I. 定義
本発明の理解を容易にするために、いくつかの用語および語句を次に定義する。
ここで使用する用語“ヘテロアルキル”は、少なくとも1炭素原子がヘテロ原子(例えば、O、NまたはS原子)で置き換えられている、“アルキル”基をいう。ヘテロアルキは、例えば、-O-C1-C10アルキル基、-C1-C6アルキレン-O-C1-C6アルキル基またはC1-C6アルキレン-OH基であり得る。ある実施態様において、“ヘテロアルキル”は、ヘテロアルキルが炭素、酸素、窒素および硫黄からなる群から選択される2~8原子を含むことを示す、2~8員ヘテロアルキルであり得る。さらに他の実施態様において、ヘテロアルキルは、2~6員、4~8員または5~8員ヘテロアルキル基(例えば酸素および窒素からなる群から選択される1または2ヘテロ原子を含み得る)であり得る。ヘテロアルキル基の一タイプは“アルコキシル”基である。
用語“アリール”は当分野で認識されており、炭素環式芳香族基をいう。代表的アリール基はフェニル、ナフチル、アントラセニルなどを含む。用語“アリール”は、2以上の炭素環式環を有する多環式環系を含み、ここで、2以上の炭素が2つの隣接環に共通し(環は“縮合環”である)、ここで、少なくとも環の1つは芳香族であり、例えば、他方の環はシクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキニルおよび/またはアリールであり得る。特に断らない限り、芳香環は、環の一カ所以上を、例えば、ハロゲン、アジド、アルキル、アラルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシル、アミノ、ニトロ、スルフヒドリル、イミノ、アミド、カルボン酸、-C(O)アルキル、-CO2アルキル、カルボニル、カルボキシル、アルキルチオ、スルホニル、スルホンアミド、スルホンアミド、ケトン、アルデヒド、エステル、ヘテロシクリル、アリールまたはヘテロアリール部分、-CF3、-CNなどで置換されていてよい。ある実施態様において、芳香環は、環の一カ所以上をハロゲン、アルキル、ヒドロキシルまたはアルコキシルで置換されている。ある他の実施態様において、芳香環は置換されない、すなわち、非置換である。ある実施態様において、アリール基は、6~10員環構造である。
用語オルト、メタおよびパラは当分野で認識されており、それぞれ1,2-、1,3-および1,4-二置換ベンゼンをいう。例えば、名称1,2-ジメチルベンゼンおよびオルト-ジメチルベンゼンは同義である。
用語“ヘテロシクリル”および“ヘテロ環式基”は当分野で認識されており、飽和、一部不飽和または芳香族3~10員環構造、あるいは3~7員環をいい、その環構造は1~4個の窒素、酸素および硫黄などのヘテロ原子を含む。ヘテロシクリル基の環原子数はCx-Cx命名法を使用して特定でき、ここで、xは環原子の数を特定する整数である。例えば、C3-C7ヘテロシクリル基は、1~4個の窒素、酸素および硫黄などのヘテロ原子を含む飽和または一部不飽和3~7員環構造をいう。名称“C3-C7”は、ヘテロ環式環が環原子位置を占拠する何らかのヘテロ原子を含み、計3~7環原子を含むことを示す。C3ヘテロシクリルの一例はアジリジニルである。ヘテロ環は、例えば、単、二または多環式環系であり得る。ヘテロ環は1以上のアリール、一部不飽和または飽和環に縮合し得る。ヘテロシクリル基は、例えば、ビオチニル、クロメニル、ジヒドロフリル、ジヒドロインドリル、ジヒドロピラニル、ジヒドロチエニル、ジチアゾリル、ホモピペリジニル、イミダゾリジニル、イソキノリル、イソチアゾリジニル、イソオキサゾリジニル、モルホリニル、オキソラニル、オキサゾリジニル、フェノキサンテニル、ピペラジニル、ピペリジニル、ピラニル、ピラゾリジニル、ピラゾリニル、ピリジル、ピリミジニル、ピロリジニル、ピロリジン-2-オニル、ピロリニル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロイソキノリル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロキノリル、チアゾリジニル、チオラニル、チオモルホリニル、チオピラニル、キサンテニル、ラクトン、アゼチジノンおよびピロリジノンなどのラクタム、スルタム、スルトンなどを含む。特に断らない限り、ヘテロ環式環は、場合により、一カ所以上をアルカノイル、アルコキシ、アルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アミジノ、アミノ、アリール、アリールアルキル、アジド、カルバメート、カーボネート、カルボキシ、シアノ、シクロアルキル、エステル、エーテル、ホルミル、ハロゲン、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、イミノ、ケトン、ニトロ、オキソ、ホスフェート、ホスホナート、ホスフィナート、スルフェート、スルフィド、スルホンアミド、スルホニルおよびチオカルボニルなどの置換基で置換されていてよい。ある実施態様において、ヘテロシクリル基は置換されない、すなわち、非置換である。
用語“オキソヘテロシクリル”は、少なくとも1オキソ基(すなわち、=O)で置換されているヘテロシクリル基をいう。ある実施態様において、オキソヘテロシクリルは、1または2オキソ基で置換されている。ある実施態様において、オキソヘテロシクリルは、1または2オキソ基で置換されている5~6員飽和ヘテロシクリルである。
用語“ヘテロシクロアルキル”は、当分野で認識されており、上に定義する飽和ヘテロシクリル基をいう。ある実施態様において、“ヘテロシクロアルキル”は、環構造が1~4個の窒素、酸素および硫黄などのヘテロ原子を含む、3~10員環構造、あるいは3~7員環である。
用語“ヘテロアリール”は、当分野で認識されており、少なくとも1環ヘテロ原子を含む、芳香族環をいう。ある場合、ヘテロアリール基は、1、2、3または4環ヘテロ原子を含む。ヘテロアリール基の代表例は、ピロリル、フラニル、チオフェニル、イミダゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、トリアゾリル、ピラゾリル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニルおよびピリミジニルなどを含む。特に断らない限り、ヘテロアリール環は、環の一カ所以上を、例えば、ハロゲン、アジド、アルキル、アラルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシル、アミノ、ニトロ、スルフヒドリル、イミノ、アミド、カルボン酸、-C(O)アルキル、-CO2アルキル、カルボニル、カルボキシル、アルキルチオ、スルホニル、スルホンアミド、スルホンアミド、ケトン、アルデヒド、エステル、ヘテロシクリル、アリールまたはヘテロアリール部分、-CF3、-CNなどで置換されていてよい。用語“ヘテロアリール”はまた、2以上の炭素が隣接する2環に共通であり、2以上の環を有する多環式環系も含み(環は“縮合環”である)、ここで、少なくとも環の1つはヘテロ芳香族であり、例えば、他方の環式環は、シクロアルキル、シクロアルケニル、シクロアルキニルおよび/またはアリールである。ある実施態様において、ヘテロアリール環は、環の1カ所以上をハロゲン、アルキル、ヒドロキシルまたはアルコキシルで置換されている。ある他の実施態様において、ヘテロアリール環は置換されない、すなわち、非置換である。ある実施態様において、ヘテロアリール基は、環構造が窒素、酸素および硫黄などの1、2、3または4ヘテロ原子を含む、5~10員環構造、あるいは5~6員環構造である。
用語“アルコキシル”または“アルコキシ”は当分野で認識されており、結合した酸素ラジカルを有する、上に定義したアルキル基をいう。代表的アルコキシル基は、メトキシ、エトキシ、プロピルオキシ、tert-ブトキシなどを含む。“エーテル”は、酸素に共有結合した2炭化水素である。従って、アルキルをエーテルにするアルキルの置換はまたはアルコキシルであるかまたは-O-アルキル、-O-アルケニル、-O-アルキニル、-O-(CH2)m-R61の1つにより表され得るようなその類似物であり、ここで、mおよびR61は上に記載される。用語“ハロアルコキシル”は、少なくとも1ハロゲンで置換されているアルコキシル基をいう。例えば、-O-CH2F、-O-CHF2、-O-CF3など。ある実施態様において、ハロアルコキシルは、少なくとも1フルオロ基で置換されているアルコキシル基である。ある実施態様において、ハロアルコキシルは、1~6、1~5、1~4、2~4または3フルオロ基で置換されているアルコキシル基である。
ここで使用する用語“カルボキサミド”はラジカル-C(O)NRR’をいい、ここで、RおよびR’は同一でも異なってもよい。RおよびR’は独立してアルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、ホルミル、ハロアルキル、ヘテロアリールまたはヘテロシクリルであり得る。
ここで使用する用語“アミジノ”は形態-C(=NR)NR’R’’のラジカルをいい、ここで、R、R’およびR’’は各々独立してアルキル、アルケニル、アルキニル、アミド、アリール、アリールアルキル、シアノ、シクロアルキル、ハロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ケトンまたはニトロである。
ここに開示する化合物は1以上のキラル中心および/または二重結合を含み得て、それ故に、幾何異性体、エナンチオマーまたはジアステレオマーなどの立体異性体として存在する。ここで使用する用語“立体異性体”は、全幾何異性体、エナンチオマーまたはジアステレオマーからなる。これらの化合物は、不斉炭素原子周囲の置換基の立体配置により、記号“R”または“S”により命名され得る。本発明は、これらの化合物の種々の立体異性体およびこれらの混合物を含む。立体異性体はエナンチオマーおよびジアステレオマーを含む。エナンチオマーまたはジアステレオマーの混合物は命名法で“(±)”と命名し得るが、当業者は、構造が暗にキラル中心を意味し得ることを認識する。他に示さない限り、化学構造、例えば、一般的化学構造の図示は、該特異的化合物の全立体異性形態を包含すると理解される。
本発明の化合物の個々の立体異性体は、不斉またはステレオジェニック中心を含む市販出発物質から合成的にまたはラセミ混合物の調製と続く当業者に周知の方法での分割により製造され得る。これらの分割方法は(1)エナンチオマー混合物のキラル助材への結合、再結晶またはクロマトグラフィーによる得られたジアステレオマー混合物の分離および該助材からの光学的に純粋な生成物の遊離、(2)光学的に活性な分割剤を用いる塩形成または(3)キラルクロマトグラフィーカラムでの光学的エナンチオマーの混合物の直接分離により例示される。立体異性体混合物はまたキラル相ガスクロマトグラフィー、キラル相高速液体クロマトグラフィー、キラル塩複合体としての化合物の結晶化またはキラル溶媒中での化合物の結晶化などの周知の方法により、その成分立体異性体に分割もされ得る。さらに、エナンチオマーを、文献に記載の超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)技術を使用して分離できる。なおさらに、立体異性体は、周知の合成方法により、立体異性純粋中間体、試薬および触媒から得ることができる。
あるいは炭素-炭素二重結合周囲の置換基は“cis”または“trans”としていうことができ、ここで、“cis”は二重結合の同じ側の置換基をいい、“trans”は二重結合の逆側の置換基をいう。炭素環式環周囲の置換基の配置は“cis”または“trans”として指定される。用語“cis”は環平面の同じ側の置換基をいい、用語“trans”は環平面の逆側の置換基をいう。置換基が環平面の同じ側および逆側の両方に配置される化合物の混合物は、“cis/trans”と指定する。
本発明はまた、1以上の原子が天然で通常見られる原子質量または原子数と異なる原子質量または原子数を有する原子で置き換えられている以外、ここに記載するものと同一であり、同位体標識された本発明の化合物も包含する。本発明の化合物に取り込まれ得る同位体の例は、それぞれ2H、3H、13C、14C、15N、18O、17O、31P、32P、35S、18Fおよび36Clなどの水素、炭素、窒素、酸素、リン、フッ素および塩素の同位体を含む。
ここで使用する用語“対象”および“患者”は、本発明の方法により処置される生物をいう。このような生物は好ましくは哺乳類(例えば、マウス、サル、ウマ、ウシ、ブタ、イヌ、ネコなど)、より好ましくはヒトである。
ここで使用する用語“有効量”は、有益なまたは望ましい結果をもたらすのに十分な化合物(例えば、本発明の化合物)の量をいう。有効量は、1以上の投与、適用または用量で投与でき、特定の製剤または投与経路を限定することを意図しない。ここで使用する用語“処置”は、状態、疾患、障害などの改善をもたらすあらゆる効果、例えば、低減、減少、調節、軽減または排除などまたはその症状の軽減を含む。
ここで使用する用語“医薬組成物”は、活性剤と、該組成物をインビボまたはエクスビボでの診断的または治療的使用に特に好適とする、不活性であれ活性であれ、担体との組み合わせをいう。
ここで使用する用語“薬学的に許容される担体”は、標準的医薬担体のいずれか、例えば、リン酸緩衝化食塩水溶液、水、エマルジョン(例えば、油/水または水/油エマルジョンなど)および種々のタイプの湿潤剤をいう。組成物はまた安定化剤および防腐剤も含み得る。担体、安定化剤およびアジュバントの例について、Martin, Remington's Pharmaceutical Sciences, 15th Ed., Mack Publ. Co., Easton, PA [1975]を参照のこと。
ここで使用する用語“薬学的に許容される塩”は、対象に投与したとき、本発明の化合物をまたは活性代謝物もしくはその残基を提供することができる、本発明の化合物のあらゆる薬学的に許容される塩(例えば、酸または塩基)をいう。当業者に知られるとおり、本発明の化合物の“塩”は、無機または有機酸および塩基に由来し得る。酸の例は、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、過塩素酸、フマル酸、マレイン酸、リン酸、グリコール酸、乳酸、サリチル酸、コハク酸、トルエン-p-スルホン酸、酒石酸、酢酸、クエン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ギ酸、安息香酸、マロン酸、ナフタレン-2-スルホン酸、ベンゼンスルホン酸などを含むが、これらに限定されない。シュウ酸などの他の酸は、それ自体薬学的に許容されないが、本発明の化合物およびその薬学的に許容可能な酸付加塩を得る中間体として有用な使用の製造において用いられ得る。
塩の例は、酢酸塩、アジピン酸塩、アルギン酸塩、アスパラギン酸塩、安息香酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、二硫酸塩、酪酸塩、クエン酸塩、樟脳酸塩、カンファースルホン酸塩、シクロペンタンプロピオン酸塩、ジグルコン酸塩、ドデシル硫酸塩、エタンスルホン酸塩、フマル酸塩、グルコヘプトン酸、グリセロリン酸塩、ヘミスルホン酸塩、ヘプタン酸塩、ヘキサン酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、2-ヒドロキシエタンスルホン酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、メタンスルホン酸塩、2-ナフタレンスルホン酸塩、ニコチン酸塩、シュウ酸塩、パモ酸塩、ペクチン酸塩、過硫酸塩、フェニルプロピオン酸塩、ピクリン酸塩、ピバル酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、チオシアン酸塩、トシル酸塩、ウンデカン酸塩などを含むが、これらに限定されない。塩の他の例は、Na+、NH4
+およびNW4
+(ここで、WはC1-4アルキル基である)などの適当なカチオンと組み合わせられた、本発明の化合物のアニオンを含む。
治療目的で、本発明の化合物の塩は、薬学的に許容されるものであることが企図される。しかしながら、薬学的に許容されない酸および塩基の塩はまた、例えば、薬学的に許容される化合物の製造または精製において、有用であり得る。
ここで使用する略語はO-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N’,N’-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェート(HATU);ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA);ジメチルホルムアミド(DMF);塩化メチレン(DCM);tert-ブトキシカルボニル(Boc);テトラヒドロフラン(THF);トリフルオロ酢酸(TFA);N-メチルモルホリン(NMM);トリエチルアミン(TEA);Boc無水物((Boc)2O);ジメチルスルフオキシド(DMSO);ジイソプロピルエチルアミン(DIEA);フラッシュカラムクロマトグラフィー(FCC);および超臨界流体クロマトグラフィー(SFC)を含む。
本明細書をとおして、組成物およびキットが特定の要素を有する、含むまたは含有するとして記載されているときまたは過程および方法が特定の段階を有する、含むまたは含有するとして記載されているとき、さらに、記載された要素から本質的になるまたはそれからなる本発明の組成物およびキットがある、そして記載された段階から本質的になるまたはそれからなる本発明の過程および方法があることが企図される。
一般的事項として、パーセンテージで特定する組成物は、他に特定しない限り重量による。さらに、可変基について定義が伴っていないならば、該可変基の先の定義が照合される。
上記式Iにおける可変基の定義は、複数の化学基を包含する。本出願は、例えば、i)可変基の定義が上に示す化学基から選択される一化学基である、ii)可変基の定義が上に示す化学基から選択される2以上の化学基の集合体であるおよびiii)化合物が、可変基が(i)または(ii)により定義される可変基の組み合わせにより定義される、例えば、X1は-C(O)N(H)-Ψであり、R1およびR2は、各々、各場合独立して水素またはC1-4アルキルであり、A2は4~12員ヘテロシクリルであるなどの場合の実施態様を企図する。
上記式I-Aにおける可変基の定義は、複数の化学基を包含する。本出願は、例えば、i)可変基の定義が上に示す化学基から選択される一化学基である、ii)可変基の定義が上に示す化学基から選択される2以上の化学基の集合体であるおよびiii)化合物が、可変基が(i)または(ii)により定義される可変基の組み合わせにより定義される、例えば、X1が-C(O)N(H)-Ψであり、R1がC1-4アルキルまたはC1-4ハロアルキルであり、A2が5~12員ヘテロシクリルであるなどの場合の実施態様を企図する。
上記式IIにおける可変基の定義は、複数の化学基を包含する。本出願は、例えば、i)可変基の定義が上に示す化学基から選択される一化学基である、ii)可変基の定義が上に示す化学基から選択される2以上の化学基の集合体であるおよびiii)化合物が、可変基が(i)または(ii)により定義される可変基の組み合わせにより定義される、例えば、X1が-C(O)N(H)(C1-6ハロアルキレン)-Ψであり、R1およびR2が、各々、各場合独立して水素またはC1-4アルキルであり、A1が3~14員飽和カルボシクリルであるなどの場合の実施態様を企図する。
上記式II-Aにおける可変基の定義は、複数の化学基を包含する。本出願は、例えば、i)可変基の定義が上に示す化学基から選択される一化学基である、ii)可変基の定義が上に示す化学基から選択される2以上の化学基の集合体であるおよびiii)化合物が、可変基が(i)または(ii)により定義される可変基の組み合わせにより定義される、例えば、X1が-C(O)N(H)(C1-6ハロアルキレン)-Ψであり、R1がC1-4アルキルまたはC1-4ハロアルキルであり、A1が0個または1個のY1および0個、1個または2個のY2で置換されているC3-10シクロアルキルであるなどの場合の実施態様を企図する。
上記式IIIにおける可変基の定義は、複数の化学基を包含する。本出願は、例えば、i)可変基の定義が上に示す化学基から選択される一化学基である、ii)可変基の定義が上に示す化学基から選択される2以上の化学基の集合体であるおよびiii)化合物が、可変基が(i)または(ii)により定義される可変基の組み合わせにより定義される、例えば、X1が-C(O)N(H)-Ψであり、R1およびR2が、各々、各場合独立して水素またはC1-4アルキルであるなどの場合の実施態様を企図する。
上記式IVにおける可変基の定義は、複数の化学基を包含する。本出願は、例えば、i)可変基の定義が上に示す化学基から選択される一化学基である、ii)可変基の定義が上に示す化学基から選択される2以上の化学基の集合体であるおよびiii)化合物が、可変基が(i)または(ii)により定義される可変基の組み合わせにより定義される。
ここに記載する化合物の製造方法は、次の構成スキームにおいて説明する。これらのスキームは本発明を説明する目的で示すものであり、本発明の範囲または精神をいかなる方法でも限定すると見なしてはならない。スキームに示す出発物質は商業的供給源から得ることができるか、文献に記載する方法に基づき製造できる。
スキーム2に図説する合成経路は、置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジンカルボキサミドの製造方法例を記載する。第一段階において、クロロ-カルボン酸エステルDの種々のアリールもしくはヘテロアリールボロン酸もしくはエステルまたはトリアルキルスタンニル試薬とのPd触媒カップリングを、鈴木およびバックワルドカップリングなどの標準Pd触媒カップリング法を使用して達成し得る。例えば、鈴木カップリング条件(例えばPd(dppf)2Cl2・CH2Cl2のDME溶液をK3PO4存在下)の使用により、置換カルボン酸エステルFを得る。あるいは、クロロ-カルボン酸エステルDの1級または2級アミンでの置換により、置換カルボン酸エステルFを得る。次いで、カルボン酸の塩基性または中性条件下での加水分解により、カルボン酸Gを得る。最終段階において、カルボン酸Gと多様な置換芳香族または脂肪族アミンのカップリングを、標準ペプチドカップリング法(例えばDIPEA存在下、HATUおよび/またはHOBTのDMF溶液)により達成して、アミドHを得ることができる。
III. 治療適用
本発明は、ここに記載する置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジニルカルボキサミド、関連化合物、および医薬組成物を使用して、ゴーシェ病、パーキンソン病、レビー小体病、認知症、多系統萎縮症、てんかん、双極性障害、統合失調症、不安障害、大鬱病、多発性嚢胞腎、2型糖尿病、開放隅角緑内障、多発性硬化症、子宮内膜症および多発性骨髄腫などの医学的障害を処置する方法を提供する。処置方法は、ここに記載する置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジニルカルボキサミドまたは関連有機化合物の単独の治療剤としてのおよび/または他の治療剤との組み合わせ治療の一部としての使用を含む。特定の理論に拘束されることを願わないが、ここに記載する置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジニルカルボキサミドおよび関連有機化合物は、グルコセレブロシダーゼ(Gcase)を活性化し得ると考えられる。
ある実施態様において、障害はゴーシェ病、パーキンソン病、レビー小体病、認知症または多系統萎縮症である。ある実施態様において、障害はゴーシェ病、パーキンソン病、レビー小体病、認知症または多系統萎縮症である。ある他の実施態様において、障害はゴーシェ病である。ある実施態様において、障害はパーキンソン病である。ある実施態様において、障害はレビー小体病である。ある実施態様において、障害は認知症である。ある実施態様において、障害は、アルツハイマー病、前頭側頭型認知症、およびアルツハイマー病のレビー小体亜型からなる群から選択される認知症である。ある実施態様において、障害は多系統萎縮症である。
ゴーシェ病、パーキンソン病、レビー小体病、認知症、多系統萎縮症、てんかん、双極性障害、統合失調症、不安障害、大鬱病、多発性嚢胞腎、2型糖尿病、開放隅角緑内障、多発性硬化症、子宮内膜症、および多発性骨髄腫処置における本化合物の有効性は、下記実施例に記載するとおり、これらの疾患に対する有効性評価について当分野で知られるアッセイおよび/または、例えば、グルコセレブロシダーゼ(Gcase)の活性化について、化合物を試験することにより評価し得る。
ある実施態様において、化合物は、式Iの化合物、式Iのある可変基の定義について記載したさらなる実施態様に包含される化合物、式I-Aの化合物または式I-Aのある可変基の定義について記載したさらなる実施態様に包含される化合物などのセクションIIに記載した一般的または具体的化合物の1つである。ある他の実施態様において、化合物は、式IIまたはII-Aの化合物または式IIまたはII-Aのある可変基の定義について記載したさらなる実施態様に包含される化合物である。
上記は、ある置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジニルカルボキサミドまたは関連有機化合物を使用して種々の障害を処置する方法に関する複数の実施態様を説明する。本特許出願は、これら実施態様の全ての組み合わせを具体的に企図する。例えば、本発明は、治療有効量の式I-Aの化合物の投与により、ゴーシェ病、パーキンソン病、レビー小体病、認知症または多系統萎縮症を処置する方法を企図する。
ゴーシェ病処置に使用する第二剤の例は、例えば、タリグルセラーゼアルファベラグルセラーゼアルファ、エリグルスタット、およびミグルスタットを含む。パーキンソン病処置に使用する第二剤の例は、例えば、グルコシルセラミド合成酵素阻害剤(例えば、ibiglustat)、酸性セラミダーゼ阻害剤(例えば、カルモフール)、酸性スフィンゴミエリナーゼアクティベーター、レボドパ、プラミペキソール、ロピニロール、ロチゴチン、アポモルフィンまたはその塩を含む。組み合わせ治療で使用するためのさらなるグルコシルセラミド合成酵素阻害剤は、例えば、国際特許出願公開WO2015/089067、WO2014/151291、WO2014/043068、WO2008/150486、WO2010/014554、WO2012/129084、WO2011/133915、およびWO2010/091164;米国特許US9126993、US8961959、US8940776、US8729075、およびUS8309593;および米国特許出願公開US2014/0255381およびUS2014/0336174に記載のものを含み;この各々は、引用により本明細書に包含させる。組み合わせ治療で使用するためのさらなる酸性セラミダーゼ阻害剤は、例えば、国際特許出願公開WO2015/173168およびWO2015/173169に記載のものを含み、この各々は、引用により本明細書に包含させる。
IV. 医薬組成物
本発明は、式I、I-A、II、II-A、IIIまたはIVの化合物などのここに記載する置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジニルカルボキサミドまたは関連有機化合物を含む、医薬組成物を提供する。ある実施態様において、医薬組成物は、好ましくは、1以上の薬学的に許容される担体と製剤された、治療有効量の1以上のここに記載する置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジニルカルボキサミドまたは関連有機化合物を含む。下に詳述するとおり、本発明の医薬組成物は、次の態様に適合させたものを含む、固体または液体形態で投与用に特に製剤され得る。(1)経口投与、例えば、ドレンチ(水性または非水性溶液または懸濁液)、錠剤(例えば、バッカル、舌下および/または全身吸収を標的としたもの)、丸剤、散剤、顆粒剤、舌に適用するためのペースト;(2)例えば、滅菌溶液または懸濁液または徐放性製剤としての、例えば、皮下、筋肉内、静脈内または硬膜外注射による、非経腸投与;(3)例えば、皮膚に適用するクリーム剤、軟膏剤、徐放性パッチ剤または噴霧剤としての、局所投与;(4)例えば、ペッサリー、クリーム剤またはフォーム剤としての膣内または直腸内投与;(5)舌下投与;(6)眼内投与;(7)経皮投与;または(8)経鼻投与。
ここで使用する用語“治療有効量”は、化合物、物質または本発明の化合物を含む組成物の量が、何らかの医学的処置に適用可能な合理的なベネフィット/リスク比で、動物の細胞の少なくとも下位集団において所望の治療効果を生じるのに有効である量を意味する。
用語“薬学的に許容される”は、ここでは、合理的な医学的判断の範囲内で、合理的なベネフィット/リスク比の均衡において、過度の毒性、刺激、アレルギー反応または他の問題もしくは合併症を伴わずにヒトおよび動物の組織と接触させる使用に適している、化合物、物質、組成物および/または投与形態をいうために使用する。
湿潤剤、乳化剤および滑沢剤、例えば、ラウリル硫酸ナトリウムおよびステアリン酸マグネシウム、ならびに着色剤、放出剤、コーティング剤、甘味剤、香味剤および芳香剤、防腐剤および抗酸化剤も組成物において存在し得る。
薬学的に許容される抗酸化剤の例は、1)アスコルビン酸、システイン塩酸塩、重硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウムなどの水溶性抗酸化剤;(2)アスコルビルパルミテート、ブチル化ヒドロキシアニソール、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)、レクチン、没食子酸プロピル、アルファ-トコフェロールなどの油溶性抗酸化剤;および(3)クエン酸、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ソルビトール、酒石酸、リン酸などの金属キレート化剤を含む。
本発明の製剤は、経口、経鼻、局所(バッカルおよび舌下を含む)、直腸、膣および/または非経腸投与に適するものを含む。製剤は、好都合には単位投与形態で提供され得て、薬学分野で周知の任意の方法により製造され得る。一投与形態を製造するために担体材料と組み合わせ得る活性成分の量は、処置する宿主、特定の投与の様式により変わる。
一投与形態を製造するために担体材料と組み合わせ得る活性成分の量は、一般に、治療効果を生じる化合物の量である。一般に、この量は、100%中、約0.1~約99%の活性成分、好ましくは約5~約70%、最も好ましくは約10~約30%の範囲である。
ある実施態様において、本発明の製剤は、シクロデキストリン、セルロース、リポソーム、ミセル形成剤、例えば、胆汁酸、およびポリマー担体、例えば、ポリエステルおよびポリ無水物からなる群から選択される賦形剤;および本発明の化合物を含む。ある実施態様において、前記製剤は、本発明の化合物を経口で生体利用可能とする。
製剤または組成物を製造する方法は、本発明の化合物と担体、および、所望により、1以上の補助成分を組み合わせる段階を含む。一般に、製剤は、本発明の化合物と液体担体または微細に分散した固体担体または両方を均一かつ密接に組み合わせ、次いで、必要であれば、製品を性系することにより製造する。
経口投与に適する本発明の製剤は、カプセル剤、カシェ剤、丸剤、錠剤、ロゼンジ剤(香味基剤、通常スクロースおよびアカシアまたはトラガカントを使用)、散剤、顆粒剤または水性もしくは非水性液体中の溶液剤または懸濁液剤または水中油型または油中水型液体エマルジョン剤またはエリキシル剤またはシロップまたはトローチ剤(ゼラチンおよびグリセリンまたはスクロースおよびアカシアなどの不活性基剤を使用)および/または洗口液剤の形であってよく、各々、活性成分として予定量の本発明の化合物を含む。本発明の化合物はまた丸剤、舐剤またはペースト剤としても投与してよい。
経口投与用の本発明の固体投与形態(カプセル剤、錠剤、丸剤、糖衣剤、散剤、顆粒剤、トローチ剤など)において、活性成分1以上の薬学的に許容される担体、例えば、クエン酸ナトリウムまたはリン酸二カルシウムおよび/または次の(1)デンプン、楽医トース、スクロース、グルコース、マンニトールおよび/またはケイ酸などの充填材またはエクステンダー;(2)例えば、カルボキシメチルセルロース、アルギネート、ガレクチン、ポリビニルピロリドン、スクロースおよび/またはアカシアなどの結合剤;(3)グリセロールなどの湿潤剤;(4)寒天、炭酸カルシウム、ジャガイモまたはタピオカデンプン、アルギン酸、あるケイ酸および炭酸ナトリウムなどの崩壊剤;(5)パラフィンなどの溶解遅延剤;(6)四級アンモニウム化合物などの吸収促進剤およびポロキサマー、ラウリル硫酸ナトリウムなどの界面活性剤;(7)例えば、セチルアルコール、グリセロールモノステアレートおよび非イオン性界面活性剤などの湿潤剤;(8)カオリンおよびベントナイトクレイなどの吸着剤;(9)タルク、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、固形ポリエチレングリコール、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸およびそれらの組み合わせなどの滑沢剤;(10)着色剤;および(11)クロスポビドンまたはエチルセルロースなどの制御放出剤の何れかと混合する。カプセル剤、錠剤および丸剤の場合、医薬組成物はまた緩衝剤も含み得る。類似タイプの固形組成物をまた、ラクトースまたは乳糖および高分子量ポリエチレングリコールなどの賦形剤を使用して、軟および硬殻ゼラチンカプセルにおける充填剤としても使用し得る。
錠剤は、所望により1以上のアクセサリー成分と共に、圧縮またはモールドにより製造され得る。圧縮錠剤は、結合剤(例えば、ゼラチンまたはヒドロキシプロピルメチルセルロース)、滑沢剤、不活性希釈剤、防腐剤、崩壊剤(例えば、デンプングリコール酸ナトリウムまたは架橋ナトリウムカルボキシメチルセルロース)、界面活性剤または分散剤を使用して製造し得る。モールド錠剤は、適当な機械で、不活性液体希釈剤で湿らせた粉末化合物の混合物をモールドすることにより製造し得る。
錠剤、および糖衣剤、カプセル剤、丸剤および顆粒剤などの本発明の医薬組成物の他の固体投与形態は、場合により割線を入れるか、腸溶性コーティングおよび医薬製剤分野で周知の他のコーティングなどのコーティングおよび殻を備えてよい。例えば、所望の放出プロファイルを提供するための種々の比率のヒドロキシプロピルメチルセルロース、他のポリマーマトリクス、リポソームおよび/またはマイクロスフェアを使用して、中の活性成分の遅延または制御放出を提供するようにも製剤できる。急速放出用にも製剤でき、例えば、凍結乾燥される。例えば、細菌保持フィルターでの濾過または使用直前に滅菌水またはある他の滅菌注射可能溶液に溶解し得る滅菌固体組成物の形態での滅菌剤の取り込みにより、滅菌できる。これらの組成物はまた所望により不透明剤を含んでよく、活性成分を、所望により、遅延方式で、消化管のある部分にのみまたは優先的に活性成分を放出する組成物であり得る。使用し得る包埋組成物の例は、重合物質および蝋を含む。活性成分はまた1以上の上記賦形剤と、適当であれば、マイクロカプセル封入形態でもあり得る。
本発明の化合物の経口投与用液体投与液体は、薬学的に許容されるエマルジョン剤、マイクロエマルジョン剤、溶液剤、懸濁液剤、シロップ剤およびエリキシル剤を含む。活性成分に加えて、液体投与形態は、当分野で一般的に使用される不活性担体、例えば、水または他の溶媒、可溶化剤および乳化剤、例えばエチルアルコール、イソプロピルアルコール、炭酸エチル、酢酸エチル、ベンジルアルコール、安息香酸ベンジル、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、油(特に、綿実油、落花生油、トウモロコシ油、胚芽油、オリーブ油、ヒマシ油およびゴマ油)、グリセロール、テトラヒドロフリルアルコール、ポリエチレングリコールおよびソルビタンの脂肪酸エステル、およびそれらの混合物を含み得る。
懸濁液は、活性化合物に加えて、例えば、エトキシル化イソステアリルアルコール、ポリオキシエチレンソルビトールおよびソルビタンエステル、微結晶セルロース、ヒドロキシアルミニウムオキシド、ベントナイト、寒天およびトラガカント、およびそれらの混合物などの、懸濁化剤を含み得る。
直腸または膣投与用の本発明の医薬組成物の製剤は、座剤として提供でき、これは1以上の本発明の化合物と、例えば、カカオバター、ポリエチレングリコール、座薬蝋またはサリチレートを含む、1以上の適当な非刺激性賦形剤または担体の混合により製造でき、これは室温で固形であるが、体温で液体であり、それ故に、直腸または膣腔で融解して活性化合物を放出する。
膣投与に適する本発明の製剤はまた当分野で適することが知られるような担体を含む、ペッサリー、タンポン、クリーム、ジェル、ペースト、フォームまたはスプレー製剤も含む。
本発明の化合物の局所または経皮投与用投与形態は、散剤、スプレー剤、軟膏剤、ペースト剤、クリーム剤、ローション剤、ジェル剤、液剤、パッチ剤および吸入剤を含む。活性化合物を、滅菌条件下、薬学的に許容される担体および必要であり得る何らかの防腐剤、緩衝剤または噴射剤と混合し得る。
軟膏剤、ペースト剤、クリーム剤およびジェル剤は、本発明の活性化合物に加えて、動物および植物脂肪、油、蝋、パラフィン、デンプン、トラガカント、セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、シリコン、ベントナイト、ケイ酸、タルクおよび酸化亜鉛またはそれらの混合物などの賦形剤を含み得る。
散剤およびスプレー剤は、本発明の活性化合物に加えて、クトース、タルク、ケイ酸、水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウムおよびポリアミド粉末またはこれらの物質の混合物を含み得る。スプレー剤は、さらに、クロロフルオロ炭化水素およびブタンおよびプロパン揮発性非置換炭化水素などの慣用的噴射剤を含み得る。
経皮パッチは、体への本発明の化合物の制御された送達という追加された利点を有する。このような投与形態は、化合物を適当な媒体に溶解または分散することにより製造され得る。皮膚を通過する化合物の流入を増加させるために、吸収促進剤も使用し得る。このような流入速度は、速度制御膜を提供するかまたは化合物をポリマーマトリクスまたはゲルに分散させることにより制御し得る。
非経腸投与用の本発明の医薬組成物は、1以上の本発明の化合物を、1以上の薬学的に許容される滅菌等張溶液または非水性溶液、分散剤、懸濁液またはエマルジョンと組み合わせて含むかまたは糖、アルコール、抗酸化剤、緩衝剤、静菌剤、製剤を意図する受け手と等張にする溶質または懸濁剤もしくは濃化剤を含み得る、使用直前に滅菌注射可能溶液または分散剤に再構成され得る滅菌粉末であり得る。
本発明の医薬組成物において用い得る適当な水性および非水性担体の例は、水、エタノール、ポリオール(例えばグリセロール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコールなど)、および適当なそれらの混合物、オリーブ油などの植物油、およびオレイン酸エチルなどの注射可能な有機エステルを含む。適当な流動性は、例えば、レシチンなどのコーティング剤の使用により、分散剤の場合必要な粒子径の維持によりおよび界面活性剤の使用により、維持され得る。
これらの組成物はまた防腐剤、湿潤剤、乳化剤および分散剤などのアジュバントも含み得る。対象化合物への微生物の作用の防止は、種々の抗細菌および抗真菌剤、例えば、パラベン、クロロブタノールおよびフェノールソルビン酸などの包含により確実とし得る。組成物に糖、塩化ナトリウムなどの等張剤を包含させることも望ましい場合がある。加えて、注射可能医薬形態の吸収延長は、モノステアリン酸アルミニウムおよびゼラチンなどの吸収を遅延させる薬剤の包含によりもたらされ得る。
いくつかの場合、薬物の作用を延長するために、皮下または筋肉内注射からの薬物吸収を遅延させることが望ましい。これは、低水溶性を有する結晶性または非晶性物質の液体懸濁液の使用により達成され得る。そこで薬物の吸収速度はその溶解速度に依存し、これは、結晶サイズおよび結晶形態に依存し得る。あるいは、非経腸投与薬物形態の吸収遅延は、油性媒体に薬物を溶解または懸濁することにより達成される。
注射可能デポ形態を、ポリラクチド-ポリグリコリドなどの生体分解性ポリマー中の対象化合物のマイクロカプセル封入マトリクスを形成することにより製造する。薬物対ポリマー比および用いる特定のポリマーの性質によって、薬物放出速度を制御できる。他の生体分解性ポリマーの例は、ポリ(オルトエステル)およびポリ(無水物)を含む。デポ注射可能製剤はまた薬物を身体組織と適合性であるリポソームまたはマイクロエマルジョンに封入することにより製造する。
本発明の化合物を医薬としてヒトおよび動物に投与するとき、それ自体でまたは、例えば、0.1~99%(より好ましくは、10~30%)の活性成分を薬学的に許容される担体と共に含む医薬組成物として与え得る。
本発明の製剤は、経口、非経腸、局所または直腸で与え得る。それらは、当然、各投与経路に適する形態で投与され得る。例えば、錠剤またはカプセル剤形態、注射、吸入、眼用ローション、軟膏、座剤などによる投与;注射、点滴または吸入による投与;ローション剤または軟膏剤による局所投与;および座剤による直腸投与により投与される。経口投与が好ましい。
用語“非経腸投与”および“非経腸的に投与”はここでは直腸および局所投与以外の、通常注射による、投与方式を意味するために使用し、静脈内、筋肉内、動脈内、髄腔内、嚢内、眼窩内、心臓内、皮内、腹腔内、経気管、皮下、表皮下、関節内、嚢下、クモ膜下、脊髄内および胸骨内注射および点滴を含むが、これらに限定されない。
ここで使用する用語“全身投与”、“全身的に投与”、“末梢投与”および“末梢性に投与”は化合物、薬物または他の物質が、中枢神経系に直接ではなく、先ず末梢系に入り、そうして、代謝および他の同様の過程に付されるような、例えば、皮下投与を意味する。
これらの化合物は、ヒトおよび他の動物に、治療のために、経口、例えば、スプレーによる経鼻、直腸、膣内、非経腸、大槽内、バッカルおよび舌下を含む局所に、散剤、軟膏剤または滴剤などとし、任意の適当な投与経路で投与し得る。
選択した投与経路に係わらず、適当な水和形態で使用され得る本発明の化合物および/または本発明の医薬組成物は、当業者に既知の慣用法で薬学的に許容される投与形態に製剤される。
本発明の医薬組成物における活性成分の実際の投与量レベルは、患者に有毒とならずに、特定の患者、組成物および投与方式に対して所望の治療応答を達成するのに有効である活性成分の量を得るために、変わり得る。
選択投与量レベルは、用いる特定の本発明の化合物またはそのエステル、塩もしくはアミドの活性、投与経路、投与の時間、化合物の排泄もしくは代謝速度、吸収速度および吸収量、処置の期間、化合物と組み合わせて使用する他の薬物、化合物および/または物質、処置する患者の年齢、性別、体重、状態、一般的健康状態および投薬歴ならびに医薬分野で周知の類似因子を含む、多様な因子による。
通常の技術を有する医師または獣医師は、必要な医薬組成物の有効量を容易に決定し、処方できる。例えば、医師または獣医師は、医薬組成物において用いる本発明の化合物の初期投与を、所望の治療効果を達成するために必要であるより低レベルで開始し、所望の効果が達成されるまで徐々に増加させる。
一般に、本発明の化合物の適当な1日用量は、化合物の治療効果を生じるのに有効な最低の用量である。このような有効用量は、一般に上記因子による。好ましくは、化合物を約0.01mg/kg~約200mg/kg、より好ましくは約0.1mg/kg~約100mg/kg、さらに好ましくは約0.5mg/kg~約50mg/kgで投与する。ここに記載する化合物を、他の薬剤(例えば、増感剤)と共投与するとき、有効量は該薬剤単独で使用するときより少なくなり得る。
所望により、活性化合物の有効1日量を、場合により、単位投与量形態で、1日をとおして適当な間隔で別々に投与する2、3、4、5、6またはそれ以上の分割用量で投与してよい。好ましい投与は1日1回投与である。
V. 医薬適用において使用するためのキット
本発明の他の態様は、障害の処置用キットを提供する。キットは、i)ゴーシェ病、パーキンソン病、レビー小体病、認知症または多系統萎縮症などの医学的障害処置のための指示;およびii)式I、I-A、II、II-A、IIIまたはIVの化合物などのここに記載する置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジニルカルボキサミドまたは関連有機化合物を含む。キットは、医学的障害、例えば、ゴーシェ病、パーキンソン病、レビー小体病、認知症または多系統萎縮症の処置に有効である量の、式I、I-A、II、II-A、IIIまたはIVの化合物などのここに記載する置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジニルカルボキサミドまたは関連有機化合物を含む、1以上の単位投与形態を含み得る。
上の記載は、置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジニルカルボキサミドおよび関連有機化合物、置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジニルカルボキサミドまたは関連有機化合物を含む組成物、置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジニルカルボキサミドまたは関連有機化合物を使用する方法およびキットを含む、本発明の複数の態様および実施態様を記載する。本特許出願は、態様および実施態様の全ての組み合わせおよび変形を具体的に企図する。例えば、本発明は、式I-Aの化合物の治療有効量の投与による、ヒト患者におけるゴーシェ病、パーキンソン病、レビー小体病、認知症または多系統萎縮症の処置を企図する。さらに、例えば、本発明はゴーシェ病、パーキンソン病、レビー小体病、認知症または多系統萎縮症処置用キットを企図し、該キットはゴーシェ病、パーキンソン病、レビー小体病、認知症または多系統萎縮症の処置のための指示およびii)式I-Aの化合物などのここに記載する置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジニルカルボキサミドまたは関連有機化合物を含む。
ここで一般的に記載されている本発明は、単に本発明のある態様および実施態様を説明する目的で包含させ、本発明を限定することは意図しない、下記実施例を参照して、より容易に理解される。ある場合、本方法により産生された化合物の量は収率と共に記載してあり、これは、表題化合物(10mg;90%)を産生した方法の軽視で示すことができ、これは、10mgの表題化合物を得て、これは90%収率に対応することを示す。
実施例1 - イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド化合物の製造
イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド化合物を下のパートIに記載する一般法に基づき製造した。一部のイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド化合物の製造における合成中間体として有用な特定のアミン化合物の製造法例は、下のパートIIに提供する。他のイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド化合物の製造における合成中間体として有用な特定のカルボン酸エステル化合物の製造法例は、下のパートIIIに提供する。一般法により製造された特定のイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド化合物は、下のパートIVに提供する。
パートI - 一般法
一般法A:カルボン酸化合物とアミン化合物のカップリングによるアミドの製造
撹拌中のカルボン酸化合物(1.0当量)、HATU(1.5当量)およびDIPEA(3.75当量)のDCMまたはDMF(約4mL/0.2mmol)溶液に、アミン化合物(1.25~2.0当量)を添加した。反応混合物を室温で4~16時間撹拌し、飽和NaHCO3水溶液(5mL/0.2mmol)、クエン酸水溶液(5mL/0.2mmol)および食塩水(5mL/0.2mmol)で洗浄した。合わせた抽出物を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮した。得られた粗製物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィーまたは分取HPLCで精製して、アミド化合物を得た。
一般法B:カルボン酸エステル化合物からカルボン酸化合物への変換
カルボン酸エステル(1.0当量)のEtOH(5.0mL/1.0mmol)および水(0~3.0mL/1.0mmol)溶液にNaOH(2.0~5.0当量)を添加し、混合物を80℃で2時間加熱し、濃縮した。濃縮物に、6N HCl溶液を添加して、pHを5~6に調節し、混合物を10分撹拌し、続いて濾過した。得られた固体を回収し、乾燥させて、カルボン酸化合物を得た。
一般法B*:カルボン酸エステル化合物からカルボン酸化合物への変換
カルボン酸エステル(1.0当量)のEtOH(5.0mL/1.0mmol)および水(0~3.0mL/1.0mmol)溶液にNaOH(2.0~5.0当量)を添加し、混合物を80℃で2時間加熱し、濃縮した。濃縮物に、6N HCl溶液を添加して、pHを5~6に調節し、混合物を10分撹拌し、続いて濾過した。得られた固体を回収し、乾燥させて、カルボン酸化合物を得た。
あるいは、カルボン酸エステル(1.0当量)のTHF(5.0mL/1.0mmol)溶液にLiOH(1M溶液、3当量)を添加し、混合物を60℃で1~2時間撹拌し、1N HClでpHを約7に調節した。得られた溶液を凍結乾燥して、粗製カルボン酸を得た。
一般法C:カルボン酸化合物およびアミン化合物からのアミドの製造
カルボン酸化合物(1.0当量)のDCM(3mL/0.5mmol)溶液に、DMF(1滴)および塩化オキサリル(2.0当量)を添加した。溶液を室温で30分撹拌し、減圧濃縮した。得られた残留物をDCM(1mL/0.5mmol)に溶解し、続いてアミン化合物(5.0当量)およびトリエチルアミン(2.0当量)を添加した。反応混合物をRTで2時間撹拌し、DCM(10mL/0.5mmol)で希釈した。有機溶液をH2O(10mL/0.5mmol)および食塩水(10mL/0.5mmol)で連続的に洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物を分取HPLCまたはシリカゲルクロマトグラフィーで精製して、アミド化合物を得た。
一般法D:有機ボロン酸またはエステルとアリールハライドまたはヘテロアリールハライドの鈴木触媒カップリング条件を使用する、結合アリールおよびヘテロアリール基の製造
ヘテロアリールクロライド(1当量)、有機ボロン酸または有機ボロン酸エステル(1.2当量)、K3PO4(3.0当量)およびPd(dppf)Cl2・DCM(5mol%)またはPd2(dba)3(10mol%)のDMEまたは1,4-ジオキサン(40mL/mmol)懸濁液を、N2下、70~100℃で2~6時間撹拌した。次いで、反応混合物を水(30mL/mmol)で反応停止させ、得られた混合物をEtOAc(30mL/mmol×3)で抽出した。有機相を水(30mL/mmol)および食塩水(30mL/mmol)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、結合環系を得た。
一般法E:スズ試薬存在下、有機ハライド間のバックワルド触媒カップリング条件を使用する、結合アリールおよびヘテロアリール基の製造
有機臭化物(1.0当量)、有機塩化物(1.0当量)、ヘキサブチル二スズ(1.0当量)およびPd(dppf)Cl2・DCM(10mol%)の無水1,4-ジオキサン(10mL/mmol)溶液を、一夜100℃でN2下撹拌し、冷却し、水(20mL/mmol)で反応停止させた。得られた混合物をEtOAc(20mL/mmol×3)で抽出し、有機相を分離し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーまたは分取TLCで精製して、結合環系を得た。
一般法E*:スズ試薬存在下、有機ハライド間のバックワルド触媒カップリング条件を使用する、結合アリールおよびヘテロアリール基の製造
有機臭化物(1.0当量)、有機塩化物(1.0当量)、ヘキサブチル二スズ(1.0当量)およびPd(dppf)Cl2・DCMまたはPd(t-Bu3P)2(10mol%)の無水1,4-ジオキサン(10mL/mmol)溶液を、一夜100℃でN2下撹拌し、冷却し、水(20mL/mmol)で反応停止させた。得られた混合物をEtOAc(20mL/mmol×3)で抽出し、有機相を分離し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーまたは分取TLCで精製して、結合環系を得た。
一般法F:有機ハライドと有機スズ試薬のバックワルド触媒カップリング条件を使用する、結合アリールおよびヘテロアリール基の製造
有機塩化物(1.0当量)および有機スズ試薬(1.0当量)の1,4-ジオキサン(20mL/mmol)溶液を撹拌し、RTでN2で3回パージした。次いでPd(dppf)Cl2・DCM(10mol%)を、N2雰囲気下、反応混合物に急速に添加し、N2(×3)でさらにパージし、得られた混合物を120℃で一夜撹拌した。次に、反応混合物をRTに冷却し、水(20mL/mmol)で反応停止させた。得られた混合物をEA(20mL/mmol×3)で抽出し、有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーまたは分取TLCで精製して、結合環系を得た。
一般法F*:有機ハライドと有機スズ試薬のバックワルド触媒カップリング条件を使用する、結合アリールおよびヘテロアリール基の製造
有機塩化物(1.0当量)および有機スズ試薬(1.0当量)の1,4-ジオキサン(20mL/mmol)溶液を撹拌し、RTでN2で3回パージした。次いでPd(dppf)Cl2・DCMまたはPd(PPh3)2Cl2(10mol%)を、N2雰囲気下、反応混合物に急速に添加し、N2(×3)でさらにパージし、得られた混合物を120℃で一夜撹拌した。次に、反応混合物をRTに冷却し、水(20mL/mmol)で反応停止させた。得られた混合物をEA(20mL/mmol×3)で抽出し、有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーまたは分取TLCで精製して、結合環系を得た。
一般法G:有機ハライドと脂肪族アルコールの置換を使用するアルコキシヘテロアリール基の製造
アルコール(1.5当量)の無水THF(10mL/0.1mmol)懸濁液に、60%NaH(5.0当量)を添加し、混合物を50℃で30分撹拌し、0℃に冷却した。有機塩化物(1.0当量)を混合物に添加し、得られた混合物を0℃で20分撹拌し、減圧濃縮した。得られた粗製生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、アルコキシ置換化合物を得る。
一般法H:有機ハライドと置換フェノールまたはピリジノールの置換を使用するヘテロアリールエーテルの製造
有機塩化物(1.0当量)およびアルコール(1.1当量)のDMF(2mL/0.1mmol)溶液に、K2CO3(2.0当量)を添加した。得られた混合物を50℃で2~5時間、マイクロ波条件下撹拌し、RTに冷却し、DCM(50mL/0.1mmol)で希釈した。有機相を1N HCl(50mL/0.1mmol)、飽和NaHCO3(50mL/0.1mmol)、および食塩水(50mL/0.1mmol)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物を分取HPLCで精製して、エーテル化合物を得た。
一般法I:有機ハライドと脂肪族アミンの置換を使用するヘテロアリールアミンの製造
有機塩化物(1.0当量)、アミン塩酸塩(1.3当量)およびDIEA(3.0当量)のDMF(5mL/1mmol)溶液を60℃で5時間撹拌し、RTに冷却し、EA(30mL/mmol)で希釈した。得られた混合物をH2O(10mL/mmol×3)で洗浄し、有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、アミン化合物を得た。
一般法J:有機ハライドとイミダゾリジニル試薬のバックワルド触媒カップリング条件を使用する結合イミダゾリジニル基の製造
有機塩化物(1.0当量)、イミダゾリジニル試薬(1.0~2.0当量)、Pd2(dba)3(10mol%)、キサントホス(20mol%)およびCs2CO3(2.1当量)のジオキサン(0.3mmol/5mL)溶液を、110℃で2~16時間、N2雰囲気下撹拌した。次いで、反応混合物をRTに冷却し、飽和NH4Cl(20mL)で反応停止させ、EA(30mL×3)で抽出した。合わせた有機層を食塩水(30mL)で洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、結合環系を得た。
パートII - 特定のアミン化合物の製造
あるイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド化合物の製造に有用な特定のアミン化合物の製造法例を下に提供する。
2-シクロプロピルプロパン-2-アミン
1-シクロプロピルエタン-1-オン(1.0g、11.2mmol)の無水Et
2O(5mL)溶液にMgMeBr(4.4mL、13.2mmol)溶液を溶媒の穏やかな還流の維持に適する速度で添加し、予測したアルコラートを白色沈殿として得た。反応混合物をさらに30分還流に維持し、RTで一夜撹拌し、飽和NH
4Cl溶液(5mL)で反応停止させた。得られた混合物をEt
2O(5mL)で抽出し、合わせた有機層を食塩水(5mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、2-シクロプロピルプロパン-2-オールを淡黄色油状物として得た(1.1g、92%)。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 1.18 (s, 6H), 0.97-0.94 (m, 1H), 0.39-0.30 (m, 4H)
撹拌中の2-シクロプロピルプロパン-2-オール(1.1g、11.2mmol)のCHCl3(10mL)溶液にNaN3(1.08g、15.8mmol)およびCl3CO2H(2.8g、17.2mmol)をRTで連続的に添加した。混合物をRTで2時間撹拌し、10%NaHCO3水溶液(5mLx2)、食塩水(10mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、(2-アジドプロパン-2-イル)シクロプロパンを透明油状物として得た(1.2g、85%)。
LiAlH4(670mg、17.7mmol)の無水ジエチルエーテル(6mL)懸濁液に、還流が維持される速度で、(2-アジドプロパン-2-イル)シクロプロパン(1.2g、11.2mmol)の4mL無水ジエチルエーテル溶液を添加した。2時間還流後、反応混合物を0℃に冷却し、0.67mLのH2O、0.67mLの15%NaOH溶液、および2.0mLのH2Oの連続的な注意深い添加により反応停止させた。固体を濾取し、濾液を減圧濃縮して、2-シクロプロピルプロパン-2-アミンを透明油状物として得た(1.0g、90%)。
[1,1’-ビ(シクロプロパン)]-1-アミン
シクロプロパンカルボニトリル(1.0g、15mmol)のジエチルエーテル(15mL)溶液にTi(OiPr)
4(4.66g、16.4mmol)を添加し、溶液を-78℃に冷却し、EtMgBr溶液(エーテル中3M、30mmol)をゆっくり添加した。-78℃で10分後、スラリーをRTに温め、1時間撹拌した。BF
3.OEt
2(4.26g、30mmol)を添加し、混合物をRTで18時間撹拌した。この混合物に、2N NaOH(30mL)を0℃でゆっくり添加した。有機相を分離し、2N HCl(30mL)で抽出した。水相を減圧濃縮し、得られた残留物をジエチルエーテルで摩砕して、[1,1’-ビ(シクロプロパン)]-1-アミン(0.5g、34%)を塩酸塩として得た。
1-シクロプロピル-3-メチルブタン-1-アミン
シクロプロパンカルボニトリル(5.0g、74.6mmol)およびiBuMgBr(326mg、2.4mmol)のジエチルエーテル(10mL)中の混合物を5時間還流温度で撹拌し、飽和NH
4Cl溶液(10mL)で反応停止させ、EtOAc(10mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、粗製イミン(7.5g、80%)を得て、これを次工程で直接使用した。イミン(7.5g、60mmol)およびNaBH
4(2.28g、60mmol)のMeOH(50mL)中の混合物をRTで3時間撹拌し、水(50mL)で反応停止させ、EtOAc(50mL×3)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をHCl/ジオキサン(50mL、4M)に溶解した。得られた混合物をRTで30分撹拌し、減圧濃縮した。ジエチルエーテル(50mL)を添加して沈殿させ、それを濾過し、乾燥させて、1-シクロプロピル-3-メチルブタン-1-アミン(1.5g、16%)を淡黄色固体として得た。
2-(スピロ[3.3]ヘプタン-2-イル)プロパン-2-アミン
濃H
2SO
4(0.5mL)を、スピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボン酸(1g、7.14mmol)のEtOH(30mL)溶液に滴下し、反応混合物を20時間還流した。反応完了後、溶媒を除去し、反応混合物をEtOAc(150mL)に溶解した。有機層を飽和NaHCO
3溶液(100mL)で洗浄し、無水MgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、エチルスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(1.2g、100%)を無色油状物として得て、これを次工程で直接使用した。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 4.04 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 2.94-2.78 (m, 1H), 2.14 (p, J = 11.0 Hz, 4H), 1.95 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 1.85 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 1.73 (dd, J = 15.0 Hz, 7.5 Hz, 2H), 1.17 (t, J = 7.5 Hz, 3H)
エチルスピロ[3.3]ヘプタン-2-カルボキシレート(1.2g、7.14mmol)の無水THF(20mL)溶液に、-78℃でMeMgBr(Et2O中3.0M;9.52mL、28.56mmol)溶液を滴下した。反応混合物をRTで18時間撹拌し、飽和NH4Cl溶液(20mL)に注意深く注加し、EtOAc(30mL×3)で抽出した。合わせた有機層を食塩水(40mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、2-(スピロ[3.3]ヘプタン-2-イル)プロパン-2-オール(1.0g、96%)を無色油状物として得て、これをさらに精製することなく次工程で使用した。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 3.94 (s, 1H), 2.02-2.04 (m, 1H), 1.96 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 1.87-1.80 (m, 2H), 1.78-1.73 (m, 6H), 0.93 (s, 6H)
撹拌中の2-(スピロ[3.3]ヘプタン-2-イル)プロパン-2-オール(1.0g、6.49mmol)、TMSN3(2.95g、25.96mmol)およびモレキュラーシーブ(100mg)の乾燥CH2Cl2(40mL)中の混合物を、RTでAr下、BF3・Et2O(1.8g、12.98mmol)で処理した。24時間撹拌後、得られた溶液を水(100mL)でクエンチした。有機層を分離し、飽和NaHCO3溶液(30mL)、水(30mL)および食塩水(30mL)で洗浄し、無水MgSO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラム(PE/EtOAc;3:1)で精製して、2-(2-アジドプロパン-2-イル)スピロ[3.3]ヘプタン(1.1g)を無色油状物として得た。
2-(2-アジドプロパン-2-イル)スピロ[3.3]ヘプタン(1.1g、6.14mmol)およびPd/C(100mg、10%w/w)のMeOH(5mL)中の混合物を、H2雰囲気下、室温で20時間撹拌した。触媒をセライトパッドでの濾過により除去し、濾液を濃縮して、2-(スピロ[3.3]ヘプタン-2-イル)プロパン-2-アミン(580mg、52%)を無色油状物として得た。LC-MS m/z: 157.2 [M+H]+
1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタン-1-アミン
シクロプロパンカルボアルデヒド(7.0g、100mmol)、ベンジルアミン(11.2g、105mmol)およびMgSO
4(62g、500mmol)のDCM(200mL)懸濁液を、48時間、RTで撹拌した。反応完了後、溶液をセライトで濾過し、濾液を減圧濃縮して、N-ベンジル-1-シクロプロピルメタンイミンを淡黄色油状物として得た(16g、100%)。LC-MS weak MS: m/z: 159.1 [M+H]
+
N-ベンジル-1-シクロプロピルメタンイミン(6.0g、37.7mmol)のMeCN(70mL)溶液に、KHF2(2.35g、30.2mmol)、CF3COOH(5.54g、48.6mmol)およびDMF(5mL)を添加し、混合物をRTで撹拌した。反応混合物を0℃で5分冷却し、TMSCF3(8.4mL、56.6mmol)を添加した。添加後、反応混合物を、12時間、RTで出発物質が完全に消費されるまで(LCMS)撹拌した。飽和Na2CO3溶液(20mL)を添加し、5分撹拌し、150mLの水を添加し、混合物をEtOAc(150mL×3)で抽出した。有機相を合わせ、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー(DCM:MeOH;30:1~5:1)で精製して、N-ベンジル-1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタン-1-アミンを無色油状物として得た(3.5g、収率:41%)。LC-MS m/z: 230.1 [M+H]+. LC-MS純度(214 nm): 97%; tR = 1.82分
N-ベンジル-1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタン-1-アミン(3.5g、15.3mmol)のMeOH(50mL)溶液に、RTで6N HCl(4mL)を添加した。混合物をN2で3回パージし、Pd/C(350mg、10%、w/w)をN2流下、急速に添加した。混合物をH2でさらに3回パージし、16時間、室温で撹拌した。Pd/Cを濾過により除去し、濾液を減圧濃縮して、1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタン-1-アミンを白色固体として得た(3.5g、100%)。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 9.35 (s, 3H), 3.63-3.58 (m, 1H), 1.11-1.06 (m, 1H), 0.72-0.66 (m, 4H). LC-MS m/z: 140.2 [M+H]+
1-(4,4-ジフルオロシクロヘキシル)エタン-1-アミン
4,4-ジフルオロシクロヘキサン-1-カルボン酸(1.64g、10mmol)およびDIPEA(2.58g、20mmol)のDMF(10mL)溶液に、0℃でHATU(5.7g、15mmol)を添加し、反応混合物を0℃で30分撹拌し、N,O-ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(970mg、10mmol)を添加した。反応混合物をRTに温め、一夜撹拌し、飽和NaHCO
3溶液で反応停止させ、分離した。水相をEtOAc(100mL×3)で抽出し、合わせた有機相をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(PE/EtOAc;4:1)で精製して、4,4-ジフルオロ-N-メトキシ-N-メチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド(880mg、42%)を無色油状物として得た。LC-MS m/z: 208.0 [M+H]
+. LCMS: t
R = 1.58分
4,4-ジフルオロ-N-メトキシ-N-メチルシクロヘキサン-1-カルボキサミド(880mg、4.25mmol)のTHF(12mL)溶液に1,2-ジエトキシエタン(3mol/L、2mL)溶液を0℃で滴下した。添加完了後、反応混合物をRTに温め、一夜撹拌し、飽和NH4Cl溶液で反応停止させ、分離した。水相をEtOAc(120mL×3)で抽出し、合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(PE/EA=4:1)で精製して、1-(4,4-ジフルオロシクロヘキシル)エタン-1-オン(400mg、43%)を淡黄色油状物として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 2.44 (m, 1H), 2.19 (s, 3H), 2.13-2.16 (m, 2H), 1.96-1.98 (m, 2H), 1.74-1.83 (m, 4H)
1-(4,4-ジフルオロシクロヘキシル)エタン-1-オン((200mg、1.23mmol)、NH4OAc(1.9g、24.6mmol)およびNaBH3CN(388mg、6.15mmol)のi-PrOH(15mL)中の混合物をRTで4時間、90℃で2時間撹拌した。次いで、反応混合物を水(15mL)に注加し、CH2Cl2(30ml、×3)で抽出し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH;10:1)で精製して、1-(4,4-ジフルオロシクロヘキシル)エタン-1-アミンを無色油状物として得た。LC-MS m/z: 164.1 [M+H]+. LCMS: tR = 1.13分
2-(4-クロロフェニル)プロパン-2-アミン
MgBrMe(THF中3M、5mL、15mmol)を、1-(4-クロロフェニル)エタン-1-オン(1.54g、10mol)のEt
2O(60mL)溶液にRTで滴下した。添加完了後、反応混合物をRTで12時間撹拌し、飽和NH
4Cl溶液(30mL)の注意深い添加により反応停止させた。得られた混合物を1時間撹拌し、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機層をNa
2SO
4で乾燥させ、濾過し、減圧濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィー(PE/EtOAc;5:1)で精製して、2-(4-クロロフェニル)プロパン-2-オール(1.365g、80%)を無色油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.42 (dd, J = 6.8 Hz, 2.0 Hz, 2H). 7.29 (dd, J = 6.8 Hz, 2.0 Hz, 2H), 1.78 (s, 1H), 1.56 (s, 6H)
2-(4-クロロフェニル)プロパン-2-オール(1.36g、8mmol)、TMSN3(2.4g、16mmol)およびBF3・Et2O(16mL)のCH2Cl2(20mL)中の混合物をRTで2時間撹拌し、飽和NaHCO3溶液で反応停止させた。得られた混合物を分離し、水相をCH2Cl2(30mL×3)で抽出した。合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、標的化合物1-(2-アジドプロパン-2-イル)-4-クロロベンゼンを無色油状物として得て、これをさらに精製することなく次工程で使用した。LC-MS m/z: 153.0 [M - N3]+. LCMS:純度(254 nm) : 44%; tR = 1.44分
先の工程からの粗製アジドをRTでTHF(15mL)に溶解し、トリメチルホスフィン(16mL、THF中1.0M)を添加した。15分後、3mLの水を添加し、得られた混合物をRTで2時間、反応が完了するまで(LC/MSでモニター)撹拌した。溶媒を減圧下除去し、得られた残留物を水(75mL)で希釈し、CH2Cl2で抽出し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物を逆相クロマトグラフィー(0.05%TFA/MeCN)で精製して、所望の生成物2-(4-クロロフェニル)プロパン-2-アミン(200mg、2工程で57%)を青白色油状物として得た。LC-MS m/z: 153.0 [M - NH2]+. LCMS:純度(214 nm): 98%; tR = 1.71分
パートIII - 特定のカルボン酸エステル化合物の製造
ある置換イミダゾ[1,5-a]ピリミジン化合物の製造に有用な特定のカルボン酸エステル化合物の製造法例を下に提供する。
エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート
5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキサミド(35g、277mmol)のMeSO
3H(150mL)およびEtOH(560mL)溶液を、還流条件で2日還流し、減圧濃縮した。得られた残留物に、撹拌および冷却(氷/水)しながら水(400mL)を添加し、水酸化ナトリウム溶液(32%)を、pH=7に達するまで添加した。水層を塩化ナトリウムで飽和させ、DCM(200mL×3)で抽出した。合わせた有機層を乾燥させ(MgSO
4)、および濾過した。濾液を減圧濃縮して、エチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(13.7g、45%)を白色固体として得た。
エチル3-エトキシブト-2-エノエート(30.6g、193.5mmol)のDMF(300mL)溶液に、エチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(30g、193.5mmol)を添加した。反応混合物を110℃で12時間撹拌し、RTに冷却し、水(500mL)を添加し、得られた混合物をDCM:iPrOH=4:1(2500mL×3)で抽出した。有機相を食塩水で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物をシリカゲルカラム(DCM:MeOH=20:1)で精製して、エチル2-ヒドロキシ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(31.8g、74%)を黄色固体として得た。LCMS:純度(254nm): > 99%; tR = 0.84分
エチル2-ヒドロキシ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(31.8g、143.9mmol)の300mLのPOCl3溶液を110℃で1時間撹拌し、減圧濃縮した。得られた残留物をDCM(50mL)に再溶解し、飽和NaHCO3溶液(2000mL)に0℃で添加した。混合物をDCM(2000mL×3)で抽出し、有機相を食塩水で洗浄し(1000mL×3)、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラム(EA:MeOH=50:1~20:1)で精製して、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(26g、76%)を黄色固体として得た。LCMS:純度(254nm): >96%; tR = 1.08分
2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸
エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.0g、4.18mmol)およびビス(トリブチルスズ)オキシド(6mL、12.5mmol)のトルエン(20mL)中の混合物を100℃で2日撹拌し、冷却し、減圧濃縮した。得られた残留物をEtOAc(50mL)に溶解し、飽和NaHCO
3でpH約8に塩基性化した。水相を分離し、6M HClでpH約6に酸性化し、DCM(50mL×3)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(300mg、30%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 211.9 [M+H]
+. LCMS: t
R = 1.20分
エチル3-(4-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート
エチル5-アミノ-1H-イミダゾle-4-カルボキシレート(248mg、1.6mmol)のAcOH(15mL)溶液に、2-(4-フルオロフェニル)マロンアルデヒド(250mg、1.6mmol)を90℃で添加した。次いで反応混合物を2時間、90℃で撹拌し、冷却し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラム(PE/EA=3/1)で精製して、エチル3-(4-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(301mg、66%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 286.1 [M+H]
+
パートIV - 次の一般法により製造したイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド化合物
次の化合物は、上のパートIに記載の一般法に基づき、製造した。
4-シクロペンチル-N-(4-エチニルフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
NaH(1.76g、43.85mmol)のTHF(50mL)懸濁液に、tert-ブチル3-オキソブタノエート(6.93g、43.85mmol)のTHF(50mL)溶液を0℃で滴下した。混合物をRTで1時間撹拌し、シクロペンタンカルボニルクロライド(1.1g、8.8mmol)のTHF(20mL)溶液を添加した。混合物をRTで一夜撹拌し、飽和NH
4Cl(80mL)で反応停止させ、EtOAc(150mL×3)で抽出した。合わせた有機相を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(5%EA/PE)で精製して、tert-ブチル2-(シクロペンタンカルボニル)-3-オキソブタノエート(1.6g)を無色油状物として得て、これを次工程で直接使用した。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 5.52 (s, 1H), 2.28 (s, 3H), 2.27 (s, 1H), 1.98-1.73 (m, 8H), 1.56 (s, 9H)
tert-ブチル2-(シクロペンタンカルボニル)-3-オキソブタノエート(800mg)およびp-トルエンスルホン酸一水和物(190mg)のトルエン(20mL)中の混合物を、80℃でN2下、一夜撹拌し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(5%EA/PE)で精製して、1-シクロペンチルブタン-1,3-ジオン(370mg、2工程で27.3%収率)を無色油状物として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 15.58 (s, 1H), 5.53 (s, 1H), 2.68-2.65 (m, 1H), 2.06 (s, 3H), 1.88-1.58 (m, 8H). LC-MS m/z: 155.2 [M+H]+
1-シクロペンチルブタン-1,3-ジオン(350mg、2.27mmol)およびエチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(352mg、2.27mmol)のHOAc(20mL)中の混合物ofを110℃で2時間撹拌し、減圧濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA;1/1)で精製して、150mgの不純化合物を淡黄色油状物として得て、それをさらに分取HPLCで精製して、エチル4-シクロペンチル-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(50mg、8%)を淡黄色油状物として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 8.01 (s, 1H), 6,56 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 4.48 (q, J = 9.0 Hz, 2H), 3.41-3.37 (m, 1H), 2.65 (s, 3H), 2.28-2.23 (m, 2H), 1.85-1.76 (m, 6H), 1.45 (t, J = 9.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 274.1 [M+H]+
一般法Bにより、エチル4-シクロペンチル-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(50mg、0.18mmol)から4-シクロペンチル-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸((30mg、68%)を灰色固体として得た。LC-MS m/z: 246.3 [M+H]+
一般法Aにより、4-シクロペンチル-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(25mg、0.1mmol)および4-エチニルアニリンから表題化合物(16mg、46.5%)を灰色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 10.04 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.80 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.51 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 6.59 (s, 1H), 3.43 (m, 1H), 3.06 (s, 1H), 2.70 (s, 3H), 2.33-2.30 (m, 2H), 1.92-1.85 (m, 6H). LC-MS m/z: 345.1 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): >99%; tR = 9.16分
N-(1-(3-エチニルフェニル)シクロプロピル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.52mmol)および1-(3-エチニルフェニル)シクロプロパン-1-アミンから表題化合物(74.6mg、36%)を白色固体として得た。
1H NMR(500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.32 (s, 1H), 7.43 (s, 1H), 7.30-7.27 (m, 3H), 6.82 (s, 1H), 3.42 (s, 1H), 2.75 (s, 3H), 2.64 (s, 3H), 1.54-1.33 (m, 4H). LC-MS m/z: 331.2 [M+H]
+. LCMS: t
R = 1.87分. HPLC:純度(214 nm): >96%; t
R = 9.24分
N-(1-(3-エチニルフェニル)-2,2,2-トリフルオロエチル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
1-(3-ブロモフェニル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-オン(2.53g、10mmol)のトルエン(25mL)溶液に、RTでリチウムビス(トリメチルシリルアミド)(11.17mL、11.17mmol、THF中1M)を10分かけて添加した。反応混合物をRTで30分撹拌し、BH
3.Me
2S(10mL、20mmol、トルエン中2M)を添加し、反応混合物をRTでさらに30分撹拌した。0℃に冷却後、2N NaOH(10mL)を5分かけて注意深く滴下し、混合物をRTで90分撹拌し、層を分離した。有機層を2N NaOH水溶液(10mL)、水(10mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。溶液を4mLの4M HClの1,4-ジオキサン溶液で処理して、白色沈殿を得た。室温で1時間静置後、スラリーを濾過し、固形物をEt
2O(20mL)で洗浄して、1-(3-ブロモフェニル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-アミンを白色粉末として得た(2.04g、80%)。LCMS m/z: 254.0 [M+H]
+. LCMS: t
R = 1.96分
1-(3-ブロモフェニル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-アミン(280mg、0.96mmol)、トリメチルシリルアセチレン(190mg、1.93mmol)、Pd(PPh3)2Cl2(68mg、0.96mmol)およびCuI(20mg、0.96mmol)のトリエチルアミン(4mL)溶液を、室温で16時間、N2雰囲気撹拌した。溶液を濾過し、濾液を減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA;10:1)で精製して、2,2,2-トリフルオロ-1-(3-((トリメチルシリル)エチニル)フェニル)エタン-1-アミンを褐色固体として得た(183mg、70%)。LCMS m/z: 271.3 [M+H]+. LCMS: tR = 2.28分
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(65mg、0.34mmol)および1-(3-エチニルフェニル)-2,2,2-トリフルオロエタン-1-アミンから2,4-ジメチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(3-((トリメチルシリル)エチニル)フェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(135mg、90%)を黄色固体として得た。LCMS m/z: 444.5 [M+H]+. LCMS: tR = 2.06分
2,4-ジメチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(3-((トリメチルシリル)エチニル)フェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(135mg、0.30mmol)のMeOH(2mL)溶液に、K2CO3(82mg、0.60mmol)を添加した。溶液をRTで2時間撹拌し、分取HPLC(10mM NH4HCO3/MeCN)で精製して、表題化合物(91mg、80%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 8.97 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.52-7.49 (m, 2H), 7.36 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 6.55 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 6.06-6.02 (m, 1H), 3.09 (s, 1H), 2.67 (s, 6H). LC-MS m/z: 372.3 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): >99%; tR = 9.68分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.2mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(20.8mg、28%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.90 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 6.46 (s, 1H), 2.62 (s, 3H), 2.59 (s, 3H), 1.44 (s, 6H), 1.42-1.38 (m, 1H), 0.46 (d, J = 7.0 Hz, 4H). LC-MS m/z: 272.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): >99%; t
R = 8.97分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.16mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタン-1-アミンから表題化合物(27.5mg、68%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 7.93 (s, 1H), 7.79 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.49 (s, 1H), 3.82-3.77 (m, 1H), 2.64 (s, 3H), 2.61 (s, 3H), 1.34 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 0.99-0.96 (m, 1H), 0.53-0.44 (m, 3H), 0.32-0.30 (m, 1H). LCMS m/z: 259.2 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): >99%; t
R = 8.43分
(S)-N-(1-シクロヘキシルエチル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.26mmol)および(S)-1-シクロヘキシルエタンアミンから表題化合物(72mg、92%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.35 (s, 1H), 8.05 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 6.81 (s, 1H), 3.94-3.89 (m, 1H), 2.66 (s, 3H), 2.52 (s, 3H), 1.81-1.78 (m, 1H), 1.74-1.69 (m, 3H), 1.64-1.61 (m, 1H), 1.45-1.43 (m, 1H), 1.23-1.17 (m, 2H), 1.14 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.11-0.99 (m, 3H). LC-MS m/z: 301.3 [M+H]
+. LC-MS純度(214 nm): > 99%; t
R = 9.76分
(R)-N-(1-シクロヘキシルエチル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(20mg、0.10mmol)および(R)-1-シクロヘキシルエタンアミンから表題化合物(10mg、33%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.42 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.52 (s, 1H), 6.42 (s, 1H), 4.15-4.10 (m, 1H), 2.49 (s, 3H), 2.45 (s, 3H), 1.81 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 1.75-1.65 (m, 3H), 1.60 (d, J = 12.5 Hz, 1H), 1.46-1.42 (m, 1H), 1.23-1.15 (m, 2H), 1.17 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.11-1.02 (m, 3H). LC-MS m/z: 301.0 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 10.21分
N-(1-シクロプロピル-3-メチルブチル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.50mmol)および1-シクロプロピル-3-メチルブタン-1-アミンから表題化合物(30.3mg、20%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.93 (s, 1H), 7.60 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 6.48 (s, 1H), 3.87-3.83 (m, 1H), 2.64 (s, 3H), 2.61 (s, 3H), 1.81-1.77 (m, 1H), 1.55-1.51 (m, 1H), 0.94 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 0.93 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 0.54-0.47 (m, 2H), 0.42-0.38 (m, 1H), 0.33-0.31 (m, 1H). LC-MS m/z: 301.2 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): 97%; t
R = 9.71分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
撹拌中のエチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(1.13g、7.29mmol)の50mLのAcOH溶液に、1-(4-フルオロフェニル)ブタン-1,3-ジオン(1.44g、8.01mmol)を110℃で添加した。反応混合物を110℃で1時間撹拌し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラムおよび次いで逆相クロマトグラフィーで精製して、エチル2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(130mg、6%)およびエチル4-(4-フルオロフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.1g、51%)を黄色固体として得た(NOESYにより立体化学を確認)。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3): δ 8.52 (s, 1H), 8.04-8.00 (m, 2H), 7.27 (td, J = 6.8 Hz, 2.0 Hz, 2H), 6.92 (s, 1H), 4.43 (q, J = 6.8 Hz, 1H), 2.77 (s, 3H), 1.43 (t, J = 6.8 Hz, 3H)
一般法Bにより、エチル2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート130mg、0.43mmol)から2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(20mg、17%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 271.9 [M+H]+. LCMS:純度(214 nm): 85%; tR = 1.40分
一般法Aにより、2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(20mg、0.07mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタン-1-アミンから表題化合物(8.3mg、33%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 8.15-8.12 (m, 2H), 8.04 (s, 1H), 7.99 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.22 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.06 (s, 1H), 3.86-3.81 (m, 1H), 2.76 (s, 3H), 1.37 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.04-1.01 (m, 1H), 0.54-0.44 (m, 3H), 0.38-0.35 (m, 1H). LC-MS m/z: 339.2 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): >99%; tR = 7.96分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-(4-フルオロフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Bにより、エチル4-(4-フルオロフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.1g、3.7mmol)から4-(4-フルオロフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(630mg、62%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 271.9 [M+H]
+. LC-MS:純度(214 nm): 84.7%; t
R = 1.45分
一般法Aにより、4-(4-フルオロフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.11mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタン-1-アミンから表題化合物(32.3mg、86%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 8.02 (s, 1H), 7.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.69-7.67 (m, 2H), 7.32 (t, J = 8.5 Hz, 2H), 6.56 (s, 1H), 3.81-3.80 (m, 1H), 2.67 (s, 3H), 1.35 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.00-0.98 (m, 1H), 0.54-0.45 (m, 3H), 0.34-0.32 (m, 1H). LC-MS m/z: 339.1 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): >97%; tR = 7.91分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.21mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタン-1-アミンから表題化合物(34.5mg、53%)を灰白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.51 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 6.88 (s, 1H), 4.40-4.35 (m, 1H), 2.69 (s, 3H), 2.55 (s, 3H), 1.32-1.24 (m, 1H), 0.69-0.64 (m, 1H), 0.59-0.50 (m, 2H), 0.37-0.33 (m, 1H). LC-MS m/z: 313.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): >99%; t
R = 7.23分
N-(1-シクロヘキシル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(55mg、0.288mmol)および1-シクロヘキシル-2,2,2-トリフルオロエタン-1-アミンから表題化合物(33.4mg、32%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.26 (d, J = 10 Hz, 1H), 7.98 (s, 1 H), 6.54 (s, 1H), 4.90-4.85 (m, 1H), 2.67 (s, 3H), 2.62 (s, 3H), 1.96-1.92 (m, 2H), 1.82-1.72 (m, 3H), 1.67-1.63 (m, 1H), 1.33-1.24 (m, 4H), 1.13-1.08 (m, 1H). LC-MS m/z: 355.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): >99%; t
R = 10.23分
2,4-ジメチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(180mg、0.94mmol)および2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エタン-1-アミンから表題化合物(160mg、47%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.92 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.51 (dd, J = 8.5 Hz, 5.5 Hz, 2H), 7.09 (tt, J = 8.5 Hz, 2.0 Hz, 2H), 6.58 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 6.05 (p, J = 8.5 Hz, 1H), 2.67 (d, J = 0.5 Hz, 3H), 2.65 (s, 3H). LC-MS m/z: 367.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.75分
4-メチル-2-(メチルアミノ)-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
エチル4-メチル-2-(メチルチオ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(251mg、1mmol)のDCM(5mL)溶液に、m-CPBA(465mg、3.0mmol)のDCM(5mL)溶液を添加した。得られた溶液をRTで一夜撹拌し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラム(EtOAc:MeOH;20:1)で精製して、エチル4-メチル-2-(メチルスルホニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(266mg、94%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 284.1 [M+H]
+. LCMS純度: 64%
一般法Iにより、エチル4-メチル-2-(メチルスルホニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(266mg、1.06mmol)およびメチルアミンからエチル4-メチル-2-(メチルアミノ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(160mg、73%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 235.1 [M+H]+. LCMS純度: 82%
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-(メチルアミノ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、0.64mmol)から4-メチル-2-(メチルアミノ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(70mg、50%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 207.1 [M+H]+. LCMS純度: 99%. tR = 0.35 minおよび0.45分
一般法Aにより、4-メチル-2-(メチルアミノ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(60mg、0.29mmol)および2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エタン-1-アミンから表題化合物(26mg、23%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 9.34 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.10 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.63 (dd, J = 8.5 Hz, 5.0 Hz, 2H), 7.31 (t, J = 8.5 Hz, 2H), 6.2 (s, 1H), 6.10 (p, J = 8.5 Hz, 1H), 2.94 (d, J = 4.5 Hz, 3H), 2.55 (s, 3H). LC-MS m/z: 382.0 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): >99%; tR = 7.23分
2-メチル-4-(メチルアミノ)-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
4-クロロ-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(78mg、0.37mmol)、クロロギ酸エチル(40mg、0.369mmol)およびDIPEA(95mg、0.74mmol)のDMF(1mL)中の混合物を0℃で1時間撹拌した。2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エタン-1-アミン(85mg、0.44mmol)を0℃で添加し、混合物を40℃で一夜撹拌した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(EA)で精製して、4-クロロ-2-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、35%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 387.0 [M+H]
+. LCMS: t
R = 1.77分
4-クロロ-2-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(20mg、0.052mmol)およびメチルアミンのTHF(2mL)中の混合物を80℃で2時間撹拌した。得られた溶液を分取HPLC(10mM NH4HCO3/MeCN)で精製して、表題化合物(14mg、71%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.23 (s, 1H), 7.62 (dd, J = 8.5 Hz, 5.0 Hz, 2H), 7.22 (dd, J = 9.0 Hz, 2.0 Hz, 2H), 6.02 (s, 1H), 5.97 (q, J = 8.0 Hz, 1H), 3.11 (s, 3H), 2.61 (s, 3H). LC-MS m/z: 381.9 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): >99%; tR = 7.59分
2-メトキシ-4-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
エチル4-メチル-2-(メチルチオ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(502mg、2mmol)のMeOH/H
2O混合物(10mL/10mL)中の懸濁液に、NaOH(400mg、10mmol)をRTで添加した。混合物を還流温度(100℃)で48時間加熱し、RTに冷却し、減圧濃縮した。得られた残留物を20mLのMeOHに懸濁し、濾過して固形物を除去した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(MeOH/EA;1:5)で精製して、2-メトキシ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸を灰白色固体として得た(240mg、58%)。LC-MS m/z: 208.0 [M+H]
+. LCMS: 56%purity
一般法Aにより、2-メトキシ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.145mmol)および2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エタン-1-アミンから表題化合物(9.2mg、17%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, MeOD-d4) δ 8.25 (s, 1H), 7.62 (dd, J = 6.8 Hz, 4.4 Hz, 2H), 7.21 (dd, J = 6.8 Hz, 1.6 Hz, 2H), 6.52 (d, J = 0.8 Hz, 1 H), 6.01 (q, J = 6.4 Hz, 1H), 4.14 (s, 3H), 2.72 (d, J = 1.2 Hz, 3H). LC-MS m/z: 383.0 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): >98%; tR = 9.81分
4-メトキシ-2-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
4-クロロ-2-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(10mg、0.026mmol)およびMeONa(1.4mg、0.026mmol)のメタノール(1mL)中の混合物をRTで一夜撹拌した。粗製生成物を分取HPLC(10mM NH
4HCO
3/MeCN)で精製して、表題化合物(4.0mg、40%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.27 (s, 1H), 7.63 (dd, J = 8.5 Hz, 5.5 Hz, 2H), 7.22 (td, J = 8.5 Hz, 1.0 Hz, 2H), 6.51 (s, 1H), 6.00 (q, J = 7.5 Hz, 1H), 4.26 (s, 3H), 2.71 (s, 3H). LC-MS m/z: 382.9 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): >99%; t
R = 8.35分
2-エトキシ-4-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
エチル4-メチル-2-(メチルチオ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.2g、4.8mmol)のEtOH/H
2Oの混合溶媒(20mL/20mL)中の懸濁液に、NaOH(383mg、9.6mmol)をRTで添加した。混合物を80℃で2時間撹拌し、冷却し、減圧濃縮した。得られた残留物を2N HClでpH=5に酸性化し、得られた溶液をEtOAc(3×20mL)で抽出し、MgSO
4で乾燥させた。濾液を減圧濃縮して、4-メチル-2-(エトキシ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(900mg、85%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 222.2 [M+H]
+. t
R = 0.98分
一般法Aにより、4-メチル-2-(エトキシ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(80mg、0.362mmol)および2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エタン-1-アミンから表題化合物(58mg、49%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.24 (s, 1H), 7.61 (dd, J = 8.0, 5.0 Hz, 2H), 7.21 (t, J = 8.5 Hz, 2H), 6.49 (s, 1H), 6.01 (q, J = 8.0 Hz, 1H), 4.62-4.52 (m, 2H), 2.72 (s, 3H), 1.51 (t, J = 7.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 397.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): >93%; tR = 8.28分
2-(メトキシメチル)-4-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミドおよび4-(メトキシメチル)-2-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
1-メトキシペンタン-2,4-ジオン(1.0g、9.7mmol)およびエチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(1.2g、9.5mmol)を、AcOH(10mL)中、110℃で1時間、反応が完了するまで撹拌した(TLC)。反応混合物を濃縮し、粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製して、分離不可能なエステル混合物を得て、これを直接次工程で使用した。
一般法Bにより、エステル混合物から2-(メトキシメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸および4-(メトキシメチル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸を、暗黄色固体として得た(1.0g、2工程で50%収率)。
一般法Aにより、2-(メトキシメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸および4-(メトキシメチル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(400mg、1.8mmol)および2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エタン-1-アミンの混合物から2-(メトキシメチル)-4-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(8.6mg、1%)および4-(メトキシメチル)-2-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(1.7mg、1%)を白色固体として得た。
2-(メトキシメチル)-4-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド: 1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 8.24 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.53 (s, 1H), 7.74 (dd J = 8.0 Hz, 5.0 Hz, 2H), 7.32 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.01 (s, 1H), 6.13 (p, J = 9.0 Hz, 1H), 4.63 (d, J = 1.5 Hz, 2H), 3.45 (s, 3H), 2.76 (s, 3H). LC-MS m/z: 397.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 98%; tR = 7.74分
4-(メトキシメチル)-2-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド: 1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 8.84 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.12 (s, 1H), 7.53 (dd J = 9.0 Hz, 5.5 Hz, 2H), 7.11 (td J = 8.5 Hz, 2.0 Hz, 2H), 6.75 (s, 1H), 6.07 (p, J = 8.0 Hz, 1H), 4.74 (d, J = 0.5 Hz, 2H), 3.52 (s, 3H), 2.71 (s, 3H). LC-MS m/z: 397.0 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 99%; tR = 7.91分
2-クロロ-4-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(250mg、1.18mmol)および2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エタンアミンから表題化合物(150mg、33%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.46 (s, 1H), 7.64 (dd, J = 9.0 Hz, 5.5 Hz, 2H), 7.22 (tt, J = 9.0 Hz, 2.0 Hz, 2H), 7.02 (d, J = 1.0 Hz, 1 H), 6.02 (q, J = 8.0 Hz, 1H), 2.79 (d, J = 0.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 387.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 99%; t
R = 7.31分
2,4-ジメチル-N-(2-(スピロ[3.3]ヘプタン-2-イル)プロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(70mg、0.366mmol)および2-(スピロ[3.3]ヘプタン-2-イル)プロパン-2-アミンから表題化合物(14.9mg、12%)を明黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.33 (s, 1H), 7.94 (s, 1H), 6.81 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 2.66 (d, J = 0.8 Hz, 3H), 2.53 (s, 3H), 2.52-2.51 (m, 1H), 2.05-1.79 (m, 10H), 1.32 (s, 6H). LC-MS m/z: 327.2 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): >95%; t
R = 10.66分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(20mg、0.07mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(9mg、35%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.14 (dd J = 8.5 Hz, 5.5 Hz, 2H), 8.02 (s, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.20 (t, J = 8.5 Hz, 2H), 7.04 (s, 1H), 2.75 (s, 3H), 1.48 (s, 6H), 1.46-1.42 (m, 1H), 0.50 (d, J = 6.5 Hz, 4H). LC-MS m/z: 353.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): >99%; t
R = 8.38分
N-(1-シクロプロピル-3-メチルブチル)-4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.40mmol)および1-シクロプロピル-3-メチルブタン-1-アミンから表題化合物(22mg、15%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.75 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.54 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.02 (td, J = 8.0 Hz, 1.6 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.55 (ddd, J = 8.0 Hz, 5.2 Hz, 0.8 Hz, 1H), 3.81-3.75 (m, 1H), 2.86 (s, 3H), 1.89-1.74 (m, 2H), 1.67-1.60 (m, 1H), 1.12-1.03 (m, 1H), 0.98 (t, J = 6.4 Hz, 6H), 0.62-0.57 (m, 1H), 0.52-0.47 (m, 2H), 0.36-0.32 (m, 1H). LC-MS m/z: 364.2 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 8.31分
N-(1-シクロプロピル-3-メチルブチル)-4-メチル-2-(ピリジン-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(310mg、1.3mmol)およびピリジン-4-イルボロン酸からエチル4-メチル-2-(ピリジン-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(270mg、75%)を得た。LC-MS m/z: 283.2 [M+H]
+
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-(ピリジン-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(270mg、0.96mmol)から4-メチル-2-(ピリジン-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(243mg、92%)を得た。LC-MS m/z: 255.1 [M+H]+
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.16mmol)および1-シクロプロピル-3-メチルブタン-1-アミンから表題化合物(11mg、20%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.57 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 8.27 (s, 1H), 8.02 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 7.36 (s, 1H), 3.61-3.54 (m, 1H), 2.68 (s, 3H), 1.68-1.63 (m, 1H), 1.59-1.54 (m, 1H), 1.46-1.41 (m, 1H), 0.91-0.84 (m, 1H), 0.79 (d, J = 6.5 Hz ,3H), 0.78 (d, J = 6.5 Hz ,3H), 0.44-0.38 (m, 1H), 0.34-0.28 (m, 1H), 0.17-0.14 (m, 1H). LC-MS m/z: 364.1 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; tR = 7.14分
(S)-N-(1-(2-フルオロフェニル)エチル)-4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
1-(ピリジン-2-イル)ブタン-1,3-ジオン(5.0g、28mmol)のAcOH(100mL)溶液に、エチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(2.3g、15mmol)を90℃で添加した。混合物を90℃で1時間撹拌し、減圧濃縮し、残留物を分取HPLC(NH
4HCO
3、CH
3CN:H
2O=5%~95%)で精製して、エチル4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(450mg、8%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4): δ 8.79 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.68 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.05 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.58 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 4.51 (q, J = 6.8 Hz, 2H), 2.88 (s, 3H), 1.49 (t, J = 7.2 Hz, 3H). LC-MS m/z: 283.1 [M+H]
+. LCMS: t
R = 1.49分
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(450mg、1.6mmol)から4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸ナトリウム塩(450mg、100%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 255.1 [M+H]+. LCMS: tR = 1.16分
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸ナトリウム塩(50mg、0.2mmol)および(S)-1-(2-フルオロフェニル)エタン-1-アミンから表題化合物(16.4mg、23%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.75 (ddd, J = 5.0 Hz, 1.5 Hz, 0.5 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.41 (dt, J = 7.5 Hz, 0.5 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.5 Hz, 1.5 Hz, 1H), 7.95 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.58 (td, J = 7.5 Hz, 1.5 Hz, 1H), 7.55 (ddd, J = 7.5 Hz, 4.5 Hz, 1.0 Hz, 1H), 7.39-7.34 (m, 1H), 7.23 (td, J = 7.5 Hz, 1.0 Hz, 1H), 7.18 (ddd, J = 11.0 Hz, 8.5 Hz, 1.0 Hz, 1H), 5.59 (q, J = 7.0 Hz, 1H), 2.85 (d, J = 0.5 Hz, 3H), 1.73 (d, J = 7.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 376.1 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): >99%; tR = 9.27分
(S)-2-(4-フルオロフェニル)-N-(1-(2-メトキシフェニル)エチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(15mg、0.06mmol)および(S)-1-(2-メトキシフェニル)エタン-1-アミンから表題化合物(11.8mg、35%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.55 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 8.06 (dd, J = 5.5 Hz, 2.5 Hz, 2H), 8.04 (s, 3H), 7.42 (dd, J = 7.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 7.28-7.27 (m, 1H), 7.18 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 7.04 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 6.95 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 6.91 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.71-5.68 (m, 1H), 3.80 (s, 3H), 2.74 (s, 3H), 1.65 (d, J = 7.5Hz, 3H). LC-MS m/z: 405.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): >97%; t
R = 8.25分
N-(1-(2,4-ジフルオロフェニル)プロピル)-4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.2mmol)および1-(2,4-ジフルオロフェニル)プロパン-1-アミンから表題化合物(13.1mg、17%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.76 (d, J = 4.5 Hz, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.38 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.99 (td, J = 8.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 7.95 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.57-7.52 (m, 3H), 7.16 (t, J = 8.5 Hz, 2H), 5.13 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 2.86 (s, 3H), 2.13-2.11 (m, 1H), 2.05-2.02 (m, 1H), 1.05 (t, J = 7.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 392.3 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): >99%; t
R = 9.56分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(4-フルオロフェニル)-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
エチル3-エトキシ-2-メチルアクリレート(1.896g、12mmol)、エチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(1.55g、10mol)およびCs
2CO
3(3.9g、12mmol)のDMF(20mL)溶液を、150℃で3時間加熱した。次いで、溶媒を減圧濃縮により除去した。得られた残留物をシリカゲルカラム(DCM/MeOH:9/1)で精製して、エチル2-ヒドロキシ-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.2g、54%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 11.24 (bs, 1H), 8.33 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 4.28 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 2.95 (s, 3H), 1.27 (t, J = 7.2 Hz, 3H). LC-MS m/z: 222.0 [M+H]
+. 純度(214 nm): 94%; t
R = 1.27分
エチル2-ヒドロキシ-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(600mg、2.72mmol)のDCM(30mL)溶液に、POCl3(1.25g、8.18mmol)を0℃で窒素雰囲気下添加した。反応混合物を70℃で3時間撹拌し、DCM(60mL)で希釈し、氷に注いだ。有機相を分離し、飽和NaHCO3(30mL)および食塩水(20mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をPEで洗浄し、濾過して、エチル2-クロロ-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(600mg、70%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 240.0 [M+H]+. LCMS:純度(214 nm): 76%; tR = 1.52分
一般法Dにより、エチル2-クロロ-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(240mg、1mmol)および4-フルオロフェニルボロン酸からエチル2-(4-フルオロフェニル)-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(240mg、80%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 300.1 [M+H]+. 純度(254 nm): 90%; tR = 1.62分
一般法Bにより、エチル2-(4-フルオロフェニル)-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(250mg、0.84mmol)から2-(4-フルオロフェニル)-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(83mg、30%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.98 (s, 1H), 7.75 (s, 1H), 6.68 (s, 1H), 2.45 (s, 3H), 2.43 (s, 3H). LC-MS m/z: 272.0 [M+H]+. LCMS:純度(214 nm): 95%; tR = 1.27分
一般法Aにより、2-(4-フルオロフェニル)-3-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.18mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(48mg、73%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.84 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 7.99 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.83 (ddd, J = 7.0 Hz, 5.5 Hz, 2.0 Hz, 2H), 7.43 (td, J = 9.0 Hz, 2.0 Hz, 2H), 3.61-3.55 (m, 1H), 2.32 (s, 3H), 1.25 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.05-1.00 (m, 1H), 0.50-0.45 (m, 1H), 0.45-0.38 (m, 1H), 0.37-0.30 (m, 1H), 0.30-0.21 (m, 1H). LC-MS m/z: 339.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): >99%; tR = 9.60分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-エチル-2-(4-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
エチル3-オキソペンタノエート(14.4g、100mmol)のEtOH(20mL)溶液に、濃H
2SO
4(0.02mL)を25℃でN
2下添加し、トリエトキシメタン(14.8g、100mmol)を滴下した。混合物を50℃に加熱し、その温度で一夜撹拌した。溶媒を除去し、得られた残留物をPEで溶出するシリカゲルカラムで精製して、エチル3-エトキシペント-2-エノエート(6.4g、64%)を黄色油状物として得た。LC-MS m/z: 173.1 [M+H]
+. 純度(214 nm): > 94%; t
R = 2.04分
エチル3-エトキシペント-2-エノエート(1.72g、10mmol)、エチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(1.55g、10mmol)およびCs2CO3(3.9g、12mmol)のDMF(20mL)溶液を、110℃で一夜加熱し、冷却し、減圧濃縮した。得られた残留物を希HClでpH約7に酸性化し、EA(100mL×5)で抽出した。有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、粗製エチル4-エチル-2-ヒドロキシイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.3g、55%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 236.0 [M+H]+. 純度(214 nm): > 94%; tR = 1.25分
エチル4-エチル-2-ヒドロキシイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.3g、5.5mmol)のPOCl3(2mL)溶液を90℃で2時間撹拌し、冷却し、減圧濃縮した。得られた残留物を飽和NaHCO3溶液(50mL)で希釈し、DCM(50mL×3)で抽出した。有機相をH2O(50mL)および食塩水(50mL)で洗浄し、、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(980mg、70%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 254.1 [M+H]+. 純度(254 nm): > 81%; tR = 1.50分
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(380mg、1.5mmol)および4-フルオロフェニルボロン酸からエチル4-エチル-2-(4-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(380mg、67%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 314.1 [M+H]+. 純度(214 nm): > 69%; tR = 1.71分
一般法Bにより、エチル4-エチル-2-(4-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(350mg、1.11mmol)から4-エチル-2-(4-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(340mg、94%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 286.1 [M+H]+. 純度(254 nm): > 99%; tR = 1.27分
一般法Aにより、4-エチル-2-(4-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(57mg、0.20mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(41.6mg、59%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 8.15 (ddd, J = 9.0 Hz, 5.5 Hz, 2.5 Hz, 2H), 8.08 (s, 1H), 8.01 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.23 (td, J = 8.5 Hz, 2.0Hz, 2H), 7.07 (s, 1H), 3.86-3.83 (m, 1H), 3.08 (qd, J = 7.5 Hz, 1.0 Hz, 2H), 1.56 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.38 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.05-1.02 (m, 1H), 0.58-0.55 (m, 1H), 0.52-0.48 (m, 2H), 0.39-0.37 (m, 1H). LC-MS m/z: 353.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 96%; tR = 8.16分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-(4-フルオロフェニル)-2-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
メルドラム酸(5g、35mmol)のDCM(50mL)溶液に、ピリジン(5.6mL、70mol)を、3分かけて、氷-メタノール浴中、N
2雰囲気下添加した。この混合物にメトキシアセチルクロライド(4.2g)のDCM(5mL)溶液を1時間かけて滴下した。反応混合物を同温度で1時間、環境温度で2時間撹拌した。混合物を1N HCl(50mL)で反応停止させた。有機層を分離し、水層をDCM(30mL×3)で抽出した。合わせた有機層を食塩水で洗浄し(150mL)、無水Mg
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、2-(メトキシアセチル)-2,2-ジメチル-1,3-ジオキサン-4,6-ジオンを暗橙色油状物として得た(5.3g、71%)。
1H NMR (400 MHz ,CDCl
3) δ: 4.79 (s, 2H), 3.45 (s, 3H), 1.68 (s, 6H)
5-(2-メトキシアセチル)-2,2-ジメチル-1,3-ジオキサン-4,6-ジオン(5.3g、24.5mmol)およびエチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(2.6g、17.2mmol)の20mLのMeCN中の混合物を、N2下一夜加熱還流し、冷却し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=1:4)で精製して、エチル5-アミノ-1-(4-メトキシ-3-オキソブタノイル)-1H-イミダゾール-4-カルボキシレートを黄色固体として得た(3.4g、64%)。LC-MS m/z: 270.1 [M+H]+
エチル5-アミノ-1-(4-メトキシ-3-オキソブタノイル)-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(3.4g、12.6mmol)の氷AcOH(10mL)溶液を、110℃で一夜撹拌し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA/MeOH=20/1)で精製して、エチル4-ヒドロキシ-2-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.5g、42%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 252.2 [M+H]+
エチル4-ヒドロキシ-2-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.5g、6mmol)のPOCl3(20mL)溶液を110℃で2時間撹拌し、減圧濃縮した。得られた残留物を飽和NaHCO3溶液で反応停止させた、およびEA(50mL×3)で抽出した。有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA/MeOH=10/1)で精製して、エチル4-クロロ-2-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、7%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 270.2 [M+H]+
一般法Dにより、エチル4-クロロ-2-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.37mmol)および4-フルオロフェニルボロン酸からエチル4-(4-フルオロフェニル)-2-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、82%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 330.2 [M+H]+
一般法Bにより、エチル4-(4-フルオロフェニル)-2-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.30mmol)から4-(4-フルオロフェニル)-2-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、79%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 302.2 [M+H]+
一般法Aにより、4-(4-フルオロフェニル)-2-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.24mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(7.5mg、8.7%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.20 (s, 1H), 7.81 (dd, J = 9.0 Hz, 5.5 Hz, 2H), 7.32 (tt, J = 9.0 Hz, 2.0 Hz, 2H), 6.96 (s, 1H), 4.58 (s, 2H), 3.61-3.56 (m, 1H), 3.44 (s, 3H), 1.26 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 0.99-0.92 (m, 1H), 0.50-0.43 (m, 1H), 0.42-0.38 (m, 1H), 0.37-0.30 (m, 1H), 0.25-0.19 (m, 1H). LC-MS m/z: 369.1 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; tR = 7.62分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(4-フルオロフェニル)-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、0.55mmol)および4-フルオロフェニルボロン酸からエチル2-(4-フルオロフェニル)-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(110mg、53%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 330.1 [M+H]
+. t
R = 1.82分
一般法Bにより、エチル2-(4-フルオロフェニル)-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(110mg、0.38mmol)から2-(4-フルオロフェニル)-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、80%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 302.1 [M+H]+. tR = 0.91分
一般法Aにより、2-(4-フルオロフェニル)-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.17mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(8.9mg、15%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4): δ 8.48 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.33 (dd, J = 8.5 Hz, 5.5 Hz, 2H), 7.63 (s, 1H), 7.35 (t, J = 8.5 Hz, 2H), 4.96 (s, 2H), 3.78-3.68 (m, 1H), 3.57 (s, 3H), 1.41 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.18-1.12 (m, 1H), 0.68-0.52 (m, 2H), 0.51-0.42 (m, 1H), 0.41-0.38 (m, 1H). LC-MS m/z: 369.2 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): 96%; tR = 9.84分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-3-(4-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
エチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(248mg、1.6mmol)のAcOH(15mL)溶液に、2-(4-フルオロフェニル)マロンアルデヒド(250mg、1.6mmol)を90℃で添加した。次いで反応混合物を2時間、90℃で撹拌し、冷却し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラム(PE/EA=3/1)で精製して、エチル3-(4-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(301mg、66%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 286.1 [M+H]
+
一般法Bにより、エチル3-(4-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、0.53mmol)から3-(4-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(80mg、59%)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 239.9 [M-OH]+
一般法Aにより、3-(4-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.16mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(23mg、44%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 9.18 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.88 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 7.90 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.86 (ddd, J = 8.5 Hz, 5.0 Hz, 2.0 Hz, 2H), 7.41 (tt, J = 9.5 Hz, 2.0 Hz, 2H), 3.60-3.51 (m, 1H), 1.25 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.05-1.00 (m, 1H), 0.50-0.46 (m, 1H), 0.42-0.38 (m, 1H), 0.33-0.27 (m, 1H), 0.26-0.22 (m, 1H). LC-MS m/z: 325.1 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 99%; tR = 7.57分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-3-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
NaH(480mg、12mmol)の無水THF(5mL)懸濁液に、1-(4-フルオロフェニル)プロパン-2-オン(1.52g、10mmol)の無水THF溶液を0℃で滴下し、混合物を30分撹拌し、ギ酸エチル(814mg、11mmol)の無水THF溶液を添加した。反応混合物をRTで一夜撹拌し、H
2O(50mL)で0℃で反応停止させ、DCM(10mL×3)で抽出した。水相を4M HClでpH約4に酸性化し、DCM(30mL×3)で抽出した。有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、粗製2-(4-フルオロフェニル)-3-オキソブタナール(1.2g、68%)を黄色油状物として得た。LC-MS m/z: 181.1 [M+H]
+. 純度(254 nm): 60%; t
R = 1.17分
2-(4-フルオロフェニル)-3-オキソブタナール(800mg、4.44mmol)、エチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(480mg、3.11mmol)のHOAc(10mL)溶液を110℃で2時間撹拌し、減圧濃縮した。得られた残留物を分取HPLC(MeCN/TFA)で精製して、エチル3-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(220mg、25%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 8.51 (s, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.35 (ddd, J = 7.5 Hz, 5.5 Hz, 2.5 Hz, 2H), 7.24 (tt, J = 9.0 Hz, 2.0 Hz, 2H), 4.54 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 2.67 (s, 3H), 1.48 (t, J = 7.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 299.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 1.65分
一般法Bにより、エチル3-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(220mg、0.74mmol)から3-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(120mg、60%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 300.1 [M+H]+. LCMS:純度(214 nm): 95%; tR = 1.84分
一般法Aにより、3-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.10mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(5.8mg、15%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 8.56 (s, 1H), 8.46 (s, 1H), 7.96 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.58 (ddd, J = 12.0 Hz, 5.0 Hz, 1.5 Hz, 2H), 7.39 (tt, J = 8.5 Hz, 2.0 Hz, 2H), 3.57 (m, J = 7.5 Hz, 1H), 2.65 (s, 3H), 1.26 (d, J = 6.5Hz, 3H), 1.05-1.02 (m, 1H), 0.48-0.41 (m, 2H), 0.33-0.23 (m, 2H). HPLC m/z: 339.1 [M+H]+. LCMS純度(214 nm): > 99%; tR = 1.83分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-3-(4-フルオロフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
エチル2-(4-フルオロフェニル)アセテート(3.64g、20mmol)のTHF(100mL)溶液に、NaH(960mg、24mmol)を0℃で少しずつ添加した。混合物をRTで2時間撹拌し、EtOAc(2.64g、30mmol)を0℃で添加し、反応混合物を一夜還流温度で撹拌し、冷却し、飽和NH
4Cl(100mL)およびEA(200mL)に分配した。有機層を分離し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(石油エーテル/酢酸エチル=20/1)で精製して、エチル2-(4-フルオロフェニル)-3-オキソブタノエート(780mg、18%)を無色油状物として得た。LC-MS m/z: 225.1 [M+H]
+. 純度(254 nm): > 90%t
R = 1.74分
エチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(500mg、3.2mmol)のAcOH(10mL)溶液に、エチル2-(4-フルオロフェニル)-3-オキソブタノエート(700mg、3.1mmol)を110℃で添加した。次いで反応混合物を10時間、110℃で撹拌し、冷却し、減圧濃縮して、エチル3-(4-フルオロフェニル)-4-ヒドロキシ-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(800mg、80%)を得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6), δ 11.75 (s, 1H), 8.20 (s, 1H), 7.39-7.36 (m, 2H), 7.29-7.25 (m, 2H), 4.35 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 2.29 (s, 3H), 1.34 (t, J = 7.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 316.0 [M+H]+;純度(254 nm): >90%; tR = 1.51分
エチル3-(4-フルオロフェニル)-4-ヒドロキシ-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(800mg、2.54mmol)のオキシ塩化リン(15mL)中の混合物を110℃で16時間撹拌した。反応混合物を濃縮して、エチル4-クロロ-3-(4-フルオロフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレートを暗色油状物として得て、それを直接使用した。LC-MS m/z: 334.1 [M+H]+。tR = 1.65分
エチル4-クロロ-3-(4-フルオロフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(700mg、2.10mmol)、Pd/C(70mg)およびEt3N(3mL)のEtOAc(15mL)中の混合物をRTで3時間、H2下撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液を減圧濃縮した。得られた残留物をフラッシュクロマトグラフィーで精製して、エチル3-(4-フルオロフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(130mg、20%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 300.1 [M+H]+. 純度(254 nm): > 95%; tR = 1.58分
一般法Bにより、エチル3-(4-フルオロフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(130mg、0.43mmol)から3-(4-フルオロフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、85%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 272.1 [M+H]+. 純度(254 nm): > 80%; tR = 1.23分
一般法Aにより、3-(4-フルオロフェニル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.37mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(10mg、12%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.74 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.98 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.58 (dd, J = 8.5 Hz, 5.5 Hz, 2H), 7.37 (t, J = 8.5 Hz, 2H), 3.61-3.56 (m, 1H), 2.44 (s, 3H), 1.25 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.07-0.99 (m, 1H), 0.50-0.38 (m, 2H), 0.36-0.32 (m, 1H), 0.28-0.21 (m, 1H). LC-MS m/z: 339.2 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): >99%; tR = 7.87分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-3-(4-フルオロフェニル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
エチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(1.2g、7.7mmol)のAcOH(10mL)溶液に、3-(4-フルオロフェニル)ペンタン-2,4-ジオン(2.5g、12.88mmol)を110℃で添加した。反応混合物を0.5時間、110℃で撹拌し、冷却し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラム(PE/EA=1/1~EA)で精製して、エチル3-(4-フルオロフェニル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.5g、36%)を灰色固体として得た。LC-MS m/z: 314.1 [M+H]
+. t
R = 1.63分
一般法Bにより、エチル3-(4-フルオロフェニル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.4g、4.47mmol)から3-(4-フルオロフェニル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(610mg、48%)を灰色固体として得た。LC-MS m/z: 285.9 [M+H]+. tR = 1.53分
一般法Aにより、3-(4-フルオロフェニル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.35mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(36mg、58%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.39 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 7.43-7.39 (m, 2H), 7.32 (tt, J = 9.0 Hz, 2.0 Hz, 2H), 3.75-3.71 (m, 1H), 2.49 (s, 3H), 2.37 (s, 3H), 1.39 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.11-1.04 (m, 1H), 0.62-0.50 (m, 2H), 0.49-0.44 (m, 1H), 0.36-0.32 (m, 1H). LC-MS m/z: 353.2 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; tR = 9.99分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.40mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(9mg、7%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4): δ 8.75 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 8.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.99 (td, J = 7.6 Hz, 1.6 Hz, 1H), 7.93 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.54 (ddd, J = 7.2 Hz, 4.8 Hz, 0.8 Hz, 1H), 2.85 (s, 3H), 1.49 (s, 6H), 1.49-1.47 (m, 1H), 0.58-0.56 (m, 4H). LC-MS m/z: 336.0 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 8.14分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(800mg、3.35mmol)およびピリジン-3-イルボロン酸からエチル4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(600mg、64%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 283.7 [M+H]
+. t
R = 1.54分
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(600mg、2.1mmol)から4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(533mg 100%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 255.7 [M+H]+. tR = 0.84分
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.19mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(2.4mg、3.7%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 9.44 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.73 (dd, J = 5.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.67 (dt, J = 8.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.39 (s, 1H), 7.66 (dd, J = 8.0 Hz, 5.0 Hz, 1H), 7.56 (s, 1H), 2.88 (s, 3H), 1.50 (s, 6H), 1.50-1.42 (m, 1H), 0.60-0.56 (m, 4H). LC-MS m/z: 336.0 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): 99%; tR = 7.11分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.20mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(2.1mg、3.2%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 9.44 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.74 (dd, J = 5.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.68 (tt, J = 7.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.46 (s, 1H), 7.68 (ddd, J = 8.0 Hz, 5.0 Hz, 1.0 Hz, 1H), 7.57 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 3.74-3.68 (m, 1H), 2.88 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 1.42 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.17-1.10 (m, 1H), 0.67-0.55 (m, 2H), 0.51-0.46 (m, 1H), 0.42-0.37 (m, 1H). LC-MS m/z: 322.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 98.4%; t
R = 6.68分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.20mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(7mg、11%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.75 (dd, J = 5.0 Hz, 1.0 Hz, 1H), 8.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.43 (s, 1H), 8.02 (td, J = 8.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 7.95 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 7.55 (ddd, J = 7.5 Hz, 5.0 Hz, 1.0 Hz, 1H), 3.74-3.68 (m, 1H), 2.86 (s, 3H), 1.44 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.20-1.13 (m, 1H), 0.67-0.55 (m, 2H), 0.52-0.47 (m, 1H), 0.42-0.37 (m, 1H). LC-MS m/z: 322.2 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 96%; t
R = 8.71分
(S)-N-(1-(2-フルオロフェニル)エチル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(70mg、0.28mmol)および(S)-1-(2-フルオロフェニル)エタンアミンから表題化合物(17mg、16%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 9.40 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.73 (dd, J = 4.8 Hz, 1.2 Hz, 1H), 8.61 (dt, J = 8.4 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.46 (s, 1H), 7.65 (dd, J = 8.0 Hz, 4.8 Hz, 1H), 7.57 (s, 1H), 7.53 (dt, J = 8.0 Hz, 1.2 Hz, 1H), 7.36-7.30 (m, 1H), 7.22-7.14 (m,2H), 5.57 (q, J = 6.8 Hz, 1H), 2.87 (s, 3H), 1.69 (d, J = 6.8 Hz, 3H). LC-MS m/z: 376.2 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 92%; t
R = 6.58分
N-(3-シクロプロピルブタン-2-イル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.12mmol)および3-シクロプロピルブタン-2-アミン(主)と1-シクロプロピル-2-メチルプロパン-2-アミン(副)の混合物から表題化合物(14mg、39%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 9.32 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.78 (dd, J = 5.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.49 (dt, J = 8.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.12 (s, 1H), 7.91 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.50 (ddd, J = 8.5 Hz, 5.0 Hz, 1.0 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 3.68-3.64 (m, 1H), 2.82 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 2.11-2.09 (m, 1H), 1.12 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.10 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.03-0.98 (m, 1H), 0.62-0.57 (m, 2H), 0.52-0.40 (m, 3H). LC-MS m/z: 350.2 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 6.70分
N-(1-シクロプロピル-2-メチルプロパン-2-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド&N-(3-シクロプロピルブタン-2-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(25mg、0.13mmol)および1-シクロプロピル-2-メチルプロパン-2-アミンと3-シクロプロピルブタン-2-アミンの混合物からN-(1-シクロプロピル-2-メチルプロパン-2-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(3.0mg、1.6%)およびN-(3-シクロプロピルブタン-2-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(7.3mg、3.2%)を白色固体として得た。
N-(1-シクロプロピル-2-メチルプロパン-2-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド: 1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.92 (s, 1H), 7.71 (bs, 1H), 6.48 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 2.64 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 2.62 (s, 3H), 1.82 (d, J = 7.0 Hz, 2H), 1.57 (s, 6H), 0.81-0.78 (m, 1H), 0.48-0.44 (m, 2H), 0.17-0.14 (m, 2H). LC-MS m/z: 287.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 98%; tR = 7.58分
N-(3-シクロプロピルブタン-2-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド: 1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.97 (s, 1H), 7.91 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.51 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 3.69-3.64 (m, 1H), 2.66 (d, J = 1.5 Hz, 3H), 2.62 (s, 3H), 2.07-2.03 (m, 1H), 1.09 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.07 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.00-0.95 (m, 1H), 0.56-0.49 (m, 2H), 0.44-0.36 (m, 2H). LC-MS m/z: 287.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 97%; tR = 7.38分
4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.19mmol)および2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エタンアミンから表題化合物(3.5mg、4.1%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 9.43 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.78(dd, J = 4.5 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.66 (dt, J = 8.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.53 (s, 1H), 7.71-7.65 (m, 3H), 7.63 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 7.23 (tt, J = 8.5 Hz, 2.0 Hz, 2H), 6.08 (q, J = 8.0 Hz, 1H), 2.91 (d, J = 1.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 429.8[M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 97%; t
R = 7.83分
4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.40mmol)および2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エタンアミンから表題化合物(44mg、26%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4): δ 8.78 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.50 (t, J = 4.0 Hz, 2H), 8.04 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.68 (dd, J = 8.4 Hz, 4.8 Hz, 2H), 7.57 (dd, J = 7.6 Hz, 4.8 Hz, 1H), 7.22 (tt, J = 8.0 Hz, 2.0 Hz, 2H), 6.08 (q, J = 8.0 Hz, 1H), 2.88 (s, 3H). LC-MS m/z: 429.8 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 98%; t
R = 8.18分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.418mmol)および3-フルオロフェニルボロン酸からエチル2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、80%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 300.0 [M+H]
+. t
R = 1.67分
一般法Bにより、エチル2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.334mmol)から粗製2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸を得た。LC-MS m/z: 272.0 [M+H]+. tR = 1.22分
一般法Aにより、2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(粗製、先の工程)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(62mg、2工程で53%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.50 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.41 (s, 1H), 8.05 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.02 (dt, J = 10.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 7.60 (ddd, J = 14.0 Hz, 8.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 7.33 (td, J = 9.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 3.76-3.68 (m, 1H), 2.85 (s, 3H), 1.41 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.16-1.09 (m, 1H), 0.67-0.56 (m, 2H), 0.52-0.47 (m, 1H), 0.42-0.37 (m, 1H). LC-MS m/z: 339.1 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; tR = 7.77分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(2-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(60mg、0.251mmol)および2-フルオロフェニルボロン酸からエチル2-(2-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(28mg、37%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 300.1 [M+H]
+. t
R = 1.74分
一般法Bにより、エチル2-(2-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(28mg、0.094mmol)から粗製2-(2-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸を得た。LC-MS m/z: 272.0 [M+H]+. tR = 1.32分
一般法Aにより、2-(2-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(粗製、先の工程)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(2.6mg、2工程で8%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.44 (s, 1H), 8.14 (td, J = 8.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 7.63-7.59 (m, 1H), 7.42 (td, J = 7.5 Hz, 1.0 Hz, 1H), 7.38-7.37 (m, 1H), 7.35 (ddd, J = 12.0 Hz, 8.5 Hz, 1.0 Hz, 1H), 3.76-3.70 (m, 1H), 2.85 (s, 3H), 1.38 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.11-1.04 (m, 1H), 0.62-0.57 (m, 1H), 0.55-0.50 (m, 1H), 0.48-0.44 (m, 1H), 0.38-0.33 (m, 1H). LC-MS m/z: 339.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.78分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(2-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.42mmol)および2-メトキシフェニルボロン酸からエチル2-(2-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(124mg、95%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 312.1 [M+H]
+. t
R = 1.64分
一般法Bにより、エチル2-(2-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(124mg、0.40mmol)から2-(2-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸ナトリウム塩(110mg、92%)を明黄色固体として得た。LC-MS m/z: 283.9 [M+H]+. LCMS: tR = 1.50分
一般法Aにより、2-(2-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.18mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(13.3mg、22%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.57 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.38(s, 1H), 7.93 (dd, J = 7.5 Hz, 1.5 Hz, 1H), 7.55 (ddd, J = 9.0 Hz, 7.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.15 (td, J = 7.5 Hz, 0.5 Hz,1H), 3.98 (s, 3H), 3.78-3.70 (m, 1H), 2.82 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 1.36 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.08-1.01 (m, 1H), 0.60-0.43 (m, 3H), 0.37-0.32 (m, 1H). LC-MS m/z: 351.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 99%; tR = 8.52分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.42mmol)および3-メトキシフェニルボロン酸からエチル2-(3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(101mg、67%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 312.2 [M+H]
+. t
R = 1.63分
一般法Bにより、エチル2-(3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.32mmol)から2-(3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(80、mg、88%)を得た。LC-MS m/z: 284.0 [M+H]+. tR = 1.21分
一般法Aにより、2-(3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(80mg、0.28mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(48mg、48%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.54 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.38 (s, 1H), 7.81-7.78 (m, 2H), 7.50-7.47 (m, 2H), 7.15 (ddd, J = 8.5 Hz, 2.5 Hz, 1.0 Hz, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.78-3.71 (m, 1H), 2.84 (s, 3H), 1.41 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.14-1.07 (m, 1H), 0.66-0.54 (m, 2H), 0.51-0.46 (m, 1H), 0.40-0.36 (m, 1H). LC-MS m/z: 351.1 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; tR = 9.66分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(ピラジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Fにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.8mmol)および2-(トリブチルスタンニル)ピラジンからエチル4-メチル-2-(ピラジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、63%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 284.7 [M+H]
+. LCMS: t
R = 1.40分
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-(ピラジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、0.53mmol)から4-メチル-2-(ピラジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(135mg、100%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 256.7 [M+H]+. LCMS: tR = 0.86分
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピラジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(80mg、0.31mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(11.8mg、11%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 9.59 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.84-8.82 (m, 2H), 8.56 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.78 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 2.83 (d, J = 0.5 Hz, 3H), 1.48-1.42 (m, 1H), 1.39 (s, 6H), 0.50-0.45 (m, 4H). LC-MS m/z: 337.1 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): 98%; tR = 8.89分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(ピリミジン-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(110mg、0.46mmol)およびピリミジン-5-イルボロン酸からエチル4-メチル-2-(ピリミジン-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(83mg、64%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 283.9 [M+H]
+. LCMS: t
R = 1.33分
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-(ピリミジン-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(20mg、0.071mmol)から4-メチル-2-(ピリミジン-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(27mg、粗製)を得た。LC-MS m/z: 256.0 [M+H]+. LCMS: tR = 0.37分
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリミジン-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(27mg、0.096mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(6.8mg、2工程で21%)を灰白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 9.62 (s, 2H), 9.32 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.59 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 2.89 (d, J = 1.5 Hz, 3H), 1.49 (s, 6H), 1.49-1.46 (m, 1H), 0.59-0.55 (m, 4H). LC-MS m/z: 336.9 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 97%; tR = 7.14分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(チアゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Fにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(250mg、1.05mmol)および5-(トリブチルスタンニル)チアゾールからエチル2-(4-メチル-2-(チアゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(180mg、50%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 289.0 [M+H]
+. t
R = 1.36分
一般法Bにより、エチル2-(4-メチル-2-(チアゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(30mg、0.104mmol)から2-(4-メチル-2-(チアゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(45mg、粗製)を得た。LC-MS m/z: 261.1 [M+H]+. LCMS: tR = 0.37分
一般法Aにより、2-(4-メチル-2-(チアゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(45mg、0.17mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(9.2mg、2工程で16%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 9.22 (s, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.18 (s, 1H), 7.50 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 2.84 (d, J = 0.5 Hz, 3H), 1.51 (s, 6H), 1.51-1.46 (m, 1H), 0.61-0.54 (m, 4H). LC-MS m/z: 342.1 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; tR = 6.05分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-2-(イソチアゾール-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
イソチアゾール(5.0g、58.82mmol)のAcOH(37mL)溶液に、Br
2(12.5g、78.12mmol)を95℃で20分かけて滴下し、混合物を6時間、95℃で撹拌し、RTに冷却し、氷水(100mL)に注いだ。得られた混合物をEt
2O(200mL×2)で抽出した。有機相を6N NaOHで洗浄して、pH7~8とし、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物を蒸溜により精製して、4-ブロモイソチアゾールを白色固体として得た(1.5g、15%)。
一般法Eにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(102mg、0.427mmol)および4-ブロモイソチアゾールからエチル2-(イソチアゾール-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(70mg、57%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 289.0 [M+H]+. tR = 1.44分
一般法Bにより、エチル2-(イソチアゾール-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(70mg、0.243mmol)から粗製2-(イソチアゾール-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 261.0 [M+H]+. tR = 0.92分
一般法Aにより、2-(イソチアゾール-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(粗製、先の工程)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(4.4mg、2工程で5%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 9.70 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 7.43 (s, 1H), 2.84 (s, 3H), 1.50 (s, 6H), 1.50-1.46 (m, 1H), 0.59-0.56 (m, 4H). LC-MS m/z: 342.1.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.14分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-2-(イソチアゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
イソチアゾール(5g、0.06mol)の無水THF(50mL)溶液に、n-BuLi(28.2mL、0.07mol)を-70℃で1時間かけて滴下した。-70℃で1時間撹拌後、Br
2(6mL、0.12mol)を30分かけて滴下し、得られた混合物をRTに温め、過剰の冷2N HCl溶液に注加した。有機層を分離し、水層をEt
2O(200mL×3)で抽出した)。合わせた有機抽出物を飽和亜ジチオン酸ナトリウム溶液(200mL×2)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物を蒸溜して、5-ブロモイソチアゾール(2g、21%)を黄色油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.33 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 1.6 Hz, 1H)
一般法Eにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(218mg、0.9mmol)および5-ブロモイソチアゾールからエチル2-(イソチアゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(80mg、45%)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 289.2 [M+H]+
一般法Bにより、エチル2-(イソチアゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(80mg、0.28mmol)から2-(イソチアゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、99%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 261.2 [M+H]+
一般法Aにより、2-(イソチアゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.26mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(13mg、15%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.65 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.12 (bs, 1H), 8.06 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 2.86 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 1.52-1.47 (m, 1H), 1.51 (s, 6H), 0.61-0.55 (m, 4H). LC-MS m/z: 342.2 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; tR = 7.18分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(チアゾール-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Fにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(142mg、0.594mmol)および2-(トリブチルスタンニル)チアゾールからエチル2-(4-メチル-2-(チアゾール-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレートを淡褐色固体として得た(160mg、88%)。LC-MS m/z: 208 [M+H]
+. LCMS純度(214 nm): 80.5%
一般法Bにより、エチル2-(4-メチル-2-(チアゾール-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(260mg、0.90mmol)から2-(4-メチル-2-(チアゾール-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(71mg、30%)を得た。LC-MS m/z: 261 [M+H]+. LCMS純度(214 nm): 96.3%
一般法Aにより、2-(4-メチル-2-(チアゾール-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(70mg、0.27mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(42mg、46%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.54 (s, 1H), 8.12 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.07 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.62 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 2.81 (s, 3H), 1.46-1.40 (m, 1H), 1.39 (s, 6H), 0.50-0.44 (m, 4H). LC-MS m/z: 342.2 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 99%; tR = 7.32分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(チアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Fにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.8mmol)および4-(トリブチルスタンニル)チアゾールからエチル2-(4-メチル-2-(チアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、83%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 289.7 [M+H]
+. LCMS: t
R = 1.42分
一般法Bにより、エチル2-(4-メチル-2-(チアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.70mmol)から2-(4-メチル-2-(チアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(300mg、100%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 261.7 [M+H]+. LCMS: tR = 0.97分
一般法Aにより、2-(4-メチル-2-(チアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.38mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(22mg、17%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 9.32 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.45 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.63 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 2.79 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 1.48-1.42 (m, 1H), 1.38 (s, 6H), 0.47-0.44 (m, 4H). LC-MS m/z: 342.2 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; tR = 9.19分
N-((1R,3R,5S,8R)-3-ブトキシbiシクロ[3.2.1]octan-8-イル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(51mg、0.20mmol)および(1R,3R,5S)-3-ブトキシbiシクロ[3.2.1]octan-8-アミンから表題化合物(14mg、16%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 9.30 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.74 (dd, J = 4.0 Hz, 1.2 Hz, 1H), 8.54 (tt, J = 6.0 Hz, 1.6 Hz, 1H), 8.46 (s, 1H), 7.65 (ddd, J = 6.4 Hz, 4.0 Hz, 0.8 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 4.20 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 3.55 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 3.41 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.88 (s, 3H), 2.27-2.21 (m, 2H), 2.08-2.02 (m, 4H), 1.94-1.87 (m, 2H), 1.86-1.79 (m, 2H), 1.59-1.51 (m, 2H), 1.48-1.39 (m, 2H), 0.96 (t, J = 7.6 Hz, 3H). LC-MS m/z: 434.2 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 96.8%; t
R = 8.34分
N-((1R,4R)-4-tert-ブトキシシクロヘキシル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(51mg、0.20mmol)および(1R,4R)-4-tert-ブトキシシクロヘキサンアミンから表題化合物(33mg、40%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz,CDCl
3) δ 9.33 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.79 (dd, J = 5.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.45 (dt, J = 7.5 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.73 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.53 (ddd, J = 8.0 Hz, 4.5 Hz, 0.5 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 4.12-4.03 (m, 1H), 3.50-3.43 (m, 1H), 2.81 (s, 3H), 2.26-2.22 (m, 2H), 1.92-1.88 (m, 2H), 1.56-1.53 (m, 2H), 1.42-1.39 (m, 2H), 1.23 (s, 9H). LC-MS m/z: 408.3 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 6.85分
4-メチル-N-((1R,4R)-4-プロポキシシクロヘキシル)-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.19mmol)および(1R,4R)-4-プロポキシシクロヘキサンアミンから表題化合物(24mg、36%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4): δ 9.41 (t, J = 1.0 Hz, 1H), 8.74 (dd, J = 4.5 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.66 (dt, J = 8.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.45 (s, 1H), 7.68 (ddd, J = 8.0 Hz, 5.0 Hz, 0.5 Hz, 1H), 7.57 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 4.03-3.99 (m, 1H), 3.51 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.43-3.39 (m, 1H), 2.88 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 2.22-2.13 (m, 4H), 1.63-1.57 (m, 2H), 1.56-1.47 (m, 4H), 0.97 (t, J = 7.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 394.2 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): 99%; t
R = 6.64分
N-((1R,4R)-4-イソブトキシシクロヘキシル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(51mg、0.20mmol)および(1R,4R)-4-イソブトキシシクロヘキサンアミンから表題化合物(13.5mg、17%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 9.32 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.79 (dd, J = 5.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.46 (dt, J = 8.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.73 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.52 (ddd, J = 8.0 Hz, 5.0 Hz, 1.0 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 4.20-4.15 (m, 1H), 3.31-3.25 (m, 1H), 3.25 (d, J = 7.0 Hz, 2H), 2.82 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 2.26-2.24 (m, 2H), 2.12-2.08 (m, 2H), 1.90-1.81 (m, 1H), 1.58-1.48 (m, 2H), 1.42-1.38 (m, 2H), 0.93 (d, J = 7.0Hz, 6H). LC-MS m/z: 408.3 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): >99%; t
R = 7.27分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-2-(1H-イミダゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(500mg、2.09mmol)、1H-イミダゾール(426mg、6.27mmol)およびK
2CO
3(576mg、4.18mmol)のDMF(10mL)中の混合物を60℃で5時間撹拌し、冷却し、H
2O(100mL)に注加したおよびEA(150mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA/MeOH=5/1)で精製して、エチル2-(1H-イミダゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(250mg、40%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 272.1 [M+H]
+. 純度(254 nm): > 95%; t
R = 0.95分
エチル2-(1H-イミダゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.37mmol)およびビス(トリ-n-ブチルスズ)オキシド(440mg,0.74mmol)のトルエン(5mL)中の混合物を110℃で16時間撹拌し、RTに冷却し、1M Na2CO3(2mL)およびEA(10mL)の溶液に注加した。水相を分離し、4M HClでpH約5に酸性化し、凍結乾燥して、2-(1H-イミダゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(200mg、粗製)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 244.1 [M+H]+. 純度(254 nm): > 80%; tR = 0.35分
一般法Aにより、2-(1H-イミダゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(20mg、0.08mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(2.5mg、10%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.64 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 7.96 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.52 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.24 (s, 1H), 2.77 (s, 3H), 1.44-1.41 (m, 1H), 1.35 (s, 6H), 0.45-0.43 (m, 4H). LC-MS m/z: 325.2 [M+H]+, HPLC :純度(214 nm): > 99%; tR = 6.08分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(1H-1,2,4-トリアゾール-1-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
2-クロロ-N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(70mg、0.21mmol)、1H-1,2,4-トリアゾール(32.2mg、0.42mmol)、K
2CO
3(58.1mg、0.42mmol)、およびKI(3.5mg、0.02mmol)の5mLのDMF中の混合物を100℃で1時間、マイクロ波条件下撹拌した。粗製生成物をさらに分取HPLC(MeCN/10mM NH
4HCO
3)で精製して、表題化合物(21mg、29%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4): δ 9.74 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.55 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 2.88 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 1.49-1.47 (m, 1H), 1.49 (s, 6H), 1.49-1.47 (m, 1H), 0.55-0.54 (m, 4H). LC-MS m/z: 326.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 98.9%; t
R = 6.37分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(120mg、0.5mmol)および1-メチル-1H-ピラゾール-5-イルボロン酸から粗製エチル4-メチル-2-(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(143mg、定量的)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 286.1 [M+H]
+
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(143mg、0.5mmol)から4-メチル-2-(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(110mg、84%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 258.1 [M+H]+
一般法Aにより、4-メチル-2-(1-メチル-1H-ピラゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(52mg、0.20mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(27mg、30%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 8.02 (s, 1H), 7.57 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.44 (s, 1H), 6.89 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 6.78 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 4.48 (s, 3H), 2.74 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 1.48-1.44 (m, 1H), 1.46 (s, 6H), 0.50-0.45 (m, 4H). LC-MS m/z: 339.2 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): 96%; tR = 6.73分
エチル2-(1H-イミダゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.37mmol)およびビス(トリ-n-ブチルスズ)オキシド(440mg,0.74mmol)のトルエン(5mL)中の混合物を110℃で16時間撹拌し、冷却し、1M Na2CO3(2mL)およびEA(10mL)に注加した。水相を分離し、4M HClでpH約5に酸性化し、凍結乾燥して、2-(1H-イミダゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(200mg、粗製)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 244.1 [M+H]+. 純度(254 nm): > 80%; tR = 0.35分
一般法Aにより、2-(1H-イミダゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(20mg、0.08mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(2.5mg、10%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.64 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 7.96 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.52 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.24 (s, 1H), 2.77 (s, 3H), 1.44-1.41 (m, 1H), 1.35 (s, 6H), 0.45-0.43 (m, 4H). LC-MS m/z: 325.2 [M+H]+, HPLC :純度(214 nm): > 99%; tR = 6.08分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.19mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミンから表題化合物(14mg、19%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 9.42 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.74 (dd, J = 5.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.65 (dt, J = 8.0 Hz, 2.5 Hz, 1H), 8.51 (s, 1H), 7.68 (dd, J = 8.5 Hz, 5.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 4.48-4.38 (m, 1H), 2.90 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 1.38-1.30 (m, 1H), 0.82-0.76 (m, 1H), 0.70-0.59 (m, 2H), 0.55-0.48 (m, 1H). LC-MS m/z: 376.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): 99%; t
R = 6.69分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.40mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(39mg、26%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4): δ 8.75 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 8.51 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.48 (s, 1H), 8.02 (dd, J = 8.0 Hz, 1.6 Hz, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.55 (dd, J = 7.6 Hz, 5.2 Hz, 1H), 4.47-4.39 (m, 1H), 2.87 (s, 3H), 1.40-1.33 (m, 1H), 0.83-0.76 (m, 1H), 0.70-0.58 (m, 2H), 0.55-0.50 (m, 1H). LC-MS m/z: 376.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 7.66分
N-(2-((1R,4R)-4-メトキシシクロヘキシル)プロパン-2-イル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド&N-(2-((1S,4S)-4-メトキシシクロヘキシル)プロパン-2-イル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(130mg、0.49mmol)および2-(4-メトキシシクロヘキシル)プロパン-2-アミンからN-(2-((1R,4R)-4-メトキシシクロヘキシル)プロパン-2-イル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(18.1mg、8.7%)およびN-(2-((1S,4S)-4-メトキシシクロヘキシル)プロパン-2-イル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(19mg、9.1%)を白色固体として得た。
N-(2-((1R,4R)-4-メトキシシクロヘキシル)プロパン-2-イル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド: 1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 9.35 (dd, J = 8.0 Hz, 1.0 Hz, 1H), 8.72 (dd, J = 6.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.60 (dt, J = 10.0 Hz, 2.5 Hz, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 7.65 (ddd, J = 10.5 Hz, 6.0 Hz, 0.5 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 3.33 (s, 3H), 3.17-3.10 (m, 1H), 2.87 (s, 3H), 2.18-2.10 (m, 3H), 1.99-1.92 (m, 2H), 1.53 (s, 6H), 1.30-1.18 (m, 4H). LC-MS m/z: 408.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 89%; tR = 8.36分
N-(2-((1S,4S)-4-メトキシシクロヘキシル)プロパン-2-イル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド: 1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 9.23 (dd, J = 2.5 Hz, 0.5 Hz, 1H), 8.60 (dd, J = 6.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.47 (ddd, J = 10.0 Hz, 7.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.52 (ddd, J = 10.5 Hz, 6.5 Hz, 0.5 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 3.38-3.35 (m, 1H), 3.17 (s, 3H), 2.74 (s, 3H), 1.93-1.87 (m, 2H), 1.55-1.47 (m, 2H), 1.39 (s, 6H), 1.38-1.32 (m, 5H). LC-MS m/z: 408.1 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): 95%; tR = 6.70分
(S)-2-(6-クロロピリジン-3-イル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(480mg、2mmol)および6-クロロピリジン-3-イルボロン酸からエチル2-(6-クロロピリジン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレートを黄色固体として得た(300mg、27%)。LC-MS m/z: 317.1 [M+H]
+. 純度(214 nm): 68%; t
R = 1.24分
エチル2-(6-クロロピリジン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.47mmol)および(Bu3Sn)2O(465mg、0.95mmol)のトルエン(2mL)中の混合物を110℃で15時間、反応が完了するまで撹拌した。混合物を冷却し、減圧濃縮した。得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM/MeOH:10/1)で精製して、2-(6-クロロピリジン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸を黄色固体として得た(200mg、>90%)。LC-MS m/z: 289.0 [M+H]+. 純度(214 nm): 59%; tR = 0.82分
一般法Aにより、2-(6-クロロピリジン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(55mg、0.19mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(35mg、51%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.22 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.61 (dd, J = 8.4 Hz, 2.4 Hz, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.69 (s, 1H), 3.60-3.50 (m, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.27 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.13-1.05 (m, 1H), 0.50-0.40 (m, 2H), 0.40-0.20 (m, 2H). LC-MS m/z: 356.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.23分
2-(6-クロロピリジン-3-イル)-N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(6-クロロピリジン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(55mg、0.19mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(33mg、47%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.22 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.59 (dd, J = 8.4 Hz, 2.4 Hz, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 7.79 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.68 (s, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.40-1.36 (m, 1H), 1.36 (s, 6H), 0.48-0.42 (m, 4H). LC-MS m/z: 370.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.73分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(4-フルオロフェノキシ)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(120mg、0.60mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミドを黄色固体として得た(150mg、80%)。LC-MS m/z: 279.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): 80%; t
R = 1.28分
一般法Hにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(150mg、0.66mmol)および4-フルオロフェノールから表題化合物(50mg、26%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.32 (s, 1H), 7.38-7.36 (m, 4H), 7.17 (d, J = 9.0 Hz 1H), 6.83 (s, 1H), 3.46-3.41 (m, 1H), 2.72 (s, 3H), 0.93 (d, J = 6.5 Hz ,3H), 0.56-0.50 (m, 1H), 0.35-0.30 (m, 1H) 0.22-0.17 (m, 1H), 0.07-0.01 (m, 2H). LC-MS m/z: 355.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): >99%; tR = 7.55分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
撹拌中のKHMDS(トルエン中0.5mol/L、12.0mL)のTHF(5mL)溶液に、ジヒドロ-2H-ピラン-3(4H)-オン(500mg、5.0mmol)のTHF(5mL)溶液を、-78℃でN
2下ゆっくり添加した。混合物をさらに15分撹拌し、PhN(Tf)
2(2.15g、6.0mmol)のTHF(5mL)溶液を注意深く添加し、-78℃でさらに15分、次いでRTで1時間撹拌した。次いで、反応混合物を飽和NaHCO
3水溶液(200mL)で反応停止させ、EA(160mL×3)で抽出した。合わせた有機相を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(PE/EA=10:1)で精製して、5,6-ジヒドロ-2H-ピラン-3-イルトリフルオロメタンスルホネート(840mg、粗製)を黄色油状物として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 5.96-5.95 (m, 1H), 4.19-4.17 (m, 2H), 3.80 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 2.40-2.37 (m, 2H)
5,6-ジヒドロ-2H-ピラン-3-イルトリフルオロメタンスルホネート(840mg、粗製)、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’-オクタメチル-2,2’-ビ(1,3,2-ジオキサボロラン)(1.01g、3.98mmol)、Pd(dppf)Cl2・CH2Cl2(90mg、0.11mmol)およびKOAc(1.07g、10.86mmol)の1,4-ジオキサン(8mL)中の混合物を、封管中、80℃でN2下、17時間撹拌した。混合物をH2O(20mL)に注加し、EA(40mL×3)で抽出した。合わせた有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(PE/EA=9:1)で精製して、2-(5,6-ジヒドロ-2H-ピラン-3-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(1.06g、粗製)を黄色油状物として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 6.68-6.67 (m, 1H), 4.27-4.26 (m, 2H), 3.80 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 2.24-2.21 (m, 2H), 1.27 (s, 12H)
2-(5,6-ジヒドロ-2H-ピラン-3-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(850mg、4.04mmol)、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(483mg、2.02mmol)、Pd(PPh3)4(466mg、0.4mmol)および2mLの飽和Na2CO3水溶液のDME(10mL)中の混合物を、80℃でN2下、一夜撹拌し、H2O(30mL)に注加し、EA(40mL×3)で抽出した。合わせた有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、得られた残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(EA中1%MeOH)で精製して、エチル2-(5,6-ジヒドロ-2H-ピラン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(450mg、粗製)を黄色油状物として得た。LC-MS m/z: 288.1 [M+H]+. tR = 1.45分
エチル2-(5,6-ジヒドロ-2H-ピラン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(300mg、粗製)およびPd/C(100mg)のMeOH(10mL)中の混合物を、室温で、H2下、2時間撹拌した。Pd/Cを濾取した。濾液を減圧濃縮して、エチル4-メチル-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-3-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(305mg、粗製)を明緑色油状物として得た。LC-MS m/z: 294.2 [M+H]+. tR = 1.14分
エチル4-メチル-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-3-イル)-1,2,3,4-テトラヒドロイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(305mg、粗製)およびMnO2(1.74g、20.0mmol)のCH2Cl2(15mL)中の混合物をRTで48時間撹拌した。MnO2を濾取した。濾液を減圧濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(100%EA)で精製して、エチル4-メチル-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(120mg、2工程で60%)を明緑色油状物として得た。LC-MS m/z: 290.3 [M+H]+. tR = 1.10分
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(120mg、0.4mmol)から4-メチル-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、28%)を橙色油状物として得た。LC-MS m/z: 262.2 [M+H]+. tR = 0.76分
一般法Aにより、4-メチル-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(25mg、0.086mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(9mg、31%)を明黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 8.37 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 6.95 (s, 1H), 4.11 (dd, J = 11.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 3.88 (d, J = 11.0 Hz, 1H), 3.54 (t, J = 10.5 Hz, 1H), 3.38-3.36 (m, 1H), 3.03-2.99 (m, 1H), 2.69 (s, 3H), 2.14-2.11 (m, 1H), 1.88-1.83 (m, 1H), 1.70-1.66 (m, 2H), 1.38-1.32 (m, 7H), 0.44-0.42 (m, 4H). LC-MS m/z: 343.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): >96%; tR = 7.10分
N-(1-シクロブチルエチル)-2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(2.0g、8.36mmol)および4-フルオロフェニルボロン酸からエチル2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(2.3g、92%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 300.0 [M+H]
+. 純度(254 nm): > 93%; t
R = 1.32分
一般法Bにより、エチル2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(2.1g、7.02mmol)から2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(1.9g、99%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 272.1 [M+H]+. 純度(254 nm): > 84%; tR = 0.88分
一般法Aにより、2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(35mg、0.13mmol)および1-シクロブチルエタンアミンから表題化合物(9.4mg、21%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 8.47 (s, 1H), 8.27 (td, J = 6.0 Hz, 2.0 Hz, 2H), 7.97 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 7.46 (t, J = 9.0 Hz, 2H), 4.09-4.05 (m, 1H), 2.78 (s, 3H), 2.01-1.96 (m, 2H), 1.86-1.75 (m, 5H), 1.12 (d, J = 6.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 353.2 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 99%; tR = 8.23分
2-(4-フルオロフェニル)-4-メチル-N-(1-(テトラヒドロフラン-2-イル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(32mg、0.12mmol)および1-(テトラヒドロフラン-2-イル)エタンアミンから表題化合物をジアステレオ異性体A(5.3mg、12%)およびB(3.2mg、7%)の混合物として黄色固体として得た。
Dia立体異性体A: 1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.49 (s, 1H), 8.38-8.35 (m, 3H), 7.66 (s, 1H), 7.47 (t, J=9.0 Hz, 2H), 4.23-4.17 (m, 1H), 3.91 (td, J=7.5 Hz, 3.0 Hz, 1H), 3.80 (q, J=7.0 Hz, 1H), 3.68 (q, J=7.5 Hz, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.96-1.89 (m, 1H), 1.84-1.69 (m, 2H), 1.60-1.53 (m, 1H), 1.27 (d, J=7.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 369.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.27分
Dia立体異性体B: 1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.48 (s, 1H), 8.43 (d, J=9.0 Hz, 1H), 8.38 (dd, J=8.5 Hz, 5.5 Hz, 2H), 7.65 (s, 1H), 7.45 (t, J=9.0 Hz, 2H), 4.17-4.10 (m, 1H), 3.98-3.89 (m, 2H), 3.75 (q, J=7.5 Hz, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.99-1.92 (m, 1H), 1.90-1.85 (m, 2H), 1.76-1.71 (m, 1H), 1.19 (d, J=6.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 369.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.43分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.83mmol)および4-ブロモ-1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾールからエチル4-メチル-2-(1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレートを黄色固体として得た(100mg、42%)。LC-MS m/z: 287.1 [M+H]
+
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-(1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.35mmol)から4-メチル-2-(1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(60mg、67%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 259.1 [M+H]+
一般法Aにより、4-メチル-2-(1-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(60mg、0.23mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(15mg、19%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 8.42 (s, 1H), 7.97 (s, 1H), 7.60 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 7.53 (s, 1H), 4.19 (s, 3H), 2.73 (s, 3H), 1.46 (s, 6H). 1.46-1.43 (m, 1H), 0.51-0.47 (m, 4H). LC-MS m/z: 340.2 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 92%; tR = 6.41分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(3,4-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.8mmol)および3,4-ジフルオロフェニルボロン酸からエチル2-(3,4-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、75%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 318.1 [M+H]
+. LCMS: t
R = 1.91分
一般法Bにより、エチル2-(3,4-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.63mmol)から2-(3,4-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(182mg、100%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 290.7 [M+H]+. LCMS: tR = 0.94分
一般法Aにより、2-(3,4-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.35mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(8.3mg、6.7%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.50 (s, 1H), 8.27 (ddd, J = 11.5 Hz, 7.5 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.13-8.10 (m, 2H), 7.70 (ddd, J = 27.5 Hz, 9.5 Hz, 8.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 3.62-3.55 (m, 1H), 2.78 (d, J = 0.5 Hz, 3H), 1.28 (d, J = 6.6 Hz, 3H), 1.16-1.04 (m, 1H), 0.54-0.42 (m, 2H), 0.38-0.34 (m, 1H), 0.34-0.27 (m, 1H). LC-MS m/z: 357.1 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): > 97%; tR = 7.94分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチル-2-フェニルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.835mmol)およびフェニルボロン酸からエチル4-メチル-2-フェニルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレートを黄色固体として得た(155mg、66%)。LC-MS m/z: 282.1 [M+H]
+. LCMS純度(214 nm): 95%
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-フェニルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(155mg、0.55mmol)から4-メチル-2-フェニルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(95mg、68%)を得た。LC-MS m/z: 261.1 [M+H]+. LCMS純度(214 nm): 88%
一般法Aにより、4-メチル-2-フェニルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(95mg、0.38mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(42mg、71%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.47 (s, 1H), 8.24-8.21 (m, 3H), 7.62-7.56 (m, 4H), 3.64-3.58 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.28 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.12-1.05 (m, 1H), 0.52-0.40 (m, 2H), 0.40-0.33 (m, 1H), 0.33-0.28 (m, 1 H). LC-MS m/z: 321.1 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 99%; tR = 7.66分
N-(ジシクロプロピルメチル)-2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.18mmol)およびジシクロプロピルメタンアミンから表題化合物(15mg、22%)を明黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.40 (s, 1H), 8.32 (dd, J = 8.5 Hz, 5.5 Hz, 2H), 7.50 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 7.34 (t, J = 9.0 Hz, 2H), 3.51 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 2.86 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 1.20-1.14 (m, 2H), 0.64-0.59 (m, 2H), 0.54-0.49 (m, 4H), 0.49-0.43 (m, 2H). LC-MS m/z: 365.2 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 8.15分
N-tert-ブチル-2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.18mmol)および2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(10.3mg、17%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.37 (s, 1H), 8.30 (dd, J = 8.5 Hz, 5.5 Hz, 2H), 7.48 (s, 1H), 7.33 (t, J = 8.5 Hz, 2H), 2.84 (s, 3H), 1.59 (s, 9H). LC-MS m/z: 327.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): 99.30%; t
R = 9.78分
N-tert-ブチル-4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.20mmol)および2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(27mg、44%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 9.40 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.72 (dd, J = 5.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.65 (dt, J = 8.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.41 (s, 1H), 8.27 (bs, 1H), 7.65 (dd, J = 8.5 Hz, 5.0 Hz, 1H), 7.54 (s, 1H), 2.86 (s, 3H), 1.59 (s, 9H). LC-MS m/z: 310.0 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): 99%; t
R = 6.69分
2-(エチルアミノ)-4-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Iにより、2-クロロ-4-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(26mg、0.067mmol)およびエチルアミンから表題化合物(10mg、37%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.24 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.10 (t, J = 5.0 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.60 (dd, J = 8.0 Hz, 5.0 Hz, 2H), 7.31 (tt, J = 9.0 Hz, 2.0 Hz, 2H), 6.17 (s, 1H), 6.09 (q, J = 9 Hz, 1H), 3.42-3.39 (m, 2H), 2.54 (s, 3H), 1.22 (t, J = 7.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 396.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 7.98分
2-(シクロプロピルアミノ)-4-メチル-N-(2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Iにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(239mg、1mmol)およびシクロプロパンアミンから粗製エチル2-(シクロプロピルアミノ)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(260mg、定量的)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 261.2 [M+H]
+. 純度(214 nm): 80%; t
R = 1.03分
一般法Bにより、エチル2-(シクロプロピルアミノ)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(260mg、1mmol)から2-(シクロプロピルアミノ)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(120mg、50%)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 233.1 [M+H]+. 純度(214 nm): > 99%; tR = 0.98分
一般法Aにより、2-(シクロプロピルアミノ)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(46mg、0.18mmol)および2,2,2-トリフルオロ-1-(4-フルオロフェニル)エタンアミンから表題化合物(49mg、60%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 9.41 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.63-7.60 (m, 2H), 7.30 (t, J = 9.0 Hz, 2H), 7.20-7.15 (m, 2H), 2.81-2.78 (m, 1H), 2.56 (s, 3H), 0.81-0.76 (m, 2H), 0.62-0.58 (m, 2H). LC-MS m/z: 408.1 [M+H]+. HPLC純度(254 nm): > 99%; tR = 7.54分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Iにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、0.63mmol)および3,3-ジフルオロピペリジン塩酸塩からエチル2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(140mg、68%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 325.1 [M+H]
+. 純度(254 nm): > 80%; t
R = 1.21分
一般法Bにより、エチル2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(140mg、0.43mmol)から2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(80mg、63%)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 297.9 [M+H]+
一般法Aにより、2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.13mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(18mg、35%)。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 8.02 (s, 1H), 7.84 (s, 1H), 6.88 (s, 1H), 4.10 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 3.77 (d, J = 5.0 Hz, 2H), 2.59 (s, 3H), 2.15-2.12 (m, 2H), 1.80-1.74 (m, 2H), 1.33 (s, 6H), 1.33-1.29 (m, 1H), 0.38 (d, J = 7.0 Hz, 4H). LC-MS m/z: 378.1 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 99%; tR = 7.37分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(ピリジン-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.16mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(2.9mg、5.5%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.65 (dd, J = 4.5 Hz, 1.5 Hz, 2H), 8.34 (s, 1H), 8.20 (bs,1H), 8.11 (dd, J = 4.5 Hz, 1.5 Hz, 2H), 7.44 (s, 1H), 2.76 (s, 3H), 1.38 (s, 6H), 1.38-1.33 (m, 1H), 0.47-0.43 (m, 4H). LC-MS m/z: 336.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 6.41分
(R)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(25mg、0.10mmol)および(R)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(3.4mg、10%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4): δ 8.43 (s,1H), 8.08 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 7.64-7.60 (m, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.42 (td, J = 8.0 Hz, J = 2.5 Hz, 1H), 3.73 (m, J = 7.5 Hz, 1H), 2.87 (s, 3H), 1.42 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.14-1.12 (m, 1H), 0.66-0.57 (m, 2H), 0.51-048 (m, 1H), 0.41-0.39 (m, 1H). LC-MS m/z: 339.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): 99%; t
R = 7.75分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(ピリミジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Fにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.835mmol)および2-(トリブチルスタンニル)ピリミジン(462mg、1.853mmol)からエチル4-メチル-2-(ピリミジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレートを褐色固体として得た(95mg、40%)。LC-MS m/z: 284 [M+H]
+. LCMS純度(214 nm): 58%
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-(ピリミジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(90mg、0.32mmol)から4-メチル-2-(ピリミジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(36mg、44%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 256.1 [M+H]+. LCMS純度(214 nm): 94%
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリミジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(35mg、0.14mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(7.5mg、25%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 8.95 (d, J = 5.0 Hz, 2H), 8.09 (s, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.41 (t, J = 5.0 Hz, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.47 (s, 6H), 1.47-1.44 (m, 1H), 0.50 (d, J = 7.0 Hz, 4H). LC-MS m/z: 337.1 [M+H]+. HPLC純度(254 nm): 96%; tR = 6.73min
N-((1R,4R)-4-イソブトキシシクロヘキシル)-4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Fにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.418mmol)および2-(トリブチルスタンニル)ピリジンからエチル4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(45mg、38%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 283.1 [M+H]
+. t
R = 1.51分
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(45mg、0.16mmol)から粗製4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸を黄色固体として得て、これを直接使用した。LC-MS m/z: 255.1 [M+H]+. tR = 1.08分
一般法Aにより、4-メチル-2-(ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(粗製、先の工程)および(1R,4R)-4-イソブトキシシクロヘキサンアミンから表題化合物(14mg、21%2工程)を得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.76 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.52 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.05 (td, J = 7.5 Hz, 1.0 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.56 (dd, J = 7.5 Hz, 5.5 Hz, 1H), 4.05-3.99 (m, 1H), 3.44-3.36 (m, 1H), 3.31 (d, J = 7.0 Hz, 2H), 2.86 (s, 3H), 2.22-2.14 (m, 4H), 1.84 (m, J = 6.5 Hz, 1H), 1.60-1.43 (m, 4H), 0.93 (d, J = 7.0 Hz, 6H). LC-MS m/z: 408.3 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 91.88%; tR = 8.73分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(5-メトキシピリジン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、0.63mmol)および3-メトキシ-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピリジンからエチル2-(5-メトキシピリジン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(55mg、28%)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 313.1 [M+H]
+. LC-MS純度(214 nm): > 98%; t
R = 1.42分
一般法Bにより、エチル2-(5-メトキシピリジン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(55mg、0.17mmol)から2-(5-メトキシピリジン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、73%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 285.1 [M+H]+. LC-MS純度(214 nm): > 93%; tR = 0.77分
一般法Aにより、2-(5-メトキシピリジン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.10mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(11.4mg、30%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4): δ 8.99 (s, 1H), 8.44 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 8.40 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 8.26 (s,1H), 7.59 (s, 1H), 4.04 (s, 3H), 3.71 (m, J = 7.0 Hz, 1H), 2.88 (s, 3H), 1.42 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.13-1.10 (m, 1H), 0.64-0.55 (m, 2H), 0.47-0.46 (m, 1H), 0.40-0.36 (m, 1H). LC-MS m/z: 352.1 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): 99%; tR = 6.45分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(6-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Fにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(30mg、0.108mmol)および2-メトキシ-6-(トリブチルスタンニル)ピリジンから表題化合物(7mg、18%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.42 (s, 1H), 8.14 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.93 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 7.88 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 4.10 (s, 3H), 3.77-3.68 (m, 1H), 2.87 (s, 3H), 1.42 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.19-1.15 (m, 1H), 0.63-0.58 (m, 2H), 0.51-0.43 (m, 1H), 0.42-0.38 (m, 1H). LC-MS m/z: 352.2 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 98%; t
R = 7.88分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(2-メトキシピリジン-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.42mmol)および2-メトキシピリジン-4-イルボロン酸からエチル2-(2-メトキシピリジン-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(53mg、40%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 322.1 [M+H]
+. 純度(214nm): > 99%; t
R = 1.32分
一般法Bにより、エチル2-(2-メトキシピリジン-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(53mg、0.17mmol)から2-(2-メトキシピリジン-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(48mg、90%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 285.0 [M+H]+. LC-MS純度(254 nm): > 94%; tR = 1.16分
一般法Aにより、2-(2-メトキシピリジン-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(25mg、0.09mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(4.7mg、16%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.54 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.25 (d, J = 2.5 Hz, 1 H), 6.99 (dd, J = 7.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 3.57 (q, J = 7.0 Hz, 1H), 3.49 (s, 3H), 2.76 (s, 3H), 1.27 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.10-1.05 (m, 1H), 0.51-0.43 (m, 2H), 0.36-0.27 (m, 2H). LC-MS m/z: 352.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): >91%; tR = 5.54分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(4-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(154mg、0.64mmol)および2-ブロモ-4-メトキシピリジンからエチル2-(4-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(72mg、37%)を淡青色固体として得た。LC-MS m/z: 313.1 [M+H]
+. LC-MS純度(214 nm): 79%. t
R = 1.35分
一般法Bにより、エチル2-(4-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(72mg、0.23mmol)から2-(4-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、77%)を淡青色固体として得た。LC-MS m/z: 285.1 [M+H]+. LCMS純度(214 nm): 78%. tR = 0.82分
一般法Aにより、2-(4-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.175mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(22mg、36%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 8.59 (d, J = 4.5 Hz, 1H), 8.53 (s, 1 H), 8.13 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.98 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.88 (s, 1 H), 7.19 (dd, J = 6.0 Hz, 2.5 Hz, 1H), 3.95 (s, 3H), 3.62-3.58 (m, 1H), 2.81 (s, 3H), 1.30 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.11-1.08 (m, 1H), 0.526-0.36 (m, 3H), 0.30-0.28 (m, 1H). LC-MS m/z: 352.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 96.7%; tR = 7.05分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
3-ヨードフェノール(6.0g、28.0mmol)、1-ブロモ-2-メトキシエタン(5.90g、42.0mmol)およびK
2CO
3(11.59g、84.0mmol)のDMF(50mL)懸濁液を50℃で3時間撹拌し、冷却し、水(200mL)で反応停止させ、EtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、1-ヨード-3-(2-メトキシエトキシ)ベンゼン(5.9g、76%)を黄色油状物として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 7.31 (s, 1H), 7.30 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 7.08 (t, J = 8.5 Hz, 1H), 6.99-6.96 (m, 1H), 4.10-4.08 (m, 2H), 3.65-3.63 (m, 2H), 3.30 (s, 3H). LCMS純度(214 nm): 89%; t
R = 1.59分
一般法Dにより、1-ヨード-3-(2-メトキシエトキシ)ベンゼン(2.50g、8.99mmol)および4,4,4’,4’,5,5,5’,5’-オクタメチル-2,2’-ビ(1,3,2-ジオキサボロラン)から2-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランを黄色油状物として得た(1.80g、72%)。LC-MS m/z: 296.3 [M+H]+. LCMS純度(214 nm): 82%; tR = 1.63分
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(400mg、1.673mmol)および2-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランからエチル2-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレートを黒色固体として得た(500mg、84%)。LC-MS m/z: 356.2 [M+H]+. LCMS純度(214 nm): 50%; tR = 1.28分
一般法Bにより、エチル2-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(500mg、1.41mmol)から2-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、22%)を得た。LC-MS m/z: 328.1 [M+H]+. LCMS純度(214 nm): 54%; tR = 0.90分
一般法Aにより、2-(3-(2-メトキシエトキシ)フェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.31mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(14mg、12%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 8.48 (s, 1H), 8.22 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.52 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.17 (dd, J = 8.5 Hz, 2.5 Hz, 1H), 4.22 (dd, J = 5.5 Hz, 3.5 Hz, 2H), 3.71 (t, J = 4.5 Hz, 1H), 3.64-3.59 (m, 1H), 3.34 (s, 3H), 2.79 (s, 3H), 1.29 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.10-1.02 (m, 1H), 0.56-0.41 (m, 2H), 0.38-0.31 (m, 1H), 0.31-0.25 (m, 1H). LC-MS m/z: 395.2 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): 98%; tR = 7.45分
2,4-ジメチル-N-(1-(スピロ[3.3]ヘプタン-2-イル)エチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(109mg、0.57mmol)および(1-(スピロ[3.3]ヘプタン-2-イル)エタンアミンから表題化合物(100mg、38%収率)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.35 (s, 1H), 7.92 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.81 (s, 1H), 3.99-3.94 (m, 1H), 2.66 (s, 3H), 2.52 (s, 3H), 2.28-2.23 (m, 1H), 2.06-1.92 (m, 4H), 1.89-1.66 (m, 6H), 1.05 (d, J = 6.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 313.2 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 97.78%; t
R = 8.24分
N 8 -(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチル-N 2 -フェニルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-2,8-ジカルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(240mg、1.0mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミンから2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(300mg、87%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 333.1 [M+H]
+. 純度(254 nm): > 95%; t
R = 1.36分
2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(120mg、0.36mmol)、Et3N(13mg、0.12mmol)、MeOH(10mg、0.72mmol)およびPd(dppf)Cl2.DCM(33mg、0.04mmol)のMeCN(10mL)中の混合物を80℃で16時間、CO(10気圧)下撹拌し、冷却し、濾過した。濾液を1N HClでpH=6に酸性化し、凍結乾燥した。得られた固体をEA(100mL)に溶解し、濾過し、減圧濃縮して、粗製8-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチルカルバモイル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-2-カルボン酸(60mg、48%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 343.1 [M+H]+. 純度(254 nm): > 90%; tR = 0.92分
一般法Aにより、8-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチルカルバモイル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-2-カルボン酸(60mg、0.18mmol)およびアニリンから表題化合物(30mg、30%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 10.66 (s, 1H), 8.74 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.71 (s, 1H), 7.83 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.53 (s, 1H), 7.42 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.17 (t, J = 7.0 Hz 1H), 4.26-4.19 (m, 1H), 2.84 (s, 3H), 1.52-1.46 (m, 1H), 0.76-0.69 (m, 1H), 0.66-0.59 (m, 1H), 0.58-0.50 (m, 1H), 0.40-0.34 (m, 1H). LC-MS m/z: 418.2 [M+H]+. HPLC :純度(214 nm): 97%; tR = 8.07分
(S)-2-(6-クロロピリジン-2-イル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(500mg、2.1mmol)および2-クロロ-6-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピリジンからエチル2-(6-クロロピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(500mg、75%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 317.2 [M+H]
+
エチル2-(6-クロロピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(500mg、1.58mmol)および(Bu3Sn)2O(4.7g、7.91mmol)のトルエン(10mL)中の混合物を110℃で3日撹拌し、冷却し、飽和NaHCO3溶液(20mL)に注加した。水相をEA(5mL×3)で洗浄し、6N HClでpH値6まで酸性化し、EA(50mL×3)で抽出した。有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、2-(6-クロロピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸を黄色固体として得た(100mg、26%)。LC-MS m/z: 289.1 [M+H]+
一般法Aにより、2-(6-クロロピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.17mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(26.3mg、43%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4): δ 8.52 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.02 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.59 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.72-3.68 (m, 1H), 2.86 (s, 3H), 1.43 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.20-1.12 (m, 1H), 0.68-0.54 (m, 2H), 0.51-0.48 (m, 1H), 0.41-0.36 (m, 1H). LC-MS m/z: 356.0 [M+H]+. LC-MS純度(214 nm): > 99%; tR = 9.89分
(S)-2-(4-クロロピリジン-2-イル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Fにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(40mg、0.14mmol)および4-クロロ-2-(トリブチルスタンニル)ピリジンから表題化合物(20mg、39%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3): δ 8.607 (s, 1H), 8.606 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 8.09 (s, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.84 (d, J =8.0 Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 5.5 Hz, 2.5 Hz, 1H), 3.84-3.79 (m, 1H), 2.78 (d, J = 0.5 Hz, 3H), 1.39 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.10-1.04 (m, 1H), 0.64-0.53 (m, 2H), 0.53-0.48 (m, 1H), 0.41-0.37 (m, 1H). LC-MS m/z: 356.1 [M+H]
+. LC-MS純度(254 nm): > 99%; t
R = 7.85分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(5-フルオロピリジン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.18mmol)および5-フルオロピリジン-3-イルボロン酸から表題化合物(6mg、10%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.31 (s, 1H), 8.78 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.55 (s, 1H), 8.46 (dt, J = 9.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.10 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.73 (s, 1H), 3.61-3.56 (m, 1H), 2.80 (s, 3H), 1.28 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.15-1.07 (m, 1H), 0.53-0.48 (m, 1H), 0.46-0.40 (m, 1H), 0.39-0.34 (m, 1H), 0.32-0.26 (m, 1H). LC-MS m/z: 340.2 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 6.59分
(S)-2-(2-クロロピリジン-4-イル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(40mg、0.144mmol)および2-クロロピリジン-4-イルボロン酸から表題化合物(15mg、29%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.60 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.34 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.17 (dd, J = 5.5 Hz, 1.5 Hz, 1H). 7.59 (s, 1H), 3.72-3.68 (m, 1H), 2.89 (s, 3H), 1.42 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.18-1.10 (m, 1H), 0.68-0.58 (m, 2H), 0.50-0.42 (m, 1H), 0.41-0.38 (m, 1H). LC-MS m/z: 356.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 7.04分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(25mg、0.10mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(19.4mg、60%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4): δ 8.46 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.40 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 8.08-8.04 (m, 2H), 7.61-7.59 (m, 1H), 7.51 (d, J = 4.5 Hz, 1H), 7.33 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 2.85 (d, J = 2.5 Hz, 3H), 1.50 (s, 6H), 1.47-1.44 (m, 1H), 0.61-0
(S)-2-(3-クロロフェニル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-クロロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.17mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(10.2mg、16%収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.51 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 8.21-8.20 (m, 1H), 8.18 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.65-7.64 (m, 1H), 3.63-3.56 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.28 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.13-1.06 (m, 1H), 0.55-0.44 (m, 2H), 0.39-0.34 (m, 1H), 0.33-0.28 (m, 1H). LC-MS m/z: 355.0 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 8.26分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(240mg、1.0mmol)および3,5-ジフルオロフェニルボロン酸からエチル2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(135mg、42%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 318.1 [M+H]
+. LC-MS純度(254 nm): > 93%; t
R = 1.81分
一般法Bにより、エチル2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(135mg、0.42mmol)から2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、41%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 290.1 [M+H]+. LC-MS純度(254 nm): > 90%; tR = 1.54分
一般法Aにより、2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.17mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(7.6mg、12%)を明黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.52 (s, 1H), 8.11 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.95 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.69 (s, 1H), 7.49 (t, J = 11.0 Hz, 1H), 3.58 (m, J = 8.5 Hz, 1H), 2.77 (s, 3H), 1.26 (d, J = 8.5 Hz, 3H), 1.11-1.05 (m, 1H), 0.51- 0.42 (m, 2H), 0.40- 0.27 (m, 2H). LC-MS m/z: 357.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.98分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(2,5-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.18mmol)および2,5-ジフルオロフェニルボロン酸から表題化合物(9.9mg、15%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.55 (s, 1H), 8.13 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.88-7.84 (m, 1H), 7.55-7.47 (m, 2H), 7.37 (s, 1H), 3.64-3.57 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.25 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.08-1.01 (m, 1H), 0.50-0.45 (m, 1H), 0.43-0.38 (m, 1H), 0.37-0.32 (m, 1H), 0.29-0.24 (m, 1H). LC-MS m/z: 357.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 7.79分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-エチル-2-(3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(253mg、1.0mmol)および3-フルオロフェニルボロン酸からエチル4-エチル-2-(3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(310mg、97%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 314.1 [M+H]
+. LC-MS:純度(254 nm): 80%
一般法Bにより、エチル4-エチル-2-(3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(310mg、0.99mmol)から4-エチル-2-(3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(230mg、80%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 286.1 [M+H]+. LCMS:純度(214 nm): 90%
一般法Aにより、4-エチル-2-(3-フルオロフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(55mg、0.19mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(31mg、45%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 8.13 (s, 1H), 8.06 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.92-7.87 (m, 2H), 7.53 (dd, J = 8.5 Hz, 2.5 Hz, 1H), 7.28-7.25 (m, 1H), 7.09 (s, 1H), 3.88-3.82 (m, 1H), 3.11 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 1.58 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.40 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.10-1.02 (m, 1H), 0.62-0.48 (m, 3H), 0.41-0.38 (m, 1H). LC-MS m/z: 353.2 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 99%; tR = 8.10分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.135mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(9.5mg、19%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.01 (s, 1H), 6.77 (s, 1H), 4.12 (q, J = 12.5 Hz, 2H), 3.86 (t, J = 5.0 Hz, 2H), 3.68-3.62 (m, 1H), 2.67 (s, 3H), 2.22-2.17 (m, 2H), 1.92-1.89 (m, 2H), 1.34 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.04-0.99 (m, 1H), 0.60-0.48 (m, 2H), 0.42-0.39 (m, 1H), 0.38-0.33 (m, 1H). LC-MS m/z: 364.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): >99%; t
R = 6.98分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(120mg、0.568mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(66mg、42%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 279.0 [M+H]
+. LCMS: t
R = 1.26分
一般法Iにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(20mg、0.072mmol)および4,4-ジフルオロピペリジン塩酸塩から表題化合物(11mg、41%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.01 (s, 1H), 6.77 (s, 1H), 3.96 (t, J = 5.5 Hz, 4H), 3.67-3.62 (m, 1H), 2.67 (s, 3H), 2.18-2.09 (m, 4H), 1.34 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.07-1.02 (m, 1H), 0.60-0.48 (m, 2H), 0.42-0.38 (m, 1H), 0.37-0.33 (m, 1H). LC-MS m/z: 364.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.15分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
メチル3-エトキシ-4-メトキシブト-2-エノエート(3g、17.2mmol)、エチル5-アミノ-1H-イミダゾール-4-カルボキシレート(2.6g、17.2mmol)およびCs
2CO
3(6.7g、20.6mmol)の20mLのDMF中の混合物を110℃で16時間撹拌し、得られた生成物を分取HPLC(10mM NH
4HCO
3/MeCN)で精製して、エチル2-ヒドロキシ-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.6g、37%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4): δ 7.87 (s, 1H), 6.12 (s, 1H), 4.59 (s, 2H), 4.30 (q, J = 8.5 Hz, 2H), 3.39 (s, 3H), 1.29 (t, J = 8.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 252.1 [M+H]
+. LCMS: t
R = 0.80分
エチル2-ヒドロキシ-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.2g、4.78mmol)の10mLのフェニルホスホン酸ジクロライド溶液を、80℃で2時間撹拌し、冷却し、氷水(200mL)に注いだ。混合物をEA(50mL×3)で抽出した。有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物を分取TLC(PE/EA=1/1)で精製して、エチル2-クロロ-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(800mg、62%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 270.0 [M+H]+. LCMS: tR = 1.48分
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.4mmol)および3,5-ジフルオロフェニルボロン酸からエチル2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(68mg、53%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 348.1 [M+H]+. LCMS: tR = 1.42分
一般法Bにより、エチル2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(68mg、0.2mmol)から粗製2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、80%)を得た。LC-MS m/z: 320.1 [M+H]+. LCMS: tR = 0.95分
一般法Aにより、2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-(メトキシメチル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.16mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(7.3mg、12%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4): δ 8.44 (s, 1H), 7.94 (dd, J = 9.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.22 (tt, J = 8.5 Hz, 2.5 Hz, 1H), 4.97 (s, 2H), 3.75-3.68 (m, 1H), 3.56 (s, 3H), 1.41 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.17-1.10 (m, 1H), 0.68-0.56 (m, 2H), 0.52-0.47 (m, 1H), 0.43-0.36 (m, 1H). LC-MS m/z: 387.1 [M+H]+. LC-MS純度(214 nm): 90%; tR = 10.08分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-2-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(300mg、1.26mmol)および1H-イミダゾール-2-イルボロン酸からエチル2-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(105mg、25%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 272.1 [M+H]
+;純度(254 nm): > 90%; t
R = 0.94分
エチル2-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(95mg、0.35mmol)およびビス(トリ-n-ブチルスズ)オキシド(418mg,0.70mmol)のトルエン(5mL)中の混合物を110℃で16時間撹拌し、冷却し、減圧濃縮して、2-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(80mg、90%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 244.0 [M+H]+;純度(254 nm): > 80%; tR = 0.36分
一般法Aにより、2-(1H-イミダゾール-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(70mg、0.29mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(2.2mg、3%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.64 (s, 1H), 8.48 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.24 (s, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.44-1.39 (m, 1H), 1.35 (s, 6H), 0.46-0.42 (m, 4H). LC-MS m/z: 325.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 6.14分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-2-(4,4-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(236mg、1.12mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから2-クロロ-N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(140mg、43%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 293.0 [M+H]
+. LCMS: t
R = 1.37分
一般法Iにより、2-クロロ-N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(10mg、0.034mmol)および4,4-ジフルオロピペリジン塩酸塩から表題化合物(5.8mg、46%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.07 (s, 1H), 7.97 (s, 1H), 6.71 (s, 1H), 3.95 (t, J = 5.5 Hz, 4H), 2.65 (s, 3H), 2.15-2.05 (m, 4H), 1.42 (s, 6H), 1.42-1.36 (m, 1H), 0.509-0.47 (m, 4H). LC-MS m/z: 378.1 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; tR = 7.55分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(3-フルオロフェノキシ)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Hにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(30mg、0.107mmol)および3-フルオロフェノールから表題化合物(20mg、53%)を灰色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.34 (s, 1H), 7.57 (q, J = 7.5 Hz, 1H), 7.36 (tt, J = 8.5 Hz, 2.5 Hz, 1H), 7.24-7.19 (m, 3H), 6.84 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 3.49 -3.41 (m, 1H), 2.73 (s, 2H), 0.93 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 0.57-0.48 (m, 1H), 0.35-0.30 (m, 1H), 0.20-0.13 (m, 1H), 0.07-0.00 (m, 2H). LC-MS m/z: 355.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.60分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(2-フルオロフェノキシ)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Hにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(30mg、0.107mmol)および2-フルオロフェノールから表題化合物(23mg、61%)を灰色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.36 (s, 1H), 7.50 (ddd, J = 16.0 Hz, 8.0 Hz, 1.5 Hz, 2H), 7.44-7.38 (m, 1H), 7.35 (tt, J = 7.5 Hz, 1.5 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.92 (s, 1H), 3.45-3.38 (m, 1H), 2.74 (s, 3H), 0.89 (d, J = 6.5 Hz, 2H), 0.52-0.45 (m, 1H), 0.35-0.30 (m, 1H), 0.20-0.15 (m, 1H), 0.06--0.04 (m, 2H). LC-MS m/z: 355.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.52分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチル-2-(ピリジン-2-イルオキシ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Hにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(25mg、0.089mmol)およびピリジン-2-オールから表題化合物(2mg、3.4%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.82 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 8.45 (s, 1H), 7.39 (s, 1H), 6.60 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 3.67-3.60 (m, 1H), 2.89 (s, 3H), 1.38 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 0.62-0.57 (m, 1H), 0.57-0.49 (m, 1H), 0.47-0.42 (m, 1H), 0.38-0.34 (m, 1H). LC-MS m/z: 338.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 97%; t
R = 5.15分
N-tert-ブチル-2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.14mmol)および2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(24.7mg、51%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.52 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.94 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 7.70 (s, 1H), 7.51 (t, J = 8.8 Hz 1 H), 2.78 (s, 3H), 1.47 (s, 9 H). LC-MS m/z: 345.2 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 98%; t
R = 8.12分
N-tert-ブチル-2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.18mmol)および2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(31mg、50%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.49 (s, 1H), 8.08-8.01 (m, 3H), 7.68-7.63 (m, 2H), 7.44 (td, J = 9.0 Hz, 2.5 Hz, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.48 (s, 9H). LC-MS m/z: 327.2 [M+H]
+, HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.87分
N-tert-ブチル-2-(3-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(308mg、1.3mmol)および3-フルオロ-5-メトキシフェニルボロン酸からエチル2-(3-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレートを淡褐色固体として得た(170mg、40%)。LC-MS m/z: 330.1 [M+H]
+. t
R = 1.37分
一般法Bにより、エチル2-(3-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(170mg、0.52mmol)から2-(3-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(105mg、67%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 302.1 [M+H]+. tR = 0.94分
一般法Aにより、2-(3-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(48mg、0.16mmol)および2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(11mg、19%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.49 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.62 (s, 1H), 7.61 (d, J = 10.5 Hz, 1H), 7.07 (dt, J = 10.5 Hz, 1.5 Hz, 1H), 3.89 (s, 3H), 2.78 (s, 3H), 1.48 (s, 9H). LC-MS m/z: 357.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.06分
N-tert-ブチル-2-(3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.11mmol)および2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(17.6mg、48%収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.46 (s, 1H), 8.12 (s, 1H), 7.79 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.51 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.15 (dd, J = 8.5 Hz, 2.5 Hz, 1H), 3.87 (s, 3H), 2.78 (s, 3H), 1.48 (s, 9H). LC-MS m/z: 339.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.79分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(2-メトキシエトキシ)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Gにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(25mg、0.09mmol)および2-メトキシエタノールから表題化合物(26mg、93%収率)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.24 (s, 1H), 7.74 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 6.53 (s, 1H), 4.52 (bs, 2H), 3.73 (bs, 2H), 3.56-3.50 (m, 1H), 3.32 (s, 3H), 2.64 (s, 3H), 1.23 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.06-1.01 (m, 1H), 0.49-0.37 (m, 2H), 0.33-0.28 (m, 1H), 0.27-0.22 (m, 1H). LC-MS m/z: 319.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 6.43分
(S)-2-(ベンゾ[d]オキサゾール-6-イル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
2-アミノ-5-ブロモフェノール(1.0g、5.34mmol)、p-トルエンスルホン酸(100mg、0.581mmol)およびトリメトキシメタン(6mL)の混合物を80℃で、N
2下、1時間撹拌し、減圧濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=9:1)で精製して、6-ブロモベンゾ[d]オキサゾール(980mg、93%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 質量なし. t
R = 1.73分
一般法Dにより、6-ブロモベンゾ[d]オキサゾール(980mg、4.97mmol)および4,4,4’,4’,5,5,5’,5’-オクタメチル-2,2’-ビ(1,3,2-ジオキサボロラン)から6-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾール(1.1g、90%)を明黄色固体として得た。LC-MS m/z: 246.2 [M+H]+. tR = 1.92分
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(30mg、0.107mmol)および6-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾールから表題化合物(8mg、21%)を黄緑色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.92 (s, 1H), 8.64 (s, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.35 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.21 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.02 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.75 (s, 1 H), 3.64-3.60 (m, 1H), 2.81 (s, 3H), 1.30 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.16-1.10 (m, 1H), 0.58-0.42 (m, 2H), 0.41-0.36 (m, 1H), 0.36-0.30 (m, 1H). LC-MS m/z: 362.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 97%; tR = 6.69分
(S)-2-(ベンゾ[d]オキサゾール-5-イル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.84mmol)および5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾールからエチル2-(ベンゾ[d]オキサゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレートを黄色固体として得た(150mg、52%)。LC-MS m/z: 323.7 [M+H]
+. t
R = 1.16分
エチル2-(ベンゾ[d]オキサゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(100mg、0.31mmol)のトルエン(15mL)溶液に、(Bu3Sn)2O(557mg、0.93mmol)を添加した。得られた混合物を110℃で2日撹拌した。溶液を減圧濃縮した。残留物を濾過し、Et2Oで洗浄して、2-(ベンゾ[d]オキサゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸を灰色固体として得た(127mg、70%)。LC-MS m/z: 295.7 [M+H]+; tR = 1.15分
一般法Aにより、2-(ベンゾ[d]オキサゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(80mg、0.14mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物を黄色固体として得た(2.7mg、5.5%)。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.89 (s, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.49 (s, 1H), 8.38 (dd, J = 8.5 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.23 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.02 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.78 (s, 1H), 3.64-3.59 (m, 1H), 2.80 (s, 3H), 1.29 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.14-1.08 (m, 1H), 0.56-0.46 (m, 2H), 0.41-0.36 (m, 1H), 0.34-0.29 (m, 1H). LC-MS m/z: 362.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 6.80分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
7-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン(40mg、0.164mmol)、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’-オクタメチル-2,2’-ビ(1,3,2-ジオキサボロラン)(40mg、0.136mmol)、KOAc(93mg、0.34mmol)およびPd(dppf)Cl
2.DCM(14mg、0.019mmol)のジオキサン(2mL)中の混合物を90℃で2時間、N
2下撹拌し雰囲気。反応物を減圧濃縮し、7-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンの粗製混合物を得て、精製せずに次工程で使用した。LC-MS m/z: 245.2 [M+H]
+. t
R = 1.17分
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(40mg、0.136mmol)および7-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンから表題化合物(18mg、2工程で37%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.75 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.55 (s, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.19 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.79 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.76 (s, 1H), 3.62-3.58 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.30 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.15-1.09 (m, 1H), 0.58-0.45 (m, 2H), 0.40-0.36 (m, 1H), 0.34-0.29 (m, 1H). LC-MS m/z: 361.2 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 99%; tR = 6.07分
(S)-N-sec-ブチル-2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.18mmol)および(S)-ブタン-2-アミンから表題化合物(35mg、55%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.50 (s, 1H), 8.07 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.03-7.99 (m, 2H), 7.68-7.64 (m,2H), 7.45-7.42 (td, J = 8.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 4.03-3.98 (m, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.64-1.58 (m, 1H), 1.22 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 0.94 (t, J = 7.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 327.2 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.69分
N-(ジシクロプロピルメチル)-2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(46mg、0.17mmol)およびジシクロプロピルメタンアミンから表題化合物(31mg、50%)を明黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.52 (s, 1H), 8.17 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.11-8.04 (m, 2H), 7.67 (s, 2H), 7.44 (s, 1H), 3.35-3.32 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.18-1.05 (m, 2H), 0.60-0.48 (m, 2H), 0.48-0.30 (m, 6H). LC-MS m/z: 365.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.17分
N-tert-ブチル-2-(3-クロロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(500mg、2.09mmol)および3-クロロフェニルボロン酸からエチル2-(3-クロロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(452mg、62%)を褐色油状物として得た。LC-MS m/z: 316.1 [M+H]
+. 純度(254 nm): > 68%; t
R = 1.41分
一般法Bにより、エチル2-(3-クロロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(452mg、1.43mmol)から2-(3-クロロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(240mg、58%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 288.1 [M+H]+.純度(254 nm): > 67%; tR = 0.95分
一般法Aにより、2-(3-クロロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.17mmol)および2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(12.9mg、22%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.50 (s, 1H), 8.30-8.29 (m, 1H), 8.18 (dt, J = 7.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.08 (s, 1H), 7.69 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 7.66-7.62 (m, 2H), 2.79 (s, 3H), 1.48 (s, 9H). LC-MS m/z: 343.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.40分
2-(3-クロロフェニル)-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-クロロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.10mmol)および2-メチルブト-3-イン-2-アミンから表題化合物(7.2mg、20%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.53 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.31 (s, 1H), 8.22 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.66 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.05 (s, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.75 (s, 6H). LC-MS m/z: 353.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): 98%; t
R = 8.08分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Iにより、エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.79mmol)および3,3-ジフルオロピペリジンから粗製エチル2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(180mg、67%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 339.1 [M+H]
+. 純度(214 nm): 85%, t
R = 1.59分
一般法Bにより、エチル2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、0.44mmol)から2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、73%)を灰色固体として得た。LC-MS m/z: 311.1 [M+H]+. 純度(214 nm): 86%; tR = 0.91分
一般法Aにより、2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.13mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミンから表題化合物(14mg、25%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.34 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.19 (s, 1H), 6.81 (s, 1H), 4.43-4.39 (m, 1H), 4.14 (td, J = 12.5 Hz, 4.0 Hz, 2H), 3.81-3.79 (m, 2H), 2.98 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.20-2.14 (m, 2H), 1.80-1.76 (m, 2H), 1.33 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.20-1.16 (m, 1H), 0.68-0.62 (m, 1H), 0.58-0.42 (m, 2H), 0.38 0.30 (m, 1H). LC-MS m/z: 432.2 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 99%; tR = 7.71分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.13mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(12mg、24%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.11 (s, 1H), 7.85 (s, 1H), 6.75 (s, 1H), 4.12 (t, J = 11.5 Hz, 2H), 3.79 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 2.96 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.20-2.10 (m, 2H), 1.80-1.76 (m, 2H), 1.313 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.308 (s, 6H), 1.31-1.30 (m, 1H), 0.39 (d, J = 6.5 Hz, 4H). LC-MS m/z: 392.3 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.67分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Iにより、エチル5-クロロ-7-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキシレート(200mg、0.84mmol)および3,3-ジフルオロピロリジン塩酸塩からエチル5-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-7-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキシレート(156mg、50%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 311.1 [M+H]
+, t
R = 1.49分
一般法Bにより、エチル5-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-7-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボキシレート(80mg、0.26mmol)から5-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-7-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(50mg、69%)を黄色土固体として得た。LC-MS m/z: 283.0 [M+H]+. tR = 1.11分
一般法Aにより、5-(3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-7-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-3-カルボン酸(50mg、0.18mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミンから表題化合物(9.6mg、14%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.60 (br, 1H), 8.07 (s, 1H), 6.49 (s, 1H), 4.45-4.40 (m, 1H), 4.02 (t, J = 12.5 Hz, 2H), 3.91 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 2.70 (s, 3H), 2.68-2.60 (m, 2H), 1.28-1.20 (m, 1H), 0.79-0.72 (m, 1H), 0.63-0.60 (m, 1H), 0.59-0.43 (m, 2H). LC-MS m/z: 404.1 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): 99%; tR = 7.48分
2-(4-クロロチアゾール-2-イル)-N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(50mg、0.20mmol)および2,4-ジクロロチアゾールからエチル2-(4-クロロチアゾール-2-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(15mg、22%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 337.0 [M+H]
+
エチル2-(4-クロロチアゾール-2-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(30mg、0.089mmol)のトルエン(1.0mL)溶液に、(nBu3Sn)2O(106mg、0.18mmol)を添加した。反応混合物を120℃で48時間撹拌し、減圧濃縮した。残留物をPEで洗浄し、濾過して、2-(4-クロロチアゾール-2-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(20mg、74%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 309.1 [M+H]+
一般法Aにより、2-(4-クロロチアゾール-2-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(20mg、0.065mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(5mg、20%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 8.13 (s, 1H), 7.72 (s, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.34 (s, 1H), 3.07 (q, J = 7.5 Hz, 1H), 1.55 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.51-1.45 (m, 1H), 1.47 (s, 3H), 0.52-0.48 (m, 4H). LC-MS m/z: 390.0 [M+H]+. HPLC純度(214nm): > 80%; tR = 7.91分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(イソチアゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(イソチアゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(26mg、0.10mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミンから表題化合物(13mg、32%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.67 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.09 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.52 (s, 1H), 4.47-4.42 (m, 1H), 2.88 (s, 3H), 1.40-1.32 (m, 1H), 0.85-0.78 (m, 1H), 0.72-0.62 (m, 1H), 0.61-0.50 (m, 2H). LC-MS m/z: 382.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.29分
2-(3-クロロ-1H-ピラゾール-1-イル)-N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
撹拌中のエチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(300mg、1.25mmol)のDMF(2.0mL)溶液に、3-クロロ-1H-ピラゾール(255mg、2.5mmol)およびK
2CO
3(345mg、2.5mmol)を添加した。反応混合物を60℃で3時間撹拌し、RTに冷却し、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物を逆相フラッシュクロマトグラフィー(MeCN/H
2O)で精製して、エチル2-(3-クロロ-1H-ピラゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、39%)を赤色固体として得た。LC-MS m/z: 306.1 [M+H]
+
エチル2-(3-クロロ-1H-ピラゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、0.49mmol)のトルエン(1.0mL)溶液に、(nBu3Sn)2O(586mg、0.98mmol)を添加した。反応混合物を120℃で48時間撹拌し、減圧濃縮した。残留物をPEで洗浄し、濾過して、2-(3-クロロ-1H-ピラゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(70mg、51%)を黒色固体として得た。LC-MS m/z: 278.1 [M+H]+
一般法Aにより、2-(3-クロロ-1H-ピラゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(70mg、0.25mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(10mg、12%)。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 8.71 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 7.93 (s, 1H), 7.46 (s, 1H), 7.30 (s, 1H), 6.47 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 2.74 (s, 3H), 1.54 (s, 9H). LC-MS m/z: 333.1 [M+H]+. HPLC純度(214nm): > 66%; tR = 7.72分
2-(3-クロロ-1H-ピラゾール-1-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-クロロ-1H-ピラゾール-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(70mg、0.25mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミンから表題化合物(6mg、6%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.61 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.68 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.52 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 6.51 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 4.46-4.37 (m, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.25-1.15 (m, 1H), 0.78-0.71 (m, 1H), 0.62-0.56 (m, 2H), 0.54-0.49 (m, 1H). LC-MS m/z: 399.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 95%; t
R = 8.14分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチル-2-(6-(トリフルオロメトキシ)ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(300mg、1.25mmol)および2-クロロ-6-(トリフルオロメトキシ)ピリジンからエチル4-メチル-2-(6-(トリフルオロメトキシ)ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(81mg、17%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 367.1 [M+H]
+. 純度(214 nm): > 96%; t
R = 1.47分
一般法Bにより、エチル4-メチル-2-(6-(トリフルオロメトキシ)ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(73mg、0.20mmol)から4-メチル-2-(6-(トリフルオロメトキシ)ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(43mg、64%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 339.1 [M+H]+. 純度(214 nm): > 93%; tR = 1.02分
一般法Aにより、4-メチル-2-(6-(トリフルオロメトキシ)ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(38mg、0.11mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(4.3mg、9%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.56 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.36 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.19 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.33 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 3.73-3.68 (m, 1H), 2.87 (s, 3H), 1.43 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.20-1.13 (m, 1H), 0.68-0.52 (m, 2H), 0.51-0.47 (m, 1H), 0.41-0.37 (m, 1H). LC-MS m/z: 406.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.42分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3,3-ジメチル-2-オキソピロリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(480mg、2.0mmol)、4,4-ジメチルピロリジン-2-オン(226mg、2.0mmol)、Pd
2(dba)
3(92mg、0.1mmol)、Cs
2CO
3(975mg、3.0mmol)およびキサントホス(174mg、0.3mmol)の1,4-ジオキサン(10mL)中の混合物を、一夜100℃でN
2下撹拌し、H
2O(20mL)に注加し、EA(40mL×3)で抽出した。合わせた有機相を無水MgSO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(100%EA)で精製して、エチル2-(3,3-ジメチル-2-オキソピロリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、32%収率)を橙色固体として得た。LC-MS m/z: 317.2[M+H]
+; t
R = 1.26分
エチル2-(3,3-ジメチル-2-オキソピロリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(160mg、0.51mmol)および(Bu3Sn)2O(591mg、1.02mmol)のトルエン(4mL)中の混合物を120℃で一夜撹拌し、濃縮乾固した。残留物をH2O(10mL)に溶解し、6N NaOHでpH10~11まで塩基性化し、EA(20mL×3)で洗浄した。水相を4N HCl水溶液でpH1~2に酸性化し、EA(30mL×3)で抽出した。合わせた有機相を無水MgSO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、2-(3,3-ジメチル-2-オキソピロリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(35mg、21%)を淡黄色油状物として得た。LC-MS m/z: 289.1 [M+H]+, tR = 0.83分
一般法Aにより、2-(3,3-ジメチル-2-オキソピロリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.11mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(6.0mg、12%収率)を灰白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CD3OD): δ 8.33 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 4.40-4.36 (m, 1H), 4.16-4.07 (m, 2H), 2.79 (s, 3H), 2.11 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 1.30 (s, 6H), 0.93-0.90 (m, 1H), 0.79-0.76 (m, 1H), 0.66-0.57 (m, 2H), 0.50-0.47 (m, 1H). LC-MS m/z: 410.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 97%; tR = 7.98分
2-(ベンゾ[d]オキサゾール-4-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
2-アミノ-3-ブロモフェノールトリメトキシメタン(1.5g、8mmol)に、トリメトキシメタン(4.24g、40mmol)およびp-TsOH(68.8mg、0.4mmol)を添加した。反応混合物を100℃で一夜撹拌し、減圧濃縮した。残留物をフラッシュシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA;1/2)で精製して、4-ブロモベンゾ[d]オキサゾール(1.5g、94%)を赤色固体として得た。
一般法Dにより、4-ブロモベンゾ[d]オキサゾール(1.2g、6.06mmol)および4,4,4’,4’,5,5,5’,5’-オクタメチル-2,2’-ビ(1,3,2-ジオキサボロラン)から4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾール(400mg、27%)を黄色油状物として得た。LC-MS m/z: 246.0 [M+H]+. tR = 1.46分
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(60mg、0.18mmol)および4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾールから表題化合物(26mg、34%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 9.02 (s, 1H), 8.89 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.04 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.69 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 4.40-4.36 (m, 1H), 2.86 (s, 3H), 1.41-1.37 (m, 1H), 0.74-0.68 (m, 1H), 0.61-0.52 (m, 2H), 0.41-0.36 (m, 1H). LC-MS m/z: 416.0 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.84分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-2-(6-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Fにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(350mg、1.46mmol)および2-メトキシ-6-(トリブチルスタンニル)ピリジンからエチル2-(6-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレートを褐色固体として得た(400mg、82%)。LC-MS m/z: 313.1 [M+H]
+. LC-MS純度(214 nm): 93.5%; t
R = 1.68分
一般法Bにより、エチル2-(6-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(360mg、1.15mmol)から2-(6-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(265mg、73%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 285.1 [M+H]+. LC-MS純度(254 nm): 94.7%; tR = 1.45分
一般法Aにより、2-(6-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(70mg、0.25mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(16mg、18%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 8.53 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 8.06 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.97 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.03 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.05 (s, 3H), 2.83 (s, 3H), 1.46-1.41 (m, 1H), 1.39 (s, 6H), 0.49-0.47 (m, 4H). LC-MS m/z: 366.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 97.79%; tR = 8.42分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(6-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(6-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(70mg、0.25mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(20mg、20%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.65 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.02 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.97 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.03 (d, J = 8.0 Hz, 1H),4.40-4.36 (m, 1H), 4.05 (s, 3H), 2.84 (s, 3H), 1.40-1.37 (m, 1H), 0.72-0.62 (m, 1H), 0.60-0.56 (m, 2H), 0.40-0.37 (m, 1H). LC-MS m/z: 406.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.41分
2-(6-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(6-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(79mg、0.28mmol)および2-メチルブト-3-イン-2-アミンから表題化合物(9.4mg、10%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.53 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.06 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.97 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.02 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 4.04 (s, 3H), 3.40 (s, 1H), 2.82 (s, 3H), 1.76 (s, 6H). LC-MS m/z: 350.2 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.76分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-エチル-2-(6-メトキシピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Fにより、エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.79mmol)および2-メトキシ-6-(トリブチルスタンニル)ピリジンからエチル4-エチル-2-(6-メトキシピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(255mg、99%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 327.1 [M+H]
+. 純度(214nm): > 89%; t
R = 1.89分
一般法Bにより、エチル4-エチル-2-(6-メトキシピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(245mg、0.75mmol)から4-エチル-2-(6-メトキシピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(200mg、89%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 299.1 [M+H]+. LC-MS純度(214 nm): > 88%; tR = 1.67分
一般法Aにより、4-エチル-2-(6-メトキシピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(35mg、0.12mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(25.4mg、51%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.68 (s, 1H), 8.65 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 8.03 (dd, J = 7.2 Hz, 0.8 Hz, 1H), 7.98 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.05 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 4.40-4.29 (m, 1H), 4.04 (s, 3H), 3.20 (q, J = 7.6 Hz, 2H), 1.43 (t, J = 7.6 Hz, 3H), 1.40-1.34 (m, 1H), 0.73-0.68 (m, 1H), 0.62-0.54 (m, 2H), 0.39-0.33 (m, 1H). LC-MS m/z: 420.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.81分
(S)-2-(3-シアノフェニル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(1.1g、4.89mmol)およびBu
6Sn
2O(5.82g、9.78mmol)の10mLのトルエン中の混合物を110℃で2日撹拌し、RTに冷却し、水で希釈した。混合物を5N NaOH溶液でpH約8まで塩基性化し、EA(15mL×2)で洗浄した。水相を2N HClでpH約4に酸性化し、EA(40mL×4)で抽出した。有機相を食塩水(100mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物をさらにシリカクロマトグラフィー(EA/MeOH=95/5)で精製して、2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(352mg、22%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 226.1 [M+H]
+
一般法Aにより、2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(98mg、0.43mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミドを黄色固体として得た(87mg、67%)。LC-MS m/z: 293.1 [M+H]+
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(40mg、0.14mmol)および3-シアノフェニルボロン酸から表題化合物(1.4mg、3%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.71 (s, 1H), 7.58 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.51 (s, 1H), 7.94 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.79 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.52 (s, 1H), 3.73-3.68 (m, 1H), 3.23 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 1.57 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.42 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.20-1.12 (m, 1H), 0.67-0.60 (m, 2H), 0.51-0.47 (m, 1H), 0.43-0.38 (m, 1H). LC-MS m/z: 360.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.53分
(S)-2-(3-シアノフェニル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(500mg、2.09mmol)および3-シアノフェニルボロン酸の混合物からエチル2-(3-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(450mg、70%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 307.1[M+H]
+. 純度(254 nm): > 72%; t
R = 1.57分
エチル2-(3-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(450mg、1.47mmol)の10mLのMeOH/H2O溶液に、1N LiOH(4.4mL、4.41mmol)を添加した。反応混合物をRTで一夜撹拌し、減圧濃縮した。残留物をHCl水溶液(2N)でpH=5に酸性化した。混合物をEtOAc(50mL×3)で抽出した。合わせた有機抽出物を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、2-(3-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、27%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 279.1 [M+H]+. 純度(254 nm): > 78%; tR = 0.83分
一般法Aにより、2-(3-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.11mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(11mg、29%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, MeOD-d4) δ 8.68 (s, 1H), 8.54 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 7.92 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.78 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.57 (s, 1H), 3.72-3.68 (m, 1H), 2.86 (s, 3H), 1.40 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.15-1.11 (m, 1H), 0.65-0.58 (m, 2H), 0.50-0.42 (m, 1H), 0.41-0.36 (m, 1H). LC-MS m/z: 346.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.11分
2-(3-シアノフェニル)-N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.11mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(8mg、21%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.64 (s, 1H), 8.53 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.51 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.04 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.81 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.72 (s, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.44-1.37 (m, 1H), 1.37 (s, 6H), 0.46 (d, J = 6.8 Hz, 4H). LC-MS m/z: 360.2 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.52分
2-(3-シアノフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.11mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(10mg、23%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.65 (s, 1H), 8.62 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.54 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.83 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 4.40-4.31 (m, 1H), 2.82 (s, 3H), 1.40-1.33 (m, 1H), 0.74-0.66 (m, 1H), 0.60-0.53 (m, 2H), 0.39-0.32 (m, 1H). LC-MS m/z: 400.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 7.66分
2-(2-シアノフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(240mg、1.0mmol)および2-シアノフェニルボロン酸からエチル2-(2-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(40mg、13%)を黄色固体としておよびエチル2-(2-カルバモイルフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(170mg、52%)を褐色固体として得た。
エチル2-(2-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート: LC-MS m/z: 306.1 [M+H]+. 純度(214 nm): > 60%; tR = 1.64分
エチル2-(2-カルバモイルフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート: LC-MS m/z: 324.1 [M+H]+. 純度(214nm): > 93%; tR = 1.41分
エチル2-(2-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(20mg、0.065mmol)および1M LiOH(0.7mL、0.65mmol)水溶液のMeOH(2mL)懸濁液を、RTで4日撹拌し、希HCLでpH6~7に0℃で中和した。スラリーを濾過し、最小量の水およびジエチルエーテルで洗浄し減圧で乾燥させて、2-(2-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(20mg、64%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 278.0 [M+H]+. LC-MS純度(254 nm): > 78%; tR = 1.47分
一般法Aにより、2-(2-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(20mg、0.09mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(9.4mg、32%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.66 (s, 1H), 8.47 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 8.11 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.07 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.94 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.78 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.50 (s, 1H), 4.30-4.23 (m, 1H), 2.83 (s, 3H), 1.39-1.34 (m, 1H), 0.71-0.67 (m, 1H), 0.61-0.57 (m, 1H), 0.50-0.46 (m, 1H), 0.33-0.29 (m, 1H). LC-MS m/z: 400.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.53分
2-(2-カルバモイルフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Bにより、エチル2-(2-カルバモイルフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(170mg、0.52mmol)から2-(2-カルバモイルフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(80mg、52%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 296.0 [M+H]
+. 純度(214 nm): > 88%; t
R = 1.29分
一般法Aにより、2-(2-カルバモイルフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(27mg、0.09mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(28mg、73%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.55 (s, 1H), 8.46 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.71 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.65-7.59 (m, 3H), 7.35 (s, 1H), 7.11 (s, 1H), 4.30-4.22 (m, 1H), 2.77 (s, 3H), 1.41-1.34 (m, 1H), 0.66-0.62 (m, 1H), 0.57-0.54 (m, 2H), 0.31-0.26 (m, 1H). LC-MS m/z: 418.1 [M+H]+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; tR = 6.41分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(6-エトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(981mg、4.10mmol)および2-クロロ-6-エトキシピリジンからエチル2-(6-エトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(75mg、6%)を明黄色固体として得た。LC-MS m/z: 327.2 [M+H]
+. t
R = 1.43分
一般法Bにより、エチル2-(6-エトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(75mg、0.23mmol)から2-(6-エトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(66mg、96%)を明黄色固体として得た。LC-MS m/z: 299.1 [M+H]+. tR = 0.98分
一般法Aにより、2-(6-エトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.13mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(12.8mg、26%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.53 (s, 1H), 8.16 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.04 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.96 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.80 (s, 1H), 6.99 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.51 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 3.63-3.55 (m, 1H), 2.82 (s, 3H), 1.41 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.30 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.17-1.08 (m, 1H), 0.54-0.41 (m, 2H), 0.40-0.32 (m, 1H), 0.31-0.27 (m, 1H). LC-MS m/z: 366.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.41分
N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-2-(6-エトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(6-エトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(49mg、0.16mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(14.4mg、23%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.52 (s, 1H), 8.09 (s, 1H), 8.02 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.95 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.78 (s, 1H), 6.99 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.50 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 2.82 (s, 3H), 1.41 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.39 (s, 6H), 1.47-1.37 (m, 1H), 0.49-0.46 (m, 4H). LC-MS m/z: 380.2 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.93分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(6-エトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(6-エトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(34mg、0.11mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(10.7mg、22%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.64 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 8.60 (s, 1H), 7.79 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.96 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.00 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 4.50 (q, J = 6.8 Hz, 2H), 4.37-4.28 (m, 1H), 2.83 (s, 3H), 1.40 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.38-1.32 (m, 1H), 0.72-0.61 (m, 1H), 0.60-0.52 (m, 2H), 0.39-0.32 (m, 1H). LC-MS m/z: 420.2 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.86分
2-(3-メトキシフェニル)-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(47mg、0.17mmol)および2-メチルブト-3-イン-2-アミンから表題化合物(3.9mg、7%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.50 (s, 1H), 8.44 (s, 1H), 7.85 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.53 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.17 (dd, J = 8.5 Hz, 2.5 Hz, 1H), 3.89 (s, 3H), 3.29 (s, 1H), 2.80 (s, 3H), 1.75 (s, 6H). LC-MS m/z: 349.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 99%; t
R = 7.54分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3,3-ジフルオロシクロブトキシ)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(704mg、2.94mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(360mg、37%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 333.1 [M+H]
+, t
R = 1.35分
2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(10mg、0.03mmol)、3,3-ジフルオロシクロブタノール(25mg、0.23mmol)、水酸化カリウム(4.2mg、0.075mmol)および18-クラウン-6(2mg、0.006mmol)のTHF(1mL)中の混合物を100℃で16時間撹拌し、RTに冷却し、氷水(8mL)で希釈し、EA(10mL×3)で抽出した。有機層を食塩水(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物を分取HPLC(10mM NH4HCO3/MeCN)で精製して、表題化合物(2.4mg、20%)を桃色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.26 (s, 1H), 6.53 (s, 1H), 5.35-5.30 (m, 1H), 4.37-4.31 (m, 1H), 3.26-3.18 (m, 2H), 2.91-2.82 (m, 2H), 2.73 (s, 3H), 1.31-1.23 (m, 1H), 0.83-0.77 (m, 1H), 0.68-0.58 (m, 2H), 0.50-0.45 (m, 1H), 0.33-0.29 (m, 1H). LC-MS m/z: 405.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 98%; tR = 7.86分
2-(ベンゾ[d]オキサゾール-7-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
2-アミノ-6-ブロモフェノール(500mg、2.67mmol)、p-TsOH(50mg、0.29mmol)およびトリメトキシメタン(4mL)の混合物を80℃で、N
2下、1時間撹拌し、減圧濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=9:1)で精製して、7-ブロモベンゾ[d]オキサゾール(481mg、92%)を白色固体として得た。
一般法Dにより、7-ブロモベンゾ[d]オキサゾール(481mg、4.97mmol)および4,4,4’,4’,5,5,5’,5’-オクタメチル-2,2’-ビ(1,3,2-ジオキサボロラン)から7-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾール(0.9g、75%)を明黄色固体として得た。LC-MS m/z: 246.2 [M+H]+
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(49.8mg、0.15mmol)および7-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾールから表題化合物(1.3mg、1.5%収率)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 8.45 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.20 (s, 1H), 8.16 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.08 (s, 1H), 7.92 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.51 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.48 (s, 1H), 4.60-4.52 (m, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.18-1.11 (m, 1H), 0.68-0.60 (m, 1H), 0.52-0.40 (m, 3H). LC-MS m/z: 416.0 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 99%; tR = 7.30分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-エチル-2-(3-メトキシフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.79mmol)および3-メトキシフェニルボロン酸からエチル4-エチル-2-(3-メトキシフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(86mg、33%)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 326.1 [M+H]
+. 純度(214 nm): > 96%; t
R = 1.37分
一般法Bにより、エチル4-エチル-2-(3-メトキシフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(76mg、0.23mmol)から4-エチル-2-(3-メトキシフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、51%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 298.1 [M+H]+. 純度(214 nm): > 93%; tR = 0.94分
一般法Aにより、4-エチル-2-(3-メトキシフェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.10mmol)および(S)-1-シクロプロピルエタンアミンから表題化合物(20.5mg、55%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.54 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.44 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.79 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.49 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.40 (s, 1H), 7.15 (dd, J = 8.0 Hz, 2.5 Hz, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.90-3.72 (m, 1H), 3.19 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 1.55 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.41 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.12-1.06 (m, 1H), 0.66-0.51 (m, 2H), 0.50-0.46 (m, 1H), 0.40-0.36 (m, 1H). LC-MS m/z: 365.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.08分
2-(3-クロロフェニル)-N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-クロロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.10mmol)および2-シクロプロピルプロパン-2-アミンから表題化合物(7mg、18%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.41 (s, 1H), 8.37 (s, 1H), 8.28 (s, 1H), 8.12 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 7.57-7.52 (m, 2H), 7.47 (s, 1H), 2.84 (s, 3H), 1.49 (s, 6H), 1.49-1.40 (m, 1H), 0.62-0.59 (m, 2H), 0.58-0.55 (m, 2H). LC-MS m/z: 369.2[M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.77分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.15mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(12.5mg、21%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4): δ 8.48 (s, 1H), 8.06 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.03 (dt, J= 10.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 7.64-7.60 (m, 1H), 7.57 (s, 1H), 7.35 (td, J = 8.5 Hz, 2.5 Hz 1H), 4.48 (p, J = 8.0 Hz, 1H), 2.88 (s, 3H), 1.34-1.30 (m, 1H), 0.81-0.77 (m, 1H), 0.67-0.63 (m, 1H), 0.62-0.58 (m, 1H), 0.57-0.52 (m, 1H). LC-MS m/z: 393.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): 91%; t
R = 8.19分
2-(3-フルオロフェニル)-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.15mmol)およびブト-3-イン-2-アミンから表題化合物(14.4mg、29%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4): δ 8.40 (s, 1H), 8.08 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.06 (dt, J = 10.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 7.60 (ddd, J = 14.5 Hz, 7.0 Hz, 2.5 Hz, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.33 (td, J = 8.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 2.86 (s, 3H), 2.85 (s, 1H), 1.86 (s, 6H)
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-エチル-2-(イソチアゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.79mmol)および5-ブロモイソチアゾールからエチル4-エチル-2-(イソチアゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(160mg、68%)を得た。LC-MS m/z: 303.0 [M+H]
+. t
R = 1.56分
一般法Bにより、エチル4-エチル-2-(イソチアゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(160mg、0.53mmol)を30℃から4-エチル-2-(イソチアゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸ナトリウム塩(100mg、63%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 275.0 [M+H]+. tR = 1.45分
一般法Aにより、4-エチル-2-(イソチアゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(25mg、0.09mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(2.6mg、15%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.68 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.16 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.47 (s, 1H), 4.47-4.42 (m, 1H), 3.24 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 1.57 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.40-1.34 (m, 1H), 0.82-0.79 (m, 1H), 0.71-0.66 (m, 1H), 0.64-0.51 (m, 2H). LC-MS m/z: 396.0 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 94%; tR = 9.61分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-エチル-2-(4-フルオロフェノキシ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Hにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(30mg、0.10mmol)および4-フルオロフェノールから表題化合物(7mg、19%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.97 (s, 1H), 7.22-7.20 (m, 2H), 7.17-7.11 (m, 3H), 6.46 (s, 1H), 3.68-3.60 (m, 1H), 3.02 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 1.51 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.04 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 0.54-0.49 (m, 1H), 0.42-0.37 (m, 1H), 0.24-0.19 (m, 1H), 0.18-0.10 (m, 1H). LC-MS m/z: 369.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.98分
2-(3-メトキシフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(51mg、0.18mmol)および1,1,1-トリフルオロプロパン-2-アミン塩酸塩から表題化合物(12.3mg、18%)を明黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) 8.57 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.55 (s, 1H), 7.81 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.77 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.52 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.17 (dd, J = 8.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 5.01-4.94 (m, 1H), 3.88 (s, 3H), 2.81 (s, 3H), 1.44 (d, J = 7.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 379.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.81分
2-(3-エトキシフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.83mmol)および2-(3-エトキシフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランからエチル2-(3-エトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(120mg、35%)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 326.1 [M+H]
+. LC-MS純度(214 nm): > 96%; t
R = 1.39分
一般法Bにより、エチル2-(3-エトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(105mg、0.31mmol)から2-(3-エトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(60mg、55%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 298.1 [M+H]+. LC-MS純度(214 nm): > 93%; tR = 0.94分
一般法Aにより、2-(3-エトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.17mmol)および1,1,1-トリフルオロプロパン-2-アミン塩酸塩から表題化合物(43mg、65%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4): δ 8.42 (s, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.74 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.50 (s, J = 2.0 Hz, 1H), 7.46 (dt, J = 7.5 Hz, 1H), 7.14 (dd, J = 7.5 Hz, 2.0 Hz 1H), 5.01 (p, J = 7.5 Hz 1H), 4.168 (qd, J = 7.5 Hz, 2.0 Hz, 2H), 2.85 (s, 3H), 1.53 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.46 (t, J = 7.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 393.2 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): 93%; tR = 8.26分
2-(3-シクロプロポキシフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
3-ブロモフェノール(9.5g、55.2mmol)、ブロモシクロプロパン(13.3g、110.5mmol)およびCs
2CO
3(36g、110.5mmol)のDME(80mL)中の混合物を140℃で12時間撹拌し、冷却し、水(50mL)で希釈し、EtOAc(50mL×3)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮した。残留物をシリカゲルカラム(PE)で精製して、1-ブロモ-3-シクロプロポキシベンゼン(1.86g、16%)を無色油状物として得た。LC-MS t
R=2.0分
一般法Dにより、1-ブロモ-3-シクロプロポキシベンゼン(1g、4.7mmol)および4,4,4’,4’,5,5,5’,5’-オクタメチル-2,2’-ビ(1,3,2-ジオキサボロラン)から粗製2-(3-シクロプロポキシフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン(1.8g、100%)を黒色固体として得て、それを次工程で直接使用した。LC-MS m/z: 261.2 [M+H]+; tR = 2.20分
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.84mmol)および2-(3-シクロプロポキシフェニル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランからエチル2-(3-シクロプロポキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、51%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 338.7 [M+H]+; tR = 1.75分
一般法Bにより、エチル2-(3-シクロプロポキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、0.45mmol)から2-(3-シクロプロポキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(200mg、100%)を灰色固体として得た。LC-MS m/z: 310.7 [M+H]+; tR = 1.34分
一般法Aにより、2-(3-シクロプロポキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.32mmol)および1,1,1-トリフルオロプロパン-2-アミン塩酸塩から表題化合物(8.1mg、6%収率)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.55-8.53 (m, 2H), 7.85 (s, 1H), 7.82 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.53 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.29 (dd, J = 8.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 5.00-4.90 (m, 1H), 4.00-3.94 (m, 1H), 2.80 (s, 3H), 1.42 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 0.86-0.81 (m, 2H), 0.74-0.68 (m, 2H). LC-MS m/z: 405.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.37分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.15mmol)および3-フルオロ-5-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(5.5mg、8%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.47 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.56 (d, J = 10.4 Hz, 1H), 7.54 (s, 1H), 6.94 (dt, J = 10.4 Hz, 2.0 Hz, 1H), 4.52-4.43 (m, 1H), 3.93 (s, 3H), 2.86 (s, 3H), 1.34-1.25 (m, 1H), 0.81-0.74 (m, 1H), 0.68-0.50 (m, 3H). LC-MS m/z: 423.0 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 8.35分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(4-フルオロ-3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.15mmol)および4-フルオロ-3-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(5.2mg、8%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.45 (s, 1H), 7.98 (dd, J = 8.0 Hz, 1.6 Hz, 1H), 7.80-7.77 (m, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.30 (dd, J = 10.8 Hz, 8.4 Hz, 1H), 4.52-4.44 (m, 1H), 4.02 (s, 3H), 2.85 (s, 3H), 1.30-1.27 (m, 1H), 0.78-0.76 (m, 1H), 0.65-0.39 (m, 3H). LC-MS m/z: 423.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 9.00分
N-(ジシクロプロピルメチル)-2-(3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(633mg、3mmol)およびジシクロプロピルメタンアミンから2-クロロ-N-(ジシクロプロピルメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(750mg、82%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 305.1 [M+H]
+. 純度(254 nm): > 90%; t
R = 1.341分
一般法Dにより、2-クロロ-N-(ジシクロプロピルメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg,0.16mmol)および3-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(9.1mg、15%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.54 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.79 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.494 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.488 (s, 1H), 7.16 (dd, J = 8.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.56-3.51 (m, 1H), 2.85 (s, 3H), 1.20-1.12 (m, 2H), 0.64-0.59 (m, 2H), 0.54-0.48 (m, 4H), 0.47-0.42 (m, 2H). LC-MS m/z: 377.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.05分
N-(ジシクロプロピルメチル)-2-(3-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(ジシクロプロピルメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.16mmol)および3-フルオロ-5-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(10.5mg、16%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.46 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.42 (s, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.59 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 7.50 (s, 1H), 6.94 (dt, J = 10.8 Hz, 2.0 Hz, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.50(t, J = 8.0 Hz, 1H), 2.85 (s, 3H), 1.16-1.12 (m, 2H), 0.63-0.56 (m, 2H), 0.54-0.41 (m, 6H). LC-MS m/z: 395.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 9.17分
N-(ジシクロプロピルメチル)-2-(4-フルオロ-3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(ジシクロプロピルメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.16mmol)および4-フルオロ-3-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(15.4mg、24%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.41 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 7.99 (dd, J = 8.0 Hz, 1.6 Hz, 1H), 7.82-7.78 (m, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.30 (dd, J = 10.4 Hz, 8.0 Hz, 1H), 4.03 (s, 3H), 3.47 (q, J = 8.4 Hz, 1H), 2.84 (s, 3H), 1.18-1.13 (m, 2H), 0.62-0.57 (m, 2H), 0.51-0.41 (m, 6H). LC-MS m/z: 395.2 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.92分
N-(ジシクロプロピルメチル)-2-(4-クロロ-3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(ジシクロプロピルメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.16mmol)および4-クロロ-3-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(10.9mg、16%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.41 (s, 1H), 8.40 (d, J = 8.0 Hz,1H), 7.94 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.78 (dd, J = 8.0 Hz, 1.6 Hz, 1H), 7.57 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.52 (s, 1H), 4.05 (s, 3H), 3.48 (q, J = 8.4 Hz, 1H), 2.85 (s, 3H), 1.18-1.13 (m, 2H), 0.62-0.57 (m, 2H), 0.51-0.39 (m, 6H). LC-MS m/z: 411.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 98%; t
R = 9.39分
2-シクロプロポキシ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Gにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(60mg、0.18mmol)およびシクロプロパノールから表題化合物(1.5mg、2.3%)を桃色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.25 (s, 1H), 6.45 (d, J = 0.5 Hz, 1H ), 4.43-4.35 (m, 2H), 2.72 (s, 3H), 1.25-1.23 (m, 1H), 0.93-0.86 (m, 4H), 0.76-0.75 (m, 1H), 0.63-0.49 (m, 3H). LC-MS m/z: 355.0 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 7.76分
2-シクロブトキシ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Gにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(20mg、0.066mmol)およびシクロブタノールから表題化合物(5.0mg、23%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.23 (s, 1H), 6.46 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 5.35-5.29 (m, 1H), 4.40-4.34 (m, 1H), 2.71 (s, 3H), 2.60-2.55 (m, 2H), 2.32-2.21 (m, 2H), 1.98-1.92 (m, 1H), 1.82-1.73 (m, 1H), 1.28-1.21 (m, 1H), 0.85-0.77 (m, 1H), 0.68-0.56 (m, 2H), 0.52-0.47 (m, 1H). LC-MS m/z: 369.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 8.27分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-イソプロポキシ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Gにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(30mg、0.09mmol)およびプロパン-2-オールから表題化合物(9.3mg、29%)を桃色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.15 (s, 1H), 6.35 (s, 1H), 5.34-5.31 (m, 1H), 4.32-4.28 (m, 1H), 2.63 (s, 3H), 1.40 (d, J = 6.0 Hz, 3H), 1.39 (d, J = 6.0 Hz, 3H), 1.20-1.13 (m, 1H), 0.71-0.67 (m, 1H), 0.58-0.48 (m, 2H), 0.43-0.39 (m, 1H). LC-MS m/z: 357.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.05分
N-(ジシクロプロピルメチル)-2-イソプロポキシ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Gにより、2-クロロ-N-(ジシクロプロピルメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.16mmol)およびプロパン-2-オールから表題化合物(16.6mg、31%)を桃色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.19 (s, 1H), 6.40 (s, 1H), 5.47-5.41 (m, 1H), 3.47-3.42 (m, 1H), 2.70 (s, 3H), 1.48 (d, J = 7.0 Hz, 6H), 1.12-1.06 (m, 2H), 0.60-0.55 (m, 2H), 0.50-0.39 (m, 6H). LC-MS m/z: 329.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): >99%; t
R = 7.92分
2-シクロプロポキシ-N-(ジシクロプロピルメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Gにより、2-クロロ-N-(ジシクロプロピルメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.16mmol)およびシクロプロパノールから表題化合物(14.3mg、27%)を桃色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.09 (s, 1H), 8.06 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 6.31 (s, 1H), 4.32-4.29 (m, 1H), 3.36-3.32 (m, 1H), 2.59 (s, 3H), 1.05-0.91 (m, 2H), 0.85-0.73 (m, 4H), 0.48-0.43 (m, 2H), 0.38-0.30 (m, 4H), 0.30-0.24 (m, 2H). LC-MS m/z: 327.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): 98%; t
R = 7.59分
2-シクロブトキシ-N-(ジシクロプロピルメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Gにより、2-クロロ-N-(ジシクロプロピルメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(40mg、0.132mmol)およびシクロブタノールから表題化合物(7.1mg、16%)を白色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.15 (s, 1H), 6.40 (s, 1H), 5.31 (m, J = 7.2 Hz, 1H), 3.42 (t, J = 9.0 Hz, 1H), 2.68 (s, 3H), 2.63-2.55 (m, 2H), 2.28-2.23 (m, 2H), 1.97-0.90 (m, 1H), 1.83-1.71 (m, 1H), 1.10-1.06 (m, 2H), 0.62-0.56 (m, 2H), 0.51-0.40 (m, 6H). LC-MS m/z: 341.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 8.15分
N-tert-ブチル-2-(2-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(300mg、1.25mmol)および2-フルオロ-5-メトキシフェニルボロン酸からエチル2-(2-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(280mg、69.6%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 330.1 [M+H]
+. LC-MS純度(254 nm): 72.3%; t
R = 1.34分
一般法Bにより、エチル2-(2-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(280mg、0.85mmol)から2-(2-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(152mg、57%)を褐色固体として得た。LC-MS m/z: 302.2 [M+H]+. LC-MS純度(254 nm): 92.7%; tR = 1.59分
一般法Aにより、2-(2-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.10mmol)および2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(27.2mg、76%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 8.05 (s, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.59 (dd, J = 6.0 Hz, 3.0 Hz, 1H), 7.17 (s, 1H), 7.12 (dd, J = 10.5 Hz, 9.0 Hz, 1H), 7.10 (tt, J = 9.0 Hz, 3.0 Hz, 1H), 3.87 (s, 3H), 2.74 (s, 3H), 1.55 (s, 9H). LC-MS m/z: 357.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.87分
2-(3-フルオロフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(26mg、0.10mmol)および1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(3.7mg、10%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.45 (s, 1H), 8.05 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.00 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 7.64-7.59 (m, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.35 (td, J = 8.0 Hz, 2.5 Hz, 1H), 2.89 (s, 3H), 1.82 (s, 6H). LC-MS m/z: 381.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.21分
2-(3-メトキシフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.176mmol)および1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(7.5mg、11%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.53 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 7.79 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.72 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.18 (dd, J = 8.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 3.88 (s, 3H), 2.80 (s, 3H), 1.73 (s, 6H). LC-MS m/z: 393.2[M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.13分
2-(3-クロロフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-クロロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.174mmol)および1,1,1-トリフルオロ-2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(10.2mg、15%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.55 (s, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.27 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 8.17 (dt, J = 7.2 Hz, 1.6 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.67-7.64 (m, 2H), 2.80 (s, 3H), 1.73 (s, 6H). LC-MS m/z: 397.0 [M+H]
+. 純度(254 nm): 97%; t
R = 1.57分
2-(2-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(2-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.10mmol)および1,1,1-トリフルオロプロパン-2-アミン塩酸塩から表題化合物(14mg、36%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.30 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 8.12 (s, 1H), 7.54 (dd, J = 6.0 Hz, 3.5 Hz, 1H), 7.24 (s, 1H), 7.14 (dd, J = 10.5 Hz, 9.0 Hz, 1H), 7.05 (tt, J = 9.0 Hz, 3.5 Hz, 1H), 5.13-5.08 (m, 1H), 3.88 (s, 3H), 2.78 (s, 3H), 1.46 (d, J = 7.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 397.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.84分
N-tert-ブチル-4-エチル-2-(イソチアゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-エチル-2-(イソチアゾール-5-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.15mmol)および2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(3.3mg、7%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.66 (s, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 8.13 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.41 (s, 1H), 3.21 (q, J = 7.0 Hz, 1H), 1.60 (s, 9H), 1.56 (t, J = 7.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 330.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.18分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-エチル-2-(イソチアゾール-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.8mmol)および3-ブロモイソチアゾールからエチル4-エチル-2-(イソチアゾール-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(190mg、78%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 303.2 [M+H]
+
一般法Bにより、エチル4-エチル-2-(イソチアゾール-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(190mg、0.59mmol)で室温から4-エチル-2-(イソチアゾール-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(80mg、50%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 275.0 [M+H]+. LCMS: tR = 1.21分
一般法Aにより、4-エチル-2-(イソチアゾール-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(25mg、0.09mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(18.2mg、18%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 9.11 (d, J = 4.5 Hz, 1H), 8.55 (s, 1H), 8.21 (d, J = 4.5 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 4.47-4.40 (m, 1H), 3.22 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 1.57 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.40-1.35 (m, 1H), 0.81-0.77 (m, 1H), 0.70-0.59 (m, 2H), 0.58-0.51 (m, 1H). LC-MS m/z: 396.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 98%; tR = 10.06分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3,3-ジメチル-2-オキソピロリジン-1-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(185mg、0.73mmol)、3,3-ジメチルピロリジン-2-オン(83mg、0.73mmol)、Pd
2(dba)
3(67mg、0.073mmol)、Cs
2CO
3(475mg、1.46mmol)およびキサントホス(85mg、0.146mmol)の1,4-ジオキサン(8mL)中の混合物を、一夜100℃でN
2下撹拌し、減圧濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA中1%MeOH)で精製して、エチル2-(3,3-ジメチル-2-オキソピロリジン-1-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(310mg、76%)を赤色油状物として得た。LC-MS m/z: 331.1[M+H]
+. Purity: 52%(254 nm); t
R = 1.35分
エチル2-(3,3-ジメチル-2-オキソピロリジン-1-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(310mg、0.94mmol)および(Bu3Sn)2O(1.68g、2.82mmol)のトルエン(10mL)中の混合物を120℃で一夜撹拌し、減圧濃縮した。残留物を3mLの飽和NaHCO3水溶液に溶解し、EA(10mL×3)で抽出した。水相を希HCl水溶液でpH1~2に酸性化し、EA(40mL×3)で抽出した。有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、2-(3,3-ジメチル-2-オキソピロリジン-1-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(55mg、19%)を黄色油状物として得た。LC-MS m/z: 303.2 [M+H]+. tR = 0.93分
一般法Aにより、2-(3,3-ジメチル-2-オキソピロリジン-1-イル)-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.13mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(11.0mg、14%)を灰白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.49 (s, 1H), 8.32 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.02 (s, 1H), 4.35-4.29 (m, 1H), 4.18-3.92 (m, 2H), 3.10 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 2.02 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 1.34 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.33-1.24 (m, 1H), 1.21 (s, 6H), 0.70-0.65 (m, 1H), 0.60-0.52 (m, 2H), 0.36-0.31 (m, 1H). LC-MS m/z: 424.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.32分
2-(2-シアノ-5-フルオロフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(40mg、0.12mmol)および2-シアノ-5-フルオロフェニルボロン酸から表題化合物(25mg、49%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.68 (s, 1H), 8.44 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.22 (dd, J = 9.0 Hz, 6.0 Hz, 1H), 7.99 (dd, J = 9.5 Hz, 2.5 Hz, 1H), 7.68 (td, J = 9.0 Hz, 2.5 Hz, 1H), 7.54 (s, 1H), 4.30-4.22 (m, 1H), 2.83 (s, 3H), 1.42-1.35 (m, 1H), 0.73-0.67 (m, 1H), 0.63-0.58 (m, 1H), 0.51-0.46 (m, 1H), 0.34-0.28 (m, 1H). HPLC m/z: 418.0 [M+H]
+. LC-MS純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.67分
N-tert-ブチル-2-(2-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(1g、2mmol)および2-メチルプロパン-2-アミンからN-tert-ブチル-2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(250mg、47%)を黄色固体として得た。LCMS:純度(254nm): > 86%; t
R = 1.28分
一般法Dにより、N-tert-ブチル-2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(60mg、0.23mmol)および2-シアノフェニルボロン酸から表題化合物(9.9mg、16%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4): δ 8.49 (s, 1H), 8.36 (brs, 1H), 8.05 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.00 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 7.89 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.75 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.32 (s, 1H), 2.88 (s, 3H), 1.55 (s, 9H). LC-MS m/z: 334.2 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 99%; tR = 7.08分
2-(3-シアノ-5-フルオロフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(60mg、0.18mmol)および3-シアノ-5-フルオロフェニルボロン酸から表題化合物(14.6mg、19%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4): δ 8.63 (s, 1H), 8.62 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.55 (s, 1H), 8.39 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.11 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 4.36-4.31 (m, 1H), 2.81 (s, 3H), 1.38-1.34 (m, 1H), 0.73-0.67 (m, 1H), 0.60-0.52 (m, 2H), 0.39-0.33 (m, 1H). LC-MS m/z: 418.0 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): 98%; t
R = 7.93分
N-tert-ブチル-2-(3-シアノ-5-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、N-tert-ブチル-2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.19mmol)および3-シアノ-5-フルオロフェニルボロン酸から表題化合物(13.3mg、20%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.542 (s, 1H), 8.537 (s, 1H), 8.38 (d, J = 10.5 Hz, 1H), 8.10 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.96 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.48 (s, 9H). LC-MS m/z: 352.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.56分
2-(3-シクロプロポキシフェニル)-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-シクロプロポキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.32mmol)および2-メチルブト-3-イン-2-アミンから表題化合物(22.6mg、19%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.49 (s, 1H), 8.43 (s, 1H), 7.87-7.84 (m, 2H), 7.64 (s, 1H), 7.54 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.30 (dd, J = 8.0 Hz, 2.5 Hz, 1H), 4.01-3.98 (m, 1H), 3.28 (s, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.73 (s, 6H), 0.87-0.83 (m, 2H), 0.73-0.70 (m, 2H). LC-MS m/z: 375.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.17分
2-(3-カルバモイルフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(60mg、0.18mmol)および3-カルバモイルフェニルボロン酸から表題化合物(10mg、13%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MDSO-d
6): δ 8.73 (s, 1H), 8.72 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.36 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.06 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.70 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.58 (s, 1H), 4.36-4.28 (m, 1H), 2.83 (s, 3H), 1.44-1.38 (m, 1H), 0.73-0.67 (m, 1H), 0.60-0.52 (m, 2H), 0.39-0.33 (m, 1H). LC-MS m/z: 418.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): 99%; t
R = 6.35分
2-(3-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.167mmol)および2-メチルブト-3-イン-2-アミンから表題化合物(3.5mg、5.8%)を桃色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.53 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.67-7.64 (m, 2H), 7.09 (dt, J = 6.4 Hz, 2.0 Hz, 1H), 3.90 (s, 3H), 3.24 (s, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.76 (s, 6H). LC-MS m/z: 367.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.83分
2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.10mmol)および2-メチルブト-3-イン-2-アミンから表題化合物(13.1mg、37%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.55 (s, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.97 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 7.73 (s, 2H), 7.52 (t, J = 8.5 Hz, 1H), 3.254 (s, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.74 (s, 6H). LC-MS m/z: 355.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): 97%; t
R = 7.88分
(R)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(3-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法B*により、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(1.0g、2.0mmol)および(R)-1-シクロプロピルエタンアミン(204mg、2.4mmol)から(R)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミドを黄色固体として得た(327mg、59%)。LC-MS m/z: 279.1 [M+H]
+. 純度(214 nm): > 99%; t
R = 1.60分
一般法Dにより、(R)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.29mmol)および3-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(22.2mg、22%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.49 (s, 1H), 8.20 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.82 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.78 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 7.53 (t, J = 8.5 Hz, 1H), 7.17 (dd, J = 8.0 Hz, 2.5 Hz, 1H), 3.88 (s, 3H), 3.65-3.61 (m, 1H), 2.79 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 1.29 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.11-1.06 (m, 1H), 0.52-0.48 (m, 1H), 0.46-0.42 (m, 1H), 0.38-0.34 (m, 1H), 0.30-0.26 (m, 1H). LC-MS m/z: 351.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 97%; tR = 7.90分
N-((1R,3R,5S,8R)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-4-(メトキシメチル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド&N-((1R,3R,5S,8S)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-4-(メトキシメチル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、4-(メトキシメチル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(29mg、0.13mmol)および(1R,3R,5S)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-アミンからN-((1R,3R,5S,8R)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-4-(メトキシメチル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(28mg、54%)を黄色固体として得たおよびN-((1R,3R,5S,8S)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-4-(メトキシメチル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(8.3mg、16%)を白色固体として得た。
N-((1R,3R,5S,8R)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-4-(メトキシメチル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド: 1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.32 (s, 1H), 7.01 (s, 1H), 4.87 (s, 2H), 4.18 (t, J = 4.5 Hz, 1H), 3.59 (t, J = 4.5 Hz, 1H), 3.53 (s, 3H), 3.44 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.66 (s, 3H), 2.22 (brs, 2H), 2.14-2.00 (m, 4H), 1.94-1.91 (m, 2H), 1.87-1.77 (m, 2H), 1.64-1.52 (m, 2H), 1.48-1.45 (m, 2H), 0.98 (t, J = 7.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 401.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 9.11分
N-((1R,3R,5S,8S)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-4-(メトキシメチル)-2-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド: 1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.31 (s, 1H), 6.99 (s, 1H), 4.86 (s, 2H), 4.06-4.02 (m, 1H), 3.52 (s, 3H), 3.52-3.51 (m, 1H), 3.41 (t, J = 6.5 Hz, 3H), 2.65 (s, 3H), 2.25 (brs, 2H), 2.16-2.08 (m, 4H), 1.92-1.90 (m, 4H), 1.58-1.56 (m, 2H), 1.51-1.41 (m, 2H), 0.98 (t, J = 7.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 401.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 9.14分
N-((1R,3R,5S,8R)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-2-(メトキシメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド&N-((1R,3R,5S,8S)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-2-(メトキシメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(メトキシメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(29mg、0.13mmol)および(1R,3R,5S)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-アミンからN-((1R,3R,5S,8R)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-2-(メトキシメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(33mg、63%)を黄色固体として得たおよびN-((1R,3R,5S,8S)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-2-(メトキシメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(8.4mg、16%)を白色固体として得た。
N-((1R,3R,5S,8R)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-2-(メトキシメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド: 1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.40 (s, 1H), 7.00 (s, 1H), 4.61 (s, 2H), 4.18 (t, J = 4.5 Hz, 1H), 3.59 (t, J = 4.5 Hz, 1H), 3.52 (s, 3H), 3.44 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 2.80 (s, 3H), 2.22 (brs, 2H), 2.12-2.03 (m, 4H), 1.92-1.89 (m, 2H), 1.83-1.81 (m, 2H), 1.64-1.53 (m, 2H), 1.48-1.44 (m, 2H), 0.98 (t, J = 7.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 401.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.79分
N-((1R,3R,5S,8S)-3-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-2-(メトキシメチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド: 1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.26 (s, 1H), 6.88 (s, 1H), 4.49 (s, 2H), 3.91 (brs, 1H), 3.39 (s, 4H), 3.29 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 2.68 (s, 3H), 2.13 (brs, 2H), 2.02-1.95 (m, 4H), 1.80-1.78 (m, 4H), 1.46-1.43 (m, 2H), 1.35-1.31 (m, 2H), 0.86 (t, J = 7.0 Hz, 3H). LC-MS: m/z, 401.2 [M+H]+. HPLC: 純度(214 nm): > 99%; tR = 8.81分
2-ベンズアミド-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(400mg、1.20mmol)、NH
4Cl(325mg、6.02mmol)、DIPEA(1.55g、12.0mmol)のDMF(20mL)中の混合物を40℃で2日撹拌した。混合物をEA(100mL)およびH
2O(100mL)に分配し、有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物をフラッシュクロマトグラフィー(100%EA)で精製して、2-アミノ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(250mg、58%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 314.1 [M+H]
+. 純度(254 nm): >90%; t
R = 1.12分
2-アミノ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(150mg、0.48mmol)、ピリジン(370mg、4.80mmol)の塩化ベンゾイル(5mL)中の混合物をRTで2時間撹拌した。次いでEA(50mL)を添加し、有機層を1N HCl(50mL)、飽和NaHCO3(50mL)および食塩水(50mL)で洗浄した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(PE/EA=1/1)で精製して、表題化合物(5mg、3%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 11.27 (s, 1H), 8.49 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 8.42 (s, 1H), 7.99 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 7.68-7.64 (m, 1H), 7.57 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 7.54 (s, 1H),4.26-4.18 (m, 1H), 2.75 (s, 3H), 1.41-1.33 (m, 1H), 0.72-0.64 (m, 1H), 0.60-0.49 (m, 2H), 0.36-0.30 (m, 1H). LC-MS m/z: 418.1 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): 93%; tR = 7.76分
(R)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(イソチアゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(イソチアゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.38mmol)および(R)-1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(27mg、19%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.67 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.09 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.52 (s, 1H), 4.47-4.42 (m, 1H), 2.89 (s, 3H), 1.40-1.32 (m, 1H), 0.85-0.78 (m, 1H), 0.72-0.62 (m, 1H), 0.61-0.50 (m, 2H). LC-MS m/z: 382.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.77分
(S)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(イソチアゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(イソチアゾール-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.38mmol)および(S)-1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(21mg、15%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.61 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.15 (s, 1H), 8.14 (s, 1H), 7.73 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.00 (s, 1H), 4.57-4.49 (m, 1H), 2.81 (s, 3H), 1.30-1.23 (m, 1H), 0.78-0.72 (m, 1H), 0.63-0.55 (m, 3H). LC-MS m/z: 382.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.46分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(イソキサゾール-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法F*により、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(436mg、1.82mmol)およびトリブチル(ビニル)スタンナンからエチル4-メチル-2-ビニルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、32%)を淡黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 8.16 (s, 1H), 6.97-6.91 (m, 2H), 6.31 (d, J = 17.5 Hz, 1H), 5.84 (d, J = 10.5 Hz, 1H), 4.50 (q, J = 7.0 Hz, 1H), 2.73 (s, 3H), 1.47 (t, J = 7.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 232.1 [M+H]
+. 純度(254 nm): 86.3%; t
R = 1.52分
エチル4-メチル-2-ビニルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、0.649mmol)およびOsO4(2mg、0.007mmol)のTHF/H2O(10mL/3mL)溶液に、NaIO4(278mg、1.298mmol)を添加した。得られた混合物をRTで12時間撹拌し、水(50mL)で処理し、EA(20mL×3)で抽出した。合わせたEA層を食塩水(15mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、粗製エチル2-ホルミル-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(90mg)を油状物として得て、それを次工程で直接使用した。LC-MS m/z: 234.1 [M+H]+. 純度(254 nm): 64%; tR = 1.21分
エチル2-ホルミル-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(90mg)のMeOH(5mL)溶液に、OHNH4Cl(54mg、0.77mmol)およびEt3N(116mg、1.16mmol)を添加した。反応混合物をRTで2時間撹拌し、減圧濃縮し、逆相クロマトグラフィー(0.01%TFA/MeCN)で精製して、エチル2-((ヒドロキシイミノ)メチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(60mg、2工程で38%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 249.1 [M+H]+. 純度(214 nm): 78%; tR = 1.41分
エチル2-((ヒドロキシイミノ)メチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(60mg、0.24mmol)およびエチニルトリメチルシラン(47mg、0.48mmol)のMeCN(5mL)溶液に、CrO2(201mg、2.4mmol)を添加した。反応混合物を80℃で2時間撹拌し、セライト床で濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物を逆相クロマトグラフィー(0.01%TFA/MeCN)で精製して、エチル4-メチル-2-(5-(トリメチルシリル)イソキサゾール-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(21mg、25%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 8.04 (s, 1H), 7.45 (s, 1H), 7.26 (s, 1H), 4.47 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 2.71 (s, 3H), 1.43 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 0.33 (s, 9H). LC-MS m/z: 345.1 [M+H]+. 純度(214 nm): 86%; tR = 1.86分
一般法B*により、エチル4-メチル-2-(5-(トリメチルシリル)イソキサゾール-3-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(20mg、0.058mmol)から粗製2-(イソキサゾール-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(15mg)を油状物として得て、それを次工程で直接使用した。LC-MS m/z: 245.1 [M+H]+. 純度(254 nm): 74%; tR = 1.39分
一般法Aにより、2-(イソキサゾール-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(15mg、粗製)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(2.2mg、2工程で10%)を淡黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.20 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.59 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.09 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 4.32-4.26 (m, 1H), 2.82 (s, 3H), 1.41-1.35 (m, 1H), 0.71-0.66 (m, 1H), 0.60-0.51 (m, 2H), 0.38-0.31 (m, 1H). LC-MS m/z: 366.0 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 95%; tR = 7.44分
N-((1R,3R,5S,8R)-3-tert-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド&N-((1R,3R,5S,8S)-3-tert-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.26mmol)および(1R,3R,5S)-3-tert-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-アミンからN-((1R,3R,5S,8R)-3-tert-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(12.4mg、33%)およびN-((1R,3R,5S,8S)-3-tert-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(3.6mg、10%)を黄色固体として得た。
N-((1R,3R,5S,8R)-3-tert-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド: 1H NMR (400 MHz, MeOD-d4) δ 8.32 (s, 1H), 6.85 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 4.13 (t, J = 4.4 Hz, 1H), 3.82 (t, J = 4.4 Hz, 1H), 2.75 (d, J = 0.8 Hz, 3H), 2.64 (s, 3H), 2.26-2.15 (m, 6H), 1.82-1.78 (m, 2H), 1.72-1.65 (m, 2H), 1.18 (s, 9H). LC-MS m/z: 371.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 98.63%; tR = 9.06分
N-((1R,3R,5S,8S)-3-tert-ブトキシビシクロ[3.2.1]オクタン-8-イル)-2,4-ジメチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド: 1H NMR (400 MHz, MeOD-d4) δ 8.29 (s, 1H), 6.81 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 3.98-3.96 (m, 1H), 3.77 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 2.73 (d, J = 0.8 Hz, 3H), 2.64 (s, 3H), 2.34-2.30 (m, 2H), 2.23-2.20 (m, 2H), 2.06-2.01 (m, 2H), 1.88-1.82 (m, 4H), 1.18 (s, 9H). LC-MS: m/z, 371.1 [M+H]+. HPLC: 純度(214 nm): 92.73%; tR = 9.17分
(R)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチル-2-(6-(トリフルオロメトキシ)ピリジン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、(R)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(65mg、0.23mmol)および2-クロロ-6-(トリフルオロメトキシ)ピリジンから表題化合物(6.4mg、6%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.58 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.48 (s, 1H), 8.20 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.34 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 3.73-3.68 (m, 1H), 2.88 (s, 3H), 1.43 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.20-1.13 (m, 1H), 0.68-0.52 (m, 2H), 0.51-0.47 (m, 1H), 0.41-0.37 (m, 1H). LC-MS m/z: 406.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.62分
(R)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(6-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(300mg、1.42mmol)および(R)-1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から(R)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(310mg、66%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 333.1 [M+H]
+. 純度(214 nm): 86%; t
R = 1.80分
一般法F*により、(R)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.24mmol)および2-メトキシ-6-(トリブチルスタンニル)ピリジンから表題化合物(26.7mg、27%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 8.64 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.02 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.97 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.03 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.37-4.32 (m, 1H), 4.05 (s, 3H), 2.84 (s, 3H), 1.40-1.35 (m, 1H), 0.72-0.69 (m, 1H), 0.60-0.56 (m, 2H), 0.36-0.34 (m, 1H). LC-MS m/z: 406.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.57分
(S)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(6-メトキシピリジン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(700mg、1.40mmol)および(S)-1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(230mg、49%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 333.1 [M+H]
+. 純度(254 nm): 93%; t
R = 1.69分
一般法F*により、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(70mg、0.21mmol)および2-メトキシ-6-(トリブチルスタンニル)ピリジンから表題化合物(25mg、30%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 8.64 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.02 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.97 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.03 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.37-4.32 (m, 1H), 4.05 (s, 3H), 2.84 (s, 3H), 1.40-1.35 (m, 1H), 0.72-0.69 (m, 1H), 0.60-0.56 (m, 2H), 0.36-0.34 (m, 1H). LC-MS m/z: 406.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.61分
2-(6-シクロプロポキシピリジン-2-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
2-ブロモ-6-フルオロピリジン(371mg、2.1mmol)およびシクロプロパノール(350mg、6.0mmol)のNMP(6mL)中の混合物を、5分、0℃で撹拌した。次いで溶液にt-BuOKのTHF(1M、0.6mL、0.6mmol)溶液を0℃で滴下した。添加後、反応混合物をRTに温め、2時間撹拌した。反応混合物をPE/EA/水の混合溶媒(50mL/50mL/100mL)に注加した。有機層を分離し、5%のLiCl水溶液(20mL)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物をシリカゲルカラム(5%~10%EA/PE)で精製して、2-ブロモ-6-シクロプロポキシピリジン(374mg、83%)を無色油状物として得た。LC-MS m/z: 216&218 [M+H]
+. 純度(214 nm): 99.6%
一般法Eにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.3mmol)および2-ブロモ-6-シクロプロポキシピリジンから表題化合物(22mg、17%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.48 (s, 1H), 8.15 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.91 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 4.47-4.42 (m, 2H), 2.88 (s, 3H), 1.38-1.35 (m, 1H), 0.93-0.89 (m, 2H), 0.81-0.77 (m, 3H), 0.70-0.60 (m, 2H), 0.56-0.51 (m, 1H). LC-MS m/z: 432.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.76分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-エチル-2-(3-イソ-プロピル-2-オキソイミダゾリジン-1-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
1-クロロ-2-イソシアナートエタン(6.0g、57.14mmol)のCH
3CN(30mL)中の混合物に、イソ-PrNH
2(3.37g、57.14mmol)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌し、濾過して、1-(2-クロロエチル)-3-イソ-プロピルウレア(7.0g、74%)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 165.1 [M+H]
+. t
R = 1.32分
1-(2-クロロエチル)-3-イソ-プロピルウレア(3.0g、18.29mmol)のTHF(30mL)中の混合物に、NaH(1.46g、21.95mmol)を添加し、混合物をRTで一夜撹拌し、H2O(30mL)で反応停止させ、EA(30mL×3)で抽出した。有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物をシリカゲルカラム(PE:EA=4:1~1:1)で精製して、1-イソ-プロピルイミダゾリジン-2-オン(1.5g、65%)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 129.1 [M+H]+. tR = 1.23分
一般法Jにより、エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(200mg、0.836mmol)および1-イソ-プロピルイミダゾリジン-2-オンからエチル4-エチル-2-(3-イソ-プロピル-2-オキソイミダゾリジン-1-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(150mg、50%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 346.1 [M+H]+. tR = 1.62分
一般法B*により、エチル4-エチル-2-(3-イソ-プロピル-2-オキソイミダゾリジン-1-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(130mg、0.377mmol)から粗製4-エチル-2-(3-イソ-プロピル-2-オキソイミダゾリジン-1-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(120mg、100%)を得た。LC-MS m/z: 318.1 [M+H]+. tR = 1.245分
一般法Aにより、4-エチル-2-(3-イソ-プロピル-2-オキソイミダゾリジン-1-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(120mg、0.377mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(46mg、24%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.28 (s, 1H), 8.15 (s, 1H), 4.38-4.32 (m, 1H), 4.28-4.22 (m, 1H), 4.18-4.11 (m, 2H), 3.64 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 3.10 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 1.48 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.31-1.28 (m, 1H), 1.27 (d, J = 6.5 Hz, 6H), 0.80-0.74 (m, 1H), 0.78-0.55 (m, 2H), 0.51-0.46 (m, 1H). LC-MS m/z: 439.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.10分
(R)-2-(ベンゾ[d]オキサゾール-7-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(R)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.24mmol)および7-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾールから表題化合物(30mg、31%)を緑色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.91 (s, 1H), 8.80 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.26 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.65 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 4.46-4.38 (m, 1H), 2.86 (s, 3H), 1.38-1.31 (m, 1H), 0.73-0.70 (m, 1H), 0.61-0.54 (m, 2H), 0.38-0.33 (m, 1H). LC-MS m/z: 416.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.44分
(S)-2-(ベンゾ[d]オキサゾール-7-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.30mmol)および7-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾールから表題化合物(44mg、35%)を緑色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.91 (s, 1H), 8.80 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.26 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.65 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 4.46-4.38 (m, 1H), 2.86 (s, 3H), 1.38-1.31 (m, 1H), 0.73-0.70 (m, 1H), 0.61-0.54 (m, 2H), 0.38-0.33 (m, 1H). LC-MS m/z: 416.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 97%; t
R = 7.48分
(R)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.37mmol)および(R)-1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(48mg、55%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.65 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 10.5 Hz, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.67 (q, J = 7.5 Hz, 1H), 7.45 (dd, J = 8.5 Hz, 2.5 Hz, 1H), 4.43-4.35 (m, 1H), 2.81 (s, 3H), 1.37-1.30 (m, 1H), 0.74-0.67 (m, 1H), 0.61-0.54 (m, 2H), 0.39-0.34 (m, 1H). LC-MS m/z: 393.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.43分
(S)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(100mg、0.37mmol)および(S)-1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(52.0mg、37%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.65 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 10.5 Hz, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.67 (q, J = 7.5 Hz, 1H), 7.45 (dd, J = 8.5 Hz, 2.5 Hz, 1H), 4.43-4.35 (m, 1H), 2.81 (s, 3H), 1.37-1.30 (m, 1H), 0.74-0.67 (m, 1H), 0.61-0.54 (m, 2H), 0.39-0.34 (m, 1H). LC-MS m/z: 393.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.43分
(R)-2-(3-メトキシフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(1.0g、2.0mmol)および(R)-1,1,1-トリフルオロプロパン-2-アミン塩酸塩から(R)-2-クロロ-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(380mg、62%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 307.1[M+H]
+. 純度(214 nm): 91%; t
R = 1.60分
一般法Dにより、(R)-2-クロロ-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.27mmol)および3-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(10.4mg、11%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.56(d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.54 (s, 1H), 7.80 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.77 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 7.68 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 7.52 (t, J = 8.5 Hz, 1H), 7.17 (dd, J = 8.0 Hz, 2.5 Hz, 1H), 4.99-4.94 (m, 1H), 3.88 (s, 3H), 2.80 (s, 3H), 1.43 (d, J = 6.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 379.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.97分
(S)-2-(3-メトキシフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(1.0g、2mmol)および(S)-1,1,1-トリフルオロプロパン-2-アミン塩酸塩から(S)-2-クロロ-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(572mg、93%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 307.0[M+H]
+. 純度(214 nm): 79%; t
R = 1.60分
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.26mmol)および3-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(21mg、24%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.56 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 8.54 (s, 1H), 7.81 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.77 (t, J = 2.5 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 7.53 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.18 (dd, J = 8.5 Hz, 2.5 Hz, 1H), 4.99-4.95 (m, 1H), 3.89 (s, 3H), 2.81 (s, 3H), 1.44 (d, J = 6.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 379.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 98%; tR = 7.97分
2-(2-シアノフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(300mg、1.25mmol)および2-シアノフェニルボロン酸からエチル2-(2-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(110mg、48%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 307.0 [M+H]
+. 純度(214 nm): 98%; t
R = 1.51分
一般法B*により、エチル2-(2-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(110mg、0.36mmol)から2-(2-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(61mg、60%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 279.0 [M+H]+. 純度(214 nm): 80%; tR = 1.20分
一般法Aにより、2-(2-シアノフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(45mg、0.16mmol)および1,1,1-トリフルオロブト-3-イン-2-アミン塩酸塩から表題化合物(12mg、20%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.71 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.68 (s, 1H), 8.11 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.93 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.78 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.51 (s, 1H), 5.98-5.92 (m, 1H), 3.70 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 2.84 (s, 3H). LC-MS m/z: 384.0 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): 94%; tR = 7.58分
2-(イミダゾ[1,2-a]ピリジン-5-イル)-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
5-ブロモイミダゾ[1,2-a]ピリジン(2.50g、12.70mmol)のTHF(40mL)溶液に、n-BuLi(ヘキサン中1.6M、8.7mL、13.90mmol)を-78℃で滴下した。混合物を-78℃で20分撹拌し、Sn(Bu)
3Cl(4.13g、12.70mmol)を添加した。反応混合物をRTで2時間撹拌し、DCM(50mL)で希釈し、KF(5:1)を使用するセライトパッドで濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(1:2 PE:EA)で精製して、5-(トリブチルスタンニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン(1.7g、33%)を無色油状物として得た。LC-MS: m/z, 409.1 [M+H]
+;純度(214nm): 96%; t
R = 1.94分
一般法F*により、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(360mg、1.51mmol)および5-(トリブチルスタンニル)イミダゾ[1,2-a]ピリジンからエチル2-(イミダゾ[1,2-a]ピリジン-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(310mg、64%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 322.1 [M+H]+. 純度(214 nm): 86%; tR = 1.36分
一般法B*により、エチル2-(イミダゾ[1,2-a]ピリジン-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(180mg、0.56mmol)から2-(イミダゾ[1,2-a]ピリジン-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(120mg、73%)を黄色固体として得た。LC-MS: m/z, 294.1 [M+H]+;純度(214nm): 98%; tR = 1.25分
一般法Aにより、2-(イミダゾ[1,2-a]ピリジン-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.14mmol)および2-メチルブト-3-イン-2-アミンから表題化合物(18mg、33%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 9.78 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 7.96 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.89 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.47 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 3.21 (s, 1H), 2.80 (s, 3H), 1.69 (s, 6H). LC-MS m/z: 359.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 5.97分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(イミダゾ[1,2-a]ピリジン-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(イミダゾ[1,2-a]ピリジン-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(40mg、0.14mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(14.7mg、25%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.98 (s, 1H), 8.69 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.06 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.91 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.84 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.49 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 4.36-4.21 (m, 1H), 2.81 (s, 3H), 1.48-1.33 (m, 1H), 0.81-0.22 (m, 4H). LC-MS m/z: 415.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 97%; t
R = 6.70分
2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(422mg、2.0mmol)および2-メチルブト-3-イン-2-アミンから2-クロロ-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(400mg、72%)を黄色固体として得た。LC-MS: m/z: 277.1 [M+H]
+. 純度(254 nm): 98.23%; t
R = 1.67分
一般法Dにより、2-クロロ-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.18mmol)および2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランから表題化合物(5.3mg、8%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.50 (s, 1H), 8.44 (s, 1H), 7.86 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.16 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.16 (s, 2H), 3.31 (s, 1H), 2.76 (s, 3H), 1.74 (s, 6H). LC-MS m/z: 363.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 98%; tR = 7.39分
2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-4-イル)-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-4-メチル-N-(2-メチルブト-3-イン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(60mg、0.23mmol)およびベンゾ[d][1,3]ジオキソール-4-イルボロン酸から表題化合物(5.6mg、6%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.50 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 7.71 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.12 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 6.21 (s, 2H), 3.37 (s, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.72 (s, 6H). LC-MS m/z: 363.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 98%; t
R = 8.30分
(S)-2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.36mmol)および2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランから表題化合物(16.7mg、13%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.34 (s, 1H), 7.79 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.42 (s, 1H), 7.01 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 6.10 (s, 2H), 3.73-3.70 (m, 1H), 2.82 (s, 3H), 1.40 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.13-1.10 (m, 1H), 0.68-0.56 (m, 2H), 0.51-0.46 (m, 1H), 0.42-0.37 (m, 1H). LC-MS m/z: 365.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.51分
(R)-2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(R)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.28mmol)および2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランから表題化合物(19.8mg、19%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.02 (s, 1H), 7.45 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.41 (s, 1H), 7.08 (s, 1H), 6.68 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.83 (s, 2H), 3.46-3.44 (m, 1H), 2.52 (s, 3H), 1.14 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.86-0.84 (m, 1H), 0.36-0.32 (m, 2H), 0.24-0.22 (m, 1H), 0.16-0.13 (m, 1H). LC-MS m/z: 365.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 7.60分
(S)-2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-4-イル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(70mg、0.25mmol)およびベンゾ[d][1,3]ジオキソール-4-イルボロン酸から表題化合物(43.6mg、47%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.48 (s, 1H), 8.25 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.12 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.05 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 6.22 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 3.65-3.59 (m, 1H), 2.76 (s, 3H), 1.26 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.08-1.00 (m, 1H), 0.51-0.39 (m, 2H), 0.38-0.30 (m, 1H), 0.29-0.20 (m, 1H). LC-MS m/z: 365.2 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.70分
(R)-2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-4-イル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(R)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.29mmol)およびベンゾ[d][1,3]ジオキソール-4-イルボロン酸から表題化合物(37.4mg、36%)を明黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.49 (s, 1H), 8.25 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.69 (dd, J = 8.0 Hz, 1.0 Hz, 1H), 7.50 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.12 (dd, J = 8.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 7.06 (t, J = 8.0 Hz 1H), 6.23 (d, J = 0.5 Hz, 2H), 3.65-3.60 (m, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.27 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.27-1.01 (m, 1H), 0.50-0.47 (m, 1H), 0.45-0.41 (m, 1H), 0.38-0.31 (m, 1H), 0.29-0.22 (m, 1H). LC-MS m/z: 365.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.77分
2-(4-シアノチオフェン-3-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.30mmol)および4-ブロモチオフェン-3-カルボニトリルから表題化合物(5mg、4%)を褐色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.53-8.48 (m, 3H), 7.44 (s, 1H), 4.20-4.14 (m, 1H), 2.85 (s, 3H), 1.68-1.62 (m, 1H), 0.78-0.74 (m, 1H), 0.62-0.54 (m, 2H), 0.39-0.36 (m, 1H). LC-MS m/z: 406.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.42分
(R)-2-(5-シアノフラン-2-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
5-ブロモフラン-2-カルボン酸(4.95g、25.93mmol)、HATU(9.84g、25.88mmol)およびDIEA(18mL、109.12mmol)のDMF(16mL)中の混合物をRTで30分撹拌した。次いでNH
4Cl(4.12g、77.70mmol)を添加し、反応混合物をRTでさらに2時間撹拌した。混合物を希HClでpH約7に中和し、EA(240mL)およびH
2O(100mL)に分配した。有機層をH
2O(70mL×3)で洗浄し、無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、粗製5-ブロモフラン-2-カルボキサミド(3.2g、64%)を暗褐色固体として得た。LC-MS m/z: 190.0, 192.0 [M+H]
+. t
R = 1.23分
5-ブロモフラン-2-カルボキサミド(3.17g、16.66mmol)およびEt3N(4.89mL、35.25mmol)のDCM(30mL)中の混合物を0℃で30分撹拌した。次いでTFAA(5.13g、24.43mmol)をN2下滴下し、混合物を0℃で1時間撹拌した。溶液をDCM(100mL)で希釈し、飽和NaHCO3でpH=6~7に中和した。有機層を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮して、粗製5-ブロモフラン-2-カルボニトリル(917mg、32%)を黒色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.08 (d, J = 4.5 Hz, 1H), 6.50 (d, J = 5.0 Hz, 1H). tR = 1.72分
一般法Eにより、(R)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(120mg、0.36mmol)および5-ブロモフラン-2-カルボニトリルから表題化合物(11.4mg、8%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.62 (s, 1H), 8.59 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 7.87 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 7.53 (s, 1H), 4.43-4.32 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.40-1.30 (m, 1H), 0.70-0.64 (m, 1H), 0.60-0.50 (m, 2H), 0.43-0.30 (m, 1H). LC-MS m/z: 390.1 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 99%; tR = 7.75分
(S)-2-(5-シアノフラン-2-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(60mg、0.18mmol)および5-ブロモフラン-2-カルボニトリルから表題化合物(9mg、6%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.61 (s, 1H), 8.58 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.86 (d, J = 3.5 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 3.5 Hz, 1H), 7.53 (s, 1H), 4.43-4.32 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.40-1.30 (m, 1H), 0.70-0.64 (m, 1H), 0.60-0.50 (m, 2H), 0.43-0.30 (m, 1H). LC-MS m/z: 390.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): 95%; t
R = 7.82分
2-(3-シアノ-2-フルオロフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.24mmol)および3-シアノ-2-フルオロフェニルボロン酸から表題化合物(6.6mg、7%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.64 (s, 1H), 8.61 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 8.32 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.16 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.46 (s, 1H), 4.36-4.27 (m, 1H), 2.82 (s, 3H), 1.34-1.27 (m, 1H), 0.71-0.64 (m, 1H), 0.59-0.50 (m, 2H), 0.35-0.28 (m, 1H). LC-MS m/z: 418.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 96%; t
R = 7.83分
2-(3-シアノチオフェン-2-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(120mg、0.36mmol)および2-ブロモチオフェン-3-カルボニトリルから表題化合物(10.1mg、7%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.54 (s, 1H), 7.94 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.579 (s, 1H), 7.577 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 4.34-4.28 (m, 1H), 2.88 (s, 3H), 1.52-1.46 (m, 1H), 0.82-0.76 (m, 1H), 0.65-0.56 (m, 2H), 0.49-0.42 (m, 1H). LC-MS m/z: 406.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): 97%; t
R = 9.59分
2-(2-シアノ-3-フルオロフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.30mmol)および2-フルオロ-6-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾニトリルから表題化合物(14.7mg、12%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.57 (s, 1H), 7.94-7.90 (m, 2H), 7.63-7.58 (m, 1H), 7.43 (s, 1H), 4.29-4.20 (m, 1H), 2.90 (s, 3H), 1.50-1.41 (m, 1H), 0.82-0.76 (m, 1H), 0.63-0.56 (m, 2H), 0.49-0.42 (m, 1H). LC-MS m/z: 418.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): 99%; t
R = 9.53分
2-(6-シアノピリジン-2-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(70mg、0.21mmol)および6-ブロモピコリノニトリルから表題化合物(8mg、10%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.67 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.64 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.34 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 8.24 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 4.28-4.22 (m, 1H), 2.86 (s, 3H), 1.46-1.38 (m, 1H), 0.71-0.62 (m, 1H), 0.60-0.51 (m, 2H), 0.38-0.31 (m, 1H). LC-MS m/z: 401.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.83分
2-(2-(シアノメチル)フェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(44mg、0.132mmol)および2-(2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)アセトニトリルから表題化合物(6.9mg、13%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.51 (s, 1H), 7.78 (dd, J = 7.5 Hz, 2.5 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.62-7.58 (m, 2H), 7.23 (s, 1H), 4.40 (d, J = 18.5 Hz, 1H), 4.34 (d, J = 18.5 Hz, 1H), 4.34-4.29 (m, 1H), 2.88 (s, 3H), 1.33-1.26 (m, 1H), 0.80-0.74 (m, 1H), 0.64-0.56 (m, 2H), 0.46-0.40 (m, 1H). LC-MS m/z: 414.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.74分
2-([1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-5-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(386mg、1.62mmol)および5-ブロモ-[1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジンからエチル2-([1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(127mg、24%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 323.2 [M+H]
+. t
R = 1.36分
一般法B*により、エチル2-([1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(127mg、0.39mmol)から粗製2-([1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸ナトリウム塩(127mg)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 295.1 [M+H]+. tR = 0.99分
一般法Aにより、2-([1,2,4]トリアゾロ[1,5-a]ピリジン-5-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(127mg)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(31mg、2工程で19%)を黄色固体として得た.。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 9.23 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 8.89 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.71 (s, 1H), 8.64 (s, 1H), 8.62 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.38 (s, 1H), 7.50 (t, J = 6.5 Hz, 1H), 4.36-4.30 (m, 1H), 2.87 (s, 3H), 1.46-1.42 (m, 1H), 0.76-0.70 (m, 1H), 0.63-0.52 (m, 2H), 0.39-0.32 (m, 1H). LC-MS m/z: 416.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 97%; tR = 6.98分
2-([1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン-8-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(480mg、2.0mmol)および8-ブロモ-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジンからエチル2-([1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン-8-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(360mg、39%)を橙色固体として得た。LC-MS m/z: 323.1[M+H]
+. 純度(214 nm): 69%; t
R = 1.32分
一般法B*により、エチル2-([1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン-8-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(360mg、1.12mmol)から2-([1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン-8-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(350mg、100%)を灰色固体として得た。LC-MS m/z: 295.1[M+H]+, tR = 1.03分
一般法Aにより、2-([1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン-8-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(150mg、0.51mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(8mg、4%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 9.22 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 8.89 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.71 (s, 1H), 8.64 (s, 1H), 8.62 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.38 (s, 1H), 7.50 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 4.35-4.30 (m, 1H), 2.86 (s, 3H), 1.46-1.42 (m, 1H), 0.74-0.70 (m, 1H), 0.62-0.55 (m, 2H), 0.38-0.34 (m, 1H). LC-MS m/z: 416.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 97%; tR = 6.98分
2-([1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジン-6-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.3mmol)および6-ブロモ-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピリジンから表題化合物(38.3mg、31%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 9.47 (s, 1H), 9.32 (s, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.38 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 7.94 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 7.56 (s, 1H), 4.40-4.36 (m, 1H), 2.90 (s, 3H), 1.41-1.37 (m, 1H), 0.84-0.78 (m, 1H), 0.69-0.60 (m, 2H), 0.54-0.48 (m, 1H). LC-MS m/z: 416.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 97%; t
R = 6.39分
(R)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.11mmol)および(R)-1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(15mg、38%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.54 (s, 1H), 8.28 (dd, J = 9.0 Hz, 5.5 Hz, 2H), 7.68 (s, 1H), 7.47 (t, J = 9.0 Hz, 2H), 4.40-4.29 (m, 1H), 2.80 (s, 3H), 1.38-1.29 (m, 1H), 0.70-0.64 (m, 1H), 0.60-0.52 (m, 2H), 0.38-0.30 (m, 1H). LC-MS m/z: 393.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): 98%; t
R = 8.47分
(S)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(4-フルオロフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.11mmol)および(S)-1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(21.5mg、55%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.54 (s, 1H), 8.28 (dd, J = 9.0 Hz, 5.5 Hz, 2H), 7.68 (s, 1H), 7.47 (t, J = 9.0 Hz, 2H), 4.40-4.29 (m, 1H), 2.80 (s, 3H), 1.38-1.29 (m, 1H), 0.70-0.64 (m, 1H), 0.60-0.52 (m, 2H), 0.38-0.30 (m, 1H). LC-MS m/z: 393.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.44分
2-(ベンゾ[d]チアゾール-4-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.30mmol)および4-ブロモベンゾ[d]チアゾールから表題化合物(3.1mg、2%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 9.43 (s, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.34 (dd, J = 7.5 Hz, 5.0 Hz, 2H), 8.22 (s, 1H), 7.71 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 4.48-4.46 (m, 1H), 2.91 (s, 3H), 1.31-1.27 (m, 1H), 0.77-0.74 (m, 1H), 0.63-0.52 (m, 2H), 0.51-0.49 (m, 1H). LC-MS m/z: 432.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.25分
2-(ベンゾ[d]チアゾール-7-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(124mg、0.373mmol)および7-ブロモベンゾ[d]チアゾールから表題化合物(7.1mg、4%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.64 (s, 1H), 8.62 (s, 1H), 8.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.48 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 8.34 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.81 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 4.32-4.26 (m, 1H), 2.85 (s, 3H), 1.46-1.42 (m, 1 H), 0.75-0.73 (m, 1 H), 0.69-0.65 (m, 1H), 0.59-0.56 (m, 1H), 0.36-0.32 (m, 1H). LC-MS m/z: 432.0 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): 98.2%; t
R = 7.53分
2-(ベンゾ[d]チアゾール-5-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.30mmol)および5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]チアゾールから表題化合物(8.0mg、6%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.53 (s, 1H), 8.96 (s, 1H), 8.72 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.40 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.36 (dd, J = 8.8 Hz, 1.2 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H), 4.42-4.38 (m, 1H), 2.82 (s, 3H), 1.35-1.30 (m, 1H), 0.70-0.67 (m, 1H), 0.58-0.52 (m, 2H), 0.38-0.36 (m, 1H). LC-MS m/z: 434.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 94%; t
R = 7.74分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチル-2-(チアゾール-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法F*により、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.15mmol)および2-(トリブチルスタンニル)チアゾールから表題化合物(1.5mg、3%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.53 (s, 1H), 8.10 (d, J = 3.5 Hz, 1H), 7.93 (d, J = 3.5 Hz, 1H), 7.75 (s, 1H), 4.48-4.42 (m, 1H), 2.89 (s, 3H), 1.40-1.35 (m, 1H), 0.82-0.75 (m, 1H), 0.72-0.62 (m, 1H), 0.61-0.51 (m, 2H). LC-MS m/z: 382.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.57分
(R)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(イソチアゾール-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(イソチアゾール-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、11.4mmol)および(R)-1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(4.4mg、10%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 9.62 (s, 1H), 9.17 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 7.38 (s, 1H), 4.33-4.25 (m, 1H), 2.75 (s, 3H), 1.26-1.21 (m, 1H), 0.69-0.65 (m, 1H), 0.56-0.49 (m, 2H), 0.40-0.38 (m, 1H). LC-MS m/z: 382.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.44分
(S)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(イソチアゾール-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(イソチアゾール-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、11.4mmol)および(S)-1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(4.6mg、11%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 9.62 (s, 1H), 9.17 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 7.38 (s, 1H), 4.33-4.25 (m, 1H), 2.75 (s, 3H), 1.26-1.21 (m, 1H), 0.69-0.65 (m, 1H), 0.56-0.49 (m, 2H), 0.40-0.38 (m, 1H). LC-MS m/z: 382.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.45分
N-tert-ブチル-4-メチル-2-(チアゾール-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(500mg、2.37mmol)および2-メチルプロパン-2-アミンからN-tert-ブチル-2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(180mg、30%)を白色固体として得た。
一般法F*により、N-tert-ブチル-2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.18mmol)および2-(トリブチルスタンニル)チアゾールから表題化合物(1.2mg、2%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, MeOD-d4) δ 8.34 (s, 1H), 7.96 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 7.57 (s, 1H), 2.75 (s, 3H), 1.78 (s, 9H). LC-MS m/z: 316.0 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.07分
N-tert-ブチル-2-(イソチアゾール-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(イソチアゾール-4-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.11mmol)および2-メチルプロパン-2-アミンから表題化合物(3.3mg、9%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.91 (s, 1H), 9.29 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 2.84 (s, 3H), 1.59 (s, 9H). LC-MS m/z: 316.0 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): 94%; t
R = 7.65分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(3-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(84mg、0.302mmol)および3-フルオロ-5-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(20mg、18%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.51 (s, 1H), 8.15 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 7.68-7.62 (m, 3H), 7.09-7.06 (m, 1H), 3.90 (s, 3H), 3.62-3.60 (m, 1H), 2.75 (s, 3H), 1.28 (d, J = 4.5 Hz, 3H), 1.10-1.07 (m, 1H), 0.55-0.42 (m, 2H), 0.40-0.30 (m, 1H), 0.30-0.25 (m, 1H). LC-MS m/z: 369.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 91%; t
R = 8.08分
(R)-2-(3-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(R)-2-クロロ-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(70mg、0.23mmol)および3-フルオロ-5-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(30mg、33%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.57 (s, 1H), 8.54 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.65 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 10.4 Hz, 1H), 7.09 (dt, J = 10.4 Hz, 2.4 Hz, 1H), 5.01-4.94 (m, 1H), 3.89 (s, 3H), 2.79 (s, 3H), 1.43 (d, J = 7.2 Hz, 3H). LC-MS m/z: 397.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.19分
(S)-2-(3-フルオロ-5-メトキシフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.26mmol)および3-フルオロ-5-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(15mg、17%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.57 (s, 1H), 8.52 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.65 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 7.09 (dt, J = 12.0 Hz, 2.5 Hz, 1H), 5.01-4.94 (m, 1H), 3.89 (s, 3H), 2.79 (s, 3H), 1.43 (d, J = 7.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 397.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 97%; t
R = 8.19分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチル-2-(3-(オキサゾール-2-イル)フェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(300mg、0.90mmol)および3-ブロモフェニルボロン酸から表題化合物2-(3-ブロモフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、30%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 453.1 [M+H]
+. 純度(214 nm): 95%; t
R = 1.88分
一般法F*により、2-(3-ブロモフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(70mg、0.16mmol)および2-(トリブチルスタンニル)オキサゾールから表題化合物(8.9mg、10%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.88 (s, 1H), 8.74 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.36 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.19 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.80-7.76 (m, 2H), 7.46 (s, 1H), 4.39-4.28 (m, 1H), 2.84 (s, 3H), 1.48-1.39 (m, 1H), 0.78-0.72 (m, 1H), 0.65-0.55 (m, 2H), 0.42-0.32 (m, 1H). LC-MS m/z: 419.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): 96%; tR = 8.00分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチル-2-(3-(ピリミジン-2-イル)フェニル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法F*により、2-(3-ブロモフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.22mmol)および2-(トリブチルスタンニル)ピリミジンから表題化合物(2mg、2%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.34 (s, 1H), 8.92 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 8.81 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 8.585 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.576 (s, 1H), 8.37 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.77 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.52 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 4.36-4.30 (m, 1H), 2.83 (s, 3H), 1.52-1.46 (m, 1H), 0.78-0.71 (m, 1H), 0.64-0.54 (m, 2H), 0.40-0.35 (m, 1H). LC-MS m/z: 453.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.21分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-2-(3-フルオロ-2-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.287mmol)および3-フルオロ-2-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(18mg、17%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.51 (s, 1H), 8.11 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.49 (dd, J = 10.0 Hz, 8.0 Hz, 1H), 7.34-7.30 (m, 1H), 7.29 (s, 1H), 3.90 (s, 3H), 3.59-3.56 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.24 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.04-1.00 (m, 1H), 0.49-0.41 (m, 1H), 0.41-0.38 (m, 1H), 0.38-0.29 (m, 1H), 0.29-0.21 (m, 1H). LC-MS m/z: 369.2 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.78分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3-フルオロ-2-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.30mmol)および3-フルオロ-2-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(40mg、31%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.48 (s, 1H), 7.70 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.43 (s, 1H), 7.39 (t, J = 10.0 Hz, 1H), 7.29-7.25 (m, 1H), 4.46-4.42 (m, 1H), 3.96 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 2.86 (s, 3H), 1.27-1.24 (m, 1H), 0.77-0.74 (m, 1H), 0.63-0.50 (m, 2H), 0.49-0.46 (m, 1H). LC-MS m/z: 423.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.50分
2-(3-フルオロ-2-メトキシフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.33mmol)および3-フルオロ-2-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(12.4mg、10%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.57 (s, 1H), 8.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.53-7.47 (m, 1H), 7.33 (s, 1H), 7.33-7.28 (m, 1H), 4.92-4.89 (m, 1H), 3.90 (s, 3H), 2.80 (s, 3H), 1.39 (d, J = 7.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 397.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.14分
(S)-2-(3-シアノ-2-メトキシフェニル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(60mg、0.22mmol)および2-メトキシ-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾニトリルから表題化合物(21mg、69%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.54 (s, 1H), 8.13 (dd, J = 10.0 Hz, 2.0 Hz, 1H), 8.08 (d, J = 10.5 Hz, 1H), 8.01 (dd, J = 7.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 7.52 (t, J = 9.5 Hz, 1H), 7.34 (s, 1H), 3.89 (s, 3H), 3.56-3.53 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.24 (d, J = 8.0 Hz, 3H), 1.05-1.03 (m, 1H), 0.47-0.23 (m, 4H). LC-MS m/z: 376.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.44分
2-(3-シアノ-2-メトキシフェニル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.18mmol)および2-メトキシ-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾニトリルから表題化合物(35mg、49%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.60 (s, 1 H), 8.51 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.10 (dd, J = 7.5 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.02 (dd, J = 8.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 7.52 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.38 (s, 1 H), 4.93-4.88 (m, 1H), 3.89 (s, 3H), 2.80 (s, 3H), 1.39 (d, J = 7.0 Hz, 3H). LC-MS m/z: 404.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 98.2%; t
R = 7.56分
2-(3-シアノ-2-メトキシフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(60mg、0.18mmol)および2-メトキシ-3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾニトリルから表題化合物(8mg、10%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.60 (s, 1H), 8.57 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 8.08 (dd, J = 8.0 Hz, 1.6 Hz, 1H), 8.01 (dd, J = 8.0 Hz, 1.6 Hz, 1H), 7.50 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.37 (s, 1H), 4.33-4.23 (m, 1H), 3.88 (s, 3H), 2.80 (s, 3H), 1.34-1.25 (m, 1H), 0.70-0.62 (m, 1H), 0.58-0.48 (m, 2H), 0.34-0.27 (m, 1H). LC-MS m/z: 430.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.91分
(S)-2-(2-シアノ-3-メトキシフェニル)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.29mmol)および2-(5,5-ジメチル-1,3,2-ジオキサボリナン-2-イル)-6-メトキシベンゾニトリルから表題化合物(30mg、28%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.58 (s, 1H), 8.15 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.86 (t, J = 8.5 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.47 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.40 (s, 1H), 4.02 (s, 3H), 3.58-3.52 (m, 1H), 2.80 (s, 3H), 1.27 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.10-1.05 (m, 1 H), 0.47-0.41 (m, 1H), 0.38-0.30 (m, 2H), 0.25-0.20 (m, 1H) LC-MS m/z: 376.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 7.03分
2-(2-シアノ-3-メトキシフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.24mmol)および2-シアノ-3-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(10mg、10%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.65 (s, 1H), 8.48 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.87 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.58 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.48 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.45 (s, 1H), 4.30-4.22 (m, 1H), 4.02 (s, 3H), 2.82 (s, 3H), 1.39-1.34 (m, 1H), 0.72-0.66 (m, 1H), 0.61-0.58 (m, 1H), 0.50-0.47 (m, 1H), 0.33-0.30 (m, 1H). LC-MS m/z: 430.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.24分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3-フルオロ-4-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.24mmol)および3-フルオロ-4-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(28mg、20%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.65 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.09 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.41 (t, J = 8.8 Hz, 1H), 4.43-4.36 (m, 1H), 3.96 (s, 3H), 2.78 (s, 3H), 1.36-1.28 (m, 1H), 0.72-0.66 (m, 1H), 0.60-0.53 (m, 2H), 0.39-0.32 (m, 1H). LC-MS m/z: 423.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.19分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(5-フルオロ-2-メトキシフェニル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.3mmol)および5-フルオロ-2-メトキシフェニルボロン酸から表題化合物(68mg、54%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.46 (s, 1H), 7.68 (d, J = 8.0 Hz, 3.0 Hz, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.32-7.28 (m, 1H), 7.24-7.21 (m, 1H), 4.49-4.45 (m, 1H), 3.97 (s, 3H), 2.84 (s, 3H), 1.28-1.23 (m, 1H), 0.78-0.73 (m, 1H), 0.65-0.54 (m, 2H), 0.53-0.49 (m, 1H). LC-MS m/z: 423.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 9.02分
2-(ベンゾ[d]オキサゾール-5-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.30mmol)および5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾールから表題化合物(27mg、22%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.64 (s, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.48 (s, 1H), 8.39 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.90 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.66 (s, 1H), 4.46-4.44 (m, 1H), 2.90 (s, 3H), 1.38-1.34 (m, 1H), 0.81-0.79 (m, 1H), 0.69-0.66 (m, 1H), 0.62-0.60 (m, 1H), 0.55-0.52 (m, 1H). LC-MS m/z: 416.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 8.23分
2-(ベンゾ[d]オキサゾール-5-イル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(50mg、0.16mmol)および5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾ[d]オキサゾールから表題化合物(10.7mg、17%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.90 (s, 1H), 8.68 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.60 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 8.55 (s, 1H), 8.37 (dd, J = 9.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 8.02 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H), 5.00-4.94 (m, 1H), 2.81 (s, 3H), 1.45 (t, J = 7.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 390.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 99%; t
R = 7.01分
2-(3-クロロ-1H-ピラゾール-1-イル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
2-クロロ-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(70mg、0.23mmol)のDMF(5mL)溶液に、K
2CO
3(63mg、0.46mmol)および3-クロロ-1H-ピラゾール(36mg、0.35mmol)を添加した。次いで混合物を70℃で2時間撹拌し、分取HPLC(10mM NH
4HCO
3/MeCN)で精製して、表題化合物(7mg、7%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.64 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.54 (s, 1H), 8.32 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 4.92-4.86 (m, 1H), 2.83 (s, 3H), 1.42 (d, J = 7.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 373.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 99%; t
R = 7.85分
2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(120mg、0.36mmol)および2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランから表題化合物(55mg、36%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.38 (s, 1H), 7.76 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.44 (s, 1H), 6.98 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.09 (s, 2H), 4.48-4.44 (m, 1H), 2.82 (s, 3H), 1.32-1.28 (m, 1H), 0.80-0.74 (m, 1H), 0.68-0.46 (m, 3H). LC-MS m/z: 419.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 99%; t
R = 9.80分
(R)-2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(R)-2-クロロ-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.26mmol)および2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランから表題化合物(52mg、51%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4) δ 8.39 (s, 1H), 7.78 (dd, J = 8.4 Hz, 1.6 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.46 (s, 1H), 7.01 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.10 (s, 2H), 5.01-4.96 (m, 1H), 2.82 (s, 3H), 1.52 (d, J = 7.2 Hz, 3H). LC-MS m/z: 393.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 7.67分
(S)-2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、(S)-2-クロロ-4-メチル-N-(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.26mmol)および2-(ベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-イル)-4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロランから表題化合物(36mg、35%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.55 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.49 (s, 1H), 7.83 (dd, J = 8.5 Hz, 2.0 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.14 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.17 (s, 2H), 4.97-4.92 (m, 1H), 2.77 (s, 3H), 1.43 (d, J = 7.5 Hz, 3H). LC-MS m/z: 393.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): 99.65%; t
R = 7.68分
2-(3-(1,3,5-トリアジン-2-イル)フェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
3-ブロモベンゾニトリル(1.81g、10.0mmol)およびHCl(ジオキサン中4M、2.5mL、50.0mmol)のMeOH(0.6mL、20mmol)中の混合物をRTで20時間撹拌し、減圧濃縮した。残留物をEt
2O(30mL)で1χ摩砕し、濾過して、メチル3-ブロモベンズイミデート塩酸塩(1.7g、70%)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 214.0 [M+H]
+. 純度(254 nm): 98.62%; t
R = 1.32分
メチル3-ブロモベンズイミデート塩酸塩(2.0g、9.38mmol)のEtOH(10mL)溶液に、1,3,5-トリアジン(760mg、9.38mmol)およびAcOH(112mg、1.87mmol)を添加した。次いで混合物を還流下20時間撹拌し、減圧濃縮した。残留物をEtOH(10mL)から結晶化して、2-(3-ブロモフェニル)-1,3,5-トリアジン(2.0g、91%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 9.42 (s, 2H), 8.55 (s, 1H), 8.44 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.90 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.59 (t, J = 7.5 Hz, 1H). LC-MS m/z: 236.1 [M+H]+. 純度(214 nm): 96.81%; tR = 1.98分
2-(3-ブロモフェニル)-1,3,5-トリアジン(1.06g、4.54mmol)、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’-オクタメチル-2,2’-ビ(1,3,2-ジオキサボロラン)(1.15g、4.54mmol)、PdCl2(PPh3)2(315mg、0.45mmol)およびKOAc(908mg、9.08mmol)のジオキサン(30mL)中の混合物を100℃で20時間、N2下撹拌し、減圧濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=21/5)で精製して、2-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-1,3,5-トリアジン(720mg、56%)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 284.2 [M+H]+. 純度(214 nm): 88.15%; tR = 2.12分
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(93mg、0.28mmol)および2-(3-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)フェニル)-1,3,5-トリアジンから表題化合物(38mg、30%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 9.41 (s, 2H), 9.36 (s, 1H), 8.75 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.65 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.50 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.85 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.78 (s, 1H), 4.36-4.32 (m, 1H), 2.84 (s, 3H), 1.49-1.43 (m, 1H), 0.80-0.74 (m, 1H), 0.62-0.58 (m, 2H), 0.39-0.34 (m, 1H). LC-MS m/z: 454.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.94分
2-(2-シアノ-4-フルオロフェニル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.30mmol)および5-フルオロ-2-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ベンゾニトリルから表題化合物(15.6mg、12%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.66 (s, 1H), 8.44 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 8.17-8.11 (m, 2H), 7.85 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.49 (s, 1H), 4.32-4.22 (m, 1H), 2.83 (s, 3H), 1.42-1.32 (m, 1H), 0.72-0.66 (m, 1H), 0.63-0.57 (m, 1H), 0.52-0.45 (m, 1H), 0.35-0.28 (m, 1H). LC-MS m/z: 418.0 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 97%; t
R = 7.89分
2-(4-シアノフラン-2-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
5-ブロモフラン-3-カルボキサミド(400mg、2.10mmol)およびEt
3N(1.7g、16.8mmol)のDCM(20mL)溶液に、POCl
3(964mg、6.3mmol)を0℃でN
2雰囲気下滴下した。混合物をRTに温め、2時間撹拌した。溶媒を減少させ、得られた残留物をEtOAc(20mL)に溶解し、飽和NaHCO
3溶液(10mL×3)で洗浄した。合わせた有機層を乾燥させ(Na
2SO
4)、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA:4/1)で精製して、5-ブロモフラン-3-カルボニトリル(270mg、75%)を白色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 7.93 (s, 1H), 6.56 (s, 1H)
一般法Eにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.30mmol)および5-ブロモフラン-3-カルボニトリルから表題化合物(25mg、21%)を黄色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.98 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.56 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.42 (s, 1H), 4.36-4.32 (m, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.40-1.36 (m, 1H), 0.70-0.66 (m, 1H), 0.59-0.52 (m, 2H), 0.39-0.35 (m, 1H). LC-MS m/z: 390.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.81分
2-(3-シアノフラン-2-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
2,2,6,6-テトラメチルピペリジン(1.9g、13.5mmol)のTHF(15mL)中の氷冷溶液に、n-BuLi(ヘキサン中2.5M、4.8mL、12.0mmol)を添加した。溶液を0℃で30分撹拌し、-78℃に冷却した。フラン-3-カルボニトリル(1.4g、15.0mmol)のTHF(10mL)溶液を30分かけて滴下し、混合物を2時間、-78℃で撹拌した。塩化トリブチルスズのTHF溶液(5mL)を30分かけて滴下し、混合物を一夜、温度をRTまで上げながら撹拌した。飽和NH
4Cl(20mL)で反応停止させ、DCM(30mL×3)で抽出した。有機層を無水Na
2SO
4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=100:1)で精製して、2-(トリブチルスタンニル)フラン-3-カルボニトリル(3.7g、63%)を無色油状物として得た。LC-MS m/z: MSシグナルなし。t
R = 2.65分
一般法F*により、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(109mg、0.33mmol)および2-(トリブチルスタンニル)フラン-3-カルボニトリルから表題化合物(23mg、18%)を黄色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.66 (s, 1H), 8.28 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.18 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.42 (s, 1H), 7.32 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 4.24-4.09 (m, 1H), 2.82 (s, 3H), 1.61-1.52 (m, 1 H), 0.75-0.60 (m, 2H), 0.55-0.48 (m, 1H), 0.28-0.22 (m, 1H). LC-MS m/z: 390.1 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 99%; tR = 7.82分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(フラン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法F*により、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(60mg、0.18mmol)およびトリブチル(フラン-2-イル)スタンナンから表題化合物(29mg、44%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz DMSO-d
6): δ 8.61 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.07 (s, 1H), 7.44 (d, J = 3.5 Hz, 1H), 7.40 (s, 1H), 6.81 (q, J = 2.0 Hz, 1H), 4.46-4.42 (m, 1H), 2.76 (s, 3H), 1.35-1.30 (m, 1H), 0.68-0.64 (m, 1H), 0.60-0.49 (m, 2H), 0.45-0.40 (m, 1H). LC-MS m/z: 365.1 [M+H]
+. HPLC純度(254 nm): > 99%; t
R = 7.79分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(フラン-3-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.24mmol)およびフラン-3-イルボロン酸から表題化合物(32mg、37%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.45 (s, 1H), 8.38 (s, 1H), 7.73 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.28 (s, 1H), 7.09 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 4.46-4.42 (m, 1H), 2.80 (s, 3H), 1.33-1.31 (m, 1H), 0.78-0.76 (m, 1H), 0.67-0.64 (m, 1H), 0.57-0.52 (m, 2H). LC-MS m/z: 365.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 9.77分
2-(4-シアノチオフェン-2-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(90mg、0.27mmol)および5-ブロモチオフェン-3-カルボニトリルから表題化合物(13.8mg、10%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.54 (d, J = 0.4 Hz, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.27 (d, J = 0.4 Hz, 1H), 7.51 (s, 1H), 4.44-4.37 (m, 1H), 2.85 (s, 3H), 1.37-1.29 (m, 1H), 0.82-0.75 (m, 1H), 0.69-0.49 (m, 3H). LC-MS m/z: 406.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 97%; t
R = 7.69分
2-(5-シアノチオフェン-2-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.24mmol)および5-シアノチオフェン-2-イルボロン酸から表題化合物(23.3mg、24%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.61 (s, 1H), 8.46 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.18 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.13 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 7.71 (s, 1H), 4.35-4.27 (m, 1H), 2.79 (s, 3H), 1.43-1.31 (m, 1H), 0.75-0.67 (m, 1H), 0.62-0.57 (m, 2H), 0.38-0.33 (m, 1H). LC-MS m/z: 406.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.77分
2-(5-シアノチオフェン-3-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.3mmol)および4-ブロモチオフェン-2-カルボニトリルから表題化合物(40mg、15%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.83 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.55 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.54 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 4.31-4.27 (m, 1H), 2.78 (s, 3H), 1.46-1.42 (m, 1H), 0.74-0.66 (m, 1H), 0.60-0.55 (m, 2H), 0.36-0.33 (m, 1H). LC-MS m/z: 406.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.81分
2-(2-シアノチオフェン-3-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Eにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(80mg、0.24mmol)および3-ブロモチオフェン-2-カルボニトリルから表題化合物(12.7mg、10%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.64 (s, 1H), 8.32 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.27 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 7.96 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 7.57 (s, 1H), 4.25-4.18 (m, 1H), 2.81 (s, 3H), 1.53-1.50 (m, 1H), 0.72-0.66 (m, 1H), 0.64-0.60 (m, 1H), 0.52-0.49 (m, 1H), 0.30-0.25 (m, 1H). LC-MS m/z: 406.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.79分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3-イソ-プロピル-2-オキソテトラヒドロピリミジン-1(2H)-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
1-クロロ-3-イソシアナートプロパン(2.67g、22.3mmol)およびプロパン-2-アミン(1.2g、20.3mmol)のMeCN(40mL)中の混合物をRTで2時間撹拌し、減圧濃縮して、粗製1-(3-クロロプロピル)-3-イソ-プロピルウレア(3.95g)を白色固体として得て、これをさらに精製することなく次工程で使用した。LC-MS m/z: 179.1[M+H]
+, t
R = 1.39分
1-(3-クロロプロピル)-3-イソ-プロピルウレア(3.95g)のTHF(100mL)溶液に、NaH(2.4g、100.0mmol)を0℃で添加した。混合物をRTで一夜撹拌し、飽和NH4Cl溶液で反応停止させ、EtOAc(120mL×3)で抽出した。合わせた有機相を無水Na2SO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE/EA=4/1)で精製して、1-イソ-プロピルテトラヒドロピリミジン-2(1H)-オン(2.2g、76%)を桃色固体として得た。LC-MS m/z: 143.2[M+H]+, tR = 1.27分
一般法Jにより、エチル2-クロロ-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(239mg、1.0mmol)および1-イソ-プロピルテトラヒドロピリミジン-2(1H)-オンからエチル2-(3-イソ-プロピル-2-オキソテトラヒドロピリミジン-1(2H)-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(80mg、21%)を灰黄色固体として得た。LC-MS m/z: 346.2 [M+H]+, tR = 1.55分
一般法B*により、エチル2-(3-イソ-プロピル-2-オキソテトラヒドロピリミジン-1(2H)-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(70mg、0.2mmol)から2-(3-イソ-プロピル-2-オキソテトラヒドロピリミジン-1(2H)-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸ナトリウム塩(59mg、100%)を灰色固体として得た。LC-MS m/z: 318.2[M+H]+, tR = 1.18分
一般法Aにより、2-(3-イソ-プロピル-2-オキソテトラヒドロピリミジン-1(2H)-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(59mg、0.2mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(9.0mg、10%)を灰白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 8.33 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.31 (s, 1H), 7.52 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 4.64-4.58 (m, 1H), 4.34-4.29 (m, 1H), 3.96-3.87 (m, 2H), 3.27 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.67 (s, 3H), 2.04-1.99 (m, 2H), 1.27-1.23 (m, 1H), 1.14 (d, J = 6.5 Hz, 6H), 0.69-0.64 (m, 1H), 0.56-0.52 (m, 2H), 0.34-0.30 (m, 1H). LC-MS m/z: 439.2 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 7.92分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-エチル-2-(2-オキソ-3-(2,2,2-トリフルオロエチル)イミダゾリジン-1-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Jにより、エチル2-クロロ-4-エチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(60mg、0.24mmol)および1-(2,2,2-トリフルオロエチル)イミダゾリジン-2-オンからエチル4-エチル-2-(2-オキソ-3-(2,2,2-トリフルオロエチル)イミダゾリジン-1-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(90mg、49%)を黄色固体として得た。LC-MS m/z: 386.0 [M+H]
+
一般法B*により、エチル4-エチル-2-(2-オキソ-3-(2,2,2-トリフルオロエチル)イミダゾリジン-1-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキシレート(90mg、0.23mmol)から4-エチル-2-(2-オキソ-3-(2,2,2-トリフルオロエチル)イミダゾリジン-1-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、60%)を白色固体として得た。LC-MS m/z: 332.2 [M+H]+
一般法Aにより、4-エチル-2-(2-オキソ-3-(2,2,2-トリフルオロエチル)イミダゾリジン-1-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(50mg、0.15mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミン塩酸塩から表題化合物(8.6mg、13%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3): δ 8.02 (s, 1H), 7.96 (s, 1H), 7.91 (d, J = 9.5Hz, 1H), 4.51-4.45 (m, 1H), 4.25-4.20 (m, 2H), 4.00-3.92 (m, 2H), 3.78-3.75 (m, 2H), 2.99 (q, J = 8.0 Hz, 2H), 1.48 (t, J = 8.0 Hz, 3H), 1.14-1.11 (m, 1H), 0.71-0.68 (m, 1H), 0.56-0.52 (m, 3H). LC-MS m/z: 479.1 [M+H]+. HPLC純度(214 nm): > 99%; tR = 8.09分
(R)-2-(3-シアノ-5-メチルフラン-2-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
(R)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(67mg、0.20mmol)、5-メチル-2-(トリブチルスタンニル)フラン-3-カルボニトリル(88mg、0.24mmol)、Pd(PPh
3)
4(23mg、0.02mmol)およびCuBr(2mg、0.02mmol)のジオキサン(2mL)中の混合物を、窒素雰囲気下、12時間、120℃で加熱し、室温に冷却し、濾過した。ケーキをEtOAc(10mL)で洗浄し、合わせた濾液を減圧濃縮した。残留物をDCM/Et
2O(1/4)で結晶化して、表題化合物(60mg、75%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.64 (s, 1H), 8.17 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 7.37 (s, 1H), 6.94 (s, 1H), 4.24-4.17 (m, 1 H), 2.81 (s, 3H), 2.47 (s, 3H), 1.58-1.55 (m, 1H), 0.71-0.60 (m, 2H), 0.54-0.51 (m, 1H), 0.28-0.25 (m, 1H). LC-MS m/z: 404.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 95.18%; t
R = 7.94分
(S)-2-(3-シアノ-5-メチルフラン-2-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(67mg、0.20mmol)、5-メチル-2-(トリブチルスタンニル)フラン-3-カルボニトリル(88mg、0.24mmol)、Pd(PPh
3)
4(23mg、0.02mmol)およびCuBr(2mg、0.02mmol)のジオキサン(2mL)中の混合物を、窒素雰囲気下、12時間、120℃で加熱し、室温に冷却し、濾過した。ケーキをEtOAc(10mL)で洗浄し、合わせた濾液を減圧濃縮した。残留物をDCM/Et
2O(1/4)で結晶化して、表題化合物(50mg、63%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.65 (s, 1H), 8.18 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.38 (s, 1H), 6.94 (s, 1H), 4.24-4.19 (m, 1 H), 2.82 (s, 3H), 2.47 (s, 3H), 1.58-1.55 (m, 1H), 0.71-0.62 (m, 2H), 0.53-0.51 (m, 1H), 0.27-0.25 (m, 1H). LC-MS m/z: 404.1 [M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): 94.29%; t
R = 7.96分
2-(5-シアノ-2-メチルチオフェン-3-イル)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
5-メチルチオフェン-2-カルボン酸(2g、14.1mmol)およびFeCl
3(456mg、2.81mmol)のAcOH(28mL)中の混合物に、Br
2(725μL、14.1mmol)のAcOH(2.8mL)溶液を25℃で添加した。5時間後、混合物を氷に注加し、沈殿物を濾過し、水で洗浄して、4-ブロモ-5-メチルチオフェン-2-カルボン酸(2.7g、87%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, CDCl
3) δ 13.33 (s, 1H), 7.61 (s, 1H), 2.41 (s, 3H). LC-MS m/z: 220.9 [M+H]
+. LCMS:純度(254nm): 92.7%; t
R = 1.76分
RTで0.5時間撹拌している4-ブロモ-5-メチルチオフェン-2-カルボン酸(2.21g、10mmol)、HOBt(1.49g、11mmol)、EDCI(2.11g、11mmol)およびDIPEA(1.9g、15mmol)のDMF(10mL)中の混合物に、NH4Cl(1.6g、30mmol)を添加した。反応混合物をRTで10時間撹拌し、減圧濃縮した。残留物をEtOAc(50mL)に溶解し、NaOH(1N、40mL×3)、HCl(1N、40mL×3)および食塩水(50mL)で洗浄し、無水MgSO4で乾燥させ、濾過した。濾液を減圧濃縮し、残留物をEt2O(10mL)で結晶化して、4-ブロモ-5-メチルチオフェン-2-カルボキサミド(1.7g、76%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 7.96 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.50 (s, 1H), 2.38 (s, 3H). LC-MS m/z: 220.0 [M+H]+. LCMS:純度(254 nm): 96.0%; tR = 1.60分
4-ブロモ-5-メチルチオフェン-2-カルボキサミド(1.1g、5.0mmol)およびEt3N(5.1g、40mmol)のDCM(20mL)溶液に、POCl3(2445mg、15mmol)を0℃でN2雰囲気下滴下した。混合物をRTで2時間撹拌し、減圧濃縮した。残留物をEtOAc(20mL)に溶解し、飽和NaHCO3溶液(20mL)で洗浄した。合わせた有機層を乾燥させ(Na2SO4)、濾過し、減圧濃縮し、残留物をシリカゲルカラム(PE/EA:10/1)で精製して、4-ブロモ-5-メチルチオフェン-2-カルボニトリル(863mg、86%)を白色固体として得た。1H NMR (500 MHz, CDCl3) δ 7.43 (s, 1H), 7.26 (s, 1H), 2.46 (s, 3H)
4-ブロモ-5-メチルチオフェン-2-カルボニトリル(404mg、2mmol)、4,4,4’,4’,5,5,5’,5’-オクタメチル-2,2’-ビ(1,3,2-ジオキサボロラン)(610mg、2.4mmol)、KOAc(490mg、5mmol)およびPdCl2(dppf)・CH2Cl2(163mg、0.2mmol)の混合物を、N2で3回通気し、ジオキサン(20mL)を添加した。反応混合物を90℃で1時間撹拌し、濾過した。濾液を減圧濃縮し、i-プロピルエーテル(60mL)を添加し、得られた沈殿物を濾過した。濾液を減圧濃縮して、5-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)チオフェン-2-カルボニトリル(424mg)を黒色油状物として得た。LC-MS m/z: 250.2 [M+H]+. LCMS:純度(214 nm): 55.0%; tR = 1.64分
一般法Dにより、2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(64mg、0.2mmol)および5-メチル-4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)チオフェン-2-カルボニトリルから表題化合物(28mg、34%)を白色固体として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.56 (s, 1H), 8.50 (s, 1H),8.40 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 7.44 (s, 1H), 4.27-4.24 (m, 1H), 2.94 (s, 3H), 2.77 (s, 3H), 1.32-1.28 (m, 1H), 0.73-0.69 (m, 1H), 0.62-0.60 (m, 1H), 0.54-0.53 (m, 1H), 0.30-0.28 (m, 1H). LC-MS m/z: 420.1 [M+H]+. HPLC:純度(214 nm): > 99%; tR = 8.24分
(R)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチル-2-(3-メチルイソチアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法E*により、(R)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(60mg、0.18mmol)および4-ブロモ-3-メチルイソチアゾール(96mg、0.54mmol)から表題化合物(4.4mg、6%)を帯灰色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.75 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.41 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 7.49 (s, 1H), 4.29-4.21 (m, 1H), 2.85 (s, 3H), 2.78 (s, 3H), 1.30-1.20 (m, 1H), 0.76-0.46 (m, 3H), 0.31-0.24 (m, 1H). LC-MS m/z: 396.0 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): 96.53%; t
R = 7.63分
(S)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチル-2-(3-メチルイソチアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法E*により、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(60mg、0.18mmol)および4-ブロモ-3-メチルイソチアゾールから表題化合物(11.3mg、16%)を帯灰色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.75 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.41 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.49 (s, 1H), 4.29-4.21 (m, 1H), 2.85 (s, 3H), 2.78 (s, 3H), 1.30-1.20 (m, 1H), 0.72-0.68 (m, 1H), 0.62-0.60 (m, 1H), 0.59-0.52 (m, 1H), 0.30-0.22 (m, 1H). LC-MS m/z: 396.0 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): 96.53%; t
R = 9.97分
(R)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチル-2-(5-メチルイソチアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法E*により、(R)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.3mmol)および4-ブロモ-5-メチルイソチアゾールから表題化合物(19.4mg、15%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.11 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.41 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.53 (s, 1H), 4.30-4.25 (m, 1H), 2.96 (s, 3H), 2.79 (s, 3H), 1.30-1.24 (m, 1H), 0.73-0.68 (m, 1H), 0.63-0.61 (m, 1H), 0.6-0.53 (m, 1H), 0.32-0.27 (m, 1H). LC-MS m/z: 396.0 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): >99%; t
R = 7.77分
(S)-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチル-2-(5-メチルイソチアゾール-4-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法E*により、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(100mg、0.3mmol)および4-ブロモ-5-メチルイソチアゾールから表題化合物(7.9mg、7%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 9.12 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.41 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.54 (s, 1H), 4.37-4.22 (m, 1H), 2.96 (s, 3H), 2.79 (s, 3H), 1.33-1.21 (m, 1H), 0.76-0.48 (m, 4H), 0.31-0.28 (m, 1H). LC-MS m/z: 396.0 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): >99%; t
R = 7.77分
N-(1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエチル)-2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Aにより、2-(3,3-ジフルオロピペリジン-1-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボン酸(30mg、0.16mmol)および1-シクロプロピル-2,2,2-トリフルオロエタンアミンから表題化合物(29mg、45%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.34 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 8.11 (s, 1H), 6.94 (s, 1H), 4.43-4.38 (m, 1H), 4.14-4.08 (m, 2H), 3.78 (s, 2H), 2.61 (s, 3H), 2.18-2.10 (m, 2H), 1.78-1.75 (m, 2H), 1.19-1.15 (m, 1H), 0.66-0.62 (m, 1H), 0.54-0.46 (m, 2H), 0.34-0.32 (m, 1H). LC-MS m/z: 418.2 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.46分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチル-2-(ピリジン-3-イルオキシ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Hにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(30mg、0.11mmol)およびピリジン-3-オールから表題化合物(10.6mg、29%)を黄色固体として得た。
1H NMR (400 MHz, MeOD-d
4) δ 8.47 (s, 1H), 8.14 (dd, J = 7.2 Hz, 1.6 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.66 (ddd, J = 9.2 Hz, 6.4 Hz, 2.0 Hz, 1H), 7.34 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 6.66 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 6.56 (td, J = 7.2 Hz, 1.2 Hz, 1H), 3.68-3.58 (m, 1H), 2.83 (d, J = 0.8 Hz, 3H), 1.35 (d, J = 6.4 Hz, 3H), 1.09-1.01 (m, 1H), 0.60-0.47 (m, 2H), 0.46-0.40 (m, 1H), 0.35-0.28 (m, 1H). LC-MS m/z: 338.1[M+H]
+. HPLC:純度(214 nm): > 92%; t
R = 5.92分
(S)-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチル-2-(ピリジン-4-イルオキシ)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド
一般法Hにより、(S)-2-クロロ-N-(1-シクロプロピルエチル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(30mg、0.11mmol)およびピリジン-4-オールから表題化合物(11mg、31%)を灰色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6) δ 8.65 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.56 (dd, J = 4.5 Hz, 1.0 Hz, 1H), 8.34 (s, 1H), 7.86 (ddd, J = 8.0 Hz, 2.5 Hz, 1.0 Hz, 1H), 7.59 (dd, J = 8.0 Hz, 4.5 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 3.43-3.37 (m, 1H), 2.74 (s, 3H), 0.93 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 0.56-0.49 (m, 1H), 0.36-0.30 (m, 1H), 0.20-0.15 (m, 1H), 0.07- -0.03 (m, 1H). LC-MS m/z: 338.1 [M+H]
+. HPLC:純度(254 nm): > 99%; t
R = 6.06分
実施例2 - N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチル-2-(1H-ピラゾール-1-イル)イミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミドの製造
2-クロロ-N-(2-シクロプロピルプロパン-2-イル)-4-メチルイミダゾ[1,5-a]ピリミジン-8-カルボキサミド(70mg、0.21mmol)、1H-ピラゾール(32.2mg、0.42mmol)、K
2CO
3(58.1mg、0.42mmol)およびKI(3.5mg、0.02mmol)の5mLのDMF中の混合物を100℃で1時間、マイクロ波条件下撹拌した。粗製生成物をさらに分取HPLC(MeCN/10mM NH
4HCO
3)で精製して、表題化合物(19.5mg、29%)を黄色固体として得た。
1H NMR (500 MHz, MeOD-d
4): δ 8.78 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 7.87 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.62 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 6.66 (dd, J = 3.0 Hz, 1.5 Hz, 1H), 2.84 (d, J = 1.0 Hz, 3H), 1.48 (s, 6H), 1.49-1.47 (m, 1H), 0.57-0.55 (m, 4H). LC-MS m/z: 325.1 [M+H]
+. HPLC純度(214 nm): > 99%; t
R = 7.30分
実施例3 - 生物学的活性評価
例示化合物がグルコセレブロシダーゼ(Gcase)を活性化する能力を測定した。実験法および結果を下に提供する。
パートI:アッセイ法
ホスファチジルセリン(PS)(Sigma P7769)のクロロホルム中1.0mg/mL溶液の484μL分を窒素流下、1時間蒸発させた。脂質フィルムを、7.5μLのtriton X-100を含む40mLの176mM K2HPO4/50mM クエン酸(pH4.7)中での4分にわたる激しいボルテックス処理により溶解し、0.32mM tritonおよび0.37mol%PSの粗製の混合ミセル調製物を得た。4-メチルウンベリフェリル-ベータ-D-グルコピラノシド(ACROS-337025000)を、反応基質として使用するために2mMの最終濃度までミセル溶液に溶解した。
試験化合物を10mM原液からジメチルスルフオキシド(DMSO)で所望の濃度まで希釈し、0.41μLのDMSO化合物混合物を10nM GCaseおよび100nM サポシンC(Enzo ALX-201-262-C050)を含む100μLのミセル溶液に添加した。室温で30分、プレインキュベーションを行い、その後、25μLの基質溶液と25μLの化合物/GCase/サポシン混合物を合わせることにより反応を開始させた。反応を15分室温で進行させ、150μLの1Mグリシン、pH12.5の添加により停止させた。反応の終点をSpectraMax i3装置(Molecular Devices)での蛍光強度(励起:365nm;放出:440nm)の測定によりモニターした。試験化合物を1.0μMおよび0.1μM最終濃度でスクリーニングし、続く8点用量応答曲線を、5μmの最大最終濃度からの3倍希釈を使用して得た。
パートII:結果
試験化合物のGcase活性化値を、cLogP、PSAおよび化合物水溶性と共に下の表3および4に示す。試験化合物を1.0μM濃度で使用した実験について、記号“+”は30%未満Gcase活性化を示し、記号“++”は30%~60%までの範囲のGcase活性化を示し、記号“+++”は60%を超えるGcase活性化を示す。試験化合物を0.1μM濃度で塩湯した実験について、記号“*”は10%未満のGcase活性化を示し、記号“**”は10%~20%までのGcase活性化を示し、記号“***”は20%を超えるGcase活性化を示す。
引用による取り込み
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均等物
本発明は、その精神または本質的な特性から逸脱することなく、他の具体的形態に具現化し得る。前記実施態様は、それゆえに、全てここに記載する本発明の限定ではなく、全て説明的であるとして考慮すべきである。すなわち、本発明の範囲は上の記載ではなく、添付する特許請求の範囲により示され、特許請求の範囲と等価の意味および範囲内に入る全ての変化は、ここに包含される。