JP7047690B2 - 車両用洗浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は車両用洗浄装置に関する。
特許文献1には、車両用ワイパにより、車両の後方を撮影する車載センサの撮影範囲を含む、車両のリヤウインドシールドの予め定められた2つの反転位置間を払拭する構成が記載されている。
特開2018-52276号公報
車載センサの撮影範囲の清浄度合(綺麗さや汚れのない度合)は、車載センサによって撮影される画像に大きな影響を及ぼす。しかし、特許文献1に記載の技術のように、車両用ワイパによって車両のリヤウインドシールドの予め定められた2つの反転位置間を払拭する構成では、例えば車載センサの撮影範囲に付着物が付着する等によって清浄度合が低下した場合に、早期に付着物を除去する等により清浄度合を回復させることが困難なことがある。
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、車両のウインドシールドのうち撮影部の撮影範囲の清浄度合を迅速に回復させることが可能な車両用洗浄装置を得ることが目的である。
本発明の第1の態様に係る車両用洗浄装置は、車両の室内からウインドシールドを介して前記車両の後方を撮影する撮影部の前記ウインドシールド上での撮影範囲を含む前記ウインドシールドの所定範囲を往復払拭可能な払拭部と、入力に応じて、前記払拭部の動作を、前記ウインドシールドの前記所定範囲を払拭する第1モード、又は、前記第1モードよりも前記ウインドシールド上の前記撮影範囲を重点的に払拭する第2モードに切り替える制御部と、を含んでいる。
本発明の第1の態様では、制御部が、入力に応じて払拭部の動作を第2モードに切り替えた場合には、ウインドシールド上の撮影範囲が重点的に払拭されることで、車両のウインドシールドのうち撮影部の撮影範囲の清浄度合(綺麗さや汚れのない度合)が低下していたとしても、当該清浄度合が迅速に回復される。また、制御部が、入力に応じて払拭部の動作を第1モードに切り替えた場合には、払拭部の動作が車両の乗員に違和感を与えることが抑制される。このように、本発明の第1の態様によれば、車両のウインドシールドのうち撮影部の撮影範囲の清浄度合を迅速に回復させることが可能となる。
本発明の第2の態様は、本発明の第1の態様において、前記入力は、表示部に入射された光を反射するミラーモードと前記撮影部によって撮影された画像を前記表示部に表示する画像表示モードとを切替え可能な電子ミラーのモード切り替え信号であり、前記制御部は、前記電子ミラーが前記ミラーモードの場合に前記払拭部の動作を前記第1モードに設定し、前記電子ミラーが前記画像表示モードの場合に前記払拭部の動作を前記第2モードに設定する。
本発明の第2の態様では、電子ミラーがミラーモードの場合に払拭部の動作を第1モードに設定するので、電子ミラーの表示部に映る払拭部の動作が車両の乗員に違和感を与えることが抑制される。また、電子ミラーが画像表示モードの場合に払拭部の動作を第2モードに設定するので、車両のウインドシールドのうち撮影部の撮影範囲の清浄度合が低下していたとしても、当該清浄度合が迅速に回復され、電子ミラーの表示部に表示される画像の乱れを抑制することができる。そして、電子ミラーのモード切り替えに連動して払拭部の動作のモードが切り替わるので、車両の乗員が払拭部の動作のモードを切り替える指示を行う手間を省くことができる。
本発明の第3の態様は、本発明の第1の態様において、前記入力は、前記第1モードと前記第2モードとの切り替えを指示するための切替スイッチの切替信号であり、前記制御部は、切替スイッチが前記第1モードに対応する状態になっている場合には前記払拭部の動作を前記第1モードに設定し、切替スイッチが前記第2モードに対応する状態になっている場合には前記払拭部の動作を前記第2モードに設定する。
本発明の第3の態様では、第1モードと第2モードとの切り替えを指示するための切替スイッチの状態の変化に連動して払拭部の動作のモードが切り替わるので、車両の乗員が、切替スイッチを操作することで、払拭部の動作のモードを所望のタイミングで切り替えることが可能となる。
本発明の第4の態様は、本発明の第1の態様~第3の態様の何れかにおいて、前記制御部は、前記ウインドシールド上の前記撮影範囲への付着物を検出する付着物検出部によって前記付着物が検出されたときに、前記払拭部の動作を前記第2モードに設定し、前記払拭部による払拭動作を行わせる。
これにより、ウインドシールド上の撮影範囲に付着物が付着した場合に、当該付着物を迅速に除去できることで、撮影範囲の清浄度合を迅速に回復させることができる。
本発明の第5の態様は、本発明の第1の態様~第4の態様の何れかにおいて、前記制御部は、前記払拭部の動作を前記第2モードに設定した場合に、前記払拭部により、前記ウインドシールド上の前記撮影範囲と前記払拭部の反転位置との間に設定される第1所定位置と、前記払拭部の停止位置と、の間を払拭させる。
これにより、払拭部の動作を第2モードに設定している間の払拭部の払拭範囲が、ウインドシールド上の撮影範囲を含み、かつ、払拭部の動作が第1モードに切り替わっている間の払拭部の払拭範囲よりも狭くなる。従って、第2モードにおいて、第1モードよりもウインドシールド上の撮影範囲を重点的に払拭することができる。
本発明の第6の態様は、本発明の第1の態様~第4の態様の何れかにおいて、前記制御部は、前記払拭部の動作を前記第2モードに設定した場合に、前記払拭部により、前記ウインドシールド上の前記撮影範囲と前記払拭部の反転位置との間に設定される第1所定位置と、前記ウインドシールド上の前記撮影範囲と停止位置との間に設定される第2所定位置と、の間を所定回数往復払拭させる。
これにより、払拭部の動作を第2モードに設定している場合に、払拭部の動作を第1モードに設定している場合よりも、ウインドシールド上の撮影範囲の払拭回数が多く(払拭頻度が高く)なる。従って、第2モードにおいて、第1モードよりもウインドシールド上の撮影範囲を重点的に払拭することができる。
本発明の第7の態様は、本発明の第1の態様~第4の態様の何れかにおいて、前記制御部は、前記払拭部の動作を前記第2モードに設定した場合に、前記所定範囲のうち前記ウインドシールド上の前記撮影範囲を含む第1範囲を前記払拭部によって払拭させる際の払拭速度を、前記所定範囲のうち前記第1範囲以外の第2範囲を前記払拭部によって払拭させる際の払拭速度と相違させる。
これにより、払拭部の動作を第2モードに設定している場合に、ウインドシールド上の撮影範囲を含む第1範囲に対しての払拭部による払拭速度が、第1範囲以外の第2範囲に対しての払拭部による払拭速度と相違されることで、第2モードにおいて、第1モードよりもウインドシールド上の撮影範囲を重点的に払拭することが可能となる。
本発明の第8の態様は、本発明の第7の態様において、前記制御部は、前記第1範囲を前記払拭部によって払拭させる際の払拭速度を、前記第2範囲を前記払拭部によって払拭させる際の払拭速度よりも小さくする。
これにより、第2モードにおいて、第1モードよりもウインドシールド上の撮影範囲を重点的に払拭することができる。
本発明の第9の態様は、本発明の第1の態様~第8の態様の何れかにおいて、ノズルから前記ウインドシールド上へ洗浄液を供給する洗浄液供給部を更に含み、前記制御部は、前記払拭部による払拭位置が前記ウインドシールド上の前記撮影範囲から前記払拭部の停止位置側に所定距離隔てた第3所定位置に到達した際に、前記洗浄液供給部による洗浄液の供給を停止させる。
これにより、供給部によるウインドシールド上への洗浄液の供給に伴い、ウインドシールドを介して撮影部が撮影する画像に乱れが生ずることを抑制することができる。
本発明の第10の態様は、本発明の第9の態様において、前記制御部は、前記払拭部による払拭位置が前記第3所定位置よりも前記払拭部の停止位置側に位置する第4所定位置に到達した際に、前記洗浄液供給部による洗浄液の供給を行わせる。
これにより、撮影部が撮影する画像に乱れが生ずることを抑制しながらも、供給部によってウインドシールド上へ供給された洗浄液を、撮影範囲の洗浄に有効に供することができる。
本発明の第11の態様は、本発明の第1の態様~第8の態様の何れかにおいて、前記ウインドシールド上の液滴を検出する液滴検出部と、ノズルから前記ウインドシールド上へ空気を供給する空気供給部と、を更に含み、前記制御部は、前記液滴検出部によって液滴が検出され、かつ前記払拭部の動作を前記第2モードに設定した場合に、前記払拭部を、前記ウインドシールド上の前記撮影範囲と前記払拭部の反転位置との間、若しくは前記ウインドシールド上の前記撮影範囲と前記払拭部の停止位置との間に設定される第5所定位置に停止させると共に、前記空気供給部によって前記撮影範囲へ空気を供給させる。
これにより、ウインドシールド上の撮影範囲内に付着している液滴などを吹き飛ばすことができる。
本発明の第12の態様は、本発明の第9の態様~第11の態様の何れかにおいて、前記供給部のノズルは、前記払拭部のワイパに設けられている。
これにより、ウインドシールドのうち払拭部のワイパによる払拭位置により近い位置へ洗浄液を供給することができるので、車両用洗浄装置による洗浄性能を向上させることができる。
車両の後部を示す正面図である。 リヤワイパの払拭範囲及びリヤカメラの撮影範囲の一例を示す平面図である。 制御系の概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る洗浄処理の一例を示すフローチャートである。 通常モードでの動作を示すタイミングチャートである。 特殊モードでの動作の一例を示すタイミングチャートである。 特殊モードでの動作の一例を示すタイミングチャートである。 特殊モードでの動作の一例を示すタイミングチャートである。 特殊モードでの動作の一例を示すタイミングチャートである。 特殊モードでの動作の一例を示すタイミングチャートである。 特殊モードでの動作の一例を示すタイミングチャートである。 第2実施形態に係る洗浄処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1に示すように、車両10のバックドア12にはウインドシールドの一例としてのリヤウインドシールドガラス14が取り付けられており、バックドア12のうちリヤウインドシールドガラス14の車両上下方向上端部付近の車室内側には、リヤウインドシールドガラス14を介して車両10の後方を撮影するリヤカメラ16が、車両幅方向中央部付近に設けられている。図2には、リヤウインドシールドガラス14上でのリヤカメラ16の撮影範囲に符号18を付して示す。なお、撮影範囲18は後述する表示部62にて表示する表示範囲に対応している。また、リヤカメラ16は付着物検出部の一例である。
図3に示すように、リヤカメラ16は、電子インナミラーECU(Electronic Control Unit:CPU、メモリ及び不揮発性の記憶部を含む制御ユニット)60、例えば車両10のインストルメントパネルの上方の車両幅方向中央部付近に配置され表面がハーフミラーとされた表示部62、及び、モード切替スイッチ63と共に電子インナミラー61を構成している。リヤカメラ16、表示部62及びモード切替スイッチ63は電子インナミラーECU60に接続されている。
電子インナミラー61には、動作モードとして、表示部62に入射された光を表示部62の表面で反射するミラーモードと、リヤカメラ16で撮影された車両10の後方の画像を表示部62に表示するカメラモード(画像表示モード)と、が設けられている。電子インナミラー61の動作モードは、車両10の乗員がモード切替スイッチ63を操作することで切り替え可能とされている。電子インナミラーECU60は、モード切替スイッチ63が操作されることで電子インナミラー61の動作モードが切り替えられた場合、後述する洗浄制御ECU72へモード切替信号を送信する。なお、リヤカメラ16は撮影部の一例であり、表示部62は表示部の一例である。
図1に示すように、リヤウインドシールドガラス14の車両上下方向下端部付近にはリヤワイパ20が設けられている。リヤワイパ20は、リヤウインドシールドガラス14の車両上下方向下端部付近かつ車両幅方向中央部付近に配置されたピボット軸24に基端部が固定されたワイパアーム22と、ワイパアーム22の先端部に連結されたワイパブレード26と、を含んでいる。リヤワイパ20は図3に示すワイパモータ80の駆動力により動作し、ワイパアーム22はワイパモータ80の駆動力が図示しない減速機構で減速されて伝達されることでピボット軸24を中心として回動される。
これにより、リヤワイパ20は、ワイパブレード26がリヤウインドシールドガラス14上を往復移動することで、図2に示すように、ワイパブレード26の停止位置(格納位置)Psからワイパブレード26の反転位置Piに至る、リヤウインドシールドガラス14の全払拭範囲28を払拭する(但し、後述する通常モードの場合)。なお、リヤワイパ20及びワイパモータ80は払拭部の一例である。
図3に示すように、リヤワイパ20のワイパアーム22の途中には、洗浄液供給部の一例としてのリヤウォッシャ30のウォッシャノズル31が取付けられている。ウォッシャノズル31は、ウォッシャタンク32、ウォッシャポンプ33、モータ34及びホース35と共にリヤウォッシャ30を構成している。洗浄液を貯留するウォッシャタンク32は車両10のエンジンルームに設けられ、ウォッシャタンク32には、ウォッシャタンク32内の洗浄液をウォッシャタンク32の底部から吸引するウォッシャポンプ33が取り付けられている。ウォッシャポンプ33とウォッシャノズル31との間はホース35で接続されており、ウォッシャポンプ33(モータ34)が駆動されると、ウォッシャポンプ33からホース35を介してウォッシャノズル31へ洗浄液が供給され、ウォッシャノズル31からリヤウインドシールドガラス14へ向けて洗浄液が吐出される。なお、図3では、ウォッシャポンプ33とモータ34とを別々に示しているが、これらは一体であってもよい。
また図3に示すように、リヤワイパ20のワイパアーム22の先端部にはエアーノズル36が取付けられている。エアーノズル36はホース37を介してエアーポンプ38と接続されている。エアーポンプ38(モータ75)が駆動されると、エアーポンプ38からホース37を介してエアーノズル36へエアーが供給され、エアーノズル36からリヤウインドシールドガラス14へ向けてエアーが噴射される。なお、エアーノズル36は、リヤワイパ20が図2に示す第5所定位置P5(リヤワイパ20のワイパブレード26が撮影範囲18に外接する位置)に位置している状態で、エアーノズル36から噴射されたエアーが撮影範囲18に吹き付けられるように、取付位置及び向きが調整されている。なお、図3では、エアーポンプ38とモータ75とを別々に示しているが、これらは一体であってもよい。エアーノズル36、ホース37、エアーポンプ38及びモータ75は空気供給部の一例である。
次に制御系について説明する。図3に示す車載システム56はバス58を含み、バス58には互いに異なる制御を行う複数のECU及び複数のセンサユニットが各々接続されている。なお、図3は車載システム56のうち本発明に関係する一部のみ示している。バス58に接続されている複数のECUには電子インナミラーECU60と洗浄制御ECU72が含まれており、バス58に接続されている複数のセンサユニットには、ウインドシールドガラスに付着した雨滴を検出するレインセンサ68及び車両10の変速機のシフト位置を検出するシフト位置センサ69が含まれている。なお、レインセンサ68は液滴検出部及び付着物検出部の一例である。
洗浄制御ECU72はCPU72A、メモリ72B及び不揮発性の記憶部72Cを含んでおり、車両用洗浄装置70の一部を構成している。記憶部72Cには洗浄プログラム74が記憶されており、洗浄プログラム74は記憶部72Cから読み出されてメモリ72Bに展開され、CPU72Aによって実行される。これにより、洗浄制御ECU72は後述する洗浄処理を行う。洗浄制御ECU72は制御部の一例である。
洗浄制御ECU72は、リヤワイパ20を往復払拭させる駆動力を発生するワイパモータ80とワイパモータ駆動部82を介して接続されており、更に、ワイパモータ80の出力軸の回転速度及び回転角度を検知する回転位置センサ83と、リヤワイパスイッチ84と、が接続されている。ワイパモータ駆動部82は、洗浄制御ECU72からワイパモータ80の駆動方向及び駆動速度が指示され、指示された駆動方向及び駆動速度に応じてワイパモータ80の回転駆動を制御する。
リヤワイパスイッチ84は、リヤワイパ20の動作を切り替えるための動作切替スイッチ85と、リヤワイパ20の通常作動を指示するための通常作動スイッチ86と、を含んでいる。動作切替スイッチ85は、リヤワイパ20を作動させる作動位置(ON)、レインセンサ68が雨滴を検出した等の場合にリヤワイパ20を作動させる自動作動位置(AUTO)、停止位置(OFF)に接点を切替可能である。また通常作動スイッチ86は、リヤワイパ20の通常作動を指示する位置(ON)、リヤワイパ20の通常作動を指示しない位置(OFF)に接点を切替可能である。洗浄制御ECU72はリヤワイパスイッチ84の動作切替スイッチ85及び通常作動スイッチ86の接点位置を検知する。なお、通常作動とは、停止位置から反転位置まで停止や反対方向への進行をすることなく払拭し、反転位置から停止位置まで停止や反対方向への進行をすることなく払拭する作動である。
洗浄制御ECU72は、ウォッシャポンプ33を駆動するモータ34とウォッシャポンプ駆動部78を介して接続されている。ウォッシャポンプ駆動部78は、洗浄制御ECU72からモータ34の作動タイミング及び作動時間が指示され、指示された作動タイミングで指示された時間だけモータ34をオンさせる。
また、洗浄制御ECU72は、エアーポンプ38を駆動するモータ75とエアーポンプ駆動部76を介して接続されている。エアーポンプ駆動部76は、洗浄制御ECU72からモータ75の作動タイミング及び作動時間が指示され、指示された作動タイミングで指示された時間だけモータ75をオンさせる。
次に第1実施形態の作用を説明する。洗浄制御ECU72は、車両10のイグニッションスイッチがオンの間、図4に示す洗浄処理を行う。洗浄処理のステップ150において、洗浄制御ECU72は、電子インナミラー61の現在の動作モードがミラーモードか否か判定する。
本実施形態では、リヤワイパ20の動作モードとして、リヤウインドシールドガラス14上の全払拭範囲28(停止位置Psと反転位置Piとの間の範囲)を払拭(通常作動)する通常モードと、通常モードよりもリヤウインドシールドガラス14上の撮影範囲18を重点的に払拭する特殊モードと、が設けられている。なお、通常モードは第1モードの一例であり、特殊モードは第2モードの一例である。
電子インナミラー61の現在の動作モードがミラーモードの場合はステップ150の判定が肯定されてステップ152へ移行する。この場合、リヤワイパ20の動作モードが通常モードに切り替わり、ステップ152において、洗浄制御ECU72は、リヤワイパスイッチ84の動作切替スイッチ85が作動位置(ON)か否か判定する。ステップ152の判定が肯定された場合はステップ158へ移行する。ステップ158において、洗浄制御ECU72は、リヤワイパ20により通常モードでリヤウインドシールドガラス14の全払拭範囲28を払拭させる。
具体的には、図5に示すように、リヤワイパ20にてリヤウインドシールドガラス14上の停止位置Psと反転位置Piとの間を予め定められた所定速度で往復払拭させるように、ワイパモータ80を一定速度で駆動させる。これにより、リヤウインドシールドガラス14の全払拭範囲28内がリヤワイパ20によって一様に払拭され、ミラーモードとなっている電子インナミラー61の表示部62に光学像として映る、リヤウインドシールドガラス14を介した車両10の後方の視界も確保される。
なお、図5は、リヤワイパ20の往路の払拭期間において、リヤワイパ20の移動開始時にウォッシャポンプ33を駆動してウォッシャノズル31からの洗浄液の吐出を開始させ、リヤワイパ20が撮影範囲18を払拭する手前のタイミング(例えば図2に示す第3所定位置P3に達したタイミング)でウォッシャノズル31からの洗浄液の吐出を停止させる例を示している。しかし、通常モードにおける洗浄液の吐出は図5に示した例に限られるものではない。例えば、洗浄液の吐出期間をより短くしてもよいし、例えば、リヤワイパ20の復路の払拭期間にも洗浄液を吐出させるようにしてもよいし、また例えば、レインセンサ68によって雨滴が検出されている場合は洗浄液を吐出しないようにしてもよい。
また、ステップ152の判定が否定された場合はステップ154へ移行し、ステップ154において、洗浄制御ECU72は、リヤワイパスイッチ84の動作切替スイッチ85が自動作動位置(AUTO)か否かを判定する。ステップ154の判定が否定された場合はステップ150に戻る。この場合、リヤワイパ20による払拭動作は行われない。
また、ステップ154の判定が肯定された場合はステップ156へ移行し、ステップ156において、洗浄制御ECU72は、レインセンサ68によって雨滴が検出されているか否か判定する。ステップ156の判定が否定された場合はステップ150に戻る。この場合もリヤワイパ20による払拭動作は行われない。
また、リヤワイパスイッチ84の動作切替スイッチ85が自動作動位置(AUTO)で、かつレインセンサ68によって雨滴が検出されている場合は、ステップ156の判定が肯定されてステップ158へ移行し、前述のように、リヤワイパ20により通常モードでリヤウインドシールドガラス14の全払拭範囲28を払拭させる。
一方、電子インナミラー61の現在の動作モードがカメラモードである場合には、ステップ150の判定が否定されてステップ160へ移行する。この場合、リヤワイパ20の動作モードが特殊モードに設定される。ステップ160において、洗浄制御ECU72は、リヤワイパスイッチ84の動作切替スイッチ85が作動位置(ON)か否か判定する。ステップ160の判定が肯定された場合はステップ166へ移行する。
また、ステップ160の判定が否定された場合はステップ162へ移行し、ステップ162において、洗浄制御ECU72は、リヤワイパスイッチ84の動作切替スイッチ85が自動作動位置(AUTO)か否かを判定する。ステップ162の判定が否定された場合はステップ150に戻る。この場合、リヤワイパ20による払拭動作は行われない。
また、ステップ162の判定が肯定された場合はステップ164へ移行し、ステップ164において、洗浄制御ECU72は、レインセンサ68によって雨滴が検出されているか否か判定する。ステップ164の判定が否定された場合はステップ150に戻る。この場合もリヤワイパ20による払拭動作は行われない。
また、ステップ166において、洗浄制御ECU72は、リヤワイパスイッチ84の通常作動スイッチ86が、リヤワイパ20の通常作動を指示する位置(ON)か否かを判定する。ステップ166の判定が肯定された場合はステップ158へ移行し、リヤワイパ20の動作モードが通常モードに切り替わり、リヤワイパ20により通常モードでリヤウインドシールドガラス14の全払拭範囲28を払拭させる。これにより、電子インナミラー61がカメラモードであっても、通常作動スイッチ86を介してリヤワイパ20の通常作動を指示する操作が行われた場合には、通常モードでリヤウインドシールドガラス14が払拭される。
また、ステップ166の判定が否定された場合はステップ168へ移行し、ステップ168において、洗浄制御ECU72は、シフト位置センサ69によって検出された車両10の変速機のシフト位置が後退位置(R)か否か判定する。ステップ168の判定が肯定された場合はステップ158へ移行し、リヤワイパ20の動作モードが通常モードに切り替わり、リヤワイパ20により通常モードでリヤウインドシールドガラス14の全払拭範囲28を払拭させる。これにより、電子インナミラー61がカメラモードであっても、車両10の変速機のシフト位置が後退位置(R)であれば、通常モードでリヤウインドシールドガラス14が払拭される。
また、ステップ168の判定が否定された場合はステップ170へ移行し、ステップ170において、洗浄制御ECU72は、リヤワイパ20により、通常モードよりもリヤウインドシールドガラス14上の撮影範囲18を重点的に払拭する特殊モードでリヤウインドシールドガラス14を払拭させる。以下に特殊モードでの作動パターンの具体例を列挙する。
特殊モードでの作動パターンの一例は、図6に示す途中反転作動パターンである。途中反転作動パターンは、リヤワイパ20により、リヤウインドシールドガラス14上の撮影範囲18(詳しくは、撮影範囲18の反転位置Pi側端部)と反転位置Piとの間に設定される第1所定位置P1(図2参照)と、停止位置Psと、の間を往復払拭させるパターンである。途中反転作動パターンでは、通常モードの払拭範囲である全払拭範囲28と比較して、リヤワイパ20の払拭範囲が狭くなることで、所定時間(リヤワイパ20の払拭期間)のうち撮影範囲18を払拭している時間の割合が高くなり、撮影範囲18が重点的に払拭される。
なお、図6は、リヤワイパ20の往路の払拭期間において、リヤワイパ20の移動開始時にウォッシャノズル31からの洗浄液の吐出を開始させ、リヤワイパ20が撮影範囲18を払拭する手前の第3所定位置P3(図2参照)に達したタイミングでウォッシャノズル31からの洗浄液の吐出を停止させる例を示している。このようにすることで、洗浄液が撮影範囲18に直接付着することを抑制することができ、リヤウインドシールドガラス14を介してリヤカメラ16が撮影する画像に乱れが生ずることを抑制することができる。しかし、途中反転作動パターンにおける洗浄液の吐出は図6に示した例に限られるものではない。例えば、洗浄液の吐出期間をより短くしてもよいし、例えば、リヤワイパ20の復路の払拭期間にも洗浄液を吐出してもよいし、また例えば、レインセンサ68によって雨滴が検出されている場合は洗浄液を吐出しないようにしてもよい。なお、第3所定位置は停止位置Psと撮影範囲18(詳しくは、撮影範囲18の停止位置Ps側端部)との間に設定されている。
特殊モードでの作動パターンの他の例は、図7に示す部分往復作動パターンである。部分往復作動パターンは、リヤワイパ20により、リヤウインドシールドガラス14の全払拭範囲28内を払拭させると共に、第1所定位置P1と、リヤウインドシールドガラス14上の撮影範囲18(詳しくは、撮影範囲18の停止位置Ps側端部)と停止位置Psとの間に設定される第2所定位置P2(図2参照)と、の間を所定回数往復払拭させるパターンである。詳説すると、リヤワイパ20にて停止位置から反転位置までを払拭する際に、前述の第1所定位置と第2所定位置との間を所定回数往復払拭するパターンである。部分往復作動パターンにおいても、通常モードと比較して、リヤワイパ20の払拭期間のうち撮影範囲18を払拭している時間の割合が高くなることで、撮影範囲18が重点的に払拭される。
なお、図7では、リヤワイパ20にて停止位置から反転位置までを払拭(往路払拭)する際に第1所定位置と第2所定位置との間を所定回往復払拭するとしたが、これに限定されない。例えば、リヤワイパ20にて反転位置から停止位置までを払拭(復路払拭)する際に、第1所定位置と第2所定位置との間を所定回数往復払拭してもよい。また、往路払拭時及び復路払拭時共に第1所定位置と第2所定位置との間を所定回数払拭してもよい。
なお、図7は、リヤワイパ20の往路の払拭期間において、リヤワイパ20の移動開始時にウォッシャノズル31からの洗浄液の吐出を開始させ、リヤワイパ20が撮影範囲18を払拭する手前の第3所定位置P3(図2参照)に達したタイミングでウォッシャノズル31からの洗浄液の吐出を停止させると共に、リヤワイパ20が撮影範囲18を払拭している間にも洗浄液を短時間吐出させる例を示している。しかし、部分往復作動パターンにおける洗浄液の吐出は図7に示した例に限られるものではない。例えば、洗浄液の吐出期間をより短くしてもよいし、例えば、リヤワイパ20が撮影範囲18を払拭している間は洗浄液を吐出しなくてもよい。また、例えば、リヤワイパ20の復路の払拭期間にも洗浄液を吐出してもよいし、例えば、レインセンサ68によって雨滴が検出されている場合は洗浄液を吐出しないようにしてもよい。
また、特殊モードでの作動パターンの他の例は、図8に示す速度変更作動パターンである。速度変更作動パターンは、ワイパモータ80を駆動するデューティ比を変化させることで、リヤワイパ20により、リヤウインドシールドガラス14上の撮影範囲18を払拭させる際の払拭速度を、撮影範囲18以外の範囲を払拭させる際の払拭速度よりも小さくするパターンである。速度変更作動パターンにおいても、通常モードと比較して、リヤワイパ20の払拭期間のうち撮影範囲18を払拭している時間の割合が高くなることで、撮影範囲18が重点的に払拭される。
なお、図8は、リヤワイパ20の往路の払拭期間において、リヤウインドシールドガラス14上の停止位置Psと撮影範囲18(詳しくは、撮影範囲10の停止位置Ps側端部)との間に設定される第4所定位置P4(図2参照)にリヤワイパ20が達したタイミングでウォッシャノズル31からの洗浄液の吐出を開始させ、リヤワイパ20が第3所定位置P3に達したタイミングでウォッシャノズル31からの洗浄液の吐出を停止させる例を示している。ここで、停止位置Psと第4所定位置P4との距離<停止位置Psと第3所定位置P3との距離である。しかし、速度変更作動パターンにおける洗浄液の吐出は図8に示した例に限られるものではない。例えば、洗浄液の吐出期間をより長くしてもよいし、例えば、リヤワイパ20の復路の払拭期間にも洗浄液を吐出してもよいし、例えば、レインセンサ68によって雨滴が検出されている場合は洗浄液を吐出しないようにしてもよい。
また、特殊モードでの作動パターンの他の例は、図9に示す撮影領域作動パターンである。撮影領域作動パターンは、図6に示す途中反転作動パターンと図7に示す部分往復作動パターンの組み合わせである。すなわち、撮影領域作動パターンは、リヤワイパ20により、第1所定位置P1と停止位置Psとの間を往復払拭させると共に、第1所定位置P1と第2所定位置P2との間を所定回数往復払拭させるパターンである。なお、撮影領域作動パターンにおいて、第1所定位置P1と第2所定位置P2との間を往復払拭させるにあたっては、図9に「間欠作動」として示すように、停止期間を挟んで間欠的に往復払拭させるようにしてもよいし、図9に「連続作動」として示すように、停止期間を設けず連続的に往復払拭させるようにしてもよい。撮影領域作動パターンにおいても、通常モードと比較して、リヤワイパ20の払拭期間のうち撮影範囲18を払拭している時間の割合が高くなることで、撮影範囲18が重点的に払拭される。
なお、図9は、リヤワイパ20の往路の払拭期間において、リヤワイパ20が第2所定位置P2に達したタイミングでウォッシャノズル31からの洗浄液の吐出を開始させ、リヤワイパ20が第3所定位置P3に達したタイミングでウォッシャノズル31からの洗浄液の吐出を停止させる例を示している。しかし、撮影領域作動パターンにおける洗浄液の吐出は図9に示した例に限られるものではない。例えば、洗浄液の吐出期間をより長くしてもよいし、例えば、リヤワイパ20の復路の払拭期間にも洗浄液を吐出してもよいし、例えば、レインセンサ68によって雨滴が検出されている場合は洗浄液を吐出しないようにしてもよい。
更に、特殊モードでの作動パターンの他の例は、図10に示す一時停止作動パターンである。一時停止作動パターンは、リヤワイパ20により、第1所定位置P1と停止位置Psとの間を往復払拭させると共に、図10に「停止」と示すように、リヤワイパ20の往路移動における第3所定位置P3でリヤワイパ20の移動を所定時間停止し、その間、ウォッシャノズル31から洗浄液を吐出させるパターンである。一時停止作動パターンでは、リヤワイパ20が第3所定位置P3で移動を停止している間に、ウォッシャノズル31から吐出された洗浄液が撮影範囲18に付着している付着物に浸透し、その後撮影範囲18の払拭が行われるので、通常モードと比較して撮影範囲18が重点的に払拭される。
なお、一時停止作動パターンにおける洗浄液の吐出は図10に示した例に限られるものではない。例えば、洗浄液の吐出期間をリヤワイパ20の移動が停止している期間よりも短くしてもよいし、例えば、リヤワイパ20の復路の払拭期間にも洗浄液を吐出してもよいし、例えば、レインセンサ68によって雨滴が検出されている場合は洗浄液を吐出しないようにしてもよい。
また、特殊モードでの作動パターンの他の例は、図11に示す一時停止エアー作動パターンである。一時停止エアー作動パターンは、リヤワイパ20により、停止位置Psと第5所定位置P5との間を往復払拭させると共に、図11に「停止」と示すように、第5所定位置P5でリヤワイパ20の移動を所定時間停止し、その間、エアーノズル36からエアーを間欠的に噴射させるパターンである。一時停止エアー作動パターンは、雨天などリヤウインドシールドガラス14上が湿潤状態のときに好適な作動パターンであり、リヤワイパ20が第5所定位置P5で移動を停止している間に撮影範囲18内にエアーが吹き付けられることで、撮影範囲18内に付着していた水滴などが吹き飛ばされる。
特殊モードにおいて、以上列挙した何れかの作動パターンでリヤワイパ20による払拭を行うことで、リヤウインドシールドガラス14上の撮影範囲18の清浄度合(綺麗さや汚れのない度合)を迅速に回復させることができ、リヤカメラ16によって撮影されて、カメラモードとなっている電子インナミラー61の表示部62に表示される画像の乱れを抑制することができる。
〔第2実施形態〕
次に本発明の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態は第1実施形態と同一の構成であるので、各部分に同一の符号を付して構成の説明を省略し、以下図12を参照し、第2実施形態に係る洗浄処理について、第1実施形態と異なる部分を説明する。
第2実施形態に係る洗浄処理では、電子インナミラー61の動作モードがカメラモードで(ステップ150の判定が否定)、リヤワイパスイッチ84の動作切替スイッチ85が自動作動位置(AUTO)で(ステップ162の判定が肯定)、レインセンサ68によって雨滴が検出されていない場合(ステップ164の判定が否定)に、ステップ174へ移行する。ステップ174において、洗浄制御ECU72は、リヤウインドシールドガラス14上の撮影範囲18への付着物の付着を検出したか否か判定する。この判定は、洗浄制御ECU72が例えば以下の処理を行うことで実現できる。
すなわち、まず、洗浄制御ECU72は、リヤカメラ16によって撮影された車両10の後方の画像を電子インナミラーECU60から取得する。次に、洗浄制御ECU72は、電子インナミラーECU60から取得した画像に基づいて、リヤカメラ16のリヤウインドシールドガラス14上での撮影範囲18の汚れ度合を評価する評価値を演算する。撮影範囲18の汚れ度合の評価値としては、例えば、撮影範囲18の汚れ度合(透過率)を全体的に評価する評価値を適用することができる。具体的には、画像全体の平均輝度又は最小輝度を、一例として0~100の数値範囲内で規格化した値を洗浄対象の汚れ度合の評価値として適用してもよい。そして洗浄制御ECU72は、演算した撮影範囲18の汚れ度合の評価値を所定値と比較することで、撮影範囲18に付着物が付着しているか否かを判定する。
撮影範囲18の汚れ度合の評価値が所定値以上(汚れ度合が小さい)の場合は、ステップ174の判定が否定されてステップ150に戻る。この場合はリヤワイパ20による払拭は行われない。一方、撮影範囲18の汚れ度合の評価値が所定値未満(汚れ度合が大きい)の場合は、ステップ174の判定が肯定されてステップ166へ移行する。この場合、ステップ166又はステップ168の判定が肯定されたときには、ステップ158においてリヤワイパ20により通常モードでリヤウインドシールドガラス14が払拭され、ステップ166及びステップ168の判定が各々否定されたときには、ステップ170においてリヤワイパ20により特殊モードでリヤウインドシールドガラス14が払拭されることで、撮影範囲18に付着した付着物が迅速に除去される。
また、第2実施形態に係る洗浄処理は、電子インナミラー61の動作モードがミラーモードで(ステップ150の判定が肯定)、リヤワイパスイッチ84の動作切替スイッチ85が自動作動位置(AUTO)で(ステップ154の判定が肯定)、レインセンサ68によって雨滴が検出されていない場合(ステップ156の判定が否定)に、ステップ172へ移行する。ステップ172において、洗浄制御ECU72は、前述のステップ174と同様に、リヤウインドシールドガラス14上の撮影範囲18への付着物の付着を検出したか否か判定する。
撮影範囲18の汚れ度合の評価値が所定値以上(汚れ度合が小さい)の場合は、ステップ172の判定が否定されてステップ150に戻る。この場合はリヤワイパ20による払拭は行われない。一方、撮影範囲18の汚れ度合の評価値が所定値未満(汚れ度合が大きい)の場合は、ステップ172の判定が肯定されてステップ166へ移行する。この場合、ステップ166及びステップ168の判定が各々否定されたときには、ステップ170において、リヤワイパ20により特殊モードでリヤウインドシールドガラス14が払拭されることで、撮影範囲18に付着した付着物が迅速に除去される。
このように、上述した実施形態では、リヤワイパ20の動作モードとして通常モードと特殊モードを設け、リヤワイパ20の動作モードを特殊モードに切り替えた場合には、リヤウインドシールドガラス14上の撮影範囲18をリヤワイパ20によって重点的に払拭するので、撮影範囲18の清浄度合が低下していたとしても、当該清浄度合を迅速に回復させることができる。
なお、例えば車両10のフロントウインドシールドガラスは、車両10の乗員の視界内に常に存在しているため、フロントウインドシールドガラスを払拭するフロントワイパを特殊モードで動作させ、払拭速度や払拭範囲を変化させたとすると、車両10の乗員、特に運転者に違和感を与えることになる。これに対し、リヤワイパ20を特殊モードで動作させた場合は、例えばリヤワイパ20を停止位置Psと反転位置Piの間で停止させたとしても、車両10の乗員に与える違和感は小さく、また特殊モードの各作動パターンは、リヤワイパ20が撮影範囲18を払拭する間、払拭速度及び払拭範囲を変化させないパターンであるので、車両10の乗員に与える違和感を更に小さくすることができる。
そして、上述した実施形態では、リヤワイパ20の動作モードとして通常モードも設けており、リヤワイパ20の動作モードを通常モードに切り替えた場合には、リヤワイパ20の動作が車両10の乗員に違和感を与えることを確実に防止することができる。
また、上述した実施形態では、電子インナミラー61の動作モードの切り替えに連動してリヤワイパ20の動作のモードが切り替わるので、車両10の乗員がリヤワイパ20の動作モードを切り替える指示を行う手間を省くことができる。
なお、上記では、電子インナミラー61の動作モードに応じて、リヤワイパ20の動作モードを通常モード又は特殊モードに切り替える態様を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、リヤワイパ20の動作モードを通常モード又は特殊モードに切り替える切替スイッチを設け、電子インナミラー61の動作モードとは無関係に、切替スイッチの切り替えに応じて、リヤワイパ20の動作モードを通常モード又は特殊モードに切り替えるようにしてもよい。この態様では、車両10の乗員が切替スイッチを操作することで、リヤワイパ20の動作のモードを所望のタイミングで切り替えることが可能となる。
また、上記ではウォッシャノズル31がリヤワイパ20に取り付けられた態様を説明したが、これに限定されるものではなく、ウォッシャノズル31は車両10のバックドア12に取り付けられていてもよい。
また、上記ではエアーノズル36もリヤワイパ20に取り付けられた態様を説明したが、これに限定されるものではなく、エアーノズル36、ホース37、エアーポンプ38及びモータ75は省略してもよい。
また、上記では、リヤワイパ20がリヤウインドシールドガラス14の車両上下方向下端部付近に設けられている態様を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、リヤワイパ20がリヤウインドシールドガラス14の車両上下方向上端部付近に設けられていてもよい。この場合、ピボット軸24は、リヤウインドシールドガラス14の車両上下方向上端部付近かつ車両幅方向中央部付近に配置されてもよい。また、ピボット軸24は、車両幅方向中央部付近ではなくて車両幅方向の端部付近に配置されてもよい。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、ステップ166で通常作動スイッチ86がリヤワイパ20の通常作動を指示する位置(ON)か否かを判定したが、このステップを省略してもよい。その場合、通常作動スイッチ86も省略してもよい。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、ステップ168でシフト位置センサ69によって検出された車両10の変速機のシフト位置が後退位置(R)か否かを判定したが、このステップを省略してもよい。
また、第1実施形態では、ステップ154,162及びステップ156,164でリヤワイパスイッチ84の動作切替スイッチ85が自動作動位置(AUTO)か否か及びレインセンサ68によって雨滴が検出されているか否かを判定したが、これらのステップを省略してもよい。
10…車両、14…リヤウインドシールドガラス、16…リヤカメラ、18…撮影範囲、20…リヤワイパ、22…ワイパアーム、26…ワイパブレード、30…リヤウォッシャ、31…ウォッシャノズル、33…ウォッシャポンプ、34…モータ、35…ホース、60…電子インナミラーECU、61…電子インナミラー、62…表示部、63…モード切替スイッチ、70…車両用洗浄装置、72…洗浄制御ECU、78…ウォッシャポンプ駆動部、80…ワイパモータ、82…ワイパモータ駆動部、83…回転位置センサ、84…リヤワイパスイッチ、85…動作切替スイッチ、86…通常作動スイッチ

Claims (11)

  1. 車両の室内からウインドシールドを介して前記車両の後方を撮影する撮影部の前記ウインドシールド上での撮影範囲を含む前記ウインドシールドの所定範囲を往復払拭可能な払拭部と、
    入力に応じて、前記払拭部の動作を、前記ウインドシールドの前記所定範囲を払拭する第1モード、又は、前記第1モードよりも前記ウインドシールド上の前記撮影範囲を重点的に払拭する第2モードに切り替える制御部と、
    を含む車両用洗浄装置であって、
    前記入力は、表示部に入射された光を反射するミラーモードと前記撮影部によって撮影された画像を前記表示部に表示する画像表示モードとを切替え可能な電子ミラーのモード切り替え信号であり、
    前記制御部は、前記電子ミラーが前記ミラーモードの場合に前記払拭部の動作を前記第1モードに設定し、前記電子ミラーが前記画像表示モードの場合に前記払拭部の動作を前記第2モードに設定する車両用洗浄装置。
  2. 車両の室内からウインドシールドを介して前記車両の後方を撮影する撮影部の前記ウインドシールド上での撮影範囲を含む前記ウインドシールドの所定範囲を往復払拭可能な払拭部と、
    入力に応じて、前記払拭部の動作を、前記ウインドシールドの前記所定範囲を払拭する第1モード、又は、前記第1モードよりも前記ウインドシールド上の前記撮影範囲を重点的に払拭する第2モードに切り替える制御部と、
    を含む車両用洗浄装置であって、
    ノズルから前記ウインドシールド上へ洗浄液を供給する洗浄液供給部を更に含み、
    前記制御部は、前記払拭部による払拭位置が前記ウインドシールド上の前記撮影範囲から前記払拭部の停止位置側に所定距離隔てた第3所定位置に到達した際に、前記洗浄液供給部による洗浄液の供給を停止させる車両用洗浄装置。
  3. 車両の室内からウインドシールドを介して前記車両の後方を撮影する撮影部の前記ウインドシールド上での撮影範囲を含む前記ウインドシールドの所定範囲を往復払拭可能な払拭部と、
    入力に応じて、前記払拭部の動作を、前記ウインドシールドの前記所定範囲を払拭する第1モード、又は、前記第1モードよりも前記ウインドシールド上の前記撮影範囲を重点的に払拭する第2モードに切り替える制御部と、
    を含む車両用洗浄装置であって、
    前記ウインドシールド上の液滴を検出する液滴検出部と、
    ノズルから前記ウインドシールド上へ空気を供給する空気供給部と、
    を更に含み、
    前記制御部は、前記液滴検出部によって液滴が検出され、かつ前記払拭部の動作を前記第2モードに設定した場合に、前記払拭部を、前記ウインドシールド上の前記撮影範囲と前記払拭部の反転位置との間、若しくは前記ウインドシールド上の前記撮影範囲と前記払拭部の停止位置との間に設定される第5所定位置に停止させると共に、前記空気供給部によって前記撮影範囲へ空気を供給させる車両用洗浄装置。
  4. 前記入力は、前記第1モードと前記第2モードとの切り替えを指示するための切替スイッチの切替信号であり、
    前記制御部は、切替スイッチが前記第1モードに対応する状態になっている場合には前記払拭部の動作を前記第1モードに設定し、切替スイッチが前記第2モードに対応する状態になっている場合には前記払拭部の動作を前記第2モードに設定する請求項2または請求項3記載の車両用洗浄装置。
  5. 前記制御部は、前記ウインドシールド上の前記撮影範囲への付着物を検出する付着物検出部によって前記付着物が検出されたときに、前記払拭部の動作を前記第2モードに設定し、前記払拭部による払拭動作を行わせる請求項1~請求項4の何れか1項記載の車両用洗浄装置。
  6. 前記制御部は、前記払拭部の動作を前記第2モードに設定した場合に、前記払拭部により、前記ウインドシールド上の前記撮影範囲と前記払拭部の反転位置との間に設定される第1所定位置と、前記払拭部の停止位置と、の間を払拭させる請求項1~請求項5の何れか1項記載の車両用洗浄装置。
  7. 前記制御部は、前記払拭部の動作を前記第2モードに設定した場合に、前記払拭部により、前記ウインドシールド上の前記撮影範囲と前記払拭部の反転位置との間に設定される第1所定位置と、前記ウインドシールド上の前記撮影範囲と停止位置との間に設定される第2所定位置と、の間を所定回数往復払拭させる請求項1~請求項5の何れか1項記載の車両用洗浄装置。
  8. 前記制御部は、前記払拭部の動作を前記第2モードに設定した場合に、前記所定範囲のうち前記ウインドシールド上の前記撮影範囲を含む第1範囲を前記払拭部によって払拭させる際の払拭速度を、前記所定範囲のうち前記第1範囲以外の第2範囲を前記払拭部によって払拭させる際の払拭速度と相違させる請求項1~請求項5の何れか1項記載の車両用洗浄装置。
  9. 前記制御部は、前記第1範囲を前記払拭部によって払拭させる際の払拭速度を、前記第2範囲を前記払拭部によって払拭させる際の払拭速度よりも小さくする請求項8記載の車両用洗浄装置。
  10. 前記制御部は、前記払拭部による払拭位置が前記第3所定位置よりも前記払拭部の停止位置側に位置する第4所定位置に到達した際に、前記洗浄液供給部による洗浄液の供給を行わせる請求項記載の車両用洗浄装置。
  11. 前記洗浄液供給部または前記空気供給部のノズルは、前記払拭部のワイパに設けられている請求項2、請求項3、請求項10の何れか1項記載の車両用洗浄装置。
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