JP5950728B2 - 等価回路解析装置および等価回路解析方法 - Google Patents

等価回路解析装置および等価回路解析方法 Download PDF

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本発明は、電池などの等価回路の各パラメータを解析して算出する等価回路解析装置および等価回路解析方法に関するものである。
この種の等価回路解析装置として、下記特許文献1には、電池の内部インピーダンスについての周波数特性をインピーダンス測定手段で測定し、測定したこの周波数特性に基づいて、電池の等価回路(コンデンサや抵抗等のパラメータから構成される単位回路が複数個直列に接続された回路モデル)の各パラメータを測定する機能を有する電池特性評価装置が開示されている。
この電池特性評価装置は、上記のインピーダンス測定手段と、測定したインピーダンスの実数成分と虚数成分とを実数軸(横軸)および虚数軸(縦軸)で構成される複素平面にプロットしたナイキストプロット(コールコールプロット)を作成するプロット手段と、ナイキストプロットに基づいて、複数の単位回路が直列に接続された電池の回路モデルを作成する回路モデル作成手段と、複数の単位回路に対して、それぞれ周波数範囲を割り当てる周波数割り当て手段と、割り当てられた周波数範囲に基づいて、単位回路を構成する各素子(パラメータ)の電気的特性値(パラメータ値)を求めるフィッティングを行うフィッティング手段と、フィッティングにより求めた単位回路を構成する素子の電気的特性値に基づいて回路モデルのナイキストプロットを作成し、このナイキストプロットとプロット手段で作成したナイキストプロットとを比較して、回路モデルの妥当性を判断する判断手段とを備えている。
下記の特許文献1には記載されてはいないが、回路モデルを作成する際には、一般的には、まず、プロット手段で作成したナイキストプロットに含まれる各プロットのうちの単位回路毎に割り当てられた周波数範囲に含まれる各プロットで構成される円弧に対応する半円(または円)をカーブフィッティング法(例えば、最小二乗法を利用したカーブフィッティング法)によって算出する。次いで、算出した半円(または円)と実数軸との各交点座標の値、および半円(または円)の中心を通過して虚数軸と平行な直線とプロット手段で作成したナイキストプロットとの交点での周波数から単位回路についての回路モデルを構成する各素子の電気的特性値を算出する。
この電池特性評価装置では、判断手段が、フィッティングにより求めた各素子の電気的特性値に基づき、回路モデルのナイキストプロットを作成し、この作成したナイキストプロットとプロット手段で作成したナイキストプロットとを比較して回路モデルの妥当性を判断する。この場合、回路モデルを妥当でないと判断手段が判断したときには、判断手段が妥当と判断するまで、周波数割り当て手段が複数の単位回路に対する周波数範囲の再度の割り当てを行いつつ、フィッティング手段が回路モデルを構成する各素子の電気的特性値を算出する動作を繰り返す。
したがって、この電池特性評価装置によれば、実際の電池内部の現象からは乖離したパラメータを有する回路モデルのナイキストプロットの形が実測されたナイキストプロットの形とたまたま合致する事態の発生を防止できるため、実際の電池内部の現象を反映したパラメータを有する回路モデルを得ることが可能となっている。
特開2011−232075号公報(第6−8頁、第1図)
ところが、上記の等価回路解析装置(電池特性評価装置)には、以下のような改善すべき課題が存在している。すなわち、この等価回路解析装置では、フィッティングにおいてカーブフィッティング法で単位回路に対応する半円(または円)を算出したときにはこの半円(または円)に基づいて単位回路を構成する各素子の電気的特性値を算出するという処理をすべての単位回路について常に実行し、さらにこの処理を含めて、この算出した電気的特性値の各素子で構成される各単位回路からなる回路モデルのナイキストプロットを作成する処理、およびこの処理で作成したナイキストプロットとプロット手段で作成したナイキストプロットとを比較する処理までを一連の処理として実行している。したがって、この等価回路解析装置によれば、カーブフィッティング法で単位回路に対応する半円(または円)を算出する処理において、正確な半円(または円)を算出できていないときであっても、上記の2つのナイキストプロット同士を比較する最後の処理まで常に実行して、正確な半円(または円)を算出できていないことを判別する構成のため、途中の処理に要する時間が無駄になる場合があるという解決すべき課題が存在している。
本発明は、かかる課題を改善するためになされたものであり、無駄な処理の実行を回避し得る等価回路解析装置および等価回路解析方法を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の等価回路解析装置は、測定対象のインピーダンスについての周波数特性に基づいて各周波数での前記インピーダンスの実数成分値を横軸の座標とし、かつ当該インピーダンスの虚数成分値を縦軸の座標とするプロットで構成されるナイキストプロット曲線を作成するプロット曲線作成処理と、前記作成されたナイキストプロット曲線における円弧状領域に含まれる前記プロットの前記実数成分値および前記虚数成分値に基づいて当該円弧状領域に対応する半円をカーブフィッティング法によって算出するフィッティング処理と、前記算出した半円の前記横軸との2つの接点での前記各実数成分値と当該算出した半円の当該半円の中心を通過する前記縦軸と平行な直線との交点での前記周波数とに基づいて前記測定対象の等価回路を構成するパラメータのパラメータ値を算出するパラメータ値算出処理とを実行する処理部を備え、前記処理部は、前記フィッティング処理の実行後であって前記パラメータ値算出処理の実行前に、前記ナイキストプロット曲線および前記算出した半円を前記横軸および前記縦軸で規定される同一の座標平面上に描画した画像を表示部の画面上に表示させる表示処理を実行する。
請求項2記載の等価回路解析装置は、請求項1記載の等価回路解析装置において、前記処理部は、前記表示処理の実行後に入力される指示内容に応じて、新たな前記円弧状領域が指定されたときには前記フィッティング処理を再度実行して、当該指定された新たな円弧状領域に含まれる前記プロットの前記実数成分値および前記虚数成分値に基づいて当該新たな円弧状領域に対応する新たな前記半円を算出する。
請求項3記載の等価回路解析装置は、請求項1または2記載の等価回路解析装置において、前記処理部は、前記表示処理の実行後に入力される前記半円の半径値および中心座標値のうちの少なくとも1つについての修正値に基づいて、前記半円の半径および前記中心のうちの少なくとも1つを修正する修正処理を実行し、当該修正処理によって修正された前記半円を前記画面上に表示させる。
請求項4記載の等価回路解析方法は、測定対象のインピーダンスについての周波数特性に基づいて各周波数での前記インピーダンスの実数成分値を横軸の座標とし、かつ当該インピーダンスの虚数成分値を縦軸の座標とするプロットで構成されるナイキストプロット曲線を作成するプロット曲線作成処理と、前記作成されたナイキストプロット曲線における円弧状領域に含まれる前記プロットの前記実数成分値および前記虚数成分値に基づいて当該円弧状領域に対応する半円をカーブフィッティング法によって算出するフィッティング処理と、前記算出した半円の前記横軸との2つの接点での前記各実数成分値と当該算出した半円の当該半円の中心を通過する前記縦軸と平行な直線との交点での前記周波数とに基づいて前記測定対象の等価回路を構成するパラメータのパラメータ値を算出するパラメータ値算出処理とを実行する等価回路解析方法であって、前記フィッティング処理の実行後であって前記パラメータ値算出処理の実行前に、前記ナイキストプロット曲線および前記算出した半円を前記横軸および前記縦軸で規定される同一の座標平面上に描画した画像を表示部の画面上に表示させる表示処理を実行する。
請求項1記載の等価回路解析装置および請求項5記載の等価回路解析方法では、フィッティング処理の実行後であってパラメータ値算出処理の実行前に、ナイキストプロット曲線および算出した半円を横軸および縦軸で規定される同一の座標平面上に描画した画像を、表示部の画面上に表示させる表示処理を実行する。
したがって、この等価回路解析装置および等価回路解析方法によれば、操作者は、円弧状領域と対応する半円の重なり具合を目視によって確認することで、半円の円弧状領域に対するフィッティングの妥当性を的確に判別することができる。また、パラメータ値算出処理ステップの実行前に、円弧状領域に妥当な状態でフィッティングする半円(円弧状領域が複数存在するときには各円弧状領域に妥当な状態でフィッティングするすべての半円)を確実に算出することができるため、パラメータ値算出処理を何度も繰り返すといった無駄な処理の実行を回避することができる。
請求項2記載の等価回路解析装置では、ナイキストプロット曲線および算出した半円を表示部の画面上に表示させる表示処理の実行後に入力される指示内容に応じて、新たな円弧状領域が指定されたときにはフィッティング処理を再度実行して、指定された新たな円弧状領域に含まれる各プロットの実数成分値および虚数成分値に基づいて新たな円弧状領域に対応する新たな半円を算出する。
したがって、この等価回路解析装置によれば、操作者が、円弧状領域に対する半円のフィッティングが妥当ではないと判別し、かつこの妥当でない理由がフィッティングを行う円弧状領域の範囲が不適当であったことに起因するものであると判別したときには、操作者が円弧状領域の範囲を再指定するという簡易な方法で、より妥当性のある半円を確実に算出することができる。
請求項3記載の等価回路解析装置では、表示処理の実行後に入力される半円の半径の値および中心の座標値のうちの少なくとも1つについての修正値に基づいて、半円の半径および中心の座標値のうちの少なくとも1つを修正する修正処理を実行し、この修正処理によって修正された新たな半円を表示部の画面上に表示させる。
したがって、この等価回路解析装置によれば、操作者は、円弧状領域に対して半円を手動でフィッティングさせることができるため、妥当性のある半円を一層確実に算出することができる。
等価回路解析装置1の構成を示す構成図である。 電池11の等価回路(回路モデル)である。 図2の等価回路の電池11について実測したインピーダンスZから求めたインピーダンスZの実数成分Rと虚数成分(−X)と周波数fとの関係を示すナイキストプロット曲線Aと、カーブフィッティング法によって算出された半円B(B1,B2)とを示す図である。 等価回路解析処理50のフローチャートである。 図4のパラメータ値算出処理58のフローチャートである。
以下、等価回路解析装置1および等価回路解析方法の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、等価回路解析装置1の構成について、図面を参照して説明する。なお、一例として、電池を測定対象として、その等価回路の各パラメータを算出して解析する等価回路解析装置1を例に挙げて説明する。
等価回路解析装置1は、図1に示すように、交流電流供給部2、電流検出部3、電圧検出部4、処理部5、記憶部6、表示部7および操作部8を備え、電池(リチウムイオン電池や鉛蓄電池などの二次電池)11についての等価回路の各パラメータを算出して解析する。なお、電池の等価回路は、電池の種類などに応じて異なるため、測定対象の電池11についての等価回路が予め選択される。本例では一例として、測定対象の電池11の等価回路として、図2に示す等価回路、すなわち、抵抗成分21(抵抗値Rs)と、抵抗成分22(抵抗値R1)および容量成分23(容量値C1)の並列回路と、抵抗成分24(抵抗値R2)および容量成分25(容量値C2)の並列回路とが直列接続されて構成された等価回路が選択されている。
交流電流供給部2は、一例として、交流定電流源を備えている。交流電流供給部2では、交流定電流源が、一定の振幅の交流電流(交流定電流)I1を、処理部5によって指定された周波数fで生成して、電池11に供給する。電流検出部3は、不図示のA/D変換回路を備え、交流電流供給部2から電池11に供給されている交流電流I1を検出すると共に、A/D変換回路において、検出した交流電流I1の波形を予め規定されたサンプリング周期でサンプリングすることにより、電流波形データDiに変換して処理部5に出力する。
電圧検出部4は、交流電流I1の供給に起因して電池11の両端間に発生する交流電圧V1を検出すると共に、その波形を予め規定されたサンプリング周期(電流検出部3のサンプリング周期と同一で、かつ同期した周期)でサンプリングすることにより、電圧波形データDvに変換して処理部5に出力する。
処理部5は、CPUを備えて構成されて、一例として、周波数特性測定処理、プロット曲線作成処理、等価回路解析処理50(フィッティング処理、表示処理およびパラメータ値算出処理を含む図4に示す処理)、および出力処理を実行して、図2に示される等価回路を構成する抵抗成分21,22,24の各抵抗値Rs,R1,R2および容量成分23,25の各容量値C1,C2を算出する。
記憶部6は、一例として、RAMおよびROMなどの半導体メモリや、HDD(Hard Disk Drive )で構成されて、処理部5用の動作プログラムが予め記憶されている。また、記憶部6は、処理部5のワークメモリとしても機能する。
表示部7は、一例として、液晶ディスプレイなどの表示装置で構成されて、処理部5によってプロット曲線作成処理において作成されたナイキストプロット曲線A(図3参照)、処理部5によってフィッティング処理において算出された半円(またはこの半円を含む円(本例では一例として、図3に示すように半円B(B1,B2)))、処理部5によって解析された等価回路を構成する抵抗成分21,22,24の各抵抗値Rs,R1,R2および容量成分23,25の各容量値C1,C2を画面上に表示する。
操作部8は、一例として、数値キーおよび複数のコマンドキー(いずれも図示せず)を備えて構成されて、コマンドキーが操作されたときには各コマンドキーに予め割り当てられている指示内容を示す命令データDcmを処理部5に対して出力する。また、操作部8は、数値キーが操作されたときにはこの数値キーの操作によって特定された数値データDnuを処理部5に対して出力する。本例では、この数値データDnuとして、後述する円弧状領域Wの開始位置および終了位置、半円B1,B2の各中心O1,O2の座標値、および半円B1,B2の各半径を示す数値が出力される。
次に、等価回路解析装置1の解析動作および等価回路解析方法について図面を参照して説明する。
等価回路解析装置1では、処理部5は、まず、周波数特性測定処理を実行する。この周波数特性測定処理では、処理部5は、交流電流供給部2に対して周波数fを指定して、この指定した周波数fの交流電流I1を測定対象の電池11に供給させる。この交流電流I1が電池11に供給されている状態において、電流検出部3は、交流電流I1の波形を示す電流波形データDiを処理部5に出力し、電圧検出部4は、交流電流I1の供給に起因して電池11の両端間に発生する交流電圧V1を検出すると共に電圧波形データDvに変換して処理部5に出力する。
次いで、処理部5は、電流波形データDiおよび電圧波形データDvを例えば1周期分ずつ取得して、記憶部6に記憶させる。続いて、処理部5は、記憶部6に記憶されている電流波形データDiおよび電圧波形データDvに基づいて、指定した周波数fでの電池11についてのインピーダンスZ(インピーダンスZの実数成分(R)と虚数成分(本例では、インピーダンスZの実際の虚数成分をXとしたときに、このXの符号を反転させた−Xを虚数成分というものとする)を算出して、指定した周波数fに対応させて記憶部6に記憶させる。処理部5は、交流電流供給部2に対して指定する周波数fを順次変化させつつ(例えば、低周波側から高周波側に順次変化(この例では、リニアに変化)させつつ)、指定した周波数fでのインピーダンスZを算出すると共にこの周波数fに対応させて記憶部6に記憶させることにより、予め規定された周波数範囲(例えば、0.1Hz〜10kHzの範囲)内でのインピーダンスZについての周波数特性を測定する。これにより、周波数特性測定処理が完了する。
次いで、処理部5は、プロット曲線作成処理を実行する。このプロット曲線作成処理では、処理部5は、実数成分を横軸とし、かつ虚数成分を縦軸とする座標平面(複素平面)上に、算出した各周波数fでのインピーダンスZの実数成分(R)を横軸座標値とし、このインピーダンスZの虚数成分値を縦軸座標値とする点をプロットすることにより、各プロットで構成されるナイキストプロット曲線A(図3参照)を作成する。このようにして作成されたナイキストプロット曲線Aには、図2に示す電池11の等価回路に含まれる抵抗成分および容量成分の並列回路の個数(本例では2つ)に対応して、2つの円弧部分が存在している。本例では、高周波側の円弧部分は、この等価回路での抵抗成分22および容量成分23の並列回路に対応し、低周波側の円弧部分は、この等価回路での抵抗成分24および容量成分25の並列回路に対応するものである。
続いて、処理部5は、図4に示す等価回路解析処理50を実行する。この等価回路解析処理50では、処理部5は、まず、領域指定処理を実行する(ステップ51)。この領域指定処理では、処理部5は、操作部8から出力される数値データDnu(この処理では、円弧状領域の開始位置および終了位置を示すデータ)に基づいて、ナイキストプロット曲線Aにおける円弧部分でのフィッティング処理を実行する円弧状領域を特定する。本例のように、ナイキストプロット曲線Aに複数(本例では2つ)の円弧部分が存在しているときには、操作者は操作部8を操作することにより、高周波側の円弧部分から、円弧状領域を特定するための数値データDnuを処理部5に出力し、これに対応して、処理部5は、この数値データDnuに基づいて、高周波側の円弧状領域W1から特定する。
次いで、処理部5は、フィッティング処理を実行する(ステップ52)。このフィッティング処理では、処理部5は、ナイキストプロット曲線Aにおける特定した円弧状領域Wに含まれる各プロットの実数成分値および虚数成分値に基づいて、この円弧状領域Wに対応する半円B(具体的にはこの半円Bを含む以下の式(1)で表される円)をカーブフィッティング法(例えば、最小二乗法を利用したカーブフィッティング法)によって算出する。
(R−a)+(X−b)=r ・・・ (1)
ここで、aおよびbは、この円の中心の横軸方向の座標値および縦軸方向の座標値であり、rはこの円の半径の値を示している。
まず、処理部5は、最初に特定した高周波側の円弧状領域W1に対応する半円B1を含む円(中心O1の座標が(a1,b1)で、かつ半径r1の以下の方程式で表される円)を算出する。
(R−a1)+(X−b1)=r1
続いて、処理部5は、表示処理を実行する(ステップ53)。この表示処理では、処理部5は、表示部7の画面上に、図3に示すように、一例として実数成分(R)を示す横軸および虚数成分(−X)を示す縦軸の画像と共に、ナイキストプロット曲線Aと、フィッティング処理を実行した円弧状領域Wに対応する半円Bまたはこの半円Bを含む円(本例では一例として、半円B)の画像を表示させる。このため、処理部5が高周波側の円弧状領域W1に対応する半円B1を含む円をフィッティング処理で算出したときには、表示部7の画面上には、ナイキストプロット曲線Aおよび円弧状領域W1に対応する半円B1の各画像が共通の座標平面上に描画された状態で表示される。この場合、ナイキストプロット曲線Aについては、各プロットのみで表される曲線として表示させてもよいし、各プロットと各プロット間を結ぶ線分とで表される曲線として表示させてもよい。
操作者は、表示部7の画面上に表示されているナイキストプロット曲線Aの円弧状領域Wとこの円弧状領域Wに対応する半円Bとの位置関係(例えば、円弧状領域Wに含まれる各プロットが半円B上に多く位置しているか否か)を確認することで、円弧状領域Wに対応する半円Bのこの円弧状領域Wに対するフィッティングの妥当性を判別する。処理部5が高周波側の円弧状領域W1に対応する半円B1を含む円をフィッティング処理で算出したときには、ナイキストプロット曲線Aの円弧状領域W1とこの円弧状領域W1に対応する半円B1とが表示部7に表示されるため、操作者は、目視により、円弧状領域W1と半円B1の重なり具合を確認することで、フィッティングの妥当性を的確に判別することが可能となっている。
操作者は、この円弧状領域Wに対する半円Bのフィッティングが妥当ではないと判別し、かつこの妥当でない理由がフィッティングを行う円弧状領域Wの範囲が不適当であったことに起因するものであると判別したときには、操作部8に対する操作を実行して、処理部5に対して、等価回路解析処理50を最初から再実行させる指示内容を示す命令データDcm(再実行指示を示す命令データ)を出力する。処理部5は、この再実行指示を示す命令データDcmの入力の有無を検出しつつ(ステップ54)、この命令データDcmを入力したときには、処理部5は、ステップ51に移行して、操作部8から新たに出力される数値データDnuに基づいて円弧状領域Wの範囲を再度特定し、その後、上記したステップ52〜ステップ53を実行する。
一方、操作者は、フィッティングを行う円弧状領域Wの範囲は適当であるために、円弧状領域Wに対して半円Bが妥当な状態に近い状態までフィッティングできているものの、半円Bを含む円に対してその中心Oの座標値や半径rの値を微調節することで、円弧状領域Wに対して半円Bを妥当な状態にフィッティング可能であると判別したときには、操作部8に対する操作を実行して、処理部5に対して、フィッティング処理で算出した半円Bを含む円の中心Oの座標値(中心座標値)および半径rの値(半径値)の少なくとも1つを修正する修正指示を示す命令データDcmを出力する。処理部5は、この修正指示を示す命令データDcmの入力の有無を検出しつつ(ステップ55)、この修正指示を示す命令データDcmを入力したときには、処理部5は、その後に入力される数値データDnuで示される修正値(円の新たな中心Oの座標値および新たな半径rの値)に基づいて、この算出した上記の半円Bを含む円を修正する修正処理を実行し(ステップ56)、この修正した円に基づいて上記したステップ53を実行する。これにより、修正された半円Bが修正される前の半円Bに代えてナイキストプロット曲線Aと共に表示部7の画面上に表示される。これにより、操作者は、円弧状領域Wに対して半円Bを手動でフィッティングさせることが可能となっている。
このようにして、操作者は、表示部7に表示されているナイキストプロット曲線Aの円弧状領域Wおよび半円Bを確認しつつ、操作部8を操作して処理部5に対して上記のステップ51〜53や、上記のステップ53を繰り返し実行させることで、円弧状領域Wに対して妥当な状態にフィッティングされた半円Bを算出する。これにより、ナイキストプロット曲線Aにおける1つの円弧部分(円弧状領域W)に対する1つの半円Bのフィッティングが完了する。
操作者は、ナイキストプロット曲線Aに半円Bのフィッティングが完了していない円弧部分が残っているか否か(フィッティングが完了したか否か)を判別しつつ(ステップ57)、完了していない円弧部分が残っているときには、残りのすべての円弧部分についての半円B(妥当な状態にフィッティングされた半円)を、上記したステップ51〜56を実行することで算出する。これにより、本例では、処理部5は、ナイキストプロット曲線Aに存在している2つの円弧部分に妥当な状態でフィッティングする2つの半円B1,B2を算出する。なお、低周波側の円弧状領域W2に対応する半円B2を含む円については、処理部5は、中心O2の座標が(a2,b2)で、かつ半径r2の以下の方程式で表される円を算出する。
(R−a2)+(X−b2)=r2
操作者は、ステップ57において、ナイキストプロット曲線Aにおけるすべての円弧部分に対して、妥当な状態でフィッティングする半円Bを算出できたと判別したときには、操作部8に対する操作を実行して、処理部5に対してパラメータ値算出処理58を実行させる指示を示す命令データDcmを出力する。この命令データDcmを入力したときには、処理部5は、算出した半円B(本例では円B1,B2)に基づいてパラメータ値算出処理を実行する(ステップ58)。
まず、処理部5は、高周波側の円弧状領域W1に対応する半円B1に基づいて、パラメータ値算出処理58を実行する。このパラメータ値算出処理58において、処理部5は、図5に示すように、最初に、抵抗算出処理を実行する(ステップ61)。この抵抗算出処理では、処理部5は、算出した半円B1における図3中の横軸との2つの接点P1,P2の座標値(実数成分値)を算出する。この場合、図3に示すように、この2つの接点P1,P2のうちの実数成分値(横軸方向の座標値)の小さい接点P1の実数成分値は、図2に示す電池11についての等価回路を構成する抵抗成分21の抵抗値Rsを示している。また、2つの接点P1,P2の各実数成分値の差分値は、この等価回路を構成する1つの並列回路における抵抗成分22の抵抗値R1を示している。このため、処理部5は、この各抵抗値Rs,R1を算出して、抵抗成分21,22の各抵抗値として記憶部6に記憶させる。これにより、抵抗値算出処理が完了する。
次いで、処理部5は、周波数特定処理を実行する(ステップ62)。この周波数特定処理では、処理部5は、半円B1と、この半円B1の中心O1を通過する図3中の縦軸と平行な直線L1との交点P4での周波数fc1を特定する。本例では一例として、処理部5は、円弧状領域W1に含まれる各プロットのうちの実数成分値が交点P4での実数成分値に最も近いプロットPn1での周波数をこの周波数fc1として特定して、記憶部6に記憶させる。これにより、周波数特定処理が完了する。
続いて、処理部5は、図5に示す容量算出処理を実行する(ステップ63)。この容量算出処理では、処理部5は、下記式に基づいて、抵抗成分22と並列回路を構成する容量成分23の容量値C1を算出して、記憶部6に記憶させる。これにより、抵抗成分21、および1つの並列回路(抵抗成分22および容量成分23)についてのパラメータ値(抵抗値Rs、抵抗値R1および容量値C1)を算出するパラメータ値算出処理58が完了する。
C1=1/(2π×fc1×R1)
次いで、処理部5は、半円B2に基づくパラメータ値算出処理58を実行する。このパラメータ値算出処理58においても、処理部5は、最初に、抵抗算出処理を実行して(ステップ61)、半円B2における図3中の横軸との2つの接点P2,P3の座標値(実数成分値)を算出する。本例では一例として、2つの半円B1,B2が接点P2で接する状態にあるため、この接点P2は、2つの半円B1,B2の共通の接点となっている。この場合、図3に示すように、この2つの接点P2,P3の各実数成分値の差分値は、この半円B2に対応する他の1つの並列回路における抵抗成分24の抵抗値R2を示している。このため、処理部5は、この抵抗値R2を算出して、抵抗成分24の抵抗値として記憶部6に記憶させる。これにより、抵抗値算出処理が完了する。
次いで、処理部5は、周波数特定処理を実行して(ステップ62)、半円B2と、この半円B2の中心O2を通過する図3中の縦軸と平行な直線L2との交点P5での周波数fc2を特定する。本例では一例として、処理部5は、円弧状領域W2に含まれる各プロットのうちの実数成分値が交点P5での実数成分値に最も近いプロットPn2での周波数をこの周波数fc2として特定して、記憶部6に記憶させる。これにより、周波数特定処理が完了する。
続いて、処理部5は、図5に示す容量算出処理を実行して(ステップ63)、下記式に基づいて、抵抗成分24と並列回路を構成する容量成分25の容量値C2を算出して、記憶部6に記憶させる。これにより、他の1つの並列回路(抵抗成分24および容量成分25)についてのパラメータ値(抵抗値R2および容量値C2)を算出するパラメータ値算出処理58が完了する。また、これにより、図2に示す電池11の等価回路に含まれるすべての抵抗成分21,22,24の抵抗値Rs,R1,R2およびすべての容量成分23,25の容量値C1,C2の算出が完了するため、等価回路解析処理50についても完了する。
C2=1/(2π×fc2×R2)
最後に、処理部5は、出力処理を実行して、算出した(解析した)等価回路についての各パラメータのパラメータ値(各抵抗成分21,22,24の抵抗値Rs,R1,R2および各容量成分23,25の容量値C1,C2)を表示部7の画面上に表示させる。これにより、等価回路解析装置1による電池11についての等価回路解析が完了する。
このように、この等価回路解析装置1および等価回路解析方法では、フィッティング処理(ステップ52)の実行後であってパラメータ値算出処理(ステップ58)の実行前に、ナイキストプロット曲線Aおよび算出した半円B(B1,B2)を横軸および縦軸で規定される同一の座標平面上に描画した画像を、表示部7の画面上に図3に示すように表示させる表示処理を実行する。
したがって、この等価回路解析装置1および等価回路解析方法によれば、操作者は、円弧状領域Wと対応する半円B(円弧状領域W1と半円B1、円弧状領域W2と半円B2)の重なり具合を目視によって確認することで、半円Bの円弧状領域Wに対するフィッティングの妥当性を的確に判別することができる。また、パラメータ値算出処理(ステップ58)の実行前に、円弧状領域Wに妥当な状態でフィッティングする半円B(円弧状領域Wが複数存在するときには各円弧状領域Wに妥当な状態でフィッティングするすべての半円B)を確実に算出することができるため、パラメータ値算出処理(ステップ58)を何度も繰り返すといった無駄な処理の実行を回避することができる。
また、この等価回路解析装置1および等価回路解析方法では、ナイキストプロット曲線Aおよび算出した半円B(B1,B2)を表示部7の画面上に表示させる表示処理の実行後に入力される指示内容に応じて、新たな円弧状領域Wが指定されたときにはフィッティング処理を再度実行して、指定された新たな円弧状領域Wに含まれる各プロットの実数成分値および虚数成分値に基づいて新たな円弧状領域Wに対応する新たな半円Bを算出する。
したがって、この等価回路解析装置1および等価回路解析方法によれば、操作者が、円弧状領域Wに対する半円Bのフィッティングが妥当ではないと判別し、かつこの妥当でない理由がフィッティングを行う円弧状領域Wの範囲が不適当であったことに起因するものであると判別したときには、操作者が円弧状領域Wの範囲を再指定するという簡易な方法で、より妥当性のある半円Bを確実に算出することができる。
また、この等価回路解析装置1および等価回路解析方法では、表示処理の実行後に入力される半円Bの半径rの値および中心Oの座標値のうちの少なくとも1つについての修正値に基づいて、半円Bの半径rおよび中心Oの座標値のうちの少なくとも1つを修正する修正処理を実行し、この修正処理によって修正された新たな半円Bを表示部7の画面上に表示させる。
したがって、この等価回路解析装置1および等価回路解析方法によれば、操作者は、円弧状領域Wに対して半円Bを手動でフィッティングさせることができるため、妥当性のある半円Bを一層確実に算出することができる。
なお、上記の等価回路解析装置1および等価回路解析方法では、操作者が、円弧状領域Wに対する半円Bのフィッティングが妥当ではないと判別したときに、操作者が円弧状領域Wの範囲を再指定し得る構成や、処理部5がフィッティング処理において算出した半円Bを含む円を手動で修正して円弧状領域Wにフィッティングさせ得る構成を採用しているが、必ずしもこの両構成を共に備える必要はなく、いずれか一方の構成のみを備える構成を採用することもできる。
また、電池11以外の測定対象のインピーダンスZの周波数特性を測定して、その測定対象の等価回路についての各パラメータのパラメータ値(容量成分の容量値を含む)を算出する構成を採用することもできる。
1 等価回路解析装置
5 処理部
11 電池
A ナイキストプロット曲線
B 半円
R 実数成分
W 円弧状領域
−X 虚数成分
Z インピーダンス

Claims (4)

  1. 測定対象のインピーダンスについての周波数特性に基づいて各周波数での前記インピーダンスの実数成分値を横軸の座標とし、かつ当該インピーダンスの虚数成分値を縦軸の座標とするプロットで構成されるナイキストプロット曲線を作成するプロット曲線作成処理と、前記作成されたナイキストプロット曲線における円弧状領域に含まれる前記プロットの前記実数成分値および前記虚数成分値に基づいて当該円弧状領域に対応する半円をカーブフィッティング法によって算出するフィッティング処理と、前記算出した半円の前記横軸との2つの接点での前記各実数成分値と当該算出した半円の当該半円の中心を通過する前記縦軸と平行な直線との交点での前記周波数とに基づいて前記測定対象の等価回路を構成するパラメータのパラメータ値を算出するパラメータ値算出処理とを実行する処理部を備え、
    前記処理部は、前記フィッティング処理の実行後であって前記パラメータ値算出処理の実行前に、前記ナイキストプロット曲線および前記算出した半円を前記横軸および前記縦軸で規定される同一の座標平面上に描画した画像を表示部の画面上に表示させる表示処理を実行する等価回路解析装置。
  2. 前記処理部は、前記表示処理の実行後に入力される指示内容に応じて、新たな前記円弧状領域が指定されたときには前記フィッティング処理を再度実行して、当該指定された新たな円弧状領域に含まれる前記プロットの前記実数成分値および前記虚数成分値に基づいて当該新たな円弧状領域に対応する新たな前記半円を算出する請求項1記載の等価回路解析装置。
  3. 前記処理部は、前記表示処理の実行後に入力される前記半円の半径値および中心座標値のうちの少なくとも1つについての修正値に基づいて、前記半円の半径および前記中心のうちの少なくとも1つを修正する修正処理を実行し、当該修正処理によって修正された前記半円を前記画面上に表示させる請求項1または2記載の等価回路解析装置。
  4. 測定対象のインピーダンスについての周波数特性に基づいて各周波数での前記インピーダンスの実数成分値を横軸の座標とし、かつ当該インピーダンスの虚数成分値を縦軸の座標とするプロットで構成されるナイキストプロット曲線を作成するプロット曲線作成処理と、前記作成されたナイキストプロット曲線における円弧状領域に含まれる前記プロットの前記実数成分値および前記虚数成分値に基づいて当該円弧状領域に対応する半円をカーブフィッティング法によって算出するフィッティング処理と、前記算出した半円の前記横軸との2つの接点での前記各実数成分値と当該算出した半円の当該半円の中心を通過する前記縦軸と平行な直線との交点での前記周波数とに基づいて前記測定対象の等価回路を構成するパラメータのパラメータ値を算出するパラメータ値算出処理とを実行する等価回路解析方法であって、
    前記フィッティング処理の実行後であって前記パラメータ値算出処理の実行前に、前記ナイキストプロット曲線および前記算出した半円を前記横軸および前記縦軸で規定される同一の座標平面上に描画した画像を表示部の画面上に表示させる表示処理を実行する等価回路解析方法。
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