JP7008454B2 - 両軸受リール - Google Patents

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Description

本発明は、魚釣用の両軸受リールに関する。
両軸受リールには、釣り糸を案内するレベルワインダをスプールの回転に連動して往復移動させるタイプのものがある。特許文献1には、このタイプの両軸受リールとして、スプールの一端を回転可能に支持し、ハンドルの回転を受けてスプールを回転させる第1本体部(第2カバー13、側板17、第1回転伝達機構45など)と、前記スプールの他端を回転可能に支持する第2本体部であって、前記スプールの回転に連動して回転するギア(ギア部35d)を収容する第2本体部(第1カバー11、側板15、第1回転伝達機構45など)と、を備える両軸受リールが開示されている。この両軸受リールは、前記のギアが取り付けられ、当該ギアとともに回転するウォームシャフト(トラバースカム軸35b)と、内部にウォームシャフトが通り、前記のギアよりも小さい外径のレベルワインドパイプ(ガイド部材35c)と、ウォームシャフトの回転により往復移動するレベルワインダ(釣り糸ガイド35a)と、をさらに備える。
特開2016-067283号公報
上記特許文献1が開示する両軸受リールでは、レベルワインドパイプが通る側板17の開口の径が、当該レベルワインドパイプの外径と略同じであるため、当該両軸受リールをメンテナンス等で分解する又は組み立てる場合に、第2本体部に収容している前記のギアを第1本体部の方から第2本体部に対して出し入れ(第2本体部から出す、第2本体部に入れること)することができない。しかし、デザイン等の事情により、当該ギアを第1本体部の方から出し入れしたい場合がある。当該ギアを出し入れすることを考えた場合、第2本体部の構造を変更する必要があるが、当該ギアを収容している部分(ギア収容部)の密閉性は確保したい。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、レベルワインダをスプールの回転に連動して移動させるタイプでありながら、ウォームシャフトの一端部に設けられたギアを第1本体部の方から出し入れでき、かつ、当該ギアの収容部の密閉性も確保した両軸受リールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の両軸受リールは、
レベルワインド機構を有する両軸受リール(例えば、両軸受リール100)であって、
スプール(例えば、スプール130)の一端を回転可能に支持し、ハンドル(例えば、ハンドル140)の回転を受けて前記スプールを回転させる第1本体部(例えば、第1本体部110)と、
前記スプールの他端を回転可能に支持する第2本体部であって、前記スプールの回転に連動して回転するギア(例えば、ウォームシャフトギア124)を備える第2本体部(例えば、第2本体部120)と、
前記ギアが取り付けられ、前記ギアとともに回転するウォームシャフト(例えば、ウォームシャフト151)と、
内部に前記ウォームシャフトが通り、前記ギアよりも小さい外径のレベルワインドパイプ(例えば、レベルワインドパイプ152、又は、レベルワインドパイプ181A)と、
前記ウォームシャフトの回転により往復移動するレベルワインダ(例えば、レベルワインダ153)と、を備え、
前記第2本体部は、前記ギアを収容するギア収容部(例えば、第2収容部125B)を備え、
前記ギア収容部は、前記レベルワインドパイプが入り込む、前記ギアよりも大きい開口部(例えば、第1開口部125BA)を備え、
前記レベルワインドパイプと前記開口部の内壁面との間の隙間を埋める隙間埋め部(例えば、隙間埋め部154、又は、隙間埋め部181B)をさらに備える。
前記第2本体部は、前記スプールの回転を前記ギアに伝える1以上のギア(例えば、第1ギア121、第2ギア122及び第3ギア123)と、前記スプールの前記他端を回転可能に支持するとともに、前記1以上のギアを収容する支持収容部(例えば、第1収容部125A)と、をさらに備え、
前記ギア収容部は、前記支持収容部よりも小さく、前記支持収容部から突出した形状である。
上記構成によれば、ギア収容部の開口部がギアよりも大きいので、ギアをギア収容部(第2本体部)の開口部を介して出し入れできる。当該開口部は、レベルワインドパイプが入り込むので、第1本体部側に空いている。従って、上記構成によれば、ギアを第1本体部の方から第2本体部に対して出し入れできる。また、開口部とレベルワインドパイプとの間に隙間埋め部を設けているので、ギア収容部の密閉性も確保できる。さらに、上記構成では、第2本体部全体を小さくすることができる。
前記隙間埋め部は、前記レベルワインドパイプとは別体の中空部材(例えば、隙間埋め部154)であっても良い。
この構成により、レベルワインドパイプと隙間埋め部とを別々に製造できる。
前記隙間埋め部は、前記レベルワインドパイプと一体的に形成されていても良い(例えば、パイプ状部材181のレベルワインドパイプ181A及び隙間埋め部181B)。
この構成により、部品点数を少なくすることができる。
前記ギア収容部は、前記開口部の反対側が閉塞されていても良い。
この構成により、開口部の反対側に着脱可能なカバー部材を設ける必要が無い。
本発明によれば、レベルワインダをスプールの回転に連動して移動させるタイプでありながら、ウォームシャフトの一端部に設けられたギアを第1本体部の方から出し入れでき、かつ、当該ギアの収容部の密閉性も確保した両軸受リールを提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る両軸受リールの斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る両軸受リールの正面図である。 本発明の実施の形態1に係る両軸受リールの断面図である。 本発明の実施の形態1に係る両軸受リールの第2本体部の内部構造の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る両軸受リールの第2本体部の第2収容部の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る両軸受リールの隙間埋め部の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る両軸受リールの第2本体部の収容部付近の拡大断面図である。 本発明の実施の形態2に係る両軸受リールの第2本体部の収容部付近の拡大断面図である。
(実施の形態1)
(両軸受リール100の構成)
本発明の実施の形態1に係る魚釣り用の両軸受リール100について、図面を参照して説明する。下記の説明において、両軸受リール100が釣竿に取り付けられたときの釣竿側を「下」、その反対側を「上」とする。
両軸受リール100は、図1から図3に示すように、第1本体部110と、第2本体部120と、スプール130と、ハンドル140と、ウォームシャフト151と、レベルワインドパイプ152と、レベルワインダ153と、隙間埋め部154と、第1ボールベアリング155と、第2ボールベアリング156と、第1連結部161と、第2連結部162と、リールフット170と、を備える。両軸受リール100は、リールフット170により、釣竿に取り付けられる。
第1本体部110は、スプール130の一端を回転可能に支持する。また、第1本体部110には、ハンドル140が取り付けられている。第1本体部110は、内部にハンドル140の回転を受けてスプール130を回転させる回転機構(図示しない)を有する。この回転機構は、例えば、ハンドル140とともに回転するハンドル軸、及び、ハンドル軸の回転力を伝達する複数のギアを含んで構成されている。第1本体部110は、その他、クラッチ機構、メカニカルブレーキ、ドラグ機構等も備える。
第1本体部110は、円盤状の第1筐体部材111、及び、第1筐体部材111に取り付けられた第1カバー112も備える。第1筐体部材111と第1カバー112とにより、上記回転機構等を収容する第1本体部110の筐体が構成されている。第1筐体部材111は、レベルワインドパイプ152の一端を支持する切欠き111Aを有する。
第2本体部120は、スプール130の他端を回転可能に支持する。したがって、第1本体部110と第2本体部120とは、スプール130を挟んで互いに間隔を空けて配置されている。第1本体部110と第2本体部120とは、第1連結部161と第2連結部162により連結されている。第1連結部161には、繰り出した釣り糸の長さを表示する水深カウンターなどが搭載されている。
第2本体部120は、図4に示すように、第1ギア121と、第2ギア122と、第3ギア123と、ウォームシャフトギア124とを備える。これらは、スプール130の回転をウォームシャフト151に伝達する回転伝達機構を構成する。図4では、各ギアを、円盤形状に描いており、歯の間の凹部は省略している。図4において、ギア同士で食い込んでいる部分は、ギアの歯同士がかみ合っていることを示す。
第1ギア121は、スプール130(例えば、スプール軸)に取り付けられており、当該スプール130とともに回転する。第2ギア122は、大径ギアと小径ギアとを有し、大径ギアが第1ギア121とかみ合っている。第3ギア123は、第2ギア122の小径ギアとかみ合っている。ウォームシャフトギア124は、第3ギア123とかみ合っている。ウォームシャフトギア124は、ウォームシャフト151の一端に取り付けられており、ウォームシャフト151とともに回転する。なお、ウォームシャフトギア124は、抜け止めNによりウォームシャフト151に対して抜け止めされている。第1ギア121、第2ギア122、第3ギア123は、スプール130の回転をウォームシャフトギア124に伝達する。この伝達によりウォームシャフトギア124が回転し、ウォームシャフト151が回転する。
さらに、第2本体部120は、図1から図3に示すように、第2筐体部材125と第2カバー126とを備える。第2筐体部材125は、第1収容部125Aと、第2収容部125Bとを備える。第1収容部125Aと第2収容部125Bとは、一体的に形成されている。
第1収容部125Aは、スプール130を、図示しないボールベアリングなどを介して回転可能に支持するとともに、円筒状の側壁を有し、上述した第1ギア121、第2ギア122、第3ギア123を収容する支持収容部である。第1収容部125Aには、第2カバー126が取り付けられている。第2カバー126は、ドーム状であり、第1収容部125A内部を覆う。第1収容部125Aと第2カバー126とは、筐体を構成し、上述した第1ギア121、第2ギア122、第3ギア123以外の他の部品(例えば、水深カウンターの電池を収容する電池ケースなど)も収容する。
第2収容部125Bは、図5に示すように、第1収容部125Aよりも小さく、第1収容部125Aの側面から突出した形状となっている(図1~3も参照)。そして、第2収容部125Bは、第1本体部110の方向に第1開口部125BAを有し、第1収容部125Aの方向に円形の第2開口部125BBを有する。第2収容部125Bは、図3に示すように、ウォームシャフトギア124を内部に収容するギア収容部である。第1開口部125BAの内径は、ウォームシャフトギア124の外径よりも大きく設計されている。第1収容部125Aの内部と、第2収容部125Bの内部とは、第2開口部125BBを介して連通しており、ウォームシャフトギア124は、第2開口部125BBを介して第3ギア123とかみ合っている。なお、第2筐体部材125は、第1連結部161の下部と、第1本体部110の第1筐体部材111と一体的に形成されており、図5には、第1筐体部材111も描かれている。
ウォームシャフト151は、略円柱状に形成されており、外周面に2つの螺旋状の溝からなる螺旋溝151Aを有する。当該2つの螺旋状の溝は、ウォームシャフト151の外周面全体に形成されており、交差している(往復螺旋状溝などとも呼ばれる)。図3では、螺旋溝151Aが上下4箇所しか描かれていないが、実際の螺旋溝151Aは、ウォームシャフト151の外周の全面に亘って形成されている。ウォームシャフト151は、クロスギアなどとも呼ばれる。ウォームシャフト151の一端には、第1ボールベアリング155が取り付けられ、他端には、第2ボールベアリング156、及び、ウォームシャフトギア124が取り付けられている。なお、第2ボールベアリング156とウォームシャフトギア124との間には、2つのワッシャW(図7参照)が介在しており、第2ボールベアリング156及びウォームシャフトギア124のがたつきが防止されている。
レベルワインドパイプ152は、一端が第1本体部110(切欠き111A)に支持され、他端が第2本体部120(第1開口部125BA。詳しくは後述)により支持されている。レベルワインドパイプ152は、管状(パイプ状)の部材であり、内部にウォームシャフト151が通っている。レベルワインドパイプ152の両端の内壁には、ウォームシャフト151に取り付けられている第1ボールベアリング155および第2ボールベアリング156が嵌合している。従って、ウォームシャフト151は、レベルワインドパイプ152に対して回転可能である。ウォームシャフト151の回転軸は、レベルワインドパイプ152の中心軸に一致し、スプール130の回転軸に平行である。
レベルワインドパイプ152の外径は、ウォームシャフトギア124の外径及び第1開口部125BAよりも小さい。レベルワインドパイプ152の他端は、第1開口部125BAに入り込んでおり、レベルワインドパイプ152の外周面と第1開口部125BAの内面との間には隙間が生じている。レベルワインドパイプ152は、レベルワインダ153が備える後述のピン153Aがウォームシャフト151の螺旋溝151Aに到達するための窓152Aを、その下部に有する。
レベルワインダ153は、釣り糸をスプール130全体に均等に巻き付けるための案内具である。レベルワインダ153には、レベルワインドパイプ152及びウォームシャフト151が貫通している。レベルワインダ153は、内部に、ピン153Aを備える。ピン153Aは、レベルワインドパイプ152の窓152Aに入り込んでおり、その先端がウォームシャフト151の螺旋溝151Aの中に達している。
隙間埋め部154は、レベルワインドパイプ152における第2本体部120側の端部を覆い、レベルワインドパイプ152と第1開口部125BAの内壁面との間の隙間を埋めるための管状の中空部材である。隙間埋め部154は、図6に示すように、円筒部154Aと、円筒部154Aの一端から外側に張り出した第1フランジ154Bと、円筒部154Aの他端から内側に張り出した第2フランジ154Cと、を備える。円筒部154Aの一部が、レベルワインドパイプ152と第1開口部125BAの内壁面との間に介在することで、前記隙間が埋められている。
図7に示すように、第1フランジ154Bの外径は、第1開口部125BAより大きくなっている。したがって、隙間埋め部154は、図7に示す位置よりも第2収容部125Bの内部(紙面の向かって右側)に入り込むことがない。一方、レベルワインドパイプ152の外径は隙間埋め部154の第2フランジ154Cの内径より大きい。したがって、レベルワインドパイプ152は、図7に示す位置よりも第2収容部125Bの内部に入り込むことがない。隙間埋め部154は、レベルワインドパイプ152の位置決め機能も有しており、レベルワインドパイプ152の他端は、隙間埋め部154を介して第2本体部120(第2収容部125B)に支持されている。
(両軸受リール100の動作)
次に、両軸受リール100の動作について説明する。ユーザが両軸受リール100のハンドル140を回転する操作を行うと、その回転操作を受けてスプール130が回転する。スプール130が回転すると、第1ギア121、第2ギア122および第3ギア123が連動して回転し、第3ギア123にかみ合っているウォームシャフトギア124も回転する。ウォームシャフトギア124の回転によって、ウォームシャフト151も回転する。
ウォームシャフト151が回転すると、螺旋溝151Aの中に入り込んでいるレベルワインダ153のピン153Aは、当該螺旋溝151Aに案内されて、ウォームシャフト151上を往復移動する。これによって、レベルワインダ153は、ウォームシャフト151の回転軸およびレベルワインドパイプ152の中心軸方向に往復移動する。
以上の動作をまとめると、次のようになる。ユーザがハンドル140を回転する操作を行うと、スプール130が回転し、レベルワインダ153に案内された釣り糸は、スプール130に巻かれる。このとき、レベルワインダ153がウォームシャフト151の回転軸に沿って移動することで、釣り糸が巻き取られる位置が変わる。したがって、ユーザがハンドル140を回転操作するだけで、釣り糸をスプール130の外周に均一に巻くことができる。
このようにして、ウォームシャフトギア124と、ウォームシャフト151と、レベルワインドパイプ152と、レベルワインダ153とは、協働して、釣り糸を案内するレベルワインド機構として機能する。また、このレベルワインド機構は、スプール130の回転に連動してレベルワインダ153が移動するスプール連動型のレベルワインド機構である。
(レベルワインド機構の分解など)
ユーザは、メンテナンス、部品交換等において、レベルワインド機構を分解及び組み立てすることができる。以下では、ユーザが、レベルワインド機構を分解する方法について説明する。下記の方法の逆の手順により、レベルワインド機構を組み立てることができる。なお、以下の説明において、ウォームシャフト151と、レベルワインドパイプ152と、隙間埋め部154と、第1ボールベアリング155と、第2ボールベアリング156と、抜け止めNとからなる組を、ユニットAと呼ぶ。
ユーザは、まず、第1本体部110の第1カバー112を第1筐体部材111から取り外し、中の回転機構等を取り外す。その後、レベルワインダ153が取り付けられた状態のユニットAを、第1本体部110の方向(図7の向かって左側)に、ユニットAにおける第1本体部110側の先端が第1本体部110と第2本体部120との間の中間付近に移動するまで引き抜く。このとき、レベルワインドパイプ152は、第1筐体部材111の切欠き111Aの内壁に対して摺動しながら移動する。さらに、このとき、ウォームシャフトギア124などが、第1開口部125BAを介して第2収容部125Bから取り出される。第1開口部125BAが、ウォームシャフトギア124よりも大きいため、この取り出しが可能となっている。その後、ユニットAに含まれる、ウォームシャフトギア124、隙間埋め部154、及び、抜け止めNをウォームシャフト151から取り外す。その後、レベルワインダ153を取り外し、レベルワインドパイプ152を第1筐体部材111(切欠き111A)から引き抜く。このとき、ウォームシャフト151、第1ボールベアリング155および第2ボールベアリング156も一緒に引き抜かれる。このようにして、レベルワインド機構を分解できる。
(実施の形態1の効果)
実施の形態1によれば、上記レベルワインド機構により、レベルワインダ153をスプール130の回転に連動して移動させることができる。さらに、第1開口部125BAが、ウォームシャフトギア124よりも大きいため、ウォームシャフト151に取り付けられたウォームシャフトギア124を、第1開口部125BAを介して、第1本体部110の方から第2本体部120(特に、第2収容部125B)に対して出し入れすることができる。さらに、隙間埋め部154により第2収容部125Bの密閉性も確保される。さらに、ユーザは、上述の分解方法によって、第2本体部120を分解することなく、レベルワインド機構を分解又は組み立てすることができる。
また、隙間埋め部154をレベルワインドパイプ152と別体として、中空部材とすることで、レベルワインドパイプ152と隙間埋め部154とを別々に製造できる。これにより、例えば、レベルワインドパイプ152をそのままとし、隙間埋め部154のみを交換できる。また、隙間埋め部154は、上述のように、レベルワインドパイプ152の位置決め部材としても使用できる。
また、実施の形態1では、第2本体部120の外形を、第2収容部125Bが第1収容部125Aから突出する形状としており、これにより第2本体部120全体が小さくなっている。第2本体部120全体が小さいと、例えば、ユーザが両軸受リール100をパーミングしやすいといった利点がある。
また、実施の形態1では、第2収容部125Bを袋形状としており、第2収容部125Bにおける第1開口部125BAの反対側の部分が閉塞されている。これにより、第2収容部125Bの第1開口部125BAの反対側の部分に開口を設ける必要がなく、第2収容部125Bの密閉性を確保できる。なお、第1開口部125BAにより、ウォームシャフトギア124の取り出しは確保できる。
実施の形態1の構成では、第1ギア121、第2ギア122および第3ギア123を、第2カバー126側から出し入れすることが可能であるが、それに加え、ウォームシャフトギア124も、第2カバー126側(第1開口部125BAの反対側)から出し入れする場合が考えられる(スプール連動型のレベルワインド機構の場合、このようなタイプが通常である)。しかし、このような場合、第2カバー126を第1収容部125A及び第2収容部125Bに対応した形状しなければならない。第1収容部125A及び第2収容部125Bは、第2収容部125Bが突出形状であるため、全体として複雑な形状であり、第2カバー126も複雑な形状となってしまう。このような場合、第2カバー126を、精度良く、第1収容部125A及び第2収容部125B全体に接合させるように形成することは困難である。実施の形態1では、第2収容部125Bにおける第1開口部125BAの反対側の部分が閉塞されているので、このような不都合は生じず、ウォームシャフトギア124の出し入れも、第1開口部125BAにより確保できる。
(実施の形態2)
実施の形態1においては、隙間埋め部154が、レベルワインドパイプ152とは別体の中空部材である例を例示した。実施の形態2では、隙間埋め部が、レベルワインドパイプと一体的に形成されている。なお、本実施の形態では、実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
実施の形態2では、図8に示すように、レベルワインドパイプ152及び隙間埋め部154の代わりに、これらが一体となったパイプ状部材181が設けられている。パイプ状部材181は、レベルワインドパイプ152に相当する管状のレベルワインドパイプ181Aと、隙間埋め部154に相当する管状の隙間埋め部181Bを備える。図8に示すパイプ状部材181の隙間埋め部181Bも、フランジ181Cを備え、したがって、レベルワインドパイプ181Aは、図8に示す位置よりも第2収容部125Bの内部(図面右側)に入り込むことがない。なお、その他の構成は実施の形態1と同じであるため、説明を割愛する。
本実施の形態では、実施の形態1の隙間埋め部154に相当する部分が、レベルワインドパイプ181Aと一体的に形成されている。これにより、少ない部品点数で本発明の目的を果たすことができる。
(変形例)
本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他の種々の変更が可能である。例えば、上述した実施の形態の両軸受リール100の第2収容部125Bは、第1収容部125Aから突出した形状となっている。しかし、本発明の範囲はこれに限られず、例えば円筒状の収容部に、第1ギア121と、第2ギア122と、第3ギア123と、ウォームシャフトギア124とを収容してもよい。本発明は、さまざまな形状の第2収容部125Bおよび第2筐体部材125に適用可能である。第1本体部110の第1筐体部材111と第2本体部120の第2筐体部材125とを別部材としてもよい。第1収容部125A及び第2収容部125Bは、複数の部品から構成されたものであってもよい。
上述した実施の形態の両軸受リール100の第2収容部125Bは、第1開口部125BAの反対側が閉塞されている。特に、第2収容部125Bは、第1収容部125Aとは異なり、第1開口部125BAの反対側の部分に開口を有さず、カバーが使用されていない。しかし、本発明の範囲はこれに限られず、第1開口部125BAの反対側の部分も開口していても良い(この場合は、カバーで当該開口部を覆うようにする)。
上述した実施の形態の両軸受リール100のレベルワインダ153には、レベルワインドパイプ152(又は、レベルワインドパイプ181A。変形例について同じ。)が貫通している。しかし、本発明の範囲はこれに限られず、レベルワインダ153のピン153Aが、ウォームシャフト151の螺旋溝151Aに入り込んでいれば良い。レベルワインダ153に切り欠きを設け、その切り欠きにレベルワインドパイプ152が通った構成を採用してもよい。本発明は、さまざまな形状のレベルワインダ153に適用可能である。
上述した実施の形態の両軸受リール100のレベルワインドパイプ152は窓152Aを有する。窓152Aの大きさおよび形状は任意である。窓152Aを大きくし、レベルワインドパイプ152の断面を半円状としてもよい。このようなレベルワインドパイプ152も、管状と呼ぶ。その場合、レベルワインドパイプ152の径の大きさは、窓152Aが無かったとした場合の形状から、推定できる大きさを意味するものとする。
第2収容部125Bの第1開口部125BAの形状は、円形に限らず、四角形状等でもよい。
100 両軸受リール
110 第1本体部
111 第1筐体部材
111A 切欠き
112 第1カバー
120 第2本体部
121 第1ギア
122 第2ギア
123 第3ギア
124 ウォームシャフトギア
125 第2筐体部材
125A 第1収容部
125B 第2収容部
125BA 第1開口部
125BB 第2開口部
126 第2カバー
130 スプール
140 ハンドル
151 ウォームシャフト
151A 螺旋溝
152、181A レベルワインドパイプ
152A 窓
153 レベルワインダ
153A ピン
154、181B 隙間埋め部
154A 円筒部
154B、181C 第1フランジ
154C 第2フランジ
155 第1ボールベアリング
156 第2ボールベアリング
161 第1連結部
162 第2連結部
170 リールフット
181 パイプ状部材

Claims (4)

  1. レベルワインド機構を有する両軸受リールであって、
    スプールの一端を回転可能に支持し、ハンドルの回転を受けて前記スプールを回転させる第1本体部と、
    前記スプールの他端を回転可能に支持する第2本体部であって、前記スプールの回転に連動して回転するギアを備える第2本体部と、
    前記ギアが取り付けられ、前記ギアとともに回転するウォームシャフトと、
    内部に前記ウォームシャフトが通り、前記ギアよりも小さい外径のレベルワインドパイプと、
    前記ウォームシャフトの回転により往復移動するレベルワインダと、を備え、
    前記第2本体部は、前記ギアを収容するギア収容部を備え、
    前記ギア収容部は、前記レベルワインドパイプが入り込む、前記ギアよりも大きい開口部を備え、
    前記レベルワインドパイプと前記開口部の内壁面との間の隙間を埋める隙間埋め部をさらに備え、
    前記第2本体部は、前記スプールの回転を前記ギアに伝える1以上のギアと、前記スプールの前記他端を回転可能に支持するとともに、前記1以上のギアを収容する支持収容部と、をさらに備え、
    前記ギア収容部は、前記支持収容部よりも小さく、前記支持収容部から突出した形状である、
    両軸受リール。
  2. 前記隙間埋め部は、前記レベルワインドパイプとは別体の中空部材である、
    請求項1に記載の両軸受リール。
  3. 前記隙間埋め部は、前記レベルワインドパイプと一体的に形成されている、
    請求項1に記載の両軸受リール。
  4. 前記ギア収容部は、前記開口部の反対側が閉塞されている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の両軸受リール。
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