JP7019763B1 - 乗客コンベア - Google Patents

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Abstract

【課題】運用者等がインジケータの表示状態を確認することによって運転開始の可否を判断することができる乗客コンベアを提供する。【解決手段】乗客コンベアは、水位検知部と、インジケータと、制御部と、を備える。水位検知部は、機械室に浸入した水の水位を検知する。インジケータは、水位検知部により検知された水位情報が示す水位を表示する。制御部は、乗客コンベアが停止している場合に、水位検知部から受信した水位情報が危険水位を示す場合、乗客コンベアの運転を開始させない。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、乗客コンベアに関する。
エスカレータ等の乗客コンベアは、建物の外等に設けられている場合に、上階の乗降板および踏段の隙間から浸入した雨水が、上部ピットおよびトラスの傾斜部分を経由して下部ピットに流れる。そのため、屋外または雨水の浸入が考えられる場所に設置されるエスカレータ等の乗客コンベアの下部ピットには、排水口等の排水設備が設けられている。
しかし、下部ピットに設けられている排水口が目詰まりしている場合、または、昨今のようにゲリラ豪富のような激しい雨が降る等して浸水があった場合等に、下部ピット内の水位が上昇し、トラスの機械室が冠水する状態となることが増加傾向にある。このような状況下、乗客コンベアが急停止させた場合に、乗客コンベアを運転させてもよいのか否かの判断に迷い、その結果、保守員を読み出して確認が完了するまでは運転ができなく、利用者へ迷惑をかけることになる。
このような下部ピット内の水位が上昇した場合に対応する乗客コンベアとして、下部ピットに溜まった水をくみ上げるポンプと、ポンプで汲み上げた水を溜めるためのタンクと、水位センサが異常水位を検出したときに、ポンプによって下部ピットに溜まった水を汲み上げて前記タンクに溜める排水制御部と、を備えた乗客コンベアが開示されている。これによって、下部ピットに水が溜まってきても、下部ピットに配されたトラスが直ちに冠水しないようにしている。
特開2015-124076号公報
しかしながら、従来の技術では、機械室に冠水した場合、ポンプおよびタンクの機能により、ピットに配されたトラスが直ちに冠水しないようにすることができたとしても、乗客コンベアの運用者にとっては、機械室の冠水状態が把握できず、乗客コンベアを運転させてもよいのか否かの判断に迷うという課題がある。
実施形態の乗客コンベアは、水位検知部と、インジケータと、操作部と、制御部と、を備える。水位検知部は、機械室に浸入した水の水位を検知する。操作部は、乗客コンベアの運転の開始または停止を操作するためである。インジケータは、水位検知部により検知された水位情報が示す水位を表示する。制御部は、乗客コンベアが停止している場合に、水位検知部から受信した水位情報が危険水位を示す場合、乗客コンベアの運転を開始させない。インジケータは、操作盤に対する操作の際に、表示内容が確認可能な位置に配置されている。
図1は、実施形態のエスカレータの全体構成の一例を示す側断面図である。 図2は、実施形態のエスカレータの下部機械室周辺についての拡大した側断面図である。 図3は、実施形態のエスカレータの電気的なハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、実施形態のエスカレータの操作盤の構成の一例を示す図である。 図5は、実施形態のエスカレータの運転開始・停止動作の流れの一例を示すフローチャートである。
以下に、実施形態の乗客コンベアを図面に基づいて詳細に説明する。なお、これらの実施形態における構成要素には、当業者が置換可能、かつ、容易なもの、または、実質的に同一のものが含まれ、以下の実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
乗客コンベアとしては、例えば、上下に昇降するためのエスカレータ、または、いわゆる動く歩道と称される水平型エスカレータが挙げられる。以下の実施形態の乗客コンベアは、上下に昇降するためのエスカレータを例にして説明するが、乗客コンベアはこれに限定されるものではない。
図1は、実施形態のエスカレータの全体構成の一例を示す側断面図である。図1を参照しながら、本実施形態のエスカレータの全体構成について説明する。
図1に示すように、エスカレータ10は、トラス12と、乗降板32と、乗降板34と、を備えている。
トラス12は、エスカレータ10の土台を構成する構造体である。トラス12は、建屋1の上階および下階に跨って配置され、上階側では支持アングル2によって支持され、下階側では支持アングル3によって支持されている。また、トラス12は、上水平トラス121と、傾斜トラス122と、下水平トラス123と、によって構成されている。
上水平トラス121は、トラス12の上階側の構造体であり、建屋1の上階側に形成された空間である上部ピット4に配置されている。上水平トラス121は、その内部に、後述する駆動装置18等が配置された上部機械室14を有する。
傾斜トラス122は、上水平トラス121と下水平トラス123とを連結し、上階から下階へ向かって傾斜した構造体である。
下水平トラス123は、トラス12の下階側の構造体であり、建屋1の下階側に形成された空間である下部ピット5に配置されている。下部ピット5の底面には、浸入した水を外部に排水するための排水口6が形成されている。下水平トラス123は、その内部に、後述する従動スプロケット26等が配置された下部機械室16を有する。
乗降板32は、上水平トラス121の上面側に配置された、利用客がエスカレータ10(具体的には後述の踏段30の上面)に対して乗降するための板部材である。乗降板32は、上水平トラス121側において次々に移動する後述の踏段30の上面と略面一となるように配置されている。
乗降板34は、下水平トラス123の上面側に配置された、利用客がエスカレータ10(具体的には後述の踏段30の上面)に対して乗降するための板部材である。乗降板34は、下水平トラス123側において次々に移動する後述の踏段30の上面と略面一となるように配置されている。
また、図1に示すように、エスカレータ10は、駆動装置18と、駆動スプロケット24と、従動スプロケット26と、踏段チェーン28と、複数の踏段30と、案内レール25と、制御装置50と、を備えている。
駆動装置18は、誘導電動機を回転駆動させることによって、複数の踏段30を昇降させて乗客を上階または下階へ移動させる装置である。駆動装置18は、上部機械室14内に配置されている。駆動装置18は、モータ20と、駆動チェーン22と、を備えている。
モータ20は、例えば誘導電動機であり、駆動チェーン22を介して駆動スプロケット24を回転させるモータである。駆動チェーン22は、モータ20の出力軸と駆動スプロケット24との間に掛け渡された無端のチェーンであり、モータ20の出力軸の回転力を駆動スプロケット24の回転に伝達するチェーンである。
駆動スプロケット24は、駆動チェーン22によってモータ20の出力軸の回転力が伝達されて回転する歯車である。駆動スプロケット24は、上部機械室14内に配置されている。駆動スプロケット24と従動スプロケット26との間には、踏段チェーン28が掛け渡されている。
従動スプロケット26は、踏段チェーン28によって駆動スプロケット24の回転力が伝達されて回転する歯車である。従動スプロケット26は、下部機械室16内に配置されている。
踏段チェーン28は、駆動スプロケット24と従動スプロケット26との間に掛け渡された、駆動スプロケット24および従動スプロケット26の回転軸方向に一対並設された無端のチェーンであり、駆動スプロケット24の回転力を従動スプロケット26の回転に伝達するチェーンである。この一対の踏段チェーン28には、複数の踏段30が取り付けられている。
踏段30は、上面に乗客を乗せることによって、取り付けられた踏段チェーン28の回転方向に合わせて移動し、当該乗客を昇降させる部材である。踏段30は、踏段チェーン28に等間隔に複数取り付けられている。踏段30は、前輪30aと、後輪30bとを有し、この前輪30aおよび後輪30bが案内レール25に沿って走行することによって案内される。
案内レール25は、上階の上部機械室14から下階の下部機械室16へ向かって配設されたレール部材である。案内レール25は、前輪30aおよび後輪30bを介して踏段30の移動を案内する。
制御装置50は、エスカレータ10の全体の動作を制御する装置である。制御装置50は、上階の上部機械室14内に配置されている。なお、制御装置50が配置される場所は上部機械室14に限定されるものではなく、例えば下階の下部機械室16内に配置されるものとしてもよい。ただし、下部機械室16内の冠水により、制御装置50内の各種装置の故障のリスクを回避するために、上部機械室14内に配置されることが望ましい。
また、図1に示すように、エスカレータ10は、欄干36と、正面スカートガード40と、正面スカートガード42と、スカートガード44と、操作盤52、56と、スピーカ54、58と、を備えている。
欄干36は、トラス12の上面側に立設され、踏段30の長手方向(例えば駆動スプロケット24の回転軸方向)に一対配置された手摺り部材である。欄干36は、その上部に乗客が安全のために把持するための手摺りベルト38を備えている。
正面スカートガード40は、欄干36の上階側の正面下部を覆うカバー部材である。正面スカートガード40は、手摺りベルト38の出入り口であるインレット部46を備えている。
正面スカートガード42は、欄干36の下階側の正面下部を覆うカバー部材である。正面スカートガード42は、手摺りベルト38の出入り口であるインレット部48を備えている。
スカートガード44は、正面スカートガード40と正面スカートガード42とを連結し、欄干36の側面下部を保護するカバー部材である。
操作盤52は、正面スカートガード40(またはスカートガード44の正面スカートガード40側)の内側面に配置され、エスカレータ10の動作を操作するための操作盤である。操作盤56は、正面スカートガード42(またはスカートガード44の正面スカートガード42側)の内側面に配置され、エスカレータ10の動作を操作するための操作盤である。なお、操作盤52、56の詳細については、後述の図4において詳述する。
スピーカ54は、正面スカートガード40(またはスカートガード44の正面スカートガード40側)の内側面に配置され、エスカレータ10の動作状態等を音声でアナウンスするためのスピーカ装置である。スピーカ58は、正面スカートガード42(またはスカートガード44の正面スカートガード42側)の内側面に配置され、エスカレータ10の動作状態等を音声でアナウンスするためのスピーカ装置である。
図2は、実施形態のエスカレータの下部機械室周辺についての拡大した側断面図である。図2を参照しながら、本実施形態のエスカレータ10の下部機械室16周辺の構成について説明する。
図2に示すように、下部機械室16内には、上述のように、従動スプロケット26が配置されていることに加え、下部機械室16内に冠水した水位を検知する液面レベルセンサ60(水位検知部)が配置されている。
液面レベルセンサ60は、下部機械室16内に冠水した水位を検知するセンサであり、例えばフロートスイッチ(フロートセンサ)等によって構成される。液面レベルセンサ60は、下部機械室16内の上下方向に配設されたステム内の複数のリードスイッチが内蔵されており、当該ステムに沿って摺動可能であり内部に磁石を内蔵するフロート60aが、冠水した水面の位置に従って上下することにより、フロート60aの高さ位置に存在するリードスイッチがオン/オフすることによって冠水した水位を検知する。すなわち、液面レベルセンサ60のステム内の複数のリードスイッチのオン/オフ状態に応じて、下部機械室16内に冠水した水位を検知することができる。また、液面レベルセンサ60のステムに、間隔を置いて内蔵されたリードスイッチの数が多いほど、下部機械室16内に冠水した水位を細かく検知することができる。
なお、液面レベルセンサ60は、フロートスイッチに限定されるものではなく、下部機械室16内に冠水した水位を検知することができるセンサであればどのようなものであってもよい。また、液面レベルセンサ60のステムは下部機械室16内の上下方向に配置されているものとしたが、これに限定されるものではなく、下部機械室16が配置された下部ピット5の上下方向に亘って配置させるものとしてもよい。また、液面レベルセンサ60は、下階側の下部機械室16内に配置されるものとしているが、これに限定されるものではなく、下部機械室16内への配置に代えて、またはこれに加えて、上階側の上部機械室14に配置されるものとしてもよい。例えば、エスカレータ10全体の配置構成上、下部機械室16側に冠水するよりも、上部機械室14側に冠水するリスクが高い場合(例えば、上部機械室14が屋外側に設置され、下部機械室16が屋内側に設置されている場合等)も想定される。このような場合には、液面レベルセンサ60は、下部機械室16内への配置に代えて、またはこれに加えて、上階側の上部機械室14に配置されることが望ましい。
また、下部機械室16内には、図示しない安全スイッチ、開閉機、警報ブザー、コンセント等の電気部品が取り付けられている。
図3は、実施形態のエスカレータの電気的なハードウェア構成の一例を示す図である。図3を参照しながら、本実施形態のエスカレータ10の電気的なハードウェア構成について説明する。
図3に示すように、エスカレータ10は、主制御部9(制御部)と、駆動回路7と、モータ20と、操作盤52、56と、スピーカ54、56と、安全スイッチ8と、液面レベルセンサ60と、を備えている。
主制御部9は、エスカレータ10の全体の制御を司るマイクロコンピュータ等により構成されたコントローラである。主制御部9は、制御装置50内に配置されている。なお、主制御部9は、マイクロコンピュータによって構成されるものではなく、限定されるものではなく、例えばPLC(Programmable Logic Controller)等によって構成されているものとしてもよい。
駆動回路7は、モータ20の回転制御を行うためのインバータ装置である。駆動回路7は、主制御部9に接続されており、主制御部9による制御に従って動作する。
操作盤52、56は、上述したように、エスカレータ10の動作を操作するための操作盤であり、液面レベルセンサ60が検知した水位を示す水位インジケータ83を、それぞれ備えている。操作盤52、56は、主制御部9に接続されており、操作盤52、56に対して行われた操作情報が主制御部9へ送信される。また、液面レベルセンサ60により検知された水位情報は、主制御部9を介して水位インジケータ83に伝達され、水位インジケータ83は、当該水位情報が示す水位を表示する。
スピーカ54、56は、主制御部9に接続されており、当該主制御部9の制御に従って、エスカレータ10の動作状態等を音声出力する。
安全スイッチ8は、例えば、スカートガード挟まれ検出装置、インレット挟まれ検出装
置、または非常ボタン等であり、主制御部9へ接続されている。
液面レベルセンサ60は、上述したように、下部機械室16内に冠水した水位を検知するセンサであり、検知した水位情報を送信するため主制御部9へ接続されている。
図4は、実施形態のエスカレータの操作盤の構成の一例を示す図である。図4を参照しながら、本実施形態のエスカレータ10に設置された操作盤52、56の構成の詳細について説明する。なお、以下では、操作盤52を例にして説明する。
操作盤52は、上述したように、エスカレータ10の動作を操作するための操作盤であり、原則としてエスカレータ10を保有して運用する運用者または保守員等によって操作がなされる。図4に示すように、操作盤52は、起動/停止キースイッチ81と、上昇/下降切替キースイッチ82と、水位インジケータ83(インジケータ)と、リセットボタン84(リセット操作部)と、を有する。
起動/停止キースイッチ81は、エスカレータ10を起動(運転開始)させたり、または停止させるためのキースイッチである。図4に示すように、運用者等が起動/停止キースイッチ81のキーを「起動」側に回すと、主制御部9は、起動/停止キースイッチ81から起動信号を受信し、エスカレータ10の運転を開始させる。具体的には、主制御部9は、駆動回路7を介してモータ20を回転駆動させることによって、踏段チェーン28を回転移動させ、踏段チェーン28に取り付けられた複数の踏段30を移動させることによって乗客を昇降させる。この場合、主制御部9は、上昇/下降切替キースイッチ82が「UP」側に切り替えられている場合、エスカレータ10に対して乗客を上階へ移動させる方向に運転させ、「DOWN」側に切り替えられている場合、エスカレータ10に対して乗客を下階へ移動させる方向に運転させる。また、主制御部9は、起動/停止キースイッチ81から起動信号を受信した場合、すぐにエスカレータ10の運転を開始させるのではなく、例えば、スピーカ54、56で運転開始のアナウンス等の音声を出力させてタイムラグを置いた後に、運転を開始させてもよい。
また、図4に示すように、運用者が起動/停止キースイッチ81のキーを「停止」側に回すと、主制御部9は、起動/停止キースイッチ81から停止信号を受信し、エスカレータ10の運転を停止させる。具体的には、主制御部9は、駆動回路7を介してモータ20の回転駆動を停止させることによって、踏段チェーン28の回転を停止させ、踏段チェーン28に取り付けられた複数の踏段30の移動を停止させる。また、主制御部9は、起動/停止キースイッチ81から停止信号を受信した場合、すぐにエスカレータ10の運転を停止させるのではなく、例えば、スピーカ54、56で運転停止のアナウンス等の音声を出力させてタイムラグを置いた後に、運転を停止させてもよい。
上昇/下降切替キースイッチ82は、起動/停止キースイッチ81のキーが「起動」側に切り替えられた場合に、エスカレータ10を下階から上階へ乗客を移動させる方向の運転、または、上階から下階へ下降させる方向に運転させる方向の運転に切り替えるためのキースイッチである。
水位インジケータ83は、下部ピット5の下部機械室16内に冠水した水位を示すインジケータである。具体的には、主制御部9は、液面レベルセンサ60に検知された下部機械室16内に浸入した水の水位を示す水位情報を受信すると、当該水位情報が示す水位を水位インジケータ83に表示させる。
水位インジケータ83は、例えば、図4に示すように、青色(または緑色)に点灯する安全水位レベル表示部83aと、黄色に点灯する注意水位レベル表示部83bと、赤色に点灯する危険水位レベル表示部83cと、で構成されている。安全水位レベル表示部83a、注意水位レベル表示部83bおよび危険水位レベル表示部83cは、例えば電球またはLED(Light Emitting Diode)等である。また、危険水位レベル表示部83cが赤色に発光する動作としては、危険水位レベル表示部83cに内蔵されたLED等が直接赤色に発光するものとしてもよく、または、内蔵されたLED等の直接の発光色は白色で、危険水位レベル表示部83cのカバー部材を赤色の透過性のカバー部材とすることにより間接的に赤色に点灯するものとしてもよい。
水位インジケータ83は、液面レベルセンサ60が示す水位が上昇するに従って、安全水位レベル表示部83aの左側の表示部から点灯を開始し、危険水位まで達すると危険水位レベル表示部83cが点灯する。この場合、例えば、液面レベルセンサ60が示す水位が、注意水位レベル表示部83bの3つの表示部のうち中央の表示部に対応する水位を示す場合、安全水位レベル表示部83aの3つの表示部、および注意水位レベル表示部83bの左側2つの表示部をすべて点灯させるものとしてもよく、または、注意水位レベル表示部83bの中央の表示部のみを点灯させるものとしてもよい。いずれの点灯方法でも、運用者等は、下部機械室16内の水位状態を把握することができる。
安全水位レベル表示部83aは、下部機械室16内が冠水しているものの、エスカレータ10の運転には支障がない程度の水位(以下、安全水位と称する場合がある)であることを、その点灯動作により示す。なお、ここで、安全水位とは、下部機械室16内にまったく水が浸入していない状態をも含む概念とする。注意水位レベル表示部83bは、下部機械室16内が冠水しており、その水位はエスカレータ10の運転には支障がないものの注意を要する水位(以下、注意水位と称する場合がある)であることを、その点灯動作により示す。危険水位レベル表示部83cは、下部機械室16内に冠水したその水位が危険水位であり、エスカレータ10の運転開始を不可とし、また、エスカレータ10が運転中に当該水位に達した場合には緊急的に停止させる必要がある水位であることを、その点灯動作により示す。また、下部機械室16内の水位が危険水位まで達して危険水位レベル表示部83cが点灯した場合には、下部機械室16内に浸入した水の排水口6からの排水動作に不具合が発生している状態、または、浸入する水量が排水能力を上回っている状態等であると判断されるため、主制御部9は、一旦、危険水位レベル表示部83cが点灯した場合には、その点灯状態を保持する。したがって、危険水位レベル表示部83cが一旦点灯した後には、下部機械室16内の水位が安全水位または注意水位に変化した場合でも、危険水位レベル表示部83cの点灯状態は保持される。危険水位レベル表示部83cの点灯状態を保持する理由は、下部機械室16内に浸入した水の排水口6からの排水動作に不具合が発生している状態、または、浸入する水量が排水能力を上回っている状態等であると判断されることから、運用者または保守員等が実際に下部機械室16の内部を点検および排水処理に関する処置対応を行う必要があるからである。
そして、運用者または保守員等による下部機械室16の点検および排水処置により、下部機械室16内の水位が安全水位または注意水位にまで下がった場合、図4に示す操作盤52のリセットボタン84を押下することによって、主制御部9は、リセットボタン84からリセット信号を受信し、当該リセット信号に従って、危険水位レベル表示部83cの点灯状態を解除する。主制御部9は、危険水位レベル表示部83cの点灯状態が解除されると、液面レベルセンサ60から受信している水位情報が示す現在の水位(安全水位または注意水位)を水位インジケータ83に表示させる。危険水位レベル表示部83cの点灯状態が解除されると、起動/停止キースイッチ81によりエスカレータ10の運転の開始が可能となる。ここで、危険水位レベル表示部83cの点灯状態の解除については、点検等を行った運用者または保守員等が下部機械室16内から直接、解除操作を行うのではなく、点検等を行って安全水位または注意水位になったことを把握した運用者または保守員等(または、当該運用者または保守員等からその旨の連絡を受けた別の者)が、操作盤52のリセットボタン84の押下操作により初めて解除できるようにすることが安全上望ましい。これは、下部機械室16内から直接、解除操作が可能であるものとすると、操作盤52の水位インジケータ83の危険水位レベル表示部83cの点灯状態が解除されていることを見た他の者により、下部機械室16内で作業を行っている運用者または保守員等が意図しないタイミングでエスカレータ10の運転が開始される場合があり危険性があるためである。ただし、上述の危険性が何らかの対応により安全性が担保されている場合には、下部機械室16内から直接、解除ができるものとしてもよい。
なお、水位インジケータ83は、操作盤52(操作盤56)に備えられているものとしたが、これに限定されるものではない。例えば、操作盤52の近傍に設置された表示ボックス等に備えられてもよい。ただし、操作盤52の起動/停止キースイッチ81および上昇/下降切替キースイッチ82等の操作の際に、運用者等が水位インジケータ83の表示内容を容易に確認できる位置範囲に当該水位インジケータ83が配置されていることが望ましい。
また、図4に示す安全水位レベル表示部83a、注意水位レベル表示部83bおよび危険水位レベル表示部83cそれぞれの表示部の個数は例示であり、これらの個数に限定されるものではない。
また、図4に示すように、安全水位レベル表示部83a、注意水位レベル表示部83bおよび危険水位レベル表示部83cのように、複数の表示部(電球またはLED等)によって構成されるものとしているが、これに限定されるものではない。例えば、水位インジケータ83は、青色(または緑色)、黄色、赤色に切り替えて点灯可能な単一の表示部であってもよい。
また、安全水位レベル表示部83a、注意水位レベル表示部83bおよび危険水位レベル表示部83cは、下部機械室16の水位が該当する水位になった場合、点灯動作を行うものとしたが、例えば点滅動作をするものとしてもよい。
また、水位インジケータ83は、電球またはLED等で構成されるものとしたが、これに限定されるものではなく、例えば水位を示すインジケータ表示が可能な液晶パネル装置であってもよい。
また、上述のように、液面レベルセンサ60は、上部機械室14に設置されてもよく、この場合、水位インジケータ83は、上部機械室14内の水位を表示するものとしてもよい。
図5は、実施形態のエスカレータの運転開始・停止動作の流れの一例を示すフローチャートである。図5を参照しながら、本実施形態に係るエスカレータ10の運転開始・停止動作の流れについて説明する。なお、エスカレータ10は運転していない状態であるものとして説明する。
<ステップS11>
主制御部9は、液面レベルセンサ60により検知された下部機械室16内に浸入した水の水位を示す水位情報を受信し、当該水位情報が示す水位を水位インジケータ83に表示させる。当該水位情報が安全水位または注意水位を示す場合(ステップS11:Yes)、ステップS12へ移行し、危険水位を示す場合(ステップS11:No)、ステップS18へ移行する。
<ステップS12>
運用者は、水位インジケータ83が示す水位が安全水位または注意水位であることを確認する。そして、運用者により起動/停止キースイッチ81のキーが「起動」側に切り替えられた場合(ステップS12:Yes)、ステップS13へ移行し、切り替えられていない場合(ステップS12:No)、ステップS11へ戻る。
<ステップS13>
運用者により起動/停止キースイッチ81のキーが「起動」側に切り替えられると、主制御部9は、起動/停止キースイッチ81から起動信号を受信し、エスカレータ10の運転を開始させる。そして、ステップS14へ移行する。
<ステップS14>
主制御部9は、エスカレータ10の運転中において、液面レベルセンサ60からの水位情報の受信を継続し、当該水位情報が示す水位を水位インジケータ83に反映させる。また、主制御部9は、当該水位情報が危険水位のレベルに達したか否かの判定も継続的に行う。当該水位情報が危険水位のレベルを示した場合(ステップS14:Yes)、ステップS15へ移行し、安全水位または注意水位のレベルを示す場合(ステップS14:No)、ステップS20へ移行する。
<ステップS15>
主制御部9は、液面レベルセンサ60から受信した下部機械室16内の水位を示す水位情報が危険水位のレベルを示した場合、危険水位レベル表示部83cを点灯させ、当該点灯状態を保持する。そして、ステップS16へ移行する。
<ステップS16>
主制御部9は、エスカレータ10を停止する前に、注意を促す放送(音声)を、スピーカ54、58からアナウンス(音声出力)させる。そして、ステップS17へ移行する。
<ステップS17>
そして、主制御部9は、エスカレータ10の運転を停止させる。そして、ステップS18へ移行する。
<ステップS18>
運用者または保守員等は、下部機械室16内の水位が危険水位まで達して危険水位レベル表示部83cが点灯したことを確認すると、下部機械室16内に浸入した水の排水口6からの排水動作に不具合が発生している状態、または、浸入する水量が排水能力を上回っている状態等であると判断し、下部機械室16の内部を点検および排水処理に関する処置対応を行う。そして、運用者または保守員等は、当該処置対応により、下部機械室16内の水位が安全水位または注意水位にまで下がったことを確認する。そして、ステップS19へ移行する。
<ステップS19>
そして、運用者または保守員等(または、当該運用者または保守員等からその旨の連絡を受けた別の者)が操作盤52(または操作盤56)のリセットボタン84を押下することによって、主制御部9は、リセットボタン84からリセット信号を受信し、当該リセット信号に従って、危険水位レベル表示部83cの点灯状態を解除(リセット)する。そして、ステップS11へ戻り、運転者または保守員等は、エスカレータ10の再度の運転の準備に入る。
<ステップS20>
運用者により起動/停止キースイッチ81のキーが「停止」側に切り替えられた場合(ステップS20:Yes)、ステップS21へ移行し、切り替えられていない場合(ステップS20:No)、ステップS14へ戻る。
<ステップS21>
運用者により起動/停止キースイッチ81のキーが「停止」側に切り替えられると、主制御部9は、起動/停止キースイッチ81から停止信号を受信し、エスカレータ10の運転を停止させる。また、主制御部9は、起動/停止キースイッチ81から停止信号を受信した場合、すぐにエスカレータ10の運転を停止させるのではなく、例えば、スピーカ54、56で運転停止のアナウンス等の音声を出力させてタイムラグを置いた後に、運転を停止させてもよい。そして、エスカレータ10の運転開始・停止動作を終了する。
以上のように、本実施形態に係るエスカレータ10では、機械室(上部機械室14または下部機械室16のうち少なくともいずれか)に浸入した水の水位を検知する液面レベルセンサ60と、液面レベルセンサ60により検知された水位情報が示す水位を表示する水位インジケータ83と、エスカレータ10が停止中に当該水位情報が危険水位を示す場合、エスカレータ10の運転を開始させない主制御部9と、を備えたものとしている。これによって、運用者等は、水位インジケータ83の表示状態を確認することによって、運転開始の可否を判断することができる。また、水位インジケータ83が検知した水位が危険水位である場合には、エスカレータ10の運転開始を防ぐことができる。
また、本実施形態に係るエスカレータ10では、主制御部9は、液面レベルセンサ60から受信した水位情報が危険水位のレベルを示した場合、水位インジケータ83の危険水位レベル表示部83cを点灯させ、当該点灯状態を保持するものとしている。これによって、機械室内に浸入した水の排水口6からの排水動作に不具合が発生している状態、または、浸入する水量が排水能力を上回っている状態等であると判断されることにより、運用者または保守員等に対して機械室の内部を点検および排水処理に関する処置対応を促すことができる。また、危険水位レベル表示部83cの点灯状態を保持しているので、液面レベルセンサ60が実際には安全水位または注意水位に回復させた場合においても、機械室内にいる運用者または保守員等に対して意図しないタイミングでのエスカレータ10の運転開始を抑制することができる。
また、上述の実施形態は、例示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上述の実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更および組み合わせを行うことができる。
1 建屋
2、3 支持アングル
4 上部ピット
5 下部ピット
6 排水口
7 駆動回路
8 安全スイッチ
9 主制御部
10 エスカレータ
12 トラス
14 上部機械室
16 下部機械室
18 駆動装置
20 モータ
22 駆動チェーン
24 駆動スプロケット
25 案内レール
26 従動スプロケット
28 踏段チェーン
30 踏段
30a 前輪
30b 後輪
32、34 乗降板
36 欄干
38 手摺りベルト
40、42 正面スカートガード
44 スカートガード
46、48 インレット部
50 制御装置
52 操作盤
54 スピーカ
56 操作盤
58 スピーカ
60 液面レベルセンサ
60a フロート
81 起動/停止キースイッチ
82 上昇/下降切替キースイッチ
83 水位インジケータ
83a 安全水位レベル表示部
83b 注意水位レベル表示部
83c 危険水位レベル表示部
84 リセットボタン
121 上水平トラス
122 傾斜トラス
123 下水平トラス

Claims (5)

  1. 踏段の移動により乗客を移動させる乗客コンベアであって、
    機械室に浸入した水の水位を検知する水位検知部と、
    前記水位検知部により検知された水位情報が示す前記水位を表示するインジケータと、
    前記乗客コンベアの運転の開始または停止を操作するための操作盤と、
    前記乗客コンベアが停止している場合に、前記水位検知部から受信した前記水位情報が危険水位を示す場合、該乗客コンベアの運転を開始させない制御部と、
    を備え
    前記インジケータは、前記操作盤に対する操作の際に、表示内容が確認可能な位置に配置された乗客コンベア。
  2. 前記制御部は、前記インジケータが危険水位示す表示をした場合、前記表示の状態を保持する請求項1に記載の乗客コンベア。
  3. リセット操作部を、さらに備え、
    前記制御部は、前記リセット操作部に対する操作が行われた場合に、前記表示の状態を解除する請求項2に記載の乗客コンベア。
  4. 記インジケータは、前記操作盤に設置された請求項1~3のいずれか一項に記載の乗客コンベア。
  5. 前記制御部は、前記乗客コンベアの運転中に、前記水位情報が危険水位を示す状態になった場合、該乗客コンベアを停止させる請求項1~4のいずれか一項に記載の乗客コンベア。
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