JP7031764B2 - 指針の製造方法及び時計の製造方法 - Google Patents

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本発明は、指針の製造方法及び時計の製造方法に関するものである。
従来、時計等に適用される表示装置において、指針軸に指針を取り付け、指針軸を回転動作させることで指針を回転させて時刻表示や各種の機能表示を行うアナログ方式の指針表示装置が知られている。
しかし、バックライトを備えるデジタル方式の表示装置と異なり、指針表示装置の場合には、暗い場所における視認性が悪く、時刻や各種の機能表示の確認がしにくいという問題がある。
そこで、例えば特許文献1には、透光性を有する材料で形成され、照明光が内部に案内されるように構成された指針を備える車両用の指示計器が提案されている。
指針をこのように構成すれば、暗い場所でも照明光により指針が発光するため、高い視認性を実現することができる。
特開2005-037265号公報
しかしながら、特許文献1に提案されているように指針を樹脂によって形成すると、光源が点灯していないときには、指針が明らかに樹脂製と分かる外観となり、高級感に欠ける印象となる。
特に、指針を用いる指針表示装置が時計(腕時計等)である場合、金属製の指針(金属針)を用いることがほとんどであり、一見して樹脂製と分かるような指針では高級感を求めるユーザのニーズを満たすことが難しい。
このため、時計等の指針表示装置に適用される指針としては、金属針を備える場合と同様の高級感を演出しつつ、視認性にも優れたものが求められる。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、金属針と同様の外観を有し、さらに夜間等における視認性にも優れた指針の製造方法及び時計の製造方法を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明に係る指針の製造方法は、
金属を含む袴部を金型内に挿入する第1工程と、
前記第1工程によって前記金型内に挿入された前記袴部の周りに樹脂を注入して、前記袴部と一体化された基材を形成する第2工程と、
前記第2工程によって前記袴部と一体化された前記基材の視認側の面に、可視光を透過する半透過性の金属調層を形成する第3工程と、
前記基材における前記視認側とは逆側の面に反射層を形成する第4工程と、
を含むことを特徴としている。
本発明によれば、金属針と同様の外観を有し、さらに夜間等における視認性にも優れた指針、指針表示装置及び時計を実現することができるという効果を奏する。
本実施形態における指針を備える時計の正面図である。 図1におけるII-II線に沿う時計の要部断面図である。 第1の実施形態における指針の幅方向の断面図である。 第2の実施形態における指針の幅方向の断面図である。 第3の実施形態における指針の幅方向の断面図である。 第4の実施形態における指針の幅方向の断面図である。 第4の実施形態における指針の一変形例の幅方向の断面図である。 第4の実施形態における指針の一変形例の幅方向の断面図である。
[第1の実施形態]
図1から図3を参照しつつ、本発明に係る指針、指針表示装置及び時計の第1の実施形態について説明する。
なお、以下に述べる実施形態では、指針が指針表示装置である時計に設けられている場合を例として説明する。また、以下の実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、本実施形態に係る指針を備えた時計(指針表示装置)を示す正面図であり、図2は、図1におけるII-II線に沿う時計の要部断面図である。
時計100は、厚み方向の上下に開口した中空の短柱形状に形成されたケース(以下「時計ケース1」という。)を備えている。
この時計ケース1の図1における上下両端部、つまり時計の12時方向側の端部及び6時方向側の端部には、図示しない時計バンドが取り付けられるバンド取付け部11が設けられている。
また、時計100は、時計ケース1の側部等に操作部12を備えている。
本実施形態では、操作部12は、その挿入側の端部が時計ケース1内部に収容されているモジュール3(図2参照)と接続されており、操作部12を押し込み又は回転させることによって各種操作が可能となるように構成された竜頭である。なお、操作部12は竜頭に限定されず、例えば挿入側の端部をモジュール3側の接点と電気的に接続させることで各種操作を行う押釦等であってもよい。
この時計ケース1の視認側(表面側)の開口は、透明なガラス等で形成された風防部材13によって閉塞されている。
また、時計ケース1の視認側とは反対側(裏面側)の開口は、図示しない裏蓋部材によって閉塞されている。
図1に示すように、時計ケース1の内部であって風防部材13の下側(時計の裏面側、図2において下側)には、文字板15が配設されている。
文字板15の周縁部には、指針4(時針、分針及び秒針)によって示される時刻の目安となる時字部材151が配置されている。
また、文字板15の上側(時計における視認側、図2において上側)には、文字板15の外周縁を覆うように見切り部材16が設けられている。
本実施形態において、見切り部材16には、時計における6時側の位置に光源収容部161が設けられている。
図2に示すように、光源収容部161は、見切り部材16における内周側の一部をくり抜いて空洞としたものであり、見切り部材16における内周側に開口するとともに、視認側(すなわち、図2において上側)が塞がれている。
光源収容部161内には、LED(light emitting diode)等で構成される光源2が配設されている。光源2は、後述する指針4に対して側面方向(図3に示す太矢印方向)から光を照射するものである。
光源2は、後述する回路基板31側の接続用端子板32と電気的に接続される端子21を備えている。
光源収容部161は、上記のように、見切り部材16における内周側が開口し、視認側(すなわち、図2において上側)が塞がれている。このため、光源2から文字板15の面方向に沿って、指針4の側面に対して光を照射可能となっているとともに、時計100の表面側には光源2が露出せず、視認側から光源2が見えない構造となっている。
なお、光源2及びこれを収容する光源収容部161の位置や数等は図示例に限定されない。例えば、光源2は、時計100の周方向に沿って複数箇所設けられていてもよい。この場合には、各光源2に対応する位置に光源収容部161を設ける。
時計ケース1の内部であって文字板15の下側(時計の裏面側、図2において下側)には、ハウジング14に支持されてモジュール3等が収容されている。
モジュール3は、本実施形態における時計100の指針4等を動作させる運針機構や、運針機構を動作させる動力源(電池)等(いずれも図示せず)を含んでいる。
また、モジュール3の上側であって文字板15の下方には回路基板31が配置されている。
本実施形態の回路基板31には、前述の光源2の端子21と接続される接続用端子板32が接続されている。光源2は、端子21がこの接続用端子板32と接続されることでモジュール3側の回路基板31と電気的に接続されるようになっている。
また、モジュール3のほぼ中央部には、指針軸33が回路基板31及び文字板15を貫通し上方に突出して設けられている。
本実施形態において、時計100は、文字板15の上方を運針して時刻等を指示(表示)する指針4を備え、指針4を用いて表示を行うアナログ方式の表示部(本実施形態では文字板15及び指針4)を備えるものであり、指針軸33の上端部には、秒針、分針、時針等の指針4(図1及び図2では分針及び時針を図示)が袴部40を介して回転可能に取り付けられている。
なお、時計100に設けられる表示部は、指針4等を備えるアナログ方式のものに限定されない。例えば時計100は、アナログ方式の表示部の他に液晶パネル等で構成されるデジタル方式の表示部をも備えるものであってもよい。
図3は、本実施形態における指針の幅方向の断面図(図2において矢印で示す指針の断面を示す図)である。
図3に示すように、本実施形態において、指針4は、幅方向における断面形状がほぼ矩形状であり、上側の幅方向における両端部が面取りされている。なお、指針4の幅方向における断面形状は図示例に限定されない。
本実施形態の指針4は、基材41と、基材41の視認側の面に配置された金属調層42とを備えている。また本実施形態では、指針4は、基材41における視認側とは逆側の面に配置された反射層43を備えている。さらに本実施形態では、基材41における視認側とは逆側の面は、導光パターン44となっており、反射層43は、基材41における導光パターン44が形成されている面に配置されている。
基材41は、光透過性の材料で形成されている。
具体的には、透明又は光を半透過させる樹脂で形成されている。基材41を形成する材料には、蛍光性顔料、蓄光性顔料や拡散材等の、蛍光性物質、蓄光性物質又は拡散物質が含まれていることが好ましい。これにより、光源2が点灯していないときでも指針4を発光させ、暗い場所での視認性を向上させることができる。
なお、指針4を指針軸33に取り付ける袴部40は、ステンレス等の金属材料で形成されており、指針4は、インサート成形により袴部40と基材41とが一体的に形成されていることが好ましい。
また、本実施形態では、基材41における視認側とは逆側の面が、導光パターン44となっている。これにより、指針4の側面方向から入射した光が導光パターン44によって拡散され、指針4の表面側から比較的均一な光を放射させることができる。このため、指針4の下面側(文字板15の側)から光を入れるための機構を設けなくても、見切り部材16の内側に配置された光源2から照射される側面方向からの光によって、効率的に指針4を発光させることができる。
なお、導光パターン44は効果的に光を拡散し基材41の表面側に導くことのできるものであればよく、導光パターン44の形状は図示例に限定されない。導光効果が期待できる各種の形状を導光パターン44として適用することができる。
また、導光パターン44は、基材41自体に施されている場合に限定されず、例えば、導光パターン44が施された導光板や導光シート等を基材41における視認側とは逆側の面に貼着等により配置してもよい。
金属調層42は、金属・金属酸化物等を蒸着する等の手法を用いて形成され、可視光を透過する、半透過性の金属調の膜であり、樹脂である基材41の表面に金属感が出るように加飾を施すものである。また、金属調層42は、可視光を一部透過するものであれば良い。このような金属調層42を設けることで、視認側から指針4を見たときに、あたかも金属製の指針(以下「金属針」という。)であるかのような高級感のある外観とすることができる。
また、このように金属針のような外観でありながらも半透過性であるため、指針4の表面側から光を透過させることができ、暗い場所における指針4の視認性を確保することができる。
反射層43は、基材41に入射した光を基材41における視認側に反射させるものである。なお、金属調層42が可視光を透過するものなので、反射層43は無くても良い。
反射層43は、例えば、光を反射しやすい白色系等の塗料を塗布する塗装や、白色系インクをプリントする印刷等の手法によって形成される。なお、反射層43の色や反射層43を形成する手法等は特に限定されない。
なお、本実施形態では、基材41の側面には金属調層42や反射層43が形成されておらず、指針4に側面方向から光が入射しやすいようになっている。
次に、本実施形態における指針及びこれを適用した時計の作用について説明する。
本実施形態において、指針4を形成するには、まずステンレス等の金属材料で袴部40を形成し、この袴部40を基材41を形成するための金型内に挿入する。そして、袴部40の周りに樹脂を注入して金属部品である袴部40と樹脂で成型される基材41とを一体的に形成する。
なお、基材41を形成する樹脂に蛍光性物質又は蓄光性物質を混入させてもよい。
このようにして形成された基材41は、視認側の面であって幅方向における端部が面取りされた形状に形成される。また、基材41における視認側とは逆側の面には、導光パターン44が形成されている。
次に、袴部40と一体成形された基材41の視認側の面に金属蒸着等の手法により、可視光を透過する、半透過性の金属調層42を形成する。
また、基材41における視認側とは逆側の面に塗装や各種印刷等の手法により反射層43を形成する。
このようにして指針4が完成すると、これを光源2が配置された時計100の指針軸33に取り付ける。
このような指針4を有する時計100は、日中や室内等の明るい場所では、金属調層42により、金属針を有する時計100のような高級感のある外観となる。
また、暗い場所では、光源2を点灯させて指針4の側面方向から指針4に光を入射させることで、指針4全体を発光させ、視認性を確保することができる。
すなわち、指針4の側面方向から入射した光が導光パターン44によって拡散され、この光が反射層43により反射されて、主として半透過性の金属調層42を介して指針4の上面(表面側)から放出される。
さらに、基材41を形成する樹脂に蛍光性物質又は蓄光性物質を混入した場合には、光源2を点灯させなくてもしばらくの間は基材41自体が発光する。このため、この発光光を導光パターン44で拡散させ、反射層43において指針4の上面(表面側)に反射させることで指針4全体を発光させることができ、この場合にも視認性が確保される。
以上のように、本実施形態によれば、指針4が、光透過性の材料で形成された基材41と、この基材41の視認側の面に配置された可視光を透過する金属調層42と、基材41における視認側とは逆側の面に配置され、基材41に入射した光を基材41における視認側に反射させる反射層43とを備えている。
このため、日中や室内等の明るい場所では、金属調層42により、金属針(金属製の指針)を有する時計100のような高級感のある外観に見せることができる。
また、暗い場所では、指針4の側面方向から指針4に光を入射させることで、指針4全体を発光させることができる。これにより、暗い場所での指針4の視認性が向上し、容易に時刻や各種の機能表示等を確認することができる。
また、指針4は、樹脂等で形成された基材41の表裏に金属調層42や反射層43を施したものであるため、指針4全体を軽量にすることができる。これにより、例えば指針4の幅や長さ、厚み等を大きくして、重量感のある見た目の指針4とした場合でも小さな力で運針させることが可能になる。
さらに、基材41を樹脂等で形成するため、金属針と比較して成型や加工が容易であり、指針4の形状等、デザインの自由度が向上する。
そして、このような指針4を指針表示装置である時計100に組み込むことで、金属製の指針を有するのと同様の高級感と、優れた視認性とを実現でき、かつ、バリエーション豊かなデザインが可能な意匠性に優れた時計100を実現することができる。
また、本実施形態では、指針4に対して光を照射する光源2をさらに備えているため、暗い場所では、光源2を点灯させることで指針4の側面方向から指針4に光を入射させることができる。指針4の側面方向から入射した光は導光パターン44で拡散され、反射層43で指針4の上面に反射される。これにより、指針4全体をより強く発光させることができ、暗い場所でも高い視認性を有する指針4を有する時計100を実現することができる。
[第2の実施形態]
次に、図4を参照しつつ、本発明に係る指針、指針表示装置及び時計の第2の実施形態について説明する。なお、以下に述べる実施形態では、第1の実施形態と同様に指針が指針表示装置である時計に設けられている場合を例として説明する。本実施形態は、指針の構成のみが第1の実施形態と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態と異なる点について説明する。
図4は、本実施形態における指針の幅方向の断面図である。
図4に示すように、本実施形態の指針5は、第1の実施形態と同様に、視認側とは逆側の面(すなわち、裏面)に導光パターン54が施された基材51と、基材51の視認側の面(すなわち、表面)に配置された可視光を透過する半透過性の金属調層52と、基材51における視認側とは逆側の面(すなわち、裏面)に配置された反射層55と、を有する。
また、本実施形態では、基材51の裏面側に施された導光パターン54と反射層55との間に、発光層53が設けられている。
発光層53は、蛍光性物質又は蓄光性物質(例えば蛍光顔料や蓄光顔料等)を含む蛍光インクや蛍光塗料を塗布する等により膜状に形成されたものである。
発光層53を設けることで、光源2を点灯させなくても、発光層53自体が発光して指針5全体を発光させることができる。
なお、本実施形態のように発光層53を設ける場合には、基材51を形成する材料には、蛍光性物質又は蓄光性物質が混入していない単なる透明又は半透明の樹脂を用いてもよい。
また、本実施形態のように、発光層53の裏面側(図4における下側)に反射層55を配置した場合には、発光層53が発光することによる光を指針5の上面側に反射させることができ、より効率的に指針5を発光させることができる。なお、発光層53を設ける場合には、反射層55を設けない構成としてもよい。
なお、その他の構成は、第1の実施形態と同様であることから、その説明を省略する。
次に、本実施形態における指針及びこれを適用した指針表示装置である時計の作用について説明する。
本実施形態において、指針5を形成するには、まずインサート成形等により基材51を形成する。なお、基材51を形成する樹脂には蛍光性物質又は蓄光性物質を混入させてよいし、混入させなくてもよい。
このようにして形成された基材51は、視認側の面であって幅方向における端部が面取りされた形状に形成される。また、基材51における視認側とは逆側の面には、導光パターン54が形成されている。
次に、基材51の視認側の面に、可視光を透過する半透過性の金属調層52を形成し、基材51における視認側とは逆側の面に発光層53を形成し、発光層53の下側に反射層55を形成する。
このようにして指針5が完成すると、これを光源2が配置された時計100の指針軸33に取り付ける。
このような指針5を有する時計100は、日中や室内等の明るい場所では、金属調層52により、金属針を有する時計100のような高級感のある外観となる。
また、暗い場所では、光源2を点灯させることで指針5の側面方向(図4に示す太矢印方向)から指針5に光を入射させる。指針5の側面方向から入射した光は導光パターン54によって拡散され、この光が反射層55により反射されて、主として半透過性の金属調層52を介して指針5の上面(表面側)から放出される。これにより指針5全体を発光させることができ、優れた視認性を確保することができる。
さらに、本実施形態では基材51の裏面に施された導光パターン54と反射層55との間に、発光層53が設けられている。これにより、暗い場所で光源2を点灯させなくてもしばらくの間は発光層53が発光する。このため、この発光光を導光パターン54で拡散させ、反射層55において指針5の上面(表面側)に反射させることで指針5全体を発光させることができる。
なお、その他の点については、第1の実施形態と同様であることから、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得られる他、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態では、導光パターン54と反射層55との間に、発光層53が設けられている。
これにより、暗い場所で光源2を点灯させなくても、発光層53が発光することで指針5の全体を発光させることができるため、電池等の消耗を抑えつつ視認性の高い指針5及びこれを備える時計100を実現することができる。
[第3の実施形態]
次に、図5を参照しつつ、本発明に係る指針、指針表示装置及び時計の第3の実施形態について説明する。なお、以下に述べる実施形態では、第1の実施形態等と同様に指針が指針表示装置である時計に設けられている場合を例として説明する。本実施形態は、指針の構成のみが第1の実施形態等と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態等と異なる点について説明する。
図5は、本実施形態における指針の幅方向の断面図である。
図5に示すように、本実施形態の指針6は、第1の実施形態等と同様に、視認側とは逆側の面(すなわち、裏面)に導光パターン64が施された基材61と、基材61の視認側の面(すなわち、表面)に配置された半透過性の金属調層62と、基材61における視認側とは逆側の面(すなわち、裏面)に配置された反射層63と、を有する。
また、本実施形態では、基材51の表面側に配置された金属調層62の上(図5において上)に無反射コート(ARコート)層65が設けられている。
無反射コート層65は、例えばシリコーン化合物や、フッ化マグネシウム(MgF2)等を金属調層62の表面に多層膜でコーティング(被膜)することにより形成される。
なお、無反射コート層65を形成する材料や形成手法等はここに例示したものに限定されない。
本実施形態のように無反射コート層65を設ける場合には、基材61や反射層63を形成する材料に、蛍光性物質又は蓄光性物質を混入して、基材61や反射層63自体が発光するように構成することが好ましい。
このように構成した場合、光源2の非点灯時にも基材61や反射層63自体が発光するとともに、無反射コート層65が設けられていることで指針6の視認性も向上し、暗い場所でも光源2を点灯させずに時刻や各種の機能を確実に確認することができる。
なお、その他の構成は、第1の実施形態等と同様であることから、その説明を省略する。
次に、本実施形態における指針及びこれを適用した指針表示装置である時計の作用について説明する。
本実施形態において、指針6を形成するには、まずインサート成形等により基材61を形成する。なお、基材61を形成する樹脂には蛍光性物質又は蓄光性物質を混入させることが好ましい。
このようにして形成された基材61は、視認側の面であって幅方向における端部が面取りされた形状に形成される。また、基材61における視認側とは逆側の面には、導光パターン64が形成されている。
次に、基材61の視認側の面に可視光を透過する半透過性の金属調層62を形成し、この金属調層62の上に無反射コーティングを施して、無反射コート層65を形成する。
また、基材61における視認側とは逆側の面に反射層63を形成する。なお、反射層63を形成する樹脂には蛍光性物質又は蓄光性物質を混入させることが好ましい。
このようにして指針6が完成すると、これを光源2が配置された時計100の指針軸33に取り付ける。
このような指針6を有する時計100は、日中や室内等の明るい場所では、金属調層62により、金属製の針を有する時計100のような高級感のある外観となる。
また、暗い場所では、光源2を点灯させることで指針6の側面方向(図5に示す太矢印方向)から指針6に光を入射させる。指針6の側面方向から入射した光は導光パターン64によって拡散され、この光が反射層63により反射されて、主として半透過性の金属調層62を介して指針6の上面(表面側)から放出される。これにより指針6全体を発光させることができ、優れた視認性を確保することができる。
さらに、本実施形態において基材61や反射層63を形成する樹脂に蛍光性物質又は蓄光性物質を混入させた場合、暗い場所でもしばらくの間は基材61や反射層63自体が発光する。これにより、指針6全体を発光させることができる。
そして、指針6の最表面には無反射コート層65が形成されているため、より優れた視認性を実現することができる。
なお、その他の点については、第1の実施形態等と同様であることから、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態等と同様の効果を得られる他、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態では、指針6の最表面には無反射コート層65が設けられている。
これにより、暗い場所において光源2を点灯させた場合でも、光源2非点灯の場合でも、光源2による発光や基材61や反射層63自体が発光することで指針6の全体を発光させることができるとともに、発光する指針6の視認性を無反射コート層65によってより一層向上させることができ、時刻や各種の機能を確実に確認することができる。
[第4の実施形態]
次に、図6を参照しつつ、本発明に係る指針、指針表示装置及び時計の第4の実施形態について説明する。なお、以下に述べる実施形態では、第1の実施形態等と同様に指針が指針表示装置である時計に設けられている場合を例として説明する。本実施形態は、指針の構成のみが第1の実施形態等と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態等と異なる点について説明する。
図6は、本実施形態における指針の幅方向の断面図である。
図6に示すように、本実施形態の指針6は、第1の実施形態等と同様に、視認側とは逆側の面(すなわち、裏面)に導光パターン74が施された基材71と、基材71の視認側の面(すなわち、表面)に配置された、可視光を透過する半透過性の金属調層72と、基材71における視認側とは逆側の面(すなわち、裏面)に配置された反射層73と、を有する。
図6に示すように、本実施形態の指針7は、基材71の延在方向(すなわち、指針7の長手方向)に直交する幅方向において湾曲している。
湾曲の仕方や角度等は特に限定さない。本実施形態では、指針7の幅方向におけるほぼ中央部が最も高く、全体が緩やかな弧状となるように湾曲している。
なお、その他の構成は、第1の実施形態等と同様であることから、その説明を省略する。
次に、本実施形態における指針及びこれを適用した指針表示装置である時計の作用について説明する。
本実施形態において、指針7を形成するには、まずインサート成形等により基材71を形成する。なお、基材71を形成する樹脂には蛍光性物質又は蓄光性物質を混入させることが好ましい。
このようにして形成された基材71は、視認側の面であって幅方向における端部が面取りされた形状に形成される。また、基材71における視認側とは逆側の面には、導光パターン74が形成されている。
次に、基材71の視認側の面に、可視光を透過する、半透過性の金属調層72を形成する。
また、基材71における視認側とは逆側の面に反射層73を形成する。
なお、基材71や反射層73を形成する樹脂には蛍光性物質又は蓄光性物質を混入させることが好ましい。
このようにして指針7が完成すると、これを光源2が配置された時計100の指針軸33に取り付ける。
このような指針7を有する時計100は、日中や室内等の明るい場所では、金属調層72により、金属針を有する時計100のような高級感のある外観となる。
また、暗い場所では、光源2を点灯させることで指針7の側面方向(図6に示す太矢印方向)から指針7に光を入射させる。指針7の側面方向から入射した光は導光パターン74によって拡散され、この光が反射層73により反射されて、主として、可視光を透過する半透過性の金属調層72を介して指針7の上面(表面側)から放出される。これにより指針7全体を発光させることができ、優れた視認性を確保することができる。
さらに、本実施形態において指針7は、基材71の延在方向(すなわち、指針7の長手方向)に直交する幅方向において湾曲している。
このように、指針7の幅方向における断面形状を矩形状とせず、指針7の厚み方向に湾曲しているため、指針7の反りや歪み等の変形を生じにくい。
なお、その他の点については、第1の実施形態等と同様であることから、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態等と同様の効果を得られる他、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態では、指針7は、基材71の延在方向(すなわち、指針7の長手方向)に直交する幅方向において湾曲している。
このように、指針7の幅方向における断面形状を矩形状とせず、指針7の厚み方向に変化のある形状とすることにより、指針7の強度が向上し、反りや歪み等を生じにくくすることができる。
これにより、より大きな指針7を樹脂等の比較的軽量の材料で形成する場合でも指針7に変形等が生じにくく、指針7のデザインの自由度が増す。
また、このように指針7の幅方向における断面形状を全体が緩やかな弧状となるように湾曲させることで、指針7に立体感が出て、意匠性にも優れたものとすることができる。
そして、このような指針7を指針表示装置である時計100に組み込むことで、金属製の指針を有するのと同様の高級感と、優れた視認性とを実現でき、かつ、バリエーション豊かなデザインが可能な意匠性に優れた時計100を実現することができる。
なお、以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記第1の実施形態のような構成の指針において、基材41に、蛍光性物質を含有させ(なお、蛍光性物質は反射層43との間に塗布されていても良い)、金属調層42は、可視光を透過するものとし、反射層43は、紫外線(UV光)を透過して可視光を反射するものとしても良い。この場合、光源2は、紫外線を照射するものとする。このような構成においても、日中や室内等の明るい場所では、金属調層42により、金属針(金属製の指針)を有する時計100のような高級感のある外観に見せることができ、また、暗い場所では、指針4の側面方向から指針4に紫外線を入射させることで、指針4全体を発光させることができる。これにより、暗い場所での指針4の視認性が向上し、容易に時刻や各種の機能表示等を確認することができ、第1の実施形態等と同様の効果を得られる。
さらに、この反射層43を基材41における視認側とは逆側の面に配置するだけではなく、指針4の側面方向にも配置しても良い。
また、例えば、上記第4の実施形態では、指針7が、基材71の延在方向(すなわち、指針7の長手方向)に直交する幅方向において湾曲している場合を例示したが、基材71の幅方向の形状はこれに限定されない。
例えば、図7には、基材81と、基材81の視認側の面(すなわち、表面)に配置された半透過性の金属調層82と、基材81における視認側とは逆側の面(すなわち、裏面)に配置された反射層83とを有する指針8であって、基材81の延在方向(すなわち、指針8の長手方向)に直交する幅方向において波打ち形状に湾曲している場合を例示している。
また、図8には、基材91と、基材91の視認側の面(すなわち、表面)に配置された半透過性の金属調層92と、基材91における視認側とは逆側の面(すなわち、裏面)に配置された反射層93とを有する指針9であって、基材91の延在方向(すなわち、指針8の長手方向)に直交する幅方向において中央部が高くなる山型形状に屈曲している場合を例示している。
図7、図8に示すように、指針の形状を、基材81の延在方向(すなわち、指針8の長手方向)に直交する幅方向において波打ち形状に湾曲させたり、基材91の延在方向(すなわち、指針8の長手方向)に直交する幅方向において中央部が高くなる山型形状に屈曲させた場合にも、指針の強度が向上し、反りや歪み等を生じにくくすることができるとともに、立体感のある意匠性に優れた指針を実現することができる。
そして、このような指針を指針表示装置である時計100に組み込むことで、金属製の指針を有するのと同様の高級感と、優れた視認性とを実現でき、かつ、バリエーション豊かなデザインが可能な意匠性に優れた時計100を実現することができる。
なお、実施形態において図示した基材71の幅方向の形状は例示であり、これに限定されるものではなく、各種形状によることが可能である。
また、上記各実施形態では、基材の裏面側に導光パターンが施されている場合を例示したが、基材の裏面側に導光パターンを設けることは必須ではない。
例えば、図7、図8に示すように、指針8,9が、基材81,91の視認側の面(すなわち、表面)に配置された半透過性の金属調層82,92と、基材81,91における視認側とは逆側の面(すなわち、裏面)に配置された反射層83,93とを有し、導光パターンを備えない構成としてもよい。
また、本実施形態では、2つの指針(例えば、時針と分針)を備え、これらを上記各実施形態で示したような構成の指針とする例を示したが、指針の数や種類はこれに限定されない。例えば、秒針も含めた3つの指針を備え、これらすべてに本発明の指針を適用してもよい。また、各種機能針に本発明の指針を適用してもよい。
さらに、時計100の備える指針の全てに本発明の指針を適用しなくてもよく、例えば、指針として時針、分針、秒針を備える場合に、時針、分針に本発明の指針を適用し、秒針は金属針としてもよい。
また、本実施形態では、指針が時計100に設けられている場合を例示したが、本発明の指針を適用可能な指針表示装置は、時計に限定されない。
指針を有する表示装置であれば、本発明の指針を広く適用することができる。
以上本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
光透過性の材料で形成された基材と、
前記基材の視認側の面に配置された可視光を透過する金属調層と、
を備えることを特徴とする指針。
<請求項2>
前記基材における視認側とは逆側の面に配置され、前記基材に入射した光を反射させる反射層を備えることを特徴とする請求項1に記載の指針。
<請求項3>
前記基材における視認側とは逆側の面は、導光パターンとなっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の指針。
<請求項4>
前記基材を形成する材料が、蛍光性物質又は蓄光性物質を含んでいることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の指針。
<請求項5>
前記反射層を形成する材料が、蛍光性物質又は蓄光性物質を含んでいることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の指針。
<請求項6>
前記基材と前記反射層との間に、蛍光性物質又は蓄光性物質を含む材料で形成された発光層を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の指針。
<請求項7>
前記金属調層の上に無反射コーティングを施したことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の指針。
<請求項8>
前記基材の延在方向に直交する幅方向において湾曲又は屈曲していることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の指針。
<請求項9>
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の指針と、
前記指針を運針させるモジュールと、
前記指針を用いて表示を行う表示部と、
を備えることを特徴とする指針表示装置。
<請求項10>
前記指針に対して光を照射する光源をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の指針表示装置。
<請求項11>
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の指針と、
前記指針を運針させるモジュールと、
前記指針を用いて表示を行う表示部と、
を備えることを特徴とする時計。
<請求項12>
前記指針に対して光を照射する光源をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の時計。
1 時計ケース
2 光源
3 モジュール
4 指針
41 基材
42 金属調層
43 反射層
44 導光パターン
53 発光層
65 無反射コート層
100 時計

Claims (5)

  1. 金属を含む袴部を金型内に挿入する第1工程と、
    前記第1工程によって前記金型内に挿入された前記袴部の周りに樹脂を注入して、前記袴部と一体化された基材を形成する第2工程と、
    前記第2工程によって前記袴部と一体化された前記基材の視認側の面に、可視光を透過する半透過性の金属調層を形成する第3工程と、
    前記基材における前記視認側とは逆側の面に反射層を形成する第4工程と、
    を含むことを特徴とする指針の製造方法。
  2. 前記基材は、前記視認側の面における幅方向の端部が面取りされた形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の指針の製造方法。
  3. 前記基材における前記視認側とは逆側の面には、導光パターンが形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の指針の製造方法。
  4. 前記基材は樹脂で成型され、前記樹脂は、蛍光性物質又は蓄光性物質が混入されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の指針の製造方法。
  5. 金属を含む袴部を金型内に挿入する第1工程と、
    前記第1工程によって前記金型内に挿入された前記袴部の周りに樹脂を注入して、前記袴部と一体化された基材を形成する第2工程と、
    前記第2工程によって前記袴部と一体化された前記基材の視認側の面に、可視光を透過する半透過性の金属調層を形成する第3工程と、
    前記基材における前記視認側とは逆側の面に反射層を形成する第4工程と、
    によって得られた指針を、光源が配置された時計の指針軸に取り付ける第5工程を含むことを特徴とする時計の製造方法。
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