JP7027091B2 - 光導波路および光回路基板 - Google Patents

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本開示は、光導波路および光導波路を含む光回路基板に関するものである。
サーバーやスーパーコンピューター等に代表される電子機器の高機能化が進むに伴い、多くの情報を高速で伝送することが可能で、光素子が搭載される光導波路、およびこのような光導波路を備えた光回路基板の開発が進められている。なお、光導波路は、下部クラッド、反射面を備えるコア、および上部クラッドを有する積層体を含んでいる。
特開2004-294711号公報
光回路基板では、光信号が光素子と光導波路との間で伝送される。そのため、光素子が光導波路に対して傾いて搭載されてしまうと、光損失が大きくなり光信号が正確に伝送されない場合がある。これにより、電子機器が正常に作動しない虞がある。
本開示における光導波路は、下部クラッド、下部クラッド上に位置して一方側から他方側へ向かう第1方向に延びるコア、および下部クラッド上にコアを被覆するように位置する上部クラッドを含む積層体と、積層体における他方側に位置しており、平面視で第1方向と垂直な第2方向にコアを挟んで位置している一対のビアホールと、上部クラッドの上面における他方側に開口を有しているとともに、上部クラッドの上面から下部クラッドにかけて位置しており、上部クラッドの上面に対して一方側へと向かう斜め方向にコアを分断する分断面を有するキャビティと、コアに位置しており分断面の一部により構成される反射面と、上部クラッドの上面における開口の少なくとも一部と重なっている蓋体と、を備えており、平面視において、前記開口の前記第2方向における長さは、前記開口の前記他方側に位置する第1端部の第1長さが、前記開口の前記一方側に位置する第2端部の第2長さよりも小さくなっており、平面視において、一対のビアホールは、開口における第1端部を挟んで位置していることを特徴とするものである。
本開示における光回路基板は、上記構成の光導波路と、表面に間隔をあけて並ぶパッドを有する配線基板と、を含んでおり、パッドがビアホールの下側の開口直下に位置する状態で、光導波路が配線基板上に位置していることを特徴とするものである。
本開示の光導波路によれば、光素子と光導波路との間で光信号を正確に伝送することが可能であるため、伝送特性に優れた光導波路を提供することができる。
本開示の光回路基板によれば、上記構成の光導波路を含んでいるため、伝送特性に優れた光回路基板を提供することができる。
図1は、本開示の光導波路の実施形態例を示す概略上面図である。 図2は、本開示の光導波路の実施形態例を示す概略断面図である。 図3は、本開示の光回路基板の実施形態例を示す概略断面図である。 図4は、本開示の光導波路の別の実施形態例を示す概略上面図である。 図5は、本開示の光導波路のさらに別の実施形態例を示す概略上面図である。 図6は、本開示の光導波路のさらに別の実施形態例を示す概略上面図である。
図1および図2を基にして、本開示の光導波路20の実施形態例を説明する。図2は、図1に示すX-X間を通る断面図である。光導波路20は、下部クラッド1、コア2、および上部クラッド3を含む積層体4と、ビアホール5と、キャビティ6と、反射面7と、蓋体8と、を含んでいる。
下部クラッド1は、例えば10~20μmの厚みを有する平坦な形状である。下部クラッド1は、例えばエポキシ樹脂やポリイミド樹脂を含む感光性シートあるいは感光性ペーストを、例えば基板等の上に被着あるいは塗布した後、露光および現像により所定の形状に整形して熱硬化することにより形成される。
コア2は、四角形状の断面を有しており、例えば20~40μmの厚みを有している。コア2は、例えばエポキシ樹脂やポリイミド樹脂を含む感光性シートを、真空状態で下部クラッド1上に被着して露光および現像により整形した後、熱硬化することで形成される。コア2用の感光性シートを構成する樹脂の屈折率は、下部クラッド1および上部クラッド3用の感光性シートやペーストを構成する樹脂の屈折率よりも大きいものを用いる。
上部クラッド3は、下部クラッド1の上に位置しており、コア2を被覆している。上部クラッド3は、コア2の上方において、例えば10~20μmの厚みを有しており、平坦な上面を有している。上部クラッド3の上面において、後述する光素子Dの発光部D1もしくは受光部D2と対向する領域の表面の粗さは、算術平均粗さRaが10nm以下であれば、光信号が乱反射して拡散することを低減するのに有利である。また、これ以外の領域の表面の粗さは、算術平均粗さRaが30~100nmであれば、例えば光素子Dから上部クラッド3の上面にかけて樹脂で一体的に封止する場合に、樹脂と上部クラッド3の上面との接触面積を増やすことで密着強度を向上させることに有利である。
コア2は光信号が伝送される伝送路を主に構成している。下部クラッド1および上部クラッド3は、コア2を保持する機能を有する。また、下部クラッド1および上部クラッド3は、光信号を反射させてコア2での光信号の伝送を容易にする機能も有する。コア2を伝送する光信号は、例えば、後述する光素子DとコネクタCとの間で送受される。光信号は、コネクタCを介して、光導波路20と外部との間で送受もされる。光素子DとコネクタCとの間で送受される光信号は、光素子Dにおいて光電変換も可能である。
上部クラッド3は、例えばエポキシ樹脂やポリイミド樹脂から成る感光性シートあるいは感光性ペーストを、コア2を被覆するように下部クラッド1の上に被着あるいは塗布して露光および現像した後、熱硬化することで形成される。
ビアホール5は、平面視においてコア2の長手方向と垂直な方向に、互いに隣り合う状態で積層体4に位置している。また、コア2には、後述する反射面7aが位置している。ビアホール5の配置は、光素子Dの二つの電極D3の配置と対応している。また、反射面7aの配置は、光素子Dの発光部D1もしくは受光部D2の配置と対応している。すなわち、光素子Dは、平面視において各電極D3と各ビアホール5とが重なり、発光部D1もしくは受光部D2と反射面7aとが重なるように搭載される。コア2からそれぞれのビアホール5までの距離は、互いに同じ程度である。ビアホール5は、積層体4の上面と下面とを貫通している。言い換えれば、ビアホール5は、上部クラッド3の上面から下部クラッド1の下面にかけて位置している。ビアホール5は、上記のように光電変換された電気信号を外部に伝送する機能を有する。また、ビアホール5は、光信号に変換される電気信号を光素子Dに伝送する機能も有する。
ビアホール5は、例えばレーザー加工やブラスト加工等により形成される。また、ビアホール5は、下部クラッド1および上部クラッド3を形成するときに、露光および現像により形成しても構わない。ビアホール5の開口径は、例えば50~80μmに設定されている。隣り合うビアホール5の開口中心の間隔は、例えば80~110μmに設定されている。
キャビティ6は、断面視において、上部クラッド3の上面から下部クラッド1にかけて位置している。キャビティ6は、コア2を上部クラッド3の上面に対して斜め方向に分断する分断面9を有している。キャビティ6は、上部クラッド3の上面に位置する開口10を有している。開口10の径は、例えば70~110μmに設定されている。キャビティ6は、例えばレーザー加工等により形成される。なお、分断面9に、例えばプラズマ処理やブラスト処理等により表面処理を行っても構わない。キャビティ6は、後述する反射面7aを光導波路20に配置させる機能を有する。
反射面7は、コア2に位置している。反射面7は、例えば光導波路20に接続される光素子Dの直下に位置する第1反射面7a、および光導波路20に接続されるコネクタCの直下に位置する第2反射面7bを含んでいる。第1反射面7aは、キャビティ6の分断面9の一部により構成されている。反射面7は、光素子Dから発光された光信号の向きを変更してコネクタCに光信号を伝送させる機能を有している。あるいは、コネクタCから送信された光信号の向きを変更して光素子Dに光信号を受光させる機能を有している。
なお、コア2の中心軸と反射面7の中心位置とは一致しており、この中心軸および中心位置を基準にして光信号が伝送される。ここで、中心軸とは、四角形状のコア2の断面の1対の対角線が交わる位置を指す。また、中心位置とは、四角形状の反射面7の1対の対角線が交わる位置を指す。
蓋体8は、図1において、上部クラッド3の上面に、開口10全体を覆う状態で位置している。蓋体8は、平坦な上面を有しており、光素子Dが光導波路20に搭載されるときに、光素子Dの下面と当接される。これにより、光素子Dは、二つの電極D3に加えて電極D3以外の下面とで光導波路20に搭載されるため、光導波路20との搭載角度を維持することに有利である。
なお、上記の「平坦」とは、蓋体8の上面全体の高低差が約3μm以下である状態であり、高低差が0である場合を含む。言い換えれば、蓋体8の平坦な上面とは、この上面が完全に1つの平面である場合に限らず、多少、反り等を含むものでもよい。この場合、蓋体8の上面のうち最も上側に位置する部分が、平面視における蓋体8の中央側に位置していてもよく、外周側に位置していてもよい。また、蓋体8の上面は、上記の数値(高低差)の範囲内であれば、部分的な凹凸を含むものでもよい。蓋体8の上面で光素子Dの下面を支えるには、蓋体8の高さ(断面視における上部クラッド3の上面から蓋体8の上面までの距離)が、例えば約3~15μm程度であればよい。
また、蓋体8は、キャビティ6の開口10全体を覆う状態で位置しているため、キャビティ6内に、水分や粉塵等が入り込むことを抑制することが可能になる。これにより、反射面7aの汚れが抑制されて、光信号の伝送特性を維持することに有利である。
このような蓋体8は、例えばエポキシ樹脂やポリイミド樹脂から成る感光性シートを、キャビティ6を被覆するように上部クラッド3の上に被着して露光および現像した後、熱硬化することで形成される。この効果にともない、蓋体8が上部クラッド3の上に接合される。この場合に、例えばキャビティ6内の空気の急激な膨張を抑制して平坦な上面を形成するために、熱硬化の速度を適宜調整すればよい。
平面視における蓋体8の外縁とキャビティ6の開口の外縁との間の距離(「接着しろ」の意味)は、例えば、約5μm以上あればよい。5μmよりも小さいと、蓋体8と上部クラッド3との接着強度が小さくなり、蓋体8の接合が不十分になってしまうおそれがある。
平面視における蓋体8は、キャビティ6の開口10と同じ形状(例えば長方形状)に限らず、キャビティ6の開口10と異なる形状(例えば円形状、楕円形状)等でもよい。蓋体8の厚さは、上記の例では約3~15μm程度であるが、光素子Dの下面に当接するために適宜厚みを厚くしても薄くしても構わない。
このように、本開示の光導波路20は、光導波路20に搭載される光素子Dの下面に当接する蓋体8を有している。このため、光導波路20に搭載された光素子Dが、例えば外力を受けて傾いてしまうことを抑制できる。これにより、発光部D1もしくは受光部D2と第1反射面7aとの位置精度を保持して光素子Dと光導波路20との間で光信号を正確に伝送することが可能になり、伝送特性に優れた光導波路20を提供することができる。さらに、キャビティ6の開口10を蓋体8で覆うことで、キャビティ6内に、水分や粉塵等が入り込むことを抑制することが可能になる。これにより、反射面7aの汚れが抑制されて、光信号の伝送特性を維持することが可能な光導波路20を提供することができる。
次に、図3を基にして、本開示の光導波路20を有する光回路基板40の実施形態例を説明する。なお、上述の光導波路20に関しては詳細な説明を省略する。
光回路基板40は、配線基板30と、光導波路20と、を備えている。配線基板30は、光導波路20、光素子DおよびコネクタCを位置決めして固定し、光素子Dと外部(マザーボード等)とを電気的に接続する機能を有する。また、光信号が、光導波路20を介して光素子Dと外部(光学装置等)との間で伝送される。光素子Dは、例えば垂直共振器面発光レーザーやフォトダイオード等が挙げられ、光信号と電気信号との変換を行う。
配線基板30は、絶縁基板31と配線導体32とを備えている。絶縁基板31は、コア用の絶縁層31aとビルドアップ用の絶縁層31bとを有している。コア用の絶縁層31aは、複数のスルーホール33を有している。
コア用の絶縁層31aは、例えば、絶縁基板31の剛性を確保して平坦性を保持する等の機能を有する。コア用の絶縁層31aは、例えばガラスクロスにエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等を含浸した半硬化状態のプリプレグを、加熱しながら平坦にプレス加工することで形成される。
ビルドアップ用の絶縁層31bは、複数のビアホール34を備えている。ビルドアップ用の絶縁層31bは、例えば、後で詳しく説明する配線導体32等の引き回し用スペースを確保する等の機能を有する。ビルドアップ用の絶縁層31bは、例えばエポキシ樹脂やポリイミド樹脂等を含む樹脂フィルムを、真空下でコア用の絶縁層31aに貼着して熱硬化することで形成される。
配線導体32は、コア用の絶縁層31aの表面、ビルドアップ用の絶縁層31bの表面、スルーホール33の内部およびビアホール34の内部に位置している。スルーホール33の内部に位置する配線導体32は、コア用の絶縁層31aの上下表面に位置する配線導体32間を導通している。ビアホール34の内部に位置する配線導体32は、ビルドアップ用の絶縁層31bの表面に位置する配線導体32と、コア用の絶縁層31aの表面に位置する配線導体32との間を導通している。配線導体32は、例えばセミアディティブ法やサブトラクティブ法により、銅めっき等の良導電性金属により形成されている。
配線基板30は、上面に複数の第1パッド35を有している。第1パッド35は、光素子DのパッドD3と、半田等の導電材料を介して接続される。また、配線基板30は、上面に複数の第2パッド36および下面に複数の第3パッド37を有している。第2パッド36は、例えば半導体素子等の電子部品Sと接続される。第3パッド37は、例えばマザーボードと接続される。第1パッド35、第2パッド36、および第3パッド37は、配線導体32の一部から成り、配線導体32の形成時に同時に形成される。
光導波路20は、第1パッド35が位置する領域を含む配線基板30の上面に位置している。光導波路20に位置するビアホール5は、第1パッド35を底面としている。光導波路20は、光導波路20に搭載される光素子Dの下面に当接する蓋体8を有している。このため、光素子Dが、例えば外力を受けて光導波路20に対して傾いてしまうことを抑制できる。これにより、発光部D1もしくは受光部D2と第1反射面7aとの位置精度を保持して光素子Dと光導波路20との間で光信号を正確に伝送することが可能になり、伝送特性に優れた光導波路20を提供することができる。
このように、本開示の光回路基板40は、配線基板30の上面に高機能な光導波路20を位置させることから光回路基板40の高機能化も可能になる。
なお、本開示は、上述の実施形態の一例に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲であれば種々の変更は可能である。例えば、図1においては、キャビティ6の開口10が四角形状である場合を示したが、図4に示すように、三角形状であっても構わない。例えば、キャビティ6が、平面視において、互いに隣り合うビアホール5同士の間の領域内から領域外にかけて位置している場合に、隣り合うビアホール5同士の間に三角形の頂点の一つが位置するように配置することで、ビアホール5とキャビティ6とを近付けることができ、光導波路20の小型化に有利である。
また、図5に示すように、分断面9の一辺である開口辺10a以外の辺については、曲線状であっても構わない。これによれば、例えば開口10の角部付近に狭小な領域が生じることを抑制できるため加工性向上等の点で有利である。
また、本開示の光導波路20については、蓋体8が開口10の全体を覆う状態で位置している例を示したが、蓋体8が開口10の一部を露出する露出部8aを有していても構わない。この場合、キャビティ6内に水分や粉塵の浸入を防止する機能はやや低下するが、例えば、光素子を搭載する際の熱処理によりキャビティ6内部が膨張して光導波路20が変形してしまうことを抑制する点で有利である。このような露出部8aは、例えばレーザー加工により形成される。あるいは、蓋体8を形成時に、露光および現像により形成しても構わない。
また、本例においては一つの光導波路20に一つのコア2が位置している場合を示したが、複数のコア2が並列していても構わない。この場合は、より多くの光信号を同時に伝送することが可能になり光導波路20および光回路基板40のさらなる高機能化に有利である。
また、本例では配線基板30が、ソルダーレジスト層を有していない一例を示したが、配線基板30が、絶縁基板31の上面および下面の両方またはいずれか片方の面に、第2パッド36や第3パッド37を露出する開口を備えるソルダーレジスト層を有していても構わない。これにより、例えば電子部品Sを実装する際の熱処理により、配線導体32が受けるダメージを軽減できる。複数の開口は、互いに異なる形状でも構わない。異なる形状の開口は、例えば電子部品Sを実装する際のアライメントマークとして兼用することが可能である。
1 下部クラッド
2 コア
3 上部クラッド
4 積層体
5 ビアホール
6 キャビティ
7 反射面
8 蓋体
9 分断面
10 開口
20 光導波路

Claims (6)

  1. 下部クラッド、該下部クラッド上に位置して一方側から他方側へ向かう第1方向に延びるコア、および前記下部クラッド上に前記コアを被覆するように位置する上部クラッドを含む積層体と、
    該積層体における前記他方側に位置しており、平面視で前記第1方向と垂直な第2方向に前記コアを挟んで位置している一対のビアホールと、
    前記上部クラッドの上面における前記他方側に開口を有しているとともに、前記上部クラッドの上面から前記下部クラッドにかけて位置しており、前記上部クラッドの上面に対して前記一方側へと向かう斜め方向に前記コアを分断する分断面を有するキャビティと、
    前記コアに位置しており前記分断面の一部により構成される反射面と、
    前記上部クラッドの上面における前記開口の少なくとも一部と重なっている蓋体と、を備えており、
    平面視において、前記開口の前記第2方向における長さは、前記開口の前記他方側に位置する第1端部の第1長さが、前記開口の前記一方側に位置する第2端部の第2長さよりも小さくなっており、
    平面視において、前記一対のビアホールは、前記開口における前記第1端部を挟んで位置していることを特徴とする光導波路。
  2. 平面視において、前記開口の前記第2方向における長さは、前記第2端部から前記第1端部に向かって小さくなっている、請求項1に記載の光導波路。
  3. 平面視において、前記開口は、前記第2端部に底辺が位置するとともに前記第1端部に頂部が位置する三角形状である、請求項2に記載の光導波路。
  4. 前記蓋体の上面が平坦である、請求項1乃至3のいずれか一つに記載の光導波路。
  5. 前記蓋体が、前記開口の一部を露出する露出部を有していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の光導波路。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の光導波路と、
    表面に間隔をあけて並ぶパッドを有する配線基板と、を含んでおり、
    前記パッドが前記ビアホールの下側の開口直下に位置する状態で、前記光導波路が前記配線基板上に位置していることを特徴とする光回路基板。
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