JP2018052276A - 車両用ワイパ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両への組み付けが容易な車両用ワイパ装置を提供すること。【解決手段】車両用ワイパ装置11は、車両の外表面となるアウタ部材の一部を構成する樹脂アウタ構成部材12と、出力軸13aが樹脂アウタ構成部材12を貫通するように樹脂アウタ構成部材12に固定されたワイパモータ13とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用ワイパ装置に関するものである。
従来、後方にワイパ装置を備えた車両としては、例えば、バックドアのインナパネルにワイパモータが固定され、そのワイパモータの出力軸(ピボット軸)がバックドアガラスに形成された孔を貫通し、その出力軸の先端にワイパが固定されたものがある(例えば、特許文献1参照)。このような車両では、例えば、バックドアのインナパネルにワイパモータを固定し、次にバックドアガラスに形成された孔にワイパモータの出力軸を通しつつバックドアのアウタパネル(バックドアガラスを含む)をインナパネルに固定し、次に出力軸の先端にワイパを固定するといったことが行われている。
特開2001−138875号公報
しかしながら、上記したような構成では、組み付け方法(手順)に制約が多く、車両への組み付けが煩雑であるという問題があった。そこで、車両への組み付けが容易となる車両用ワイパ装置(モジュール)が望まれている。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、車両への組み付けが容易な車両用ワイパ装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用ワイパ装置は、車両の外表面となるアウタ部材の一部を構成する樹脂アウタ構成部材と、出力軸が前記樹脂アウタ構成部材を貫通するように前記樹脂アウタ構成部材に固定されたワイパモータとを備える。
同構成によれば、車両の外表面となるアウタ部材の一部を構成する樹脂アウタ構成部材と、出力軸が樹脂アウタ構成部材を貫通するように樹脂アウタ構成部材に固定されたワイパモータとを備え、樹脂アウタ構成部材とワイパモータとが予めモジュール化されているため、車両への組み付けを容易とすることができる。また、車両の外表面となるアウタ部材の一部が樹脂アウタ構成部材となるため、例えばワイパモータが設けられる部位のアウタ部材がガラスや金属である場合に比べて軽量化が可能となる。
上記車両用ワイパ装置であって、前記出力軸の軸方向から見て前記樹脂アウタ構成部材の範囲内に収まるように配置されて前記出力軸に固定された車両用ワイパを備えることが好ましい。
同構成によれば、出力軸の軸方向から見て前記樹脂アウタ構成部材の範囲内に収まるように配置されて前記出力軸に固定された車両用ワイパを備え、樹脂アウタ構成部材とワイパモータと共に車両用ワイパが予めモジュール化されているため、車両への組み付けを更に容易とすることができる。なお、車両用ワイパは、出力軸の軸方向から見て樹脂アウタ構成部材の範囲内に収まるように配置されるため、樹脂アウタ構成部材を他のアウタ部材と一体化させる際に(それらを出力軸の軸方向に沿って相対移動させれば)車両用ワイパが他のアウタ部材に衝突してしまうことが回避される。よって、車両への組み付けが容易となる。
上記車両用ワイパ装置であって、前記樹脂アウタ構成部材に固定された車載光学センサを備えることが好ましい。
同構成によれば、樹脂アウタ構成部材に固定された車載光学センサを備え、樹脂アウタ構成部材とワイパモータと共に車載光学センサが予めモジュール化されているため、車載光学センサを別途組み付ける場合に比べて、車両への組み付けを更に容易とすることができる。
上記車両用ワイパ装置であって、前記車載光学センサのセンシング面は、前記出力軸に固定される車両用ワイパの払拭範囲内に配置されることが好ましい。
同構成によれば、車載光学センサのセンシング面は、出力軸に固定される車両用ワイパの払拭範囲内に配置されるため、車両用ワイパの払拭動作によって車載光学センサの良好なセンシングを可能にすることができる。
上記車両用ワイパ装置であって、前記樹脂アウタ構成部材に固定されたウォッシャノズルを備えることが好ましい。
同構成によれば、樹脂アウタ構成部材に固定されたウォッシャノズルを備え、樹脂アウタ構成部材とワイパモータと共にウォッシャノズルが予めモジュール化されているため、ウォッシャノズルを別途組み付ける場合に比べて、車両への組み付けを更に容易とすることができる。また、出力軸に固定される車両用ワイパとウォッシャノズルとの位置関係を高精度に一定とすることができ、洗浄液を高精度に最適な位置に噴射させることができる。
上記車両用ワイパ装置であって、前記ウォッシャノズルは、前記出力軸に固定される車両用ワイパの払拭範囲外に配置されることが好ましい。
同構成によれば、ウォッシャノズルは、出力軸に固定される車両用ワイパの払拭範囲外に配置されるため、ウォッシャノズルが車両用ワイパの払拭動作の邪魔になることがない。
上記車両用ワイパ装置であって、前記樹脂アウタ構成部材の外縁には、他のアウタ部材との隙間を埋めるためのシール部材が設けられることが好ましい。
同構成によれば、樹脂アウタ構成部材の外縁には、他のアウタ部材との隙間を埋めるためのシール部材が設けられるため、車両への組み付けを容易としながら車両の防水性を保つことができる。
上記車両用ワイパ装置であって、車両の後方から見て車両の上部に設けられたリアスポイラと重なる位置に設けられるものであることが好ましい。
同構成によれば、車両の後方から見て車両の上部に設けられたリアスポイラと重なる位置に設けられるものであるため、車両の後方からの見栄えがよくなる。
本発明の車両用ワイパ装置では、車両への組み付けが容易となる。
一実施形態における車両のバックドアの正面図。 一実施形態におけるリアウィンドと車両用ワイパ装置の正面図。 一実施形態におけるバックドアの一部断面図。 一実施形態における車両用ワイパ装置の分解斜視図。 一実施形態における車両用ワイパ装置の斜視図。 一実施形態における車両用ワイパ装置の上面図。
以下、車両の一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1に示すように、車両1には、バックドア2が設けられ、バックドア2は、金属製のアウタパネル3とガラス製のリアウィンド4とを備えている。また、本実施形態のバックドア2の上部には、リアスポイラ5が設けられている。また、バックドア2には、車両用ワイパ装置11が設けられている。
図2及び図3に示すように、車両用ワイパ装置11は、リアウィンド4の上方に設けられている。車両用ワイパ装置11は、アウタパネル3及びリアウィンド4と共に車両1の外表面となるアウタ部材の一部を構成する樹脂アウタ構成部材12と、出力軸13aが樹脂アウタ構成部材12を貫通するように樹脂アウタ構成部材12に固定されたワイパモータ13とを備えている。
詳しくは、リアウィンド4は、車両1の後方から見て(図2参照)、略四角形に形成され、その上部の中央に車幅方向に長い切り欠き部4aが形成されている。そして、樹脂アウタ構成部材12は、樹脂材よりなり、前記切り欠き部4aに嵌るように車幅方向に長い板状に形成されている。なお、本実施形態の樹脂アウタ構成部材12の外縁には、リアウィンド4(切り欠き部4a)との隙間を埋めるためのシール部材14(図4及び図5参照)が予め固定されている。また、図3に示すように、樹脂アウタ構成部材12の外表面はリアウィンド4の外表面と面一となるように配置される。
また、図4〜図6に示すように、樹脂アウタ構成部材12の長手方向(車幅方向)の両端部には、板厚方向(車両1の前方方向)に延びた固定片12aが形成されている。そして、図6に示すように、固定片12aは、バックドア2の一部を構成するインナパネル6に固定されている。
また、図4に示すように、樹脂アウタ構成部材12の長手方向の中心よりも一方の端部寄りには、円形の出力軸挿通孔12bが形成されている。また、樹脂アウタ構成部材12の出力軸挿通孔12bよりも一方の端部側には、円形のノズル嵌着孔12cが形成されている。また、本実施形態の樹脂アウタ構成部材12は、透明の樹脂材よりなるが、ほぼ全体が黒色に塗装され、長手方向の中央部には塗装が施されていない透明のセンシング面としての円形の窓部12dが形成されている。なお、ノズル嵌着孔12c及び窓部12dは、円形に限定されることはない。
そして、ワイパモータ13は、ブラケット15に固定され、出力軸13aが前記出力軸挿通孔12bを貫通するように、前記ブラケット15が樹脂アウタ構成部材12の裏面(車両1内側の面)に固定されている。
また、車両用ワイパ装置11は、出力軸13aの先端部に固定されたワイパアームとワイパアームの先端部に回動可能に連結されたワイパブレードとを有する車両用ワイパ16を備えている。車両用ワイパ16は、出力軸13aが停止位置の角度にある状態で、その長手方向が樹脂アウタ構成部材12の長手方向(車幅方向)に沿うように固定されている。また、車両用ワイパ16は、出力軸13aの軸方向から見て樹脂アウタ構成部材12の範囲内に収まるように配置されて出力軸13aに固定され、ブレードラバー16aが樹脂アウタ構成部材12の外表面に押圧接触されている。
また、車両用ワイパ装置11は、樹脂アウタ構成部材12に固定された車載光学センサとしての車載カメラ17を備えている。車載カメラ17は、樹脂アウタ構成部材12における前記窓部12dと対応した位置の裏面(車両1内側の面)に固定され、窓部12dを介して車両1の後方を撮像し、その撮像画像を運転席に設けられた図示しないディスプレイに表示させる。また、車載カメラ17が撮像(センシング)するための外部に露出した面であるセンシング面としての窓部12dは、車両用ワイパ16(ブレードラバー16a)の払拭範囲F(図2参照)内に配置されている。なお、本実施形態の車両用ワイパ装置11は、図6に模式的に示すように、ワイパモータ13に給電を行うための配線18と車載カメラ17と通信するための配線19とが接続された単一のコネクタ20を備え、該コネクタ20には車両1の電源装置やディスプレイと接続された外部コネクタ21が接続されることになる。
また、車両用ワイパ装置11は、樹脂アウタ構成部材12に固定されたウォッシャノズル22を備えている。ウォッシャノズル22は、樹脂アウタ構成部材12おけるノズル嵌着孔12cに嵌着され、図示しないウォッシャポンプに接続されて、ウォッシャポンプから給送された洗浄液をリアウィンド4の前記払拭範囲Fに向かって噴射する。また、ウォッシャノズル22は、車両用ワイパ16(ブレードラバー16a)の払拭範囲F(図2参照)外に配置されている。
また、図1に示すように、上記のように構成された車両用ワイパ装置11は、車両1の後方から見て前記リアスポイラ5と重なる位置に設けられている。詳しくは、本実施形態の車両用ワイパ装置11は、車両1の後方から見て、樹脂アウタ構成部材12の半分以上がリアスポイラ5によって隠れるように、また、車両用ワイパ16のほぼ全体がリアスポイラ5によって隠れるように設けられている。さらに詳説すると、車両用ワイパ16を構成するワイパブレード(ブレードラバー16a)の全体がリアスポイラ5によって隠れるように設けられている。
次に、上記のように構成された車両1の作用について説明する。
例えば、降雨時等、運転席に設けられたワイパスイッチが操作されると、ワイパモータ13が駆動されて出力軸13aが往復回動され、車両用ワイパ16によって樹脂アウタ構成部材12及びリアウィンド4における払拭範囲F(図2参照)が払拭される。また、このとき、前記窓部12dが払拭される。
また、例えば、リアウィンド4が汚れている時等、運転席に設けられたウォッシャスイッチが操作されると、ウォッシャポンプが駆動されて洗浄液がウォッシャノズル22から前記払拭範囲Fに向かって噴射され、更にワイパモータ13が駆動されて前記払拭範囲Fが払拭される。
次に、上記実施の形態の効果を以下に記載する。
(1)車両1の外表面となるアウタ部材の一部を構成する樹脂アウタ構成部材12と、出力軸13aが樹脂アウタ構成部材12を貫通するように樹脂アウタ構成部材12に固定されたワイパモータ13とを備え、樹脂アウタ構成部材12とワイパモータ13とが予めモジュール化されているため、車両1への組み付けを容易とすることができる。また、車両1の外表面となるアウタ部材の一部が樹脂アウタ構成部材12となるため、例えばワイパモータ13が設けられる部位のアウタ部材がガラスや金属である場合に比べて軽量化が可能となる。
(2)車両用ワイパ装置11は、出力軸13aの軸方向から見て樹脂アウタ構成部材12の範囲内に収まるように配置されて出力軸13aに固定された車両用ワイパ16を備え、樹脂アウタ構成部材12とワイパモータ13と共に車両用ワイパ16が予めモジュール化されているため、車両1への組み付けを更に容易とすることができる。なお、車両用ワイパ16は、出力軸13aの軸方向から見て樹脂アウタ構成部材12の範囲内に収まるように配置されるため、樹脂アウタ構成部材12をリアウィンド4と一体化させる際に(それらを出力軸13aの軸方向に沿って相対移動させれば)車両用ワイパ16がリアウィンド4に衝突してしまうことが回避される。よって、車両への組み付けが容易となる。
(3)車両用ワイパ装置11は、樹脂アウタ構成部材12に固定された車載カメラ17を備え、樹脂アウタ構成部材12とワイパモータ13と共に車載カメラ17が予めモジュール化されているため、車載カメラ17を別途組み付ける場合に比べて、車両1への組み付けを更に容易とすることができる。
(4)車載カメラ17のセンシング面である窓部12dは、車両用ワイパ16の払拭範囲F内に配置されるため、車両用ワイパ16の払拭動作によって車載カメラ17の良好な撮像を可能にすることができる。
(5)車両用ワイパ装置11は、樹脂アウタ構成部材12に固定されたウォッシャノズル22を備え、樹脂アウタ構成部材12とワイパモータ13と共にウォッシャノズル22が予めモジュール化されているため、ウォッシャノズル22を別途組み付ける場合に比べて、車両1への組み付けを更に容易とすることができる。また、ワイパモータ13の出力軸13aに固定される車両用ワイパ16とウォッシャノズル22との位置関係を高精度に一定とすることができ、洗浄液を高精度に最適な位置に噴射させることができる。
(6)ウォッシャノズル22は、車両用ワイパ16の払拭範囲F外に配置されるため、ウォッシャノズル22が車両用ワイパ16の払拭動作の邪魔になることがない。換言すると、車両用ワイパ16とウォッシャノズル22とが干渉することを防止することができる。
(7)樹脂アウタ構成部材12の外縁には、リアウィンド4との隙間を埋めるためのシール部材14が設けられるため、車両1への組み付けを容易としながら車両1の防水性を保つことができる。
(8)車両用ワイパ装置11は、車両1の後方から見て車両1の上部に設けられたリアスポイラ5と重なる位置に設けられるため、車両1の後方からの見栄えがよくなる。また、車両用ワイパ装置11は、樹脂アウタ構成部材12とワイパモータ13と車両用ワイパ16とがモジュール化されて車両1に組付けられるため、リアスポイラ5が邪魔になることなくリアスポイラ5と重なる位置に設けることができる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、車両用ワイパ装置11は、樹脂アウタ構成部材12とワイパモータ13と共に車両用ワイパ16、車載カメラ17及びウォッシャノズル22が予めモジュール化された構成としたが、これに限定されず、車両用ワイパ16や車載カメラ17やウォッシャノズル22の少なくとも1つがモジュール化されていない構成としてもよい。なお、車両用ワイパ16は、上記実施形態と同様に最終的に出力軸13aに固定されることになるが、車載カメラ17やウォッシャノズル22は、樹脂アウタ構成部材12以外の部材(アウタパネル3やリアウィンド4等)に固定される構成としてもよい。
・上記実施形態では、車載カメラ17のセンシング面である窓部12dは、車両用ワイパ16の払拭範囲F内に配置されるとしたが、これに限定されず、払拭範囲F外に配置してもよい。また、車載カメラ17のセンシング面(撮像するための外部に露出した面)は樹脂アウタ構成部材12の透明の窓部12dとしたが、これに限定されず、例えば樹脂アウタ構成部材12に孔を設け、該孔から車載カメラ17のレンズ面が外部に露出するように配置して、そのレンズ面をセンシング面としてもよい。そのような場合、透明な樹脂材に着色剤を混ぜて樹脂アウタ構成部材12を形成し、該樹脂アウタ構成部材12に孔を設けてもよい。
・上記実施形態では、樹脂アウタ構成部材12の外縁には、リアウィンド4との隙間を埋めるためのシール部材14が設けられるとしたが、これに限定されず、例えば、リアウィンド4側に予めシール部材を設けたり、樹脂アウタ構成部材12とリアウィンド4とを組み付ける際にシール部材を設けてもよい。
・上記実施形態では、車両用ワイパ装置11は、車両1の後方から見て車両1の上部に設けられたリアスポイラ5と重なる位置に設けられるとしたが、これに限定されず、車両1の後方から見てリアスポイラ5と重ならない位置に車両用ワイパ装置11を設けてもよい。例えば、リアスポイラ5を備えていない車両1としてもよい。
・上記実施形態では、樹脂アウタ構成部材12がリアウィンド4と一体的に(面一に)設けられる構成としたが、これに限定されず、他のアウタ部材であるアウタパネル3と一体的に設けられる構成としてもよい。
・上記実施形態では、リアウィンド4はガラス製であるとしたが、これに限定されず、例えば、樹脂製としてもよい。
・上記実施形態では、ワイパモータ13は、ブラケット15を介して樹脂アウタ構成部材12に固定されるとしたが、これに限定されず、例えば、ブラケット15を介さずに(直接)樹脂アウタ構成部材12に固定される構成としてもよい。また、ワイパモータ13は、例えば、そのケースの一部が開口しており内部の機構が閉塞されておらず、樹脂アウタ構成部材12によって内部の機構が閉塞される構成としてもよい。即ち、樹脂アウタ構成部材12が実質的にワイパモータ13のケースの一部を兼ねる構成としてもよい。
上記実施形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
(イ)請求項1乃至7のいずれか1項に記載の車両用ワイパ装置を備えた車両であって、前記車両の上部にリアスポイラを備え、前記車両用ワイパ装置は、車両の後方から見て前記リアスポイラと重なる位置に設けられたことを特徴とする車両。
同構成によれば、車両の後方から見て車両の上部に設けられたリアスポイラと重なる位置に車両用ワイパ装置が設けられるため、車両の後方からの見栄えがよくなる。
1…車両、3…アウタ部材の一部を構成するアウタパネル(他のアウタ部材)、4…アウタ部材の一部を構成するリアウィンド(他のアウタ部材)、5…リアスポイラ、12…アウタ部材の一部を構成する樹脂アウタ構成部材、12d…窓部(センシング面)、13…ワイパモータ、13a…出力軸、14…シール部材、16…車両用ワイパ、17…車載カメラ(車載光学センサ)、22…ウォッシャノズル、F…払拭範囲。

Claims (8)

  1. 車両の外表面となるアウタ部材の一部を構成する樹脂アウタ構成部材と、
    出力軸が前記樹脂アウタ構成部材を貫通するように前記樹脂アウタ構成部材に固定されたワイパモータと
    を備えたことを特徴とする車両用ワイパ装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ワイパ装置であって、
    前記出力軸の軸方向から見て前記樹脂アウタ構成部材の範囲内に収まるように配置されて前記出力軸に固定された車両用ワイパを備えたことを特徴とする車両用ワイパ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用ワイパ装置であって、
    前記樹脂アウタ構成部材に固定された車載光学センサを備えたことを特徴とする車両用ワイパ装置。
  4. 請求項3に記載の車両用ワイパ装置であって、
    前記車載光学センサのセンシング面は、前記出力軸に固定される車両用ワイパの払拭範囲内に配置されたことを特徴とする車両用ワイパ装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両用ワイパ装置であって、
    前記樹脂アウタ構成部材に固定されたウォッシャノズルを備えたことを特徴とする車両用ワイパ装置。
  6. 請求項5に記載の車両用ワイパ装置であって、
    前記ウォッシャノズルは、前記出力軸に固定される車両用ワイパの払拭範囲外に配置されたことを特徴とする車両用ワイパ装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の車両用ワイパ装置であって、
    前記樹脂アウタ構成部材の外縁には、他のアウタ部材との隙間を埋めるためのシール部材が設けられたことを特徴とする車両用ワイパ装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の車両用ワイパ装置であって、
    車両の後方から見て車両の上部に設けられたリアスポイラと重なる位置に設けられるものであることを特徴とする車両用ワイパ装置。
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