JP7041953B2 - 柱状部材搭載装置及び柱状部材搭載方法 - Google Patents
柱状部材搭載装置及び柱状部材搭載方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7041953B2 JP7041953B2 JP2018091207A JP2018091207A JP7041953B2 JP 7041953 B2 JP7041953 B2 JP 7041953B2 JP 2018091207 A JP2018091207 A JP 2018091207A JP 2018091207 A JP2018091207 A JP 2018091207A JP 7041953 B2 JP7041953 B2 JP 7041953B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- columnar member
- columnar
- vibration
- substrate
- mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
図1は、実施形態に係る柱状部材搭載装置1の概略構成を示す平面図である。柱状部材搭載装置1は、柱状部材12(図3、図4参照)を搭載すべき基板5をストックする基板ストッカ4と、基板ストッカ4からプレアライナ6に基板5を搬送し、さらに、プレアライナ6からステージ9に基板5を搬送する基板搬送ロボット7と、基板5に半田ペースト35(図2参照)を印刷する半田ペースト印刷装置2と、半田ペースト35が印刷された基板5に柱状部材12を振り込む柱状部材振込装置3を有している。さらに、柱状部材搭載装置1は、柱状部材12の搭載状態を検査する検査装置26と、半田ペースト印刷用マスク15の裏面に付着した余分な半田ペースト35を除去するクリーニング装置20と、を有している。
図2は、半田ペースト印刷装置2による半田ペースト35の印刷工程を示す説明図である。図2は、各部を拡大して表す模式図である。基板5には、柱状部材12を搭載すべき位置に凹部5aが穿設されており、凹部5aの底部にメタル電極16が形成されている。印刷用スキージ24は、半田ペースト印刷用マスク15の上面に沿って図示左方から右方に動くものとする。印刷用スキージ24は、半田ペースト印刷用マスク15の表面に傷を付けないようにするために柔軟性を有する樹脂製としている。半田ペースト印刷マスク15には、基板5の凹部5aの形成位置に対応してマスク開口部15aが設けられている。
図3は、柱状部材振込装置3に使用する柱状部材振込部25の概略構成を説明する図である。柱状部材振込部25は、X軸駆動装置17に取り付けられた回転可能な柱状部材配列用ブラシスキージ28を有している。柱状部材配列用ブラシスキージ28は、スキージ回転駆動装置29に固定された取付け部30に植え込まれた結束線状部材31を有している。結束線状部材31は、柱状部材配列用ブラシスキージ28の回転軌跡の径方向に2重構造(2重の同心円)となっており、内側の結束線状部材32と外側の結束線状部材33とから構成されている。内側の結束線状部材32と外側の結束線状部材33は共に、取付け部30から柱状部材振込用マスク21に向かって末広がり形状を有するブラシである。なお、図3では、結束線状部材31を簡略化して表している。
続いて、柱状部材搭載方法について図7及び図8を参照して説明する。
加振部45が柱状部材振込用マスク21に当たる力は、加振部45の自重と加振部昇降機構部46の押え力とである。コイルばね55は、加振部45の端面45aを柱状部材振込用マスク21に常時接触させつつ、振動に同期して加振部45の自重をキャンセルする方向の力が働く。
続いて、柱状部材12の搭載(振り込み)には、加振装置22,23(すなわち、柱状部材振込用マスク21)の適切な振動周波数f及び振幅Z(片振幅Z0)があることを実験によって明確にした。このことについて図10、図11を参照して説明する。なお、以下の説明する実験例は、直径が200mmのウエハ5、直径が150μmで長さが200μmのCu製の柱状部材12を搭載したときの実験結果を示している。
Claims (10)
- 基板の所定位置に柱状部材を立てて搭載する柱状部材搭載装置であって、
前記基板の所定位置に対応する複数のマスク開口部を有し前記基板上に配置される柱状部材振込用マスクと、
前記柱状部材振込用マスクの上方に配置され、回転かつ移動しつつ前記柱状部材を前記開口部内に振り込む柱状部材配列用ブラシスキージと、
前記柱状部材配列用ブラシスキージの駆動時に、前記柱状部材振込用マスクに振動を与える加振装置と、
を有し、
前記加振装置は、前記柱状部材配列用ブラシスキージの移動に連動し、前記柱状部材振込用マスクの上面に沿って移動可能である、
ことを特徴とする柱状部材搭載装置。 - 請求項1に記載の柱状部材搭載措置において、
前記加振装置は、前記柱状部材配列用ブラシスキージを挟むように複数配置される、
ことを特徴とする柱状部材搭載装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の柱状部材搭載装置において、
前記加振装置の振動周波数は、100Hz~40kHzとする、
ことを特徴とする柱状部材搭載装置。 - 請求項3に記載の柱状部材搭載装置において、
前記加振装置の振動周波数を10kHz~40kHzとする、
ことを特徴とする柱状部材搭載装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の柱状部材搭載装置において、
前記加振装置の振動の振幅を0.1μm~10μmとする、
ことを特徴とする柱状部材搭載装置。 - 請求項5に記載の柱状部材搭載装置において、
前記加振装置の振動の振幅を0.1μm~0.3μmとする、
ことを特徴とする柱状部材搭載装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の柱状部搭載装置において、
前記加振装置は超音波振動装置であって、前記加振装置は加振部を有し、前記柱状部材振込用マスクと前記加振部との距離を0~1mmの範囲で調整する加振部昇降機構部を有する、
ことを特徴とする柱状部材搭載装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の柱状部材搭載装置において、
前記加振装置は超音波振動装置であって加振部を有し、
前記加振部は、前記柱状部材振込用マスク側の端面を前記柱状部材振込用マスクに常時接触させつつ前記加振部の自重をキャンセルする弾性部材をさらに有している、
ことを特徴とする柱状部材搭載装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の柱状部材搭載装置において、
前記柱状部材配列用ブラシスキージは、導電性及び柔軟性を備えた細い撚糸集合体で構成され、前記柱状部材振込用マスク表面を回転しながら移動する結束線状部材を有し、
前記結束線状部材は、前記柱状部材の振込動作の際に前記柱状部材振込用マスクに5g/cm2~10g/cm2の接触面圧で付勢されている、
ことを特徴とする柱状部材搭載装置。 - 基板の所定位置に柱状部材を立てて搭載する柱状部材搭載方法であって、
前記基板の上面に半田ペースト印刷用マスクを配置し、前記基板上の所定位置に半田ペーストを印刷する工程と、
前記半田ペーストが印刷された前記基板の上方に柱状部材振込用マスクを配置した後、前記柱状部材振込用マスク上に前記柱状部材を供給し、前記柱状部材振込用マスクに加振装置で振動を与えながら、柱状部材配列用ブラシスキージを回転かつ移動させて前記半田ペーストが印刷された前記基板の所定位置に前記柱状部材を配列する工程と、を含み、
前記加振装置は、前記柱状部材配列用ブラシスキージの移動に連動し、前記柱状部材振込用マスクの上面に沿って移動可能である、
ことを特徴とする柱状部材搭載方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN201810819880.3A CN109309011B (zh) | 2017-07-28 | 2018-07-24 | 柱状构件搭载装置以及柱状构件搭载方法 |
KR1020180086336A KR102150528B1 (ko) | 2017-07-28 | 2018-07-25 | 주상 부재 탑재 장치 및 주상 부재 탑재 방법 |
TW107125940A TWI661523B (zh) | 2017-07-28 | 2018-07-26 | 柱狀構件搭載裝置以及柱狀構件搭載方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017147208 | 2017-07-28 | ||
JP2017147208 | 2017-07-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019029647A JP2019029647A (ja) | 2019-02-21 |
JP7041953B2 true JP7041953B2 (ja) | 2022-03-25 |
Family
ID=65478796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018091207A Active JP7041953B2 (ja) | 2017-07-28 | 2018-05-10 | 柱状部材搭載装置及び柱状部材搭載方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7041953B2 (ja) |
TW (1) | TWI661523B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7448771B2 (ja) * | 2019-10-10 | 2024-03-13 | 澁谷工業株式会社 | 導電性部材の搭載装置 |
TWI842536B (zh) * | 2023-05-22 | 2024-05-11 | 創新服務股份有限公司 | 銅柱之巨量轉移方法及裝置 |
CN118493745B (zh) * | 2024-07-22 | 2024-09-17 | 四川旭茂微科技有限公司 | 一种芯片塑封体放置器 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007103817A (ja) | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Citizen Watch Co Ltd | 半田ボール配列マスクおよびそれを用いた半導体装置の製造方法 |
JP2007165667A (ja) | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Nec Corp | ボールの搭載装置およびボール搭載方法 |
JP2008142775A (ja) | 2007-11-29 | 2008-06-26 | Athlete Fa Kk | ボール供給装置及びボール振込装置 |
JP2008182117A (ja) | 2007-01-25 | 2008-08-07 | Texas Instr Japan Ltd | マイクロボールの振込み方法 |
JP2008205056A (ja) | 2007-02-17 | 2008-09-04 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 半田ボールの配列用マスクとその製造方法 |
JP2008282872A (ja) | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Nippon Steel Materials Co Ltd | はんだボールの搭載方法及び搭載装置 |
JP2010080783A (ja) | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Athlete Fa Kk | 基板に導電性ボールを搭載するための装置 |
JP2010105021A (ja) | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Hitachi Metals Ltd | 円柱形状はんだ片 |
JP2010177381A (ja) | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Hitachi Metals Ltd | 突起電極の形成方法及び形成装置 |
JP2015173156A (ja) | 2014-03-11 | 2015-10-01 | イビデン株式会社 | プリント配線板の製造方法と金属ポストを搭載するためのマスク |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1172358C (zh) * | 2002-08-13 | 2004-10-20 | 威盛电子股份有限公司 | 倒装接合结构的形成方法 |
JP2004155185A (ja) * | 2002-10-18 | 2004-06-03 | Ngk Spark Plug Co Ltd | はんだペースト印刷方法、はんだペースト印刷装置、はんだ印刷層を有する配線基板の製造方法 |
US6871776B2 (en) * | 2003-03-10 | 2005-03-29 | Trucco Horacio Andres | Manufacture of solid-solder-deposit PCB utilizing electrically heated wire mesh |
WO2014207835A1 (ja) * | 2013-06-26 | 2014-12-31 | 千住金属工業株式会社 | はんだボール供給方法、はんだボール供給装置およびはんだバンプ形成方法 |
-
2018
- 2018-05-10 JP JP2018091207A patent/JP7041953B2/ja active Active
- 2018-07-26 TW TW107125940A patent/TWI661523B/zh active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007103817A (ja) | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Citizen Watch Co Ltd | 半田ボール配列マスクおよびそれを用いた半導体装置の製造方法 |
JP2007165667A (ja) | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Nec Corp | ボールの搭載装置およびボール搭載方法 |
JP2008182117A (ja) | 2007-01-25 | 2008-08-07 | Texas Instr Japan Ltd | マイクロボールの振込み方法 |
JP2008205056A (ja) | 2007-02-17 | 2008-09-04 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 半田ボールの配列用マスクとその製造方法 |
JP2008282872A (ja) | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Nippon Steel Materials Co Ltd | はんだボールの搭載方法及び搭載装置 |
JP2008142775A (ja) | 2007-11-29 | 2008-06-26 | Athlete Fa Kk | ボール供給装置及びボール振込装置 |
JP2010080783A (ja) | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Athlete Fa Kk | 基板に導電性ボールを搭載するための装置 |
JP2010105021A (ja) | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Hitachi Metals Ltd | 円柱形状はんだ片 |
JP2010177381A (ja) | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Hitachi Metals Ltd | 突起電極の形成方法及び形成装置 |
JP2015173156A (ja) | 2014-03-11 | 2015-10-01 | イビデン株式会社 | プリント配線板の製造方法と金属ポストを搭載するためのマスク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWI661523B (zh) | 2019-06-01 |
JP2019029647A (ja) | 2019-02-21 |
TW201911511A (zh) | 2019-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7041953B2 (ja) | 柱状部材搭載装置及び柱状部材搭載方法 | |
US8673685B1 (en) | Electronic component mounting line and electronic component mounting method | |
US7597233B2 (en) | Apparatus and method of mounting conductive ball | |
WO2010116636A1 (ja) | 電子部品実装システムおよび電子部品実装方法 | |
TWI480965B (zh) | Solder ball inspection repair device and solder ball detection repair method | |
US9125329B2 (en) | Electronic component mounting line and electronic component mounting method | |
KR101053091B1 (ko) | 실장기판의 제조방법 | |
US9439335B2 (en) | Electronic component mounting line and electronic component mounting method | |
JP6761690B2 (ja) | 柱状部材搭載装置、柱状部材搭載方法 | |
CN109309011B (zh) | 柱状构件搭载装置以及柱状构件搭载方法 | |
KR20080041579A (ko) | 솔더 볼 탑재 방법 및 솔더 볼 탑재 장치 | |
JP6883728B2 (ja) | 電子部品実装装置および電子部品実装方法 | |
JP4690091B2 (ja) | 印刷方法及びそのシステム | |
JP2019067991A (ja) | ボール配列用マスク、ボール搭載装置及びボール搭載方法 | |
JP7298887B2 (ja) | ボール搭載装置及びボール搭載方法 | |
JP4974818B2 (ja) | 基板の製造方法及び基板の製造装置 | |
JP5121621B2 (ja) | 基板の製造方法 | |
JP5514457B2 (ja) | マスクを用いた処理装置および方法 | |
JP2005197758A (ja) | 電子部品搭載装置および電子部品搭載方法 | |
JP4743059B2 (ja) | 電子部品実装システムおよび電子部品実装方法 | |
JP2000353717A (ja) | 半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 | |
JP2004015006A (ja) | 導電性ボールの配列搭載方法および装置ならびにフラックス転写ヘッド | |
JP4189931B2 (ja) | 印刷マスクの清掃方法 | |
JP2001358451A (ja) | 導電性ボール搭載装置 | |
KR100911409B1 (ko) | 캔틸레버 프로브 카드의 캔틸레버 프로브 수리 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7041953 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |