JP7059033B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明はヘルムホルツ共鳴器を備えた画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ等の画像形成装置においては、画像形成時にモータ、ファンなどが動作することによって稼働音が発生する。近年の顧客ニーズとして、画像形成装置の静音化が強く求められて来ている。
画像形成装置の稼働音を低減する構成として、ヘルムホルツ共鳴器を内蔵した画像形成装置が提案されている(特許文献1、2)。ヘルムホルツ共鳴器は、消音する周波数帯によって容積が決定される空洞部と、空洞部と外部とを連通する連通部によって構成される。
特開2016-33646号公報 特開2001-117451号公報
特許文献1の構成では、外装開閉カバーに板状部材を重ねた多重構造でヘルムホルツ共鳴器を構成している。しかしながら、感光ドラムのシリンダ部が帯電バイアスや現像バイアスの印加などによって加振され、発生する高周波音に対しては、ヘルムホルツ共鳴器と感光ドラムのシリンダとの距離が遠いため、消音効果を得にくい。
特許文献2の構成では、画像形成装置の感光ドラム内部の空間をヘルムホルツ共鳴器の空洞部として構成している。そのため、感光ドラムのシリンダ部近傍にヘルムホルツ共鳴器を配置可能である。しかしながら、シリンダ部から発生する高周波音は、シリンダから外側へ放射されるため、シリンダの内側に配置されているヘルムホルツ共鳴器の連通部に音を導きにくく、消音効果を得にくい。
ヘルムホルツ共鳴器を用いて消音をする場合には、音源の近くにヘルムホルツ共鳴器を配置するのが良い。しかしながら、感光ドラムのように中間転写ベルトの近傍に配置されたユニットから発生する音を消音させる場合、ヘルムホルツ共鳴器を配置するスペースが無い場合がある。
本発明は上記の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、中間転写ベルト近傍で発生する音を静音化することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置の一態様は、トナー像を担持する回転可能な像担持体を含んだ画像形成部と、前記画像形成部の像担持体から画像が転写される無端状の中間転写ベルトと、前記中間転写ベルトを張架する張架ローラと、空洞部と、前記空洞部と外部とを連通する連通部とを備えるヘルムホルツ共鳴器と、を有し、前記張架ローラの回転軸方向から視た場合に、前記ヘルムホルツ共鳴器は前記中間転写ベルトの内側に配置され、前記連通部は、前記中間転写ベルトを挟み前記像担持体と対向する側に向くように配置され、前記張架ローラの回転軸と垂直且つ前記像担持体、及び前記ヘルムホルツ共鳴器を含むような断面において、前記連通部の中心を通るように引いた仮想線は、前記像担持体と交差することを特徴とする。
本発明によれば、中間転写ベルト近傍で発生する音を静音化することが可能になる。
第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図。 ヘルムホルツ共鳴器の模式図。 ヘルムホルツ共鳴器の静音化効果を説明する図。 第1の実施形態における画像形成部のマゼンタ感光ドラムカートリッジ、及び中間転写ユニット周辺の断面模式図。 第2の実施形態における画像形成部のマゼンタ感光ドラムカートリッジ、及び中間転写ユニット周辺の断面模式図。 第3の実施形態における中間転写ユニットの断面模式図。 第3の実施形態における画像形成部のマゼンタ感光ドラムカートリッジ、及び中間転写ユニット周辺の断面模式図(接近状態)。 第3の実施形態における画像形成部のマゼンタ感光ドラムカートリッジ、及び中間転写ユニット周辺の断面模式図(離間状態)。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の形状、それらの相対配置等は、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。
画像形成装置100は、画像形成装置本体100A(以下、装置本体という)と、装置本体100Aの上部に配置された画像読取部41と、を備える。画像読取部41は、原稿載置台としてのプラテンガラスと、プラテンガラスに載置された原稿に光を照射する光源と、原稿からの反射光をデジタル信号に変換するイメージセンサと、自動原稿給送装置41a等を備える。原稿の画像読取モードとして、プラテンガラスに原稿を載置して画像を読み取る固定モードと、自動原稿給送装置41aにより原稿を読取位置まで給送して画像を読み取る流し読みモードがある。装置本体100Aは、画像形成部55と、画像形成部55にシートSを給送するシート給送装置51,52と、シートSを反転させて画像形成部55へ搬送するシート反転部59が設けられている。
画像形成部55は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の各色の画像を形成するための構成を備えている。各色の構成を区別する場合は、付番にY、M、C、Bkを付加して説明をし、各色の構成の区別をしない場合は、これらの記載を省略する。
画像形成部55は、露光ユニット42と、4つの感光ドラムカートリッジ43(43y,43m,43c,43k)と4つの現像カートリッジ44(44y,44m,44c,44k)を備えている。また、画像形成部55は、感光ドラムカートリッジ43、及び現像カートリッジ44の上方に配された中間転写ユニット45、2次転写部56、定着部57を備えている。
感光ドラムカートリッジ43は、像担持体の一例である感光ドラム21(21y,21m,21c,21k)と、帯電ローラ22(22y,22m,22c,22k)と、クリーニングブレード23(23y,23m,23c,23k)を備えている。感光ドラム21は、ドラムシリンダの上に電荷発生層、電荷輸送層を含む感光層を備えている。現像カートリッジ44は、現像ローラ24(24y,24m,24c,24k)を備えている。
中間転写ユニット45は、中間転写ベルト25と、1次転写ローラ27(27y,27m,27c,27k)と、を備えている。中間転写ベルト25は、張架ローラの一例であるベルト駆動ローラ26、2次転写内ローラ56a等に張架されている。1次転写ローラ27は、中間転写ベルト25を挟んで感光ドラム21に押圧可能に構成されている。
後述するように、中間転写ベルト25に1次転写ローラ27によって正極性の転写バイアスを印加することにより、感光ドラム21上の負極性を持つトナー像が順次中間転写ベルト25に多重転写される。これにより、中間転写ベルト25上にはフルカラー画像が形成される。
中間転写ユニット45は、前記ベルト駆動ローラ26、2次転写内ローラ56aなどを軸支している転写部フレーム220を備えている。本実施形態の転写部フレーム220は、ヘルムホルツ共鳴器200が備えられている。詳細は後述する。
2次転写部56は、2次転写内ローラ56aと、2次転写内ローラ56aと中間転写ベルト25を介して接する2次転写外ローラ56bにより構成される。そして、後述するように2次転写外ローラ56bに正極性の2次転写バイアスを印加することによって中間転写ベルト25上に形成されたフルカラー画像をシートSに転写する。
定着部57は、定着ローラ57aと定着バックアップローラ57bを備えている。そして、定着ローラ57aと定着バックアップローラ57bとの間をシートSが挟持搬送されることにより、シートS上のトナー像は加圧、加熱されてシートSに定着される。
シート給送装置51,52は、それぞれカセット51a,52aと、シート分離給送部51b,52bと、を備えている。
カセット51a,52aはシートSを収納する収納手段である。シート分離給送部51b,52bは、カセット51a,52aに収納されたシートSを摩擦力により分離しながら1枚ずつ給送する機能を有する。
2次転写前搬送パス103は、カセット51a,52aから給送されたシートSを2次転写部56まで搬送するパスである。定着前搬送パスは104は、2次転写部56まで搬送されたシートSを2次転写部56から定着部57まで搬送するパスである。定着後搬送パス105は、定着部57まで搬送されたシートSを定着部57から切換部材61まで搬送するパスである。排紙パス106は、切換部材61まで搬送されたシートSを切換部材61から排紙部58まで搬送するパスである。再搬送パス107は、画像形成部55により片面に画像が形成されたシートSの裏面に画像を形成するため、シート反転部59により反転されたシートSを再び画像形成部55へ搬送するためのパスである。
次に、このような構成の画像形成装置100の画像形成動作について説明する。画像形成動作が開始されると、まず不図示のパソコン等から受信した画像情報に基づき露光ユニット42は感光ドラム21の表面に向けて画像情報に基づいたレーザー光を照射する。このとき、感光ドラム21の表面は、帯電ローラ22によって所定の極性・電位に一様に帯電されており、レーザー光を照射すると、レーザー光が照射された部位の電荷が減衰することによって感光ドラム21の表面に静電潜像が形成される。
この後、現像ローラ24に所定の電位を印加し、現像ローラ24からそれぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)のトナーを供給することによって、静電潜像をトナー像として現像する。そして、この各色トナー像を1次転写ローラ27にそれぞれ印加した1次転写バイアスにより、順次中間転写ベルト25に転写することにより、中間転写ベルト25上にフルカラートナー画像が形成される。
一方で、このトナー画像形成動作に並行して、シート給送装置51は、シート分離給送部51bによりカセット51aから1枚のシートSを分離して給送する。この後、シートSは引き抜きローラ対51c,51dに到達する。さらに、引き抜きローラ対51c,51dに挟持されたシートSは、シート厚検出手段53によるシート厚検出を経て搬送パス103に送り込まれ、停止しているレジストレーションローラ対62a,62bに当接することにより先端の位置が調整される。なお、シート給送装置51からシートSが給送される例で説明をしたが、シート給送装置52から給送される場合も同様である。
次に、2次転写部56において、中間転写ベルト上のフルカラートナー像とシートSの位置とを一致させるタイミングでレジストレーションローラ対62a,62bが駆動される。これにより、シートSは2次転写部56まで搬送され、2次転写部56にて、2次転写外ローラ56bに印加した2次転写バイアスにより、フルカラートナー像がシートS上に一括して転写される。
フルカラートナー像が転写されたシートSは、定着部57に搬送され、この定着部57において熱及び圧力を受けて各色のトナーが溶融混色し、シートSにフルカラーの画像として定着される。この後、画像が定着されたシートSは、定着部57の下流に設けられた排紙部58によって排紙される。なお、シートの両面に画像を形成する際は、シートSの搬送方向をシート反転部59にて反転させて、シートSを再び画像形成部55へ搬送する。
次に、図2を用いて、本発明の画像形成装置100が備えるヘルムホルツ共鳴器200の構造を説明する。図2はヘルムホルツ共鳴器200の模式図である。
ヘルムホルツ共鳴器200は、大別して、容積Vの空間をもつ空洞部202と、空洞部202から長さLだけ伸び、断面積Sの開口を有する連通部201を備えている。連通部201内の空気の質量が外部から入射する音波によって加振されると、空洞部202の空間が形成する空気ばねの効果によって共鳴が発生する。共鳴が発生すると、共鳴周波数fにおいて連通部201に入射する音波と共鳴によって放射される音波が打ち消し合い、消音される。消音される共鳴周波数fは(1)式で表される。
Figure 0007059033000001
ここで、c:音速、ΔL:開口端補正であり、ΔLは、1.6a(aは連通部201の断面を円形とした場合の半径)である。
本発明においては、図4に示すような感光ドラム21のシリンダ部211から発生する高周波音を消音の対象としており、発生する高周波音の周波数と(1)式の共鳴周波数fが一致するように、ヘルムホルツ共鳴器200のパラメータを決定している。
次に、図3を用いて、ヘルムホルツ共鳴器200の静音化効果を説明する。図3は、テスト音源とヘルムホルツ共鳴器200の連通部201先端までの距離と、そのときの静音効果量(dB)を示した実測結果である。
筆者の測定によれば、音源に対して連通部201が近接するほど静音化効果が高くなることが判った。既述のヘルムホルツ共鳴器200の動作原理によれば、連通部201に入射する音波の音響エネルギーがより大きければ、より大きな共鳴効果、すなわち静音化効果が得られると考えられる。一方で、音源から放射される放射音は空間を伝搬する距離に応じて減衰することが知られており、音源に近接するほど空間に分布する音響エネルギーは大きくなる。
したがって、連通部201と音源を近接させることによって、連通部201に入射する音波の音響エネルギーが大きくなり、その結果、より大きな静音化効果が得られると考えられる。
[第1の実施形態]
図4は、第1の実施形態における画像形成装置100のマゼンタ感光ドラムカートリッジ43m、及び中間転写ユニット45周辺の断面模式図である。図4は、ベルト駆動ローラ26、2次転写内ローラ56a、感光ドラム21mの回転軸方向に対して垂直且つ、感光ドラム21m及びヘルムホルツ共鳴器200ym、200mcを含む断面の断面図である。なお、後述する図5、図7、図8も同様にベルト駆動ローラ26、2次転写内ローラ56a、感光ドラム21mの回転軸に対して垂直な断面図である。
イエロー、シアン、ブラックのそれぞれの感光ドラムカートリッジ43y、43c、43k周辺の構成は、感光ドラムカートリッジ43m周辺の構成と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図4に示すように、感光ドラムカートリッジ43mと現像カートリッジ44mは水平方向に並列して配置されている。さらに、中間転写ユニット45は感光ドラムカートリッジ43m及び現像カートリッジ44mの上方に配置されている。
帯電ローラ22mは、負極性の直流高圧電源48mに電気的に接続されており、感光ドラム21mのシリンダ部211mと接触しながら感光ドラムシリンダ211m表面を帯電させる。
現像ローラ24mは、直流成分に2kHz程度の交流成分を重畳した負極性の電圧が出力される交流電源49mと電気的に接続されている。現像ローラ24mの表面にはマゼンタトナーを含んだマゼンタ現像剤(不図示)が供給されている。現像ローラ24mは、交流電源49mから電圧が印加されることによって、マゼンタ現像剤を感光ドラム21mと接触させながら感光ドラムシリンダ211m上にトナー画像を形成する。
感光ドラムシリンダ211mへのトナー画像形成時には、感光ドラムシリンダ211mは現像ローラ24mに印加された交流成分の電圧の影響によって、印加交流周波数にて加振される。加振された結果、感光ドラムシリンダ211mからは加振された周波数の音が発生する。
本実施形態の中間転写ユニット45は、Y、M、C、K各色の感光ドラム21Y、21M、21C、21Kから放射される高周波音を静音化するために、複数のヘルムホルツ共鳴器200を備えている。
ヘルムホルツ共鳴器200(図4中の200ym、200mc)はそれぞれ中間転写ユニット45が備える転写部フレーム220に設けられる。具体的には、ヘルムホルツ共鳴器200は、無端状の中間転写ベルト25の内側に配置される。さらに、ヘルムホルツ共鳴器200の連通部201は、中間転写ベルト25を挟んだ各色の感光ドラム21y、21m、21c、21kそれぞれに対向する側に向くように配置されている。感光ドラム21に対向する側とは、図4中の中間転写ベルトの上側25aと下側25bのうち、下側の中間転写ベルト25bを指す。言い換えれば、中間転写ベルト25の回転方向において2次転写部56よりも上流側で且つ感光ドラム21yの下流側の中間転写ベルト25の領域に連通部201が向くようにヘルムホルツ共鳴器200が配置されている。感光ドラム21yは、感光ドラム21y、21m、21c、21kの中で中間転写ベルト25の移動方向の最上流に配置されたものである。
本実施形態においては、転写部フレーム220における1次転写ローラ27y,27m,27c,27kそれぞれの両隣の領域、すなわち、合計5領域(図4においては220ym、220mc、その他は不図示)にヘルムホルツ共鳴器200(図4においては200ym、及び200mc、その他は不図示)がそれぞれ配置されている。
感光ドラムシリンダ211mとヘルムホルツ共鳴器200ym(又は200mc)に挟まれた位置にある中間転写ベルト25は、本実施形態においてはポリイミド樹脂によって構成されている。中間転写ベルト25の厚みは約50μmである。
中間転写ベルト25は、感光ドラムシリンダ211mから放射されてヘルムホルツ共鳴器200の連通部201に入射する音波を遮る位置に配置されている。遮られる音波の損失レベルTL(dB)は、以下の式で評価可能である。
Figure 0007059033000002
ここに、f:放射音の周波数、m:中間転写ベルト25の単位面積あたりの重さ、ρ:空気の密度、c:音速である。本実施形態の放射音周波数である2kHzの場合、中間転写ベルト25によって遮られる音波の損失レベルTLは0.74dBであり、中間転写ベルト25の遮音影響はほぼ無視できる。本実施形態では、m=0.0725kg/m、ρ=1.23kg/m、c=340m/sとしている。
本実施形態のようにヘルムホルツ共鳴器200を中間転写ベルト25の内側に配置することによって、音源である感光ドラム21に近接してヘルムホルツ共鳴器200を配置可能である。さらに、感光ドラムシリンダ211mから放射され、ヘルムホルツ共鳴器200の連通部201に入射する音波を遮る位置に中間転写ベルト25が配置されているものの、中間転写ベルト25による遮音影響はほぼ無視できる。結果として、効果的な減音が可能である。
なお、第1の実施形態においては、ヘルムホルツ共鳴器200の減音対象を感光ドラム21mが現像ローラ24mによって加振される音としているが、本発明はこれに限定されるものではない。交流電源により帯電ローラ22mに交流の電圧を印加する場合は、その交流周波数においても感光ドラム21が加振される。その場合は、帯電ローラ22mによって加振される音も減音対象としてよい。
また、第1の実施形態においては、中間転写ベルト25の厚みを50μmとしているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ヘルムホルツ共鳴器200の減音対象を帯電ローラ22mに印加される1kHzの交流電圧起因の高周波音とした場合、中間転写ベルト25の厚みが100μm以下であれば透過損失レベルTLは1dB以下である。この場合も中間転写ベルト25の遮音影響はほぼ無視できる。
また、第1の実施形態においては、ヘルムホルツ共鳴器200を領域220ym、及び領域220mcにそれぞれ1箇所配置しているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図4の奥行き方向、もしくは断面方向に複数配置しても良い。
[第2の実施形態]
図5は、第2の実施形態における画像形成部55のマゼンタ感光ドラムカートリッジ43m、及び中間転写ユニット45周辺の断面模式図である。図5は、感光ドラム21mの回転中心に対して垂直な断面図である。
第1の実施形態との相違は、ヘルムホルツ共鳴器200が配置される転写部フレーム320の構成である。第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図5に示すように、ヘルムホルツ共鳴器200(図5中の200yb、200ma、200mb、200ca)はそれぞれ中間転写ユニット45が備える転写部フレーム320に設けられる。具体的にはヘルムホルツ共鳴器200は、無端状の中間転写ベルト25の内側に配置される。さらに、ヘルムホルツ共鳴器200の連通部201は、中間転写ベルト25を挟んだ各色の感光ドラム21y、21m、21c、21kそれぞれに対向する側に配置されている。
図5に示すように、連通部201(201ma、201mb)の中心と、感光度ドラムシリンダ211mの断面中心とは線分で結ぶことが可能なようにヘルムホルツ共鳴器200が配置されている。さらに連通部201の中心を通り連通部の開口に対して垂直な仮想線(図中線分(a)、及び(b))は、感光度ドラムシリンダ211mの断面中心とは線分で結ばれるようにヘルムホルツ共鳴器200が配置されている。それらの線分(a)、及び(b)が中間転写ベルト25のみと交差する領域320ma、及び320mbにヘルムホルツ共鳴器200が配置されている。
領域320maは、感光度ドラムシリンダ211mの断面中心を通り且つ現像カートリッジフレーム442mと接する接線と、感光度ドラムシリンダ211mの断面中心を通り且つ転写部フレームリブ330maと接する接線と、に挟まれた領域である。
また、領域320mbは、感光度ドラムシリンダ211mの断面中心を通り、かつ転写部フレームリブ330mbと接する接線と、同じく感光度ドラムシリンダ211mの断面中心を通り、かつ前露光部461mと接する接線とに挟まれた領域である。
第2の実施形態のように中間転写ベルト25の内部の転写部フレーム320にヘルムホルツ共鳴器200を配置することによって効果的に減音することが可能である。また第2の実施形態では、ヘルムホルツ共鳴器の連通部201が感光ドラムシリンダ211の方向を向いており、感光ドラムシリンダ211から放射される音と連通部201との間に中間転写ベルト25のみが存在するようにしている。そのため、周辺部材の影響を受けること無く、感光ドラムシリンダ211mから放射される音波をほぼ直接、連通部201に導くことが可能である。結果として、より効果的に減音することが可能である。なお、仮想線(線分(a)、及び(b))が感光ドラム211mの断面中心を通る場合、減音効果は大きいが、少なくとも仮想線が感光ドラム21と交差するようにしても良い。
[第3の実施形態]
次に、本発明を適用した画像形成装置100の第3の実施形態を説明する。第1の実施形態と異なる点は、本実施形態のヘルムホルツ共鳴器200は1次転写ローラ27と共に感光ドラム21に対して接離動作を行うように構成されている点である。第1の実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する。
図6は本実施形態における中間転写ユニット45の断面模式図である。
図6に示すように、本実施形態の転写部フレーム420は、CLスライダ430、及びBKスライダ440を備え、CLスライダ430、及びBKスライダ440は転写フレーム420に対して、図中のLもしくはR方向にスライド可能に支持されている。転写部フレーム420は、さらにCLスライダ430、及びBKスライダ440それぞれと係合されているCLスライドカム451、BKスライドカム452を備える。
CLスライダ430は1次転写ローラ27y、27m、及び27cがそれぞれ係合可能とされており、さらにヘルムホルツ共鳴器200y、200ym、200mc、及び200ckがそれぞれ係合可能とされている。BKスライダ440は1次転写ローラ27kが係合可能とされており、さらにヘルムホルツ共鳴器200kが係合可能とされている。
CLスライダ430はCLカム当接部433を備え、CLカム当接部433はCLスライドカム451と当接している。BKスライダ440はBKカム当接部441を備え、BKカム当接部441はBKスライドカム452と当接している。
CLスライドカム451、及びBKスライドカム452はカム駆動軸450にそれぞれ固定されている。カム駆動軸450は転写部フレーム420に回転可能に軸支されつつ不図示の駆動源に接続されており、CLスライドカム451、及びBKスライドカム452は駆動源からの動力によって所定の回転位相に回動する。
CLスライダ430、及びBKスライダ440は、CLスライドカム451、及びBKスライドカム452の回転位相に応じて、それぞれスライド動作を行う。詳細な構成は後述するが、CLスライダ430を図中R方向にスライドさせると、CLスライダ430に係合されている1次転写ローラ27y、27m、27c、及びヘルムホルツ共鳴器200y、200ym、200mc、200ckは、それぞれ図中上方向(感光ドラム21y、21m、21cから離間する方向)へ移動する。CLスライダ430を図中L方向にスライドさせると、1次転写ローラ27y、27m、27c、及びヘルムホルツ共鳴器200y、200ym、200mc、200ckは、それぞれ図中下方向(感光ドラム21y、21m、21cに接近する方向)へ移動する。
同様に、BKスライダ440をR方向にスライドさせると、BKスライダ440に係合されている1次転写ローラ27k、及びヘルムホルツ共鳴器200kは図中上方向へ移動する。BKスライダ440を図中L方向にスライドさせると、1次転写ローラ27k、及びヘルムホルツ共鳴器200kは図中下方向へ移動する。
即ち、ヘルムホルツ共鳴器200は、中間転写ベルト25に対して近づいた位置と遠ざかった位置とをとることが可能なように支持されている。近づいた位置における連通部201と中間転写ベルト25との距離は、遠ざかった位置における連通部201と中間転写ベルト25との距離よりも近くなっている。
また、1次転写ローラ27は、中間転写ベルト25を介して感光ドラム21を押圧する押圧位置と、感光ドラム21を押圧しない退避位置とをとることが可能である。
また、移動機構により、1次転写ローラ27の押圧位置から退避位置に移動に連動して、ヘルムホルツ共鳴器200を中間転写ベルト25に対して近づいた位置から遠ざかった位置に移動させる。本実施形態において移動機構はCLスライダ430、BKスライダ440、CLスライドカム451、及びBKスライドカム452に対応する。
本実施形態においては、カム駆動軸450の回転位相に伴い、「BKスライダ440のみL方向へスライド」、「BKスライダ440、CLスライダ430ともにL方向へスライド」、「Kスライダ440、CLスライダ430ともにR方向へスライド」の計3状態に遷移する。それぞれの状態は画像形成装置100の黒単色印字モード、カラー印字モード、待機モードに対応しており、印字に必要な感光ドラム21のみに1次転写ローラ27を加圧させる。
次に、図7、及び図8を用いて、ヘルムホルツ共鳴器200と1次転写ローラ27の接離動作の詳細を説明する。
図7及び図8は、本実施形態における画像形成部55のマゼンタ感光ドラムカートリッジ43m、及び中間転写ユニット45周辺の断面模式図である。イエロー、シアン、ブラックのそれぞれの感光ドラムカートリッジ43y、43c、43k周辺の構成は、感光ドラムカートリッジ43m周辺の構成と同様であるため、ここでは説明を省略する。図7は、ヘルムホルツ共鳴器200ym、200mc、及び1次転写ローラ27mが感光ドラム21mに接近した状態を、図8は、ヘルムホルツ共鳴器200ym、200mc、及び1次転写ローラ27mが感光ドラム21mから離間した状態を表している。
図7及び図8に示すように、CLスライダ430はヘルムホルツ共鳴器係合部材431(図中の431ym、431mc)、及び1次転写ローラ係合部材432(図中の432m)を備えている。ヘルムホルツ共鳴器200ym、200mcは、転写部フレーム420に対して図中上下方向にスライド可能に支持されており、また、それぞれ係合ボス212ym、212mcを備えている。
1次転写ローラ27mは、1次転写ローラ軸支部材271mによって回転可能に軸支されており、1次転写ローラ軸支部材271mは、転写部フレーム420に対して図中上下方向にスライド可能に支持されている。また、転写部フレーム420と1次転写ローラ軸支部材271mとの間に設けられたバネ273により、1次転写ローラ27mは図中下方向に押圧される。また、1次転写ローラ軸支部材271mは係合ボス272mを備えている。
ヘルムホルツ共鳴器200の係合ボス212(図中212ym、212mc)は、転写部フレーム420に備えられたヘルムホルツ共鳴器係合部材431(図中の431ym、431mc)にそれぞれ係合可能となっている。また、1次転写ローラ軸支部材271の係合ボス272(図中272m)は、1次転写ローラ係合部材432(図中の432m)に係合可能となっている。
図7に示すように、CLスライダ430が図中L方向にスライドされると、ヘルムホルツ共鳴器200の係合ボス212は転写部フレーム420に備えられたヘルムホルツ共鳴器係合部材431の底部に接触する。また、1次転写ローラ軸支部材271の係合ボス272は、1次転写ローラ係合部材432から離間している。
この状態においては、ヘルムホルツ共鳴器200ym、200mcは自重により図中下方向へ移動し、1次転写ローラ27mはバネ273の付勢力により図中下方向へ移動している。
一方、図8に示すように、CLスライダ430が図中R方向にスライドされると、ヘルムホルツ共鳴器200の係合ボス212は、ヘルムホルツ共鳴器係合部材431の傾斜部に接触する。また、1次転写ローラ軸支部材271の係合ボス272は、1次転写ローラ係合部材432の傾斜部に接触する。この状態においては、ヘルムホルツ共鳴器200ym、200mc、及び1次転写ローラ27mは、それぞれ図中上方向へ移動している。
第3の実施形態のようにヘルムホルツ共鳴器200を1次転写ローラ27と共に感光ドラム21に対して接離動作させることよって、ヘルムホルツ共鳴器200を可能な限り感光ドラム21に接近させることが可能である。その結果、より効果的に感光ドラムシリンダ211mから放射される音波を減音可能である。
なお、本実施形態においてはヘルムホルツ共鳴器200の接離機構としてスライダ部材を用いているが、本発明はこれに限定されるものではない。ヘルムホルツ共鳴器200を直接昇降動作させるラック・アンド・ピニオン機構のような種々の構成でも実現可能である。
第1~第3の実施形態で説明したように、中間転写ベルト25の内側にヘルムホルツ共鳴器200を配置することで、ヘルムホルツ共鳴器200と音源とを近接して配置することができる。
(その他の変形例)
上述した実施形態では、電子写真方式の画像形成装置100に設けられる中間転写ベルト25の内側にヘルムホルツ共鳴器200を配置する構成で示したがこれに限られるものではない。インクを吐出して用紙に画像を形成するインクジェット方式のプリンタであって中間転写ベルトを用いる構成であれば本発明は適用可能である。
また、上述した実施形態では、感光ドラム21から発生する音を減音する例で説明したがこれに限られるものではない。中間転写ベルト25の近傍に特定の周波数を発生させる音源がある場合には、中間転写ベルト25の内部にヘルムホルツ共鳴器200を配置することで当該音源の音を減音させることができる。
100 画像形成装置
55 画像形成部
43 感光ドラムカートリッジ
44 現像カートリッジ
45 中間転写ユニット
46 ドラムカートリッジ支持部材
47 現像カートリッジ支持部材
21 感光ドラム
22 帯電ローラ
23 クリーニングブレード
24 現像ローラ
200 ヘルムホルツ共鳴器
201 連通部
202 空洞部
220、320、420 転写部フレーム

Claims (10)

  1. トナー像を担持する回転可能な像担持体を含んだ画像形成部と、
    前記画像形成部の像担持体から画像が転写される無端状の中間転写ベルトと、
    前記中間転写ベルトを張架する張架ローラと、
    空洞部と、前記空洞部と外部とを連通する連通部とを備えるヘルムホルツ共鳴器と、を有し、
    前記張架ローラの回転軸方向から視た場合に、前記ヘルムホルツ共鳴器は前記中間転写ベルトの内側に配置され、
    前記連通部は、前記中間転写ベルトを挟み前記像担持体と対向する側に向くように配置され、
    前記張架ローラの回転軸と垂直且つ前記像担持体、及び前記ヘルムホルツ共鳴器を含むような断面において、前記連通部の中心を通るように引いた仮想線は、前記像担持体と交差することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記像担持体は、ドラムシリンダに感光層を設けた感光ドラムであることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記仮想線は、前記像担持体の回転中心を通ることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ヘルムホルツ共鳴器は、第1の位置と、第2の位置をとることが可能なように支持されており、前記第1の位置における前記連通部と前記中間転写ベルトとの距離は、前記第2の位置における前記連通部と前記中間転写ベルトとの距離よりも近いことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成部と、
    前記画像形成部から画像が転写される無端状の中間転写ベルトと、
    前記中間転写ベルトを張架する張架ローラと、
    空洞部と、前記空洞部と外部とを連通する連通部とを備えるヘルムホルツ共鳴器と、を有し、
    前記張架ローラの回転軸方向から視た場合に、前記ヘルムホルツ共鳴器は前記中間転写ベルトの内側に配置され、
    前記ヘルムホルツ共鳴器は、第1の位置と、第2の位置をとることが可能なように支持されており、前記第1の位置における前記連通部と前記中間転写ベルトとの距離は、前記第2の位置における前記連通部と前記中間転写ベルトとの距離よりも近いことを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記画像形成部は、
    トナー像を担持する回転可能な像担持体と、
    前記中間転写ベルトを介して前記像担持体を押圧可能な1次転写ローラと、を含み、
    前記中間転写ベルトは前記像担持体からトナー像が転写され、
    前記1次転写ローラは、前記中間転写ベルトを介して像担持体を押圧する押圧位置と、前記像担持体を押圧しない退避位置とをとることが可能であり、
    ヘルムホルツ共鳴器が第1の位置にある場合に、前記1次転写ローラは押圧位置にあり、ヘルムホルツ共鳴器が第2の位置にある場合に、前記1次転写ローラは退避位置にあることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記1次転写ローラの前記押圧位置から前記退避位置に移動に連動して、前記ヘルムホルツ共鳴器を第1の位置から第2の位置に移動させる移動機構をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記像担持体に形成された静電潜像をトナーによって現像する現像ローラと、前記現像ローラに交流電圧を印加する交流電源とをさらに備え、
    前記ヘルムホルツ共鳴器は、前記現像ローラに交流電圧を印加することによって前記像担持体から発生する音を減音することを特徴とした請求項乃至4、6,7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成装置は、前記像担持体に接触し前記像担持体の表面を帯電させる帯電ローラと、前記帯電ローラに交流電圧を印加する交流電源とをさらに備え、
    前記ヘルムホルツ共鳴器は、前記帯電ローラに交流電圧を印加することによって前記像担持体から発生する音を減音することを特徴とした請求項乃至4、6,7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記中間転写ベルトの厚みは100μm以下であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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