JP7029787B2 - 防塵装置 - Google Patents
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Description
工場、作業場でなる建屋の出入口に設置される防塵装置において、
直方体形状に形成され、かつ内面には、吸音部材を設けた筐体、及び前記筐体内に収容される送風機を内設した本体部と、
前記筐体、及び前記本体部とは別体であって、
前記送風機から供給された空気を前記建屋の出入口に吹き出す吹出ユニット部と、
を有し、
前記筐体内部には、前記送風機が配置される第1空間と、前記第1空間の上側に設けられた、第2空間を有し、
前記筐体は、外部空気を取り込む第1の開口と、前記送風機からの送風を前記吹出ユニット部へ送り出す第2の開口を有し、前記外部空気を誘導する流路を構成し、
た防塵装置において、
前記吹出ユニット部の側面には、前記筐体の立設方向の全体に亘って、連続してスリット状の吹出口を開口し、
この全体とは、前記筐体の設置面から天井面に至るものとし、
前記筐体の対峙する一対の側面の上側に、前記第1の開口をそれぞれ開設し、
前記第2の開口を、前記第1の開口の一方側で、かつ前記天井面、又は前記筐体の一側面に開設し、
たことを特徴とする防塵装置である。
以下、図を用いて本発明の実施の形態を説明する。図面には、XYZ座標を設定し、適宜参照する。
空間116e1及び開口114、または、空間117e1及び開口115を通過して、筐体110内に取り込まれた外部空気は、筐体110の内面に形成された流路を上側から下方向に流れ、後述の送風機120の吸込口121aに誘導される。
上記構成により、送風機120は、吸い込み方向(図1(b)に示すY軸方向)に対して、直角方向(図1(b)に示すX軸方向)に圧縮空気を吐き出す。なお、上記説明した送風機120の構成は一例であり、送風機120の構成は適宜変更可能である。
あるいは、防塵装置1は、定期的に風を吹き出すようにしてもよい。この場合、人、車両等の入場にかかわらず、定期的に床に落ちている落葉、塵等を吹き飛ばすことができる。
上述の実施の形態においては、吹出ユニット200が、図6(a)、(b)に示すようなスリットノズル211を有する例を説明したが、吹出ユニット200の構成はこれに限られない。図8(a)、(b)に示すスリットノズル211aのように、ノズルの開口した部分の先端が広がるような形状を有していてもよい。このような形状を有することで、スリットノズル211aの開口した部分の近傍で、スリットノズル211aから吹き出される空気が、周囲の空気(スリットノズル211aの外部の空気)を巻き込んで、渦流が発生してしまうことを低減することができる。
図8(c)、(d)に、変形例2に係るスリットノズル211bを示す。図8(c)に示すように、スリットノズル211bは、その幅が実施の形態、変形例1に係るものに比べて大きく、先端がテーパー形状に形成されている。図8(d)に示すように、スリットノズル211bは、実施の形態に係るスリットノズル211(図6(a)、(b))の構成に加え、空気を整流する整流板213、ノズル外部から空気を取り入れる開口214をさらに備える。整流板213は、断面が逆ハの字形状である。整流板213は、スリットノズル211b内部の空気の流れる方向を-Z方向に指向させる。
上述の実施の形態においては、ダクトホースHを筐体110の上部から引き出していたため、ダクトホースHの一部は筐体110内に収容されていた。このため、筐体110は、ダクトホースHの一部を収容するための空間も必要としていた。変形例3では、筐体110をコンパクトにした例を説明する。図9(a)、(b)、図10に示すように、変形例3に係る防塵装置2を示す。なお、図10では、ダクトホースHの図示を省略している。
その他の構成については、実施の形態と同様である。
100 本体部
110 筐体
111 上面
112a、112b、112c、112d 側面
113 底面
113a 支持台
114、115 開口(第1の開口)
116、117 カバー
116a、117a 上面
116b、116c、116d、117b、117c、117d 側面
116e、117e 開口
116e1、117e1 空間
118、118a 開口(第2の開口)
119 吸音材(吸音部材)
120 送風機
121 ケーシング
121a 吸込口
121b 吐出口
122 羽根車
123 モータ
123a モータ接続部
124 ベース
200 吹出ユニット(吹出ユニット部)
210 吹出ユニット本体部
211 スリットノズル
211a スリットノズル
211b スリットノズル
212 ツメ
213 整流板
214 開口
220 ダクト接続部
A1 第1空間
A2 第2空間
B 固定部材
C 取付金具
D 仮想境界面
E エルボ
G 出入口
H ダクトホース
P 安全ポール
W 作業者
Claims (11)
- 工場、作業場でなる建屋の出入口に設置される防塵装置において、
直方体形状に形成され、かつ内面には、吸音部材を設けた筐体、及び前記筐体内に収容される送風機を内設した本体部と、
前記筐体、及び前記本体部とは別体であって、
前記送風機から供給された空気を前記建屋の出入口に吹き出す吹出ユニット部と、
を有し、
前記筐体内部には、前記送風機が配置される第1空間と、前記第1空間の上側に設けられた、第2空間を有し、
前記筐体は、外部空気を取り込む第1の開口と、前記送風機からの送風を前記吹出ユニット部へ送り出す第2の開口を有し、前記外部空気を誘導する流路を構成し、
た防塵装置において、
前記吹出ユニット部の側面には、前記筐体の立設方向の全体に亘って、連続してスリット状の吹出口を開口し、
この全体とは、前記筐体の設置面から天井面に至るものとし、
前記筐体の対峙する一対の側面の上側に、前記第1の開口をそれぞれ開設し、
前記第2の開口を、前記第1の開口の一方側で、かつ前記天井面、又は前記筐体の一側面に開設し、
たことを特徴とする防塵装置。 - 前記筐体の前記内面は、前記筐体の内部に取り込まれた前記外部空気を上側から下方向に誘導する流路を構成し、
前記送風機は、吸込口を有し、前記吸込口が下向きとなるように、前記筐体内に配置されている、
請求項1に記載の防塵装置。 - 前記送風機の前記吸込口は、前記筐体の底面の内側に対向する、請求項2に記載の防塵装置。
- 前記一対の側面における前記第1の開口の高さは、前記一側面における前記第2の開口の高さより高い、
請求項3に記載の防塵装置。 - 前記一側面は、前記一対の側面とは異なる、
請求項3または4に記載の防塵装置。 - 前記吸音部材は、全ての側面の内側に設けられている、
請求項1から5のいずれか1項に記載の防塵装置。 - 前記吸音部材が、前記筐体の上面と底面の内側に設けられている、
請求項1から6のいずれか1項に記載の防塵装置。 - 前記吹出ユニット部は、筒状の形状からなり、側面に形成された前記スリット状の吹出口を含む、
請求項1から7のいずれか1項に記載の防塵装置。 - 前記吹出ユニット部は、前記スリット状の吹出口の拡がりを抑制する留め具を含む、
請求項8に記載の防塵装置。 - 前記吸音部材は、金属からなり、板状の形状を有している、
請求項1から9のいずれか1項に記載の防塵装置。 - 建屋の出入口近傍の所定の領域内に人、物の存在を検出する検出手段をさらに備え、
前記検出手段が、前記所定の領域内に人、物が存在することを検出した場合に、前記本体部の送風機を運転させる、
請求項1から10のいずれか1項に記載の防塵装置。
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JP2017231384A JP7029787B2 (ja) | 2017-12-01 | 2017-12-01 | 防塵装置 |
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JP2017231384A JP7029787B2 (ja) | 2017-12-01 | 2017-12-01 | 防塵装置 |
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JP2019100610A JP2019100610A (ja) | 2019-06-24 |
JP7029787B2 true JP7029787B2 (ja) | 2022-03-04 |
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ID=66976679
Family Applications (1)
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JP2017231384A Active JP7029787B2 (ja) | 2017-12-01 | 2017-12-01 | 防塵装置 |
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Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JP2007113852A (ja) | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Sekisui House Ltd | 花粉等除去装置 |
JP2007275836A (ja) | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 出入り口払い落とし装置 |
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---|---|---|---|---|
JPS489971Y1 (ja) * | 1970-06-29 | 1973-03-15 | ||
JPH0652133B2 (ja) * | 1988-04-21 | 1994-07-06 | 株式会社大林組 | ガラリ |
JPH0737086Y2 (ja) * | 1991-09-10 | 1995-08-23 | 株式会社中電工 | クリーンエアコンユニット |
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2017
- 2017-12-01 JP JP2017231384A patent/JP7029787B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JP2007113852A (ja) | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Sekisui House Ltd | 花粉等除去装置 |
JP2007275836A (ja) | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 出入り口払い落とし装置 |
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