JP7025277B2 - スライドドア側シール部材 - Google Patents
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Description
図2の(a)に示すように、センターピラーレス自動車(以下、単に「自動車」という)のサイド部100には、センターピラーの存在しないボディ開口縁部100hが形成されており、ボディ開口縁部100hの周縁には、メインウェザーストリップ7が設置されている。メインウェザーストリップ7は、中空シール部7aおよび取付基部7bを備えている〔図1の(c)参照〕。
図1の(a)に示すように、ヒンジドア101の第1先端部101aの上部には第1シール部材(ヒンジドア側シール部材)1が設置されている。第1シール部材1は、メインウェザーストリップ7と弾接することで第1シール部材1とメインウェザーストリップ7との間のシール性を確保するためのウェザーストリップである。
次に、図1の(b)に示すように、第2シール部材2における第1内壁21と第1湾曲壁22との間にはこれらを接続する接続壁24が設けられている。また、第1内壁21と第1湾曲壁22と接続壁24とで取り囲まれる領域には、中空部25が形成されている。また、接続壁24のリヤ側には、第1内壁21に略並行な第1車外壁26を設けている。さらに、第1車外壁26の車外側には、見切りシール16を配置している。
上述した実施形態では、左ドアにて、ヒンジドア101がサイドフロントドアに取付けられ、スライドドア102がサイドリヤドアに取付けられた例のみを示したが、本発明は、右ドアにも適用が可能であり、バックドアにも適用が可能である。
2 第2シール部材(スライドドア側シール部材)
7 メインウェザーストリップ 8 第1導水部 9 第2導水部
10 L字壁 10a 突部 11 第2内壁 12 第3内壁
13 第2湾曲壁 14 突出壁 15 上部接続壁
16 見切りシール 16a 傾斜壁 21 第1内壁
22 第1湾曲壁 23 接続部 24 接続壁 25 中空部
26 第1車外壁 100h ボディ開口縁部 101 ヒンジドア
101a 第1先端部 102 スライドドア 102a 第2先端部
h1 穴 FR フランジ W 水
Claims (6)
- センターピラーレス自動車におけるスライドドアの先端部の上部に設置されるスライドドア側シール部材であって、
車内側に配置された第1内壁と、ヒンジドアの先端部の上部に配置されるヒンジドア側シール部材と弾接して湾曲する第1湾曲壁とが、上記ヒンジドア側シール部材に近づくにつれて先が細くなる接続部を介して接続され、
上記第1内壁と上記第1湾曲壁との間を接続する接続壁が設けられ、
上記第1内壁と上記第1湾曲壁と上記接続壁とで取り囲まれる領域には、中空部が形成され、
上記第1内壁の車外側の側面に、受けた水をリヤ側からフロント側に導く第1導水部が設けられ、
上記接続壁における、上記第1導水部のフロント側の先端と対向する箇所には、上記中空部に接続する穴が形成されており、
上記第1導水部で受けた水が上記穴を介して上記中空部に流れることを特徴とするスライドドア側シール部材。 - 上記第1導水部が、受けた水を堰き止めるためのシールビードであることを特徴とする請求項1に記載のスライドドア側シール部材。
- 上記第1導水部が、高発泡シール部材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスライドドア側シール部材。
- 上記第1内壁の車外側の側面において、上記第1導水部の上部に、受けた水をフロント側からリヤ側に導く第2導水部が設けられ、
上記第2導水部のリヤ側の端部が、上記第2導水部で受けた水が上記第1導水部に流れるように、上記第1導水部のリヤ側の端部と対向して配置されていることを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載のスライドドア側シール部材。 - 上記第2導水部が、高発泡シール部材で形成されていることを特徴とする請求項4に記載のスライドドア側シール部材。
- 上記スライドドア側シール部材の上部において、上記第1内壁と上記第1湾曲壁と上記接続壁とを接続する上部接続壁が設けられており、
上記上部接続壁のリヤ側に、上記上部接続壁および上記第1内壁に接続するとともに、車外側に突出する突出壁が設けられており、
上記上部接続壁および上記突出壁は、車内側に向けて傾斜しており、
上記突出壁で受けた水が上記上部接続壁を経由して上記中空部に流れることを特徴とする請求項1から5までの何れか1項に記載のスライドドア側シール部材。
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- 2018-04-25 JP JP2018084478A patent/JP7025277B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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