JP7035717B2 - プロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、プロジェクターに関する。
液晶プロジェクターには、光源(例えば、ランプ、レーザーなど)や液晶パネルのように熱を発生すると共に、熱に弱い部品が数多く用いられている。これらの部品を適切に冷却することが、プロジェクターの機能を維持するために重要である。そのため、プロジェクターの筐体内には、構成部品の冷却を担う冷却装置が設けられている。
例えば特許文献1には、冷却装置内の冷却媒体供給器から光源部に向けて冷却媒体が送り出されて、光源部の冷却がなされる投影装置において、冷却媒体供給器が、弾性体よりなる防振材によって支持された防振台上に設置され、冷却媒体供給器の振動が他の装置に伝播されることが防止されると記載されている。
特開2005-26575号公報
しかしながら、特許文献1に記載のプロジェクターでは、防振材は、冷却媒体供給器(冷却装置)の一方の面側にのみ配置されている。ここで、プロジェクターは、例えば、天井から吊るされた状態や縦置きの状態など様々な姿勢で使用される。そのため、特許文献1に記載のプロジェクターでは、姿勢が変わった場合に、防振材が変形して冷却装置が動いてしまう場合がある。これにより、例えば、冷却装置が周辺部品に接触して周辺部品が破損する場合がある。
本発明に係るプロジェクターの一態様は、
第1ケースと、
前記第1ケース内に配置されている光源と、
前記光源が発した光を投射する投射装置と、
前記第1ケース内に配置され、流体が循環する流路と、
前記第1ケース内に配置され、前記流体を圧縮する圧縮機および前記圧縮機を収容する第2ケースを有する冷却装置と、
一端が前記第1ケースに固定され、他端が前記第2ケースに固定されている第1弾性部材および第2弾性部材を有し、
を有し、
前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間に、前記第2ケースが配置されている。
前記プロジェクターの一態様において、
前記第1ケースと前記第2ケースとは、離間して配置されていてもよい。
前記プロジェクターの一態様において、
一端が前記第1ケースに固定され、他端が前記第2ケースに固定されている第3弾性部材および第4弾性部材を有し、
前記第1弾性部材は、前記第2ケースの第1方向側に配置され、
前記第2弾性部材は、前記第2ケースの第1方向側とは反対側に配置され、
前記第3弾性部材は、前記第2ケースの第1方向と直交する第2方向側に配置され、
前記第4弾性部材は、前記第2ケースの第2方向側とは反対側に配置されていてもよい。
前記プロジェクターの一態様において、
前記流路を形成する配管の一部は、弾性体からなってもよい。
前記プロジェクターの一態様において、
前記圧縮機は、
ダイヤフラムの振動によって容量が変化する容器と、
前記ダイヤフラムを振動させる加振装置と、
を有し、
前記加振装置は、電磁モーター、または圧電素子であってもよい。
本実施形態に係るプロジェクターを模式的に示す図。 本実施形態に係るプロジェクターを模式的に示す図。 本実施形態に係るプロジェクターの冷却装置および弾性部材を模式的に示す斜視図。 本実施形態に係るプロジェクターの圧縮機を模式的に示す断面図。 本実施形態に係るプロジェクターの圧縮機の動作を説明するための図。 本実施形態に係るプロジェクターの圧縮機の動作を説明するための図。 本実施形態の第1変形例に係るプロジェクターを模式的に示す図。 本実施形態の第2変形例に係るプロジェクターを模式的に示す図。 本実施形態の第3変形例に係るプロジェクターを模式的に示す図。 本実施形態の第4変形例に係るプロジェクターを模式的に示す図。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
1. プロジェクター
まず、本実施形態に係るプロジェクターについて、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るプロジェクター100を模式的に示す図である。なお、図1では、互いに直交する3軸として、X軸、Y軸、およびZ軸を図示している。
本実施形態に係るプロジェクター100は、図1に示すように、例えば、光源ユニット10と、光学素子ユニット20と、投射装置30と、流路40と、輸送装置42と、冷却装置50と、外ケース(第1ケース)60と、第1弾性部材70と、第2弾性部材72と、を有している。なお、便宜上、図1では、冷却装置50を簡略化して図示している。
光源ユニット10は、外ケース60内に配置されている。光源ユニット10は、例えば、光源12と、ハーフミラー14と、蛍光体16と、光源ケース18と、を有している。
光源12は、光を出射する。光源12は、例えば、レーザーである。光源12から出射された光は、ハーフミラー14で反射されて、蛍光体16に至る。蛍光体16は、光源12から出射された光によって発光する。蛍光体16から出射された光は、ハーフミラー1
4を透過して、光学素子ユニット20に入射する。光源ケース18は、光源12、ハーフミラー14、および蛍光体16を収容している。光源ケース18は、蛍光体16から出射された光を透過可能に構成されている。
なお、光源12は、ランプであってもよい。この場合、光源ユニット10は、蛍光体16を有していなくてもよい。
光学素子ユニット20は、外ケース60内に配置されている。光学素子ユニット20は、例えば、3つの光学素子22R,22G,22Bと、クロスダイクロイックプリズム(色合成光学装置)24と、光学ケース26と、を有している。
光学素子ユニット20に入射した光は、色分離光学装置(図示せず)によって赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色光に分離される。色分離光学装置は、例えば、ダイクロイックミラーおよび反射ミラーを含んで構成される。赤色光は、光学素子22Rに入射する。緑色光は、光学素子22Gに入射する。青色光は、光学素子22Bに入射する。
光学素子22R,22G,22Bは、透過型の液晶パネル(光変調装置)である。光学素子22R,22G,22Bは、入射した光をそれぞれ画像情報に応じて変調する。光学素子22R,22G,22Bから出射された光は、クロスダイクロイックプリズム24に入射する。
クロスダイクロイックプリズム24は、例えば、4つの直角プリズムを貼り合わせて形成され、その内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に配置されている。これらの誘電体多層膜によって3つの色光が合成され、カラー画像を表す光が形成される。クロスダイクロイックプリズム24において合成された光は、投射装置30によりスクリーン(図示せず)上に投射され、拡大された画像が表示される。
光学ケース26は、光学素子22R,22G,22Bおよびクロスダイクロイックプリズムを収容している。光学ケース26は、蛍光体16から出射された光、およびクロスダイクロイックプリズム24から出射された光を、透過可能に構成されている。
投射装置30は、光源12が発した光を投射する。具体的には、投射装置30は、光学素子22R,22G,22Bによって変調された光を、クロスダイクロイックプリズム24を介して、スクリーン上に投射する。投射装置30は、外ケース60に配置されている。投射装置30は、例えば、投射レンズである。
流路40は、外ケース60内に配置されている。流路40には、流体2が循環する。流体2は、第1流体2aと、第2流体2bと、を有している。流路40は、第1流体2aが循環する第1流路40aと、第2流体2bが循環する第2流路40bと、を有している。流路40a,40bは、互いに離間している。第1流体2aは、例えば、二酸化炭素(CO)、R134a、R600a、HFC1234yfなどである。第2流体2bは、例えば、水、フルオロカーボンなどである。
冷却装置50は、外ケース60内に配置されている。冷却装置50は、流体2を冷却する。冷却装置50は、例えば、流体2を介して、光源ユニット10および光学素子ユニット20を冷却する。
ここで、図2は、プロジェクター100の冷却装置50周辺を模式的に示す図である。なお、図2では、互いに直交する3軸として、X軸、Y軸、およびZ軸を図示している。
冷却装置50は、図1および図2に示すように、圧縮機51と、凝縮器52と、膨張機53と、蒸発器54と、冷却ケース55(第2ケース)と、を有している。
圧縮機51は、第1流体2aを圧縮する。これにより、第1流体2aの温度は、高くなる。圧縮機51から流出した第1流体2aは、凝縮器52に流入する。圧縮機51から流出した第1流体2aは、気体である。なお、圧縮機51の具体的な構成については、後述する。
凝縮器52は、第1流体2aを凝縮する。凝縮器52は、例えば、ファン52aを有し、ファン52aから風を送って、第1流体2aを冷却する。これにより、第1流体2aは、液体になる(凝縮される)。なお、凝縮器52は、ファン52aを有さず、自然空冷によって、第1流体2aを凝縮してもよい。凝縮器52から流出した第1流体2aは、膨張機53に流入する。
膨張機53は、第1流体2aを膨張させる。これにより、第1流体2aは、気化しやすい状態となる。膨張機53は、例えば、膨張弁である。膨張機53は、キャピラリーチューブであってもよい。膨張機53から流出した第1流体2aは、蒸発器54に流入する。
蒸発器54は、第1流体2aを蒸発させる。第1流体2aは、第2流体2bから気化熱を得て気体となり、第2流体2bは、冷却される。蒸発器54から流出した第1流体2aは、圧縮機51に流入する。第1流体2aによって冷却され、蒸発器54から流出した第2流体2bは、輸送装置42に流入する。
輸送装置42は、第2流体2bを輸送する。輸送装置42は、第2流路40bに配置されている。輸送装置42に流入する第2流体2bは、例えば、液体である。輸送装置42は、例えば、ポンプである。輸送装置42から流出した第2流体2bは、光源ユニット10に流入する。
光源ユニット10は、第2流体2bによって冷却される。図示はしないが、第2流路40bは、光源ユニット10の光源ケース18に埋め込まれていてもよい。これにより、第2流体2bは、光源ユニット10全体を冷やすことができる。また、第2流路40bを形成する配管は、光源12と接して配置されていてもよい。これにより、第2流体2bは、光源12を直接的に冷やすことができる。光源ユニット10から流出した第2流体2bは、光学素子ユニット20に流入する。
光学素子ユニット20は、第2流体2bによって冷却される。図示はしないが、第2流路40bは、光学素子ユニット20の光学ケース26に埋め込まれていてもよい。これにより、第2流体2bは、光学素子ユニット20全体を冷やすことができる。また、第2流路40bを形成する配管は、光学素子22R,22G,22Bと接して配置されていてもよい。これにより、第2流体2bは、光学素子22R,22G,22Bを直接的に冷やすことができる。また、第2流体2bは、光学素子ユニット20の内側に流入し、ラジエーター(図示せず)を介して光学素子ユニット20内部の内気を冷却してもよい。光学素子ユニット20は、光の偏光方向を揃える偏光変換素子(図示せず)を有し、第2流路40bを形成する配管は、偏光変換素子に接して配置されていてもよい。これにより、第2流体2bは、偏光変換素子を直接的に冷やすことができる。偏光変換素子は、例えば、偏光分離膜を含んで構成されている。光学素子ユニット20から流出した第2流体2bは、例えば、光源ユニット10および光学素子ユニット20の熱によって温度が高くなった状態で、蒸発器54に流入する。
以上のように、第1流体2aは、圧縮機51、凝縮器52、膨張機53、および蒸発器
54を順に通過するサイクルを繰り返す。第2流体2bは、蒸発器54、輸送装置42、光源ユニット10、および光学素子ユニット20を順に通過するサイクルを繰り返す。第1流路40aは、圧縮機51、凝縮器52、膨張機53、および蒸発器54を通過する。第2流路40bは、蒸発器54、輸送装置42、光源ユニット10、および光学素子ユニット20を通過する。
冷却ケース55は、例えば、第1流路40a、圧縮機51、凝縮器52、膨張機53、および蒸発器54を収容している。冷却ケース55には、例えば、第2流路40bが通る貫通孔が設けられている。
ここで、図3は、冷却装置50および弾性部材70,72を模式的に示す斜視図である。なお、便宜上、図3では、冷却装置50および弾性部材70,72を、簡略化して図示している。また、図3では、互いに直交する3軸として、X軸、Y軸、およびZ軸を図示している。
冷却ケース55は、図3に示すように、例えば、直方体の外形形状を有している。冷却ケース55は、互いに反対を向く第1面55aおよび第2面55bと、互いに反対を向く第3面55cおよび第4面55dと、互いに反対を向く第5面55eおよび第6面55fと、を有している。図示の例では、第1面55aは、+X軸方向を向く面である。第2面55bは、-X軸方向を向く面である。第3面55cは、+Y軸方向を向く面である。第4面55dは、-Y軸方向を向く面である。第5面55eは、+Z軸方向を向く面である。第6面55fは、-Z軸方向を向く面である。
外ケース60は、図1に示すように、光源ユニット10、光学素子ユニット20、流路40、輸送装置42、冷却装置50、および弾性部材70,72を収容している。そのため、プロジェクター100では、例えば、冷却装置50が外ケース60の外に配置されている場合に比べて、小型化を図ることができる。
外ケース60と冷却ケース55とは、離間して配置されている。外ケース60は、外ケース60の外装を構成する外装部62と、外装部62内に配置され、冷却装置50を支持する支持部64と、を有している。外装部62は、例えば、直方体の外形形状を有している。支持部64は、第2弾性部材72を介して、冷却装置50を支持している。支持部64は、例えば、外装部62の内面から突出している板状の部材である。支持部64は、例えば、第2面55bと対向する面を有している。ケース18,26,55,60の材質は、特に限定されない。
第1弾性部材70は、外ケース60内に配置されている。第1弾性部材70は、図2に示すように、一端70aが外ケース60に固定され、他端70bが冷却ケース55に固定されている。図示の例では、第1弾性部材70は、一端70aが外装部62に固定され、他端70bが冷却ケース55の第1面55aに固定されている。一端70aは、例えば、第1弾性部材70の+X軸方向側の端である。他端70bは、例えば、第1弾性部材70の-X軸方向側の端である。第1弾性部材70と、冷却ケース55および外ケース60と、の固定は、例えば、接着剤によって行われる。
第2弾性部材72は、外ケース60内に配置されている。第2弾性部材72は、一端72aが外ケース60に固定され、他端72bが冷却ケース55に固定されている。図示の例では、第2弾性部材72は、一端72aが支持部64に固定され、他端72bが冷却ケース55の第2面55bに固定されている。一端72aは、例えば、第2弾性部材72の-X軸方向側の端である。他端72bは、例えば、第2弾性部材72の+X軸方向側の端である。第2弾性部材72と、冷却ケース55および外ケース60と、の固定は、例えば
、接着剤によって行われる。
第1弾性部材70と第2弾性部材72との間に、冷却ケース55が配置されている。第1弾性部材70は、冷却ケース55の第1方向側(図示の例では+X軸方向側)に配置されている。第2弾性部材72は、冷却ケース55の第1方向側とは反対側(図示の例では-X軸方向側)に配置されている。図示の例では、第1弾性部材70は、2つ配置されている。第2弾性部材72は、2つ配置されている。
第1弾性部材70および第2弾性部材72は、弾性を有する。弾性部材70,72の材質は、例えば、ウレタンゴム、シリコーンゴム、ノンブレンゴムである。なお、弾性部材70,72は、ばねであってもよい。
第2弾性部材72には、例えば、第2流路40bが通る貫通孔(図示せず)が設けられている。第2流路40bは、当該貫通孔を通っている。第2流路40bを形成する配管(図示せず)は、当該貫通孔において、第2弾性部材72と接している。そのため、プロジェクター100では、例えば、第2流路40bが第2弾性部材72に設けられた貫通孔を通っていない場合に比べて、持ち上げて運搬する際に、第2流路40bを形成する配管が冷却装置50から脱落する可能性を小さくすることができる。
ここで、図4は、圧縮機51を模式的に示す断面図である。圧縮機51は、図4に示すように、例えば、圧縮ケース511と、容器512と、第1弁516と、第2弁517と、加振装置518と、を有している。
圧縮ケース511は、容器512、弁516,517、および加振装置518を収容している。圧縮ケース511は、例えば、容器512が固定されている第1面511aと、加振装置518が固定されている第2面511bと、を有している。第1面511aおよび第2面511bは、例えば、互いに対向している。第1面511aには、貫通孔511c,511dが設けられている。圧縮ケース511の材質は、特に限定されない。
容器512は、圧縮ケース511の第1面511aに固定されている。容器512は、例えば、第1基材513と、第2基材514と、ダイヤフラム515と、を有している。
第1基材513は、圧縮ケース511の第1面511aに固定されている。第1基材513には、貫通孔513a,513bが設けられている。貫通孔513aは、貫通孔511cと連通している。貫通孔513bは、貫通孔511dと連通可能である。第2基材514は、第1基材513の第2面511b側に配置されている。ダイヤフラム515は、第1基材513と第2基材514との間に配置されている。
第1基材513、第2基材514、およびダイヤフラム515の材質は、例えば、単結晶シリコン、ガラス、ステンレス鋼、チタン合金などである。なお、第2基材514とダイヤフラム515とは、一体に設けられていてもよい。
第1弁516および第2弁517は、容器512に配置されている。図示の例では、弁516,517は、第1基材513に配置されている。第1弁516は、貫通孔513aの第2面511b側に配置されている。第2弁517は、貫通孔513bの第1面511a側に配置されている。
第1弁516は、容器512内の圧力に応じて、貫通孔513aを開閉するように構成されている。第1弁516は、容器512内の圧力が第1圧力となった場合に開く。第2弁517は、容器512内の圧力に応じて、貫通孔513bを開閉するように構成されて
いる。第2弁517は、容器512内の圧力が第1圧力よりも大きい第2圧力になった場合に開く。
第1弁516、第2弁517、ダイヤフラム515、および第1基材513は、圧縮室512aを形成する。圧縮室512aは、ダイヤフラム515の振動によって容積が変化する。すなわち、容器512は、ダイヤフラム515の振動によって容積が変化する。
加振装置518は、圧縮ケース511の第2面511bに固定されている。図示の例では、加振装置518の一端が第2面511bに固定され、他端が第2基材514に固定されている。加振装置518は、ダイヤフラム515を振動させる。
加振装置518は、電磁モーター(例えばリニアモーター)、または圧電素子である。そのため、加振装置518は、圧縮室512aを圧縮する摺動部を有していない。具体的には、加振装置518は、図示はしない第1部材を第2部材に対して滑らせながら動かして、圧縮室512aを圧縮するように構成されていない。加振装置518が電磁モーターの場合、加振装置518の周波数は、例えば、100Hz程度である。加振装置518が圧電素子の場合、加振装置518の周波数は、例えば、1kHz程度である。
ここで、図5および図6は、圧縮機51の動作を説明するための図である。図5に示すように、加振装置518が、例えば、第2面511bの法線(図示せず)方向において、第1基材513から第2基材514へ向かう第1方向(第1面511aから第2面511bへ向かう方向)A1に変位し、容器512内の圧力(圧縮室512aの圧力)が第1圧力になると、第1弁516は開く。第1弁516が開くと、貫通孔511cから流入した第1流体2aは、貫通孔513aを通って、容器512内に流入する。第1弁516は、第1流体2aの吸込弁である。貫通孔511c,513aは、第1流路40aを形成する。このとき、第2弁517は、閉じている。
次に、図6に示すように、加振装置518が、例えば、第2面511bの法線方向において、第2基材514から第1基材513へ向かう第2方向(第2面511bから第1面511aへ向かう方向)A2に変位し、容器512内の圧力が第3圧力になると、第1弁516は閉じる。第3圧力は、第1圧力よりも大きな圧力である。さらに、加振装置518が第2方向A2に変位し、容器512内の圧力が第2圧力になると、第2弁517は開く。第2圧力は、第3圧力よりも大きな圧力である。第2弁517が開くと、第1流体2aは、貫通孔513bを通って、容器512外に流出し、さらに貫通孔511dを通って圧縮機51の外に流出する。第2弁517は、第1流体2aの吐出弁である。貫通孔511d,513bは、第1流路40aを形成する。容器512内の圧力が第3圧力から第2圧力まで変化する間、第1流体2aは、圧縮される。
次に、図5に示すように、加振装置518が第1方向A1に変位し、容器512内の圧力が第4圧力になると、第2弁517は閉じる。第4圧力は、第2圧力よりも小さく、第1圧力よりも大きな圧力である。さらに、加振装置518が第1方向A1に変位し、容器512内の圧力が第1圧力になると、第1弁516は開く。
加振装置518は、以上の動作を繰り返す。
プロジェクター100は、例えば、以下の特徴を有する。
プロジェクター100では、一端70aが外ケース60に固定され、他端70bが冷却ケース55に固定されている第1弾性部材70と、一端72aが外ケース60に固定され、他端72bが冷却ケース55に固定されている第2弾性部材72と、を有し、第1弾性
部材70と第2弾性部材72との間に、冷却ケース55が配置されている。そのため、プロジェクター100では、例えば第1弾性部材70が配置され第2弾性部材72が配置されていない場合に比べて、プロジェクター100の姿勢が変わった場合に、第1弾性部材70に生じる応力を小さくすることができ、第1弾性部材70の変形を緩和することができる。これにより、プロジェクター100では、姿勢の変化による冷却装置50の移動量を(具体的には冷却ケース55の移動量)小さくすることができる。したがって、プロジェクター100では、例えば、冷却装置50が冷却装置50の周辺部品に接触して周辺部品が破損する可能性を小さくすることができる。
さらに、プロジェクター100では、弾性部材70,72が設けられていない場合に比べて、弾性部材70,72によって、冷却装置50の圧縮機51の振動が画質に及ぼす影響を小さくすることができる。
プロジェクター100では、外ケース60と冷却ケース55とは、離間して配置されている。そのため、プロジェクター100では、冷却装置50の圧縮機51の振動が外ケース60に伝わることによって画質が受ける影響を小さくすることができる。
プロジェクター100では、圧縮機51は、ダイヤフラム515の振動によって容量が変化する容器512と、ダイヤフラム515を振動させる加振装置518と、を有し、加振装置518は、電磁モーター、または圧電素子である。そのため、圧縮機51は、流体2を圧縮するための摺動部を有していない。したがって、圧縮機51は、摺動部に潤滑油を供給する循環給油装置を有していない。よって、プロジェクター100では、冷却装置50は、姿勢が変わっても、安定して冷却することができる。さらに、プロジェクター100では、例えば、圧縮機51が摺動部を有さないので、圧縮機51が故障する可能性を小さくすることができる。さらに、プロジェクター100では、姿勢の変化に対応するために機械的機構(例えば姿勢が変化しても摺動部に潤滑油を供給するための機構)を設ける必要がなく、小型化および軽量化を図ることができる。
プロジェクター100では、圧縮機51は、容器512に配置され、容器512内の圧力が第1圧力となった場合に開く第1弁516と、容器512に配置され、容器512内の圧力が第1圧力よりも大きい第2圧力になった場合に開く第2弁517と、を有する。そのため、プロジェクター100では、容器512内の圧力が第1圧力となった場合に、第1弁516から容器512内に流体2を流入させ、容器512内の圧力が第2圧力となった場合に、第2弁517から容器512外に流体2を流出させることができる。
プロジェクター100では、流体2は、圧縮機51によって圧縮される第1流体2aと、第1流体2aによって冷却される第2流体2bと、を有し、流路40は、第1流体2aが循環する第1流路40aと、第2流体2bが循環する第2流路40bと、を有する。そのため、プロジェクター100では、第2流体2bによって、例えば光源ユニット10を冷却することができる。
プロジェクター100では、第2流路40bに、第2流体2bを輸送する輸送装置42が配置されている。そのため、プロジェクター100では、第2流体2bを、より確実に循環させることができる。
プロジェクター100では、圧縮機51は、容器512および加振装置518を収容する圧縮ケース511を有し、加振装置518は、圧縮ケース511に固定されている。そのため、プロジェクター100では、加振装置518が固定されていない場合に比べて、より安定して、加振装置518によってダイヤフラム515を振動させることができる。
プロジェクター100では、容器512は、圧縮ケース511に固定されている。そのため、プロジェクター100では、容器512が固定されていない場合に比べて、より安定して、加振装置518によってダイヤフラム515を振動させることができる。
なお、上記では、光変調装置として透過型の液晶ライトバルブを用いたが、液晶以外のライトバルブを用いてもよいし、反射型のライトバルブを用いてもよい。このようなライトバルブとしては、例えば、反射型の液晶ライトバルブや、デジタルマイクロミラーデバイス(Digital Micro Mirror Device)が挙げられる。
また、上記では、第2流体2bが液体の場合について説明したが、第2流体は、気体であってもよい。この場合、第2流路はダクトであってもよく、輸送装置はファンであってもよい。この場合、第2流体が液体の場合に比べて、低コスト化を図ることができる。ただし、小型化を考慮すると、第2流体は、液体の方が好ましい。
また、上記では、流体2が光源ユニット10および光学素子ユニット20の両方を冷却する例について説明したが、流体2は、光源ユニット10および光学素子ユニット20のいずれか一方のみを冷却してもよい。この場合、光源ユニット10および光学素子ユニット20のうち、流体2によって冷却されないユニットは、ファン(図示せず)によって空冷されてもよい。
また、冷却装置50に相当する冷却装置は、例えば、プリンター、パーソナルコンピューターやヘッドマウントディスプレイ等のモバイル型電子機器、モバイル型の集水機器、除湿器などに適用されてもよい。
2. プロジェクターの変形例
2.1. 第1変形例
次に、本実施形態の第1変形例に係るプロジェクターについて、図面を参照しながら説明する。図7は、本実施形態の第1変形例に係るプロジェクター200を模式的に示す図である。なお、便宜上、図7では、冷却装置50を簡略化して図示している。また、図7および以下に示す図8~図10では、互いに直交する3軸として、X軸、Y軸、およびZ軸を図示している。
以下、本実施形態の第1変形例に係るプロジェクター200において、上述した本実施形態に係るプロジェクター100の例と異なる点について説明し、同様の点については説明を省略する。このことは、後述する本実施形態の第2,第3,第4変形例に係るプロジェクターにおいて、同様である。
上述したプロジェクター100では、図1に示すように、2つの流体2a,2bと、2つの流路40a,40bを有していた。これに対し、プロジェクター200では、図7に示すように、1つの流体2と、1つの流路40を有している。流体2は、流体2a,2bを有しておらず、流路40は、流路40a,流路40bを有していない。
プロジェクター200では、冷却装置50は、光源ユニット10を冷却する第1蒸発器54aと、光学素子ユニット20を冷却する第2蒸発器54bと、を有している。図示の例では、第1蒸発器54aは、光源ユニット10の光源ケース18に接して配置され、第2蒸発器54bは、光学素子ユニット20の光学ケース26内に配置されている。
プロジェクター200では、流体2は、例えば、圧縮機51、凝縮器52、膨張機53、第2蒸発器54b、および第1蒸発器54aを順に通過するサイクルを繰り返す。流路40は、圧縮機51、凝縮器52、膨張機53、第2蒸発器54b、および第1蒸発器5
4aを通過する。この場合、第2蒸発器54bは、流体2を蒸発させる。流体2は、光学素子ユニット20から気化熱を得て気体となり、光学素子ユニット20は、冷却される。なお、光源ユニット10の冷却は、流体2の顕熱冷却として機能するスーパーヒート部(図示せず)によって行われてもよい。スーパーヒート部は、液体状態の流体2が圧縮機51へ流入することを低減するため、流体2を、蒸発温度よりも5℃以上、より好ましくは10℃以上、顕熱として温度が高い状態にしておく機能を有する。
また、プロジェクター200では、流体2は、圧縮機51、凝縮器52、膨張機53、第1蒸発器54a、第2蒸発器54bを順に通過するサイクルを繰り返してもよい。この場合、第1蒸発器54aは、流体2を蒸発させる。流体2は、光源ユニット10から気化熱を得て気体となり、光源ユニット10は、冷却される。なお、光学素子ユニット20の冷却は、スーパーヒート部によって行われてもよい。さらに、光源ユニット10と光学素子ユニット20の冷却順を入れ替えてもよく、光源ユニット10、光学素子ユニット20の順で冷却した場合には、光学素子ユニット20をスーパーヒート部として用いてもよい。
プロジェクター200では、1つの流路40を有しているため、例えば2つの流路40a,40bを有しているプロジェクター100に比べて、低コスト化を図ることができる。
2.2. 第2変形例
次に、本実施形態の第2変形例に係るプロジェクターについて、図面を参照しながら説明する。図8は、本実施形態の第2変形例に係るプロジェクター300を模式的に示す図である。なお、図8は、プロジェクター300の冷却装置50周辺の図である。
上述したプロジェクター100では、図2に示すように、第1弾性部材70の一端70aは、外ケース60の外装部62に固定されていた。これに対し、プロジェクター300では、図8に示すように、第1弾性部材70の一端70aは、外ケース60の支持部66に固定されている。
プロジェクター300では、外ケース60は、冷却装置50を支持する支持部66を有している。支持部66は、第1弾性部材70を介して、冷却装置50を支持している。支持部66は、外装部62内に配置されている。支持部66は、例えば、外装部62の内面から突出している板状の部材である。支持部66は、例えば、冷却ケース55の第1面55aと対向する面を有している。
2.3. 第3変形例
次に、本実施形態の第3変形例に係るプロジェクターについて、図面を参照しながら説明する。図9は、本実施形態の第3変形例に係るプロジェクター400を模式的に示す図である。なお、図9は、プロジェクター400の冷却装置50周辺の図である。
プロジェクター400は、図9に示すように、第3弾性部材74と、第4弾性部材76と、を有する点において、上述したプロジェクター100と異なる。
プロジェクター400では、外ケース60は、冷却ケース55を支持する支持部68を有している。支持部68は、第4弾性部材76を介して、冷却ケース55を支持している。支持部68は、外装部62内に配置されている。支持部68は、例えば、外装部62の内面から突出している板状の部材である。支持部68は、例えば、冷却ケース55の第4面55dと対向する面を有している。
第3弾性部材74は、一端74aが外ケース60に固定され、他端74bが冷却ケース55に固定されている。図示の例では、第3弾性部材74は、一端74aが外装部62に固定され、他端74bが冷却ケース55の第3面55cに固定されている。一端74aは、例えば、第3弾性部材74の+Y軸方向側の端である。他端74bは、例えば、第3弾性部材74の-Y軸方向側の端である。第3弾性部材74と、冷却ケース55および外ケース60と、の固定は、例えば、接着剤によって行われる。
第4弾性部材76は、一端76aが外ケース60に固定され、他端76bが冷却ケース55に固定されている。図示の例では、第4弾性部材76は、一端76aが支持部68に固定され、他端76bが冷却ケース55の第4面55dに固定されている。一端76aは、例えば、第4弾性部材76の-Y軸方向側の端である。他端76bは、例えば、第4弾性部材76の+Y軸方向側の端である。第4弾性部材76と、冷却ケース55および外ケース60と、の固定は、例えば、接着剤によって行われる。
第3弾性部材74と第4弾性部材76との間に、冷却ケース55が配置されている。第3弾性部材74は、冷却ケース55の第2方向側(図示の例では+Y軸方向側)に配置されている。第4弾性部材76は、冷却ケース55の第2方向側とは反対側(図示の例では-Y軸方向側)に配置されている。図示の例では、第3弾性部材74は、2つ配置されている。第4弾性部材76は、2つ配置されている。弾性部材74,76の材質は、例えば、弾性部材70,72と同じである。
プロジェクター400では、一端74aが外ケース60に固定され、他端74bが冷却ケース55に固定されている第3弾性部材74と、一端76aが外ケース60に固定され、他端76bが冷却ケース55に固定されている第4弾性部材76と、を有し、第1弾性部材70は、冷却ケース55の第1方向側に配置され、第2弾性部材72は、冷却ケース55の第1方向側とは反対側に配置され、第3弾性部材74は、冷却ケース55の第1方向と直交する第2方向側に配置され、第4弾性部材76は、冷却ケース55の第2方向側とは反対側に配置されている。そのため、プロジェクター400では、例えば弾性部材74,76を有していないプロジェクター100に比べて、姿勢の変化による冷却装置50の移動量(具体的には冷却ケース55の移動量)を、より小さくすることができる。
なお、図示はしないが、プロジェクター400は、一端が外ケース60に固定され、他端74bが冷却ケース55の第5面55eに固定されている第5弾性部材と、一端が外ケース60に固定され、他端74bが冷却ケース55の第6面55fに固定されている第6弾性部材と、を有していてもよい。この場合、姿勢の変化による冷却装置50の移動量を、よりいっそう小さくすることができる。第5弾性部材と第6弾性部材との間に、冷却ケース55が配置されていてもよい。
2.4. 第4変形例
次に、本実施形態の第4変形例に係るプロジェクターについて、図面を参照しながら説明する。図10は、本実施形態の第4変形例に係るプロジェクター500を模式的に示す図である。なお、便宜上、図10は、冷却装置50を簡略化して図示している。
プロジェクター500では、図10に示すように、流路40を形成する弾性配管41を有している点において、上述したプロジェクター100とは異なる。なお、便宜上、図10では、弾性配管41以外の、流路40を形成する配管の図示を省略している。
弾性配管41は、流路40を形成する配管の一部である。弾性配管41は、弾性体からなる。弾性配管41の材質は、例えば、弾性部材70,72と同じである。
図示の例では、弾性配管41は、2つ配置されている。一方の弾性配管41は、第2流路40bにおける冷却装置50と光学素子ユニット20との間に配置されている。他方の弾性配管41は、第2流路40bにおける冷却装置50と光源ユニット10との間に配置されている。
プロジェクター500では、流路40を形成する配管の一部は、弾性体からなる弾性配管41である。そのため、プロジェクター500では、冷却装置50の圧縮機51の振動が光源ユニット10および光学素子ユニット20の少なくとも一方に伝わることによって画質が受ける影響を小さくすることができる。これにより、プロジェクター500では、例えば、配管を短くすることができるため、流体2の流路40における冷却効率の低下が少なく、高い冷却能力を有することができる。
本発明は、本願に記載の特徴や効果を有する範囲で一部の構成を省略したり、各実施形態や変形例を組み合わせたりしてもよい。
本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
2…流体、2a…第1流体、2b…第2流体、10…光源ユニット、12…光源、14…ハーフミラー、16…蛍光体、18…光源ケース、20…光学素子ユニット、22R,22G,22B…光学素子、24…クロスダイクロイックプリズム、26…光学ケース、30…投射装置、40…流路、40a…第1流路、40b…第2流路、41…弾性配管、42…輸送装置、50…冷却装置、51…圧縮機、52…凝縮器、53…膨張機、54…蒸発器、54a…第1蒸発器、54b…第2蒸発器、55…冷却ケース、55a…第1面、55b…第2面、55c…第3面、55d…第4面、55e…第5面、55f…第6面、60…外ケース、62…外装部、64,66,68…支持部、70…第1弾性部材、70a…一端、70b…他端、72…第2弾性部材、72a…一端、72b…他端、74…第3弾性部材、74a…一端、74b…他端、76…第4弾性部材、76a…一端、76b…他端、100,200,300,400,500…プロジェクター、511…圧縮ケース、511a…第1面、511b…第2面、511c,511d…貫通孔、512…容器、512a…圧縮室、513…第1基材、513a,513b…貫通孔、514…第2基材、515…ダイヤフラム、516…第1弁、517…第2弁、518…加振装置

Claims (4)

  1. 第1ケースと、
    前記第1ケース内に配置されている光源と、
    前記光源が発した光を投射する投射装置と、
    前記第1ケース内に配置され、流体が循環する流路と、
    前記第1ケース内に配置され、前記流体を圧縮する圧縮機および前記圧縮機を収容する第2ケースを有する冷却装置と、
    一端が前記第1ケースに固定され、他端が前記第2ケースに固定されている第1弾性部材および第2弾性部材を有し、
    を有し、
    前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間に、前記第2ケースが配置されている、プロジェクター。
  2. 請求項1において、
    前記第1ケースと前記第2ケースとは、離間して配置されている、プロジェクター。
  3. 請求項1または2において、
    一端が前記第1ケースに固定され、他端が前記第2ケースに固定されている第3弾性部材および第4弾性部材を有し、
    前記第1弾性部材は、前記第2ケースの第1方向側に配置され、
    前記第2弾性部材は、前記第2ケースの第1方向側とは反対側に配置され、
    前記第3弾性部材は、前記第2ケースの第1方向と直交する第2方向側に配置され、
    前記第4弾性部材は、前記第2ケースの第2方向側とは反対側に配置されている、プロジェクター。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、
    前記流路を形成する配管の一部は、弾性体からなる、プロジェクター。
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