JP7047320B2 - 液体噴射装置、および液体噴射装置のメンテナンス方法 - Google Patents
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Description
本発明の目的は、フラッシングを良好に行うことができる液体噴射装置、および液体噴射装置のメンテナンス方法を提供することにある。
上記課題を解決する液体噴射装置は、液体を噴射可能な液体噴射部と、前記液体噴射部から噴射された前記液体が付着可能な周面を有する回動体と、前記回動体の回動時に前記周面に接触して前記周面に付着した前記液体を捕集する接触部材と、を備え、前記液体噴射部が前記周面に向けて前記液体を噴射するフラッシングを行った後に前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を一の方向に回動させる第1回動動作と、前記第1回動動作が行われた後に前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を他の方向に回動させる第2回動動作と、を行う。
以下、液体噴射装置の第1実施形態について図を参照しながら説明する。
図1に示すように、液体噴射装置11は、媒体STを支持する支持台12と、支持台12の表面に沿って搬送方向Yに媒体STを搬送する搬送部13とを備えている。液体噴射装置11は、搬送部13に搬送される媒体STに液体を噴射する液体噴射部14と、媒体STに付着した液体を乾燥させるための発熱部15及び送風部16とを備えている。
図3及び図4に示すように、第1、第2受容部100、200は、基台70に対して一体的に取り付けられている。基台70は、第1受容部100の直下となる位置に配置されている。基台70は、駆動源71の他に、駆動源71の駆動力を伝達するための伝達機構72、73を有している。伝達機構72、73は、ギヤ、プーリー、ベルト等の複数の部材で構成されている。伝達機構72、73は、幅方向Xにおいて基台70の両側となる位置に分かれて設けられている。幅方向Xにおいて噴射領域PAに近い側に位置する伝達機構72は、第1回動体ホルダー110の駆動ローラー115に駆動源71の駆動力を伝達する。幅方向Xにおいてその反対側となる第2受容部200に近い側に位置する伝達機構73は、第2回動体ホルダー210の駆動ローラー215に駆動源71の駆動力を伝達する。伝達機構72、73は、互いに同期して駆動する。このため、第1、第2回動体112、212は、駆動源71が駆動する際、互いに同期して回動する。
図5及び図6に示すように、第1、第2回動体ホルダー110、210は、箱体状をなすように設けられている。第1、第2回動体ホルダー110、210において搬送方向Yに延びる両側の側面121、221には、第1、第2装着部150、250の爪152、252と係合可能なボス122、222が設けられている。ボス122、222は、側面121、221から円柱状に突出し、第1、第2装着部150、250の爪152、252と対応して合計4つ設けられている。
図9及び図10に示すように、回収ボックス80は、その長手方向と一致する搬送方向Yに延びる面であって、幅方向Xにおいて噴射領域PAに近い側となる側面82に、チューブ101、201が接続される筒状の第1接続管83及び第2接続管84を有している。第1、第2接続管83、84は、回収ボックス80内と回収ボックス80外とを連通している。回収ボックス80は、回収ボックス80に対して着脱可能なフィルターカセット85を有している。フィルターカセット85は、回収ボックス80に対して搬送方向Yの下流側から挿抜可能とされている。フィルターカセット85は、取手86を有する前板87と、前板87から延びる枠体88と、枠体88に取り付けられる第1フィルター材89及び第2フィルター材90とを有している。第1、第2フィルター材89、90は、蛇腹状に設けられ、同一の材料で構成されている。枠体88は、搬送方向Yにおいて、下流側から上流側に向けて、第1フィルター材89、第2フィルター材90の順で保持している。
制御部40は、印刷が開始された場合に図11に示すメンテナンス処理ルーチンを実行する。
液体噴射装置11は、電源投入時、吸引用キャップ54によるクリーニング時、印刷が指示されたとき、印刷途中などに定期的にフラッシングを行う。
(1-1)第1回動動作により第1、第2回動体112、212を第1回動方向Y1に回動させた後、第2回動動作により第1、第2回動体112、212を第2回動方向Y2に回動させる。そのため、第2回動動作では、第1回動動作により第1、第2回動体112、212と第1、第2接触部材135、235とが接触する部分に残った液体の少なくとも一部を第1、第2接触部材135、235から離すことができる。したがって、第1、第2回動体112、212の周面111、211と第1、第2接触部材135、235とが接触する部分に残る液体が第1、第2回動体112、212の回動及び周面111、211に付着した第1、第2液体の収集に及ぼす影響を低減し、フラッシングを良好に行うことができる。
(第2実施形態)
次に、液体噴射装置の第2実施形態について図を参照しながら説明する。なお、この第2実施形態は、第1回動動作を実行した後、第2回動動作を実行するタイミングが第1実施形態の場合とは異なっている。そして、その他の点では第1実施形態とほぼ同じであるため、同一の構成については同一符号を付すことによって重複した説明は省略する。
図18に示すように、ステップS201~ステップS204において、制御部40は、図11に示すメンテナンス処理ルーチンにおけるステップS101~ステップS104と同様の処理を実行する。
第2回動動作は、第1回動動作が行われてから所定期間経過後、もしくは電源オフの指示があった場合に行われる。すなわち、制御部40は、印刷が終了すると第1回動動作を実行して周面111、211に付着している液体を第1、第2接触部材135、235により捕集する。その後、制御部40は、第1回動体112を停止させた状態で所定期間待機する。所定期間の間に電源オフの指示があった場合には、制御部40は、電源をオフする前に第2回動動作及び第3回動動作を実行する。
(2-1)第2回動動作は、第1回動動作が行われてから所定期間経過後に行われる。そのため、周面111、211に付着した液体の粘度が高まり、液体が第1、第2回動体112、212と共に移動しやすくなったタイミングで第2回動動作を実行することができる。したがって、第2回動動作を実行するタイミングとして好適に採用できる。
・図19に示すように、第1、第2接触部材135、235には、鉛直方向Zに延びる溝143を少なくとも1つ形成してもよい(第1変更例)。溝143は、第1、第2接触部材135、235において、第1端141側の前面144及び第2端142側の背面(図示略)のうち、少なくとも一方に形成されることが好ましい。幅方向Xにおける溝143の幅は、周面111、211と接触する上側が広く、周面111、211から離れるほど狭くなるように形成してもよい。溝143を形成することにより、周面111、211に付着した第1、第2液体を毛管力により周面111、211から離れる方向(下方)へ誘導できる。
・駆動ローラー115、215は、従動ローラー116、216よりも大径でなくともよい。例えば、駆動ローラー115、215は、従動ローラー116、216よりも小径であってもよいし、従動ローラー116、216と同径であってもよい。
・第1、第2液体噴射ヘッド26、27は、搬送方向Yにおいて互いが重ならないようにずれて配置されていてもよい。
・第1、第2回動体112、212の回動が停止した状態で液体噴射部14によるフラッシングをその周面111、211に行なう場合、その後の第1、第2回動体112、212の回動は、液体噴射部14がフラッシングを行う際の位置にあるとき、または噴射領域PAにおいて媒体STに液体を噴射していないタイミングで行うことが望ましい。
・第1、第2受容部100、200の駆動ローラー115、215を駆動させるための駆動源をそれぞれに設けてもよい。第1、第2回動体112、212は、異なるタイミングで回動させてもよい。
・液体噴射装置11は、第3回動動作を実行しなくてもよい。
・液体噴射装置11は、印刷中に行う収集動作として第1回動動作と同じ動作を実行し、印刷終了後は第1回動動作を実行せずに第2回動動作を実行してもよい。
・上記実施形態において、液体噴射装置は、第2液体としてインク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置であってもよい。なお、液体噴射装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体噴射装置から噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置であってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置であってもよい。
[思想1]
液体を噴射可能な液体噴射部と、
前記液体噴射部から噴射された前記液体が付着可能な周面を有する回動体と、
前記回動体の回動時に前記周面に接触して前記周面に付着した前記液体を捕集する接触部材と、
を備え、
前記液体噴射部が前記周面に向けて前記液体を噴射するフラッシングを行った後に前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を一の方向に回動させる第1回動動作と、
前記第1回動動作が行われた後に前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を他の方向に回動させる第2回動動作と、
を行うことを特徴とする液体噴射装置。
前記第2回動動作は、前記液体噴射部が前記周面と対向していない状態で行われることを特徴とする[思想1]に記載の液体噴射装置。
前記液体噴射部は、前記周面において前記液体噴射部と対向するフラッシング領域に前記液体を噴射して前記フラッシングを行い、
前記第1回動動作では、少なくとも前記フラッシング領域が前記接触部材を通過するまで前記回動体を回動させ、
前記第2回動動作では、前記第1回動動作の終了時に前記周面において前記接触部材と接触する接触領域が、前記他の方向における該接触領域の長さよりも長い距離だけ移動するように前記回動体を回動させることを特徴とする[思想1]又は[思想2]に記載の液体噴射装置。
前記液体噴射部は、前記周面において前記液体噴射部と対向するフラッシング領域に前記液体を噴射して前記フラッシングを行い、
前記第1回動動作では、少なくとも前記フラッシング領域が前記接触部材を通過するまで前記回動体を回動させ、
前記第2回動動作では、前記第1回動動作の終了時に前記周面において前記接触部材と接触する接触領域が、前記フラッシング時に前記フラッシング領域が位置したフラッシング位置に到達する前に前記回動体を停止させることを特徴とする[思想1]~[思想3]のうち何れか1つに記載の液体噴射装置。
前記第2回動動作が行われた後に前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を前記一の方向に回動させる第3回動動作を行い、
前記第3回動動作では、前記第1回動動作の終了時に前記周面において前記接触部材と接触する接触領域が、前記接触部材を通過するまで前記回動体を回動することを特徴とする[思想1]~[思想4]のうち何れか一つに記載の液体噴射装置。
前記第2回動動作は、前記第1回動動作が終了してから次のフラッシングが実行されるまでの間に行なわれることを特徴とする[思想1]~[思想5]のうち何れか一つに記載の液体噴射装置。
前記第2回動動作は、前記第1回動動作が行われてから所定期間経過後に行われることを特徴とする[思想1]~[思想6]のうち何れか一つに記載の液体噴射装置。
前記第2回動動作は、電源オフの指示があった場合に行なわれることを特徴とする[思想1]~[思想7]のうち何れか一つに記載の液体噴射装置。
前記第2回動動作は、電源が入った場合に行なわれることを特徴とする[思想1]~[思想7]のうち何れか一つに記載の液体噴射装置。
液体を噴射可能な液体噴射部と、
前記液体噴射部から噴射された前記液体が付着可能な周面を有する回動体と、
前記回動体の回動時に前記周面に接触して該周面に付着した前記液体を捕集する接触部材と、
を備える液体噴射装置のメンテナンス方法であって、
前記液体噴射部が前記周面に向けて前記液体を噴射するフラッシングを行った後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を一の方向に回動させる第1回動動作と、
前記第1回動動作の後に前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を他の方向に回動させる第2回動動作と、
を行うことを特徴とする液体噴射装置のメンテナンス方法。
Claims (11)
- 液体を噴射可能な液体噴射部と、
前記液体噴射部から噴射された前記液体が付着可能な周面を有する回動体と、
前記回動体の回動時に前記周面に接触して前記周面に付着した前記液体を捕集する接触部材と、
を備え、
前記液体噴射部が前記周面に向けて前記液体を噴射するフラッシングを行った後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を一の方向に回動させる第1回動動作を行い、
前記第1回動動作が行われた後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態且つ前記液体噴射部が前記周面と対向していない状態で前記回動体を他の方向に回動させる第2回動動作を行い、
前記第1回動動作では、少なくともフラッシング領域が前記接触部材を通過するまで前記回動体を回動させ、
前記第2回動動作では、前記第1回動動作の終了時に前記周面において前記接触部材と接触する接触領域が、前記フラッシング時に前記フラッシング領域が位置したフラッシング位置に到達する前に前記回動体を停止させる
ことを特徴とする液体噴射装置。 - 液体を噴射可能な液体噴射部と、
前記液体噴射部から噴射された前記液体が付着可能な周面を有する回動体と、
前記回動体の回動時に前記周面に接触して前記周面に付着した前記液体を捕集する接触部材と、
を備え、
前記液体噴射部が前記周面に向けて前記液体を噴射するフラッシングを行った後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を一の方向に回動させる第1回動動作を行い、
前記第1回動動作が行われた後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態且つ前記液体噴射部が前記周面と対向していない状態で前記回動体を他の方向に回動させる第2回動動作を行い、
前記第2回動動作が行われた後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を前記一の方向に回動させる第3回動動作を行い、
前記第3回動動作では、前記第1回動動作の終了時に前記周面において前記接触部材と接触する接触領域が、前記接触部材を通過するまで前記回動体を回動する
ことを特徴とする液体噴射装置。 - 液体を噴射可能な液体噴射部と、
前記液体噴射部から噴射された前記液体が付着可能な周面を有する回動体と、
前記回動体の回動時に前記周面に接触して前記周面に付着した前記液体を捕集する接触部材と、
を備え、
前記液体噴射部が前記周面に向けて前記液体を噴射するフラッシングを行った後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を一の方向に回動させる第1回動動作を行い、
前記第1回動動作が行われた後および電源オフの指示があった場合に、前記周面と前記接触部材が接触した状態且つ前記液体噴射部が前記周面と対向していない状態で前記回動体を他の方向に回動させる第2回動動作を行う
ことを特徴とする液体噴射装置。 - 液体を噴射可能な液体噴射部と、
前記液体噴射部から噴射された前記液体が付着可能な周面を有する回動体と、
前記回動体の回動時に前記周面に接触して前記周面に付着した前記液体を捕集する接触部材と、
を備え、
前記液体噴射部が前記周面に向けて前記液体を噴射するフラッシングを行った後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を一の方向に回動させる第1回動動作を行い、
前記第1回動動作が行われた後および電源が入った場合に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を他の方向に回動させる第2回動動作を行い、
前記第1回動動作では、少なくともフラッシング領域が前記接触部材を通過するまで前記回動体を回動させ、
前記第2回動動作では、前記第1回動動作の終了時に前記周面において前記接触部材と接触する接触領域が、前記フラッシング時に前記フラッシング領域が位置したフラッシング位置に到達する前に前記回動体を停止させる
ことを特徴とする液体噴射装置。 - 液体を噴射可能な液体噴射部と、
前記液体噴射部から噴射された前記液体が付着可能な周面を有する回動体と、
前記回動体の回動時に前記周面に接触して前記周面に付着した前記液体を捕集する接触部材と、
を備え、
前記液体噴射部が前記周面に向けて前記液体を噴射するフラッシングを行った後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を一の方向に回動させる第1回動動作を行い、
前記第1回動動作が行われた後および電源が入った場合に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を他の方向に回動させる第2回動動作を行い、
前記第2回動動作が行われた後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を前記一の方向に回動させる第3回動動作を行い、
前記第3回動動作では、前記第1回動動作の終了時に前記周面において前記接触部材と接触する接触領域が、前記接触部材を通過するまで前記回動体を回動する
ことを特徴とする液体噴射装置。 - 液体を噴射可能な液体噴射部と、
前記液体噴射部から噴射された前記液体が付着可能な周面を有する回動体と、
前記回動体の回動時に前記周面に接触して前記周面に付着した前記液体を捕集する接触部材と、
を備え、
前記液体噴射部が前記周面に向けて前記液体を噴射するフラッシングを行った後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を一の方向に回動させる第1回動動作を行い、
前記第1回動動作が行われた後、電源が入った場合および電源オフの指示があった場合に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を他の方向に回動させる第2回動動作を行う
ことを特徴とする液体噴射装置。 - 前記液体噴射部は、前記周面において前記液体噴射部と対向するフラッシング領域に前記液体を噴射して前記フラッシングを行い、
前記第1回動動作では、少なくとも前記フラッシング領域が前記接触部材を通過するまで前記回動体を回動させ、
前記第2回動動作では、前記第1回動動作の終了時に前記周面において前記接触部材と接触する接触領域が、前記他の方向における該接触領域の長さよりも長い距離だけ移動するように前記回動体を回動させることを特徴とする請求項1~請求項6のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。 - 前記第2回動動作は、前記第1回動動作が終了してから次のフラッシングが実行されるまでの間に行なわれることを特徴とする請求項1~請求項7のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
- 前記第2回動動作は、前記第1回動動作が行われてから所定期間経過後に行われることを特徴とする請求項1~請求項8のうち何れか一項に記載の液体噴射装置。
- 液体を噴射可能な液体噴射部と、
前記液体噴射部から噴射された前記液体が付着可能な周面を有する回動体と、
前記回動体の回動時に前記周面に接触して該周面に付着した前記液体を捕集する接触部材と、
を備える液体噴射装置のメンテナンス方法であって、
前記液体噴射部が前記周面に向けて前記液体を噴射するフラッシングを行った後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を一の方向に回動させる第1回動動作を行い、
前記第1回動動作の後および電源が入った場合に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を他の方向に回動させる第2回動動作を行い、
前記第1回動動作では、少なくともフラッシング領域が前記接触部材を通過するまで前記回動体を回動させ、
前記第2回動動作では、前記第1回動動作の終了時に前記周面において前記接触部材と接触する接触領域が、前記フラッシング時に前記フラッシング領域が位置したフラッシング位置に到達する前に前記回動体を停止させる
ことを特徴とする液体噴射装置のメンテナンス方法。 - 液体を噴射可能な液体噴射部と、
前記液体噴射部から噴射された前記液体が付着可能な周面を有する回動体と、
前記回動体の回動時に前記周面に接触して前記周面に付着した前記液体を捕集する接触部材と、
を備える液体噴射装置のメンテナンス方法であって、
前記液体噴射部が前記周面に向けて前記液体を噴射するフラッシングを行った後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を一の方向に回動させる第1回動動作を行い、
前記第1回動動作が行われた後および電源が入った場合に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を他の方向に回動させる第2回動動作を行い、
前記第2回動動作が行われた後に、前記周面と前記接触部材が接触した状態で前記回動体を前記一の方向に回動させる第3回動動作を行い、
前記第3回動動作では、前記第1回動動作の終了時に前記周面において前記接触部材と接触する接触領域が、前記接触部材を通過するまで前記回動体を回動する
ことを特徴とする液体噴射装置のメンテナンス方法。
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