JP3212702U - お体調整棒 - Google Patents

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Abstract

【課題】体重をかけて患部に押し当てることができるお体調整棒を提供する。【解決手段】お体調整棒は、本体部2及びテーパー部3により構成される。本体部2は、手で握ることができる程度の太さからなり、テーパー部3以外の部位であって、概ね一定の太さで直線状に延びる部位である。この本体部2を長尺方向に垂直な平面により切断した場合の切断面は、円形状である。本体部2側の端面1bは、球面形状である。テーパー部3は、先端に行くほど太さが徐々に細くなるような先細り形状からなり、お体調整棒の一端に設けられている。このテーパー部3を長尺方向に垂直な平面により切断した場合の切断面は、本体部2よりも径が小さい円形状である。【選択図】図1

Description

本考案は、お体調整棒に係り、さらに詳しくは、マッサージに使用でき、つぼの圧迫にも使用することができるお体調整棒に関する。
指圧棒は、足の裏や手のひらのつぼを圧迫するのに使用される健康器具であり、手で握ることができる程度の太さの棒状体からなる。指圧棒の先端を患部に押し当てることにより、親指で指圧するのと同じようにつぼを圧迫することができる。従来の指圧棒は、長さが10cm程度であり、中央部を片方の手で握った状態で先端部を患部に押し当てて使用される。
従来の指圧棒は、長さが短く、指圧棒に体重をかけて先端を患部に押し当てるような使い方が困難であり、つぼを十分に圧迫することが難しいという問題があった。例えば、車いす利用者や下肢部等が不自由な障碍者の場合、自身で下肢部に対する指圧やマッサージを行うことが難しく、このような指圧やマッサージに適した道具が見当たらないという問題があった。また、患部を撫でたり、トントンと叩くような使い方が困難であり、下肢部や腰部のマッサージには、使用しづらいという問題もあった。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであり、体重をかけて患部に押し当てることができるお体調整棒を提供することを目的とする。また、下肢部や腰部のマッサージにも使用することができるお体調整棒を提供することを目的とする。
本考案の第1の態様によるお体調整棒は、手で握ることができ、腰幅以上の長さを有する丸棒からなり、一端を除いて概ね一定の太さで延びる形状であるのに対し、前記一端が先細り形状である。
このお体調整棒を立てた状態で使用すれば、長さが長いことから、お体調整棒の一端を支点にして他端付近を両方の手で握ることにより、お体調整棒に寄りかかることができる。このため、お体調整棒に体重をかけて一端を患部に押し当てることができ、例えば、手の力が十分でない人であっても、自身の体重を利用して指圧を行うことができる。特に、一端を除いて概ね一定の太さで延びる形状であるため、両方の手で容易に握ることができ、例えば、爪が長い女性であっても容易にセルフ指圧を行うことができる。また、一端が先細り形状であるため、一端を患部に押し当てることにより、つぼを十分に圧迫することができる。
また、お体調整棒を寝かせた状態で使用すれば、両方の手で両端をそれぞれ握ってお体調整棒を前後方向や上下方向に移動させることにより、お体調整棒の側面で患部をなでることができる。また、片方の手で端部付近を握ることにより、お体調整棒の側面で患部をトントンと叩くことができる。このため、下肢部や腰部のマッサージにも使用することができる。特に、腰幅以上の長さを有するため、両方の手で両端を握った状態で、側面を患部に押し当てながら容易に移動させることができる。また、丸棒からなるため、手のひらを使ってお体調整棒を前後に転がしながらマッサージすることもできる。
本考案の第2の態様によるお体調整棒は、上記構成に加え、前記丸棒が、バスウッド材からなるように構成される。この様な構成によれば、バスウッド材は軽くて硬いため、携行が容易であるとともに、体重をかけた際の変形を抑制することができる。
本考案によるお体調整棒は、お体調整棒を立てた状態でお体調整棒に寄りかかることができるため、お体調整棒に体重をかけて一端を患部に押し当てることができる。また、お体調整棒を寝かせた状態で使用することにより、お体調整棒の側面で患部をなでたり、トントンと叩くことができるため、下肢部や腰部のマッサージにも使用することができる。
本考案の実施の形態によるお体調整棒1の一構成例を示した斜視図である。 図1のお体調整棒1の側面1a、端面1b及び1cを示した図である。 お体調整棒1の使用形態の一例を示した説明図である。 お体調整棒1の使用形態の他の例を示した説明図である。 お体調整棒1の使用形態の他の例を示した説明図である。 お体調整棒1の使用形態の他の例を示した説明図である。 お体調整棒1の使用形態の他の例を示した説明図である。
図1は、本考案の実施の形態によるお体調整棒1の一構成例を示した斜視図である。図2は、図1のお体調整棒1を示した図であり、(a)には、お体調整棒1の側面1aが示され、(b)には、本体部2側の端面1bが示され、(c)には、テーパー部3側の端面1cが示されている。
お体調整棒1は、筋肉の張りをほぐしたり、血液の循環をよくするための健康器具であり、足の裏や手のひらのつぼを圧迫するための指圧棒として使用することができる。このお体調整棒1は、腰幅以上の長さを有する丸棒からなり、つぼの圧迫だけでなく、身体の各部のマッサージにも使用することができる。さらに、お体調整棒1を両手で保持することにより上肢部及び腰部の機能改善のための体操を行うこともできる。腰幅とは、人の腰部の幅であり、成人の場合、概ね200mm以上である。よって、お体調整棒1の長さは、200mm以上700mm以下であればよく、例えば、500mm〜650mm程度が望ましい。上記丸棒は、軽くて硬い木材、例えば、バスウッド材からなる。
また、お体調整棒1は、本体部2及びテーパー部3により構成される。本体部2は、手で握ることができる程度の太さからなり、テーパー部3以外の部位であって、概ね一定の太さで直線状に延びる部位である。この本体部2を長尺方向に垂直な平面により切断した場合の切断面は、円形状である。また、本体部2の太さは、20mm以上30mm以下であればよく、例えば、24mm程度が好ましい。本体部2側の端面1bは、球面形状である。
テーパー部3は、先端に行くほど太さが徐々に細くなるような先細り形状からなり、お体調整棒1の一端に設けられている。このテーパー部3を長尺方向に垂直な平面により切断した場合の切断面は、本体部2よりも径が小さい円形状である。テーパー部3の長さは、50mm以上100mm以下であればよく、例えば、70mm程度が好ましい。テーパー部3側の端面1cは、端面1bよりも径が小さい球面形状である。
図3は、お体調整棒1の使用形態の一例を示した説明図であり、テーパー部3側の端面1cを足Fの裏に押し当ててつぼを圧迫する様子が示されている。患者自身が自分の身体のつぼを圧迫する場合、お体調整棒1は、主に、立てた状態で使用される。
お体調整棒1の一端を支点にして他端付近を両方の手Hで握れば、お体調整棒1に寄りかかることができる。具体的に説明すれば、あぐらを組んで座った姿勢において、足Fの裏にテーパー部3側の端面1cを押し当て、テーパー部3を支点にして本体部2の端面1b近傍を両方の手Hで握れば、お体調整棒1に寄りかかることができる。このため、お体調整棒1に体重をかけてテーパー部3側の端面1cを患部に押し当ててつぼを圧迫することができる。
お体調整棒1によるつぼの圧迫は、足Fの裏だけでなく、かかとなど、身体の他の部位にも適用することができる。また、本体部2側の端面1bを患部に押し当てれば、テーパー部3側の端面1cを押し当てる場合と比べ、接触面が広くなることから、両親指で同時に指圧するのと同じ効果が得られる。
一方の手Hをテーパー部3付近に当て、他方の手Hで本体部2の端面1b付近を握った状態で、テーパー部3の側面1aを患部に押し当てながらお体調整棒1を長尺方向に移動させれば、足Fの表からつま先にかけてさするようにマッサージすることができる。さらに、お体調整棒1を寝かせた状態で、一端を支点にして円を描くように他端を移動させることにより、患部をぐりぐりと揉むようにマッサージすることもできる。
図4は、お体調整棒1の使用形態の他の例を示した説明図であり、本体部2の側面1aをすねLに押し当てて患部をなでるようにマッサージする様子が示されている。患者自身が自分の身体の一部をマッサージする場合、お体調整棒1は、主に、寝かせた状態で使用される。
お体調整棒1の両端を両方の手Hでそれぞれ握れば、本体部2の側面1aを患部に押し当てながらお体調整棒1を前後方向や上下方向に移動させることができる。具体的に説明すれば、両脚の膝を立て、かかとを揃えて座った姿勢において、すねLに本体部2の側面1aを押し当てながらすねLに沿ってお体調整棒1を移動させれば、患部をなでるようにマッサージすることができる。
お体調整棒1によるマッサージは、すねLだけでなく、ふくらはぎ、太もも、膝の裏、腰部、臀部、腹部、背中など、身体の他の部位にも適用することができる。また、ふくらはぎなどの下肢部のセルフマッサージでは、両方の脚を同時にマッサージすることができるため、施術者が患者の下肢部を片足ずつマッサージする場合に比べ、短時間で疲労回復の効果を得ることができる。また、片方の手Hでお体調整棒1の端部付近を握ることにより、お体調整棒1の側面1aで患部を軽くトントンと叩いてマッサージすることもできる。
図5は、お体調整棒1の使用形態の他の例を示した説明図であり、本体部2の側面1aを足の裏Fに押し当てながらお体調整棒1を転がす様子が示されている。お体調整棒1を寝かせた状態で、両方の手Hのひらをお体調整棒1の両端にそれぞれ当てることにより、本体部2の側面1aが足の裏Fに押し当てられる。この状態で手を前後方向に移動させれば、摩擦力によってお体調整棒1を前後に転がしながら患部をマッサージすることができる。
図6は、お体調整棒1の使用形態の他の例を示した説明図である。図6(a)には、お体調整棒1の両端を左右の手Hで保持する様子が示されている。お体調整棒1は、その両端が左右の手Hのひらによって挟まれ、体の前方において略水平になるように保持される。図6(b)には、体の前方でお体調整棒1を回転させる様子が示されている。(a)の状態からお体調整棒1を保持する両腕を前に突き出し、お体調整棒1を回転させた状態が(b)である。ハンドルを回すように、お体調整棒1を回転させることにより、上肢部の機能改善に役立つ体操を行うことができる。
図7は、お体調整棒1の使用形態の他の例を示した説明図である。図7(a)には、前屈姿勢でお体調整棒1を回転させる様子が示されている。図6(b)の状態から、お尻を引くようにしながら上体を前に倒して前屈姿勢となり、その状態でハンドルを回すように、お体調整棒1を回すことにより、上肢部の機能改善に役立つ体操を行うことができる。図7(b)には、お体調整棒1を用いて上体を回転させる様子が示されている。図7(a)の前屈状態から、腰を回しながら、最も大きな円を描くようにお体調整棒1を回転させることにより、上体回しの体操を行うことができる。
本実施の形態によるお体調整棒1では、お体調整棒1を立てた状態でお体調整棒1に寄りかかることができるため、お体調整棒1に体重をかけてテーパー部3を患部に押し当てることができる。また、お体調整棒1を寝かせた状態で使用することにより、お体調整棒1の側面1aで患部をなでたり、軽くトントンと叩くことができるため、下肢部や腰部のマッサージにも使用することができる。また、お体調整棒1の両端を把持して上肢部及び腰部の機能改善に役立つ体操を行うことができる。また、お体調整棒1は、軽くて硬いため、携行が容易であるとともに、体重をかけた際の変形を抑制することができる。
1 お体調整棒
2 本体部
3 テーパー部
1a お体調整棒の側面
1b お体調整棒の本体部側の端面
1c お体調整棒のテーパー部側の端面

Claims (2)

  1. 手で握ることができ、腰幅以上の長さを有する丸棒からなり、
    一端を除いて概ね一定の太さで延びる形状であるのに対し、前記一端が先細り形状であることを特徴とするお体調整棒。
  2. 前記丸棒は、バスウッド材からなることを特徴とする請求項1に記載のお体調整棒。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113288790A (zh) * 2021-06-21 2021-08-24 刘伟 一种用于不同部位及不同经穴的理疗结构及制备方法

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