JP6584922B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、壁面に取り付けられる送風装置に関するものである。
従来の送風装置として、特許文献1に示すものがある。特許文献1に記載の送風装置は、壁面に取り付けられる空気調和機である。この空気調和機は、上部に設けられた吸込口から空気を吸い込み、下部に設けられた吹出口から調和された空気を吹出す。前記空気調和機は、前面パネルと、後面側に設けられたケーシングとを有している。前記空気調和機は、前記前面パネルと前記ケーシングとに囲まれた空間に、送風機と、熱交換器とが設けられている。
前記ケーシングには、下部に底板が、上端部に係合部が、それぞれ、設けられている。前記空気調和機は、壁面に固定されている据付板に前記ケーシングを係合させることで取り付けられる。前記据付板は、底板に当接する当接部と、係合部と対応する部分に設けられた係止部と、を有している。
前記空気調和機を前記壁面に取り付ける場合、まず、前記据付板が、ねじ、釘、ボルト等を用いて壁面にしっかり固定される。そして、必要に応じて、配管等の工事を行う。その後、前記据付板の前記係止部に前記ケーシングの前記係合部を係合させた後、前記ケーシングの前記底部を前記据付板の当接部の下部と接触させる。これにより、前記空気調和機は、前記据付板に取り付けられる。すなわち、前記空気調和機が、前記壁面に取り付けられる。
前記据付板を用いることで、前記空気調和機の前記壁面への取り付け、あるいは、前記壁面からの取り外しを容易に行うことが可能である。また、前記ケーシングの上端部の前記係合部を前記据付板の前記係止部に係合させる構成であるため、前記空気調和機は、前記吸込口が塞がれることなく、前記壁面に取り付けられる。
特開2009−257646号公報
上記従来の空気調和機のような構造物を、壁面から突出するように取り付ける場合、上面に塵や埃が堆積しやすくなる。そして、前記空気調和機は、通常、使用者の目線よりも高い位置に取り付けられることが多い。そのため、前記空気調和機の上面は、使用者の視覚になりやすく、清掃時に前記空気調和機に堆積した塵や埃が残ってしまい、周囲の環境悪化の原因になり得る。
また、前記据付板の前記係止部と前記ケーシングの前記係合部とを係合させることで、壁面に取り付けられる構成の前記空気調和機の場合、前記前面パネル、前記ケーシング等の外装部分と前記壁面との間に隙間ができやすい。そして、これらの隙間から塵や埃が侵入し残ってしまい、環境悪化の原因になり得る。
また、食品工場等の清浄な空気環境が要求される場合には、定期的に、前記壁面を含む空間全体を洗浄する場合もある。洗浄が行われる場所に上述のような隙間のある空気調和機を設置すると、隙間に塵や埃が残留してしまい、環境悪化の原因になり得る。
そこで、本発明は、塵や埃等の異物の上面への堆積やこれら異物や水の背面への侵入を抑制することができる送風装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、壁面に取り付けられる送風装置であって、筐体と、前記壁面に固定されるとともに前記筐体が取り付けられる背板とを備え、前記背板は、前記筐体が取り付けられる部分の上部に前記壁面から手前に向かって下方に傾斜する傾斜部材を備えている。
このような構成とすることで、送風装置の上面に塵、埃等の異物が載っても、傾斜部材を滑って落下しやすく、上面に異物が付着したり堆積したりするのを抑制することができる。また、傾斜部材を滑った異物は、送風装置の下部に落下する。送風装置の下方(例えば、床面)の清掃でよく、周囲の環境を清浄に保つための手間を少なくすることができる。さらには、上面が手前に向かって傾斜しているので、使用者の目線よりも高い位置に設置されていても、送風装置の上面を視認しやすく、使用者は、異物が堆積する前に付着した異物を取り除くことが可能である。
上記構成において、前記傾斜部材が、前記背板に対して着脱可能であってもよい。
上記構成において、前記背板が、前記筐体の背面を覆う背面部材として利用されていてもよい。このような構成とすることで、送風装置の部品点数を減らすことが可能である。また、筐体の重量を減らすことが可能であるため、背板にかかる重量を減らすことができる。これにより、背板の変形を抑制することができ、背板と壁面との間に隙間ができるのを抑制することが可能である。
上記構成において、前記背板は周縁部から突出する突出部を備えており、前記筐体が前記突出部に外嵌してもよい。このように構成することで、背板と筐体とを密着させることができる。なお、前記背板と前記壁面との境界部分にシール部が設けられていてもよい。シール部が設けられることで、壁面と背板との間に隙間が形成されにくくなり、異物や水等が侵入しにくくなる。
上記構成において、前記筐体は、空気を吹出す吹出し口を備えおり、前記吹出し口を開閉するルーバが設けられており、前記ルーバは前記吹出し口の周囲と密着する内面を有し、辺縁部分の前記内面側に段が設けられていてもよい。
ルーバが閉じられているときは、吹出し口も閉じられているので、水洗い時の水しぶきや水蒸気が吹出し口から侵入するのを抑制できる。また、筐体の外面に付着した水滴が筐体の外面に沿って流れ落ちてきた場合でも、ルーバの段が水を逃がす溝として働くため、表面の水を迅速に、下方に排出することが可能である。なお、ルーバの段は、使用者がルーバを手動で開閉するときに指をかける部分としても利用される。
本発明によると、塵や埃等の異物の上面への堆積やこれら異物や水の背面への侵入を抑制することができる送風装置を提供することができる。
本発明にかかる送風装置の一例の斜視図である。 図1に示す送風装置の一部を壁面から取り外した状態の斜視図である。 図1に示す送風装置の一部の断面図である。 図1に示す送風装置の一部を取り外した状態の断面図である。 壁面に取り付けられた状態の背板を示す斜視図である。 図5に示す背板の四角で囲んだ部分を拡大した斜視図である。 図4に示す送風装置のトップカバーの周囲を拡大した断面図である。 本発明にかかる送風装置に備えられたルーバの斜視図である。 図8に示すルーバを切断した断面を示す図である。 壁面に取り付けられた背板への筐体の取り付けを示す斜視図である。 壁面に取り付けられた筐体にフィルタユニットを取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明にかかる送風装置を壁面に取り付けた状態を示す斜視図である。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明にかかる送風装置の一例の斜視図である。図2は、図1に示す送風装置の一部を壁面から取り外した状態の斜視図である。図3は、図1に示す送風装置の一部の断面図である。図4は図1に示す送風装置の一部を取り外した状態の断面図である。なお、図3は、壁面に取り付けられている送風装置の筐体及び背板の断面を示している。
図1、図2に示すように、送風装置Aは、筐体10と、背板20と、トップカバー30(傾斜部材)と、送風ユニット40と、フィルタユニット50と、イオン発生ユニット60と、ルーバ70とを備えている。図2に示すように、送風装置Aは壁面WLを背に取り付けられる。そのため、以下の説明において、送風装置Aの背面、前面については、壁面WLに取り付けられた状態を基準としている。
筐体10は送風装置Aの外装部材である。筐体10は、ケース11と、フロントカバーと12を有している。ケース11は、背面に開口111を有する箱状の部材であり、内部に空間が形成されている。ケース11は例えば、板金を折り曲げて形成されたもの、樹脂の一体成型によるもの等を用いて形成されるものを挙げることができるが、これに限定されるものではない。
ケース11の前面にはフロントカバー12が、着脱可能に取り付けられる。また、ケース11の背面は、背板20に覆われている。すなわち、背板20がケース11の背面部材として利用される。背板20の上部には、トップカバー30が設けられている。なお、背板20およびトップがバー30の詳細については、後述する。図2に示すように、ケース11の上面110には、背面側に延びるスリット112が形成されている。スリット112は、背板20の後述する上面保持板22の筒部材221が侵入するための切欠きである。
ケース11についてさらに説明する。ケース11は、フィルタ保持部と13と、通風路14と、吸込口15と、吹出し口16とを備えている。フィルタ保持部13には、通過する空気に含まれる塵、埃等の異物を捕集するフィルタユニット50が着脱可能に取り付けられる。通風路14の内部には、送風ユニット40が取り付けられている。フィルタ保持部13は、通風路14の前に設けられており、フィルタ保持部13と通風路14とは、中央に開口を有する仕切で仕切られている。そのため、フィルタ保持部13と通風路14とは空気が流動可能(通風可能)である。
そして、ケース11は、吸込口15と吹出し口16とを備えている。吸込口15は、ケース11に空気を流入させるための開口である。吸込口15は、ケース11の前面に設けられている。吸込口15は、フィルタ保持部13とつながっている。また、吹出し口16は、内部の空気を外部に吹出すための開口である。吹出し口16は、ケース11の下部の前面側に空気を吹出すことができる位置に設けられている。そして、吹出し口16は通風路14とつながっている。すなわち、ケース11の内部は、吸込口15、フィルタ保持部13、通風路14及び吹出し口16が通風可能につながっており、この順番で空気が流れる。
フロントカバー12は、吸込口15を覆う部材である。フロントカバー12はケース11の内部の機器に使用者の手等が不意に侵入するのを抑制する保護部材であるとともに、ケース1の強度部材としての役割も果たす。また、フロントカバー12を取り外すことで、フィルタユニット50を保持するフィルタ保持部13が露出する。フロントカバー12には、開口121が設けられており、吸込口15への空気の流入は開口121を介して行われる。なお、開口121は、図1に示すようにフロントカバー12の中央部分に設けられているが、これに限定されない。複数個の開口が設けられていてもよいし、フロントカバー12が格子状に形成され、全体から空気を流入させる構成であってもよい。吸込口15に空気を流入させるとともに強度を保つことができる構成を広く採用することができる。
背板20は、筐体10の背面、すなわち、ケース11の背面を覆っている。また、トップカバー30は、筐体10の上面、すなわち、ケース11の上面110を覆っている。なお、背板20及びトップカバー30の詳細については、後述する。
送風ユニット40は、ファン41と、モータ42とを備えている。ファン41は、回転によって空気の流れを発生させる。ここでは、回転によって径方向外側に空気の流れを発生させる遠心ファンである。しかしながら、これに限定されるものではなく、空気の流れを発生することができるファンを広く採用することができる。
モータ42は、電力が供給されることで回転する出力軸を有している。モータ42は仕切に固定されている。そして、モータ42の出力軸には、ファン41が固定されている。モータ42が回転されることで、ファン41が回転される。ファン41が回転することで、通風路14内に空気の流れ、すなわち、気流が発生する。通風路14はファン41によって発生した気流を、吹出し口16に向ける形状となっている。通風路14は発生した気流の漏れを抑制するため、仕切の開口と吹出し口16以外に開口が含まれないことが好ましい。
送風ユニット40が駆動されることで、通風路14内に、吹出し口16に向かう気流が発生する。この気流が発生することで、フロントカバー12の開口121から空気が吸い込まれる。そして、吸い込まれた空気は、吸込口15、フィルタ保持部13(に備えられたフィルタユニット50)を通過し、仕切の開口から通風路14に流入する。すなわち、フロントカバー12の開口121、吸込口15、フィルタ保持部13、通風路14及び吹出し口16に流れる気流が発生する。
フィルタユニット50は、フィルタ保持部13に着脱可能に取り付けられ、通過する空気(気流)から塵、埃等の異物を捕集する。フィルタユニット50は、第1フィルタ51、第2フィルタ52及びフィルタホルダ53とを備えている。第1フィルタ51及び第2フィルタ52は、フィルタホルダ53に着脱可能に取り付けられている。第1フィルタ51および第2フィルタ52は、空気は透過するが、異物は通過しない材料、例えば、不織布で形成されている。第1フィルタ51は第2フィルタ52よりも大きな異物を捕集する、すなわち、第1フィルタ51は第2フィルタ52よりも目が粗いフィルタである。フィルタホルダ53は、第1フィルタ51及び第2フィルタ52を取り付ける部分は、空気が通過可能な構成を有している。
イオン発生ユニット60は、イオン発生電極61を備えている。イオン発生ユニット60は、イオン発生電極61が通風路14に突出して設けられている。イオン発生電極61は、通風路14の吹出し口16の近傍に設けられている。すなわち、イオン発生電極61は送風ユニット40で発生した気流と接触する。なお、イオン発生ユニット60は、従来よく知られた構成であるため、詳細な説明を省略する。
ルーバ70は、筐体10、すなわち、ケース11の吹出し口16を開閉するとともに、吹出し口16から吹出される空気の流れ方向を制御する。ルーバ70は、送風装置Aの動作に連動して自動で、開閉及び変動してもよいし、使用者によって手動で開閉されるものであってもよい。ルーバ70は、使用者が手動で開閉するものとする。なお、ルーバ70の詳細については後述する。
次に、背板20の詳細について、新たな図面を参照して説明する。図5は、壁面に取り付けられた状態の背板を示す斜視図である。図6は、図5に示す背板の四角で囲んだ部分を拡大した斜視図である。
背板20は、壁面WLに固定されて、筐体10を取り付けるための台座となる。背板20は、背面板21と、上面保持板22と、周囲保持板23とを有している。
背面板21は、長方形の平板である。上面保持板22は、背面板21を壁面WLに取り付けたときに、上側の長辺から立設している。また、周囲保持板23は、背面板21の4辺のうち上面保持板22が突出している辺以外の辺、すなわち、残りの長辺および2つの短辺から立設している。上面保持板22、周囲保持板23は、背面板21に対して同じ方向に立設している。背面板21と上面保持板22および背面板21と首位保持板23とは一体に形成されている。なお、ここでは、背板20は、金属板を切断して折り曲げる、すなわち、切り起こすことで形成されている。
背板20は、背面板21から上面保持板22及び周囲保持板23が立設していることで、平板だけの構成に比べて、曲げに対する強度を高めることが可能である。なお、上面保持板22及び周囲保持板23は、一部が連結されていてもよい。連結されることで、曲げに対する強度を更に高めることが可能である。
また、図5、図6に示すように、背面板21には、複数個の貫通孔211が設けられている。背面板21には、上面保持板22及び周囲保持板23が立設しているのと同じ側に柱部212が設けられている。柱部212は、中心部分に軸方向に延びるねじ孔が設けられている。ねじ孔の内面には、雌ねじが形成されている。貫通孔211は、背板20を壁面WLに取り付けるときに、壁面WLにねじ込まれるねじが貫通する。このねじによって、背板20の背面板21は、壁面WLに固定される。柱部212は、筐体10のケース11を固定するときに、ねじが螺合される。筐体10には、後述するねじ止め部113が設けられており、ねじ止め部を貫通したねじを、柱部212に螺合させることで、ケース11は、背板20、すなわち、背面板21に固定される。
上面保持板22には、上方に向かって突出する筒部材221が設けられている。筒部材221には、軸方向に貫通する貫通孔が形成されている。筒部材221には、ねじScが挿入される。ねじScを、トップカバー30に設けられている雌ねじ部(不図示)に螺合させて、トップカバー30が上面保持板22の上面に取り付けられる。このように、筒部材221を用いることで、上面保持板22とトップカバー30との間に、筒部材221の長さと同じ幅の隙間が形成される。
また、背板20の背面板21と壁面WLとの間には、塵、埃等の固体の異物、水滴等の液体の異物が混入しないことが好ましい。背板20を壁面WLに取り付けた後、これらの異物の混入を抑制するために、背板20の壁面WLとの接触部分の周囲には、異物の混入を抑制するシールが施されている。なお、背面板21を異物が混入しないように壁面WLに密着できる場合、シールは省略してもよい。
次に、トップカバー30の詳細について、新たな図面を参照して説明する。図7は、図4に示す送風装置のトップカバーの周囲を拡大した断面図である。図2、図4、図7等に示すように、トップカバー30は、背板20に設けられている。トップカバー30は、壁面WLと対向したときに、壁面WLから手前側に向かって下方に傾斜する傾斜面31を備えている。そして、傾斜面31と連結し、上面保持板22の筒部材221と接触する底面32を備えている。
なお、傾斜面31として、ここでは、平面としているが、これに限定されない。例えば、送風装置Aの設置場所の条件に合わせて、凹曲面や凸曲面としてもよい。また、2個以上の平面を組み合わせた形状であってもよいし、曲率が異なる曲面を組み合わせてもよい。さらには、曲面と平面とを組み合わせてもよい。例えば、壁面WLと接触する部分は曲面を用いて滑らかに接触させ、傾斜面を滑る異物の速度が落ちる手前側を、壁面WLに近い部分よりも急傾斜にするようにしてもよい。トップカバー30の上面への異物の付着、堆積が抑制される構成を広く採用することができる。
底面32を上面保持板22の上部に配置し、ねじScを筒部材221に貫通させ、底面32に設けられた雌ねじに螺合させる。このようにして、トップカバー30は、上面保持板22に固定される。トップカバー30は、傾斜面31、底面32の長手方向の両側に側面が形成されている。また、壁面WLと接触する部分には、面が設けられていないが、壁面WLと接触する面が設けられていてもよい。トップカバー30は、傾斜面31と底面32とを有し、壁面WLと密着する構成のものを広く採用することができる。なお、背板20と同様に、壁面WLと接触する部分の外周をシールしてもよい。
ルーバ70の詳細について、新たな図面を参照して説明する。図8は、本発明にかかる送風装置に備えられたルーバの斜視図である。図9は、図8に示すルーバを切断した断面を示す図である。
図8、図9に示すように、ルーバ70は、曲面板71と、枠部72と、ヒンジ取付部73とを備えている。曲面板71は、一方向に湾曲しており、外周に枠部72が一体的に設けられている。なお、曲面板71は、長方形状の板を、短辺に沿って湾曲させた形状を有している。また、以下の説明で湾曲方向の内側、外側と説明する場合があるが、湾曲方向の内側は曲率中心が存在する側であり、外側はその反対側とする。
枠部72は、曲面板71の外周と一体で形成されている。枠部72は、リブ721と、段722とを備えている。リブ721は、曲面板71の外周から湾曲の外側に延びている。段722は曲面板71とリブ721との接続部分で、曲面板71の内側に設けられた切欠き状の溝である。なお、曲面板71が十分な強度を有する場合、リブ721を省略してもよい。
ヒンジ取付部73には、ルーバ70とカバー71とを接続するヒンジ(不図示)が固定される。ヒンジ取付部73は、曲面板71の一方の長辺部に複数個、ここでは、2個設けられている。なお、ヒンジ取付部73の個数は、2個に限定されず、ヒンジがルーバ70を回転可能に支持することができる個数、設けられる。図8、図9に示すように、ヒンジ取付部73は、曲面板71の湾曲方向の内側の面710に設けられており、ヒンジの一部が曲面板71の湾曲方向の内側の面710から突出しないように、凹形状となっている。
ヒンジは、ルーバ70を回転可能に支持する部材であり、従来よく知られた構成であるため、詳細は初略する。なお、本発明の送風装置Aでは、手動でルーバ70を回転させて、吹出し口16を開閉するものである。そして、ルーバ70は吹出し口16から吹出される空気の向きを調整するものであるため、可動域内の任意の位置で停止できることが好ましい。そのため、ルーバ70には、ヒンジ回りの回転を制動する制動部材(不図示)が設けられている。
次にルーバ70による吹出し口16の開閉について説明する。曲面板71の内側の面710は、ケース11の吹出し口16の周囲の曲面形状と同じ曲面形状となっている。図3、図4に示すように、ルーバ70を閉じたときに、曲面板71がケース11の外面に密着する。これにより、吹出し口16が閉じられる。このとき、曲面板71の外周部分に設けられている枠部72の段722は、ケース11と枠部72との隙間となる。
次に本発明にかかる送風装置Aの壁面WLへの取り付けについて図面を参照して説明する。図10は、壁面に取り付けられた背板への筐体の取り付けを示す斜視図である。図11は、壁面に取り付けられた筐体にフィルタユニットを取り付けた状態を示す斜視図である。図12は、本発明にかかる送風装置を壁面に取り付けた状態を示す斜視図である。
なお、図10、図11では、トップカバーの表示を省略しているが、実際には、背板20の上面保持板22には、トップカバー30が取り付けられている。図11、図12は、壁面WLの使用者よりも高い位置に取り付けられている状態を示している。すなわち、図11、図12は、使用状態において、使用者が送風装置Aを見た状態を示している。
送風装置Aを取り付けるときには、まず、壁面WLに背板20を固定する。背面板21に設けられている貫通孔211に、ねじを通し、壁面WLにねじ止めを行う(図5、図6等参照)。そして、背板20を壁面WLに取り付け、ねじで固定した後、背板20と壁面WLの隙間をシールする。なお、シール材としては、シリコン、ウレタン等を挙げることができるが、これに限定されない。背板20と壁面WLの間への水や異物の侵入を抑制できるものを広く採用することができる。背板20は、ねじ止め後にシールを行うことで、壁面WLにしっかり固定される。
図10に示すように、筐体10のケース11を背板20に取り付ける。このとき、ケース11の内部には、送風ユニット40、イオン発生ユニット60及びその補機類が組み込まれている。図3、図4に示すように、ケース11は、背面側の開口111の内面が、背板21の上面保持板22及び周囲保持板23に外側から接触することで、取り付けられる。そして、ケース11の上面110は、上面保持板22とトップカバー30の底面32の間の隙間に収納される。
トップカバー30は上面保持板22に筒部材221を介して保持されており、ケース11の上面110に形成されたスリット112に筒部材221が侵入する。このように、スリット112が設けられていることで、ケース11の上面110を上面保持板22に取り付けることが可能である。そして、ケース11の周囲を形成する壁部の上面110以外の部分は、周囲保持板23と重なる。このとき、ケース11の上面110は上面保持板22とその他の壁部は周囲保持板23と密着する。このように、上面110が上面保持板22とその他の壁部が周囲保持板23と密着することで、背板20とケース11の隙間から水や異物のケース11の内部への侵入が抑制される。
そして、上面110は、上面保持板22と密着するとともに、トップカバー30とも密着する。これにより、トップカバー30とケース11との間への水や異物の侵入を抑制することができる。なお、背板20の上面保持板22及び周囲保持板23と、ケース11とを密着させるために、上面保持板22及び周囲保持板23の弾性力を利用している。すなわち、上面保持板22及び周囲保持板23を弾性変形可能に形成しておき、ケース11を外側から取り付けることで、上面保持板22及び周囲保持板23がケース11を外側に押す。このように弾性変形することで、背板20とケース11とが密着する。なお、弾性力以外の方法で密着させてもよい。
ケース11には、ねじ止めを行うためのねじ止め部113が設けられている。ねじ止め部113は、例えば、フィルタ保持部13やフロントカバー12が取り付けられる開口部分に設けられている(図10等参照)。ねじ止め部113は、背板20の背面板21の柱部212と前後方向に重なる位置に設けられている。ねじ止め部113は、不図示の貫通孔を有しており、貫通孔を貫通させたねじを柱部212に螺合させる。ケース11は背板20にねじ止めにて固定される。
そして、背板20に取り付けられたケース11のフィルタ保持部13に第1フィルタ51、第2フィルタ52が取り付けられたフィルタホルダ53を取り付ける。なお、フィルタホルダ53とフィルタ保持部13との間に隙間があると、その隙間から空気が流れ、第1フィルタ51、第2フィルタ52で異物を捕集する効率が低下する。そのため、フィルタホルダ53とフィルタ保持部13とは気密に密着して取り付けられる。このとき、フィルタホルダ53とフィルタ保持部13との間の水の流れも抑制される。
そして、フィルタユニット50をフィルタ保持部13に取り付けたのち、吸込口15を覆うようにフロントカバー12を取り付ける。フロントカバー12を取り付けることで、送風装置Aの壁面WLへの取り付けが完了する。
本発明にかかる送風装置Aは、送風装置Aの壁面への取り付けに用いる背板20で筐体10の背面を覆う背面部材として活用している。すなわち、送風装置Aでは、送風ユニット40が配置される、通風路14は、ケース11と背板20とで形成される。このような構成となっていることで、構成部材の数を減らすことができる。また、背面部材を省略することで、背板20とケース11とを直接取り付けることができるため、送風装置Aを壁面WLに強固に固定することが可能となる。なお、送風装置Aは、ねじ止めで壁面WLに固定されているため、着脱が容易である。これにより、メンテナンス等で取り外す場合の手間を減らすことが可能である。
また、背板20を筐体10の背面部材として用いることで、筐体10は軽量化が可能である。筐体10が軽量化されたことで、背板20に筐体10を取り付けたときの背板20にかかる荷重を減らすことができ、背板20の変形を抑制することができる。これにより、壁面WLと背板20との間や筐体10と背板20との間に隙間ができるのを抑制することができる。
さらに、筐体10が上面保持板22および周囲保持板23を外嵌して取り付けられるので、筐体10を背板20に密着させて取り付けることが可能である。送風装置Aは、背板20が壁面WLに密着しているとともに、背板20とケース11とが密着しているため、送風装置Aの内部に、第1フィルタ51及び第2フィルタ52を通過していない空気が流入するのを抑制することが可能である。また、フィルタホルダ53とフィル保持部13も密着しているので、ケース11内部への水の侵入を抑制することが可能である。
本発明にかかる送風装置Aでは、異物が堆積しやすい上部に、手前に傾斜した傾斜面31を有するトップカバー30を設けている。送風装置Aが、トップカバー30を設けていることで、塵、埃等が傾斜面31を滑って、送風装置Aから落下する。送風装置Aは前面に空気を吸い込むための吸込口15(フロントカバー12の開口121)が設けられているため、送風装置Aが動作しているときは、異物は吸込口15から吸い込まれる空気とともに、吸込口15に吸い込まれる。そして、フィルタユニット50の第1フィルタ51または第2フィルタ52に捕集される。すなわち、トップカバー30を有するとともに、前面に吸込口15が設けられていることで、上面に異物が堆積しにくく、異物が傾斜面31を滑って落下しても、フィルタユニット50で捕集できる。
また、送風装置Aが停止しているときも、上部への異物の堆積が抑制される。そして、このとき、異物が送風装置Aの下方に落下するため、下方(例えば、床面)の清掃で異物の除去を行うことができる。さらに、傾斜面31と壁面WLとの角度が緩い角度であるため、送風装置Aの上面に空気の吹き溜まりが形成されにくく、このことからも異物の堆積が抑えられる。
通常、送風装置Aは、作業の邪魔にならないように、作業者よりも上部に設けられることがほとんどである。そして、傾斜面31を有するトップカバー30を設けていることで、使用者が送風装置Aの上面、ここでは、傾斜面31を視認しやすく、異物が付着していても、すぐに発見し、除去することができる。これにより、送風装置Aの上面に付着した異物を、効率よく除去することが可能である。
また、送風装置Aを設置する空間の内部全体を水洗いする場合もある。空間内部で水洗いが行われる場合、送風装置Aにも多量の水がかかる。本発明にかかる送風装置Aでは、壁面WLと背板20及びトップカバー30、ケース11と背板20及びトップカバー30がそれぞれ密着しているので、これらの間からの水の侵入が抑制される。さらに、フロントカバー12に設けられた空気取り入れようの開口121は水の侵入を許すが、フィルタ保持部13とフィルタホルダ53とが密着しているので、それより内部への水の侵入は抑制される。以上のように、水洗いを行っても、本発明の送風装置Aの内部、に水が侵入するのを防ぎ、内部の電気機器の故障を抑制することが可能である。
また、送風装置Aは、使用される空間によっては、下部で発生する水蒸気が接触し、結露する場合もある。このような結露が発生しても、上述しているように水が流入する隙間が無いので、ケース11の内部への水の侵入を抑制できる。
フロントカバー12において、水洗いによるまたは結露による水滴が付着し、その水滴が下方に流れ落ちる場合がある。フロントカバー12の下部には、吹出し口16が設けられている。吹出し口16には、ルーバ70によって開閉される。ルーバ70は、曲面板71がケース11の外面と密着して、吹出し口16を閉じるため、吹出し口16からの水の侵入を抑制できる。また、ルーバ70が閉じているときには、枠体72の段722がルーバ70の段722がケース11との間の溝となる。ケース11およびフロントカバー12を流下した水滴は、この溝に流れ込むとともに溝に沿って流れて、その後、ルーバ70から下に滴下する。これにより、水滴がルーバ70とケース11との隙間への水の流入を抑制できる。
本発明にかかる送風装置Aは、上部に空気中に浮遊している塵、埃等の異物が堆積するのを抑制することができる。また、その堆積した異物に雑菌が繁殖しやすいが、上部に異物が堆積しにくいので、雑菌等の繁殖を抑制し、空間を清浄な状態に維持することが可能である。これにより、例えば、食品、医薬品、医療機器、電子機器等を取り扱う空間に設置することが可能である。また、このような空間に設けられる場合、空間の入り口の上部に空気を吹き付けて、入り口の近傍に空気の層(いわゆる、エアカーテン)を形成するようにしてもよい。
以上示した実施形態では、空気を清浄にするフィルタユニットとイオン発生ユニットを備えた送風装置、いわゆる、空気清浄化装置であるが、これに限定されるものではない。例えば、加湿ユニットを備えた加湿機、除湿ユニットを備えた除湿機であってもよい。また、これら両方を備えた装置であってもよい。空気を吸い込み、所定の方向(使用者がルーバで決める)に空気を吐出する装置に対して広く採用することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの内容に限定されるものではない。また本発明の実施形態は、発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の改変を加えることが可能である。
以上説明した本発明にかかる送風装置は、壁面WLに取り付けられ、筐体10と、壁面WLに固定されるとともに筐体10が取り付けられる背板20とを備え、背板20は、筐体10が取り付けられる部分の上部に壁面WLから手前に向かって下方に傾斜する傾斜部材30を備えている。
このような構成とすることで、送風装置Aの上面に塵、埃等の異物が載っても、傾斜部材30を滑って落下しやすく、上面に異物が付着したり堆積したりするのを抑制することができる。また、傾斜部材30を滑った異物は、送風装置Aの下部に落下する。送風装置Aの下方(例えば、床面)の清掃でよく、周囲の環境を清浄に保つための手間を少なくすることができる。さらには、上面が手前に向かって傾斜しているので、使用者の目線よりも高い位置に設置されていても、送風装置Aの上面を視認しやすく、使用者は、異物が堆積する前に付着した異物を取り除くことが可能である。
(第2実施形態)
上述した送風装置は、傾斜部材30が、背板10に対して着脱可能であってもよい。
(第3実施形態)
上述した送風装置は、背板20が、筐体10の背面を覆う背面部材として利用されていてもよい。このような構成とすることで、送風装置Aの部品点数を減らすことが可能である。また、筐体10の重量を減らすことが可能であるため、背板20にかかる重量を減らすことができる。これにより、背板10の変形を抑制することができ、背板20と壁面WLとの間に隙間ができるのを抑制することが可能である。
(第4実施形態)
上述した送風装置は、背板20が周縁部から突出する突出部22、23を備えており、筐体10が突出部22、23に外嵌してもよい。このように構成することで、背板20と筐体10とを密着させることができる。なお、背板20と壁面WLとの境界部分にシール部が設けられていてもよい。シール部が設けられることで、壁面WLと背板20との間に隙間が形成されにくくなり、水等が侵入しにくくなる。
(第5実施形態)
上述した送風装置は、筐体10が、空気を吹出す吹出し口16を備えおり、吹出し口16を開閉するルーバ70が設けられており、ルーバ70は吹出し口16の周囲と密着する内面710を有し、辺縁部分72の内面側に段722が設けられていてもよい。
このような構成とすることで、ルーバ70が閉じられているときは、吹出し口16も閉じられているので、水洗い時の水しぶきや水蒸気が吹出し口から侵入するのを抑制できる。また、筐体10の外面に付着した水滴が筐体10の外面に沿って流れ落ちてきた場合でも、ルーバ70の段722が水を逃がす溝として働くため、表面の水を迅速に、下方に排出することが可能である。なお、ルーバ70の段722は、使用者がルーバ70を手動で開閉するときに指をかける部分としても利用される。
(第6実施形態)
上述した送風装置は、前記背板と前記壁面との境界部分にシール部が設けられていてもよい。
(第7実施形態)
上述した送風装置は、前記筐体の内部に設けられ、前記吹出し口から吹出される空気にイオンを供給するイオン発生部を備えていてもよい。
A 送風装置
10 筐体
11 ケース
110 上面
111 開口
112 スリット
113 ねじ止め部
12 フロントカバー
121 開口
13 フィルタ保持部
14 通風路
15 吸込口
16 吹出し口
20 背板
21 背面板
22 上面保持板
221 筒部材
23 周囲保持板
30 トップカバー
31 傾斜面
32 底面
40 送風ユニット
41 ファン
42 モータ
50 フィルタユニット
51 第1フィルタ
52 第2フィルタ
53 フィルタホルダ
60 イオン発生ユニット
61 イオン電極
70 ルーバ
71 曲面板
710 内側の面
72 枠部
721 リブ
722 凹部
73 ヒンジ取付部

Claims (5)

  1. 壁面に取り付けられる送風装置であって、
    筐体と、
    前記壁面に固定されるとともに前記筐体が取り付けられる背板とを備え、
    前記背板は、前記筐体が取り付けられる部分の上部に前記壁面から手前に向かって下方に傾斜する傾斜部材を備え
    前記傾斜部材は、前記筐体の上面全体を覆っている送風装置。
  2. 前記傾斜部材は、前記背板に対して着脱可能である請求項1に記載の送風装置。
  3. 前記背板が、前記筐体の背面を覆う背面部材である請求項1又は請求項2に記載の送風装置。
  4. 前記背板は周縁部から突出する突出部を備えており、
    前記筐体が前記突出部に外嵌する請求項1から請求項3のいずれかに記載の送風装置。
  5. 前記筐体は、空気を吹出す吹出し口を備えおり、
    前記吹出し口を開閉するとともに風向を調整するルーバが設けられており、
    前記ルーバは前記吹出し口の周囲と密着する内面を有し、辺縁部分の前記内面側に段が設けられている請求項1から請求項4のいずれかに記載の送風装置。
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