JP2015106035A - 光導波路及びその製造方法 - Google Patents

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大地 酒井
Daichi Sakai
大地 酒井
黒田 敏裕
Toshihiro Kuroda
敏裕 黒田
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Abstract

【課題】光路変換ミラー形成が容易であり、かつ、基板からコアパターンまでの層間にて剥離及びバリの発生を低減することが可能な光導波路を提供する。
【解決手段】基板11と、基板11上に設けられたコアパターン13及びコアパターン13の少なくとも一部を覆うクラッド層20と、底部16が基板11に設けられ、コアパターン13の光軸上である一部が光路変換ミラー19として機能する溝部17とを備える光導波路である。
【選択図】図1

Description

本発明は、光デバイスに用いる光導波路及びその製造方法に関する。
情報容量の増大に伴い、幹線及びアクセス系といった通信分野のみならず、ルータ及びサーバ内の情報処理にも光信号を用いる光インターコネクション技術の開発が進められている。特に、ルータ及びサーバ装置内のボード間、又はボード内の短距離信号伝送に光を用いるための光伝送路としては、光ファイバに比べて配線の自由度が高く、かつ高密度化が可能な光導波路を用いることが望ましく、中でも、加工性及び経済性に優れたポリマー材料を用いた光導波路が有望である。
光導波路としては、まず、基板上に下部クラッド層を硬化形成した後に、下部クラッド層上にコアパターンを形成し、下部クラッド及びコアパターン上に上部クラッド層を積層した光導波路が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このような光導波路に、コアパターンを通過する光信号の光路変換を行う光路変換ミラーを設ける場合は、上部クラッド層側からダイシングブレード等を用いて形成する。
特開2006−011210号公報
しかし、従来の光導波路では、ダイシングブレード等を用いて光路変換ミラーを形成する工程において、下部クラッド層が薄い場合であると、下部クラッド層で留めるダイシングブレードの深さ制御が困難であった。また、光路変換ミラーを形成する工程において、下部クラッド層が薄いと、基板と下部クラッド層間で剥離及びバリが発生することがあり、発生したバリ等が路変換ミラーに付着した場合には、光損失の悪化が生じる問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、光路変換ミラー形成が容易であり、かつ、基板からコアパターンまでの層間にて剥離及びバリの発生を低減することが可能な光導波路及び光導波路の製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、光路変換ミラーの機能を有する溝部を基板にまで到達するように設ける光導波路とすることにより、上記課題を解決し得ることを見出した。本発明は、かかる知見にもとづいて完成したものである。
すなわち、本発明は、
(1)基板と、前記基板上に設けられたコアパターン及び前記コアパターンの少なくとも一部を覆うクラッド層と、底部が前記基板に設けられ、前記コアパターンの光軸上である一部が光路変換ミラーとして機能する溝部とを備える光導波路、
(2)前記溝部は、前記底部から少なくとも前記コアパターン上端までの連続した溝形成面を有する(1)に記載の光導波路、
(3)前記基板に設けられた前記底部の少なくとも一部は、曲面である(1)又は(2)に記載の光導波路、
(4)前記溝部を構成する前記基板の深さは、前記基板の厚さの半分以下である(1)〜(3)のいずれかに記載の光導波路、
(5)前記基板の厚さと前記基板表面から前記コアパターン下端までの厚さの総和は、下記式(1)を満たす(3)又は(4)に記載の光導波路、
D≧r(1−1/21/2) ・・・・・(1)
[式中、Dは、基板の厚さと基板表面からコアパターン下端までの厚さの総和であり、rは、曲面である溝形成面の曲率半径である。]、
(6)前記溝部上方に、前記溝部を覆う蓋を備える(1)〜(5)のいずれかに記載の光導波路、
(7)前記クラッド層は、前記基板上に設けられた下部クラッド層と、前記コアパターン上に設けられた上部クラッド層とからなる(1)〜(6)のいずれかに記載の光導波路、
(8)前記基板の厚さは、前記下部クラッド層の厚さより厚い(7)に記載の光導波路、
(9)前記基板の弾性率は、前記下部クラッド層の弾性率より高い(7)又は(8)に記載の光導波路、
(10)基板上に、コアパターン及び前記コアパターンの少なくとも一部を覆うクラッド層を形成する工程と、底部が前記基板に設けられ、前記コアパターンの光軸上である一部が光路変換ミラーとして機能する溝部を形成する工程とを含む光導波路の製造方法、
(11)前記コアパターン及びクラッド層を形成する工程は、前記基板上に下部クラッド層を積層する工程と、前記コアパターンを形成する工程と、前記コアパターン上に上部クラッド層を積層する工程とを含む(10)に記載の光導波路の製造方法、
(12)前記溝部を形成する工程は、前記底部から少なくとも前記コアパターン上端までの連続した溝形成面を形成する(10)又は(11)に記載の光導波路の製造方法、
(13)前記溝部を形成する工程は、前記基板に設けられた前記底部の少なくとも一部を曲面とする(10)〜(12)のいずれかに記載の光導波路の製造方法、
(14)前記溝部を形成する工程は、先端に丸みを帯びたダイシングブレードによって前記溝部を形成する(10)〜(13)のいずれかに記載の光導波路の製造方法、
(15)前記溝部を形成する工程は、レーザによって前記溝部を形成する(10)〜(13)のいずれかに記載の光導波路の製造方法、
(16)前記溝部を形成する工程の後に、前記溝部を覆う蓋を積層する(10)〜(15)のいずれかに記載の光導波路の製造方法
を提供するものである。
本発明によれば、光路変換ミラー形成が容易であり、かつ、基板からコアパターンまでの層間にて剥離及びバリの発生を低減することが可能な光導波路及び光導波路の製造方法を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る光導波路の一態様を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る光導波路における式(1)の関係を示すための模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係る光導波路の工程断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る光導波路の一態様を示す断面図である。 本発明のその他の実施の形態に係る光導波路の一態様を示す断面図である。
(第1の実施の形態)
[光導波路]
本発明の第1の実施の形態に係る光導波路は、図1に示すように、基板11と、基板11上に設けられたコアパターン13及びコアパターン13の少なくとも一部、好ましくは周囲を覆うクラッド層20と、底部16が基板11に設けられ、コアパターン13の光軸上である一部が光路変換ミラー19として機能する溝部17とを備える。
クラッド層20は、図1で示したように、基板11上に設けられた下部クラッド層12と、コアパターン13上に設けられた上部クラッド層14とからなることが好ましい。下部クラッド層12と上部クラッド層14を別々とすることで、材料の選択肢や設計の自由度を増やすことができる。
以下に、本発明の第1の実施の形態に係る光導波路に用いられる各部材について詳細に説明する。
<基板>
基板11は、光導波路の基板11側からの破断を抑制する効果や、光導波路にダイシングソー等を用いて溝部17を形成する場合に、光導波路の破断を抑制する効果がある。基板11として、柔軟性及び強靭性のあるフレキシブル性を有する材質を用いると光導波路にフレキシブル性を付与することができるので好ましい。
基板11としては、上記の観点から、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリフェニレンエーテル、ポリエーテルサルファイド、ポリアリレート、液晶ポリマー、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、ポリアミドイミド、ポリイミド、それらに電気配線が形成されたフレキシブルな電気配線板等が好適に挙げられる。より好適な基板11としては、寸法安定性、耐熱性、高屈曲の観点から、ポリイミド、ポリイミドを主とした積層体等が挙げられる。
基板11としては、光導波路を伝送する光信号波長に対して透明な材質であると、光信号が基板11を透過することができるため好ましい。また、基板11としては、コアパターン13の検査に用いる検査光の波長に対して透明であると基板11越しにコアパターン13の視認性が得られるため好ましい。上記の観点から、紫外光、可視光、赤外光の少なくともいずれかの波長に対する透明性であることが好ましい。
基板11の厚さは、下部クラッド層12がある場合、下部クラッド層12の厚さより厚いことが好ましい。基板11の厚さが下部クラッド層12の厚さより厚いことで、基板11の強度を保つことができ、光導波路の強度を保つことができる。また、基板11の厚さが下部クラッド層12の厚さより厚いことで、溝部17を生成する際の裕度を確保することができ、ダイシングブレード及びレーザーアブレーション等による加工の際の深さ制御が容易になる。
基板11の厚さは、特に限定はないが、5μm以上であると、強度が得やすいという利点があり、37.5μm以下であると低背な光導波路を得られる利点がある。上記の観点から、基板11の厚さは、5〜37.5μmの範囲であることが好ましく、10〜25μmの範囲であることがより好ましい。
基板11の弾性率は、下部クラッド層12がある場合、下部クラッド層12の弾性率より高いことが好ましい。基板11の弾性率が下部クラッド層12の弾性率より高いことで、光導波路全体の反りを低減させることができる。また、基板11の弾性率が下部クラッド層12の弾性率より高いことで、加工時に第1基板11全体が変形することに起因するバリを低減させることができ、下部クラッド層11が低弾性であることによる加工時の振動が原因の下部クラッド層11のバリを低減させることができる。
<クラッド層>
クラッド層20(図1における下部クラッド層12及び上部クラッド層14)は、コアパターン13よりも低屈折率で、熱及び光により硬化する樹脂であれば特に限定されず、熱硬化性樹脂や感光性樹脂を好適に使用することができる。下部クラッド層12及び上部クラッド層14を形成するクラッド層形成用樹脂は、含有する成分が同一であっても異なっていてもよく、屈折率が同一であっても異なっていてもよい。
本発明において、下部クラッド層12とは、少なくとも基板11とコアパターン13との間に配置されるクラッド層をいい、上部クラッド層14とは、少なくともコアパターン13上に配置されるクラッド層をいう。また、コアパターン13の側面を覆う同一階層に設けられたクラッド層は、下部クラッド層12や上部クラッド層14から連続する層であっても、下部クラッド層12及び上部クラッド層14と別に形成されていてもよい。換言すると、コアパターン13の側面を覆うクラッド層は、下部クラッド層12であっても上部クラッド層14であっても、それらとは異なるコアパターン13よりも低屈折率な層であってもよい。
下部クラッド層12及び上部クラッド層14の厚さに関しては、特に限定するものではないが、5〜500μmの範囲であることが好ましい。パターン形成後の厚さが5μm以上であると、光の閉じ込めに必要なクラッド厚さが確保でき、500μm以下であると、低背な光導波路を得ることができる。上記の観点から、下部クラッド層12及び上部クラッド層14の厚さは、更に10〜100μmの範囲であることがより好ましい。
<コアパターン>
コアパターン13としては、下部クラッド層12及び上部クラッド層14より高屈折率で、用いる光信号に対して光信号の伝送に影響がない程度に透明であれば特に限定はなく、活性光線によりパターン化し得るものを用いることが好ましい。パターン化する方法の一例としては、コアパターン13を形成する樹脂層を下部クラッド層12上に積層し、露光現像することで形成することができる。上記の観点からコアパターン13を形成する樹脂としては、感光性樹脂組成物であることが好ましい。
コアパターン13の厚さについては特に限定されないが、パターン形成後の厚さが、10μm以上であると、光導波路形成後の受発光素子又は光ファイバとの結合において位置合わせトレランスが拡大できるという利点があり、100μm以下であると、光導波路形成後の受発光素子又は光ファイバとの結合において、結合効率が向上するという利点がある。上記の観点から、コアパターン13の厚さは、10〜100μmの範囲であることが好ましく、30〜90μmの範囲であることが更に好ましい。
<溝部>
溝部17のコアパターン13の光軸上である一部は、コアパターン13を通過する光信号の光路変換を行う光路変換ミラー19として機能する。光路変換ミラー19は、コアパターン13を伝搬した光信号を下部クラッド層12や上部クラッド層14に略垂直な方向に光路変換する機能を有する30度以上60度以下の傾斜面であることが好ましく、35以上55度以下の傾斜面であることがより好ましい。光路変換ミラー19は、空気反射ミラーであってもよいし、溝形成面18に反射金属層を形成した金属反射ミラーであってもよい。
溝部17を形成する具体例としては、基板11が設けられた反対面側からダイシングブレード及びレーザーアブレーション等を用いて、クラッド層20、コアパターン13及び基板11を切削除去することで形成できる。
ダイシングブレードの形状として、具体的には、溝部17を形成する際に光路変換ミラー19を形成する深さに該当する箇所は傾斜面で、溝部17を形成する際に上部基板15を形成する深さに該当する箇所は垂直面となり、先端に丸みを帯びたブレードが挙げられる。また、ダイシングブレードの形状としては、一方の面が傾斜面で、もう一方の面が略垂直面からなり、先端に丸みを帯びたブレードが挙げられる。
光路変換ミラー19以外の溝形成面18の形状は特に限定はないが、上記光路変換ミラー19の傾斜角よりも急峻な面を有していると、切削除去される上部クラッド層14の体積を減らすことができるため、加工効率が良好であると共に、光路変換ミラー19面の平滑性を向上させることができるため、低光損失な光路変換ミラー19を得られる。さらに、上部クラッド層14に開口される部位の面積を低減することができるため、光路変換ミラー19への異物等の付着の低減や、光路変換ミラー19の強度向上に寄与できる。具体的には、ダイシングブレードの形状を光路変換ミラー19形成深さは傾斜面で、上部クラッド層14の深さは垂直面となるブレードや、一方の面が傾斜面で、もう一方の面が略垂直面からなるブレードを用いて加工する方法等が挙げられる。
溝部17の一部は、底部16として基板11に設けられている。溝部17の一部が基板11にまで到達していることで、基板11と下部クラッド層12との層間は連続した一面となり、下部クラッド層12が薄くても、基板11と下部クラッド層12間で剥離及びバリが生じるのを防ぐことができ、バリ等が光路変換ミラー19に付着することによる光損失の低下を防ぐことができる。また、溝部17の一部が基板11にまで到達していることで、光導波路を上方から見た場合、光路変換ミラー19が解離して見えることになり、光路変換ミラー19を視認しやすくなる。
溝部17は、底部16から少なくともコアパターン13上端までの連続した溝形成面18を有することが好ましい。底部16から少なくともコアパターン13上端までの連続した溝形成面18であることによって、基板11からコアパターン13上端まで連続した一面となり、基板11からコアパターン13までの層間にて、剥離及びバリが生じるのを防ぐことができ、バリ等が光路変換ミラー19に付着することによる光損失の低下を防ぐことができる。
基板11に設けられた底部16の少なくとも一部は、曲面であることが好ましい。ここでいう曲面とは、滑らかな面をいい、例えば曲面と平面の組み合わせであっても角張っていない面をいう。基板11に設けられた底部16の少なくとも一部が曲面であることで、光導波路に応力が加わった際に、溝部17にかかる応力を分散させることができ、溝部17での破断を抑制し、光導波路の強度を向上させることができる。
溝部16を構成する基板11の深さは、基板11の厚さの半分以下であることが好ましい。溝部16を構成する基11板の深さを基板11の厚さの半分以下にすることで、基板11の強度を保つことができるので、光導波路全体の強度を確保することができる。
基板11の厚さと基板11表面からコアパターン13下端までの厚さの総和は、下記式(1)を満たすことが好ましい。
D≧r(1−1/21/2) ・・・・・(1)
式中、Dは、基板11の厚さと基板表面からコアパターン13下端までの厚さの総和である。本実施の形態に係る光導波路においては、Dは、図1に示すように、基板11の厚さと下部クラッド層12の厚さの総和となる。式中、rは、曲面(図2の太線で示した箇所)である溝形成面18の曲率半径である。
本実施の形態に係る光導波路において、曲面である溝形成面18の深さdは、下記式(2)で表される。
d=r(1−1/21/2) ・・・・・(2)
式(1)及び式(2)より、D≧dとなり、曲面である溝形成面18の深さdが、D以下を満たすことにより、光路変換ミラー19として機能するコアパターン13の光軸上の溝形成面18は、平面となる。つまり、式(1)を満たすことによって、コアパターン13の光軸上の溝形成面18は、平面であって、光路変換ミラー19として効率よく機能することができ、コアパターン13の光軸上から下方の溝形成面18は、曲面であって、溝部17にかかる応力を分散させて溝部17での破断を抑制し、光導波路の強度を向上させることができるという効果を併せもつ。
[光導波路の製造方法]
以下に、本発明の第1の実施の形態に係る光導波路の製造方法について図3を用いて説明する。
まず、図3(a)に示すように、基板11上に、下部クラッド層12を積層することが好ましい。
下部クラッド層12を形成する方法としては、特に限定はなく、例えば、基板11の形成面側からクラッド層形成用樹脂ワニスを、スピンコーター、ダイコーター、コンマコーター、カーテンコーター等を用いて直接塗布し、適宜硬化して下部クラッド層12にする方法が挙げられる。
次に、図3(b)に示すように、下部クラッド層12上にコア形成用樹脂層13aを積層することが好ましい。
下部クラッド層12上にコア形成用樹脂層13aを積層する方法としては、特に限定はなく、例えば、コア層形成用樹脂ワニスやコア層形成用樹脂フィルムを用い、下部クラッド層12上に、スピンコーター、ダイコーター、コンマコーター、カーテンコーター等を用いて直接塗布し、適宜硬化して、コア形成用樹脂層13aにする方法が挙げられる。別の方法としては、あらかじめ支持フィルム上にコア形成用樹脂ワニスを塗布して形成したコア形成用樹脂フィルムを、ロールラミネート、真空ロールラミネート、平板ラミネート、真空平板ラミネート、常圧プレス、真空プレス等を用いてコア形成用樹脂層13aを積層する方法が挙げられる。
コア形成用樹脂としては、塗布の際の流動性及び積層した後に硬化するという観点から、光硬化性樹脂や熱硬化性樹脂、光/熱併用硬化性樹脂であることが好ましい。
次いで、図3(c)に示すように、コア形成用樹脂層13aをパターン化してコアパターン13を形成する。
コアパターン13を形成する方法としては、特に限定はなく、例えば、コア形成用樹脂層13aを形成した後に、エッチング等により所望の形状にコアパターン13を形成する方法が挙げられる。
コア形成用樹脂層13aが感光性の樹脂である場合には、フォトリソグラフィー加工によってパターン化することができるので好ましい。具体的なフォトリソグラフィー加工としては、所望するパターン形状が描画されたフォトマスクを介し、露光にてコア層に未硬化部と硬化部を形成し、未硬化部を溶解、除去可能な各種溶剤及びアルカリ溶液等の現像液を用いた現像処理によってパターン化することができる。
次に、図3(d)に示すように、コアパターン13上に上部クラッド層14を積層する。
上部クラッド層14を形成する方法としては、特に限定はなく、例えば、コアパターン13の形成面側からクラッド層形成用樹脂ワニスを、スピンコーター、ダイコーター、コンマコーター、カーテンコーター等を用いて直接塗布し、上述したようなフォトリソグラフィー加工によって形成する方法が挙げられる。別の方法としては、あらかじめ支持フィルム上にクラッド層形成用樹脂ワニスを塗布したクラッド層形成用樹脂フィルムを、ロールラミネート、真空ロールラミネート、平板ラミネート、真空平板ラミネート、常圧プレス、真空プレス等を用いてコアパターン13の形成面側から積層し、同じくフォトリソグラフィー加工によって形成する方法が挙げられる。また、別の方法としては、クラッド層形成用樹脂ワニスを、スクリーン印刷及び所望箇所に部分的に塗布することによって形成する方法が挙げられる。
次に、図3(e)に示すように、底部16が基板11に設けられ、コアパターン13の光軸上である一部が光路変換ミラー19として機能する溝部17を形成する。
溝部17を形成する方法としては、特に限定はなく、例えば、上部クラッド層14側からダイシングブレード及びレーザーアブレーション等を用いて、第2基板15、上部クラッド層14及びコアパターン13を切削除去する方法が挙げられる。溝部17を形成するにあたって、切削除去する量が多い場合には、ダイシングブレードによる加工が容易であり好ましい。
溝部17を形成する工程は、底部16から少なくともコアパターン13上端までの連続した溝形成面18を形成することが好ましい。底部16から少なくともコアパターン13上端までの連続した溝形成面18として形成することによって、基板11からコアパターン13上端まで連続した一面となり、基板11からコアパターン13までの層間にて、剥離及びバリが生じるのを防ぐことができ、バリ等が光路変換ミラー19に付着することによる光損失の低下を防ぐことができる。
溝部17を形成する工程は、基板11に設けられた底部16の少なくとも一部を曲面とすることが好ましい。基板11に設けられた底部16の少なくとも一部が曲面とするように形成することで、底部16が曲面であるので、光導波路に応力が加わった際に、溝部17にかかる応力を分散させることができ、溝部17での破断を抑制し、光導波路の強度を向上させることができる。
溝部17を形成する工程は、先端に丸みを帯びたダイシングブレードによって溝部17を形成することが好ましい。先端に丸みを帯びたダイシングブレードによって溝部17を形成することによって、底部16が曲面である溝部17を容易に形成することができる。
溝部17を形成する工程は、レーザーアブレーションによって溝部17を形成することが好ましい。レーザーアブレーションによって溝部17を形成することによって、光路変換ミラー19となる箇所は平面で形成し、底部16となる箇所は曲面で形成する等の緻密な切削を施すことができる。
本発明の第1の実施の形態に係る光導波路及び光導波路の製造方法によれば、光路変換ミラー19の形成が容易であり、かつ、基板11からコアパターン13までの層間にて剥離及びバリの発生を低減することが可能である。
(第2の実施の形態)
[光導波路]
本発明の第2の実施の形態に係る光導波路は、図4に示すように、第1の実施の形態で示した光導波路と比して、蓋30をさらに設けている点が異なる。第2の実施の形態に係る光導波路について、第1の実施の形態に係る光導波路と実質的に同様である箇所の記載については、重複した記載となるので省略する。
<蓋>
第2の実施の形態に係る光導波路としては、溝部17上方に、溝部17を覆う蓋30を備えることが好ましい。溝部17を覆う蓋30を設けることで、溝部17(光路変換ミラー19)における光導波路の強度を向上させることができる。また、蓋30を設けることで、光路変換ミラー19に飛来物が付着するのを防ぐことができる。また、上部クラッド層14が脆弱な場合であっても、蓋16を上部クラッド層14上に設けることで、接着性を高めて上部クラッド層14の凝集破壊を抑制することができる。
蓋30の厚さは、特に限定はないが、5μm以上であると、強度が得やすいという利点があり、37.5μm以下であると低背な光導波路を得られる利点がある。上記の観点から、蓋30の厚さは、5μm以上37.5μmm以下の範囲であることが好ましく、10μm以上25μmm以下の範囲であることがより好ましい。
<接着層>
上部クラッド層14と蓋30とに接着力がない場合には、接着層40を介して上部クラッド層14及び蓋30を貼合することが好ましい。
接着層40の厚さは、蓋16の厚さと同一以下であることが好ましく、蓋16の厚さに対して、50%以下の厚さであることがより好ましく、40%以下の厚さであることがさらに好ましい。
[光導波路の製造方法]
第2の実施の形態に係る光導波路の製造方法は、第1の実施の形態に係る光導波路の製造方法として、図3(e)で示した溝部17を形成する工程の後に、溝部17を覆う蓋30を積層する工程をさらに含む。
蓋30を積層する方法としては、特に限定はなく、例えば、第2基板15上の所望の箇所に第2接着剤層22を積層した後に、蓋30を積層する方法が挙げられる。
本発明の第2の実施の形態に係る光導波路でも、第1の実施の形態に係る光導波路と同様の効果を得ることができる。
さらに、本発明の第2の実施の形態に係る光導波路によれば、蓋30を備えることによる効果を付加することができる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす記述及び図面はこの発明を限定するものであると理解するべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかになるはずである。
例えば、第1の実施の形態において、底部16が曲面である溝部17を例示したが、図5に示すように、底部16が平面であっても、底部16から少なくともコアパターン13上端までの連続した溝形成面18を形成することで、基板11からコアパターン13上端まで連続した一面となり、基板11からコアパターン13までの層間にて、剥離及びバリが生じるのを防ぐことができ、バリ等が光路変換ミラー19に付着することによる光損失の低下を防ぐことができる。また、この場合、台形の隅部に曲面を設け、切削面が滑らかに連続していると、光導波路の曲げ等による第1基板11の破断が抑制できるため好ましい。この場合の曲面の曲率半径も上記式(1)、式(2)を満たすことが好ましい。
また、第1の実施の形態において、コアパターン13の形成方法としてフォトリソグラフィー加工を例示したが、光導波路としては、光を伝搬する高屈折率部位のコアパターンとそれを取り巻く低屈折率のクラッド層からなればよく、少なくとも光路変換ミラー19を形成する側に基板が配置されている構成であれば同様の効果が得られる。
同様の効果が得られる光導波路としては、例えば、下部クラッド層12、パターン露光することによって高屈折率部位(コアパターン)及び低屈折率部位(クラッド)が発現する感光層、上部クラッド層の順に積層されてなる光導波路が挙げられる。さらには、下部クラッド層12上に、凹版やインプリントによってコアパターン13を形成し、該コアパターン13の側面及び上面を覆う上部クラッド層14を形成してなる光導波路が挙げられる。さらには、下部クラッド層に凹部が形成され、該凹部にコアパターンとしての高屈折率材が充填され、上部クラッド層によって該高屈折率材上が覆われてなる光導波路が挙げられる。さらには、クラッド層中にコアパターン形成用材料を任意の形状に注入して形成する光導波路が挙げられる。つまり、本発明においては、上記したような光導波路を採用することができ、光路変換ミラーを加工する方向は、それらの光導波路において基板が存在する側であればよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。
(実施例1)
<光導波路の作製>
下部基板11としてのポリイミド基板(東レ・デュポン株式会社製、「カプトンEN」、厚さ25μm、引っ張り弾性率5.3GPa、サイズ100mm×100mm)上の全面に、下部クラッド層12(日立化成株式会社製、厚さ10μm、引っ張り弾性率0.7MPa)を積層形成した。
次いで、下部クラッド層12上に、コアパターン13(日立化成株式会社製、厚さ50μm、幅50μm、引っ張り弾性率1.5GPa)を4本(250μmピッチ)形成した。
次いで、コアパターン13側面及び上面を覆い、コアパターン13上の厚さが10μmになるように、上部クラッド層14(引っ張り弾性率0.8MPa)を下部クラッド層12上の全面に積層し、光導波路が得られた。
<ミラーの形成>
得られたポリイミド付き光導波路の蓋形成面側から90°開口(45°の傾斜面)を有し、その先端が曲率半径5μmの曲面(該曲面と上記の傾斜面は図2に示すように滑らかに連続している)を帯びたダイシングブレードを用い、回転数30,000rpm、切削速度3.0mm/sの条件で、ブレード先端が、第1基板11中(第1基板11表面から7μm下方)に食い込むように切削加工した。
その結果、第1基板11と下部クラッド層12間、下部クラッド層12とコアパターン13間、下部クラッド層12と上部クラッド層14間の界面剥離もなく、光路変換ミラー19表面の荒れも少なく良好であった。切削加工部を横方向から観察したところ、加工部の先端は第1基板11表面から7μm下方であり、先端の曲率半径は5μmであった。
(蓋の形成)
得られた光路変換ミラー付き光導波路の光路変換ミラー加工面側から、上部クラッド層14の光路変換ミラー19(溝部17)が設けられた箇所に熱硬化型接着剤(日立化成株式会社製)を塗布し、接着層40(厚さ10μm、引っ張り弾性率1GPa)を積層した。積層した接着層40上に、蓋30としてのポリイミド基板(東レ・デュポン株式会社製、「カプトンEN」、厚さ25μm、引っ張り弾性率5.3GPa、サイズ100mm×5mm)を積層した。
ミラー付き光導波路を曲率半径10mmで曲げても光導波路の破断はなかった。
[実施例2、3]
実施例1において、ダイシングブレードの先端を、実施例2では曲率半径4μm、実施例3では曲率半径7μmにした以外は同様の方法でミラー付き光導波路を作製した。切削加工部を横方向から観察したところ、加工部の先端は第1基板11表面から7μm下方であり、先端の曲率半径はそれぞれ4μm、7μmであった。
実施例1と同様に蓋30を設け、ミラー付き光導波路を曲率半径10mmで曲げても光導波路の破断はなかった。
[比較例1]
実施例1において、ブレード先端を、下部クラッド層12中(下部クラッド層12表面から4μm下方)に食い込むように切削加工した以外は同様の方法でミラー付き光導波路を作製した。切削加工部を横方向から観察したところ、加工部先端と第1基板11間の下部クラッド層12が第1基板11から剥離し、そのバリが光路変換ミラー19に付着していた。
本発明の光導波路は、安定した光伝送を行うことが可能であり、光デバイスに利用可能であるため、各種光学装置、光インターコネクション等の幅広い分野に適用可能である。
11…第1基板
12…下部クラッド層
13…コアパターン
14…上部クラッド層
16…底部
17…溝部
18…溝形成面
19…光路変換ミラー
30…蓋
40…接着層

Claims (16)

  1. 基板と、
    前記基板上に設けられたコアパターン及び前記コアパターンの少なくとも一部を覆うクラッド層と、
    底部が前記基板に設けられ、前記コアパターンの光軸上である一部が光路変換ミラーとして機能する溝部
    とを備える光導波路。
  2. 前記溝部は、前記底部から少なくとも前記コアパターン上端までの連続した溝形成面を有する請求項1に記載の光導波路。
  3. 前記基板に設けられた前記底部の少なくとも一部は、曲面である請求項1又は2に記載の光導波路。
  4. 前記溝部を構成する前記基板の深さは、前記基板の厚さの半分以下である請求項1〜3のいずれかに記載の光導波路。
  5. 前記基板の厚さと前記基板表面から前記コアパターン下端までの厚さの総和は、下記式(1)を満たす請求項3又は4に記載の光導波路。
    D≧r(1−1/21/2) ・・・・・(1)
    [式中、Dは、基板の厚さと基板表面からコアパターン下端までの厚さの総和であり、rは、曲面である溝形成面の曲率半径である。]
  6. 前記溝部上方に、前記溝部を覆う蓋を備える請求項1〜5のいずれかに記載の光導波路。
  7. 前記クラッド層は、前記基板上に設けられた下部クラッド層と、前記コアパターン上に設けられた上部クラッド層とからなる請求項1〜6のいずれかに記載の光導波路。
  8. 前記基板の厚さは、前記下部クラッド層の厚さより厚い請求項7に記載の光導波路。
  9. 前記基板の弾性率は、前記下部クラッド層の弾性率より高い請求項7又は8に記載の光導波路。
  10. 基板上に、コアパターン及び前記コアパターンの少なくとも一部を覆うクラッド層を形成する工程と、
    底部が前記基板に設けられ、前記コアパターンの光軸上である一部が光路変換ミラーとして機能する溝部を形成する工程
    とを含む光導波路の製造方法。
  11. 前記コアパターン及びクラッド層を形成する工程は、前記基板上に下部クラッド層を積層する工程と、前記コアパターンを形成する工程と、前記コアパターン上に上部クラッド層を積層する工程とを含む請求項10に記載の光導波路の製造方法。
  12. 前記溝部を形成する工程は、前記底部から少なくとも前記コアパターン上端までの連続した溝形成面を形成する請求項10又は11に記載の光導波路の製造方法。
  13. 前記溝部を形成する工程は、前記基板に設けられた前記底部の少なくとも一部を曲面とする請求項10〜12のいずれかに記載の光導波路の製造方法。
  14. 前記溝部を形成する工程は、先端に丸みを帯びたダイシングブレードによって前記溝部を形成する請求項10〜13に記載の光導波路の製造方法。
  15. 前記溝部を形成する工程は、レーザーアブレーションによって前記溝部を形成する請求項10〜13のいずれかに記載の光導波路の製造方法。
  16. 前記溝部を形成する工程の後に、前記溝部を覆う蓋を積層する請求項10〜15のいずれかに記載の光導波路。
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