JP7025250B2 - 電極板検査装置及び電極板検査方法 - Google Patents
電極板検査装置及び電極板検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7025250B2 JP7025250B2 JP2018042824A JP2018042824A JP7025250B2 JP 7025250 B2 JP7025250 B2 JP 7025250B2 JP 2018042824 A JP2018042824 A JP 2018042824A JP 2018042824 A JP2018042824 A JP 2018042824A JP 7025250 B2 JP7025250 B2 JP 7025250B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode plate
- fitting
- measurement point
- complex impedance
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Description
ところで近年、二次電池の性能が十分に発揮されるように、二次電池の電極板の詳細な状態を、より的確かつ迅速に検査することができる技術が強く求められている。
好ましい構成として、前記フィッティング部は、前記測定部が前記電極板の複数の測定点を測定したあと、それら測定点に対して順次フィッティングを行う。
好ましい構成として、前記フィッティング部は、前記複素インピーダンスのナイキストプロットのうち、実軸との交点、被膜抵抗成分と反応抵抗成分との交点、及び反応抵抗から拡散抵抗に変化する交点との3つの交点基づいて前記電極板の特性モデルのフィッティングを行うものであり、前記3つの交点を、隣接する測定点のフィッティング結果で示された3つの交点を初期値として、前記初期値である3つの交点の近傍から特定する。
好ましい構成として、前記電極板の特性モデルは等価回路である。
好ましい構成として、前記電極板の特性モデルは図形フィティングモデルである。
上記課題を解決する電極板検査装置は、二次電池の電極板を電解液中に保持する電極板保持部と、前記電極板に向いて開放される測定窓を有する容器内の電解液中に対極を備えたプローブと、前記電極板と前記対極とに接続されて前記電極板と前記対極との間の複素インピーダンスを測定する測定部と、前記プローブを前記電極板に対して相対移動させる移動部と、前記複素インピーダンスを前記電極板の特性モデルにフィッティングさせるフィッティング部と、を備え、前記移動部は、前記プローブを前記電極板において隣接する測定点に移動させ、前記測定部は、前記測定点毎に前記複素インピーダンスを取得し、前記電極板の特性モデルは、図形フィティングモデルであり、前記フィッティング部は、前記測定点の複素インピーダンスを前記電極板の特性モデルに図形フィッティングさせる際、前記複素インピーダンスのナイキストプロットのうち、実軸との交点、被膜抵抗成分と反応抵抗成分との交点、及び反応抵抗から拡散抵抗に変化する交点との3つの交点に基づいて図形フィッティングを行う。
図1~図9に従って、電極板検査装置及び電極板検査方法の第1の実施形態を説明する。
図1を参照して、二次電池の電極板100について説明する。
電極板100は、集電体上に電極活物質層が形成されている正極板又は負極板である。電極板100は、端部において電極活物質層102が設けられておらず(あるいは除去されて)、集電体104が露出するように形成されている。
正極は、正極集電体と該正極集電体上に形成された正極活物質を含む正極活物質層とを備えている。このような正極は、正極活物質と必要に応じて用いられる導電材やバインダ等とを適当な溶媒に分散させたペースト状またはスラリー状の組成物を、シート状の正極集電体に付与し、該組成物を乾燥させることにより作製することができる。正極集電体には、導電性の良好な金属(例えばアルミニウム、ニッケル、チタン、ステンレス鋼等)からなる導電性部材が使用される。また、溶媒としては水性溶媒および有機溶媒のいずれも使用可能であり、例えばN-メチル-2-ピロリドン(NMP)を用いることができる。
正極活物質としては、リチウムイオン二次電池の正極活物質として使用可能である各種の材料の一種または二種以上を使用することができる。例えば、リチウムと少なくとも一種の遷移金属元素とを構成金属元素として含む層状構造やスピネル構造等のリチウム遷移金属化合物、ポリアニオン型(例えばオリビン型)のリチウム遷移金属化合物等を用いることができる。
導電材としては、炭素材料を用いることができる。具体的には、例えば、種々のカーボンブラック(例えば、アセチレンブラック、ケッチェンブラック)、コークス、活性炭、黒鉛、炭素繊維(PAN系炭素繊維、ピッチ系炭素繊維)、カーボンナノチューブ等の炭素材料から選択される、一種または二種以上であり得る。なかでも、比較的粒径が小さく比表面積が大きいカーボンブラック(例えば、アセチレンブラック)を用いることが好ましい。
バインダとしては、使用する溶媒に溶解または分散可能なポリマーを用いることができる。例えば、水性溶媒を用いた正極合剤組成物においては、カルボキシメチルセルロース(CMC、例えばナトリウム塩)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)等のセルロース系ポリマー、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等のフッ素系樹脂、スチレンブタジエンゴム(SBR)等のゴム類を採用することができる。また、非水溶媒を用いた正極合剤組成物においては、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、ポリ塩化ビニリデン(PVdC)等を採用することができる。
負極は、負極集電体と該負極集電体上に形成された少なくとも負極活物質を含む負極活物質層とを備えている。このような負極は、負極活物質と必要に応じて用いられるバインダ(結着剤)等とを適当な溶媒に分散させたペースト状またはスラリー状の組成物(負極活物質層形成用の分散液)をシート状の負極集電体に付与し、該組成物を乾燥させて負極活物質層(負極活物質層)を形成することにより作製することができる。負極集電体としては、導電性の良好な金属(例えば、銅、ニッケル、チタン、ステンレス鋼等)からなる導電性材料が用いられる。また上記溶媒としては、水性溶媒および有機溶媒のいずれも使用可能であり、例えば水を用いることができる。
負極活物質としては、従来からリチウムイオン二次電池に用いられる物質の一種または二種以上の材料を使用することができる。例えば、天然黒鉛(石墨)、人造黒鉛、ハードカーボン(難黒鉛化炭素)、ソフトカーボン(易黒鉛化炭素)、カーボンナノチューブ等の炭素材料、酸化ケイ素、酸化チタン、酸化バナジウム、酸化鉄、酸化コバルト、酸化ニッケル、酸化ニオブ、酸化錫、リチウムケイ素複合酸化物、リチウムチタン複合酸化物(Lithium Titanium Composite Oxide:LTO、例えばLi4Ti5O12、LiTi2O4、Li2Ti3O7)、リチウムバナジウム複合酸化物、リチウムマンガン複合酸化物、リチウム錫複合酸化物等の金属酸化物材料、窒化リチウム、リチウムコバルト複合窒化物、リチウムニッケル複合窒化物等の金属窒化物材料、スズ、ケイ素、アルミニウム、亜鉛、リチウム等の金属もしくはこれらの金属元素を主体とする金属合金からなる金属材料等を用いることができる。
図1に示すように、電極板検査装置20は、電極板100の測定点Tgに当てられるプローブ11と、測定点Tgのインピーダンスを計測するインピーダンス計測部13と、計測処理を制御する制御部14と、電極板100を載置する載置部12とを備えている。
プローブ11は、プローブ本体112と、筒状のプローブ本体112に連なる測定部118とを有している。プローブ本体112は、筒内に所定の電解液116と、該電解液中に配置され電極用リードを備えた対極114とを有している。プローブ11は、プローブ本体112の上端に設けられた開口部から対極114をプローブ本体112の内部に収容した後、電解液116を注入することによって作製される。プローブ本体112は上端が解放された円筒形状であり、下端には電解液116を介して検査対象(電極活物質層102)の一部に作用する測定部118を有している。なお、プローブ本体112の上端(開口部)は、蓋体等で覆うこともできる。そして、プローブ11は、制御部14からの信号に基づいて垂直方向Zに昇降移動し、載置部12上に設置された検査対象(電極活物質層102の一部)と電気的に接続可能なよう構成されている。
対極114としては、インピーダンスの測定時に入力する電圧(または電流)の領域内において、使用する電解液中で安定なものであれば、炭素材料、各種金属材料等を用いることができる。検査対象の抵抗が比較的低い場合や、反応抵抗をより精密に分離・測定したい場合、対極114として電気抵抗率(比抵抗)が低く、測定雰囲気中(電解液中)で安定性の高い材料を用いることが好ましい。例えば、検査対象として上述した正極や負極の活物質層形成用材料を対極としても用いることができる。正極や負極からなる対極114を用いることで対極由来の抵抗を低減させられる。したがって検査対象たる電極活物質層102の抵抗を一層精度よく測定することができる。また正極や負極は、比較的高い電圧(例えば100mV~1000mV)を入力した場合であっても電解液中で安定なため、表面状態の変化やそれに伴う測定誤差や測定値のバラつき等が生じ難い。
電解液116としては、典型的には非水溶媒(有機溶媒)中に支持塩を含むものが用いられる。非水溶媒としては、例えばリチウムイオン二次電池の電解液に用いられる有機溶媒の一種または二種以上を適宜選択して使用することができる。好ましい非水溶媒として、エチレンカーボネート(EC)、ジエチルカーボネート(DEC)、ジメチルカーボネート(DMC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、ビニレンカーボネート(VC)、プロピレンカーボネート(PC)等のカーボネート類が例示される。例えば、ECとDMCとEMCとを3:4:3の体積比で含む混合溶媒を用いることができる。
測定部118は、プローブ本体112から連なっており、電解液116を介してプローブ中の対極114と電極活物質層102の測定点Tgとを電気的に接続させる。測定部118(電極活物質層102の測定点Tgと接し得る測定端部)の作用面積(断面積)は、小さいほど対極由来の抵抗成分の影響を抑制し得る。一方であまりに小さすぎる場合は、測定点Tgの電極活物質層102の状態により、得られる結果がバラつくおそれがある。このため、測定部118の作用面積は例えば、0.01cm2~0.1cm2(特に0.02cm2~0.05cm2)とすることが好ましく、ここでは約0.03cm2である。測定部118の形状は特に限定されないが、円形状が好ましい。円形状である場合、測定部118(電極活物質層102の測定点Tgと接し得る測定端部)の直径は、例えばΦ1mm~Φ10mm(好ましくはΦ2mm~Φ5mm)であり、ここでは約Φ2mmである。
載置部12は、検査対象としての電極板100を載置する電極板保持部としての載置台108と、該電極板100を固定するための治具(例えばクランプ)とを備えている。そして、制御部14からの信号に基づいて、図示しない駆動モータによって水平方向(図1の方向X及び方向Yの矢印の方向)に移動可能なように構成されている。本実施形態では、移動部は、駆動モータで構成される。
インピーダンス計測部13は、プローブ11中の対極114と電極活物質層102の測定点Tgとを電気的に接続する。インピーダンス計測部13は、インピーダンスの測定方法は、例えばリサージュ法、交流ブリッジ法等のアナログ方式や、デジタル・フーリエ積分法、ノイズ印加による高速フーリエ変換法等のデジタル方式を採用することができる。例えば、インピーダンス計測部13として、電流と電圧を制御し得るポテンショ/ガルバノスタット(PS/GS:potentiostat/galvanostat)と、正弦波発振回路を内蔵した周波数応答アナライザ(FRA:Frequency Response Analyzer)とを組み合わせて用いることができる。そして、制御部14からの信号に基づいて、電気的に接続したプローブ11と測定点Tgとの間に交流電流または交流電圧を入力して、インピーダンスを測定する。また、得られたインピーダンスの測定結果は、インピーダンス計測部13の出力として制御部14に送られる。
制御部14は、所定の情報に基づいてインピーダンスの計測やプローブ11の調整等を制御する。例えば、載置部12に設置された検査対象の測定点Tgの位置調整、プローブ11の駆動、インピーダンス測定等の制御(計測されたインピーダンスに基づく測定点Tgの抵抗算出)等を行う。制御部14の構成には、少なくとも、かかる制御を行うためのプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)と、そのプログラムを実行可能なCPU(Central Processing Unit)と、入出力ポートと、が含まれる。制御部14には、プローブ11やインピーダンス計測部13等からの信号(出力)が入力ポートを介して入力される。また、制御部14からはプローブ11やインピーダンス計測部13等への駆動信号が出力ポートを介して出力される。
図5を参照して、電極板検査装置20で各測定点Tgの測定値に基づいて、各測定点Tgの電気的特性を電極板の特性モデルにフィッティングするフィッティング処理の手順について説明する。
以上のようにして、電極活物質層102の面内の抵抗分布を測定することで、局所的な抵抗分布を把握することができる。例えば、エージング処理後の電極における酸化被膜の形成状況の把握や、耐久試験後の電極における抵抗の変化(劣化)解析等に活用することができる。また、例えば電極活物質層102の面内における抵抗分布において、抵抗の最も高い値や最も低い値が所定の基準値以内である場合に電極板100を良品と判定することができる。
図6に示すように、最初の測定点TgのナイキストプロットのグラフW11が得られる。このとき、等価回路30は各パラメータの初期値に基づいてモデル曲線FC11,FC21を有する。
(1)隣接する測定点Tgのフィッティング結果をフィッティングの初期値に再設定するのでフィッティングが好適に行えるようになる。電極板100において隣接する測定点Tgは、その特性が近い可能性が高いことから、隣接する測定点Tgのフィッティング結果を用いて、当該測定点Tgを短時間でフィッティングできるようになる。よって、二次電池の電極板100の詳細な状態を、より的確かつ迅速に検査することができる。
図10及び図11を参照して、電極板検査装置及び電極板検査方法の第2の実施形態を説明する。
(3)フィッティングに用いる交点を3点にしたことからフィッティングを迅速に行える。また、インピーダンスの測定数を減らすことができるようにもなる。
(5)3点のみを合わせるようにしたので、図形に基づくフィッティングが迅速に行われる。
なお上記各実施形態は、以下の態様で実施することもできる。
・上記第2の実施形態では、3点に基づいて図形フィッティングを行う場合について例示したが、これに限らず、3点、もしくは、3点より多いが比較的少ない点数でフィッティングが可能であれば、等価回路に対してフィッティングを行ってもよいし、その他のフィッティングを行ってもよい。
Claims (8)
- 二次電池の電極板を電解液中に保持する電極板保持部と、
前記電極板に向いて開放される測定窓を有する容器内の電解液中に対極を備えたプローブと、
前記電極板と前記対極とに接続されて前記電極板と前記対極との間の複素インピーダンスを測定する測定部と、
前記プローブを前記電極板に対して相対移動させる移動部と、
前記複素インピーダンスを前記電極板の特性モデルにフィッティングさせるフィッティング部と、を備え、
前記移動部は、前記プローブを前記電極板において隣接する測定点に移動させ、
前記測定部は、前記測定点毎に前記複素インピーダンスを取得し、
前記フィッティング部は、前記測定点の複素インピーダンスを前記電極板の特性モデルにフィッティングさせる際、前記電極板の特性モデルに与える初期値に前記測定点に隣接する測定点に対するフィッティング結果を採用する
電極板検査装置。 - 前記二次電池の電極板は、複素インピーダンスに被膜抵抗成分と反応抵抗成分とを含み、
前記電極板の特性モデルは、被膜抵抗成分と反応抵抗成分とに対応するモデル部分をそれぞれ有し、
前記フィッティング部は、被膜抵抗成分と反応抵抗成分とのそれぞれを対応するモデル部分にフィッティングさせる
請求項1に記載の電極板検査装置。 - 前記フィッティング部は、前記測定部が前記電極板の複数の測定点を測定したあと、それら測定点に対して順次フィッティングを行う
請求項1又は2に記載の電極板検査装置。 - 前記フィッティング部は、前記複素インピーダンスのナイキストプロットのうち、実軸との交点、被膜抵抗成分と反応抵抗成分との交点、及び反応抵抗から拡散抵抗に変化する交点との3つの交点に基づいて前記電極板の特性モデルのフィッティングを行うものであり、前記3つの交点を、隣接する測定点のフィッティング結果で示された3つの交点を初期値として、前記初期値である3つの交点の近傍から特定する
請求項1~3のいずれか一項に記載の電極板検査装置。 - 前記電極板の特性モデルは等価回路である
請求項1~4のいずれか一項に記載の電極板検査装置。 - 前記電極板の特性モデルは図形フィティングモデルである
請求項1~4のいずれか一項に記載の電極板検査装置。 - 前記フィッティング部は、前記測定点の複素インピーダンスを前記電極板の特性モデルに図形フィッティングさせる際、前記複素インピーダンスのナイキストプロットのうち、実軸との交点、被膜抵抗成分と反応抵抗成分との交点、及び反応抵抗から拡散抵抗に変化する交点との3つの交点に基づいて図形フィッティングを行う
請求項6に記載の電極板検査装置。 - 電極板検査装置で電極板を検査する方法であって、
二次電池の電極板を電解液中に保持する電極板保持部と、前記電極板に向いて開放される測定窓を有する容器内の電解液中に対極を備えたプローブと、前記電極板と前記対極とに接続されて前記電極板と前記対極との間の複素インピーダンスを測定する測定部と、前記プローブを前記電極板に対して相対移動させる移動部と、前記複素インピーダンスを前記電極板の特性モデルにフィッティングするフィッティング部と、を備えた電極板検査装置に適用し、
前記移動部が前記プローブを隣接する測定点に移動させる工程と、
前記測定部が前記測定点毎に複素インピーダンスを取得する工程と、
前記フィッティング部が、前記測定する測定点の複素インピーダンスを前記電極板の特性モデルにフィッティングさせる際、前記電極板の特性モデルに与える初期値に前記測定する測定点に隣接する測定点に対するフィッティング結果を採用する工程とを備える
電極板検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018042824A JP7025250B2 (ja) | 2018-03-09 | 2018-03-09 | 電極板検査装置及び電極板検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018042824A JP7025250B2 (ja) | 2018-03-09 | 2018-03-09 | 電極板検査装置及び電極板検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019158448A JP2019158448A (ja) | 2019-09-19 |
JP7025250B2 true JP7025250B2 (ja) | 2022-02-24 |
Family
ID=67993388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018042824A Active JP7025250B2 (ja) | 2018-03-09 | 2018-03-09 | 電極板検査装置及び電極板検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7025250B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023166170A (ja) * | 2022-05-09 | 2023-11-21 | 株式会社日立ハイテク | 分析装置および状態検知方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013110082A (ja) | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Toyota Motor Corp | 電極の評価方法 |
JP2013250223A (ja) | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Hioki Ee Corp | 等価回路解析装置および等価回路解析方法 |
JP2014102111A (ja) | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Mazda Motor Corp | バッテリの状態推定装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5950728B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2016-07-13 | 日置電機株式会社 | 等価回路解析装置および等価回路解析方法 |
JP5975274B2 (ja) * | 2012-07-27 | 2016-08-23 | トヨタ自動車株式会社 | 電極の検査方法およびその利用 |
JP6382663B2 (ja) * | 2014-09-25 | 2018-08-29 | プライムアースEvエナジー株式会社 | 電池状態判定方法及び電池状態判定装置 |
-
2018
- 2018-03-09 JP JP2018042824A patent/JP7025250B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013110082A (ja) | 2011-11-24 | 2013-06-06 | Toyota Motor Corp | 電極の評価方法 |
JP2013250223A (ja) | 2012-06-04 | 2013-12-12 | Hioki Ee Corp | 等価回路解析装置および等価回路解析方法 |
JP2014102111A (ja) | 2012-11-19 | 2014-06-05 | Mazda Motor Corp | バッテリの状態推定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019158448A (ja) | 2019-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5975274B2 (ja) | 電極の検査方法およびその利用 | |
Müller et al. | Study of the influence of mechanical pressure on the performance and aging of Lithium-ion battery cells | |
Knehr et al. | Understanding full-cell evolution and non-chemical electrode crosstalk of Li-ion batteries | |
JP7018374B2 (ja) | 電極板検査装置及び電極板検査方法 | |
US11264599B2 (en) | Electrode performance evaluation system and electrode performance evaluation method | |
Zhu et al. | Electrochemical impedance study of commercial LiNi0. 80Co0. 15Al0. 05O2 electrodes as a function of state of charge and aging | |
JP2012212513A (ja) | リチウム二次電池の状態検出方法 | |
US20120316815A1 (en) | Method for evaluating deterioration of lithium ion secondary battery, and battery pack | |
JP5583480B2 (ja) | リチウムイオン二次電池の検査方法 | |
Leng et al. | Hierarchical degradation processes in lithium-ion batteries during ageing | |
JP7096973B2 (ja) | 非水電解液二次電池の製造方法および製造システム | |
JP2014222603A (ja) | 電池の検査方法 | |
EP2775555A1 (en) | Non-aqueous electrolyte secondary battery, manufacturing method thereof, and evaluation method | |
JP6358911B2 (ja) | 蓄電デバイスの製造装置および蓄電デバイスの製造方法 | |
JP2017097997A (ja) | 二次電池の特性解析方法、および、特性解析装置 | |
KR20200035594A (ko) | 가압력을 이용한 전지셀의 비파괴적 단선 여부 평가 방법 | |
JP2015099762A (ja) | 測定セルおよび当該測定セルを用いた電極の評価方法 | |
JP7025250B2 (ja) | 電極板検査装置及び電極板検査方法 | |
JP2010218877A (ja) | リチウムイオン二次電池、電池システム、及び、ハイブリッド自動車 | |
JP4954791B2 (ja) | 蓄電デバイスの電圧予測方法 | |
KR20140059284A (ko) | 이차 전지의 검사 방법 | |
CN105789570A (zh) | 锂离子二次电池和制造锂离子二次电池的方法 | |
JP2010135186A (ja) | 電池検査方法 | |
JP2012174675A (ja) | 電池の製造方法 | |
JP2021190307A (ja) | リチウムイオン二次電池の検査方法及びリチウムイオン二次電池の検査プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20180607 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20180607 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201001 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7025250 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |