JP2003211631A - ステンシル印刷方法及びその装置 - Google Patents

ステンシル印刷方法及びその装置

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JP2003211631A
JP2003211631A JP2002015043A JP2002015043A JP2003211631A JP 2003211631 A JP2003211631 A JP 2003211631A JP 2002015043 A JP2002015043 A JP 2002015043A JP 2002015043 A JP2002015043 A JP 2002015043A JP 2003211631 A JP2003211631 A JP 2003211631A
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printing
stencil
substrate
solder paste
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JP2002015043A
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English (en)
Inventor
Susumu Saito
進 斉藤
Shigeru Inoue
茂 井上
Ikuko Chino
郁子 千野
Masaru Takahashi
賢 高橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ニジミやカスレ等の印刷不良を生じないステ
ンシル印刷方法とその装置を提供する。 【解決手段】 ステンシルを基板上の所定の位置に重
ね、ステンシルの上面に沿ってスキージを移動させ、ス
テンシルのパターン開口部にソルダーペーストを充填し
た後、基板をステンシルから離して、基板にソルダーペ
ーストを印刷する方法において、前記ステンシルのパタ
ーン開口部にソルダーペーストを充填した状態で、予め
設定された保持時間が経過した後に前記基板を前記ステ
ンシルから離す印刷方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソルダーペーストを
基板にステンシル印刷する方法とその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】電子部品をはんだ付するためのソルダー
ペーストの多くは、ステンシル印刷により基板の回路パ
ターンのランド上に印刷される。この場合ソルダーペー
ストはニジミやカスレあるいは欠けなどが発生しないよ
うに、仕上がりよく印刷されることが要求されている。
ソルダーペーストには多くの種類があり、それぞれの粘
度やチキソ性あるいは保存性などの性質が異なる。前記
のチキソ性とは、材料にせん断をかけ続けると粘度が低
下し柔らかくなり、放置し続けると粘度が高くなる性質
をいい、その結果、同じソルダーペーストであっても、
印刷条件(スキージの移動速度や印刷タクトなど)が違う
と印刷の状態が変わることになる。また、前記の保存性
とは、ソルダーペーストに含まれる溶剤の種類や活性剤
の種類の違いにより、保存時における性質が変わるもの
を指し、その為に、冷蔵庫での保管寿命の違いだけでな
く、基板に印刷している状態でも、長時間粘度が一定な
物と、短時間で粘度変化する物がある。その結果、こま
めに印刷条件の調整が必要な物とそうでない物がある。
【0003】さらに、温度や湿度などの環境の変化によ
っても性質が変化する。そこで、印刷の仕上がり状態を
良い状態で維持するため、印刷機のオペレータは、ステ
ンシル上のスキージを移動させる際のスキージ移動速
度、スキージをステンシルに加圧する印圧、印刷後の基
板をステンシルから離す際の版離れ速度などを調整しな
がら生産を行なっている。
【0004】本願発明では、ステンシル印刷における仕
上がり状態に影響する各種印刷条件の調整項目を印刷パ
ラメータと呼ぶことにする。一般的なオペレータの具体
的調整作業としては、印刷にニジミが発生する傾向にあ
る場合は、スキージの印圧を下げ、カスレが発生しやす
い場合は印圧を上げるようにしている。さらに、印刷パ
ターンが複雑で、大きいパターンから小さいパターンま
である場合には、スキージ移動速度を下げ、版離れ速度
も遅くすることで対応している。そして、印刷のニジミ
が発生してしまうと、ステンシル下側面のクリーニング
を行なうのが一般的である。ソルダーペースト印刷の従
来技術としては、例えば、特開2001−219537
号公報に記載のものなどが知られている。
【0005】以下、図面を参照しながら、従来のステン
シル印刷方法による、ソルダーペーストの基板への印刷
の一例について説明する。図6は従来の印刷機の概略図
を示すものである。図6において、1はステンシルであ
って、2はステンシルホルダーで、ステンシル1を保持
している。ステンシル1には印刷のパターン開口部が形
成されている。3及び4は左右一対のスキージであっ
て、5及び6は上下動するシリンダーであり、7及び8
はシリンダー5及び6のロッドである。ロッド7及び8
にはスキージ3及び4がそれぞれ取り付けられてある。
9はナットでありシリンダー5及び6に結合されてい
る。10は水平方向の送りネジでありナット9がはめ合
わせてある。
【0006】11は送りネジ10のホルダーであり、1
2は送りネジ10を回すモータである。13は基板を所
定位置に位置決めするための可動テーブルであって、1
4はX方向に移動させるテーブルであり、15はY方向
に移動させるテーブルであり、テーブル14の上に設置
してある。16は上下方向に動かすためのテーブルであ
り、テーブル15の上に設置してある。17は回転機能
を持った基板ホルダーでありテーブル16の上に設置し
てある。
【0007】18は基板であり、基板ホルダー17上に
載せられ固定される。19は基板ホルダー17をX方向
に動かすX軸用モータ、20は基板ホルダー17をY方
向に動かすY軸用モータ、21は基板ホルダー17を上
下に動かすZ軸用モータ、22は基板18のパターンを
ステンシルパターンに合わせるための回転方向用モータ
である。また、23は基板18を基板ホルダー17に搬
入する搬入コンベアであり、必要に応じて基板が所定の
位置に有るか無いかを検出するセンサー(図示せず)を設
けることで、基板の印刷前待機ステーションとすること
もできる。24は基板18を搬出する搬出コンベアであ
る。このコンベア24にも基板が所定の位置に有るか無
いかを検出するセンサー(図示せず)を設けることで、印
刷後の待機ステーションにすることもできる。さらに2
5は基板の位置決め用認識カメラであり、26は印刷用
のソルダーペーストである。
【0008】以上のように構成された印刷機について、
以下、その動作について説明する。基板18が搬入コン
ベア23から基板ホルダー17上に移動すると、認識カ
メラ25で基板18上面にある認識マーク(図示せず)を
検出し、基板18の位置とステンシル1の位置関係を算
出する。その結果に基づいて、X軸用モータ19、Y軸
用モータ20、回転方向用モータ22を駆動し、基板1
8をステンシル下方の所定の場所に移動する。その後、
Z軸モータ21を動かし基板18の厚さを考慮して、上
面とステンシル1の下面が接触するまで基板18を上昇
させる。
【0009】次に、シリンダー5のロッド7を下げるこ
とで、スキージ3がステンシル1の上面に所定の力で押
すようにする。その状態で、モータ12を動かすことで
送りネジ10を回転させ、スキージ3をステンシル1の
上面に沿って移動させる。その動作により図7に示すよ
うに、スキージ3の前にあるソルダーペースト26をス
テンシル1のパターン開口部27に充填させる。そし
て、基板18を保持している基板ホルダー17を下げ、
ステンシル1から基板18を離すことで、ソルダーペー
スト28が印刷できることになる。
【0010】ところで、従来の印刷条件の調整方法は、
印刷ニジミが発生する傾向にある場合はスキージの印圧
を下げ、印刷のカスレが発生する傾向にある場合はスキ
ージの印圧を上げるのが一般的な調整方法である。そし
て、印刷パターンに大小があり、印刷の安定性を必要と
する場合は、版離れ速度を遅くするのが一般的である。
これは、版離れ速度を遅くすると、ソルダーペーストの
せん断ひずみ速度(レオロジーでいうズリ速度)が遅くな
るので、ソルダーペーストに働くせん断応力(レオロジ
ーでいうズリ応力)を小さくできることから、有効な方
法として行なわれている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように印刷のニ
ジミとカスレを印圧で調整するような構成では、ソルダ
ーペーストのステンシルに対する充填力の不足によるカ
スレや充填力の過大によるニジミの発生、あるいは、印
刷パターンの大小によるソルダーペーストの抜け性の違
いによるカスレ対策には効果がある。しかしながら、印
刷タクトの変化によるニジミやカスレには以下の理由で
対策にはならない。
【0012】ソルダーペーストは、はんだからできた金
属粉とフラックス及び溶剤からできた液体からできてい
る。そして、印刷性を良くするためにもチキソ性を持た
してある。その結果、せん断力がかかり続けると粘度が
下がり、放置され続けると粘度が回復し高くなる。さら
に、溶剤を含んでいるので長時間放置すると、比重の軽
い溶剤が浮き上がる傾向にあるのと、浮き上がった溶剤
の表面が乾燥する傾向にある。そこで、印刷を開始する
前には、保存してあったソルダーペーストを撹拌して、
均一にすると同時に粘度を下げてからステンシルの上に
供給するようにしている。
【0013】ところが、何かの原因で、印刷機が比較的
長い時間停止すると、ステンシル上のソルダーペースト
の粘度が高くなり、図8(a)に示すように、ステンシ
ルのパターン開口部への充填が不十分になる。充填が不
十分になると、充填されるソルダーペーストの量は少な
くなる。充填されるソルダーペーストの量が少なくなる
と、基板と直接接触していない部分ができ、版離れ工程
後に、ソルダーペーストの一部がステンシルのパターン
開口部にも残ることになる。図8(b)の29はパターン
開口部に残ったソルダーペーストである。このような状
態では、印刷寸法が所定の寸法より小さくなる。このこ
とを一般的に印刷時の「カスレ」あるいは「欠け」と言う。
ステンシルのパターン開口部に残ったソルダーペースト
が放置されると、その部分の粘度が高くなる。その状態
で再度印刷のために、ステンシル上面に沿ってスキージ
を移動させることにより、ステンシルのパターン開口部
にソルダーペーストを充填する。
【0014】そうすると、ステンシルのパターン開口部
には、前回の印刷で充填された部分と、今回のスキージ
移動で充填された部分が共存することになる。前回充填
された部分は比較的長時間放置され同じ形状を維持して
いるので粘度は高く、今回充填された部分は、スキージ
移動時にローリング状態にあり、その時せん断力がかか
っているので、粘度が低下したままである。この状態で
版離れが行なわれると、粘度高い部分は従来の状態を保
持しようとする力が大きく働くためステンシル側に残
り、粘度の低い部分は基板側に転写されることになる。
以上の結果、印刷時のカスレは直らず、進行することに
なる。
【0015】印圧状態が適正であり、印刷時のステンシ
ルパターン開口部への充填が十分行なわれ、版離れ工程
後にソルダーペーストがステンシルパターン開口部に残
っていない場合であっても、図9に示すように、ステン
シルパターン開口部の側面に薄くフラックス30が残っ
ている。この残っているフラックスの厚みは数ミクロン
〜数十ミクロンと非常に薄いので、単位体積あたりの表
面積は非常に大きいものになり、わずかな溶剤の蒸発で
もその影響は大きくなる。その結果、印刷後長い時間放
置されると、残っているわずかなフラックス30の粘度
が、放置による粘度回復と乾燥の両方の影響で上昇する
ことになる。そのために、次の基板に対する印刷工程
で、ソルダーペーストがステンシルパターン開口部に充
填されると、ステンシルパターン開口部の側面近傍にあ
るはんだ粉は、ステンシルパターン開口部側面に接着さ
れたようになる。その結果、版離れ工程ではんだ粉がス
テンシルパターン開口部側に残り、カスレを発生させる
ことになる。
【0016】この対策のために、印圧を上げて印刷する
ことになる。印圧を上げると、図10に示すようにスキ
ージ3が撓み、ステンシル1との接触角31が小さくな
る。接触角31が小さくなるとスキージ3とステンシル
1が接している部分の前方にあるソルダーペースト26
に発生する動圧力が高くなり、ステンシル1のパターン
開口部への充填力が上がる。その結果、カスレに対する
印刷性は改善する。しかし、図11に示すように、面積
の大きいパターン1a部分でスキージ3によりソルダー
ペースト26がえぐられたり、スキージエッジ3aとス
テンシルのパターン開口部1aのエッジが強く当たるの
で、スキージエッジ3aが削られたりする問題が発生す
ることになる。さらに、この状態で印刷を続けると充填
力が高すぎることになり、印刷のニジミが発生すること
になるなどの問題点を有していた。
【0017】本発明は上記の問題点を解決し、印刷時間
を管理することで安定した印刷ができるステンシル印刷
方法とその装置を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の印刷方法及び装置は、ステンシルのパター
ン開口部にソルダーペーストを充填した状態で予め設定
された保持時間が経過した後に基板をステンシルから離
すことを特徴とする。
【0019】これにより、前回の印刷でステンシルのパ
ターン開口部に残っていたソルダーペーストと、今回の
印刷でステンシルのパターン開口部に充填されたソルダ
ーペーストとの粘度差が小さくなり、版離れ工程で前回
の印刷で残っていたソルダーペーストと今回の印刷で充
填されたソルダーペーストが一体化すると同時に、パタ
ーン開口部内部のソルダーペーストの粘度が高くなるの
で、ステンシル断面とソルダーペーストの境目でのせん
断ひずみが大きくなり、両方が抜けるようになり、印刷
不良のできにくい印刷が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の印刷方
法は、ステンシルを基板上の所定の位置に重ね、ステン
シル上面に沿ってスキージを移動させ、ステンシルのパ
ターン開口部にソルダーペーストを充填した後、基板を
ステンシルから離して、基板にソルダーペーストを印刷
する方法において、前記ステンシルのパターン開口部に
ソルダーペーストを充填した状態で予め設定された保持
時間が経過した後に前記基板を前記ステンシルから離す
としたものであり、これにより印刷後の基板をステンシ
ルから離す際に、パターン開口部に前回の印刷で残って
いたソルダーペーストと今回の印刷で充填されたソルダ
ーペーストの両方が融合して一体としてパターン開口部
から抜けて基板に印刷されるようになる。
【0021】請求項2に記載の印刷方法は、保持時間
は、基板に印刷されたソルダーペーストの印刷状態に応
じて変動させるようにしたものであり、これにより印刷
状態に応じて、パターン開口部に前回の印刷で残ってい
たソルダーペーストと今回の印刷で充填されたソルダー
ペーストの両方が融合する為に必要な時間を調整するこ
とができ、印刷のニジミ不良やカスレ不良等の不良の対
策を行うことができる。
【0022】請求項3に記載の印刷方法は、印刷状態
は、基板に印刷後のソルダーペーストの長さ又は面積あ
るいは体積の少なくともいずれか一つを印刷状態値と
し、この印刷状態値を予め設定された基準値と比較し、
前記印刷状態値が前記基準値に満たない場合は前記保持
時間を長くし、前記印刷状態値が前記基準値を越える場
合は前記保持時間を短くするようにしたものであり、こ
れにより印刷のニジミ不良やカスレ不良等の印刷状態を
容易に判断することができ、設定値の比較も容易に行え
る。
【0023】請求項4に記載の印刷方法は、保持時間
は、各種印刷条件を調整するパラメータの中に登録して
おき、このパラメータを変更して前記保持時間を設定す
るようにしたものであり、これにより保持時間の変更が
各種印刷条件と共に容易に行える。
【0024】請求項5に記載の印刷方法は、印刷状態値
は複数個所を測定して求めた平均値若しくは複数個所を
測定して統計処理した値としたものであり、これにより
場所によって印刷状態にばらつきがあっても、印刷のニ
ジミ不良やカスレ不良を発生させないようにできる。
【0025】請求項6に記載の印刷装置は、ステンシル
を基板上の所定の位置に重ね、ステンシル上面に沿って
スキージを移動させ、ステンシルのパターン開口部にソ
ルダーペーストを充填した後、基板をステンシルから離
して、基板にソルダーペーストを印刷する印刷装置にお
いて、前記ステンシルのパターン開口部にソルダーペー
ストを充填した状態で予め設定された保持時間が経過し
た後に前記基板を前記ステンシルから離す制御部を備え
たものであり、これにより印刷後の基板をステンシルか
ら離す際に、パターン開口部に前回の印刷で残っていた
ソルダーペーストと今回の印刷で充填されたソルダーペ
ーストの両方が融合して一体としてパターン開口部から
抜けて基板に印刷されるようになる。
【0026】請求項7に記載の印刷装置は、基板を印刷
する前の搬入コンベアに基板の有無を検出するセンサー
を設けた待機ステーションと、基板ホルダー部がある印
刷ステーションと、搬出コンベアに基板の有無を検出す
るセンサーを設けた印刷後の待機ステーションを備えた
印刷システムの後工程に、基板に部品を装着する電子部
品装着機を配置したラインにおいて、前記印刷後の待機
ステーションに予め設定された設定時間を越えて基板が
停滞している場合、新しくステンシルと基板とを所定の
位置に重ね、ステンシル上面に沿ってスキージを移動さ
せることにより、ステンシルのパターン開口部にソルダ
ーペーストを充填した状態で、あらかじめ設定してある
時間保持するか、または印刷後の待機ステーションの基
板が排出されるまで保持するようにしたことを特徴とす
る。
【0027】このようにすると、実際の生産ラインにお
いて、ステンシルのパターン開口部にソルダーペースト
を充填させた状態で任意の時間保持することが可能とな
り、印刷のニジミ不良やカスレ不良を発生させないよう
にできる。
【0028】以下、本発明によるステンシル印刷方法の
実施形態について図1から図3を用いて説明する。な
お、従来と同一機能のものには同一符号を示す。 (実施の形態1)図1は本発明第1の実施形態のステン
シル印刷方法を示すものである。図1において、1はス
テンシルであって、2はステンシルホルダーで、ステン
シル1を保持している。ステンシル1には印刷パターン
のパターン開口部が形成されている。3及び4は左右一
対のスキージであって、5及び6は上下動するシリンダ
ーであり、7及び8はシリンダー5及び6のロッドであ
る。ロッド7及び8にはスキージ3及び4が取り付けら
れてある。
【0029】9はナットでありシリンダー5及び6に結
合されている。10は水平方向の送りネジでありナット
9がはめ合わせてある。11は送りネジ10のホルダー
であり、12は送りネジ10を回すモータである。13
は基板を所定位置に位置決めするための可動テーブルで
あって、14は印刷機本体(図示せず)に取り付けてあ
り、15はX方向に移動し、16はY方向に移動し、1
7は上下方向に動くと同時に回転機能を持った基板ホル
ダーである。18は基板であり、点線で示されているよ
うに移動する。19はX軸用モータ、20はY軸用モー
タ、21は上下に動かすZ軸用モータ、22は回転方向
用モータである。また、23は基板18を基板ホルダー
17に搬入する搬入コンベアであり、必要に応じて基板
が所定の位置に有るか無いかを検出するセンサー(図示
せず)を設けることで、印刷する前の基板が待機できる
待機ステーションとすることもできる。24は基板18
を搬出する搬出コンベアである。このコンベア24にも
基板が所定の位置に有るか無いかを検出するセンサー
(図示せず)を設けることで、印刷後の基板が待機できる
待機ステーションにすることもできる。さらに25は基
板の位置決め用認識カメラであり、26は印刷用のソル
ダーペーストである。38は以上を制御する制御部であ
る。
【0030】以上のように、構成は従来機と同様である
が、前記制御部38は、スキージ3又は4がステンシル
表面に沿って移動し、ソルダーペースト26がステンシ
ル1のパターン開口部に充填された状態から、次の基板
ホルダー17を下げる工程に入る時に、予め設定された
保有時間を確保するためのタイマーを備えている。そし
て、このタイマーは1秒から1時間程度の任意の時間長
さに設定できるようにしてある。
【0031】以上のように構成されたステンシル印刷機
を使った印刷方法について、以下、その動作を説明す
る。基板18が搬入コンベア23から基板ホルダー17
上に移動すると、X軸用モータ19とY軸用モータ20
を駆動し認識カメラ25の下に移動する。そして、認識
カメラ25で基板18上面にある認識マーク(図示せず)
を検出する。そこで、基板18の位置とステンシル1と
の位置関係を算出する。その結果に基づいて、X軸用モ
ータ19とY軸用モータ20及び回転方向用モータ22
を駆動し、基板18をステンシル下方の所定の場所に移
動する。
【0032】その後、Z軸用モータ21を動かし基板1
8の上面とステンシル1の下面が接触するまで基板18
を上昇させる。その状態で、モータ12を動かすことで
送りネジ10を回転させ、スキージ3をステンシル1の
上面に沿って移動させることで、図2に示すように、ソ
ルダーペーストをステンシル1のパターン開口部1aに
充填させる。この時、ステンシル1のパターン開口部1
aに充填されているソルダーペーストは、その前に印刷
した時に残ったソルダーペースト部32(黒塗り部分)
と、今回印刷した時に充填されたソルダーペースト部3
3(白丸部分)が混在していることになる。そして、この
状態で所定の時間保持するようにする。
【0033】ところで、ソルダーペーストにはチキソ性
があるので、せん断力がかかり続けると粘度が下がり、
静止状態が続くと、時間が長くなるにしたがって粘度が
回復し高くなる。その一般的な状態を図3に示す。この
図に示したように、ソルダーペーストの粘度の回復は最
初が早く時間が経つにつれ遅くなる。
【0034】以下具体的説明を図3を使って説明する。
スキージの移動による印刷開始から印刷終わりまでの間
は、ソルダーペーストはローリング状態にありせん断応
力がかかった状態にあり、粘度はaからbまで低下す
る。
【0035】その状態で放置すると時間とともに徐々に
粘度が回復していく。そこで、スキージ移動による印刷
終了後直ちにステンシルから基板が離れる版離れを行な
うと、今回ステンシルのパターン開口部に充填されたソ
ルダーペーストの粘度は前述のように低下した粘度bで
ある。一方、前回の印刷で充填されたままパターン開口
部に残ってしまったソルダーペーストは通常、時間が経
過している関係上回復が進み、粘度aとなっている。そ
の結果、両者の粘度差は(a−b)となり、この粘度差は
大きいので、この状態で版離れ工程に入ると、前回の印
刷で充填されパターン開口部に残ったソルダーペースト
はまた残ることになる。
【0036】そこで上述したように、ソルダーペースト
をステンシルパターン開口部に充填した状態で予め設定
された保持時間例えば図3に示す時間ロまで放置したと
すると、粘度はcまで回復するので、粘度差は(c−a)
と小さくなる。このように、後から充填されたソルダー
ペーストの粘度が回復し前に印刷した時に残ったソルダ
ーペーストの粘度に近づくことになる。さらに、ソルダ
ーペーストが基板に転写されパターン開口部に残ってい
なくても、ステンシルのパターン開口部の側面にはフラ
ックスが薄く残っているので、多少乾燥された状態にあ
る。
【0037】しかし、残っていたフラックス表面が乾燥
状態にあったとしても、後から印刷されたソルダーペー
ストのフラックスに含まれている溶剤が時間とともに拡
散し均一な濃度になるので、その点からも粘度が均一に
なる。その状態で、基板ホルダーを下げ、ステンシルと
基板を離した時には、前に印刷した時に残ったソルダー
ペーストと後から充填されたソルダーペーストと一緒
に、基板上に印刷され、良好な印刷が可能となる。
【0038】この効果は、使用するソルダーペーストに
より異なるが、一般的に、前回印刷した時に残ったソル
ダーペーストが次の印刷の時にソルダーペーストが充填
されるまでの時間t1に対し、後から充填したソルダー
ペーストの保持時間t2を5分の1程度以上にすると効
果がある。具体的な実験例によればスキージによる印刷
時間、つまりソルダーペーストにせん断がかかっている
時間(図3に示す時間イ)が約10秒で、その後次の基
板を印刷する直前までの時間(図3に示す時間ハ)が約
50秒の条件で印刷した場合において、カスレが発生し
始めた場合、約10秒(図3に示す時間ロ)以上ソルダ
ーペーストをステンシルのパターン開口部に充填した状
態で保持すると、カスレが解消することが、実験的に確
かめられている。さらに、この条件で印刷しつづけて
も、印圧を上げた時のようにニジミが発生することやス
キージを傷めること無しに印刷が可能となる。
【0039】このように、ステンシルのパターン開口部
にソルダーペーストを充填した状態で予め設定された保
持時間が経過した後に基板をステンシルから離すことに
より良好な印刷が可能となる。
【0040】(実施の形態2)図4は本発明第2の実施
形態のステンシル印刷方法を示すものであり、図1の本
発明第1の実施形態に、印刷後の印刷状態を検査するカ
メラ34を付加したものである。以下、その動作を説明
する。
【0041】基板18が搬入コンベア23から基板ホル
ダー17上に移動すると、認識カメラ25で基板18上
面にある認識マーク(図示せず)を検出し、基板18の位
置とステンシル1との位置関係を算出する。その結果に
基づいて、基板18をステンシル下方の所定の場所に移
動する。その後、基板18の上面とステンシル1の下面
が接触するまで基板18を上昇させる。その状態で、ス
キージ3をステンシル1の上面に沿って移動させること
で、ソルダーペースト26をステンシル1のパターン開
口部に充填させる。そのパターン開口部に充填させた状
態で、所定の時間経過後、基板ホルダー17を下げる。
そして、基板排出方向の所定の場所に移動する。そこ
で、カメラ34を使ってソルダーペーストの印刷状態を
検出し、この印刷状態に応じて保持時間を変動させる。
【0042】この印刷状態は、長さ、面積、体積のうち
少なくともいずれか一つで判断するものであり、この検
出された印刷状態を予め設定された設定値と比較し、印
刷状態が前記設定値に満たない場合は保持時間を長く
し、印刷状態が設定値を越える場合は保持時間を短くす
るものである。
【0043】具体的には、長さを示す印刷寸法を測定
し、その印刷寸法が図5(a)に示すように、ソルダーペ
ースト35の印刷状態が基準寸法より大きく且つニジミ
限界寸法より小さい時は、印刷のニジミ傾向と判断す
る。ニジミ傾向と判断すると、次からの基板を印刷する
時に、ソルダーペーストをステンシルのパターン開口部
に充填した状態で保持する保持時間を所定時間だけ短く
し、事前に設定した枚数印刷する。そして、その設定枚
数後の印刷状態を観察する。これは、パターン開口部に
充填した状態で保持する時間を変えても、その効果は2
枚目以降に現れることが多いからである。予め設定した
保持時間の範囲を超えたりまたは0秒にした場合でも、
印刷寸法がニジミ限界寸法より大きくなった時は、ステ
ンシルの下面を手動又は自動でクリーニングを行うよう
にする。
【0044】また、印刷寸法が図5(c)に示すように、
ソルダーペースト37の印刷状態が基準の寸法より小さ
く且つカスレ限界寸法より大きい時は、印刷のカスレ傾
向と判断する。カスレ傾向と判断すると、次の基板を印
刷する時に、ソルダーペーストをステンシルパターン開
口部に充填した状態で保持する時間を、所定の時間だけ
長くする。寸法が限界寸法より小さくなった時は、ステ
ンシル下面を吸引しながらクリーニングを行うと同時
に、あらかじめ設定してある最大時間の間、ソルダーペ
ーストをステンシルのパターン開口部に充填した状態で
保持する。
【0045】なお、以上の説明ではニジミ傾向にあるか
ないか、及び、カスレ傾向にあるかないかの印刷状態を
知るために印刷されたソルダーペーストの印刷寸法を測
定することで判定したが、印刷状態をより正確に測定す
る為に、印刷されたソルダーペーストの面積を測定して
判定しても良い。さらに、印刷するパターン形状が複雑
で大きさの違いも大きい時は3次元測定装置を設置し、
印刷されたソルダーペーストの体積を測定して判定して
も良い。
【0046】また、印刷状態を示す印刷状態値として、
複数個所を測定して求めた平均値として採用しても良い
し、最大値と最小値を除いた値の平均値あるいは各レベ
ルに重みを付けた平均値など各種統計処理方法を採用し
て求めた値でも良い。これらについては、印刷不良の発
生状況に合わせて選択すればよい。たとえば、設置場所
の雰囲気温度の変化が大きく、基板全体でニジミやカス
レが発生する場合は、複数個の測定個所の平均を取るの
が良いし、微小チップの印刷があり、その部分で不良の
発生が多発する場合は、その部分を優先的に測定し、そ
の体積を検出するのがよい。
【0047】また、上記説明では、保持時間をタイマー
で設定すると説明したが、各種印刷条件を調整するパラ
メータの中に予め登録しておき、このパラメータを変更
することで保持時間を変更するようにすれば、スキージ
の印圧等の他の印刷条件とともに設定することができ
る。
【0048】また、印刷状態値は、基板に印刷後のソル
ダーペーストの長さ又は面積あるいは体積のいずれか一
つとして説明したが、これらを組み合わせて使用すると
より一層精度のよい判断ができる。
【0049】さらに、図4の搬入コンベア23に基板検
出センサー(図示せず)を取り付けることで基板の待機ス
テーション機能を設け、基板ホルダー17部を印刷ステ
ーションとし、搬出コンベア24にも基板検出センサー
(図示せず)を取り付けることで印刷後の待機ステーショ
ン機能を設ける。さらに、後工程に電子部品装着機をつ
ないだラインを構成する。そして、通常の印刷時には、
搬出コンベア24の待機ステーションに基板が無い状態
になると、基板を搬入コンベア23から基板ホルダー1
7に移動させ印刷するようにしておく。
【0050】そして、後工程の何かが原因で印刷後の待
機ステーションに一定以上の時間基板が停滞している
と、新しくステンシルと基板とを所定の位置に重ね、ス
テンシル上面に沿ってスキージを移動させることによ
り、ステンシルのパターン開口部にソルダーペーストを
充填する。この状態で、あらかじめ設定してある時間保
持するか、または印刷後の待機ステーションの基板が排
出されるまで保持するようにする。以上のようにするこ
とで、本願特許の印刷方法を実現できる印刷機が可能と
なる。そして、この方式を採用すると後工程にある機械
のトラブルなどで、急遽長時間印刷機が停止する場合で
あっても、ステンシルパターン開口部にはんだを充填し
た状態で保持できるので、印刷不良を発生させない印刷
装置が可能となる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明の印刷方法によれ
ば、ステンシルのパターン開口部にソルダーペーストを
充填した状態で一定時間保持後、基板をステンシルから
離すようにすることにより、印刷のニジミやカスレなど
を起こさず、不良の発生しない印刷をすることができる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態による印刷方法を示す
概略構成図
【図2】ステンシルのパターン開口部にソルダーペース
トを充填した状態を示す縦断面図
【図3】ソルダーペーストにせん断力をかけ続けたとき
と放置しつづけた時の粘度と時間の関係を示した図
【図4】本発明の第二の実施形態による印刷方法を示す
概略構成図
【図5】印刷状態を示す平面図
【図6】従来の印刷方法を示す概略縦断面図
【図7】印刷の状態を示す縦断面図
【図8】印刷不良であるカスレ発生の状況を示す縦断面
【図9】正しく印刷された後のステンシルと基板の状態
を示した縦断面図
【図10】印圧をかけたときのスキージの撓み状態を示
した縦断面図
【図11】印圧をかけすぎた時の状態を示した縦断面図
【符号の説明】
1 ステンシル 3、4 スキージ 13 可動テーブル 17 基板ホルダー 18 基板 23 搬入コンベア 24 搬出コンベア 25 基板位置決め用カメラ 26 ソルダーペースト 27 パターン開口部に充填されたソルダーペースト 28 印刷された基板上のソルダーペースト 29 パターン開口部に残ったソルダーペースト 30 パターン開口部の側面に残っているフラックス 31 ステンシルとスキージの接触角度 32 前回印刷した時にステンシルパターン開口部に残
ったソルダーペースト 33 今回印刷した時にステンシルパターン開口部に充
填されたソルダーペースト 34 印刷状態を検査するカメラ 35 ニジミ傾向にあるソルダーペースト 37 カスレ傾向にあるソルダーペースト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千野 郁子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 高橋 賢 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C035 AA06 FA23 FA28 FA29 FB24 FB28 FB33 FC08 FD01 FD05 FD37 5E319 AC01 BB05 CD29 GG03 GG15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステンシルを基板上の所定の位置に重ね、
    ステンシル上面に沿ってスキージを移動させ、ステンシ
    ルのパターン開口部にソルダーペーストを充填した後、
    基板をステンシルから離して、基板にソルダーペースト
    を印刷する方法において、前記ステンシルのパターン開
    口部にソルダーペーストを充填した状態で予め設定され
    た保持時間が経過した後に前記基板を前記ステンシルか
    ら離す印刷方法。
  2. 【請求項2】前記保持時間は、基板に印刷されたソルダ
    ーペーストの印刷状態に応じて変動させる請求項1記載
    の印刷方法。
  3. 【請求項3】前記印刷状態は、基板に印刷後のソルダー
    ペーストの長さ又は面積あるいは体積の少なくともいず
    れか一つを印刷状態値とし、この印刷状態値を予め設定
    された基準値と比較し、前記印刷状態値が前記基準値に
    満たない場合は前記保持時間を長くし、前記印刷状態値
    が前記基準値を越える場合は前記保持時間を短くする請
    求項2に記載の印刷方法。
  4. 【請求項4】前記保持時間は、各種印刷条件を調整する
    パラメータの中に登録しておき、このパラメータを変更
    して前記保持時間を設定する請求項1〜3のいずれか一
    つに記載の印刷方法。
  5. 【請求項5】前記印刷状態値は、複数個所を測定して求
    めた平均値若しくは複数個所を測定して統計処理した値
    である請求項3記載の印刷方法。
  6. 【請求項6】ステンシルを基板上の所定の位置に重ね、
    ステンシル上面に沿ってスキージを移動させ、ステンシ
    ルのパターン開口部にソルダーペーストを充填した後、
    基板をステンシルから離して、基板にソルダーペースト
    を印刷する印刷装置において、前記ステンシルのパター
    ン開口部にソルダーペーストを充填した状態で予め設定
    された保持時間が経過した後に前記基板を前記ステンシ
    ルから離す制御部を備えた印刷装置。
  7. 【請求項7】基板を印刷する前の搬入コンベアに基板の
    有無を検出するセンサーを設けた待機ステーションと、
    基板ホルダー部がある印刷ステーションと、搬出コンベ
    アに基板の有無を検出するセンサーを設けた印刷後の待
    機ステーションを備えた印刷システムの後工程に、基板
    に部品を装着する電子部品装着機を配置したラインにお
    いて、前記印刷後の待機ステーションに予め設定された
    設定時間を越えて基板が停滞している場合、新しくステ
    ンシルと基板とを所定の位置に重ね、ステンシル上面に
    沿ってスキージを移動させることにより、ステンシルの
    パターン開口部にソルダーペーストを充填した状態で、
    あらかじめ設定してある時間保持するか、または印刷後
    の待機ステーションの基板が排出されるまで保持する印
    刷装置。
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