JP7037976B2 - センサヘッド及び電流センサ - Google Patents
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Description
第1実施形態における非接触型の電流センサの一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図1では、図が煩雑になることを避けるために帰還コイル8は、コア部20L、20Rの一部のみを巻いた状態を示すが、実際はコア部20L、20Rの円周方向に沿って全体を巻くのが一般的である。
次に、第2実施形態の非接触型の電流センサを図面に基づいて説明する。第1実施形態と第2実施形態とで異なる点は励磁コア3Bの構成であり、電流検出回路10は第1実施形態と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
LCAB>LOAB …(1)
LCA´B´<LOA´B´ …(2)
LCAB>LOAB …(3)
LCA´B´>LOA´B´ …(4)
次に、第3実施形態における非接触型の電流センサの一実施形態を図面に基づいて説明する。電流センサ1は、センサヘッド2と、電流検出回路10と、を備えている。第1実施形態と第3実施形態とで異なる点はセンサヘッド2の構成であり、電流検出回路10は第1実施形態と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
次に、第4実施形態の非接触型の電流センサを図面に基づいて説明する。第3実施形態と第4実施形態とで異なる点は励磁コア3Fの構成であり、電流検出回路10は第1実施形態と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
なお、上述した第1~第4実施形態では、励磁コア3A~3Fに図38及び図39に示すクッション材(弾性部材)3A31、3A41を設けていなかったが、クッション材3A31、3A41を設けるようにしてもよい。図38及び図39は、第1実施形態の励磁コア3Aにクッション材3A31、3A41を設けた実施形態を示す。同図に示すように、第1補強部材3A11の他端部T12は、その外面が他端部T12以外の部分の外面よりも円環上内側になるように、他端部T12以外の部分よりも厚さが薄く設けられている。
2 センサヘッド
3A1~3F1 補強体
3A2、3B2 帯状磁性体
3A41 クッション材(弾性部材)
3A42 クッション材(弾性部材)
3A14、3B14 軸部(軸)
3E11、3F11 第1補強部材
3E12、3F12 第1補強部材
3E2 第1帯状磁性体
3E3 第2帯状磁性体
10 電流検出回路(電流検出手段)
73A 軸部(軸)
O1 中心
L1 直線
Claims (7)
- 非磁性体からなり両端部が厚さ方向に重ねられて円状に形成される補強体と、
前記補強体上に設けられ、両端部が厚さ方向に重ねられて円状に形成される帯状磁性体と、を有し、
円状の前記補強体の中心軸に平行な軸を中心に前記補強体を開閉自在とすることにより、前記帯状磁性体の両端部が接離自在となるセンサヘッドにおいて、
前記軸は、前記帯状磁性体の両端部が重ねられた状態で、当該両端部と前記帯状磁性体の中心とを通る直線上からずれた位置に設けられていることを特徴とするセンサヘッド。 - 非磁性体からなる第1補強部材及び第2補強部材と、
前記第1補強部材上に設けられた第1帯状磁性体と、
前記第2補強部材上に設けられた第2帯状磁性体と、を有し、
前記第1補強部材の一端部の外面及び前記第2補強部材の他端部の内面が対向して重ねられ、前記第1補強部材の他端部の内面及び前記第2補強部材の一端部の外面が対向して重ねられることで、前記第1補強部材と前記第2補強部材から円状の補強部材が構成され、前記第1帯状磁性体の一端と前記第2帯状磁性体の一端が厚さ方向に重ねられて接触し、前記第1帯状磁性体の他端と前記第2帯状磁性体の他端が厚さ方向に重ねられて接触し、前記第1帯状磁性体及び前記第2帯状磁性体から円状の帯状磁性体が構成され、
前記円状の補強部材の中心軸に平行な軸を中心に前記円状の補強部材を開閉自在とすることにより、前記第1帯状磁性体の前記一端及び前記第2帯状磁性体の前記一端が接離自在となるセンサヘッドにおいて、
前記軸は、前記第1帯状磁性体の前記一端及び前記第2帯状磁性体の前記一端が重ねられた状態で、前記第1帯状磁性体の前記一端及び前記第2帯状磁性体の前記一端が重ねられた部分と前記円状の帯状磁性体の中心とを通る直線上からずれた位置に設けられていることを特徴とするセンサヘッド。 - 非磁性体からなり両端部が厚さ方向に重ねられて円状に形成される補強体と、
前記補強体上に設けられ、両端部が厚さ方向に重ねられて円状に形成される帯状磁性体と、を有し、
円状の前記補強体の中心軸に平行な軸を中心に前記補強体を開閉自在とすることにより、前記帯状磁性体の両端部が接離自在となるセンサヘッドにおいて、
前記補強体は、当該補強体の両端部間にある中間部が円に沿って形成され、前記両端部が前記中間部により形成された前記円から外れるように形成されていることを特徴とするセンサヘッド。 - 非磁性体からなる第1補強部材及び第2補強部材と、
前記第1補強部材上に設けられた第1帯状磁性体と、
前記第2補強部材上に設けられた第2帯状磁性体と、を有し、
前記第1補強部材の一端部の外面及び前記第2補強部材の他端部の内面が対向して重ねられ、前記第1補強部材の他端部の内面及び前記第2補強部材の一端部の外面が対向して重ねられることで、前記第1補強部材と前記第2補強部材から円状の補強部材が構成され、前記第1帯状磁性体の一端と前記第2帯状磁性体の一端が厚さ方向に重ねられて接触し、前記第1帯状磁性体の他端と前記第2帯状磁性体の他端が厚さ方向に重ねられて接触し、前記第1帯状磁性体及び前記第2帯状磁性体から円状の帯状磁性体が構成され、
前記円状の補強部材の中心軸に平行な軸を中心に前記円状の補強部材を開閉自在とすることにより、前記第1帯状磁性体の前記一端及び前記第2帯状磁性体の前記一端が接離自在となるセンサヘッドにおいて、
前記第1補強部材は、前記第1補強部材の前記一端部及び前記他端部の間にある中間部が円に沿って形成され、前記第1補強部材の前記一端部及び前記他端部が前記中間部により形成された前記円から外れるように形成され、
前記第2補強部材は、前記第2補強部材の前記一端部及び前記他端部の間にある中間部が円に沿って形成され、前記第2補強部材の前記一端部及び前記他端部が前記第2補強部材の前記一端部及び前記他端部の間にある中間部により形成された前記円から外れるように形成されていることを特徴とするセンサヘッド。 - 前記帯状磁性体の両端部を互いに近づける方向に付勢する弾性部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は3に記載のセンサヘッド。
- 前記第1帯状磁性体の前記一端及び前記第2帯状磁性体の前記一端を互いに近づける方向に付勢する弾性部材をさらに備えたことを特徴とする請求項2又は4に記載のセンサヘッド。
- 請求項1~6何れか1項に記載されたセンサヘッドと、
前記センサヘッドに貫通された被測定対象物に流れる電流を検出する電流検出手段と、
を備えたことを特徴とする電流センサ。
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