JP4690091B2 - 印刷方法及びそのシステム - Google Patents

印刷方法及びそのシステム Download PDF

Info

Publication number
JP4690091B2
JP4690091B2 JP2005105396A JP2005105396A JP4690091B2 JP 4690091 B2 JP4690091 B2 JP 4690091B2 JP 2005105396 A JP2005105396 A JP 2005105396A JP 2005105396 A JP2005105396 A JP 2005105396A JP 4690091 B2 JP4690091 B2 JP 4690091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
substrate
cleaning
suction nozzle
processing interval
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005105396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006286989A (ja
Inventor
英二 森山
洋司 大呂
Original Assignee
リコーマイクロエレクトロニクス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by リコーマイクロエレクトロニクス株式会社 filed Critical リコーマイクロエレクトロニクス株式会社
Priority to JP2005105396A priority Critical patent/JP4690091B2/ja
Publication of JP2006286989A publication Critical patent/JP2006286989A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4690091B2 publication Critical patent/JP4690091B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/26Layer connectors, e.g. plate connectors, solder or adhesive layers; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/31Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process
    • H01L2224/32Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process of an individual layer connector
    • H01L2224/321Disposition
    • H01L2224/32151Disposition the layer connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/32221Disposition the layer connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/32225Disposition the layer connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73201Location after the connecting process on the same surface
    • H01L2224/73203Bump and layer connectors
    • H01L2224/73204Bump and layer connectors the bump connector being embedded into the layer connector
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/91Methods for connecting semiconductor or solid state bodies including different methods provided for in two or more of groups H01L2224/80 - H01L2224/90
    • H01L2224/92Specific sequence of method steps
    • H01L2224/921Connecting a surface with connectors of different types
    • H01L2224/9212Sequential connecting processes
    • H01L2224/92122Sequential connecting processes the first connecting process involving a bump connector
    • H01L2224/92125Sequential connecting processes the first connecting process involving a bump connector the second connecting process involving a layer connector

Description

本発明は、プリント基板等の基板に導電性の印刷剤を印刷する印刷方法及びそのシステムに関する。
近年、小型、軽量化が著しい電子機器に用いる基板の実装方式として、樹脂で封止する前の裸の半導体チップであるベアチップ部品を基板に直接装着する方式が注目されている。従来、この種のベアチップ部品が実装された基板を製造する方法として、基板の所定の電極上に導電性の印刷剤であるクリーム半田を印刷し、そのクリーム半田が印刷された基板の所定位置に、ベアチップ部品及びそれ以外の表面実装部品である樹脂外装部品を位置決めして装着し、その後、基板を加熱するリフローを行う方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−308268号公報
従来の基板製造方法における印刷工程では、装置にセットされているクリーム半田を使い続けながら複数の基板に対して印刷が行われる。そして、所定の枚数の基板について印刷が終了したら、印刷用部材としての印刷用マスクを装置から取り外して洗浄し、その洗浄後の印刷用マスクと新しいクリーム半田とをセットするクリーニング工程が行われる。このクリーニング工程の後、セットした新しいクリーム半田で次の繰り返し印刷が行われる。
上記印刷工程と次工程である部品マウント工程との間における基板の待機量を減らすためには、基板に対する処理スタート時間間隔であるタクトタイム(処理間隔)を印刷工程と部品マウント工程との間でできるだけ一致させることが望ましい。ここで、基板1枚あたりの印刷処理時間が、部品マウント工程の基板1枚あたりのマウント処理時間よりも短い場合がある。この場合に上記タクトタイムを両工程間で一致させるという要請を達成するためには、印刷工程のタクトタイム中の上記印刷処理時間以外の待ち時間を、上記タクトタイムを両工程間で一致させるように設定する。ところが、この待ち時間の設定(これは印刷処理時間とマウント処理時間との差による)によっては、印刷不良が発生することがわかった。すなわち、上記印刷工程のタクトタイム中の待ち時間が長くなる程、その待ち時間の間にクリーム半田の乾燥が進行してしまう。クリーム半田が乾燥すると、例えば印刷用マスクの開口の目詰まりなどが発生し、クリーム半田の印刷不良が発生しやすくなる。このクリーム半田の乾燥は、印刷用マスクを取り外して洗浄しその洗浄後の印刷用マスクと新しいクリーム半田とをセットするクリーニング工程を行った後しばらくの間は問題にならない程度である。しかし、上記クリーニング工程を終了してからの経過時間が長くなると上記待ち時間におけるクリーム半田の乾燥が急激に進行しやすくなって印刷不良が発生しやすくなるという問題があることがわかった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、印刷後の基板の一時保存量の増加を抑えるように印刷工程とその次工程との間でタクトタイムを調整できるとともに、印刷用部材を洗浄し印刷に用いる印刷剤として新しい印刷剤をセットするクリーニングからの経過時間が長くなったときの印刷不良を防止することができる印刷方法及びそのシステムを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、表面実装用の電子部品が実装される前の基板の所定の電極上に導電性の印刷剤を印刷する印刷工程と、該印刷後の基板を次工程に向けて搬出する基板搬出工程と、該印刷を複数の基板について繰り返し行った後に該印刷に用いていた印刷用部材を洗浄し該印刷に用いる印刷剤として新しい印刷剤をセットするクリーニング工程とを有する印刷方法であって、該印刷工程では、クリーニングの終了時からのクリーニング後経過時間に応じて、基板1枚あたりの印刷処理間隔を切り換えるようにし、該基板搬出工程では、該次工程における処理開始タイミングに合わせて該印刷後の基板を搬出し、上記印刷工程における上記クリーニングの終了時から所定の切り換えタイミングが到来するまで、該印刷工程における基板1枚あたりの印刷処理間隔を、上記次工程における基板1枚あたりの処理間隔に合わせるようにし、該所定の切り換えタイミングが経過した後、該印刷工程における基板1枚あたりの印刷処理間隔を、該次工程における基板1枚あたりの処理間隔よりも短くすることを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項の印刷方法において、上記印刷剤が印刷される基板は、ベアチップ用の印刷対象電極を有する基板であることを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、表面実装用の電子部品が実装される前の基板の所定の電極上に導電性の印刷剤を印刷する印刷装置と、該印刷後の基板を次工程に向けて搬出する基板搬出装置とを備えた印刷システムであって、該印刷装置は、印刷に用いていた印刷用部材を洗浄し該印刷に用いる印刷剤として新しい印刷剤をセットするクリーニングの終了時からのクリーニング後経過時間に応じて、基板1枚あたりの印刷処理間隔を切り換え、該基板搬出装置は、次工程における処理開始タイミングに合わせて該印刷後の基板を搬出し、上記印刷装置は、上記クリーニングの終了時から所定の切り換えタイミングが到来するまで、基板1枚あたりの印刷処理間隔を、上記次工程における基板1枚あたりの処理間隔に合わせるようにし、該所定の切り換えタイミングが経過した後、該印刷工程における基板1枚あたりの印刷処理間隔を、該次工程における基板1枚あたりの処理間隔よりも短くすることを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項の印刷システムにおいて、上記印刷剤が印刷される基板は、ベアチップ部品用の印刷対象電極を有する基板であることを特徴とするものである。
請求項1乃至の発明によれば、印刷用部材を洗浄し印刷に用いる印刷剤として新しい印刷剤をセットするクリーニングの終了時からのクリーニング後経過時間に応じて、次のように基板1枚あたりの印刷処理間隔を切り換えることができる。
すなわち、上記クリーニングの終了時から、導電性の印刷剤の乾燥が急激に進行しやすくなる所定の切り換えタイミングが到来するまでは、印刷剤が乾燥しにくいため、基板1枚あたりの印刷処理間隔を、次工程における基板1枚あたりの処理間隔に合わせる。このように印刷処理間隔を次工程における処理間隔に合わせることにより印刷後の基板の一時保存量の増加を抑えつつ、次工程における処理開始タイミングに合わせて印刷後の基板を搬出することにより印刷工程とその次工程との間のタクトタイムを調整できる。
そして、上記所定の切り換えタイミングが経過した後は、印刷剤の乾燥が急激に進行しやすくため、基板1枚あたりの印刷処理間隔を次工程における基板1枚あたりの処理間隔よりも短くする。このように印刷処理間隔を次工程における処理間隔よりも短くすることにより印刷装置の上記クリーニングからの経過時間が長くなったときの印刷不良を防止するとともに、次工程における処理開始タイミングに合わせて印刷後の基板を搬出することにより印刷工程とその次工程との間でタクトタイムを調整できる。
以上のように、印刷後の基板の一時保存量の増加を抑えるように印刷工程とその次工程との間でタクトタイムを調整できるとともに、印刷用部材を洗浄し印刷に用いる印刷剤として新しい印刷剤をセットするクリーニングからの経過時間が長くなったときの印刷不良を防止することができるという効果がある。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る印刷方法を含む基板製造方法における各処理工程を示す工程図である。また、図2(a)及び(b)はそれぞれ、本実施形態の基板製造方法で製造する電子回路基板1の断面構造の説明図及び平面図である。
上記電子回路基板1は、図2(a)に示すように第1の電子部品としての表面実装用の樹脂外装部品(以下、「樹脂外装チップ」という。)1bと、第2の電子部品としての表面実装用のベアチップ部品(以下、単に「ベアチップ」という。)1cとが実装された基板である。樹脂外装チップ1bは、樹脂で封止された半導体IC、抵抗、コンデンサー等の部品であり、ベアチップ1cは、樹脂で封止する前の裸の半導体ICチップである。基板1とベアチップ1cとの間には、ベアチップ1cが基板1上に安定して固定されるように樹脂が充填されている。一方、基板1と樹脂外装チップ1bとの間には樹脂が充填されていない。
また、上記基板1は、図2(b)に示すように所定の機能を有する同じ形状及び回路の仕様を有する個別基板100を多数(例えば数10個〜数100個)並べて一括形成された基板である。この基板1は、上記樹脂外装チップ1bやベアチップ1cが実装され所定の機能検査が行われた後、各個別基板100に分離される。これらの分離された個別基板100の一つ一つが所定の機能を有する回路モジュール部品として用いられる。
図1に示す基板製造方法においては、まず、樹脂外装チップ1bやベアチップ1cが実装される前の基板1に、導電性の印刷剤としてのクリーム半田を印刷する半田印刷工程(p1)を実行される。この半田印刷工程の後、同一の1台の部品装着装置により、上記樹脂外装チップ1bを基板1の所定位置に装着する第1のマウント工程(p2)と、上記ベアチップ1cを基板1の所定箇所に装着する第2のマウント工程(p3)とが実行される。なお、第1のマウント工程と第2のマウント工程の順序は逆でもよい。
次に、上記樹脂外装チップ1b及びベアチップ1cのマウント工程の後、リフロー工程(p4)を実行する。このように2つのマウント工程(p2,p3)を実行した後に、リフロー工程を実行することにより、基板1上の電子部品に対する加熱回数を低減することができる。
次に、上記リフロー工程の後、基板1とベアチップ1cとの隙間に、その隙間を埋める充填剤としての樹脂を充填する、アンダーフィル処理工程(p5)を実行する。
以上により、アンダーフィル処理を施さない外装チップ1bとアンダーフィル処理を施すベアチップ1cとを、同一の基板1上に混在実装することができる。
以上、本実施形態の電子回路基板製造方法によれば、基板1上に実装した電子部品に対する加熱回数を低減するので、これら電子部品に与えるヒートショック回数を低減することができる。また、従来では個別に実施されていた樹脂外装部品1bのリフロー工程とベアチップ1cのリフロー工程とを同時に実施するので、処理工程数を低減して作業性を向上させることができる。
上記電子回路基板製造方法を実現することができる基板製造システムは、基板1の所定の電極上にクリーム半田を印刷する印刷装置と、基板1の所定位置に部品を位置決めして装着する部品装着装置としてのマウント装置と、ベアチップ1c及び樹脂外装チップ1bが装着された基板1を加熱するリフロー装置と、ベアチップ1cと基板1との隙間に樹脂を充填するアンダーフィル装置とを用いて構成することができる。
次に、上記基板製造方法の各工程について詳しく説明する。
〔半田印刷工程〕
図3は、本実施形態に係る半田印刷工程に用いられる印刷装置の概略構成図である。この印刷装置は、プラスチック材からなる孔版マスクである印刷マスク2を用いて、クリーム半田3を基板1に印刷するものである。この印刷装置は、枠材2bに装着された印刷マスク2が固定部材4で固定されている。基板1は、電極が形成されている電極形成面が上面になるようにステージ5上に保持されている。このステージ5の下面には、ステージ5を駆動する駆動手段が設けられている。この駆動手段は、正逆回転可能なステッピングモータ6と、ボールねじ及びモータ6で回転駆動される図示しないナット等からなる上下動機構7とを用いて構成されている。このステッピングモータ6を回転制御することにより、上記ステージ5を上下方向に駆動し、基板1を、印刷マスク2に接触する印刷位置に移動させたり、印刷マスク2から離間させたりすることができる。
上記印刷位置に移動したステージ5の上方には、印刷マスク2の開口部9にクリーム半田3を充填する充填手段が設けられている。この充填手段は、図4に示すように、印刷マスク2の開口部9にクリーム半田3を刷り込むための充填部材としてのスキージ8、そのスキージ8を駆動ベルト等によって図中左右方向に駆動するための図示しないスキージ駆動機構等により構成されている。印刷用マスク2には、アンダーフィル処理を施す必要がない樹脂外装チップが実装される電極と、アンダーフィル処理を施す第2の電子部品が実装される電極とにそれぞれ対応する開口部9が設けられている。この開口部9は、例えば微小印刷パターンの場合、100〜200μm程度の四角形の開口や、同様な寸法の直径を有する円形の開口である。
ここで、上記印刷用マスク2の開口部9が四角形の開口の場合、その開口部9の基板表面(上面)に対してほぼ垂直な内壁面のうち、スキージ移動方向(図中A方向)における下流側に位置する下流側側面は、スキージ移動方向Aに対して傾斜する傾斜面9aにするのが好ましい。また、印刷用マスク2の開口部9の内壁面のうち、スキージ移動方向(図中A方向)における上流側に位置する上流側側面も、同様にスキージ移動方向(図中A方向)に対して傾斜する傾斜面9bにするのが好ましい。例えば図4に示すように、印刷用マスク2の傾斜面9a,9bはスキージ移動方向(図中A方向)に対してほぼ45度だけ傾斜させる。
上記微細パターンの印刷用マスク2を用いて印刷するときに用いるクリーム半田としては、例えば半田の平均粒径が10μm以下であり、フラックス成分の含有率が11質量%程度のものが好ましい。
上記構成の印刷装置において、まず、印刷マスク2を固定部材4で固定した後、上記モータ6を回転駆動して基板1を保持したステージ5を上昇させ、印刷マスク2に接触させる。そして、印刷マスク2の上面にクリーム半田3をセットし、スキージ8を矢印A方向に移動させることにより、印刷マスク2の開口部9にクリーム半田3を充填して刷り込む(図5(a)参照)。
次に、上記クリーム半田3を充填した印刷マスク2と基板1とを接触させたままの状態で、印刷条件に基づいて予め設定された待ち時間の計時を開始する。そして、所定の待ち時間が経過しクリーム半田3のタッキング力(粘着力)が高まった状態で、上記モータ6を回転駆動してステージ5を図3中の矢印B方向に下降させ、基板1と印刷マスク2とを離間させる(図5(b)参照)。この離間動作により、基板1のパッド電極1a上にクリーム半田3からなる電極が形成される。
また、本実施形態の印刷装置においては、印刷マスク2の開口部9のスキージ移動方向における下流側の内壁面を、そのキージ移動方向に対して傾斜させた傾斜面9aとしている。これにより、スキージ8によって移動してきたクリーム半田3は、傾斜面9aに案内され、開口部9のスキージ移動方向に対して下流側の内壁面が移動の抵抗となることがない。よって、クリーム半田3がスキージ移動方向における下流側の内壁面に必要以上に充填されることがない。
また、印刷マスク2の開口部9のスキージ移動方向における上流側の内壁面も同様にスキージ移動方向に対して傾斜させた傾斜面9bとしている。これにより、スキージ8によって移動してきたクリーム半田3が開口部9の内壁面近傍に落ち込まず、クリーム半田3が開口部9のスキージ移動方向に対して垂直となる内壁面側に半田クリーム3が十分に充填されないという不具合もない。
以上のように、傾斜面9a,9bを有する印刷マスク2を用いることにより、図5(a)に示すように、開口部9に充填される半田クリームの充填面(上面)3aをほぼ平坦な面にすることができる。特に、0.1mm以下の微小電極1a上に半田クリーム3を印刷する場合、上述のようにスキージ移動方向に対して垂直となる面をマスク開口部9の内壁面に形成しないようにすると有効である。微小電極の場合、微小電極上に印刷される半田クリーム量も少なくなる。このように半田クリーム量が少なくなる結果、微小電極上の半田クリーム量の僅かな誤差でも、電子部品との接合不良に繋がる場合がある。よって、上述のように印刷マスク開口部9の内壁面に、スキージ移動方向に対して直角となる面を形成しないことにより、微小電極上の半田クリーム量を均一にすることができるので、電子部品との接合不良を確実に防止することができる。
〔マウント工程〕
図6は、樹脂外装チップ1b及びベアチップ1cを基板1に装着するマウント工程で使用する部品装着装置としてのマウント装置10の概略構成の一例を示す斜視図である。このマウント装置10は、樹脂外装チップ1b及びベアチップ1cの両方の電子部品の部品保持部材としてリールカセット12を用いている。リールカセット12はカセット移動台3上に複数連立させて固定されている。このリールカセット12には、梱包容器たる巻軸にキャリアテープを巻き付けたリール15がセットされている。また、上記カセット移動台13は、図示しない駆動機構によって図中X方向に移動されるようになっている。
カセット移動台13の図中前方側には、回転吊柱16を基軸にして回転する回転テーブル17が配設されている。この回転テーブル17の円軌道上に、樹脂外装チップ1bやベアチップ1c等の表面実装用の電子部品を吸着する部品吸着ユニット18が固定されている。この部品吸着ユニット18は、その下端側に電子部品を吸着するための吸着ノズル18aを備えている。吸着ノズル18aは、その底面にノズル孔を備えており、このノズル孔から気体を吸い込むことによって電子部品を吸着する。吸着ノズル18aは、回転テーブル17の回転によって図中Aの位置まで移動した状態で、その直下に位置するリールカセット12の部品供給部12a上に保持された電子部品を吸着する。これにより、吸着ノズル18aの先端に電子部品が吸着されて保持される。カセット移動台13は図中X方向に移動することで、複数のリールカセット12のうち、吸着対象の電子部品に対応するリールカセットを、吸着ノズル18aの吸着位置(図中Aの位置)まで移動させる。
上記回転テーブル17の下方には、図示しない駆動機構によって図中X方向及びY方向に移動されるX−Yテーブル19が配設されており、その上面に基板1が固定されている。この基板1は、その表面に所定の電極パターンが形成されており、更にこの電極パターン上には個々のリードに対応する半田ペーストパターンが半田印刷工程によって予め印刷されている。上記吸着ノズル18aに吸着された樹脂外装チップ1bやベアチップ1c等の電子部品は、回転テーブル7の回転や、X−Yテーブル19の移動によって基板1上の所定位置に移動された後、そのリードが対応する半田ペーストパターン上に乗るように、吸着ノズル18aによって位置決めされてマウントされる。なお、プリント基板1、吸着ノズル18aの何れか一方だけを移動させてマウント位置を調整するタイプのマウント装置を用いることもできる。
図7は、リール15がセットされた状態のリールカセット12の一例を示す斜視図である。図示のように、リールカセット12は扁平状に形成され、そのベース12b上には、部品供給ユニット12cが設けられている。また、ベース12bの後端側にはリールホルダ12dが設けられており、ここに巻軸とキャリアテープ11とからなるリール15がセットされる。また、部品供給ユニット12cの上方には巻取りリール12eが設けられており、電子部品の供給に伴ってリール15から送り出されるキャリアテープを巻き取るようになっている。なお、リールの巻軸は梱包容器としての性格を有している。
なお、図7においては便宜上図示を省略しているが、施設内にある全てのリールカセット12には、それぞれを個別に識別するための搭載器識別情報たるカセットシリアル番号のバーコードを付したラベルが貼付されている。
上記キャリアテープ11は、図8に示すように、電子部品1b,1cを保持する凹部11aが等間隔に設けられており、初期状態で例えば2000個の電子部品を凹部11aに保持している。そして、巻取りリール12eの回転に伴って部品供給ユニット12c内を移動し、部品供給ユニット12cの先端付近に設けられた部品供給部12aに凹部11aが移動する。部品供給部12aに移動した凹部11a内の電子部品は、マウント装置の吸着ノズル18aに吸着される。
図9は、キャリアテープ11の凹部11aに保持されている電子部品1b,1cを吸着ノズル18aが吸着している様子を示す模式図である。部品供給部12aに凹部11aが位置しているとき、キャリアテープ11の移動を停止する。そして、マウント装置10の吸着ノズル18aが図中下側に移動してキャリアテープ11の凹部周辺の表面11bに当接する。ここで、凹部11aの深さは、電子部品がキャリアテープの開口周辺の表面11bから突出しないように設定されている。また、吸着ノズル18aのノズル孔が設けられた底面をキャリアテープの開口周辺の表面11bに当接させる。これにより、電子部品と吸着ノズル18aとが当接しないようになり、吸着ノズル18aの下降時に吸着ノズル18aが電子部品1bに当接して電子部品が破損することを防止することができる。
上記吸着ノズル18aがキャリアテープ11の表面11bに当接すると、吸着ノズル18aで凹部11aに保持されている電子部品を吸い取り、吸着ノズル18aに吸着させる。吸着ノズル18aは、凹部11aの開口部を全て塞いでおらず、凹部11aとの間に空気孔18bを形成しているので、吸着ノズル18aの吸着動作中に凹部11a内が真空状態になることがない。そして、電子部品1b,1cが吸着ノズル18aに吸着したら、吸着ノズル18aを上昇させて、回転テーブル19上の基板1の所定位置に位置決めして装着する。
図10は、他の構成例に係るマウント装置20の概略構成を示す斜視図である。このマウント装置20は、樹脂外装チップ1b及びベアチップ1cそれぞれの部品保持部材としてトレイ22を用いている。トレイ22は、図10に示すようにゴムなどの緩衝材21を介してトレイ台23上に複数連立させて固定されている。トレイ22には、複数の凹部22aが等間隔に形成されており、この凹部22aには電子部品1b,1cがそれぞれ保持されている。このマウント装置20においても、上記第1のマウント装置10と同様に、基板1を保持するX−Yテーブル29、凹部22aに保持されている電子部品1b,1cを吸着して、基板1の所定位置に配置する吸着ノズル28a、吸着ノズル28aを保持する回転テーブル27などを備えている。そして、凹部22aに保持されている電子部品1b,1cを順番に吸着ノズル28aで吸着していき、基板1の所定位置に配置していく。トレイ22に電子部品1b,1cがなくなると、次のトレイに吸着ノズル28aが移動し、吸着ノズル28aに取り付けられている図示しないCCDカメラでトレイ22の一端部とこの端部と対角線上にある端部を検知して、トレイ台23上のトレイ22の位置を検知する。トレイ22の位置を検知したら、再び順番にトレイの凹部22aに保持されている電子部品1b,1cをノズルで吸着して、基板の所定位置に配置する。
このマウント装置20においても、トレイ22の凹部22aに保持されている電子部品1b,1cを吸着ノズル28aに吸着させる際、図10に示すように、トレイ22の開口面22bと吸着ノズル28aとを当接させて、電子部品1b,1cと吸着ノズル28aとを当接させないようにしている。これにより、このマウント装置20においても電子部品1b,1cが吸着ノズル28aとの当接により破損することが防止される。トレイ22の開口面22bに吸着ノズル28aが当接すると、当接時の衝撃により、トレイ22が振動する。凹部22aに保持されている電子部品1b,1cは、基板1上に所定の向きに配置されるように、向きが揃えられている。しかし、上記トレイ22の振動により凹部22aに保持されている電子部品1b,1cの向きが変わってしまうおそれがある。特に、サイズが小さいベアチップ1cの場合は向きが振動で変化しやすい。このように凹部22aに保持されている電子部品1b,1cの向きが変化すると、電子部品1b,1cを基板1上に正しい向きに配置することができなくなる。そこで、本構成例のマウント装置20は、トレイ22とトレイ台23との間に緩衝材21を備えている。これにより、吸着ノズル28aがトレイ22の表面に当接しても、緩衝材21が当接時の衝撃を吸収するので、トレイ22の振動が緩和される。よって、凹部22aに保持されている電子部品1b,1cの向きが変わることが抑制され、電子部品1b,1cを基板1上に正しい向きに配置されなくなることが抑制される。なお、本構成例においては、トレイ22とトレイ台23との間に緩衝材21を配置しているが、トレイ22の表面上に緩衝材を配置したり、吸着ノズル28aのトレイ当接面に緩衝材を設けたりしても良い。
図12は、更に他の構成例に係るマウント装置30の概略構成を示す斜視図である。このマウント装置30は、図11中の右側(奥側)にアンダーフィル処理を施さない樹脂外装チップ1bの部品保持部材としてリールカセット32が配置されている。そして、図11中の左側(手前側)には、アンダーフィル処理を施すベアチップ1cの部品保持部材としてトレイ42が配置されている。
回転テーブル37には、リールカセット32に保持されている樹脂外装チップ1bを吸着する第1の吸着ノズル38aと、トレイ42に保持されているベアチップ1cを吸着する第2の吸着ノズル48aが設けられている。ベアチップ1cは樹脂外装チップ1bよりも小さいので、ベアチップ1cを吸着するために設計された吸着ノズル48aで樹脂外装チップ1bを吸着しようとした場合、樹脂外装チップ1bを保持するような十分な吸着力を得ることができない場合がある。また、樹脂外装チップ1bを吸着するために設計された吸着ノズル38aでベアチップ1cを吸着しようとした場合、逆に吸着力が強すぎて吸着の際、ベアチップ1cが勢いをもってノズルに当接してしまいベアチップ1cが破損してしまう場合がある。このため、本構成例のマウント装置30においては、樹脂外装チップ用の第1の吸着ノズル38aと、ベアチップ用の第2の吸着ノズル48aをそれぞれ備えている。
ここで、樹脂外装チップ1bをX−Yテーブル39上の基板1に装着する場合は、回転テーブル37を回転させ、第1の吸着ノズル38aを第1の吸着位置(図中Aの位置)まで移動させる。第1の吸着ノズル38aが第1の吸着位置まで移動したら、そのノズルを下降させてキャリアテープ11の開口面に当接させて、第1の吸着ノズル38aの下降時に凹部に保持されている樹脂外装チップ1bと第1の吸着ノズル38aとが当接することがないようにしている。そして、凹部に保持された樹脂外装チップ1bをノズルに吸着させ、基板1の所定の位置に配設する。
一方、ベアチップ1cをX−Yテーブル39上の基板1に装着する場合は、回転テーブル37を回転させ、第2の吸着ノズル48aを第2の吸着位置(図中Bの位置)まで移動させる。そして、そのノズルを下降させてトレイ42の開口面に当接させて、第2の吸着ノズル48aの下降時に凹部に保持されているベアチップ1cと第2の吸着ノズル48aとが当接することがないようにしている。
また、本構成例のマウント装置30の場合も、上述のマウント装置20と同様、トレイ42とトレイ台43との間に緩衝材21を設け、トレイ42の開口面に第2の吸着ノズル48aが当接する際の衝撃力を吸収している。そして、凹部に保持されたベアチップ1cを吸着ノズル48aに吸着させ、基板1の所定の位置に装着する。
なお、本構成例のマウント装置30は、樹脂外装チップ1bの部品保持部材としてリールカセット32を用い、ベアチップ1cの部品保持部材としてトレイ42を用いているが、これに限られない。例えば、樹脂外装チップ1bの部品保持部材としてトレイを用い、ベアチップ1cの部品保持部材としてリールカセットを用いてもよい。また、回転テーブル37を2つ設け、一方を第1の吸着ノズル38aを保持する第1の回転テーブルとし、他方を第2の吸着ノズル48aを保持する第2の回転テーブルとしてもよい。このように、回転テーブルを別々に設けることで、配設工程をスピードアップすることができる。
上記構成のマウント装置10、20、30によれば、樹脂外装チップ1b及びベアチップ1cの両方の電子部品を同一のマウント装置30によって行うことができるので、基板製造の製造時間や製造コスト等を下げることができる。
なお、上記構成のマウント装置10,20,30において、上記吸着ノズル18a,28a,38a,48aが部品を吸着するときの吸着圧力を切り換えるのが好ましい。具体的に、吸着ノズルがベアチップ1cを吸着するときの吸着圧力を、吸着ノズルが樹脂外装チップ1bを吸着するときの吸着圧力よりも小さくするように、吸着圧力を切り換える。例えば、吸着ノズルがベアチップ1cを吸着するときの吸着圧力を、吸着ノズルが樹脂外装チップ1bを吸着するときの吸着圧力(標準圧力)の80%減(標準圧力の20%)にする。このように吸着圧力を切り換えることにより、吸着ノズルにベアチップ1cが吸い付くときの衝撃によるベアチップの損傷を防止しつつ、樹脂外装チップ1bについては吸着ノズルに吸着させて確実に保持することができる。特に、部品保持部材としてリールカセットを用いたときに効果的である。
上記吸着圧力を切り換える吸着圧力切換手段は、各マウント装置10,20,30のコントローラと、そのコントローラで制御される吸引ポンプなどの吸引装置とを用いて構成することができる。
また、上記構成のマウント装置10,20,30において、吸着ノズルがベアチップ1c及び樹脂外装チップ1bの少なくとも一方を基板に装着するときに発生する衝撃力(動荷重)が一定になるように、各部品を基板に装着するときの吸着ノズルの下死点及び移動速度の少なくとも一方の設定を変更するのが好ましい。特に、ベアチップ1cは基板へ装着するときの衝撃で損傷するおそれが高いので、上記衝撃力(動荷重)が樹脂外装チップ1bの場合よりも低めになるように、ベアチップ1c装着時の吸着ノズルの下死点及び移動速度の少なくとも一方を設定する。ここで、「下死点」は、上記吸着ノズルを基板に一番近づくまで下降した最下点の位置である。
上記吸着ノズルの下死点及び移動速度の設定は、例えば次のように行うことができる。まず、マウント装置における基板がセットされる位置に、力検知手段としての圧力センサが取り付けられたロードセルを有する擬似基板部材をセットする。この擬似基板部材に対して、部品を吸着した吸着ノズルを下降させ、所定の位置で停止させる。この停止時の衝撃力(動荷重)を、上記ロードセルの圧力センサの出力に基づいて算出する。この測定及び算出を、上記吸着ノズルの下死点及び移動速度を変化させて行う。そして、衝撃力(動荷重)が一定の力以下になるように、吸着ノズルの下死点及び移動速度を設定する。ここで、吸着ノズルが下降するときの移動ステップ量の1単位が大きい場合は、吸着ノズルに保持されている部品が接触して上記ロードセルの圧力センサが出力し始めたときの吸着ノズルの位置を下死点としてもよい。
以上のように、上記部品が基板に装着するときに発生する衝撃力(動荷重)を所定の大きさ以下にすることにより、半田の過剰なつぶれを防止したり、部品の加わるストレスを低減して部品の損傷を防止したりすることができる。特に、装着対象の部品が損傷を受けやすいベアチップの場合に効果的である。
なお、上記吸着ノズルの下降時の移動速度が大きいと、吸着ノズルの停止位置のばらつきが大きくなって上記衝撃力(動荷重)のコントロールが難しくなる一方で、下降時の移動速度が遅すぎるとマウント処理時間が長くなってしまう。そこで、基板の近くまでは高めの速度で吸着ノズルを下降させ、そこから下死点までは低めの速度で下降させるように、吸着ノズルの移動を制御するのが好ましい。具体的には、吸着ノズルに保持された部品の底面と基板の表面との距離が予め設定した距離(例えば0.2〜0.4mm程度)になるまでは数10mm/sec程度の標準速度(例えば88mm/sec)で移動させ、その位置から下死点までは数mm/sec(例えば2mm/sec)程度の移動速度で移動させる。このように吸着ノズルの移動速度を2段階制御することにより、マウント処理時間の増加を抑制しつつ、部品が基板に装着するときに発生する衝撃力(動荷重)を所定の大きさ以下にすることが可能になる。ここで、装着対象の部品が損傷を受けにくい樹脂外装部品1bの場合には、マウント速度のほうを優先するように、上記移動速度の2段階制御を行わずに移動開始から下死点まで標準速度(例えば88mm/sec)で移動させるようにしてもよい。
上記吸着ノズルの下死点及び移動速度の少なくとも一方の設定を変更する設定変更手段は、各マウント装置10,20,30のコントローラを用いて構成することができる。
また、上記構成のマウント装置10,20,30において、吸着ノズルがベアチップ1c及び樹脂外装チップ1bの少なくとも一方をテープやトレイ等の部品保持部材からピックアップするときに発生する衝撃力(動荷重)が一定になるように、部品ピックアップ時の吸着ノズルの下死点及び移動速度の少なくとも一方の設定を変更するのが好ましい。特に、ベアチップ1cは、吸着ノズルがテープやトレイに接触するときの衝撃で損傷するおそれが高いので、ベアチップ1cをピックアップするときの衝撃力(動荷重)が樹脂外装チップ1bをピックアップするときの衝撃力よりも低めになるように、ベアチップ1cピックアップ時の吸着ノズルの下死点及び移動速度の少なくとも一方を設定する。ここで、「下死点」は、上記吸着ノズルをテープやトレイ等の部品保持部材に一番近づくまで下降させた最下点の位置である。
上記吸着ノズルの下死点及び移動速度の設定は、例えば次のように行うことができる。まず、マウント装置におけるテープやトレイ等の部品保持部材がセットされる位置に、力検知手段としての圧力センサが取り付けられたロードセルを有する力検知用部材をセットする。この力検知用部材に対して吸着ノズルを下降させ、所定の位置で停止させる。この停止時の衝撃力(動荷重)を、上記ロードセルの圧力センサの出力に基づいて算出する。この測定及び算出を、上記吸着ノズルの下死点及び移動速度を変化させて行う。そして、衝撃力(動荷重)が一定の力以下になるように、吸着ノズルの下死点及び移動速度を設定する。ここで、吸着ノズルが下降するときの移動ステップ量の1単位が大きい場合は、吸着ノズルが接触して上記ロードセルの圧力センサが出力し始めたときの吸着ノズルの位置を下死点としてもよい。
以上のように、上記部品をピックアップするときに発生する衝撃力(動荷重)を所定の大きさ以下にすることにより、部品の加わる衝撃を低減して部品の損傷を防止したりすることができる。特に、ピックアップ対象の部品が損傷を受けやすいベアチップの場合に効果的である。
なお、上記吸着ノズルの下降時の移動速度が大きいと、吸着ノズルの停止位置のばらつきが大きくなって上記衝撃力(動荷重)のコントロールが難しくなる一方で、下降時の移動速度が遅すぎると部品のピックアップ処理時間が長くなってしまう。そこで、テープやトレイ等の部品保持部材の近くまでは高めの速度で吸着ノズルを下降させ、そこから下死点までは低めの速度で下降させるように、吸着ノズルの移動を制御するのが好ましい。具体的には、吸着ノズルの先端とテープやトレイ等の部品保持部材の表面との距離が予め設定した距離(例えば0.2〜0.4mm程度)になるまでは数10mm/sec程度の標準速度(例えば88mm/sec)で移動させ、その位置から下死点までは数mm/sec(例えば2mm/sec)程度の移動速度で移動させる。このように吸着ノズルの移動速度を2段階制御することにより、部品ピックアップ処理時間の増加を抑制しつつ、部品をピックアップするときに発生する衝撃力(動荷重)を所定の大きさ以下にすることが可能になる。ここで、ピックアップ対象の部品が損傷を受けにくい樹脂外装部品1bの場合には、部品ピックアップ速度のほうを優先するように、上記移動速度の2段階制御を行わずに移動開始から下死点まで標準速度(例えば88mm/sec)で移動させるようにしてもよい。
上記部品を吸着してピックアップするときの吸着ノズルの下死点及び移動速度の少なくとも一方の設定を変更する設定変更手段も、各マウント装置10,20,30のコントローラを用いて構成することができる。
〔アンダーフィル工程〕
図13は、アンダーフィル処理工程の説明図である。このアンダーフィル処理工程では、バンプ1dが介在することによって生じた上記基板1とベアチップ1cとの隙間54に、その隙間54を埋める充填剤としての樹脂55が充填される。図13において、上記樹脂55は、まず、ディスペンサ56によって、上記基板1とベアチップ1cとの隙間54の、少なくとも一辺側の部位に供給(塗布)される。すると、基板1上に塗布された樹脂55は、基板1とベアチップ1cとの隙間54による毛管現象で隙間に浸透していく。これにより、ベアチップ1cと基板1との間に樹脂55が充填され、基板1上にベアチップ1cを確実に固定することができる。なお、アンダーフィル処理は、これに限定されず、種々変更可能である。例えば、超音波印加装置等を用いて、基板1に振動を与えて、基板1とベアチップ1cとの隙間54に樹脂55を充填するようにしてもよい。このように、基板1に振動を与えることで、樹脂55がベアチップ1cと基板1との間に充填するまでの時間を短縮することができる。
次に、本実施形態の基板製造方法の一部である半田印刷工程における印刷処理間隔の切り換え制御について説明する。
本実施形態の基板製造システムは、図14に示すように、印刷装置210と、基板保管機能付きの基板搬出装置としてのバッファコンベア220とを組み合わせた印刷システム200を備えている。このバッファコンベア220は、印刷装置210で印刷した後の基板1を一旦保管し、所定のタイミングで、印刷検査装置230を介して次工程のマウンタ装置240(10,20,30)に向けて印刷後の基板を搬出する。上記バッファコンベア220は、例えば複数の基板収容棚を有した上下動可能な基板保持部と、その基板保持部の基板収容棚のいずれかに保持されている基板を次工程に向けて押し出す基板押し出し機構とを用いて構成することができる。例えば、基板押し出し機構は、コントローラで制御されるエアーシリンダーと、そのエアーシリンダーの可動部に設けられた基板押し出し部材とを用いて構成することができる。
前述のように、上記印刷装置210で基板1にクリーム半田3を印刷する場合、次のような問題があった。すなわち、基板1枚あたりの印刷処理時間が、後工程の部品を装着する基板1枚あたりのマウント処理時間よりも短いため、印刷工程とマウント工程との間における処理間隔(タクトタイム)を調整する必要がある。例えば、印刷工程における印刷処理間隔を、後工程のマウント工程における処理間隔に合わせるように上記基板1枚あたりの印刷処理時間よりも長めに設定することにより、タクトタイムを調整する。
ところが、上記印刷工程における印刷処理間隔を基板1枚あたりの印刷処理時間よりも長めに設定すると、印刷装置210で印刷を行っていない待ち時間が発生し、印刷不良が発生するおそれがあるという問題があることがわかった。このような待ち時間が発生すると、その待ち時間の間に、印刷装置210の印刷用マスク2上に供給されているクリーム半田3の乾燥が進行してしまう。この印刷用マスクに付着したクリーム半田が乾燥すると、印刷用マスクの開口の目詰まりなどが発生し、クリーム半田3の印刷不良が発生しやすくなる。この印刷用マスク2に付着しているクリーム半田3の乾燥は、印刷装置210の印刷用マスク2等の印刷用部材を取り外して洗浄し新しいクリーム半田3をセットするクリーニングを行った後しばらくの間は問題にならない程度であるが、上記クリーニングからの経過時間が長くなると上記待ち時間におけるクリーム半田の乾燥が急激に進行しやすくなって印刷不良が発生しやすくなる。
図15は、上記クリーニングからの経過時間と印刷不良(基板1枚あたりの印刷不良ポイントの数)との関係の一例を示すグラフである。この1枚の基板1は、図2(b)に示したように所定の機能を有する同じ形状及び回路の仕様を有する個別基板100を多数(例えば数10個〜数100個)並べて一括形成された基板である。この基板1に含まれる1つ1つの個別基板100には数カ所の印刷ポイントがある。これらの印刷ポイントの印刷の良否は、前述の印刷検査装置230で検査することができる。
図15によれば、上記クリーニングからの経過時間が4時間までは、印刷不良は少なく、クリーニングからの経過時間が4時間を超えたあたりから、印刷不良が急激に増加していることがわかる。なお、この例では、クリーニングからの経過時間が6時間になったところで、次のクリーニングを行っている。
図16は、上記クリーニングからの経過時間が互いに異なる場合における、印刷装置210における印刷処理間隔と、印刷不良(基板1枚あたりの印刷不良ポイントの数)との関係の一例を示すグラフである。なお、本例の印刷装置210の印刷処理間隔の最小時間(最小処理時間)は2分30秒程度である。
図16中の符号Aの線で示すように、上記クリーニングからの経過時間が4時間までは、印刷処理間隔の増加に伴って印刷不良が緩やかに増加している。ところが、図16中の符号Bの線で示すように、上記クリーニングからの経過時間が4時間を超えると、印刷処理間隔が2分30秒よりも大きくなったところで印刷不良が急激に増加している。
一方、印刷工程における印刷処理間隔を基板1枚あたりの印刷処理時間と同じ程度まで短くすると、上記タクトタイムの調整のために待機させるように一時保存する印刷後の基板1の枚数が増えてしまう。
そこで、本実施形態の印刷工程では、印刷に用いる印刷用マスク2などの印刷用部材を取り外して洗浄し新しいクリーム半田をセットするクリーニングの終了時からのクリーニング後経過時間に応じて、基板1枚あたりの印刷処理間隔を次のように切り換えている。
具体的には、図17に示すように、印刷用部材のクリーニングの終了時から所定の切り換えタイミング(上記図15及び16の例では、クリーニングの終了時から4時間が経過するタイミング)が到来するまで、印刷に用いるクリーム半田3が乾燥しにくいため、基板1枚あたりの印刷処理間隔を、次工程における基板1枚あたりの処理間隔に合わせた標準の印刷処理間隔に設定する(ステップ1,2)。このように印刷処理間隔を次工程における処理間隔に合わせることにより印刷後の基板1の一時保存量の増加を抑えることができる。しかも、マウント工程における処理開始タイミングに合わせて印刷後の基板1をバッファコンベア220で搬出することにより印刷工程とその次工程との間のタクトタイムを調整できる。
一方、上記所定の切り換えタイミングが経過した後は、クリーム半田3の乾燥が急激に進行しやすくため、基板1枚あたりの印刷処理間隔を、マウント工程における基板1枚あたりの処理間隔(上記標準の印刷処理間隔)よりも短くなるように設定する(ステップ1,3)。このように印刷処理間隔を次工程における処理間隔よりも短くすることにより印刷装置210の印刷用部材のクリーニングからの経過時間が長くなったときの印刷不良を防止する。しかも、マウント工程における処理開始タイミングに合わせて印刷後の基板1を搬出することにより印刷工程とマウント工程との間のタクトタイムを調整できる。
以上、本実施形態によれば、印刷後の基板1の一時保存量の増加を抑えるように印刷工程とその次マウント工程との間でタクトタイムを調整できるとともに、印刷装置210の印刷用マスク2等の印刷用部材のクリーニングからの経過時間が長くなったときの印刷不良を防止することができる。特に、前述のベアチップ1c用の電極上に印刷する印刷パターンは、例えば寸法が100〜200μm程度微細パターンであり、印刷用マスク2上のクリーム半田3が乾燥してくると印刷不良が発生しやすい。そのため、本実施形態のような印刷用マスク2等の印刷用部材のクリーニングの終了時からのクリーニング後経過時間に応じて、基板1枚あたりの印刷処理間隔を切り換える印刷制御がより効果的である。
本発明の実施形態に係る基板製造方法における各処理工程を示す工程図。 (a)は同基板製造方法で製造する電子回路基板の平面図。(b)は同基板の断面構造の説明図。 印刷工程に用いられる印刷装置の概略構成図。 同印刷装置の印刷マスクの開口部の説明図。 (a)は同印刷装置で印刷マスクの開口部に充填したクリーム半田の様子を示す説明図。(b)は同印刷装置における離間動作中の開口部内のクリーム半田の様子を示す説明図。 マウント工程で用いるマウント装置の一例を示す概略構成図。 リールカセットとこれにセットされたリールとの一例を示す斜視図。 キャリアテープの断面図。 キャリアテープの凹部に保持されている電子部品を吸着ノズルが吸着する模式図。 他の構成例に係るマウント装置の概略構成図。 トレイの凹部に保持されている電子部品を吸着ノズルが吸着する模式図。 更に他の構成例に係るマウント装置の概略構成図。 アンダーフィル処理工程を示す模式図。 印刷装置からマウント装置までの概略構成を示すブロック図。 印刷用部材のクリーニングからの経過時間と印刷不良との関係の一例を示すグラフ。 クリーニングからの経過時間が互いに異なる場合における印刷処理間隔と印刷不良との関係の一例を示すグラフ。 印刷処理間隔の切り換え制御のフロチャート。
符号の説明
1 基板
1b 樹脂外装チップ
1c ベアチップ
2 印刷マスク
3 クリーム半田
9 開口部
10,20,30 マウント装置
12 リールカセット
18,28,38,48 部品吸着ユニット
18a,28a,38a,48a 吸着ノズル
22 トレイ
55 樹脂
56 ディスペンサ
100 個別基板
200 印刷システム
210 印刷装置
220 バッファコンベア
230 印刷検査装置
240 マウント装置

Claims (4)

  1. 表面実装用の電子部品が実装される前の基板の所定の電極上に導電性の印刷剤を印刷する印刷工程と、該印刷後の基板を次工程に向けて搬出する基板搬出工程と、該印刷を複数の基板について繰り返し行った後に該印刷に用いていた印刷用部材を洗浄し該印刷に用いる印刷剤として新しい印刷剤をセットするクリーニング工程とを有する印刷方法であって、
    該印刷工程では、クリーニングの終了時からのクリーニング後経過時間に応じて、基板1枚あたりの印刷処理間隔を切り換えるようにし、
    該基板搬出工程では、該次工程における処理開始タイミングに合わせて該印刷後の基板を搬出し、
    記印刷工程における上記クリーニングの終了時から所定の切り換えタイミングが到来するまで、該印刷工程における基板1枚あたりの印刷処理間隔を、上記次工程における基板1枚あたりの処理間隔に合わせるようにし、
    該所定の切り換えタイミングが経過した後、該印刷工程における基板1枚あたりの印刷処理間隔を、該次工程における基板1枚あたりの処理間隔よりも短くすることを特徴とする印刷方法。
  2. 請求項の印刷方法において、
    上記印刷剤が印刷される基板は、ベアチップ用の印刷対象電極を有する基板であることを特徴とする印刷方法。
  3. 表面実装用の電子部品が実装される前の基板の所定の電極上に導電性の印刷剤を印刷する印刷装置と、該印刷後の基板を次工程に向けて搬出する基板搬出装置とを備えた印刷システムであって、
    該印刷装置は、該印刷を複数の基板について繰り返し行った後に該印刷に用いていた印刷用部材を洗浄し該印刷に用いる印刷剤として新しい印刷剤をセットするクリーニングを行い、そのクリーニングの終了時からのクリーニング後経過時間に応じて、基板1枚あたりの印刷処理間隔を切り換え、
    該基板搬出装置は、次工程における処理開始タイミングに合わせて該印刷後の基板を搬出し、
    記印刷装置は、上記クリーニングの終了時から所定の切り換えタイミングが到来するまで、基板1枚あたりの印刷処理間隔を、上記次工程における基板1枚あたりの処理間隔に合わせるようにし、
    該所定の切り換えタイミングが経過した後、該印刷工程における基板1枚あたりの印刷処理間隔を、該次工程における基板1枚あたりの処理間隔よりも短くすることを特徴とする印刷システム。
  4. 請求項の印刷システムにおいて、
    上記印刷剤が印刷される基板は、ベアチップ部品用の印刷対象電極を有する基板であることを特徴とする印刷システム。
JP2005105396A 2005-03-31 2005-03-31 印刷方法及びそのシステム Expired - Fee Related JP4690091B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005105396A JP4690091B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 印刷方法及びそのシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005105396A JP4690091B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 印刷方法及びそのシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006286989A JP2006286989A (ja) 2006-10-19
JP4690091B2 true JP4690091B2 (ja) 2011-06-01

Family

ID=37408546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005105396A Expired - Fee Related JP4690091B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 印刷方法及びそのシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4690091B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5182278B2 (ja) * 2009-12-16 2013-04-17 パナソニック株式会社 スクリーン印刷装置および部品実装システムならびに部品実装システムにおける基板供給方法
JP5590530B2 (ja) * 2010-08-03 2014-09-17 富士機械製造株式会社 基板印刷システム
KR101495324B1 (ko) 2013-07-30 2015-02-24 아메스산업(주) 버퍼부재를 구비하는 기판 언로딩 시스템
EP4129683B1 (en) * 2020-03-31 2024-04-24 Fuji Corporation Printing control device and printing control method

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09323402A (ja) * 1996-06-06 1997-12-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd クリーム半田のスクリーン印刷装置
JP2000177098A (ja) * 1998-12-14 2000-06-27 Ricoh Microelectronics Co Ltd 印刷方法およびその装置
JP2003211631A (ja) * 2002-01-24 2003-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ステンシル印刷方法及びその装置
JP2004209877A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Opt Kk インク噴霧装置、ステンシル版プレート、およびステンシル印刷装置
JP2005057299A (ja) * 2004-09-30 2005-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回路形成基板の製造装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09323402A (ja) * 1996-06-06 1997-12-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd クリーム半田のスクリーン印刷装置
JP2000177098A (ja) * 1998-12-14 2000-06-27 Ricoh Microelectronics Co Ltd 印刷方法およびその装置
JP2003211631A (ja) * 2002-01-24 2003-07-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ステンシル印刷方法及びその装置
JP2004209877A (ja) * 2003-01-07 2004-07-29 Opt Kk インク噴霧装置、ステンシル版プレート、およびステンシル印刷装置
JP2005057299A (ja) * 2004-09-30 2005-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回路形成基板の製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006286989A (ja) 2006-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI480965B (zh) Solder ball inspection repair device and solder ball detection repair method
JPH08206825A (ja) 半田ボールの搭載装置および搭載方法
JP6621771B2 (ja) 半導体製造装置および半導体装置の製造方法
JP4690091B2 (ja) 印刷方法及びそのシステム
WO2008026504A1 (fr) Dispositif et procédé de montage de composant électronique
CN102883551B (zh) 安装装置、涂敷装置、安装方法、涂敷方法以及程序
WO2010004983A1 (ja) 微細ボール除去方法及び除去装置、並びに微細ボール一括搭載方法及び一括搭載装置
JPH07214748A (ja) スクリーン印刷装置
JPH08340175A (ja) バンプ付電子部品の製造装置および製造方法
JP4412051B2 (ja) 電子部品装着装置および電子部品装着方法
JPH1187419A (ja) 導電性ボールの移載装置および移載方法
JP2006286936A (ja) 電子回路基板製造方法及びそのシステム、並びに部品装着装置
JPH07307344A (ja) 半田ボールのボンディング装置
JPH07329276A (ja) スクリーン印刷装置及びスクリーン印刷方法
JP2006286909A (ja) 電子回路基板製造方法及びそのシステム
JP2003273165A (ja) 電子部品実装装置および電子部品実装方法
JP4974818B2 (ja) 基板の製造方法及び基板の製造装置
JP5121621B2 (ja) 基板の製造方法
JP3132301B2 (ja) 半田ボールの搭載装置および搭載方法
JP2000082873A (ja) 半田ボ―ルの搭載装置および搭載方法
KR100277312B1 (ko) 회전틸팅식솔더볼공급장치
JP2019029647A (ja) 柱状部材搭載装置及び柱状部材搭載方法
KR100384845B1 (ko) 표면실장형 패키지의 리패어 방법 및 상기 방법에적용되는 딥핑장치
JP3243982B2 (ja) 導電性ボール搭載方法及び電子部品製造方法
JP2006203081A (ja) 部品搬送装置及びこれを有する表面実装機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100625

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110121

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4690091

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees