JP2003341971A - コンベア装置 - Google Patents

コンベア装置

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JP2003341971A
JP2003341971A JP2002151253A JP2002151253A JP2003341971A JP 2003341971 A JP2003341971 A JP 2003341971A JP 2002151253 A JP2002151253 A JP 2002151253A JP 2002151253 A JP2002151253 A JP 2002151253A JP 2003341971 A JP2003341971 A JP 2003341971A
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JP
Japan
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inspection
conveyor device
escalator
needs
inspected
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JP2002151253A
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English (en)
Inventor
Toshiya Kawamura
俊哉 河村
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 点検が必要なときにその旨を現場の管理者や
メンテナンス会社に報知し、適切な点検作業を促して、
点検不足等に起因する故障等を未然に防止する。 【解決手段】 安全スイッチ15やタイマ23、各種セ
ンサからの情報をもとに、点検時期判断処理部24がエ
スカレータに点検が必要であるかどうかを判断する。そ
して、点検時期判断処理部24が要点検と判断したとき
に、発光制御部25による制御のもとで、例えば操作盤
等に設けられた点検表示灯21を点灯させ、点検が必要
である旨を現場の管理者等に報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人荷を搬送するエ
スカレータや動く歩道等のコンベア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢化社会の到来を背景に、エス
カレータや動く歩道といったような人荷を搬送するコン
ベア装置の設置が急ピッチで進められている。このコン
ベア装置は、無端状に連結された複数の踏段や移動手摺
(ハンドレール)を、モータの駆動によって乗り口と降
り口との間で循環移動させることで、乗客や荷物等を運
搬する構造となっている。なお、コンベア装置のうちで
特に動く歩道においては、踏段を踏板と称する場合もあ
るが、本明細書においては踏段として表記を統一する。
【0003】このようなコンベア装置は、長時間に亘っ
て運転が継続的に行われるのが一般的であり駆動系等に
かかる負担が比較的大きいこと、乗客を搬送するため安
全性の確保が求められること等の観点から、定期的に或
いは当該コンベア装置が設置された現場の管理者の要求
等に応じて、メンテナンス会社の作業員による点検作業
が行われ、正常な運転を妨げるような問題が見つかった
ときは修復作業が行われるようになっている。
【0004】このような点検作業や修復作業が行われる
ことで、コンベア装置は故障等の発生が大幅に低減さ
れ、当該コンベア装置の故障等に起因する不測の事態が
未然に防止されるようになっている。特に、コンベア装
置は、不特定多数の乗客により利用される場合が多く、
故障等によってその運転が長時間停止したりすると多数
の乗客に不便を強いることになるので、必要に応じて点
検作業を行って故障等に起因する不測の事態を未然に防
止することの有用性は大きい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンベア装
置の正常な運転を妨げるような問題は、例えば各部材の
摩耗や潤滑剤の減少といったような経時的な要因に起因
するものに限らず、何らかの要因で突発的に生じるもの
もある。このため、点検作業を定期的に行うようにした
場合でも、突発的に発生する問題に対しては、対応が間
に合わないことも想定される。
【0006】また、コンベア装置が設定された現場の管
理者の要求に応じて点検作業が行われる場合には、コン
ベア装置に点検が必要であることを現場の管理者が判断
することは困難な場合が多く、また、その判断基準が曖
昧であることから、必要な時期に点検作業が行われず、
修復作業が困難になる場合も多い。
【0007】本発明は、以上のような従来の実情に鑑み
て創案されたものであって、点検が必要なときにその旨
を現場の管理者やメンテナンス会社に報知して、適切な
点検作業を促すことができるコンベア装置を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンベア装
置は、無端状に連結された複数の踏段及び移動手摺を循
環移動させて人荷を搬送するものであり、当該コンベア
装置の運転状態に関する情報を収集して、収集した情報
を基に当該コンベア装置に点検が必要であるかどうかを
判断する点検時期判断手段と、この点検時期判断手段に
より点検が必要であると判断されたときに、その旨を報
知する点検報知手段とを備えることを特徴としている。
【0009】このコンベア装置では、故障等の要因とな
り得る運転状態の変化を示す各種情報が点検時期判断手
段に供給され、点検時期判断手段が、これらの情報を基
に点検が必要かどうかを判断するようになっている。そ
して、点検報知手段が点検が必要な時期にその旨を報知
するようになっているので、適切な点検作業を促すこと
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、ここでは、上下階に
亘って人荷を搬送するエスカレータに本発明を適用した
例について具体的に説明するが、本発明は、水平方向に
人荷を搬送する動く歩道に対しても有効に適用可能であ
る。
【0011】(第1の実施形態)本発明を適用したエス
カレータの一例を図1に模式的に示す。この図1に示す
エスカレータ1は、上下階を有する建物や屋外に設置さ
れて上階と下階とに亘って人荷を搬送するものであり、
無端状に連結されて循環移動する複数の踏段2を備えて
いる。
【0012】乗り口から降り口に向かう往路側の複数の
踏段2の左右両側には、これら踏段2の移動軌跡に沿っ
て一対のスカートガード3が設けられている。これら一
対のスカートガード3は、僅かな隙間を存して踏段2を
移動可能に挟み込むように、相対向して設けられてい
る。そして、これら一対のスカートガード3の上部には
それぞれ欄干4が立設されており、この欄干4により、
踏段2と同期して循環移動するハンドレール(移動手
摺)5が支持されている。
【0013】また、踏段2の下方には、エスカレータ1
の自重及び乗客の荷重を支えるトラス6と呼ばれる躯体
部分が設けられており、このトラス6の内部に、帰還側
の踏段2やこの踏段2の移動を案内する踏段レール等が
配設されている。また、トラス6の内部には、例えば上
階側の水平部分に位置して機械室が設けられており、こ
の機械室内に、踏段2やハンドレール5を駆動する駆動
機7や、エスカレータ1全体の動作を制御する制御盤8
等が配設されている。
【0014】駆動機7は、電磁ブレーキ9を有するモー
タ10により発生されるトルクで駆動され、その駆動力
を駆動チェーン11を介して駆動スプロケット12に伝
達することで、駆動スプロケット12を回転させるよう
になっている。駆動スプロケット12には、複数の踏段
2を連結する踏段チェーン13の一端側が噛み合わされ
ており、この駆動スプロケット12が回転することで、
踏段チェーン13が送り動作されることになる。この踏
段チェーン13の他端側は、トラス6内部の例えば下階
側の水平部分に設置された従動スプロケット14に掛け
渡されている。そして、駆動スプロケット12が回転す
ると、駆動スプロケット12と従動スプロケット14と
の間を踏段チェーン13が周回し、この踏段チェーン1
3にて連結された踏段2が乗り口と降り口との間を循環
移動するようになっている。また、ハンドレール5は、
駆動スプロケット12の回転がチェーン等を介して間接
的に伝達されることで、踏段2と同期して乗り口と降り
口との間を循環移動するようになっている。
【0015】制御盤8は、エスカレータ1全体の動作を
制御するための動作制御回路を有している。そして、エ
スカレータ1の各部がこの動作制御回路に基づいて動作
されることで、エスカレータ1全体の動作が制御される
ようになっている。特に、本発明を適用したエスカレー
タ1では、動作制御回路に、点検の要不要を判断して、
点検が必要な場合にその旨を報知するための動作制御が
組み込まれており、この動作制御が実行されることで、
点検が必要なときにその旨が報知されるようになってい
る。
【0016】また、このエスカレータ1において、ハン
ドレール5がスカートガード3の内部に入り込む入込口
及び帰還側の出口には、ハンドレール5の入込口に乗客
の手や荷物等の異物が挟み込まれたことを検出するイン
レットスイッチ(安全スイッチ)15aが設けられてい
る。そして、このインレットスイッチ15aが作動する
と、制御盤8の動作制御回路の処理に応じて、エスカレ
ータ1の運転が停止されるようになっている。なお、ハ
ンドレール5の帰還側の出口にもインレットスイッチ1
5aが設けられているのは、エスカレータ1を逆転運転
してハンドレール5の移動方向が逆転した場合に対応さ
せるためである。
【0017】また、乗り口付近や降り口付近に位置する
スカートガード3の所定の箇所には、循環移動する踏段
2とスカートガード3との間の隙間に乗客の靴や荷物等
の異物が挟み込まれたことを検出するスカートガードス
イッチ(安全スイッチ)15bが設けられている。そし
て、このスカートガードスイッチ15bが作動すると、
制御盤8の動作制御回路の処理に応じて、エスカレータ
1の運転が停止されるようになっている。
【0018】また、踏段2がトラス6の内部に入り込む
入込口及び帰還側の出口に設置されるコム16の下方に
は、踏段2の入込口に乗客の靴や荷物等の異物が挟み込
まれたことを検出するコムスイッチ(安全スイッチ)1
5cが設けられている。そして、このコムスイッチ15
cが作動すると、制御盤8の動作制御回路の処理に応じ
て、エスカレータ1の運転が停止されるようになってい
る。なお、踏段2の帰還側の出口にもコムスイッチ15
cが設けられているのは、エスカレータ1を逆転運転し
て踏段2の移動方向が逆転した場合に対応させるためで
ある。
【0019】また、乗り口付近や降り口付近を段差運動
しながら移動する踏段2の下方には、隣接する踏段2間
の隙間に乗客の靴や荷物等の異物が挟み込まれたことを
検出する踏段スイッチ(安全スイッチ)15dが設けら
れている。そして、この踏段スイッチ15dが作動する
と、制御盤8の動作制御回路の処理に応じて、エスカレ
ータ1の運転が停止されるようになっている。
【0020】また、このエスカレータ1においては、図
示を省略するが、例えば、駆動チェーン11や踏段チェ
ーン13に供給される潤滑油の残量を検知する油量セン
サ等、エスカレータ1の経時的な状態変化を検知するた
めの各種センサが適所に配置されている。そして、これ
ら各種センサからの情報が、制御盤8の動作制御回路に
供給されるようになっており、動作制御回路がエスカレ
ータ1の経時的な状態変化を認識できるようになってい
る。
【0021】また、このエスカレータ1において、スカ
ートガード3の乗り口側及び降り口側の所定の位置に
は、図2に示すように、当該エスカレータ1が設置され
た現場の管理者がエスカレータ1の運転を操作するため
の操作盤17が設置されている。この操作盤17には、
例えば、エスカレータ1の運転を停止させるための非常
停止ボタン18や、エスカレータ1の運転方向を指示す
るための上昇/下降スイッチ19、非常停止時に警告音
を発生させるための停止ブザースイッチ20等が設けら
れている。
【0022】特に、本発明を適用したエスカレータ1に
おいては、この操作盤17に、当該エスカレータ1に点
検が必要である旨を報知する点検報知手段としての点検
表示灯21が設けられている。この点検表示灯21は、
例えばLED等よりなり、制御盤8の動作制御回路によ
って発光状態が制御されて、例えば当該エスカレータ1
に点検が必要であるときに点灯することによって、点検
が必要である旨を現場の管理者等に知らせるようになっ
ている。なお、操作盤17は、スカートガード3に限ら
ず、現場の管理者が操作可能な任意の位置に設けること
が可能であり、例えば、欄干4の所定の位置に操作盤1
7を配設するようにしてもよい。
【0023】ここで、本発明を適用したエスカレータ1
において、点検が必要な場合にその旨を報知するための
動作制御回路による処理について、図3を参照して更に
詳細に説明する。
【0024】制御盤8の動作制御回路は、上述したよう
に、点検のための動作制御を実行することによって、図
3の機能ブロック図で示すように、安全スイッチ作動回
数カウンタ22や、タイマ23、点検時期判断処理部
(点検時期判断手段)24、発光制御部25等の各機能
が実現されるようになっている。
【0025】安全スイッチ作動回数カウンタ22は、上
述したインレットスイッチ15aやスカートガードスイ
ッチ15b、コムスイッチ15c、踏段スイッチ15d
等の各種安全スイッチ15の作動回数を、各安全スイッ
チ15毎にカウントするものである。また、タイマ23
は、エスカレータ1の運転継続時間を計時するようにな
っている。なお、ここで運転継続時間とは、前回の点検
作業時からの運転継続時間を意味し、点検作業員が点検
作用を行ったときにタイマ23をリセットすることで、
前回の点検作業時からの運転継続時間がタイマ23によ
り計時されるようになっている。
【0026】点検時期判断処理部24は、安全スイッチ
作動回数カウンタ22によりカウントされた各安全スイ
ッチ15の単位時間当たりの作動回数、すなわち、所定
時間内に各安全スイッチ15がどれくらいの頻度で作動
したかといった情報や、タイマ23により計時されたエ
スカレータ1の運転継続時間、更には、上述した油量セ
ンサ等のエスカレータ1の経時的な状態変化を検知する
ための各種センサからの情報を収集し、収集した各種情
報を基にして、エスカレータ1に点検が必要であるか否
かを判断するものである。
【0027】具体的には、この点検時期判断処理部24
は、例えば、タイマ23からの情報を基に前回の点検作
業時からの運転継続時間を認識し、前回の点検作業時か
らの運転継続時間が所定時間以上となったときに、エス
カレータ1に点検が必要であると判断する。
【0028】また、例えば、所定時間内に特定の安全ス
イッチ15が所定回数以上作動した場合、点検時期判断
処理部24は、この安全スイッチ15が設置された部位
に構造的な問題が生じている(例えばスカートガード3
が変形してスカートガードスイッチ15bが頻繁に作動
している)か、或いは安全スイッチ15自体に問題が生
じているものと認識し、エスカレータ1に点検が必要で
あると判断する。
【0029】また、点検時期判断処理部24は、上述し
た油量センサ等の各種センサからの情報を基にエスカレ
ータ1の経時的な状態変化を認識し、例えば潤滑油の残
量が所定の値以下となっているといったような場合に、
エスカレータ1に点検が必要であると判断する。
【0030】発光制御部25は、点検時期判断処理部2
4によりエスカレータ1の点検が必要であると判断され
たときに、その旨を現場の管理者に報知できるように、
操作盤17に設けられた点検表示灯21の発光状態を制
御するものである。
【0031】具体的には、この発光制御部25は、例え
ば、点検時期判断処理部24によってエスカレータ1に
点検が必要であると判断されていない間は点検表示灯2
1を消灯させておき、エスカレータ1に点検が必要であ
ると判断されたときに、点検表示灯21を点灯させるよ
うな制御を行う。これにより、現場の管理者は、点検表
示灯21が点灯していることをもって、エスカレータ1
に点検が必要である旨を認識することができる。
【0032】また、発光制御部25は、エスカレータ1
の点検が必要な箇所に応じて、点検表示灯21の発光色
を切り替えるような制御を行うようにしてもよい。具体
的には、発光制御部25は、例えば、点検時期判断処理
部24によって駆動系の点検が必要と判断されたときに
は赤色の点検表示灯21を点灯させ、制御盤8等の制御
系の点検が必要と判断されたときは青色の点検表示灯2
1を点灯させ、構造的な部分での点検が必要と判断され
たときには白色の点検表示灯21を点灯させるといった
ような制御を行う。
【0033】このような発光色の切り替え制御は、点検
表示灯21として各色のLED等の発光体を設けてお
き、発光制御部25が、点検時期判別処理部24からの
情報を基に、これら各色の点検表示灯21を選択的に発
光させることによって容易に実現できる。この例のよう
に、エスカレータ1の点検が必要な箇所に応じて点検表
示灯21の発光色を切り替えるようにした場合には、何
色の点検表示灯21が点灯しているかを参照することで
点検が必要な箇所を容易に把握させることができ、点検
作業の効率化を図る上で極めて有利である。
【0034】また、例えば図4に示すように、エスカレ
ータ1が正常に運転可能であることを示すOK表示灯2
6や、エスカレータ1が正常に運転できない状態にある
ことを示すNG表示灯27等のような他の表示灯が操作
盤17に既に設けられている場合には、発光制御部25
は、例えば、点検時期判断処理部24によってエスカレ
ータ1に点検が必要であると判断されたときに、OK表
示灯26或いはNG表示灯27を点滅させるような制御
を行うようにしてもよい。この例のように、エスカレー
タ1の点検が必要なときに、操作盤17に既設のOK表
示灯26或いはNG表示灯27を点滅させることで点検
が必要な旨を報知するようにした場合には、これらOK
表示灯26やNG表示灯27に点検表示灯21としての
機能を持たせることができ、点検要不要を報知するため
の専用の表示灯を新たに設ける必要がないので、コスト
的に有利である。
【0035】以上説明したように、本発明を適用したエ
スカレータ1においては、当該コンベア装置1の運転継
続時間を計時するタイマ23や各種安全スイッチ15の
作動回数をカウントする安全スイッチ作動回数カウンタ
22、エスカレータ1の経時的な状態変化を検知するた
めの各種センサ等からの情報を基に、点検時期判断処理
部24が、当該エスカレータ1に点検が必要であるかど
うかを判断するようになっている。そして、その判断結
果に応じて、発光制御部25の制御のもとで操作盤17
に設けられた点検表示灯21の発光状態が制御され、エ
スカレータ1に点検が必要である場合にその旨が現場の
管理者等に報知されるようになっている。したがって、
このエスカレータ1でば、点検が必要な時期に確実にそ
の旨を報知して適切な点検作業を促すことができ、点検
不足や突発的な要因等によって生じる故障等の問題を未
然に防止することができる。
【0036】なお、以上説明した例では、点検報知手段
としての点検表示灯21を操作盤17に設けるようにし
ているが、点検表示灯21は、現場の管理者等が確認可
能な位置であれば、操作盤17に限らず如何なる場所に
設けられていてもよい。
【0037】(第2の実施形態)次に、本発明を適用し
たエスカレータの第2の実施形態について説明する。こ
の第2の実施形態のエスカレータは、図5に示すよう
に、点検が必要である旨を報知する点検報知手段とし
て、液晶表示器等の情報表示が可能な表示装置28を備
え、この表示装置28に文字や画像を表示させることで
点検が必要である旨を報知するようにした点を特徴とし
ている。すなわち、この第2の実施形態のエスカレータ
は、上述した第1の実施形態のエスカレータ1における
点検表示灯21に代えて表示装置28を備え、制御盤8
の動作制御回路が、発光制御部25の代わりに表示制御
部29としての機能を有するようになっている。なお、
この第2の実施形態のエスカレータにおけるその他の構
成は、上述した第1の実施形態のエスカレータ1と同様
であるので、以下、第1の実施形態のエスカレータ1と
同様の構成については、図中同一の符号を付して詳細な
説明を省略する。
【0038】表示装置28は、表示制御部29による制
御のもとで、エスカレータに点検が必要である場合に文
字や画像を表示して、点検が必要である旨を現場の管理
者等に報知するためのものであり、例えば液晶表示器等
よりなる。この表示装置28は、現場の管理者等が確認
可能な位置であれば、如何なる場所に設けられていても
よく、上述した第1の実施形態のエスカレータにおける
点検表示灯21と同様に、操作盤17に組み込まれてい
てもよい。
【0039】表示制御部29は、点検時期判断処理部2
4によりエスカレータの点検が必要であると判断された
ときに、その旨を現場の管理者に報知できるように、表
示装置28に文字や画像等を表示させるものである。
【0040】具体的には、この表示制御部29は、例え
ば、点検時期判断処理部24によってエスカレータに点
検が必要であると判断されたときに、表示装置28に
「点検が必要になりました。点検作業員に連絡して下さ
い。」といったような点検作業を促す文字列を表示させ
る制御を行う。これにより、現場の管理者は、表示装置
28に表示された文字列を参照して、エスカレータに点
検が必要である旨を容易に認識することができる。
【0041】また、表示制御部29は、エスカレータに
点検が必要である旨の文字列に加え、点検が必要な箇所
を文字列や画像等によって表示装置28に表示させるよ
うにし、点検が必要な箇所に応じて、表示装置28に表
示させる文字列や画像等を切り替えるようなる制御を行
うようにしてもよい。具体的には、発光制御部25は、
例えば、点検時期判断処理部24によって駆動系の点検
が必要と判断されたときには「駆動系の点検が必要にな
りました。」といったような文字列を表示させ、制御盤
8等の制御系の点検が必要と判断されたときは「制御系
の点検が必要になりました。」といったような文字列を
表示させ、構造的な部分での点検が必要と判断されたと
きには「・・・付近の点検が必要になりました。」とい
ったような文字列を表示させるといったような制御を行
う。また、エスカレータ全体の画像を表示させ、この画
像上で点検が必要な箇所をポインタで示すような表示制
御を行うようにしてもよい。
【0042】以上のように、第2の実施形態のエスカレ
ータにおいても、上述した第1の実施形態のエスカレー
タ1と同様に、点検時期判断処理部24により当該エス
カレータに点検が必要であるかどうかが判断され、その
判断結果に応じて、表示制御部29の制御のもとで、エ
スカレータに点検が必要である旨の文字列や画像が表示
装置28に表示されて現場の管理者等に報知されるよう
になっているので、点検が必要な時期に確実にその旨を
報知して適切な点検作業を促すことができ、点検不足や
突発的な要因等によって生じる故障等の問題を未然に防
止することができる。
【0043】また、この第2の実施形態のエスカレータ
では、表示装置28を用いて当該エスカレータに点検が
必要な旨を現場の管理者等に報知するようになっている
ので、表示装置28に各種情報を合わせて表示させるこ
とによって、きめ細かな情報を現場の管理者等に伝達す
ることができ、点検作業の更なる効率化を実現すること
が可能となる。
【0044】(第3の実施形態)次に、本発明を適用し
たエスカレータの第3の実施形態について説明する。こ
の第3の実施形態のエスカレータは、図6に示すよう
に、点検が必要である旨を報知する点検報知手段とし
て、音声出力が可能なスピーカ30を備え、このスピー
カ30から点検が必要である旨を音声にて報知するよう
にした点を特徴としている。すなわち、この第3の実施
形態のエスカレータは、上述した第1の実施形態のエス
カレータ1における点検表示灯21に代えてスピーカ3
0を備え、制御盤8の動作制御回路が、発光制制御部2
5の代わりに音声出力制御部31としての機能を有する
ようになっている。なお、この第3の実施形態のエスカ
レータにおけるその他の構成は、上述した第1の実施形
態のエスカレータ1と同様であるので、以下、第1の実
施形態のエスカレータ1と同様の構成については、図中
同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0045】スピーカ30は、音声出力制御部31によ
る制御のもとで、エスカレータに点検が必要である旨を
音声にて現場の管理者等に報知するためのものであり、
例えば欄干4の乗り口側及び降り口側等、エスカレータ
の所定の箇所に適宜設置される。
【0046】音声出力制御部31は、点検時期判断処理
部24によりエスカレータの点検が必要であると判断さ
れたときに、スピーカ30を動作させて、その旨を音声
によって現場の管理者に報知させるものである。
【0047】具体的には、この音声出力制御部31は、
例えば、点検時期判断処理部24によってエスカレータ
に点検が必要であると判断されたときに、「点検が必要
になりました。点検作業員に連絡して下さい。」といっ
たような点検作業を促すアナウンスをスピーカ30から
出力させる制御を行う。これにより、現場の管理者は、
スピーカ30からのアナウンスを聞いて、エスカレータ
に点検が必要である旨を容易に認識することができる。
【0048】また、音声出力制御部31は、エスカレー
タに点検が必要である旨のアナウンスに加え、点検が必
要な箇所を指摘するアナウンスもスピーカ30から出力
させるようにしてもよい。具体的には、音声出力制御部
31は、例えば、点検時期判断処理部24によって駆動
系の点検が必要と判断されたときには「駆動系の点検が
必要になりました。」といったようなアナウンスをスピ
ーカ30から出力させ、制御盤8等の制御系の点検が必
要と判断されたときは「制御系の点検が必要になりまし
た。」といったようなアナウンスをスピーカ30から出
力させ、構造的な部分での点検が必要と判断されたとき
には「・・・付近の点検が必要になりました。」といっ
たようなアナウンスをスピーカ30から出力させるとい
ったような制御を行う。
【0049】以上のように、第3の実施形態のエスカレ
ータにおいても、上述した第1の実施形態のエスカレー
タ1と同様に、点検時期判断処理部24により当該エス
カレータに点検が必要であるかどうかが判断され、その
判断結果に応じて、音声出力制御部31の制御のもと
で、エスカレータに点検が必要である旨のアナウンスが
スピーカ30から出力されて現場の管理者等に報知され
るようになっているので、点検が必要な時期に確実にそ
の旨を報知して適切な点検作業を促すことができ、点検
不足や突発的な要因等によって生じる故障等の問題を未
然に防止することができる。
【0050】また、この第3の実施形態のエスカレータ
では、スピーカ30を用いて当該エスカレータに点検が
必要な旨を音声にて現場の管理者等に報知するようにな
っているので、きめ細かな情報を現場の管理者等に伝達
することができ、点検作業の更なる効率化を実現するこ
とが可能となる。
【0051】なお、以上は、音声出力制御部31による
制御のもとで、エスカレータに点検が必要である旨のア
ナウンスをスピーカ30から出力させて現場の管理者等
に報知するようにした例について説明したが、ブザー音
等の警告音をスピーカ30から出力させることで、エス
カレータに点検が必要である旨を現場の管理者等に報知
するようにしてもよい。
【0052】(第4の実施形態)次に、本発明を適用し
たエスカレータの第4の実施形態について説明する。こ
の第4の実施形態のエスカレータは、図7に示すよう
に、点検が必要である旨を報知する点検報知手段とし
て、メンテナンス会社と通信回線を介して通信を行う通
信装置32を備え、当該エスカレータに点検が必要であ
る旨を、通信装置32からメンテナンス会社に報知する
ようにした点を特徴としている。すなわち、この第4の
実施形態のエスカレータは、点検が必要である旨を現場
の管理者でなくメンテナンス会社に直接報知するように
なっており、上述した第1の実施形態のエスカレータ1
における点検表示灯21に代えて通信装置32を備え、
制御盤8の動作制御回路が、発光制制御部25の代わり
に通信制御部33としての機能を有するようになってい
る。なお、この第4の実施形態のエスカレータにおける
その他の構成は、上述した第1の実施形態のエスカレー
タ1と同様であるので、以下、第1の実施形態のエスカ
レータ1と同様の構成については、図中同一の符号を付
して詳細な説明を省略する。
【0053】通信装置32は、通信制御部33による制
御のもとで動作して、メンテナンス会社に設置された通
信装置との間で、通信回線を介した情報の送受信を行う
ものであり、例えば制御盤8に組み込まれてトラス6内
に設置される。
【0054】通信制御部33は、点検時期判断処理部2
4によりエスカレータの点検が必要であると判断された
ときに、通信装置32を動作させて、その旨をメンテナ
ンス会社に報知させるものである。
【0055】具体的には、この通信制御部33は、例え
ば、点検時期判断処理部24によってエスカレータに点
検が必要であると判断されたときに、点検が必要である
ことを示す信号を生成すると共に、通信装置32の動作
を制御してメンテナンス会社に設置された通信装置との
間での通信プロトコルを確立させ、生成した信号を通信
装置32からメンテナンス会社へと送信させる。これに
より、当該エスカレータに点検が必要である旨をメンテ
ナンス会社の作業員に直接伝達して、当該エスカレータ
の点検作業を促すことができる。
【0056】また、この通信制御部33は、点検が必要
であることを示す信号に加えて、通信が必要な箇所を示
す信号も生成し、これら一連の信号を通信装置32から
メンテナンス会社へと報知させるようにしてもよい。こ
のように、点検作業が必要な箇所もメンテナンス会社へ
と報知させるようにした場合には、メンテナンス会社の
作業員に点検が必要な箇所を容易に把握させることがで
き、点検作業の効率化を図る上で極めて有利である。
【0057】以上のように、第4の実施形態のエスカレ
ータにおいては、点検時期判断処理部24により当該エ
スカレータに点検が必要であるかどうかが判断され、そ
の判断結果に応じて、通信制御部33の制御のもとで通
信装置32が動作され、エスカレータに点検が必要であ
る旨の情報がメンテナンス会社へと報知されるようにな
っているので、点検が必要な時期にメンテナンス会社の
作業員にその旨を確実に報知して適切な点検作業を促す
ことができ、点検不足や突発的な要因等によって生じる
故障等の問題を未然に防止することができる。
【0058】
【発明の効果】本発明に係るコンベア装置によれば、点
検時期判断手段によって当該コンベア装置に点検が必要
かどうかが判断され、点検が必要なときに、その旨の情
報が点検報知手段によって報知されるようになっている
ので、適切な点検作業を促すことができ、点検不足や突
発的な要因等によって生じる故障等の問題を未然に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したエスカレータの概略構成を示
す模式図。
【図2】前記エスカレータの操作盤設置位置近傍を拡大
して示す側面図。
【図3】前記エスカレータの動作制御回路によって実現
される各機能を示す機能ブロック図。
【図4】前記操作盤の他の例を示す正面図。
【図5】本発明を適用した他のエスカレータの動作制御
回路によって実現される各機能を示す機能ブロック図。
【図6】本発明を適用した更に他のエスカレータの動作
制御回路によって実現される各機能を示す機能ブロック
図。
【図7】本発明を適用した更に他のエスカレータの動作
制御回路によって実現される各機能を示す機能ブロック
図。
【符号の説明】
1 エスカレータ 2 踏段 5 ハンドレール(移動手摺) 8 制御盤 15a インレットスイッチ(安全スイッチ) 15b スカートガードスイッチ(安全スイッチ) 15c コムスイッチ(安全スイッチ) 15d 踏段スイッチ(安全スイッチ) 21 点検表示灯(点検報知手段) 23 タイマ 24 点検時期判断処理部(点検時期判断手段) 25 発光制御部 28 表示装置(点検報知手段) 29 表示制御部 30 スピーカ(点検報知手段) 31 音声出力制御部 32 通信装置(点検報知手段) 33 通信制御部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状に連結された複数の踏段及び移動
    手摺を循環移動させて人荷を搬送するコンベア装置にお
    いて、 当該コンベア装置の運転状態に関する情報を収集して、
    収集した情報を基に当該コンベア装置に点検が必要であ
    るかどうかを判断する点検時期判断手段と、前記点検時
    期判断手段により点検が必要であると判断されたとき
    に、その旨を報知する点検報知手段とを備えることを特
    徴とするコンベア装置。
  2. 【請求項2】 当該コンベア装置の運転継続時間を計時
    するタイマを更に備え、 前記点検時期判断手段は、前記タイマにより計時された
    運転継続時間が所定時間以上となったときに、当該コン
    ベア装置に点検が必要であると判断することを特徴とす
    る請求項1に記載のコンベア装置。
  3. 【請求項3】 正常な運転に支障を来す要因が発生した
    ことを検出する安全スイッチを更に備え、 前記点検時期判断手段は、前記安全スイッチが所定時間
    内に所定の回数以上作動したときに、当該コンベア装置
    に点検が必要であると判断することを特徴とする請求項
    1又は2に記載のコンベア装置。
  4. 【請求項4】 前記点検報知手段は、発光体を点灯或い
    は点滅させることで点検が必要である旨を報知すること
    を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のコンベア
    装置。
  5. 【請求項5】 前記点検報知手段は、前記発光体の発光
    色を切り替えることで、点検が必要な箇所を報知するこ
    とを特徴とする請求項4に記載のコンベア装置。
  6. 【請求項6】 前記点検報知手段は、文字又は画像を表
    示することで点検が必要である旨を報知することを特徴
    とする請求項1乃至3の何れかに記載のコンベア装置。
  7. 【請求項7】 前記点検報知手段は、表示する文字又は
    画像を切り替えることで、点検が必要な箇所を報知する
    ことを特徴とする請求項6に記載のコンベア装置。
  8. 【請求項8】 前記点検報知手段は、点検が必要である
    旨を音声にて報知することを特徴とする請求項1乃至3
    の何れかに記載のコンベア装置。
  9. 【請求項9】 前記点検報知手段は、点検が必要な箇所
    を音声にて報知することを特徴とする請求項8に記載の
    コンベア装置。
  10. 【請求項10】 前記点検報知手段は、メンテナンス会
    社と通信を行って点検が必要である旨をメンテナンス会
    社に報知することを特徴とする請求項1乃至3の何れか
    に記載のコンベア装置。
  11. 【請求項11】 前記点検報知手段は、メンテナンス会
    社と通信を行って点検が必要な箇所をメンテナンス会社
    に報知することを特徴とする請求項10に記載のコンベ
    ア装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010175267A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Panasonic Corp ガス遮断装置
JP2011022749A (ja) * 2009-07-15 2011-02-03 Panasonic Corp ガス遮断装置
JP7403070B2 (ja) 2018-08-09 2023-12-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 点灯装置、防災照明器具及び防災照明システム

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