JP7012842B2 - テープフィーダ - Google Patents

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Description

本発明は、テープフィーダに関する。
電子部品が収容されたベーステープと、ベーステープに接合されることにより電子部品の脱落を防止するカバーテープとを備えたキャリアテープが知られている。このキャリアテープに収容された電子部品をテープフィーダにより部品供給位置へ搬送する際、テープフィーダは、カバーテープをベーステープから剥離する必要がある。そのため、テープフィープには、部品供給位置よりもキャリアテープの搬送方向における上流側に、ベーステープからカバーテープを剥離する剥離刃が設けられている。
ここで、テープフィーダには、キャリアテープをピッチ送りする駆動スプロケットが設けられている。そして、作業者は、キャリアテープが巻回されたリールを新たにセットする際、キャリアテープをリールから引き出して駆動スプロケットとの噛合位置まで搬送する必要がある。また、キャリアテープと駆動スプロケットとの噛合位置よりもキャリアテープの搬送方向における上流側に剥離刃を設ける場合、作業者は、カバーテープをベーステープから剥離させた状態で、キャリアテープを駆動スプロケットとの噛合位置まで搬送する必要がある。一方、キャリアテープは、撓みやすい。即ち、作業者が直接キャリアテープに推進力を与えると、剥離刃の負荷に負けてキャリアテープをできない。従って、作業者は、剥離刃によってカバーテープをベーステープから剥離させるためには、スプロケットを使い、キャリアテープに形成された送り穴を介して搬送方向への推進力を加えながらキャリアテープを搬送する必要がある。
この点に関し、特許文献1には、テープ剥離ユニットよりもキャリアテープの搬送方向における下流側でキャリアテープに噛合する第一駆動スプロケットと、テープ剥離ユニットよりもキャリアテープの搬送方向における上流側でキャリアテープに噛合する第二駆動スプロケットとを備えたテープフィーダが開示されている。この場合、キャリアテープが噛合された第二駆動スプロケットを駆動することで、キャリアテープに推進力が加わる。その結果、キャリアテープは、剥離刃によりカバーテープがベーステープから剥離された状態で、第一駆動スプロケットとの噛合位置に搬送される。
また、特許文献2には、剥離部よりもキャリアテープの搬送方向における上流側に、手動で回転操作可能なスプロケットを設けたテープフィーダが開示されている。この場合、キャリアテープが噛合されたスプロケットを手動で操作することで、キャリアテープに推進力が加わる。
特許第6271563号公報 特開平4-66461号公報
上記した特許文献1に記載のテープフィーダは、複数の駆動スプロケットを設ける必要があり、複数の駆動スプロケットを駆動させるための駆動機構が必要となる。また、第一駆動スプロケットと第二駆動スプロケットとを同期させる必要があるので、テープフィーダの構造が複雑となる。さらにこの場合、搬送する電子部品を部品供給位置に精度よく位置決めするためには、第一駆動スプロケットと第二駆動スプロケットとの双方に高い精度が要求されるので、部品コストが嵩む。
一方、上記した特許文献2のテープフィーダは、剥離刃によりカバーテープが剥離されてから電子部品が部品供給位置に到達するまでのストロークが長く、電子部品が露出した状態でベーステープを搬送する時間が長くなるので、電子部品に塵等が付着しやすい。
本明細書は、構造を簡素化して部品コストの低減を図りつつ、電子部品に対する塵等の付着を抑制できるテープフィーダを提供することを目的とするものである。
本明細書は、フィーダ本体と、電子部品を収容したベーステープ、及び、前記ベーステープの上面に接合されたカバーテープを有するキャリアテープに設けられた送り穴に噛合可能なスプロケットであって、前記フィーダ本体に回転可能に設けられ、モータにより駆動され、前記キャリアテープをピッチ送りして前記電子部品を所定の部品供給位置に搬送する駆動スプロケットと、前記駆動スプロケットと前記送り穴との噛合位置よりも前記キャリアテープの搬送方向における上流側に設けられ、前記カバーテープと前記ベーステープとの接合部位の少なくとも一部を剥離する剥離刃と、前記剥離刃による前記カバーテープの剥離位置、前記部品供給位置、及び、前記駆動スプロケットと前記送り穴との噛合位置で、前記キャリアテープを押さえる第一テープ押さえ部と、前記送り穴に噛合可能なスプロケットであって、前記送り穴との噛合位置から前記剥離刃までの前記キャリアテープの搬送距離が前記剥離刃から前記部品供給位置までの前記キャリアテープの搬送距離よりも長くなる位置で前記フィーダ本体に自由回転可能に設けられ、手動による操作でリールから引き出された前記キャリアテープを前記第一テープ押さえ部へ搬送するとともに、前記駆動スプロケットに搬送される前記キャリアテープに連れ回りする手動スプロケットと、前記手動スプロケットの上方で前記キャリアテープを押さえ、前記送り穴が前記手動スプロケットに噛合された状態を維持する第二テープ押さえ部とを備えテープフィーダを開示する。
本明細書に開示するテープフィーダによれば、手動スプロケットは、手動により操作可能なので、モータ等の駆動機構により駆動するスプロケットを用いる場合と比べて、部品コストの低減を図ることができる。またこの場合、手動スプロケットは、駆動スプロケットとの同期回転が不要なので、テープフィーダの構造を簡素化できる。
また、手動スプロケットは、送り穴との噛合位置から剥離刃までのキャリアテープの搬送距離が、剥離刃から部品供給位置までのキャリアテープの搬送距離よりも長くなる位置に設けられる。これにより、テープフィーダは、カバーテープが剥離されてから電子部品が部品供給位置に搬送されるまでのストロークを短くすることができるので、電子部品に塵等が付着することを抑制できる。さらにこの場合、テープフィーダは、手動スプロケットの精度が、部品供給位置に搬送する電子部品の位置決め精度に及ぼす影響を小さくすることができる。従って、テープフィーダは、電子部品の位置決め精度の向上を図りつつ、手動スプロケットに要求される精度を緩和できるので、部品コストの低減を図ることができる。
本発明の一実施形態における部品装着機の全体構成を模式的に示す図である。 キャリアテープを模式的に示した上面図である。 テープフィーダの要部を模式的に示した側面図である。 テープフィーダの部分拡大側面図であり、第一テープ押さえ部及び剥離部が設けられる位置を拡大して示す。 テープフィーダの部分拡大斜視図であり、第一テープ押さえ部及び剥離部が設けられる位置を拡大して示す。 図4のVI-VI線におけるテープフィーダの部分拡大断面図である。 ベーステープとカバーテープとの間に剥離刃が差し込まれる前の状態を示した模式図である。 ベーステープとカバーテープとの間に剥離刃が差し込まれる後の状態を示した模式図であり、カバーテープの幅方向一方側が立上げられた状態を示す。 キャリアテープを模式的に示した上面図であり、カバーテープの一部がベーステープから剥離された状態を示す。
1.部品装着機1の概略構成
以下、本明細書に開示するテープフィーダを適用した実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、図1を参照して、テープフィーダ10を用いる部品装着機1の概略構成について説明する。なお、図1において、部品装着機1の水平幅方向(図1左右方向)をX方向、部品装着機1の水平長手方向(図1上下方向)をY方向、X方向及びY方向に垂直な鉛直方向(図1紙面垂直方向)をZ方向とする。
図1に示すように、部品装着機1は、基板搬送装置2と、部品供給装置3と、部品移載装置4と、部品カメラ5と、基板カメラ6と、制御装置7とを主に備える。基板搬送装置2は、ベルトコンベア等により構成され、回路基板KをX方向へ順次搬送する。基板搬送装置2は、部品装着機1の機内における所定位置に回路基板Kを位置決めする。そして、基板搬送装置2は、位置決めされた回路基板Kに対する処理が終了すると、回路基板Kを部品装着機1の機外へ搬出する。
部品供給装置3は、回路基板Kに装着する電子部品(以下「部品P」と称す)を供給する。部品供給装置3は、X方向に配列された複数のスロットを備え、それら複数のスロットの各々には、テープフィーダ10が着脱可能にセットされる。部品供給装置3は、テープフィーダ10によってキャリアテープ100(図2参照)を送り移動させ、テープフィーダ10の先端側(図1上側)に設けられた部品供給位置Psに部品Pを供給する。
部品移載装置4は、部品供給位置Psに供給された部品Pを保持し、保持した部品Pを位置決めされた回路基板Kに装着する。部品移載装置4は、ヘッド駆動装置4aと、移動台4bと、装着ヘッド4cとを主に備える。ヘッド駆動装置4aは、直動機構により移動台4bをX方向及びY方向へ移動可能に構成される。装着ヘッド4cは、部品Pを保持する保持装置であり、移動台4bに対して着脱可能に構成される。そして、装着ヘッド4cに設けられたノズルホルダ4dは、部品Pを保持可能な複数の吸着ノズル4eが着脱可能に設けられる。
吸着ノズル4eは、装着ヘッド4cに対し、Z方向に平行な軸まわりに回転可能に、且つ、昇降可能に支持される。吸着ノズル4eは、部品供給位置Psに供給された部品Pを吸着により保持し、その保持した部品Pを位置決めされた回路基板Kに装着する。
部品カメラ5及び基板カメラ6は、CCDやCMOS等の撮像素子を有するデジタル式の撮像装置である。部品カメラ5は、光軸をZ方向へ向けた状態で部品装着機1の基台に固定され、吸着ノズル4eに保持された部品Pを下方から撮像する。基板カメラ6は、光軸をZ軸方向へ向けた状態で移動台4bに固定され、回路基板Kを上方から撮像する。制御装置7は、CPUを有するコンピュータ装置により構成される。制御装置7は、ソフトウェアで動作し、予め記憶されたシーケンスに従って部品Pの装着作業を行う。
2.キャリアテープ100
次に、図2を参照して、キャリアテープ100について説明する。図2に示すように、キャリアテープ100は、ベーステープ110と、カバーテープ120とを備える。ベーステープ110は、紙材や樹脂等の柔軟な材料で構成される。ベーステープ110の幅方向一方側(図2下側)には、部品Pを収容可能な複数のキャビティ111がベーステープ110の長手方向(図2左右方向)に沿って等間隔に形成される。また、ベーステープ110の幅方向他方側(図2上側)には、複数の送り穴112がベーステープ110の長手方向に沿って等間隔に形成される。これら複数の送り穴112は、駆動スプロケット40及び手動スプロケット70に噛合する。
カバーテープ120は、透明な高分子フィルムにより形成される。なお、図2では、カバーテープ120が破線で図示されている。カバーテープ120は、ベーステープ110の上面を覆い、キャビティ111に収容された部品Pの脱落を防止する。また、ベーステープ110とカバーテープ120とは、キャビティ111を挟んだキャリアテープ100の幅方向両側に設けられた接合部位101,102で互いに接合されている。これらの接合部位101,102は、送り穴112よりもキャリアテープ100の幅方向一方側に設けられる。
3.テープフィーダ10の概略構成
次に、図3を参照して、テープフィーダ10の概略構成について説明する。図3に示すように、テープフィーダ10は、フィーダ本体20と、リール保持部30と、駆動スプロケット40と、第一テープ押さえ部50と、剥離部60とを主に備える。
フィーダ本体20は、透明又は不透明のプラスチック板又は金属板等により形成された薄い箱状の部材である。フィーダ本体20の側面は、開閉可能に設けられ、リール保持部30は、キャリアテープ100が巻回されたリールRを交換可能に保持する。なお、リール保持部30は、フィーダ本体20と一体に設けてもよく、フィーダ本体20とは別体であってもよい。リール保持部30は、回転可能に設けられたリール保持軸31を備え、リールRは、リール保持軸31に装着されることで、フィーダ本体20に対して回転可能に保持される。
駆動スプロケット40は、ベーステープ110に設けられた送り穴112に噛合可能なスプロケットであり、フィーダ本体20に回転可能に設けられる。また、テープフィーダ10は、モータ41と、複数のギヤ(図示せず)とを備える。モータ41は、ステッピングモータであり、複数のギヤは、モータ41の駆動軸の回転を減速して駆動スプロケット40に伝達する。駆動スプロケット40は、モータ41により駆動され、モータ41は、駆動スプロケット40を介してキャリアテープ100をピッチ送りし、部品P(図2参照)を部品供給位置Psに搬送する。
ここで、部品供給位置Psは、駆動スプロケット40の回転軸線方向(X方向)から見た場合に、駆動スプロケット40が配置される位置の上方に設けられる。これにより、テープフィーダ10は、キャリアテープ100と駆動スプロケット40との噛合位置を部品供給位置Psに近い位置に配置できるので、テープフィーダ10は、部品供給位置Psに搬送される部品Pの位置決め精度を高めることができる。なお、部品供給位置Psは、Y方向から見た場合に駆動スプロケット40が配置される位置に対してX方向へずらした位置に設けられる(図6参照)。
第一テープ押さえ部50は、部品供給位置Psに部品Pが搬送されるように、リールRから引き出されたキャリアテープ100を案内する。剥離部60は、部品Pが部品供給位置Psへ到達するまでの間に、カバーテープ120をベーステープ110から剥離し、キャビティ111に収容された部品Pを吸着ノズル4e(図1参照)により吸着可能な状態にする。
4.第一テープ押さえ部50及び剥離部60
ここで、図4から図6を参照して、第一テープ押さえ部50及び剥離部60について説明する。図4から図6に示すように、第一テープ押さえ部50は、下方からキャリアテープ100を支持する支持部51と、キャリアテープ100を上方及び幅方向(X方向)両側から覆う案内部52とを主に備える。支持部51は、駆動スプロケット40の幅方向一方側(以下「X1側」と称す)であって部品供給位置Psを含む位置でフィーダ本体20に固定される。
案内部52は、フィーダ本体20に対して揺動可能に支持され、支持部51との間を通過するキャリアテープ100の厚さ寸法に応じて上下へ揺動する。また、テープフィーダ10には、案内部52をフィーダ本体20に対して下方へ付勢する第一付勢部材11が設けられ、案内部52は、キャリアテープ100を上方から押さえる。
案内部52は、一対の側壁部53,54と、第一案内部55と、第二案内部56と、第三案内部57と、第四案内部58とを備える。一対の側壁部53,54は、支持部51を挟んだX方向両側に設けられた板状の部位である。一対の側壁部53,54は、搬送されるキャリアテープ100がX方向へ逸れることを規制する。
また、一対の側壁部53,54には、キャリアテープ100の搬送方向における下流側(以下「Y1側」と称す)に、フィーダ本体20に設けられたピン21が挿入される長穴52aが形成される。つまり、一対の側壁部53,54は、フィーダ本体20に対して揺動可能に支持される。また、一対の側壁部53,54は、キャリアテープ100の搬送方向における上流側(以下「Y2側」と称す)において、ピン52bにより連結され、そのピン52bは、フィーダ本体20に形成された長穴22に挿入される。そして、ピン52bは、第一付勢部材11によりフィーダ本体20に対して下方へ付勢される。
第一案内部55は、剥離部60よりもY2側においてキャリアテープ100を覆う部位であり、一対の側壁部53,54の上端に第一案内部55が接続される。第一案内部55の下方には、キャリアテープ100を上方へ付勢する第二付勢部材12が設けられる。第二付勢部材12は、Y方向に延在する板バネであり、フィーダ本体20に固定される。第一案内部55は、水平方向に延在し、第二付勢部材12によって第一案内部55に押し当てられたキャリアテープ100は、水平にされた状態で搬送される。
第二案内部56及び第三案内部57は、第一案内部55よりもY1側に設けられる。第二案内部56は、一対の側壁部53,54のうちX1側に位置する一方の側壁部53の上端から幅方向他方側(以下「X2側」と称す)へ張り出す部位である。なお、第二案内部56には、剥離部60が固定される。
第三案内部57は、一対の側壁部53,54のうちX2側に位置する他方の側壁部54の上端からX1側へ張り出す部位である。第三案内部57は、駆動スプロケット40が配置される位置の上方に位置する一方、搬送されるキャリアテープ100に設けられたキャビティ111とは上下に重ならない。なお、第三案内部57の上面は、第二案内部56の上面よりも低い位置にある。また、第三案内部57には、送り穴112と駆動スプロケット40との噛合位置において、駆動スプロケット40との干渉を回避するための貫通孔57aが形成されている。
また、第四案内部58は、第二案内部56及び第三案内部57よりもY1側に設けられる。第四案内部58は、部品供給位置Psを通過したキャリアテープ100を下方へ案内する。フィーダ本体20には、第四案内部58の下方にキャリアテープ100が通過可能な回収部59(図2参照)が設けられる。部品Pが採取された後のキャリアテープ100は、回収部59を経由して、テープフィーダ10の外部に設けられた回収ケース(図示せず)に回収される。
剥離部60は、剥離刃61と、挿入部62と、折返し部63とを主に備える。剥離刃61は、部品供給位置PsよりもY2側に設けられる。剥離刃61は、カバーテープ120をベーステープ110から剥離するカッタである。剥離刃61は、搬送されたキャリアテープ100のベーステープ110とカバーテープ120との間に入り込む。具体的に、剥離刃61は、カバーテープ120の幅方向両側に設けられたベーステープ110との接合部位101,102(図2参照)のうち、送り穴112から離れた位置(X1側)にある一方の接合部位101に入り込み、カバーテープ120をベーステープ110から剥離する。なおこのとき、剥離刃61は、他方の接合部位102には入り込まず、キャリアテープ100は、他方の接合部位102においてベーステープ110とカバーテープ120とが接合された状態のまま搬送される。
挿入部62は、剥離刃61からY1側へ延在する部位であり、第二案内部56に接合される。図7及び図8に示すように、挿入部62は、搬送されるベーステープ110とカバーテープ120との間に入り込み、ベーステープ110から剥離されたカバーテープ120の幅方向一方側をベーステープ110から浮かせた状態を維持する。このとき、他方の接合部位102は、挿入部62よりもX2側を通過するため、キャリアテープ100は、他方の接合部位102においてベーステープ110とカバーテープ120とが接合された状態を維持する。その結果、キャリアテープ100は、挿入部62と第三案内部57との間にカバーテープ120が挟まれた状態で搬送される。
なお、挿入部62は、X2側の端部が、搬送されるキャリアテープ100のキャビティ111のX2側の端部と同等の位置となるように、或いは、キャビティ111のX2側の端部よりもX2側に位置するように設けられることが望ましい。これにより、剥離部60は、キャビティ111が設けられる位置において、カバーテープ120をベーステープ110から浮かせることができる。
折返し部63は、剥離刃61よりもY1側に設けられる部位であり、第二案内部56及び挿入部62の上面に接合される。折返し部63には、部品供給位置Psとなる位置に切欠き部64が設けられる。これにより、キャリアテープ100の上面は、部品供給位置Psにおいて露出するので、部品装着機1は、キャビティ111に収容された部品Pを吸着ノズル4eにより吸着することができる。
また、折返し部63は、Y2側を向く先端側から部品供給位置Psへ近づくにつれて幅寸法が大きくなるように形成される。そして、部品供給位置Psの近傍において、折返し部63のX2側の端部が、第三案内部57よりもX2側へ張り出す。つまり、折返し部63と第三案内部57とは、部品供給位置Psの近傍において上下に重なり合う。なお、折返し部63の下面は、第三案内部57の上面よりも上方に位置し、折返し部63と第三案内部57とが上下に重なり合う部位において、折返し部63の下面と第三案内部57の上面との間には、隙間が形成される。
よって、図6及び図9に示すように、折返し部63が設けられる位置までキャリアテープ100が搬送されると、挿入部62と第三案内部57との間に挟まれたカバーテープ120は、折り返され、カバーテープ120の幅方向一方側がX2側へ向けられる。これにより、カバーテープ120に覆われていたキャビティ111が開放され、キャリアテープ100は、キャビティ111に収容された部品Pが露出した状態で部品供給位置Psに搬送される。
ここで、テープフィーダ10は、挿入部62のX2側の端部が、キャビティ111のX2側の端部と同等の位置、又は、キャビティ111のX2側の端部よりもX2側に位置するように挿入部62を設けることで、キャビティ111の全体を開放することができる。この場合、部品装着機1は、吸着ノズル4eにより吸着した部品Pを上昇させる際に部品Pがカバーテープ120に干渉することを防止できる。
そして、部品Pが吸着ノズル4eにより採取された後、ベーステープ110は、第四案内部58により回収部59へ案内される。なお、カバーテープ120は、他方の接合部位102においてベーステープ110に接合されているので、ベーステープ110に追従して回収部59に案内される。この場合、テープフィーダ10は、一方の接合部位101及び他方の接合部位102の双方においてカバーテープ120をベーステープ110から剥離する場合のように、カバーテープ120を回収するための回収スペースをテープフィーダ10の内部に設ける必要がない。よって、テープフィーダ10は、テープフィーダ10のサイズを大型化することなく、より大きなリールRをリール保持部30に保持させることができる。
これに加え、作業者は、新たなリールRをリール保持部30にセットする際に、剥離されたカバーテープ120がテープフィーダ10の内部に設けた回収スペースに回収されるように、カバーテープ120を取り回す作業を不要とすることができる。よって、テープフィーダ10は、新たなリールRをリール保持部30にセットする際に作業者が行う作業を少なくすることができる。その結果、テープフィーダ10は、リールRの交換作業に要する時間の短縮を図ることができる。
5.手動スプロケット70及び第二テープ押さえ部80
図3に示すように、テープフィーダ10は、手動スプロケット70と、第二テープ押さえ部80とを更に備える。手動スプロケット70は、ベーステープ110に設けられた送り穴112に噛合可能なスプロケットであり、キャリアテープ100の搬送方向におけるリール保持部30と第一テープ押さえ部50との間に設けられる。手動スプロケット70は、リール保持部30に新たなリールRを装着した後、リールRから引き出したキャリアテープ100を駆動スプロケット40との噛合位置まで搬送する際に用いられる。また、手動スプロケット70は、作業者による手動での操作が可能であり、手動スプロケット70には、作業者による手動スプロケット70の操作に用いるつまみ部71が設けられている。
ここで、リール保持部30に新たなリールRを装着する際に行う作業を説明する。作業者は、新たなリールRをリールに装着した後、リールRからキャリアテープ100を引き出し、送り穴112を手動スプロケット70に噛合させる。その後、作業者は、つまみ部71を操作して手動スプロケット70を回す。これにより、キャリアテープ100は、駆動スプロケット40との噛合位置に向けて搬送される。そして、搬送されたキャリアテープ100を駆動スプロケット40に噛合させることにより、テープフィーダ10は、駆動スプロケット40によるキャリアテープ100のピッチ送りが可能な状態となる。
ここで、テープフィーダ10は、手動スプロケット70にキャリアテープ100を噛合させた状態でキャリアテープ100を搬送することにより、キャリアテープ100に推進力を加えることができる。よって、テープフィーダ10は、剥離刃61をベーステープ110とカバーテープ120との間に円滑に差し込むことができる。これに加え、キャリアテープ100は、支持部51と第一案内部55とにより水平にされた状態で、剥離刃61によるカバーテープ120の剥離位置、駆動スプロケット40とキャリアテープ100との噛合位置、及び、部品供給位置Psまで搬送される。よって、テープフィーダ10は、部品供給位置Psに搬送する部品Pの位置決め精度を高めることができる。
また、テープフィーダ10は、作業者による手動操作により手動スプロケット70を回し、キャリアテープ100を駆動スプロケット40との噛合位置へ搬送する。この場合、テープフィーダ10は、手動スプロケット70の代わりにモータ等により駆動するスプロケットを設ける場合と比べて、スプロケットを駆動するための駆動機構が不要となる分、部品コストの抑制を図ることができる。またこの場合、テープフィーダ10は、手動スプロケット70と駆動スプロケット40とを同期回転させる必要がないので、テープフィーダ10の構造を簡素化できる。
なお、部品装着機1は、部品Pが部品供給位置Psに適切に供給されなければ、吸着ノズル4eによる部品Pの吸着を行うことができず、部品吸着エラーが発生する。その点において、テープフィーダ10は、高精度な駆動スプロケット40を使用し、駆動スプロケット40とキャリアテープ100との噛合位置を部品供給位置Psに近づけることが、部品吸着エラーの抑制を図る点において望ましい。
一方、手動スプロケット70は、自由回転可能な状態でフィーダ本体20に支持されている。よって、手動スプロケット70は、駆動スプロケット40によるキャリアテープ100のピッチ送りが行われると、駆動スプロケット40により搬送されるキャリアテープ100に連れ回って回転する。この場合、テープフィーダ10において、部品供給位置Psに配置する部品Pの位置決め精度は、駆動スプロケット40に依存する。
つまり、テープフィーダ10は、手動スプロケット70の精度が部品Pの位置決め精度に与える影響を小さくすることができる。よってテープフィーダ10は、手動スプロケット70に要求される精度を駆動スプロケット40に要求される精度よりも緩和することができる。なお、本実施形態において、駆動スプロケット40が金属材料により形成されるのに対し、手動スプロケット70は、樹脂材料により形成されている。この場合、テープフィーダ10は、駆動スプロケット40との比較において、手動スプロケット70の製造コストを抑制できる。
また、手動スプロケット70は、送り穴112と手動スプロケット70との噛合位置から剥離刃61までのキャリアテープ100の搬送距離が、剥離刃61から部品供給位置Psまでのキャリアテープ100の搬送距離よりも長くなる位置で、フィーダ本体20に回転可能に設けられる。よって、テープフィーダ10は、部品供給位置Psにおける部品Pの位置決め精度に関して、手動スプロケット70の精度による影響を少なくすることができる。よって、テープフィーダ10は、駆動スプロケット40と比べて、手動スプロケット70に対して要求される精度を緩和することができる。
第二テープ押さえ部80は、手動スプロケット70の上方に設けられる。第二テープ押さえ部80は、一対の側壁部81と、上壁部82とを備える。一対の側壁部81は、手動スプロケット70を挟んだX方向両側に位置する。一対の側壁部81のX方向における対向間隔は、キャリアテープ100の幅寸法よりも大きく、リールRから引き出されたキャリアテープ100がX方向へ逸れることを規制する。また、側壁部81には、フィーダ本体20に設けられたピン23が挿入された長穴83が形成され、一対の側壁部81は、フィーダ本体20に対して揺動可能に支持される。
上壁部82は、キャリアテープ100を上方から覆う。上壁部82は、一対の側壁部81の上端に接続され、キャリアテープ100の厚さ寸法に応じて揺動する。また、テープフィーダ10には、フィーダ本体20に対して第二テープ押さえ部80を下方へ付勢する第三付勢部材13が設けられる。これにより、テープフィーダ10は、上壁部82によりキャリアテープ100を上方から押さえことにより、送り穴112が手動スプロケット70に噛合した状態を維持することができる。その結果、作業者は、手動スプロケット70を操作してキャリアテープ100を搬送する際の作業を簡素化できる。なお、本実施形態では、第三付勢部材13に板バネが用いられているが、代わりにコイルスプリング等を用いてもよい。
ここで、手動スプロケット70と送り穴112との噛合位置は、駆動スプロケット40と送り穴112との噛合位置よりも下方に位置し、第二テープ押さえ部80は、Y1側へ向かうにつれて上昇するように傾斜させた状態でキャリアテープ100を押さえる。これにより、テープフィーダ10は、フィーダ本体20の空いたスペースに手動スプロケット70及び第二テープ押さえ部80を配置できる。この点に関し、テープフィーダ10は、手動スプロケット70を駆動させるための駆動機構が不要なので、フィーダ本体20における配置位置の自由度を高めることができる。その一方で、第一テープ押さえ部50は、キャリアテープ100が水平に搬送されるようにキャリアテープ100を案内するので、テープフィーダ10は、部品供給位置Psに搬送する部品Pの位置決め精度を高めることができる。
以上説明したように、テープフィーダ10において、手動スプロケット70は、手動により操作可能なので、手動スプロケット70に代わりにモータ等により駆動するスプロケットを用いる場合と比べて、スプロケットを駆動するための駆動機構が不要となる分、部品コストの低減を図ることができる。またこの場合、手動スプロケット70は、駆動スプロケット40との同期回転が不要なので、テープフィーダ10の構造を簡素化できる。
また、手動スプロケット70は、送り穴112との噛合位置から剥離刃61までのキャリアテープ100の搬送距離が、剥離刃61から部品供給位置Psまでのキャリアテープ100の搬送距離よりも長くなる位置に設けられる。よって、テープフィーダ10は、カバーテープ120が剥離されてから部品Pが部品供給位置Psに搬送されるまでのストロークを短くすることができるので、部品Pに塵等が付着することを抑制できる。さらにこの場合、テープフィーダ10は、手動スプロケット70の精度が、部品供給位置Psに搬送する部品Pを位置決め精度に及ぼす影響を小さくすることができる。これにより、テープフィーダ10は、部品Pの位置決め精度の向上を図りつつ、手動スプロケット70に要求される精度を緩和できるので、部品コストの低減を図ることができる。
6.その他
以上、上記実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、本実施形態において、剥離部60は、一方の接合部位101においてカバーテープ120をベーステープ110から剥離させつつ、他方の接合部位102においてカバーテープ120をベーステープ110に接合させた状態で、ベーステープ110を部品供給位置Psまで搬送する場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、剥離部は、一方の接合部位101及び他方の接合部位102の双方においてカバーテープ120をベーステープ110から剥離させた状態でベーステープ110を部品供給位置Psまで搬送してもよい。
10:テープフィーダ、 13:第三付勢部材、 20:フィーダ本体、 40:駆動スプロケット、 41:モータ、 50:第一テープ押さえ部、 61:剥離刃、 70:手動スプロケット、 80:第二テープ押さえ部、 100:キャリアテープ、 101,102:接合部位、 110:ベーステープ、 P:部品(電子部品)、 Ps:部品供給位置、 R:リール

Claims (5)

  1. フィーダ本体と、
    電子部品を収容したベーステープ、及び、前記ベーステープの上面に接合されたカバーテープを有するキャリアテープに設けられた送り穴に噛合可能なスプロケットであって、前記フィーダ本体に回転可能に設けられ、モータにより駆動され、前記キャリアテープをピッチ送りして前記電子部品を所定の部品供給位置に搬送する駆動スプロケットと、
    前記駆動スプロケットと前記送り穴との噛合位置よりも前記キャリアテープの搬送方向における上流側に設けられ、前記カバーテープと前記ベーステープとの接合部位の少なくとも一部を剥離する剥離刃と、
    前記剥離刃による前記カバーテープの剥離位置、前記部品供給位置、及び、前記駆動スプロケットと前記送り穴との噛合位置で、前記キャリアテープを押さえる第一テープ押さえ部と、
    前記送り穴に噛合可能なスプロケットであって、前記送り穴との噛合位置から前記剥離刃までの前記キャリアテープの搬送距離が前記剥離刃から前記部品供給位置までの前記キャリアテープの搬送距離よりも長くなる位置で前記フィーダ本体に自由回転可能に設けられ、手動による操作でリールから引き出された前記キャリアテープを前記第一テープ押さえ部へ搬送するとともに、前記駆動スプロケットに搬送される前記キャリアテープに連れ回りする手動スプロケットと、
    前記手動スプロケットの上方で前記キャリアテープを押さえ、前記送り穴が前記手動スプロケットに噛合された状態を維持する第二テープ押さえ部と、
    を備えるテープフィーダ。
  2. 前記手動スプロケットに設けられ、手動により前記手動スプロケットを回転させるためのつまみ部を備える、請求項1に記載のテープフィーダ。
  3. 前記第一テープ押さえ部は、前記キャリアテープを水平にした状態で前記キャリアテープを押さえ、
    前記第二テープ押さえ部は、前記キャリアテープの搬送方向における上流側から下流側へ向かうにつれて上昇するように傾斜させた状態で、前記キャリアテープを押さえる、請求項1又は2に記載のテープフィーダ。
  4. 前記第一テープ押さえ部は、
    前記キャリアテープを上方から覆う案内部と、
    前記案内部を前記フィーダ本体に対して下方へ付勢する第一付勢部材と、
    前記剥離刃よりも前記キャリアテープの搬送方向における上流側において前記キャリアテープを上方へ付勢する第二付勢部材と、を有する、
    請求項3に記載のテープフィーダ。
  5. 前記テープフィーダは、前記フィーダ本体に対して前記第二テープ押さえを下方へ付勢する第三付勢部材を備える、請求項3又は4に記載のテープフィーダ。
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