JP7058951B2 - インプリント装置、および物品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インプリント装置、及び物品の製造方法に関する。
半導体デバイスやMEMSなどの物品を製造する方法として、型(モールド)を用いて基板上にインプリント材のパターンを形成するインプリント技術が知られている。インプリント技術は、基板上にインプリント材を供給し、供給されたインプリント材と型を接触させる(押型)。そして、インプリント材と型を接触させた状態でインプリント材を硬化させた後、硬化したインプリント材から型を引き離す(離型)ことにより、インプリント材のパターンを基板上に形成する。
硬化したインプリント材から型を引き離す際に強い力が必要となる。そのため、離型時に、基板上に形成されたインプリント材のパターンの破壊や、型の破損が生じる恐れがある。型の破損が生じた場合、インプリント装置は新しい型と交換することによって、パターン形成を行っている。型が破損するたびに新しい型と交換するため、インプリント技術では型のコストが高くなってしまう。
そこで、特許文献1には、薄板部のパターンが形成された面に対して反対側の面に中空筒状の母材(支持部)を貼り合わせた型が提案されている。これにより、パターンが破損した場合、型のパターンが形成された部分だけ交換すれば良いので、型のコストを下げることができる。
このように、型のパターンが形成された薄板部と支持部を貼り合わせる場合、薄板部は、高精度で加工する必要があるため、精度のよい高価な基板から作成する。コストを下げるために、パターンを有する薄板部をできるだけ小さくし、一枚の基板からできるだけ多くの薄板部を作成するため、薄板部は支持部よりも小さい。
特開2016-72403号公報
このように支持部よりも小さい薄板部と支持部を貼り合わせると、パターンが形成されたパターン部の周囲に、支持部の表面と薄板部の表面とによって段差ができる。型はインプリント装置内でパターン部の周囲を搬送ハンドによって支持され、搬送される。そのため、パターン部の周囲の表面に段差ができると、インプリント装置に構成された搬送装置の搬送ハンドが段差と干渉する恐れがあり、型を安定して搬送することができない。
本発明は、パターンが形成された薄板部と支持部を貼り合わせることによって形成された型インプリント装置の搬送装置で安定して搬送することができるインプリント装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一側面としてのインプリント装置は、型を用いて基板にパターンを形成するインプリント装置であって、前記型を保持する型保持部と、ハンドを有し前記型を前記型保持部へ搬送する型搬送装置と、気体を供給する気体供給部と、を備え、前記型は、パターンが形成された薄板部と、該薄板部のパターンが形成された面における前記薄板部の外形よりも外形が大きい支持部とを貼り合わせた型であって、前記支持部に貼り合わされた前記薄板部の周囲であり、前記支持部の表面に、前記薄板部とは異なる複数の部材が互いの間に隙間が形成されるように配置され、前記薄板部と前記部材の間の空間に連通する穴または溝を有し、前記型を前記型保持部へ搬送する際に前記ハンドによって前記型の前記複数の部材が支持され、前記気体供給部は、前記型保持部に保持された前記型の前記穴または前記溝を介して前記気体を前記空間に供給する。
本発明によれば、パターンが形成された薄板部と支持部を貼り合わせることによって形成された型インプリント装置の搬送装置で安定して搬送することができるインプリント装置を提供することができる。
第1実施形態のインプリント装置を示した図である。 第1実施形態の型を示した図である。 第2実施形態の型を示した図である。 従来の型を示した図である。 物品の製造方法を説明するための図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
(インプリント装置について)
図1は第1実施形態におけるインプリント装置101の構成を示した図である。図1を用いてインプリント装置101の構成について説明する。ここでは、基板111が配置される面と平行な面をXY面、それに直交する方向をZ方向として、図1に示したように各軸を決める。インプリント装置は、基板上に供給されたインプリント材を型(モールド)と接触させ、インプリント材に硬化用のエネルギーを与えることにより、型の凹凸パターンが転写された硬化物のパターンを形成する装置である。図1のインプリント装置101は、物品としての半導体デバイスなどのデバイスの製造に使用される。ここでは光硬化法を採用したインプリント装置101について説明する。
インプリント装置101は光照射部102と、型保持部103と、基板保持部104と、塗布部105と、制御部106と、計測手段122と、筺体123を備える。さらに、インプリント装置101は、型107を変形するための型変形機構130が配置されている。型変形機構130は、型107の側面に力もしくは変位を与えることによって型107の形状を変えることができる。さらに、インプリント装置101は、型107を型保持部103へ搬送する型搬送装置300と、基板111を基板保持部104へ搬送する基板搬送機構(不図示)を備える。
光照射部102は、インプリント材を硬化させるための紫外線108を照射する。光照射部102は、紫外線108を照射する光源109と、光源109から照射された紫外線108をインプリントに適切な光に補正するための光学素子110から構成される。なお、第1実施形態では光硬化法を採用するために光照射部102を設置しているが、例えば熱硬化法を採用する場合には、光照射部102に換えて、インプリント材を硬化させるための熱源部を設置することになる。
型保持部103は、吸着力や静電力により型107を引き付けて保持する型チャック115と、型チャック115を保持し、型チャック115に保持された型107を型チャックごと移動させる駆動機構116を有する。型チャック115および駆動機構116は、光照射部102の光源109から照射された紫外線108が基板111に照射されるように、それぞれの中心部には開口領域117(開口部)を有する。駆動機構116は、型107と基板111上のインプリント材114を接触させたり(押型)、引き離したり(離型)するために型107をZ軸方向に移動させる。この駆動機構116に採用可能なアクチュエータとしては、例えばリニアモータまたはエアシリンダがある。また、駆動機構116は、型107の高精度な位置決めに対応するために、粗動駆動系や微動駆動系などの複数の駆動系から構成されていてもよい。さらに、Z軸方向だけでなく、X軸方向やY軸方向に移動させてもよい。さらに、Z軸周りの回転方向であるθ方向の位置補正機能や、型107の傾きを補正するためのチルト機能(X軸周り及びY軸周りの回転方向)などを有していてもよい。
基板保持部104は、基板111を真空吸着により引き付けて保持する基板チャック119と、基板チャック119を機械的手段により保持し、基板チャック119に保持された基板111をXY平面内で移動させる基板ステージ120を有する。基板保持部104は、型107と基板111上のインプリント材114との接触に際し、型107と基板111とのアライメントを行う。基板チャック119の表面上には、型107をアライメントする際に利用するステージ基準マーク121を有する。ステージ基準マーク121は、基板ステージ120に設けられていてもよい。基板ステージ120(基板駆動機構)に採用可能なアクチュエータとしては、例えばリニアモータがある。また、基板ステージ120は、粗動駆動機構や微動駆動機構などの複数の駆動機構から構成されていてもよい。さらに、基板111のZ軸方向の位置補正のための駆動系や、基板111のθ方向(Z軸周りの回転方向)の位置補正機能、基板111の傾きを補正するためのチルト機能などを有していてもよい。
なお、インプリント装置101における押型および離型の各動作は、基板111を基板保持部104によってZ軸方向に移動させることで実現してもよく、また、型107と基板111のその双方を相対的に移動させることによって実現してもよい。
塗布部105は、未硬化のインプリント材114を基板111上に供給する供給装置である。塗布部105には複数の吐出口(ノズル)が形成されており、吐出口からインプリント材の液滴が基板111上に供給される。第1実施形態の塗布部105は、ピエゾ素子の圧電効果を利用してインプリント材114を吐出口から押し出す方式とする。後述する制御部106は、ピエゾ素子を駆動させる駆動信号を作成して、ピエゾ素子を吐出に適した形状に変形するように駆動させる。塗布部105の吐出口は複数設けられており、それぞれを独立して制御することが出来る。塗布部105の吐出口から基板111上に供給されるインプリント材114の量や液滴の分布は、基板111上に形成されるインプリント材のパターンの厚さや、形成されるパターンの密度などにより適宜決定される。
インプリント材114には、硬化用のエネルギーが与えられることにより硬化する硬化性組成物(未硬化状態の樹脂と呼ぶこともある)が用いられる。硬化用のエネルギーとしては、電磁波、熱等が用いられる。電磁波としては、例えば、その波長が10nm以上1mm以下の範囲から選択される、赤外線、可視光線、紫外線などの光である。
硬化性組成物は、光の照射により、あるいは、加熱により硬化する組成物である。このうち、光により硬化する光硬化性組成物は、重合性化合物と光重合開始剤とを少なくとも含有し、必要に応じて非重合性化合物または溶剤を含有してもよい。非重合性化合物は、増感剤、水素供与体、内添型離型剤、界面活性剤、酸化防止剤、ポリマー成分などの群から選択される少なくとも一種である。
インプリント材114は、スピンコーターやスリットコーターにより基板上に膜状に付与される。或いは液体噴射ヘッドにより、液滴状、或いは複数の液滴が繋がってできた島状又は膜状となって基板上に付与されてもよい。インプリント材の粘度(25℃における粘度)は、例えば、1mPa・s以上、100mPa・s以下である。
基板111は、ガラス、セラミックス、金属、半導体、樹脂等が用いられ、必要に応じて、その表面に基板とは別の材料からなる部材が形成されていてもよい。基板としては、具体的に、シリコンウエハ、化合物半導体ウエハ、石英ガラスなどである。
計測手段122は代表的な計測器としてアライメント計測器127とインプリント材観察手段128がある。アライメント計測器127は、基板111上に形成されたアライメントマークと、型107に形成されたアライメントマークを検出することができる。また、インプリント材観察手段128は、例えばCCDカメラなどの撮像装置であり、基板111に供給されたインプリント材114と型107の接触状態を撮像することができる。インプリント材観察手段128は、押型工程や離型工程の状態を観察することができる。
型搬送機構300は、インプリント装置101に搬入された型107を型保持部103へ搬送する。また、型搬送機構300は型107を型保持部103から搬送して、インプリント装置101から型107を搬出する。また、型搬送機構300は搬送ハンド310を有しており、搬送ハンド310が型107を保持することによって搬送する。
制御部106は、インプリント装置101の各構成要素の動作および補正などを制御し得る。制御部106は、例えば、コンピュータなどで構成され、インプリント装置101の各構成要素に回線を介して接続され、プログラムなどにしたがって各構成要素の制御を実行し得る。制御部106は、計測手段122の計測結果に基づき、型保持部103や基板保持部104、塗布部105の各動作を制御する。制御部106はアライメント計測器127の検出結果に基づき、型107と基板111との相対的な位置を計測することができる。例えば、型107のアライメントマークと基板111のアライメントマークのX軸方向およびY軸方向の位置ずれを計測する。また、制御部106は、インプリント材観察手段128の撮像結果に基づき、押型工程や離型工程の良否を判定することができる。
なお、制御部106は、インプリント装置101と一体で構成してもよいし、インプリント装置101とは別体で構成してもよい。また、1台のコンピュータではなく複数台のコンピュータで構成されていてもよい。
筺体123は、基板保持部104を載置するベース定盤124と、型保持部103を固定するブリッジ定盤125と、ブリッジ定盤125を支持するための支柱126とを備える。
(インプリント方法について)
次に、インプリント装置101を用いて基板111上にインプリント材のパターンを形成するインプリント方法について説明する。
制御部106は、インプリント装置101に搬入された基板111を基板搬送機構により基板ステージ120の基板チャック119に載置して、保持させる。基板111を保持した基板保持部104は塗布部105の塗布位置へ移動する。そして、塗布部105は、基板111上の所定のパターン形成領域(ショット領域)にインプリント材114を塗布する(塗布工程)。
次に、制御部106は、基板111上のインプリント材が塗布されたパターン形成領域が、型107に形成されたパターン部204の直下に位置するように基板保持部104を移動させる。制御部106は、駆動機構116を駆動させ、基板111上のインプリント材114と型107のパターン部204を接触させる(押型工程)。この時、インプリント装置101は、アライメント計測器127によって検出された型107と基板111のアライメントマークの検出結果に基づいて、型107と基板111の位置合わせを行う。さらに、型変形機構130は、アライメントマークの検出結果に基づいて、型107を変形させることができる。
この押型工程により、インプリント材114は、型107のパターン部204に形成された凹凸部に充填する。インプリント材114がパターンに充填した状態で、制御部106は、光照射部102に型107の上面から紫外線108を照射する。型107を透過した紫外線108によりインプリント材114は硬化する(硬化工程)。そして、インプリント材114が硬化した後、制御部106は、駆動機構116を駆動させ、型107を硬化したインプリント材114から引き離す(離型工程)。
これにより、基板111上のパターン形成領域には、型107のパターン部204に形成された凹凸部が反転した3次元形状のインプリント材114のパターンが形成される。このように、塗布工程から離型工程まで一連のインプリント動作を、基板保持部104の駆動によりパターン形成領域を変更しつつ複数回実施することで、1枚の基板111上に複数のインプリント材114のパターンを形成することができる。
(型について)
次に、第1実施形態の型107について説明する。図2(a)は、第1実施形態の型107を示した図である。
型107は支持部201と薄板部206と接触部205から成る。薄板部206の中央には基板111に対して凸形状のメサ203が形成されており、その周囲はパターン外周部202が形成されている。メサ203には凹凸形状のパターン部204が形成されている。支持部201の中央には円形の開口が形成されており、支持部201と薄板部206とが貼りあわされることで支持部201の開口は型107のキャビティ(コアアウト)として機能する。図2(a)に示すように本実施形態の型107は、支持部201と薄板部206とは貼り合わされている。支持部201に形成された円形の開口の外形は、薄板部206の外形よりも小さい。さらに、支持部201に形成された円形の開口の外形は、パターン部204の領域よりも大きいことが望ましい。
型107にはキャビティ(凹部)が形成されており、型保持部103は型107を保持した状態で、このキャビティ内の圧力を調整して周囲より高くすることで、薄板部206のパターン部204を基板111に向かって凸形状にたわませることができる。押型工程において型107のパターン部204をたわませることによって、パターン部204の中心からインプリント材114に接触させることができる。これにより、パターン部204とインプリント材114との間に気体(空気)が閉じ込められるのを抑え、パターン部204の凹部にまでインプリント材114を充填させることができる。
支持部201は薄板部206と比較して単純な形状であるため、高い加工精度を必要とせず、高価な部材ではない。一方、薄板部206には、メサ203と凹凸形状のパターン部204が形成され、また、メサ203は紫外線が透過する材料であるため、薄板部206は高価な部材が用いられる。薄板部206は高価な部材であるそのため、パターン部204が形成された薄板部206と支持部201を貼り合せた型107において、低コスト化のために薄板部206の外形をできるだけ小さくしたい。そのため、図2(b)に示すようにXY面内における薄板部206の外形の大きさは支持部201の外形の大きさよりも小さくなる。そのため、支持部201と薄板部206を貼り合せて型107とした場合に、薄板部206のパターン外周部202の表面と支持部201の表面との間に段差ができてしまう。
次に、図4を用いて従来の型307を型搬送装置300の搬送ハンド310で搬送する場合について説明する。図4に示した従来の型307は、支持部にメサ303とパターン部304、キャビティが一体に形成されている。このように型307の中央部に円形の凹形状であるキャビティ(コアアウト)を設ける。型307の中心部に凹部を設けることは加工の難易度が高くなり、製造するコストが上昇するという問題がある。
従来の型307の搬送の際、搬送ハンド310は、型307のメサ303の外側を支持して搬送する。従来の型搬送装置300の搬送ハンド310を用いて上述した薄板部206と支持部201を貼り合せた型107を搬送しようとすると、パターン外周部202と支持部201の段差によって搬送ハンド310では段差と干渉して安定して支持できなくなってしまう。
そこで、従来の型搬送装置300の搬送ハンド310を用いて、支持部201と薄板部206を貼り合せた型107を安定して搬送するために、第1実施形態の型107は、薄板部206の周囲に接触部205が配置されている。型107の搬送の際は、搬送ハンド310により型107のメサ203の外側の支持位置311を支持して搬送を行う。図2(b)に示すように接触部205は薄板部206を取り囲むように設けられてもよく、少なくとも、搬送ハンド310が型107と接触する支持位置311に接触部205が配置されていればよい。例えば、接触部205は薄板部206を挟むように配置されていてもよい。
接触部205の基板側の表面の高さは薄板部206のパターン外周部202の基板側の表面と略同じ高さである。少なくとも、接触部205の基板側の表面の高さは、薄板部206のメサ203の表面(パターン部204)の高さよりも低い。また、接触部205の外側面(外側の端面)は支持部201の端面と同じ面か、内側になるように配置される。こうすることで、従来の型307で用いていた型搬送装置300の搬送ハンド310を用いて、第1実施形態の型107を干渉することなく支持して、搬送することができる。
さらに、型には型の有無を検出するためのマークが設けられていることがある。そのため、型の有無を検出するためのマークを型107の接触部205に設けることで、従来の型307と同じ計測システムを用いてマークの検出が可能となる。
また、型変形機構130は、型107の側面に力を加えることでパターン部204を変形させることができる。その場合、薄板部206の剛性に対して支持部201の剛性を同じものを用いる場合よりも、薄板部206の剛性よりも支持部201の剛性を小さいものを用いた場合の方が、型変形機構130の消費電力を抑制することができる。支持部201に設けられる接触部205は、支持部201よりも剛性を小さくすることで、接触部205を配置することによる型107(支持部201)の剛性の上昇を最小限にすることができる。このため、型変形機構130の消費電力の増加を抑制し、発熱の影響を低減することができる。
第1実施形態の型107は、支持部201に別の部材として接触部205を接合している場合について説明したが、接触部205は支持部201と一体に形成されていてもよい。
(第2実施形態)
(型について)
次に、第2実施形態の型407について説明する。図3(a)は、第2実施形態の型407を示した図である。第2実施形態の型407が用いられるインプリント装置101やインプリント方法は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
型407は、支持部201と薄板部206、接触部205から成る。薄板部206の中央には基板111に対して凸形状のメサ203が形成されており、その周囲はパターン外周部202が形成されている。メサ203には凹凸形状のパターン部204が形成されている。支持部201の中央には円形の開口が形成されており、支持部201と薄板部206とが貼り合わされることで支持部201の開口は型107のキャビティ(コアアウト)として機能する。図3(a)に示すように本実施形態の型407は、支持部201と薄板部206とは貼り合わされている。
基板111上に供給されたインプリント材114と、型407のパターン部204を接触させる押型工程の時にパターン部204の凹部に気泡が残留すると、基板111上に作成されたインプリント材のパターンに欠陥が生じる。その対策として、パターン部204と基板111との間を特定のガスで満たす方法がある。特定のガス(置換ガス)としては、インプリント材114に対して溶解性が高いヘリウムや二酸化炭素等の不活性ガスを用いることができる。
従来の型307の場合、図4(b)に示すように、型307の周囲から型307と基板111の隙間に向かってガスが供給されるように気体供給部411(ガス配管)を配置し、特定のガスを隙間に吹き込む構成であった。この場合、型307と基板111の隙間の空間が狭く、パターン部304を取り囲む領域が広いため、型307の外側に気体が逃げやすく、効率よくガスを置換することができない。そのため、特定のガスの使用量が増え、インプリント装置のランニングコストを上昇させる恐れがある。
図3(a)に示す第2実施形態の型407は、接触部205と薄板部206の間に隙間ができるように接触部205が配置されている。この時、接触部205の幅を狭くする範囲は前述の型搬送装置300の搬送ハンド310による支持位置311から外れないようにしたり、位置合わせマーク位置に干渉しないようにしたり構成する。接触部205と薄板部206の間に隙間ができるように接触部205を配置することで、接触部205、薄板部206、支持部201、基板111で囲まれる空間402が形成される。接触部205は薄板部206を取り囲むように配置されるので、空間402は薄板部206を取り囲むように形成される。
さらに、接触部205の一部に空間402と型307の外側空間を連通し、型407の外側から空間402にガスを供給するための穴、または溝であるところの供給路403を設ける。供給路403は、接触部205の一部を切り欠いてもよいし、接触部205に穴をあけてもよい。供給路403である溝は支持部201と接触部205の間に設けてもよいし、接触部205と基板111の間、すなわち接触部205の下面に設けてもよい。接触部205を分割して薄板部206の周囲に配置し、分割された接触部205の間を供給路403としてもよい。この供給路403に特定のガスを供給するための気体供給部401(ガス配管)を供給路403の近傍に配置する。気体供給部401から供給された特定のガスは、抵抗の少ない空間402を通って薄板部206の周囲に供給される。その後、特定のガスが拡散することにより、パターン部204と基板111の間の空間のガス濃度を高くすることができる。
図3(a)に記載された型407を用いることにより、型407のパターン部204と基板111の間に効率よく特定のガスで置換することが可能になる。また、おもに接触部205の内側の空間に置換ガスを供給することが可能になるため、型407の周囲に置換ガスが逃げる量を減らすことができ、置換ガスの消費量を削減することができる。
また、図3(b)に示すように、支持部201に空間402と型外側空間を連通する開口(供給路404)を設けてもよい。供給路404に気体供給部401を接続し、空間402に特定のガスを供給する構成にできる。
例えば、接触部205と薄板部206の間の空間402の幅を1mm以下、好ましくは0.5mm以下とすることができる。上述した第2実施形態の型407を用いて型と基板の間に特定のガスで置換することにより、図4(b)に示した従来の型307を使用した場合と比較して、型407と基板111の間を特定のガスで置換しやすくすることができる。
また、図3(c)に示すように、支持部201の表面に、メサ203が形成された薄板部206を取り囲むように複数の接触部205が配置されていてもよい。複数の接触部205を互いに隙間が形成されるように配置することで、気体供給部401から特定のガスをパターン部204と基板111の間に供給するための供給路403とすることができる。
何れの実施形態においても、インプリント装置101に備えられた型搬送装置300の搬送ハンド310によって型107や型407が搬送される場合について説明したが、これに限られない。インプリント装置101から搬出された型を搬送する型搬送装置の搬送ハンドによって型を搬送する場合であっても、パターン外周部202と支持部201の段差に搬送ハンドが干渉する恐れを低減することができる。
(物品の製造方法)
インプリント装置を用いて形成した硬化物のパターンは、各種物品の少なくとも一部に恒久的に、或いは各種物品を製造する際に一時的に、用いられる。物品とは、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサ、或いは、型等である。電気回路素子としては、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、MRAMのような、揮発性或いは不揮発性の半導体メモリや、LSI、CCD、イメージセンサ、FPGAのような半導体素子等が挙げられる。型としては、インプリント用のモールド等が挙げられる。
硬化物のパターンは、上記物品の少なくとも一部の構成部材として、そのまま用いられるか、或いは、レジストマスクとして一時的に用いられる。基板の加工工程においてエッチング又はイオン注入等が行われた後、レジストマスクは除去される。
次に、物品の具体的な製造方法について説明する。図5(a)に示すように、絶縁体等の被加工材2zが表面に形成されたシリコンウエハ等の基板1zを用意し、続いて、インクジェット法等により、被加工材2zの表面にインプリント材3zを付与する。ここでは、複数の液滴状になったインプリント材3zが基板上に付与された様子を示している。
図5(b)に示すように、インプリント用の型4zを、その凹凸パターンが形成された側を基板上のインプリント材3zに向け、対向させる。図5(c)に示すように、インプリント材3zが付与された基板1と型4zとを接触させ、圧力を加える。インプリント材3zは型4zと被加工材2zとの隙間に充填される。この状態で硬化用のエネルギーとして光を型4zを透して照射すると、インプリント材3zは硬化する。
図5(d)に示すように、インプリント材3zを硬化させた後、型4zと基板1zを引き離すと、基板1z上にインプリント材3zの硬化物のパターンが形成される。この硬化物のパターンは、型の凹部が硬化物の凸部に、型の凹部が硬化物の凸部に対応した形状になっており、即ち、インプリント材3zに型4zの凹凸パターンが転写されたことになる。
図5(e)に示すように、硬化物のパターンを耐エッチングマスクとしてエッチングを行うと、被加工材2zの表面のうち、硬化物が無いか或いは薄く残存した部分が除去され、溝5zとなる。図5(f)に示すように、硬化物のパターンを除去すると、被加工材2zの表面に溝5zが形成された物品を得ることができる。ここでは硬化物のパターンを除去したが、加工後も除去せずに、例えば、半導体素子等に含まれる層間絶縁用の膜、つまり、物品の構成部材として利用してもよい。
101 インプリント装置
103 型保持機構
104 基板ステージ
105 塗布部
106 制御部
122 計測手段
130 型変形機構
310 搬送ハンド

Claims (10)

  1. 型を用いて基板にパターンを形成するインプリント装置であって、
    前記型を保持する型保持部と、
    ハンドを有し前記型を前記型保持部へ搬送する型搬送装置と、
    気体を供給する気体供給部と、を備え、
    前記型は、パターンが形成された薄板部と、該薄板部のパターンが形成された面における前記薄板部の外形よりも外形が大きい支持部とを貼り合わせた型であって、
    前記支持部に貼り合わされた前記薄板部の周囲であり、前記支持部の表面に、前記薄板部とは異なる複数の部材が互いの間に隙間が形成されるように配置され、前記薄板部と前記複数の部材の間の空間に連通する穴または溝を有し、
    前記型を前記型保持部へ搬送する際に前記ハンドによって前記型の前記複数の部材が支持され、
    前記気体供給部は、前記型保持部に保持された前記型の前記穴または前記溝を介して前記気体を前記空間に供給する、
    ことを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記複数の部材は、前記薄板部の周囲であり、前記支持部の表面に前記薄板部を挟むように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記薄板部には、凸形状を有し前記パターンが形成されたメサと、前記メサを取り囲むパターン外周部とが形成され、
    前記複数の部材の表面は、前記パターン外周部の表面の高さと同じ高さであることを特徴とする請求項1または2に記載のインプリント装置。
  4. 前記複数の部材の外側の端面は、前記支持部の端面と同じ面又は前記支持部の端面より内側になることを特徴とする請求項3に記載のインプリント装置。
  5. 前記支持部には、前記メサの領域よりも大きく、前記薄板部の外形よりも小さい外形の開口が形成されおり、前記開口と前記薄板部とから、前記型に設けられたキャビティを構成することを特徴とする請求項3に記載のインプリント装置。
  6. 前記薄板部と前記複数の部材の間の前記空間の幅が1mm以下であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のインプリント装置。
  7. 前記気体供給部から供給される前記気体は不活性ガスを含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載のインプリント装置。
  8. 前記気体供給部から供給される前記気体はヘリウム又は二酸化炭素を含むことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載のインプリント装置。
  9. 前記型に力を加えて前記型を変形させる型変形機構を備え、
    前記複数の部材の剛性は前記支持部の剛性よりも小さいことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載のインプリント装置。
  10. 請求項1乃至の何れか一項に記載のインプリント装置を用いて前記基板にインプリント材のパターンを形成する工程と、
    前記工程でパターンが形成された基板を加工する加工工程と、を有し、前記加工工程で加工された前記基板から物品を製造することを特徴とする物品の製造方法。
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