JP7024455B2 - 燃料噴射装置 - Google Patents
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Description
燃料を噴射する噴孔(39)が形成され、燃料が充填される制御室(35)、制御室に燃料を流入させる流入流路(32)、及び制御室から燃料を流出させる流出流路(33)が内部に設けられる弁ボデー(20,220,320)と、
制御室の燃料圧力の変動によって、噴孔を開閉するように作動するニードル(50)と、
流出流路を開閉することで、制御室の燃料圧力を制御する制御弁体(42)と、
制御室から流出流路へ流出する燃料の流量を規定するアウトオリフィス(62)を有するとともに、制御室に収容されて流入流路を開閉するように往復作動する開閉部材(60)と、を備え、
開閉部材は、
往復作動の方向に対して交差する方向に開閉部材が移動することを規制するよう、弁ボデーに接触して摺動する摺動面(67)と、
開閉部材が流入流路を開けた状態で、制御室のうち開閉部材に対して流入流路の側の領域とニードルの側の領域とを連通させる貫通孔(63)と、
流入流路を開ける側への作動量を規制するよう、弁ボデーに当接するストッパ面(66)と、
を有しており、
貫通孔は、ストッパ面が弁ボデーに当接した状態でも、弁ボデーにより閉塞されることなく連通を維持させ、
弁ボデーは、ストッパ面に当接するボデー側ストッパ面(73)、及びボデー側ストッパ面から凹む形状のボデー側凹部(73a)を有し、
貫通孔の下流側開口(63b)は、ボデー側凹部に対向する燃料噴射装置とされている。
本開示の第一実施形態による燃料噴射装置10は、図1に示す燃料供給システム1に用いられている。燃料噴射装置10は、内燃機関であるディーゼルエンジン(以下、「エンジン2」)の各燃焼室2bに、燃料タンク4に貯留された燃料を供給する。燃料供給システム1は、フィードポンプ5、高圧燃料ポンプ6、コモンレール3、及び制御装置9等を、燃料噴射装置10と共に備えている。
上記第一実施形態では、可動プレート60に形成される貫通孔63が2つである。これに対し本実施形態では、図9に示すように、可動プレート60Aに形成される貫通孔63が4つである。本実施形態でも、上記第一実施形態と同様にして、複数の貫通孔63が、可動プレート60Aの中心線周りに等間隔に配置されている。
上記第一実施形態では、ストッパ面66の当接時に貫通孔63の下流側開口63bを閉塞させないようにするべく、可動プレート60Aに凹部64が形成され、その凹部64に下流側開口63bが配置されている。また、シリンダ70のうち可動プレート60の凹部64及びストッパ面66に対向する面は、ボデー側ストッパ面73を含む平坦な面に形成されている。
図12に示す本実施形態は、第一実施形態の変形例である。本実施形態の弁ボデー220は、第一実施形態のノズルボデー部材23(図3参照)に相当するノズルボデー部材223に加えて、バルブ収容部材123を有している。さらに、本実施形態のシリンダ270は、背圧室部36及び収容室部37のうちで、背圧室部36のみを区画する構成とされている。
図13に示す本実施形態は、第一実施形態の別の変形例である。本実施形態の弁ボデー320には、第一実施形態のシリンダ70(図3参照)に替えて、外シリンダ370及び内シリンダ170が設けられている。
以上、本開示の複数の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定して解釈されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。
Claims (6)
- 燃料を噴射する噴孔(39)が形成され、燃料が充填される制御室(35)、前記制御室に燃料を流入させる流入流路(32)、及び前記制御室から燃料を流出させる流出流路(33)が内部に設けられる弁ボデー(20,220,320)と、
前記制御室の燃料圧力の変動によって、前記噴孔を開閉するように作動するニードル(50)と、
前記流出流路を開閉することで、前記制御室の燃料圧力を制御する制御弁体(42)と、
前記制御室から前記流出流路へ流出する燃料の流量を規定するアウトオリフィス(62)を有するとともに、前記制御室に収容されて前記流入流路を開閉するように往復作動する開閉部材(60)と、
を備え、
前記開閉部材は、
前記往復作動の方向に対して交差する方向に前記開閉部材が移動することを規制するよう、前記弁ボデーに接触して摺動する摺動面(67)と、
前記開閉部材が前記流入流路を開けた状態で、前記制御室のうち前記開閉部材に対して前記流入流路の側の領域と前記ニードルの側の領域とを連通させる貫通孔(63)と、
前記流入流路を開ける側への作動量を規制するよう、前記弁ボデーに当接するストッパ面(66)と、
を有しており、
前記貫通孔は、前記ストッパ面が前記弁ボデーに当接した状態でも、前記弁ボデーにより閉塞されることなく前記連通を維持させ、
前記弁ボデーは、前記ストッパ面に当接するボデー側ストッパ面(73)、及び前記ボデー側ストッパ面から凹む形状のボデー側凹部(73a)を有し、
前記貫通孔の下流側開口(63b)は、前記ボデー側凹部に対向する燃料噴射装置。 - 前記弁ボデーは、前記流入流路から前記制御室へ流入する燃料の流量を規定するインオリフィス(32b)を有し、
前記アウトオリフィスの通路断面積と前記貫通孔の通路断面積の総和は、前記インオリフィスの通路断面積より大きい請求項1に記載の燃料噴射装置。 - 前記弁ボデーは、前記流入流路から前記制御室へ流入する燃料の流量を規定するインオリフィス(32b)を有し、
前記貫通孔の下流側開口(63b)の外周長に、前記弁ボデーに前記ストッパ面が当接した状態における前記下流側開口と前記弁ボデーとの離間距離を乗算して得られる面積を隙間面積とし、
前記アウトオリフィスの通路断面積と前記隙間面積の総和は、前記インオリフィスの通路断面積より大きい請求項1又は2に記載の燃料噴射装置。 - 前記弁ボデーは、前記流入流路から前記制御室へ流入する燃料の流量を規定するインオリフィス(32b)を有し、
前記貫通孔の下流側開口(63b)の外周長に、前記弁ボデーに前記ストッパ面が当接した状態における前記下流側開口と前記弁ボデーとの離間距離を乗算して得られる面積を隙間面積とし、
前記貫通孔の通路断面積は、前記隙間面積より小さい請求項1~3のいずれか1つに記載の燃料噴射装置。 - 前記ストッパ面は、環状に延びる形状である請求項1~4のいずれか1つに記載の燃料噴射装置。
- 複数の前記貫通孔が、前記開閉部材の中心線周りに等間隔に配置されている請求項1~5のいずれか1つに記載の燃料噴射装置。
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JP2017015069A (ja) | 2015-06-26 | 2017-01-19 | 株式会社デンソー | インジェクタ |
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- 2018-01-31 JP JP2018014430A patent/JP7024455B2/ja active Active
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2019
- 2019-01-15 DE DE102019100925.1A patent/DE102019100925A1/de active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005529264A (ja) | 2002-02-22 | 2005-09-29 | シーアールティー コモン レールテクノロジーズ エージー | 内燃機関用燃料噴射バルブ |
JP2011012670A (ja) | 2009-06-02 | 2011-01-20 | Denso Corp | 燃料噴射装置 |
JP2017015069A (ja) | 2015-06-26 | 2017-01-19 | 株式会社デンソー | インジェクタ |
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