JP7038466B1 - 揉み棒 - Google Patents
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Abstract
Description
揉む対象の部位は主として足であるが手等もある。
総称は上記とし、具体的には3種類、すなわちI型、T型及び二輪型がある。
I型は車輪と握り手兼軸受及び車軸で構成される基本形の車輪型揉み棒である。
T型はI型の握り手兼軸受を短くして軸受を残し、側面視において全体が略T字形状となるように握り手を軸受に直交するように取り付けた車輪型揉み棒である。
二輪型は2個の車輪を左と右で対向する一対として取り付けた車輪型揉み棒である。
老廃物を排除するために施術つまり反射区を揉むと、痛みが発生します。老廃物は毛細血管付近へ溜まりそれを潰して毛細血管から静脈へ戻します。毛細血管には神経が必ずあり、老廃物と一緒に神経を押さえるので、痛みが発生します。
棒状の先端が丸い従来の揉み棒1の構造を図1に示す。(a)は正面図、(b)は右側面図である。従来の揉み棒1は、ボディ3の先端2が正面及び右側面からみても丸くなっている。
従来の揉み棒1を使用した揉み方を図3(a)及び図4(a)に示す。図3(a)は正面から見た図であり、図4(a)は右側面から見た図である。皮膚100の下部に骨102があり、骨102と骨102の間に溜まった老廃物101を排除するために、従来の揉み棒1を使用して、皮膚100及び反射区103を揉んでいる状態を示している。
又、骨102と骨102の間、骨102の際などは老廃物101が溜まりやすく取れにくい箇所であります。一般的な揉み棒1では骨102の際とか骨102と骨102の間の深部の老廃物101には届きにくいものでした。
従来はコブのついた器具で、脚部(脹脛、太もも)の血流をよくするためしごく様に流していました。脛骨の下、脛骨と腓骨の間、腓骨の下、膝裏の腱や靭帯、など、老廃物101が溜まりやすい部位があり、このコブのついた器具でそれなりの効果を得られていました(特許文献2)。
上記の課題を解決するために、足の甲と足の裏用には、車輪型揉み棒I型10と車輪型揉み棒T型20を使用する。
車輪型揉み棒T型20は握り手兼軸受22、車輪21、車軸23で構成される。握り手兼軸受22は握り手22Cと軸受22Bから構成される。
車輪型揉み棒T型20は、車輪型揉み棒I型10の握り手兼軸受12の上下方向の長さを短くして軸受12Bに相当する軸受22Bを残し、図5(a)に示すように、その上部に上下方向と前後方向が90度の角度をなすように握り手22Cが取り付けられている。
すなわち、軸受22Bの上下方向と握り手22Cの前後方向は直交している。
かつ、軸受22Bの上方向は握り手22Cの上下方向の長さの半分の位置(高さ)より上に食い込ませている。
先端22Dは前後方向の後ろ、先端22E及び切り欠き22Fは前後方向の前であってもよい。
図5(b)に示す先端22E及び切り欠き22Fが、図5(b)ではなく(a)に現れるイメージである。
車輪型揉み棒I型10の軸受12Bの下方向の先端12Aは、軸受12Bに取り付けた車軸13を中心に前後方向に回転する車輪11を有しているので、車輪11を老廃物101のある反射区103などに当てて押し引きした際に皮膚100との摩擦が少ない。車輪11の形状は、左右方向の幅が上下方向の中心から上及び下に向かうほど短い算盤玉形状なので、骨102と骨102の間とか骨102の際など深いところにある老廃物101に届く。
前述のように最適な車輪型揉み棒T型20の軸受22Bの握り手22Cの前後方向に対する位置は、前後方向の中心よりも先端22D側である。
これにより、片方の手で握り手22Cを握り車輪21を老廃物101のある反射区103などに強く当てたうえで、もう一方の手で握り手22Cの先端22Eの近傍を握って押し引きできる。
軸受22Bの握り手22Cの前後方向に対する位置を、前後方向の中心よりも先端22E側にしても、片方の手で握り手22Cを握り車輪21を老廃物101のある反射区103などに強く当てたうえで、もう一方の手で握り手22Cの先端22Dの近傍を握って押し引きできる。
先端22Dと先端22Eでは先端22Eを握ったほうが押し引きしやすいため、軸受22Bの握り手22Cの前後方向に対する位置は、前後方向の中心よりも先端22D側が最適である。
車輪型揉み棒二輪型30の構造を図6に示す。
(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は平面図、(d)は底面図、(e)は斜視図である。
車輪型揉み棒二輪型30は握り手兼軸受32、2個の車輪31、2個の車軸33で構成される。握り手兼軸受32は握り手32Cと2個の軸受32Bから構成される。
図6(a)及び(e)に示すように、握り手兼軸受32は左右方向に延びた略直方体形状であり、左方向及び右方向に延びた部位が握り手32Cを形成している。握り手兼軸受32の左右方向の中心部及びその近傍は、上下方向の長さ(高さ)が左方向及び右方向の握り手32Cの上下方向の長さ(高さ)よりも長く(高く)なっており、上方向に略凸形状で握り手32Cとの段差を有した略凸部32Dを形成している。
角度36は90度が基本である。すなわち、軸受32Bの上下方向と握り手32Cの左右方向は直交しているのが基本である。
直径が大きすぎれば、老廃物101のところまで届かない、直径が小さすぎれば奥の老廃物101まで届いても、軸受32Bの溝34の左右方向の外側が皮膚100に接して摩擦を生み、スムーズに動かず痛みも増してくる。一対の車輪31のそれぞれは対向する車輪31側に傾斜しているので、より深く達して安定している。この角度36が大きすぎても小さすぎても浅く、また安定が悪くなる。
車輪31の幅も大きすぎれば、深部に届かず、小さすぎると奥まで届いても、軸受32Bの溝34の左右方向の外側が皮膚100に接して痛みが増す。
先端22Dを先細りに尖らせたうえで、皮膚100に接する部を丸めていないと、L型になった骨102と骨102の間の隅っこの老廃物101には届きません。そのため握り手22Cの前後方向の先端22Dを先細りに尖らせたうえで、皮膚100に接する部を丸めました。先端22Dは、従来の揉み棒1より先端を細くしたほうがよい。これで、取り切れない隅っこの老廃物101を潰します。突いて少し揺する程度なのでクリームを使わなくても大丈夫です。
足の指などを車輪21で上から揉むことは出来ますが、少々不安定です。そこで握り手22Cに上方向から見た際の前後方向の形状が略V字形の切り欠き22Fを設け、切り欠き22Fの前後方向の先端が二股になった部分を使って、挟むように揉みます。分かりやすく言えば、一本足と二本足の安定性の違いです。クリームを付けなくても動きが小さいので、切り欠き22Fの前後方向の先端を皮膚100に当てたまま、滑らさずに揺すれば大丈夫です。
1.車輪が回転した際に皮膚が受ける抵抗はころがり抵抗なので車輪との摩擦が少なく、痛みが少ない。
2.クリームが不要となる。
3.車輪が回転した際に皮膚が受ける抵抗はころがり抵抗なので、スムーズに揉める。
4.従来の揉み棒1より揉む時間が短縮でき、効率がよくなる、従って効果も高くなる。
5.従来の揉み棒1より深部にある老廃物に届く。
6.着衣のままで揉める。
・コンパクトで携行に適している。
1.半円柱形状に近い部位を容易に揉める。例えば指の腹を容易に揉める。
2.半球形状に近い部位を容易に揉める。例えば指の先端を容易に揉める。
3.老廃物の溜まりやすい狭い骨と骨の間や関節を揉める。例えば骨と基関節の間を揉める。
1.上下方向の上部に前後方向の握り手22Cがあるのでしっかりと揉める。
2.従来の揉み棒1の構造に加えて切り欠き22Fを有した握り手22Cがあるので、すべての部位の施術ができる万能型である。
3.最適な形態では、片方の手で握り手22Cを握り車輪21を老廃物101のある反射区103などに強く当てたうえで、もう一方の手で握り手22Cの先端22Eの近傍を握って押し引きできる。
1.両手で引き上げるように、しごくように揉むことができ、脚部(脹脛や太もも)を、より深く強く、ずれることなく安定して揉める。
2.2個の車輪が左と右で対向し一対をなし、車輪31のそれぞれは対向する車輪側に傾斜しているので、筋肉や骨の深部へ達し、より深く揉める。
3.上記に加え、揉む範囲が広いため、大きい筋肉があり骨が多い脚部(脹脛や太もも)を揉むのに最適である。
車輪型揉み棒I型10は「携行しやすい。」でした。
車輪型揉み棒T型20は
・痛みが少ない。
・1本で全ての施術ができる。
・早く揉める。
でした。
車輪型揉み棒二輪型30は大勢の方に試してもらいましたが、その結果は、全員が声を揃えて、「使いやすい。」とおっしゃっていました。他の感想は、
・太ももの皺がなくなった。
・足首が細くなった。
・足のむくみに効果があった。
・足が軽くなった。
・揉むのが面倒くさくなくなった。
・クリームがいらなくなった。
・気軽にテレビ見ながら流しています。
です。
何かないかと思案の末思いついたのが、車輪型揉み棒T型20でした。それを作り使ってもらったところ、安定が悪く不評でしたが、それを二輪にしたところ、安定して大喜びで今も大切に使っていただいています。これが、車輪型揉み棒二輪型30の始まりでした。
後に更に工夫を加えて、足の形状が、使用者により骨や筋肉の位置が異なるものの、脹脛や太ももの正面視における断面は上下方向が左右方向よりもやや長い楕円形状であることをふまえて、角度36が90度を超えるもの、すなわち、左と右で対向する一対の車輪31のそれぞれを対向する車輪側に傾斜しました。更に車輪の寸法を効果的、効率的なものに改良して、これを他の生徒さんや同じ足揉み教室をしておられる先生方に試してもらったら、試作品なのに、我も我もと言う事で、大好評でした。
これは、きっと皆さまのお役に立てる物だと確信しました。それならばと、特許の出願に至りました。産業的効果も充分あると思っています。
なお本記載は特許請求の範囲を示した例であり、特許請求の範囲を限定することを意味するものではない。
先ずローラー型は美容器具によく見られますが、それはあくまで、皮膚100の表面の毛細血管を刺激したり、表面のリンパの流れをよくするもので深部にある老廃物101を潰すと言うものでは、全くありません。目的が違います。癒しのものと根本的なものをよくするものと違いです。球形のものも同じです。他にそのローラーや球形のボール様のものにイボが複数ついたものがあります。イボが反射区103まで届くかと言えばノーです。イボのないものより少し刺激があって、気持ちよくなるという言う程度のもの。あくまで癒しのものです。
これらの、ローラー型、球形型は反射区103のあるところや、老廃物101の溜まりやすいところを揉むことはほとんどできません。また、特定の反射区103を狙って揉むことは困難になります。
図5(a)~(c)に示した車輪型揉み棒T型20の車輪21、軸受の先端22A、軸受22B、車軸23、溝24、溝の先端24Aはそれぞれ、図2(a)及び(b)に示した車輪型揉み棒I型10の車輪11、握り手兼軸受12の先端12A、軸受12B、車軸13、溝14、溝の先端14Aに相当する。
なお、軸受22Bと握り手22Cがなす角度は90度が最適であるが、80~100度であればよい。
22Dは前後方向の後ろ、22E及び22Fは前後方向の前であってもよい。
切り欠き22Fは、上から見た際の前後方向の形状が略V字形のへら状に上から削られ、その先端が二股になっており、二股のそれぞれの先端の皮膚100に接する部分を、丸めてあります。
同様に、右側面から見た際の前後方向の形状が略V字形のへら状に左側面又は右側面から削られ、その先端が二股になっており、二股のそれぞれの先端の皮膚100に接する部分を、丸めてあってもよい。
図5(b)に示す先端22E及び切り欠き22Fが、図5(b)ではなく(a)に現れるイメージである。
加えて軸受22Bと握り手22Cは上下方向と前後方向が90度の角度をなすように取り付けられていることにより、車輪型揉み棒I型10よりも握りやすく、握り手22Cから軸受22B及びその下部へ圧力をかけやすいため、より深く揉める。更に従来の揉み棒1としても使用できる。
前述のように最適な車輪型揉み棒T型20の軸受22Bの握り手22Cの前後方向に対する位置は、前後方向の中心よりも先端22D側である。
これにより、片方の手で握り手22Cを握り車輪21を老廃物101のある反射区103などに強く当てたうえで、もう一方の手で握り手22Cの先端22Eの近傍を握って押し引きできる。
上下方向45mm、左右方向300mm、前後方向25mm位の略直方体形状の材料に、左方向及び右方向に延びた握り手32Cを形成し、握り手32Cの左右方向の中心部及びその近傍に、上下方向の位置(高さ)が左方向及び右方向の握り手32Cの上下方向の位置(高さ)よりも上方向にあり、上方向に略凸形状で握り手32Cとの段差を有した略凸部32Dを形成するように、上方向及び左右方向を削って軸受32Bを除いた握り手兼軸受32とすればよい。
左斜め下及び右斜め下に削る最適な角度は、後述する上下方向の仮想垂線35となす角度が45度の場合である。
垂直に下でなく斜め下に削ることで、握り手32Cを握った手を左右方向、上下方向に動かしやすくなり、車輪型揉み棒二輪型30(握り手32C)の回転や捻りがしやすくなる。
握り手32Cは握る部位であるため、左右方向の長さ(幅)は少なくとも使用者の左手及び右手の左右方向の長さ(幅)と同じであるのがよく、余長を有したほうが握りやすい。
左方向及び右方向の握り手32Cの左右方向の長さ(幅)は90mmが最適である。
左方向及び右方向の握り手32Cの左右方向の長さ(幅)を決めれば、略凸部32Dの上方向の左端と右端の間の長さ(幅)を決めることで、略凸部32Dの寸法を含めた車輪型揉み棒二輪型30の左右方向の形状は決定する。
略凸部32Dの上方向の左端と右端の間の長さ(幅)は90mmが最適である。
握りやすさを考慮して、左方向及び右方向の握り手32Cの上下方向の長さ(高さ)を決めれば、略凸部32Dの上下方向の長さ(高さ)も決まり、略凸部32Dの寸法を含めた車輪型揉み棒二輪型30の上下方向の形状も決定する。
左方向及び右方向の握り手32Cの上下方向の長さ(高さ)は30mmが最適であり、これにより、略凸部32Dの上下方向の長さ(高さ)は15mmが最適となる。
最適な車輪型揉み棒二輪型30は、左方向及び右方向の握り手32Cの左右方向の長さ(幅)は90mm、略凸部32Dの上方向の左端と右端の間の長さ(幅)は90mm、左方向及び右方向の握り手32Cの上下方向の長さ(高さ)は30mm、略凸部32Dの上下方向の長さ(高さ)は15mmであり、略凸部32Dの上方向の左端から握り手32Cへ下方向及び左方向にそれぞれ15mm、上方向の右端から握り手32Cへ下方向及び右方向にそれぞれ15mm、斜め下に削ることで形成できる。この際の左斜め下及び右斜め下に削る角度は、前述の45度である。
左右方向の先端に前述の切り欠きを有する場合は、該当する隅に面取りはしなくてかまわない。
車輪型揉み棒二輪型30の車輪31、軸受の先端32A、軸受32B、車軸33、溝34、溝の先端34Aはそれぞれ、図2(a)及び(b)に示した車輪型揉み棒I型10の車輪11、握り手兼軸受12の先端12A、軸受12B、車軸13、溝14、溝の先端14Aに、図5(a)~(c)に示した車輪型揉み棒T型20の車輪21、軸受の先端22A、軸受22B、車軸23、溝24、溝の先端24Aに相当する。
車輪31、軸受の先端32A、軸受32B、車軸33、溝34、溝の先端34Aのそれぞれの寸法を含む形状及び互いの位置関係は、後述する他は、車輪型揉み棒I型10及び車輪型揉み棒T型20のそれぞれ相当するものと同じである。
車輪型揉み棒二輪型30は軸受32Bの上方向を車輪型揉み棒T型20の軸受22Bよりも上に食い込ませている。具体的には図6(a)に示すように、略凸部32Dと握り手32Cの上下方向の境目の位置(高さ)の近傍まで食い込ませている。
車輪型揉み棒二輪型30は、左方向の握り手32Cと右方向の握り手32Cを形成しているため、両手で握り手32Cから軸受32B及びその下部へ圧力をかけられるため、車輪型揉み棒T型20よりも、より深く揉める。
車輪31の形状は、車輪11及び21のような左右方向の幅が上下方向の中心から上及び下に向かうほど短い算盤玉形状ではなく、図6(a)に示すように、左右方向の幅が上下方向の中心から上及び下に向かっても同じで、上及び下の端の近傍から端にかけて円弧形状となっている。
車輪31の寸法は車輪11及び21とは異なり、左右方向の幅12~14mm、直径40~50mmが使いやすい。
左と右の車輪31で左右方向の幅及び直径は同じがよいが、異なってもよい。
図6(a)に示した角度36は90度を超えているが、車輪型揉み棒二輪型30の基本形態は角度36が90度の場合である。
図6(a)は上下方向の仮想垂線35を記載している。上下方向の仮想垂線35は車輪型揉み棒二輪型30の構造を示す線ではなく、構造を説明するために記載した仮想線である。上下方向の仮想垂線35は車輪型揉み棒二輪型30(握り手兼軸受32)の左右方向に対する上下方向の垂線であり、左右方向における中心線も兼ねる。
一対の車輪31のそれぞれは対向する車輪31側に傾斜しているので、脚部(脹脛や太もも)をずれることなく安定して揉むことができることに加えて、脛骨と腓骨の間や脛骨や腓骨の際を安定して深く揉むことができる。
車輪31の上下方向と握り手32Cの水平方向のなす角度37も図6(a)に示す。
図6(a)に示した角度37は90度を超えているが、車輪型揉み棒二輪型30の基本形態は角度37が90度の場合である。
2 先端
3 ボディ
10 本発明の車輪型揉み棒I型
11 車輪
12 握り手兼軸受
12A 先端
12B 軸受
13 車軸
14 溝
14A 先端
20 本発明の車輪型揉み棒T型
21 車輪
21A 先端
22 握り手兼軸受
22A 先端
22B 軸受
22C 握り手
22D 先端
22E 先端
22F 切り欠き
23 車軸
24 溝
24A 先端
30 本発明の車輪型揉み棒二輪型
31 車輪
31A 先端
32 握り手兼軸受
32A 先端
32B 軸受
32C 握り手
32D 略凸部
33 車軸
34 溝
34A 先端
35 上下方向の仮想垂線
36 角度
37 角度
100 皮膚
101 老廃物
102 骨
103 反射区
Claims (4)
- 下方向に軸受を有した握り手と車輪と車軸から構成され、前記車輪は前記軸受に取り付けた前記車軸を介して前記軸受の下方向の先端に取り付けられ、前記車輪は前後方向に回転する足の揉み棒において、前記車輪は左右方向の幅が上下方向の中心から上及び下に向かうほど短い算盤玉形状又は上及び下の端の近傍から端にかけて円弧形状を有し、前記下方向に軸受を有した握り手の下方向の先端から上方向に向かう左右方向及び前後方向の外側は前記車軸まで直線形状を有さない円弧形状で角をとったことを特徴とする足の揉み棒。
- 請求項1記載の足の揉み棒において、前記握り手の前後方向又は左右方向と前記軸受の上下方向が直交し、前記握り手は、
前後方向が、先端に向かうほど上下方向又は左右方向の長さを短く尖らせて前記先端を丸め、上、左又は右から見た際に、前記先端に二股をなす略V字形状の切り欠きを有し、前記切り欠きに向かって、上、左又は右から見た際の前後方向の形状が略V字形のへら状に上、左又は右から削られた部位を有し、前記二股のそれぞれの先端の皮膚に接する部分が丸みを有した、
又は、
左右方向が、先端に向かうほど上下方向又は前後方向の長さを短く尖らせて前記先端を丸め、上、前又は後から見た際に、前記先端に二股をなす略V字形状の切り欠きを有し、前記切り欠きに向かって、上、前又は後から見た際の前後方向の形状が略V字形のへら状に上、前又は後から削られた部位を有し、前記二股のそれぞれの先端の皮膚に接する部分が丸みを有した、
ことを特徴とする足の揉み棒。 - 請求項1又は2記載の足の揉み棒において、左右方向に延びた略直方体形状の左方向及び右方向に延びた部位が前記握り手を形成し、前記略直方体形状の左右方向の中心部及びその近傍に前記握り手との段差を有した上方向に略凸形状の略凸部を形成し、前記車輪2個を左と右で対向する一対として有することを特徴とする足の揉み棒。
- 請求項3記載の足の揉み棒において、前記略凸部の上方向の左端近傍及び右端近傍の下方向に前記軸受を有し、前記一対の車輪のそれぞれは対向する車輪側に傾斜したことを特徴とする足の揉み棒。
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