JP2010006532A - 乗客コンベア - Google Patents
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Abstract
【解決手段】乗客コンベア10は、乗客コンベア10の異常を検知すると共に、異常の検知が無くなると、正常に復帰する正常復帰型安全器60と、正常復帰型安全器60が異常検知により乗客コンベア10を停止した後、正常復帰型安全器60の正常復帰により停止後、所定時間後に乗客コンベア10を再起動して乗客コンベア10を停止前の一定走行速度よりも低い速度に加速する制御装置90と、を備えたものである。
【選択図】 図1
Description
乗客コンベアによれば、正常復帰安全手段が乗客コンベアの異常を検知して、異常の検知が無くなると、正常に復帰する。制御手段は正常復帰安全手段が異常検知により乗客コンベアを停止した後、正常復帰安全手段の正常復帰により停止後、所定時間後に乗客コンベアを再起動して、乗客コンベアを停止前の一定走行速度よりも低い速度を目標に加速する。
これにより、正常復帰安全手段が動作して乗客コンベアが停止した場合にも、正常復帰安全手段の正常復帰により、乗客コンベアを停止前の一定走行速度よりも低い速度を目標に加速する。したがって、専門技術者が安全の確認をすることなく、正常復帰安全手段の復帰により乗客コンベアを再起動できるので、人為的な安全確認作業が不要になると共に、輸送効率が向上する。
これにより、乗客コンベアの乗客及び乗り込みしようとしている人に対して報知手段により報知するので、乗客などに対して注意を促すことができる。したがって、より安全性の確保された乗客コンベアの再起動が可能になる。
これにより、記憶手段が正常復帰安全手段の異常の検知と、正常に復帰したことを発生時間と共に、記憶しているので、保守時などに専門技術者が乗客コンベアが停止した原因と、再起動の有無を確認することができる。したがって、乗客コンベアの停止要因などを分析できる。
本発明の一実施の形態を図1及び図2によって説明する。図1は本発明の一実施の形態による乗客コンベアシステムを示す全体構成図、図2は図1に示す乗客コンベアの全体図である。図1において、乗客コンベアシステム1は、乗客コンベア10と、乗客コンベア10の動作状態を監視して表示部110に表示する監視盤100とを備えている。乗客コンベア10には、各部の異常を検知して異常信号を発生する安全装置40と、乗客コンベア10を利用する乗客に対してアナウンスするスピーカーなどから成る報知部80と、乗客コンベア10を駆動制御などする制御装置90とを有している。
乗客コンベア10は、モータ40の回転を減速機30により減速して駆動スプロケット32が駆動チェーン34を介して主駆動スプロケット21に動力を伝達して、従動スプロケット23と共に、踏段チェーン19を楕円状に回転して踏段11を上昇又は下降するように形成されている。
さらに、非常時に人が押す非常停止釦73により乗客コンベア10を停止した際には、イタズラに起因する動作が多いことから、動作後、数分経過して正常復帰安全器60と同様に再起動するように形成されている。
まず、制御装置90は、制御部91からの制御信号により乗客コンベア10が運転中か否か判断し(ステップS101)、運転中であれば、判断部92は、正常復帰型安全器60が異常を検知したか否かを判断し(ステップS103)、いま、図3に示すように、手摺安全器67が異常を検知すると制御部91が乗客コンベア10を停止すると共に、カウント部96が時間のカウントを開始する(ステップS105)。
これにより、正常復帰型安全器60が動作して乗客コンベア10が停止した場合にも、正常復帰型安全器60の正常復帰により、乗客コンベア10を停止前の一定走行速度よりも低い速度を目標に加速して一定速にする。したがって、専門技術者が安全の確認をすることなく、正常復帰型安全器60の自動復帰により乗客コンベア10を再起動できるので、人為的な安全確認作業が不要になると共に、輸送効率が向上する。
これにより、記憶部94が正常復帰型安全器60の異常の検知と、正常に復帰したことを発生時間と共に、記憶しているので、保守時などに専門技術者が乗客コンベア10が停止した原因と、再起動の有無を確認することができる。したがって、乗客コンベア10の停止要因などの分析が容易になる。
Claims (5)
- 無端状に連結されて一対の乗降床の間を循環移動する踏み段と、前記踏み段の移動方向に沿って該踏み段の両側に対向して立設された欄干と、該欄干の端部に摺動係合する手摺と、を備えた乗客コンベアにおいて、
前記乗客コンベアの異常を検知すると共に、前記異常の検知が無くなると、正常に復帰する正常復帰安全手段と、
前記正常復帰安全手段が異常検知により前記乗客コンベアを停止した後、前記正常復帰安全手段の正常復帰により前記停止した後、所定時間後に前記乗客コンベアを再起動して、前記乗客コンベアを前記停止前の一定走行速度よりも低い速度に加速する制御手段と、
を備えたことを特徴とする乗客コンベア。 - 前記制御手段は、前記再起動の加速度を前記再起動前の加速度よりも低い、
ことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア。 - 前記再起動の際に、前記乗客コンベアの乗り場及び乗客に対して音によりアナウンスする報知手段を、
備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の乗客コンベア。 - 前記正常復帰安全手段が異常の検知と正常に復帰したことを発生時間と共に、
記憶する記憶手段を、
備えたことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の乗客コンベア。 - 前記再起動したことを表示部に表示する監視手段を、
備えたことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の乗客コンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008167372A JP2010006532A (ja) | 2008-06-26 | 2008-06-26 | 乗客コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008167372A JP2010006532A (ja) | 2008-06-26 | 2008-06-26 | 乗客コンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010006532A true JP2010006532A (ja) | 2010-01-14 |
Family
ID=41587480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008167372A Pending JP2010006532A (ja) | 2008-06-26 | 2008-06-26 | 乗客コンベア |
Country Status (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2008
- 2008-06-26 JP JP2008167372A patent/JP2010006532A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20121010 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130507 |