JP7026655B2 - エレベーター制御装置およびエレベーター制御方法 - Google Patents

エレベーター制御装置およびエレベーター制御方法 Download PDF

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Description

本発明はエレベーター制御装置およびエレベーター制御方法に関し、例えば人の挙動に基づいてエレベーターを制御するエレベーター制御装置およびエレベーター制御方法に適用して好適なものである。
今日のエレベーターにおいて、ホール内に利用者がいる場合、かご内の戸開延長ボタンを押し、戸開している時間を延長することでホール内の利用者をかご内に乗車しやすくするというシステムが多くのエレベーターに採用されている。しかしながら、戸開延長ボタンを押さなければ、戸開している時間は延長されず、ホールの利用者が乗車できるかはかご内の利用者に依存することになる。
この点、エレベーターの利用者が多い時間帯に乗り込みが集中する階床で、着床して戸開しているかご内に所定人数以下の利用者が乗り込んだことを検出しているときに、かご内カメラがホール内にいる複数人の利用者の固まりを検出すると、かご内の戸閉ボタンの操作を所定時間無効にする技術が開示されている(特許文献1参照)。
特許第6352367号公報
特許文献1に記載の技術では、かご内カメラがホール内にいる複数人の利用者を検知し、かご内の戸閉ボタンの操作を所定時間無効にすることで、ホール内の利用者をかご内に乗車させ、運転効率を向上させることを目的としている。
しかしながら、ホール内にいる人全員がかごに乗車するとは限らず、例えば、かごの前を通り過ぎるような人が多い時間帯では、かごが発車できずに、運転効率が低下するおそれがある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、エレベーターの運転効率を向上し得るエレベーター制御装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、エレベーターのかごの乗り場における所定の区画にいる人を検出する検出部と、前記検出部により検出された人の挙動を特定する特定部と、前記特定部により特定された結果に基づいて、前記かごに係る制御を行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記検出部により検出された人の挙動が前記かごに乗り込む挙動であると前記特定部により特定された場合、前記かごの静止状態を保持する制御を行う、ようにした。
上記構成によれば、例えば、乗り場内の所定の区画にいる人がかごに乗車する挙動を示している間はかごの静止状態を保持にすることによって、かごにより多くの人を乗車させることを促し、運転効率の向上につなげることができる。
本発明によれば、エレベーターの運転効率を高めることができる。
第1の実施の形態によるエレベーターに係る構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態による乗り場に係る構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるかごに係る構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるエレベーター制御装置に係る構成の一例を示す図である。 第1の実施の形態によるエレベーター制御装置が実行する処理に係るフローチャートの一例を示す図である。 第2の実施の形態による挙動検出情報の一例を示す図である。 第2の実施の形態による挙動検出情報の一例を示す図である。 第2の実施の形態による挙動検出情報の一例を示す図である。 第2の実施の形態による挙動情報の一例を示す図である。 第2の実施の形態による人の挙動を特定する方法を説明するための図である。 第2の実施の形態による挙動特定処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
図1において、1は全体として第1の実施の形態によるエレベーター制御装置を示す。
図1は、エレベーター制御装置1が適用されるエレベーター100に係る構成の一例を示す図である。
エレベーター100は、エレベーター100に係る制御を行うエレベーター制御装置1と、人が乗車するかご110と、かご110が昇降する昇降路120と、かご110に対するつり合いおもり130と、かご110とつり合いおもり130とを接続する主索140と、主索140を案内する頂部綱車150と、主索140を駆動するための巻上機160とを含んで構成されている。
また、図1に示すように、かご110は、かごドア111と、かごドア111を閉めるための戸閉ボタン112と、かごドア111を開けるための戸開ボタン113と、行先階を指定するための行先階ボタン114と、かご110内を撮影するためのかごカメラ115と、報知(例えば、音声を出力)するためのスピーカ116とを含んで構成されている。
また、図1に示すように、乗り場170には、乗り場ドア171と、かご110を呼び寄せるための呼びボタン172と、乗り場170を撮影するための乗り場カメラ173とが設けられている。
ここで、エレベーター100では、かご110が停止した階床(停止階)では、かごドア111と乗り場ドア171との両方が連動して開き、両方が閉まらないと、かご110は動かない構造を有する。例えば、エレベーター制御装置1は、かご110の状態に応じて、かごドア111を動かして、乗り場ドア171を機械的にロックしたり解除したりして、かごドア111と乗り場ドア171とを連動させる。
エレベーター制御装置1は、かご110に設けられている装置(かごドア111、戸閉ボタン112、戸開ボタン113、行先階ボタン114、かごカメラ115、スピーカ116等)と通信可能に接続されている。また、エレベーター制御装置1は、乗り場170に設けられている装置(呼びボタン172、乗り場カメラ173等)と通信可能に接続されている。
例えば、エレベーター制御装置1は、かごカメラ115が検出した情報と乗り場カメラ173が検出した情報とに基づいて、かご110の静止状態を保持する制御を行う。
ここで、かご110の静止状態を保持する制御は、かごドア111を所定の時間、動作させない制御、かご110の発車までに要する時間を長くする制御(通常時よりも長くする制御)等をいう。例えば、戸閉ボタン112の押圧操作を無効にする(人が戸閉ボタン112を押圧操作しても効かない状態にする)ことにより行われてもよい。また、例えば、戸開ボタン113をオンにセットする(人が戸開ボタン113を押圧している状態にする)ことにより行われてもよい。また、例えば、かごドア111を通常時よりも遅い速度で閉じるように制御することで行われてもよい。また、例えば、かごドア111を閉じ始めるまでの時間を長くすることで行われてもよい。また、例えば、閉じかけたかごドア111を開くように制御することで行われてもよい。また、例えば、「他の人が乗車しようとしています」といった音声をスピーカ116より出力することにより(間接的に)行われてもよい。また、これらが組み合わされて行われてもよい。
図2は、乗り場170に係る構成の一例を示す図である。
図2に示すように、乗り場170には、1以上の乗り場カメラ173が設置される。乗り場カメラ173は、乗り場170の所定の区画200を撮影する。乗り場カメラ173は、撮影した撮影データ(撮像した画像)をエレベーター制御装置1にリアルタイムにまたは適時に送信する。なお、エレベーター制御装置1は、受信した撮影データを解析し、所定の区画200にいる人を検出したり、検出した人の挙動を特定したりする。
なお、乗り場170に設置される乗り場カメラ173は、1つであってもよいし、複数であってもよい。また、所定の区画200にいる人を検出するためのセンサとしては、乗り場カメラ173に限るものではなく、他のセンサ(振動センサ、光センサ、赤外線センサ、温度センサ、磁気センサ、放射線センサ、臭いセンサ等)であってもよいし、複数のセンサを組み合わせであってもよい。
図3は、かご110に係る構成の一例を示す図である。
図3に示すように、かご110には、1以上のかごカメラ115が設置される。かごカメラ115は、かご110内を撮影する。かごカメラ115は、撮影した撮影データ(撮像した画像)をエレベーター制御装置1にリアルタイムにまたは適時に送信する。なお、エレベーター制御装置1は、受信した撮影データを解析し、かご110内にいる人を検出したり、検出した人を計数したりする。
なお、かご110内に設置されるかご110は、1つであってもよいし、複数であってもよい。また、かご110内にいる人を検出するためのセンサとしては、かごカメラ115に限るものではなく、他のセンサ(荷重センサ、光センサ、赤外線センサ、温度センサ、磁気センサ、放射線センサ等)であってもよいし、複数のセンサを組み合わせであってもよい。
また、かご110には、1以上のスピーカ116が設置される。スピーカ116は、エレベーター制御装置1からの指示に応じて音を出力する。例えば、スピーカ116は、既に乗車している人に対して運転効率の向上を促すための音声信号(例えば、「まだ人が乗車しようとしています。戸開ボタンを押してください。」)をエレベーター制御装置1から受信して音声を出力する。
図4は、エレベーター制御装置1に係る構成の一例を示す図である。
エレベーター制御装置1は、コンピュータ、制御盤などであり、制御装置410と記憶装置420とインターフェース装置430とを含んで構成される。
制御装置410は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、各種の処理を行う。記憶装置420は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等であり、各種の情報を記憶する。インターフェース装置430は、外部の装置と通信するためのインターフェースである。
エレベーター制御装置1の機能(乗り場内検出部421、かご内検出部422、特定部423、制御部424など)は、例えば、CPUがROMに格納されたプログラムをRAMに読み出して実行すること(ソフトウェア)により実現されてもよいし、専用の回路などのハードウェアにより実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアとが組み合わされて実現されてもよい。
また、エレベーター制御装置1の機能の一部は、エレベーター制御装置1と通信可能な他のコンピュータにより実現されてもよい。例えば、乗り場内検出部421の全てまたは一部は、乗り場カメラ173により実現されてもよい。また、例えば、かご内検出部422の全てまたは一部は、かごカメラ115により実現されてもよい。
乗り場内検出部421は、乗り場カメラ173にて撮像された撮影データから、乗り場170の所定の区画200にいる人を検出して人数を測定する。
かご内検出部422は、かごカメラ115にて撮像された撮影データから、かご110内の人を検出して人数を測定する。
特定部423は、乗り場カメラ173にて撮像された撮影データから、乗り場内検出部421により検出された人がかご110に乗車する挙動を示しているかを判断する。例えば、特定部423は、予め登録されている人がかご110に乗車する軌跡を示す軌跡パターンを参照し、検出された人の軌跡との類似度が所定値以上の軌跡パターンがある場合、検出された人の軌跡は、かご110に乗車する軌跡であると判断し、検出された人の挙動がかご110に乗車する挙動であると特定する。
制御部424は、特定部423による特定の結果などに基づいて、かご110の運行を制御する。なお、制御部424の処理については、図5を用いて後述する。
以下、本実施の形態のエレベーター制御装置1が実行する処理について説明する。
図5は、エレベーター制御装置1が実行する処理に係るフローチャートの一例を示す図である。ここでは、かご110の静止状態を保持する制御として、戸閉ボタン112を制御する場合を例に挙げて説明する。
まず、制御部424は、かご110がドアゾーンにあるか否か(かご110が乗り場170に到着(着床)しているか否か)を判定する(ステップS501)。制御部424は、かご110がドアゾーンにあると判定した場合、かご呼び登録によりかごドア111を開き、ステップS502に処理を移し、かご110がドアゾーンにないと判定した場合、ステップS501に処理を戻し、かご110がドアゾーンに到着するまで運転を続ける。
ステップS502では、制御部424は、かご内検出部422により検出された人の有無と、特定部423により特定された人の挙動とに基づいて、乗り場170の所定の区画200に人が存在し、当該人がかご110に乗車する挙動を示しているか否かを判定する。制御部424は、乗り場170の所定の区画200に人が存在し、当該人がかご110に乗車する挙動を示していると判定した場合、ステップS503に処理を移し、乗り場170の所定の区画200に人が存在しない、または、乗り場170の所定の区画200に人が存在するが、当該人がかご110に乗車する挙動を示していないと判定した場合、ステップS505に処理を移す。
ステップS503では、制御部424は、かご内検出部422により検出された人の人数に基づいて、かご110内が満員であるか否かを判定する。制御部424は、かご110内が満員であると判定した場合、ステップS505に処理を移し、かご110内が満員でないと判定した場合、ステップS504に処理を移す。
ステップS504では、制御部424は、戸閉ボタン112を無効にする。例えば、制御部424は、戸閉ボタン112を所定の時間無効にする。
ステップS505では、制御部424は、戸閉ボタン112を有効にし、処理を終了する。
ここで、図5に示す処理の具体例について説明する。なお、かご110は、ドアゾーンにあるものとする(ステップS501、YES)。
例えば、乗り場内検出部421は、乗り場170の所定の区画200に人がいるのを検出し、検出した情報を記憶する。また、特定部423は、乗り場170の所定の区画20に人がおり、かご110に乗車する挙動である場合(例えば、検出された人の軌跡が予め登録されている軌跡パターンに類似する軌跡である、検出された人がかご110の方向に視線を向けて早足で歩いている等の場合)、検出された人がかご110に乗車する挙動を示していると特定し、特定した情報を記憶する。制御部424は、記憶された情報に基づいて、乗り場170の所定の区画200に人が存在し、当該人がかご110に乗車する挙動を示していると判定する(ステップS502、YES)。
また、かご内検出部422は、かご110内に人がいるかを検出し、検出した情報を記憶する。制御部424は、記憶された情報に基づいて、かご110内が満員であるか否か(検出された人の数が定員に達したか否か、測定された重量が積載量に達したか否か等)を判定する(ステップS503)。本例では、かご110は、満員でなかったものとする(ステップS503、NO)。
制御部424は、かご110内が満員でないので、戸閉ボタン112を無効にする(ステップS504)。
制御部424は、乗り場170の所定の区画200の人がかご110に乗車したところで、再度、乗り場170の所定の区画200に人がいるか、または人がいた場合、かご110に乗車する挙動を示しているかを判定する(ステップS502)。制御部424は、乗り場170の所定の区画200に人がいない場合(ステップS502、NO)、乗り場170の人の情報「0人」を記憶し、戸閉ボタン112を有効にする(ステップS505)。例えば、かご110に乗車している人は、戸閉ボタン112を押すことでかごドア111が閉まり、かご110が昇降を開始する。
従来の技術では、一度でもかごカメラが乗り場の人を検出してしまうと、かご内の戸閉ボタンの操作が所定時間無効になってしまい、戸閉ボタンの押圧操作が有効になるまでしばらく待たなければならないという問題がある。
この点、本実施の形態によれば、乗り場内の所定の区画にいる人がかごに乗車する挙動を示している間はかご内の戸閉ボタンを無効にすることによって、かごにより多くの人を乗車させることを促し、運転効率の向上につなげることができる。
また、戸閉ボタンの無効化は、乗り場内の所定の区画から人がいなくなるか、かごに乗車する挙動を示していなければ解除される。これにより、所定の区画内に人がいないのに、または所定の区画内にかごに乗車しない人がいるために、かごドアを戸閉できずにかごを発車できないという事態を回避できる。
さらに、かごに設けられるセンサのセンサ値を解析することによって、満員で乗車できないにもかかわらず、かごドアを戸閉できずにかごを発車できないという事態を回避できる。
なお、かご110の静止状態を保持する制御としては、戸閉ボタン112に限るものではなく、上述した他の方法により実現してもよい。
例えば、戸開ボタン113を制御する構成であってもよい。戸開ボタン113を制御する構成とする場合、制御部424は、ステップS504では、戸開ボタン113を所定の時間オンにセットし、ステップS505では戸開ボタン113をオフにセットする。
上述した構成によれば、乗り場内の所定の区画にいる人がかごに乗車する挙動を示している間はかご内の戸開ボタンをオンにセットすることによって、かごにより多くの人を乗車させることを促し、運転効率の向上につなげることができる。
また、戸開ボタンがオンの状態は、乗り場内の所定の区画から人がいなくなるか、かごに乗車する挙動を示していなければ解除(オフにセット)される。これにより、所定の区画内に人がいないのに、または所定の区画内にかごに乗車しない人がいるために、かごドアを戸閉できずにかごを発車できないという事態を回避できる。
さらに、かごに設けられるセンサのセンサ値を解析することによって、満員で乗車できないにもかかわらず、かごドアを戸閉できずにかごを発車できないという事態を回避できる。
本実施の形態によれば、エレベーターの運転効率を向上させることができる。
(2)第2の実施の形態
本実施の形態では、人の挙動を学習する点が第1の実施の形態と主に異なる。本実施の形態では、第1の実施の形態と異なる構成について主に説明する。例えば、人の挙動とは、人の視線の方向、歩く方向(足の動く方向)、歩く速度などであり、特定部423は、人がかご110に乗車した時のこれらの挙動をデータとして記録して蓄積することで、人がどのような挙動を示したときにかご110に乗車するのかを予測する。
図6A、図6B、および図6Cは、人の挙動を検出する際に用いられる挙動検出情報の一例(視線の方向情報610、歩く方向情報620、歩く速度情報630)を示す図である。挙動検出情報は、記憶装置420に記憶されている。
視線の方向情報610は、視線の方向と区分との情報が対応付けられた情報である。歩く方向情報620は、歩く方向と区分との情報が対応付けられた情報である。歩く速度情報630は、歩く速度と区分との情報が対応付けられた情報である。
図7は、挙動情報の一例(挙動情報700)を示す図である。挙動情報700は、人の挙動を示す情報を蓄積した情報である。なお、挙動情報700の生成方法については、図9を用いて後述する。
挙動情報700は、検出された人ごとに、視線の方向の区分と、歩く方向の区分と、歩く速度の区分と、各区分の組合せからなる挙動タイプと、乗車の有無との情報が対応付けた情報を含んで構成される。
図8は、人の挙動を特定する方法を説明するための図である。
図8では、第1の人810の第1の軌跡811と、第2の人820の第2の軌跡821とを示している。また、人の挙動の特定に用いる第1の判定区画830と第2の判定区画840とを示している。
第1の判定区画830は、第1の領域の一例である。第1の領域は、後述の第2の領域の外側にある領域である。第1の領域は、コの字状に限定されるものではなく、円弧状、楕円状など、他の形状であってもよい。
第1の判定区画830は、人がどのような挙動を示しているかを検出する区画である。なお、第1の判定区画830内では、どのような挙動を示しても、戸閉ボタン112が無効にされたり、戸開ボタン113がオンにセットされたりしない。
第2の判定区画840は、第2の領域の一例である。例えば、第2の領域は、かご110への乗り口がある領域である。第2の領域は、矩形状に限定されるものではなく、円弧状、楕円状など、他の形状であってもよい。
第2の判定区画840は、人が当該区画に入った時点で、乗車する挙動であるか否かを判定する区画である。かかる判定では、これまで学習させた挙動(挙動情報)の中から、検出された人の挙動に近い挙動(例えば、同じ挙動タイプ)の乗車の有無が用いられる。
例えば、第1の人810のような挙動を示している場合(例えば、第1の人810の挙動タイプが「AAA」である場合)、過去の学習結果から(例えば、挙動情報700の挙動タイプ「AAA」のレコードにおいて乗車の有無の「有」のレコードが「無」のレコードよりも多い場合)、乗車する挙動であると判定される。
また、例えば、第2の人820のように、第2の判定区画840で方向を変え、第1の判定区画830に侵入しながら、第2の判定区画840外へ出ていく場合(例えば、第2の人820の挙動タイプが「BBC」である場合)、過去の学習結果から(例えば、挙動情報700の挙動タイプ「BBC」のレコードにおいて乗車の有無の「無」のレコードが「有」のレコードよりも多い場合)、乗車する挙動であるとは判定されず、第2の判定区画840に侵入しても戸閉ボタン112が無効にされたり、戸開ボタン113がオンにセットされたりしない。
図9は、特定部423が人の挙動を特定する処理(挙動特定処理)に係るフローチャートの一例を示す図である。
ステップS901では、特定部423は、乗り場内検出部421により検出された人(以下では、対象人物と称する。)が第1の判定区画830内にいるか否かを判定する。特定部423は、対象人物が第1の判定区画830内にいると判定した場合、ステップS902に処理を移し、対象人物が第1の判定区画830内にいないと判定した場合、ステップS904に処理を移す。
ステップS902では、特定部423は、対象人物の挙動を検出する。特定部423は、乗り場カメラ173により取得された対象人物の画像について画像処理を行い、対象人物の視線の方向と、対象人物の歩く方向と、対象人物の歩く速度とを検出する。
ステップS903では、特定部423は、対象人物と、現在の時間と、対象人物の位置と、対象人物の視線の方向と、対象人物の歩く方向と、対象人物の歩く速度と対応付けて記憶装置420に記憶する。
ステップS904では、特定部423は、対象人物が第2の判定区画840内にいるか否かを判定する。特定部423は、対象人物が第2の判定区画840内にいると判定した場合、ステップS905に処理を移し、対象人物が第2の判定区画840内にいないと判定した場合、ステップS907に処理を移す。
ステップS905では、特定部423は、対象人物の挙動情報を登録する。例えば、特定部423は、記憶装置420に記憶している一連の視線の方向の情報から、対象人物がかご110を向いているか否かを判定し、視線の方向の区分を決定する。また、例えば、特定部423は、記憶装置420に記憶している一連の歩く方向の情報から、対象人物がかご110に向かっているか、かご110に向かう途中で方向を変えているか、かごに向かっていないかを判定し、歩く方向の区分を決定する。また、例えば、特定部423は、記憶装置420に記憶している一連の歩く速度の情報から、学習した平均値よりも早いか、学習した平均値とほぼ同等であるか、所定の閾値(学習した平均値であってもよいし、その他の値であってもよい。)よりも遅いかを判定し、歩く速度の区分を決定する。また、特定部423は、決定した区分を組み合わせて挙動タイプを決定する。そして、特定部423は、対象人物と、決定した視線の方向の区分と、歩く方向の区分と、歩く速度の区分と、挙動タイプとを対応付けて挙動情報として記憶装置420に記憶する。
ステップS906では、特定部423は、対象人物の挙動を特定(推定)する。例えば、特定部423は、記憶装置420に記憶されている挙動情報を参照し、挙動タイプが同じ挙動情報を抽出し、乗車しているケース(乗車の有無が「有」のレコード)と、乗車していないケース(乗車の有無が「無」のレコード)のどちらが多いかを判定する。特定部423は、乗車しているケースが多い場合は、対象人物の挙動は、乗車する挙動であると特定し、乗車していないケースが多い場合は、対象人物の挙動は、乗車する挙動でないと特定する。
ステップS907では、特定部423は、乗り場内検出部421により対象人物が検出されているか否かを判定する。特定部423は、対象人物が検出されていると判定した場合、ステップS901に処理を移し、対象人物が検出されていないと判定した場合、ステップS908に処理を移す。
ステップS908では、特定部423は、対象人物がかご110に乗車したか否かを判定する。特定部423は、対象人物がかご110に乗車したと判定した場合、ステップS909に処理を移し、対象人物がかご110に乗車しなかったと判定した場合、ステップS910に処理を移す。
ステップS909では、特定部423は、対象人物の挙動情報に対して乗車の有無を「有」に設定し、挙動特定処理を終了する。
ステップS910では、特定部423は、対象人物の挙動情報に対して乗車の有無を「無」に設定し、挙動特定処理を終了する。
かかる処理によれば、挙動タイプと乗車の有無とを関連付けて記憶(学習)することで、挙動の特定の精度を高めることができる。
本実施の形態によれば、挙動の特定の精度を高めることができるので、エレベーターの運転効率をさらに向上させることができる。
(3)他の実施の形態
なお、上述の実施の形態においては、本発明をエレベーター制御装置に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々のシステム、装置、方法、プログラムに広く適用することができる。
また、上述の実施の形態においては、軌跡パターン、挙動タイプを用いて、検出された人の挙動を特定する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、機械学習によりかごに乗車する人の挙動を学習し、学習した挙動との比較によって、検出された人の挙動を特定(予測)するようにしてもよい。この場合、画像を直接学習させてもよいが、画像を人の座標、視線の方向、歩く方向、歩く速度などの特徴量に変換して学習する。これにより、余分な情報を削減することができる。また、乗車したときの挙動の特徴量を蓄積するようにしてもよい。かかる学習によれば、より少ない学習用データによる特定が期待できる。
また、上述の実施の形態において、「記憶装置」は、メモリ部とPDEV部の少なくとも一部とのうちの少なくとも1つ(典型的には少なくともメモリ部)である。
また、上述の実施の形態において、「メモリ部」は、1以上のメモリであり、典型的には主記憶デバイスでよい。メモリ部における少なくとも1つのメモリは、揮発性メモリであってもよいし不揮発性メモリであってもよい。
また、上述の実施の形態において、「PDEV部」は、1以上のPDEVであり、典型的には補助記憶デバイスでよい。「PDEV」は、物理的な記憶デバイス(Physical storage DEVice)を意味し、典型的には、不揮発性の記憶デバイス、例えばHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)である。
また、上述の実施の形態において、「制御装置」は、1以上のプロセッサである。少なくとも1つのプロセッサは、典型的には、CPU(Central Processing Unit)のようなマイクロプロセッサであるが、GPU(Graphics Processing Unit)のような他種のプロセッサでもよい。少なくとも1つのプロセッサは、シングルコアでもよいしマルチコアでもよい。少なくとも1つのプロセッサは、処理の一部又は全部を行うハードウェア回路(例えばFPGA(Field-Programmable Gate Array)又はASIC(Application Specific Integrated Circuit))といった広義のプロセッサでもよい。
また、上述の実施の形態において、「プログラム」を主語として処理を説明する場合があるが、プログラムは、制御装置によって実行されることで、定められた処理を、適宜に記憶部(例えばメモリ)及び/又はインターフェース部(例えば通信ポート)等を用いながら行うため、処理の主語がプロセッサとされてもよい。プログラムを主語として説明された処理は、制御装置あるいはその制御装置を有する装置が行う処理としてもよい。また、制御装置は、処理の一部又は全部を行うハードウェア回路(例えばFPGA(Field-Programmable Gate Array)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit))を含んでもよい。プログラムは、プログラムソースから計算機のような装置にインストールされてもよい。プログラムソースは、例えば、プログラム配布サーバまたは計算機が読み取り可能な記録媒体(例えば非一時的な記録媒体)であってもよい。また、以下の説明において、2以上のプログラムが1つのプログラムとして実現されてもよいし、1つのプログラムが2以上のプログラムとして実現されてもよい。
また、上述の実施の形態において、各テーブルの構成は一例であり、1つのテーブルは、2以上のテーブルに分割されてもよいし、2以上のテーブルの全部または一部が1つのテーブルであってもよい。
また、上記の説明において、各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、本発明は、例えば、下記の特徴的な構成を有する。
エレベーター(例えば、エレベーター100)のかご(例えば、かご110)の乗り場(例えば、乗り場170)における所定の区画(例えば、所定の区画200、第1の判定区画830および第2の判定区画840)にいる人を検出する検出部(例えば、乗り場内検出部421)と、上記検出部により検出された人の挙動を特定する特定部(例えば、特定部423)と、上記特定部により特定された結果に基づいて、上記かごに係る制御を行う制御部(例えば、制御部424)と、を備え、上記制御部は、上記検出部により検出された人の挙動が上記かごに乗り込む挙動であると上記特定部により特定された場合、上記かごの静止状態を保持する制御(例えば、戸閉ボタン112を無効にする制御、戸開ボタン113を有効にセットする制御など)を行う、ことを特徴とする。
上記構成によれば、例えば、乗り場内の所定の区画にいる人がかごに乗車する挙動を示している間はかごの静止状態を保持にすることによって、かごにより多くの人を乗車させることを促し、運転効率の向上につなげることができる。
上記特定部は、上記検出部により検出された人が上記かごに乗車する際の上記人の視線の方向、上記人の歩く方向、および上記人の歩く速度を上記かごに乗り込む挙動を示す挙動情報(例えば、挙動情報700、挙動タイプ、人の視線の方向の特徴量、人の歩く方向の特徴量、人の歩く速度の特徴量など)として記憶装置(例えば、記憶装置420)に記憶し、上記記憶装置により記憶されている挙動情報と、上記検出部により検出された人の視線の方向、上記人の歩く方向、および上記人の歩く速度の挙動情報とを比較して、上記人の挙動が上記かごに乗り込む挙動であるか否かを特定する(例えば、ステップS906)、ことを特徴とする。
上記構成によれば、例えば、挙動情報が蓄積されることで、かごに乗り込む挙動の精度を高めることができ、検出された人がかごに乗車するか否かをより正確に特定することができる。これにより、運転効率をさらに向上させることができる。
上記制御部は、上記かごの静止状態を保持する制御として、上記かごに設けられている戸閉ボタンの押圧操作を無効にする(例えば、ステップS504)、ことを特徴とする。
上記構成によれば、例えば、かごに乗車している人が、所定の区画内に乗車しようとする人がいるにもかかわらず、戸閉ボタンを押圧操作してかごを発車させてしまう事態を回避できるようになるので、運転効率をさらに向上させることができる。
上記制御部は、上記戸閉ボタンの押圧操作を無効にした場合、上記かごに設けられている上記かごに乗車している人の人数を測定可能なセンサのセンサ値(例えば、かごカメラ115により撮像された画像)から、上記かごが満員であるか否かを判定し(例えば、ステップS503)、満員であると判定したとき、上記戸閉ボタンの押圧操作を有効にする(例えば、ステップS505)、ことを特徴とする。
上記構成によれば、例えば、満員で乗車できないにもかかわらず、かごドアを戸閉できずにかごを発車できないという事態を回避できるようになるので、運転効率をさらに向上させることができる。
上記制御部は、上記戸閉ボタンの押圧操作を無効にした場合、上記検出部により人が検出されたか否かを判定し(ステップS502)、検出されなかったと判定したとき、上記戸閉ボタンの押圧操作を有効にする(例えば、ステップS505)、ことを特徴とする。
上記構成によれば、例えば、所定の区画内に乗車しない人がいるために、かごドアを戸閉できずにかごを発車できないという事態を回避できるようになるので、運転効率をさらに向上させることができる。
また上述した構成については、本発明の要旨を超えない範囲において、適宜に、変更したり、組み替えたり、組み合わせたり、省略したりしてもよい。
1……エレベーター制御装置、100……エレベーター。

Claims (6)

  1. エレベーターのかごの乗り場における第1の区画にいる人を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された人の挙動を特定する特定部と、
    前記特定部により特定された結果に基づいて、前記かごに係る制御を行う制御部と、を備え、
    前記特定部は、
    前記検出部により検出された人の視線の方向、前記人の歩く方向、および前記人の歩く速度を前記かごに乗り込む挙動を示す挙動情報とし、前記人が前記かごに乗車したか否かを示す乗車情報を前記挙動情報に対応付けて記憶装置に記憶し、
    前記第1の区画の内側にあって前記かごの乗り口がある第2の区画に前記検出部により検出された人が入った場合、前記人の視線の方向、前記人の歩く方向、および前記人の歩く速度の挙動情報と前記記憶装置により記憶されている挙動情報とに基づいて、前記人の挙動を特定し、
    前記制御部は、前記検出部により検出された人の挙動が前記かごに乗り込む挙動であると前記特定部により特定された場合、前記かごの静止状態を保持する制御を行う、
    ことを特徴とするエレベーター制御装置。
  2. 前記特定部は、前記記憶装置から前記人の挙動情報と同じ挙動情報の乗車情報を抽出し、乗車したことを示す乗車情報と乗車しなかったことを示す乗車情報とのどちらが多いかを判定し、乗車したことを示す乗車情報が多い場合は、前記人の挙動が前記かごに乗り込む挙動であると特定し、乗車しなかったことを示す乗車情報が多い場合は、前記人の挙動が前記かごに乗り込む挙動でないと特定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベーター制御装置。
  3. 前記制御部は、前記かごの静止状態を保持する制御として、前記かごに設けられている戸閉ボタンの押圧操作を無効にする、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベーター制御装置。
  4. 前記制御部は、前記戸閉ボタンの押圧操作を無効にした場合、前記かごに設けられている前記かごに乗車している人の人数を測定可能なセンサのセンサ値から、前記かごが満員であるか否かを判定し、満員であると判定したとき、前記戸閉ボタンの押圧操作を有効にする、
    ことを特徴とする請求項3に記載のエレベーター制御装置。
  5. 前記制御部は、前記戸閉ボタンの押圧操作を無効にした場合、前記検出部により人が検出されたか否かを判定し、検出されなかったと判定したとき、前記戸閉ボタンの押圧操作を有効にする、
    ことを特徴とする請求項3に記載のエレベーター制御装置。
  6. 検出部が、エレベーターのかごの乗り場における第1の区画にいる人を検出する第1のステップと、
    特定部が、前記検出部により検出された人の挙動を特定する第2のステップと、
    制御部が、前記特定部により特定された結果に基づいて、前記かごに係る制御を行う第3のステップと、を備え、
    前記特定部は、
    前記検出部により検出された人の視線の方向、前記人の歩く方向、および前記人の歩く速度を前記かごに乗り込む挙動を示す挙動情報とし、前記人が前記かごに乗車したか否かを示す乗車情報を前記挙動情報に対応付けて記憶装置に記憶し、
    前記第1の区画の内側にあって前記かごの乗り口がある第2の区画に前記検出部により検出された人が入った場合、前記人の視線の方向、前記人の歩く方向、および前記人の歩く速度の挙動情報と前記記憶装置により記憶されている挙動情報とに基づいて、前記人の挙動を特定し、
    前記制御部は、前記検出部により検出された人の挙動が前記かごに乗り込む挙動であると前記特定部により特定された場合、前記かごの静止状態を保持する制御を行う、
    ことを特徴とするエレベーター制御方法。
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