JP7003082B2 - 作業機械 - Google Patents

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Description

本発明は、油圧ショベル等の作業機械に関する。
従来、油圧ショベルやクレーンといった上部旋回体を備える建設機械では、周囲に位置する障害物を検出し、検出結果に応じて動作停止や警報を行うことで、上部旋回体と障害物との干渉を未然に防止する措置が採られている。そのような従来技術を開示する文献として、例えば特許文献1がある。
特許文献1には、下部走行体と、前記下部走行体の上部に旋回可能に取り付けられた上部旋回体と備える建設機械の障害物検出装置であって、前記上部旋回体に設けられ、前記建設機械の周囲に位置する物体の3次元位置を検出する物体検出部と、前記上部旋回体の前記下部走行体に対する旋回角度を検出する角度検出部と、前記検出された旋回角度に応じて、前記建設機械の構成要素を示す領域が除外されるように前記建設機械の周囲に設定された監視領域を設定し、前記設定した監視領域に、前記物体検出部により検出された物体が位置する場合、当該物体を障害物として判定する障害物判定部と、前記検出された旋回角度に基づいて、特定の動作をすることで、建設機械が障害物と衝突する可能性のある構成要素を判定し、前記判定した構成要素の前記特定の動作を停止させる停止制御部とを備える障害物検出装置が記載されている。
特開2018ー21374号公報
ところで、作業機械の一つである油圧ショベルは、掘削作業、溝掘り作業、路肩での作業など、地盤が平坦ではない場所で作業を行うことが多い。このような場所でオペレータが不用意に走行操作を行った場合、走行時に機体が転倒するおそれがある。しかし、特許文献1に記載の障害物検出装置では、そのような状況下で走行動作が自動停止されるわけではないため、走行時の転倒を防ぐことはできない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、走行用操作装置の操作に関わらず、車体安定性を維持することが可能な作業機械を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、下部走行体と、前記下部走行体に旋回可能に取り付けられた上部旋回体と、前記上部旋回体に上下方向に回動可能に取り付けられたフロント装置と、前記下部走行体を操作するための走行用操作装置と、前記上部旋回体および前記フロント装置を操作するための作業用操作装置と、演算機能を有するコントローラとを備えた作業機械において、前記フロント装置に取り付けられ、鉛直下方に位置する地点までの距離を測定する第1測距センサと、前記下部走行体の走行速度を検出する走行速度センサと、前記下部走行体の走行動作を制限する走行動作制限装置とを備え、前記コントローラは、前記下部走行体の接地面の高さから前記第1測距センサの鉛直下方に位置する地点の高さを差し引いた高低差が第1の閾値より大きい場合に、前記下部走行体の走行動作が制限されるように前記走行動作制限装置を制御し、前記第1測距センサで検出した距離および前記走行速度に基づいて、前記下部走行体の前方に位置する地面の傾斜角度を算出し、前記走行速度が第2の閾値より小さく、かつ前記傾斜角度が第3の閾値より小さい場合に、前記高低差に関わらず、前記下部走行体の走行前進動作が制限されないように前記走行動作制限装置を制御するものとする。

以上のように構成した本発明によれば、下部走行体の接地面の高さから第1測距センサの鉛直下方に位置する地点の高さを差し引いた高低差が第1の閾値より大きい場合(走行前進動作によって車体安定性が損なわれるおそれがある場合)に、下部走行体の走行前進動作が制限されるように走行動作制限装置が制御される。これにより、走行用操作装置の走行前進操作に関わらず、車体安定性を維持することが可能となる。
本発明に係る作業機械によれば、走行用操作装置の操作に関わらず、車体安定性を維持することが可能となる。
本発明の第1の実施例に係る油圧ショベルの側面図である。 図1に示す油圧ショベルに搭載される油圧駆動装置の全体構成を示す油圧回路図である。 図2に示す油圧駆動装置のうち走行自動減速機能および走行自動停止機能に関わる部分の詳細を示す図である。 図3に示すコントローラの機能ブロック図である。 下部走行体の接地面と下部走行体の前方または後方に位置する地点との高低差、および下部走行体の前方に位置する地面の傾斜角度の演算方法を示す図である。 図4に示すコントローラの指令部による比例電磁弁の制御手順を示すフローチャートである。 フロント装置側の高低差およびカウンタウエイト側の高低差と比例電磁弁の開口との関係を示す図である。 下部走行体に対するフロント装置の位置と旋回角度との関係を示す図である。 本発明の第2の実施例に係るコントローラの機能ブロック図である。 本発明の第2の実施例に係るコントローラの指令部による比例電磁弁の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態に係る作業機械として油圧ショベルを例に挙げ、図面を参照して説明する。なお、各図中、同等の部材には同一の符号を付し、重複した説明は適宜省略する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る油圧ショベルの側面図である。図1に示すように、油圧ショベル200は、下部走行体1と、下部走行体1上に設けられた上部旋回体2と、上部旋回体2に前側に設けられたフロント装置3とを備えている。
下部走行体1は、左右の走行履帯4を有する。左右の走行履帯4は、走行モータ12,13により駆動される。上部旋回体2は、下部走行体1に旋回装置5を介して連結されている。旋回装置5は旋回モータ(図示せず)により駆動され、上部旋回体2を水平方向に旋回させる。
フロント装置3は、土砂の掘削などの作業を行うための装置であり、上部旋回体2に上下方向に回動可能に取り付けられたブーム6と、ブーム6の先端に上下方向に回動可能に取り付けられたアーム7と、アーム7の先端に回動可能に連結したフロントアタッチメントとしてのバケット8と、ブーム6を駆動するブームシリンダ9と、アーム7を駆動するアームシリンダ10と、バケット8を駆動するバケットシリンダ11とを有する。上部旋回体2の後端部には、フロント装置3との重量バランスを保つためのカウンタウエイト2aが取り付けられている。
図2は、油圧ショベル100に搭載される油圧駆動装置の全体構成を示す油圧回路図である。なお、図2では、油圧アクチュエータ9~13の駆動に関わる部分のみを示し、その他の油圧アクチュエータの駆動に関わる部分は省略している。
図2において、可変容量型ポンプ21および固定容量型パイロットポンプ22は、原動機23によって駆動される。可変容量型ポンプ21は、ブームシリンダ9、アームシリンダ10、バケットシリンダ11、走行モータ12,13、旋回モータなどの油圧アクチュエータを駆動するための駆動源となる。なお、図2では可変容量型ポンプ21は1個のみ表記しているが、複数個あってもよい。固定容量型パイロットポンプ22は、ブーム用流量制御弁61、アーム用流量制御弁62、バケット用流量制御弁63、左走行用流量制御弁64、右走行用流量制御弁65などの制御弁を駆動させるための駆動源となる。
可変容量型ポンプ21から吐出された作動油は、流量制御弁61~65を経由して油圧アクチュエータ9~13に供給される。油圧アクチュエータ9~13から排出された作動油は、流量制御弁61~65を経由してタンク24に戻される。
固定容量型パイロットポンプ22は、ロック弁25に接続されている。運転者がゲートロックレバー(図示せず)を介してロック弁25を操作しなければ、固定容量型パイロットポンプ22から吐出される作動油はロック弁25の下流側には流れないようになっている。ロック弁25は、ブーム上げ用パイロット圧制御弁31a、ブーム下げ用パイロット圧制御弁31b、アームクラウド用パイロット圧制御弁32a、アームダンプ用パイロット圧制御弁32b、バケットクラウド用パイロット圧制御弁33a、バケットダンプ用パイロット圧制御弁33b、左走行前進用パイロット圧制御弁34a、左走行後進用パイロット圧制御弁34b、右走行前進用パイロット圧制御弁35a、右走行後進用パイロット圧制御弁35bなどに接続されている。
ブーム上げ用パイロット圧制御弁31aおよびブーム下げ用パイロット圧制御弁31bは、ブーム用操作部材31を介して開閉操作される。アームクラウド用パイロット圧制御弁32aおよびアームダンプ用パイロット圧制御弁32bは、アーム用操作部材32を介して開閉操作される。バケットクラウド用パイロット圧制御弁33aおよびバケットダンプ用パイロット圧制御弁33bは、バケット用操作部材33を介して開閉操作される。左走行前進用パイロット圧制御弁34aおよび左走行後進用パイロット圧制御弁34bは、左走行用操作部材34を介して開閉操作される。右走行前進用パイロット圧制御弁35aおよび右走行後進用パイロット圧制御弁35bは、右走行用操作部材35を介して開閉操作される。
パイロット圧制御弁31a~35a,31b~35bの下流側には、シャトルブロック36が接続されている。パイロット圧制御弁31a~35a,31b~35bから排出される作動油は、シャトルブロック36に一旦導入される。シャトルブロック36の下流側には、ブーム上げ用パイロット配管41a、ブーム下げ用パイロット配管41b、アームクラウド用パイロット配管42a、アームダンプ用パイロット配管42b、バケットクラウド用パイロット配管43a、バケットダンプ用パイロット配管43b、左走行前進用パイロット配管44a、左走行後進用パイロット配管44b、右走行前進用パイロット配管45a、右走行後進用パイロット配管45bが接続されている。
ブーム上げ用パイロット配管41aおよびブーム下げ用パイロット配管41bの下流側には、ブーム用流量制御弁61が接続されている。アームクラウド用パイロット配管42aおよびアームダンプ用パイロット配管42bの下流側には、アーム用流量制御弁62が接続されている。バケットクラウド用パイロット配管43aおよびバケットダンプ用パイロット配管43bの下流側には、バケット用流量制御弁63が接続されている。左走行前進用パイロット配管44aおよび左走行後進用パイロット配管44bの下流側には、左走行用流量制御弁64が接続されている。右走行前進用パイロット配管45aおよび右走行後進用パイロット配管45bの下流側には、右走行用流量制御弁65が接続されている。
シャトルブロック36の下流側には、可変容量型ポンプ21に取り付けられているレギュレータ26も接続されている。レギュレータ26は、操作部材31~35の操作量に応じて、可変容量型ポンプ21の傾転を変化させ、吐出流量を調整する機能を備えている。すなわち、シャトルブロック36は、パイロット圧制御弁31a~35a,31b~35bからの操作信号圧力に基づいて、レギュレータ26に供給される信号圧力を生成する機能を有する。また、流量制御弁61~65は、操作部材31~35の操作量に応じて切換量を調整できるようになっている。
図1に戻り、ブーム6と上部旋回体2との連結部(図示せず)には、ブーム6の角度を検出するブーム角度センサ75が設置されている。上部旋回体2には、上部旋回体2の前後方向の傾斜角度を検出する車体傾斜センサ76が設置されている。下部走行体1には、走行速度を検出する走行速度センサ77が設置されている。
ブーム6の所定位置には、測距センサ71aが設置されている。測距センサ71aは、フロント装置3の姿勢や上部旋回体2の前後方向の傾斜に関わらず鉛直下方を向くように支持部材72aを介して回動可能に取り付けられている。また、上部旋回体2の後端部(下部走行体1の後端部よりも後側)には、測距センサ71bが設置されている。測距センサ71bは、上部旋回体2の前後方向の傾斜に関わらず鉛直下方を向くように支持部材72bを介して回動可能に取り付けられている。これにより、測距センサ71a,71bは、それぞれ鉛直下方に位置する地面までの距離を測定することができる。なお、鉛直下方に位置する地面までの距離を測定するために測距センサ71a,71bを鉛直下方に向ける必要が無い場合は、測距センサ71a,71bをブーム6および上部旋回体2の後端部に直接設置してもよい。
図3は、図2に示す油圧駆動装置のうち走行自動減速機能および走行自動停止機能に関わる部分の詳細を示す図である。
図3において、左走行前進用パイロット圧制御弁34aとシャトルブロック36とを接続するパイロット配管(または、左走行前進用パイロット配管44a)には、比例制御弁84aが設けられている。比例電磁弁84aは、左走行モータ12の前進方向の回転動作を自動減速または自動停止させる機能を有する。
左走行後進用パイロット圧制御弁34bとシャトルブロック36とを接続するパイロット配管(または、左走行後進用パイロット配管44b)には、比例電磁弁84bが設けられている。比例電磁弁84bは、左走行モータ12の後進方向の回転動作を自動減速または自動停止させる機能を有する。
右走行前進用パイロット圧制御弁35aとシャトルブロック36とを接続するパイロット配管(または、右走行前進用パイロット配管45a)には、比例電磁弁85aが設けられている。比例電磁弁85aは、右走行モータ13の前進方向の回転動作を自動減速または自動停止させる機能を有する。
右走行後進用パイロット圧制御弁35bとシャトルブロック36とを接続するパイロット配管(または、右走行後進用パイロット配管45b)には、比例電磁弁85bが設けられている。比例電磁弁85bは、右走行モータ13の後進方向の回転動作を自動減速または自動停止させる機能を有する。
コントローラ100は、測距センサ71a,71b、ブーム角度センサ75、車体傾斜センサ76、および走行速度センサ77の測定値に応じて、比例電磁弁84a,84b,85a,85bを制御する。
図4は、コントローラ100の機能ブロック図である。図4において、コントローラ100は、高低差演算部110と、地面傾斜演算部120と、指令部130とを備えている。
高低差演算部110は、測距センサ71a,71b、ブーム角度センサ75、車体傾斜センサ76、および走行速度センサ77の測定値に基づいて、下部走行体1の接地面と下部走行体1の前方および後方に位置する地面との高低差を演算し、指令部130へ出力する。
地面傾斜演算部120は、測距センサ71a、および走行速度センサ77の測定値に基づいて、下部走行体1の前方に位置する地面の傾斜角度を演算し、指令部130へ出力する。
指令部130は、高低差演算部110によって演算された高低差、および地面傾斜演算部120によって演算された地面傾斜角に基づいて、比例電磁弁84a,84b,85a,85bの開口を決定し、各開口に応じた励磁信号を比例電磁弁84a,84b,85a,85bへ出力する。なお、本実施例では、比例電磁弁84a,84b,85a,85bはノーマルオープンタイプとして説明するが、ノーマルクローズタイプの比例電磁弁を用いてもよい。
図5は、下部走行体1の接地面と下部走行体1の前方または後方に位置する地面との高低差、および下部走行体1の前方に位置する地面の傾斜角度の演算方法を示す図である。図5は、フロント装置3の動作平面(ブーム6などの回動軸に直交する平面)を直交方向から見た図であり、以下に記載する座標値はこの平面上に投影した上での座標値であるものとする。また、図5では、上部旋回体2は下部走行体1と正対しているものとする。
まず、下部走行体1の接地面と下部走行体1前方に位置する地面との高低差Haの演算方法を説明する。図5において、ブーム回動支点とアーム回転支点との距離をL1、ブーム回動支点と測距センサ71aの回動支点との距離をL2、測距センサ71aの回動支点とアーム回動支点との距離をL3としている。また、ブーム角度センサ75で測定された角度(上部旋回体2の旋回中心軸と直行する平面(以下、旋回平面)に対してブーム回動支点とアーム回動支点とを結ぶ直線が成す角度)をα、ブーム回動支点と測距センサ71aの回動支点とを結ぶ直線が旋回平面に対して成す角度をβ、ブーム回動支点から下部走行体1の下面までの距離をya、測距センサ71aの全長をda、測距センサ71aで測定される距離をha、測距センサ71aの測定点Paから下部走行体1の下面までの高低差をHaとすると、高低差Haは次式(1)で表される。
Figure 0007003082000001
また、式(1)中の角度βは次式(2)で表される。
Figure 0007003082000002
ここで、L1,L2,L3,da,yaは定数であるので、式(1)および式(2)から、ブーム角度センサ75で角度αを測定し、測距センサ71aで距離haを測定することで、高低差Haの演算が可能となる。
次に、下部走行体1の接地面と下部走行体1後方に位置する地面との高低差Hbの演算方法を説明する。図5において、上部旋回体2の下面(カウンタウエイト2aの下面)から下部走行体1の下面までの距離をyb、測距センサ71bの全長をdb、測距センサ71bで測定される距離をhb、測距センサ71bの測定点Pbから下部走行体1の下面までの高低差をHbとすると、高低差Hbは次式(3)で表される。
Figure 0007003082000003
なお、下部走行体1が傾斜位置にあり、油圧ショベル200全体が角度γだけ前傾または後傾している場合は、式(2)のαを(αーγ)に置き換えることで、上部旋回体2の前後方向の傾斜に関わらず、高低差Ha,Hbを算出することが可能となる。
最後に、地面傾斜角度の演算方法を説明する。図5において、測距センサ71aが下り坂を検知してから一定時間Δtの間に走行した区間をΔx、区間Δxにおける下り坂の高さ変化量をΔHとしている。ここで、一定時間Δtにおける平均走行速度をVaとすると、Δx=Va×Δtとなり、地面傾斜角度をρとすると、ρ=arctan(ΔH/Δx)となる。なお、一定時間Δtは微小時間であり、その間に走行速度Vが大きく変化することはないため、一定時間Δtにおける平均走行速度Vaは、一定時間Δtの間の任意のタイミングで検出された走行速度Vで近似することができる。
図6は、コントローラ100の指令部130による比例電磁弁84a,84b,85a,85bの制御手順を示すフローチャートである。以下、各ステップを順に説明する。
ステップS101では、高低差演算部110で演算されたフロント装置3側の高低差Haが閾値H0以下であるか否かを判定する。ここで、閾値H0は、作業機械が走行中にバランスを崩す可能性が出てくる高低差(例えば1m)に設定されている。高低差Haが閾値H0以下の場合はステップS102へ移行し、高低差Haが閾値H0より大きい場合はステップS103へ移行する。
ステップS102では、前進操作制限用の比例電磁弁84a,85aに消磁信号を入力し、ステップS105へ移行する。これにより、ノーマルオープンタイプの比例電磁弁84a,85aは全開状態となる。すなわち、走行前進用パイロット圧制御弁34a,35aから出力される走行前進用パイロット圧は減圧されず、走行用操作部材34,35の操作量に応じて走行前進速度が変化する。
ステップS103では、走行速度Vが閾値V0(例えば、走行パイロット圧を1.4MPaとしたときの走行速度)以上、または地面傾斜角度ρが閾値ρ0以上か否かを判定する。ここで、閾値ρ0、は一般的な作業現場において作業機械が作業可能な最大傾斜角(例えば20°)に設定されている。走行速度Vが閾値V0以上、または地面傾斜角度ρが閾値ρ0以上の場合はステップS104へ移行する。ここで、閾値V0は、一般的な作業現場における作業機械の通常の移動速度に設定されている。一方、走行速度Vが閾値V0未満でかつ地面傾斜角度ρが閾値ρ0未満の場合はステップS102へ移行する。これにより、高低差Haが閾値H0より大きい場合でも、走行速度Vおよび地面傾斜角度ρが十分に小さい場合(走行前進動作によって車体安定性が損なわれるおそれが無い場合)は、走行用操作部材34,35の操作量に応じて走行前進速度が変化する。
ステップS104では、前進操作制限用の比例電磁弁84a,85aに、高低差Haの大きさに応じた励磁信号を入力し、ステップS105へ移行する。これにより、ノーマルオープンタイプの比例電磁弁84a,85aは、高低差Haが大きくなるに従って開口を縮小し、高低差Haが設定距離H0と比べて十分に大きい場合は全閉状態となる。すなわち、高低差Haに応じて走行前進用パイロット圧が減圧されることにより、走行前進動作の自動減速または自動停止が行われる。
ステップS105では、高低差演算部110で演算されたカウンタウエイト2a側の高低差Hbが閾値H0より大きいか否かを判定する。高低差Hbが閾値H0以下の場合はステップS106へ移行し、高低差Hbが閾値H0より大きい場合はステップS107へ移行する。
ステップS106では、後進操作制限用の比例電磁弁84b,85bに消磁信号を入力し、フローを終了する。これにより、ノーマルオープンタイプの比例電磁弁84b,85bは全開状態となる。すなわち、走行後進用パイロット圧制御弁34b,35bから出力される走行後進用パイロット圧は減圧されないため、走行用操作部材34,35の操作量に応じて走行後進速度が変化する。
ステップS107では、後進操作制限用の比例電磁弁84b,85bに、高低差Hbの大きさに応じた励磁信号を入力し、フローを終了する。これにより、ノーマルオープンタイプの比例電磁弁84b,85bは、高低差Hbが大きくなるに従って開口を縮小し、高低差Hbが閾値H0と比べて十分に大きい場合は全閉状態となる。すなわち、高低差Hbに応じて走行後進用パイロット圧が減圧されることにより、走行後進動作の自動減速または自動停止が行われる。
図7は、フロント装置3側の高低差Haおよびカウンタウエイト2a側の高低差Hbと比例電磁弁84a,84b,85a,85bの開口との関係を示す図である。なお、ここでは図6のステップS103の条件は省略したものとして記述している。
図7において、高低差Ha,Hbが閾値H0以下の場合は、比例電磁弁84a,84b,85a,85bは消磁される。これにより、比例電磁弁84a,84b,85a,85bは最大開口に保たれる。高低差Ha,Hbが閾値H0より大きくなると、高低差Ha,Hbの大きさに応じて比例電磁弁84a,84b,85a,85bが励磁される。これにより、高低差Ha,Hbの大きさに応じて比例電磁弁84a,84b,85a,85bの開口が小さくなり、高低差Ha,Hbが閾値H0に対して十分に大きい場合は比例電磁弁84a,84b,85a,85bは全閉状態となる。
本実施例では、下部走行体1と、下部走行体1に旋回可能に取り付けられた上部旋回体2と、上部旋回体2に上下方向に回動可能に取り付けられたフロント装置3と、下部走行体1を操作するための走行用操作装置34,35と、上部旋回体2およびフロント装置3を操作するための作業用操作装置31~33と、演算機能を有するコントローラ100とを備えた油圧ショベル200において、フロント装置3に取り付けられ、鉛直下方の地点までの距離を測定する第1測距センサ71aと、下部走行体1の走行動作を制限する走行動作制限装置84a,84b,85a,85bとを備え、コントローラ100は、下部走行体1の接地面の高さから第1測距センサの鉛直下方に位置する地点Paの高さを差し引いた高低差Haが第1の閾値H0より大きい場合に、下部走行体1の走行動作が制限されるように走行動作制限装置84a,85aを制御する。
以上のように構成した本実施例によれば、フロント装置3側の高低差Haが第1の閾値H0より大きい場合(走行前進動作によって車体安定性が損なわれるおそれがある場合)に、下部走行体1の走行動作が制限されるように走行動作制限装置84a,85aが制御される。これにより、走行用操作装置34,35の走行操作に関わらず、車体安定性を維持することが可能となる。
また、本実施例に係る油圧ショベル200は、上部旋回体2の後端部に取り付けられ、鉛直下方の地点までの距離を計測する第2測距センサ71bを更に備え、下部走行体1の接地面の高さから第2測距センサ71bの鉛直下方に位置する地点Pbの高さを差し引いた高低差Hbが第1の閾値H0より大きい場合(走行後進動作によって車体安定性が損なわれるおそれがある場合)に、下部走行体1の走行後進動作が制限されるように走行動作制限装置84b,85bを制御する。これにより、走行後進操作に関わらず、車体安定性を維持することが可能となる。
また、本実施例に係る油圧ショベル200は、上部旋回体2の前後方向の傾斜角度を検出する車体傾斜センサ76を更に備え、コントローラ100は、車体傾斜センサ76で検出した車体傾斜角度γに応じて高低差Haを補正する。これにより、上部旋回体2の前後方向の傾斜角度γに関わらず、高低差Haを演算することが可能となる。
また、本実施例に係る油圧ショベル200は、下部走行体1の走行速度Vを検出する走行速度センサ77を更に備え、コントローラ100は、第1測距センサ71aで検出した距離haおよび走行速度Vに基づいて下部走行体1の前方に位置する地面の傾斜角度ρを算出し、走行速度Vが第2の閾値V0より小さく、かつ傾斜角度ρが第3の閾値ρ0より小さい場合(車体安定性を損なうおそれが無い場合)に、高低差Haに関わらず、下部走行体1の走行前進動作が制限されないように走行動作制限装置84a,85aを制御する。これにより、車体安定性が損なわれるおそれが無い場合は、高低差Haに関わらず、走行用操作部材34,35の操作量に応じて走行前進速度が変化するため、作業効率を向上することが可能となる。
本発明の第2の実施例に係る油圧ショベルについて、第1の実施例との相違点を中心に説明する。
図8は、下部走行体1に対するフロント装置3の位置と旋回角度との関係を示す図である。図8のθ1,φ1は、下部走行体と上部旋回体とが正対している状態から左旋回したときの角度(ただし、0≦θ1<φ1≦180)を表し、θ2,φ2は、下部走行体1と上部旋回体2とが正対している状態から右旋回したときの角度(ただし、0≦θ2<φ2≦180)を表す。
図8において、上部旋回体2が下部走行体1と正対している状態を基準に、下部走行体1に対する上部旋回体2の旋回角度をη(-180≦η≦180)とすると、旋回角度ηが、θ1<η<φ1または-φ2<η<-θ2である場合は、走行方向とフロント装置3の方向とが大きく異なるので、フロント装置3側の高低差Haまたはカウンタウエイト2a側の高低差Hbに応じて走行動作を制限することは適切ではない。また、フロント装置3が下部走行体1の後側に位置する場合(旋回角度ηが、φ1≦η≦180または-180≦η≦-φ2である場合)は、フロント装置3側の高低差Haに応じて走行前進動作を制限すること(または、カウンタウエイト2a側の高低差Hbに応じて走行後進動作を制限すること)は適切ではない。本実施例は、これらの点を改善したものである。
図9は、本実施例におけるコントローラ100の機能ブロック図である。図9において、第1の実施例(図4に示す)との相違点は、旋回角度センサ78で検出した旋回角度ηが指令部130に入力される点である。
図10は、本実施例に係るコントローラ100の指令部130による比例電磁弁84a,84b,85a,85bの制御手順を示すフローチャートである。以下、各ステップを順に説明する。
ステップS201では、フロント装置3が下部走行体1の前側に位置しているか否かを判定する。具体的には、旋回角度ηが-θ2≦η≦θ1である場合にフロント装置3が下部走行体1の前側に位置していると判定する。フロント装置3が下部走行体1の前側に位置している場合はステップS202へ移行し、下部走行体1の前側に位置していない場合はステップS209へ移行する。
ステップS202~S208の各処理は、第1の実施例(図6に示す)のステップS101~S107の各処理と同様であるため、説明は省略する。
ステップS209では、フロント装置3が下部走行体1の後側に位置しているか否かを判定する。具体的には、旋回角度ηが-180≦η≦-φ2またはφ1≦η≦180である場合にフロント装置3が下部走行体1の後側に位置していると判定する。フロント装置3が下部走行体1の後側に位置している場合はステップS210へ移行し、下部走行体1の後側に位置していない場合はステップS217へ移行する。
ステップS210~S216の各処理は、ステップS211,213,S215,S216における制御対象が前進操作制限用の比例電磁弁84a,85aと後進操作制限用の比例電磁弁84b,85bとで入れ替わっている点を除き、ステップS202~S208の各処理と同様である。
ステップS217では、比例電磁弁84a,84b,85a,85bに消磁信号を入力し、フローを終了する。これにより、ノーマルオープンタイプの比例電磁弁84a,84b,85a,85bは全開状態となる。すなわち、フロント装置3が下部走行体1の前側または後側のいずれにも位置していない場合は、走行前進用パイロット圧制御弁34a,35aから出力される走行前進用パイロット圧は減圧されず、また走行後進用パイロット圧制御弁34b,35bから出力される走行後進用パイロット圧も減圧されず、走行用操作部材34,35の操作量に応じて走行前進速度が変化する。
本実施例に係る油圧ショベル200は、下部走行体1に対する上部旋回体2の旋回角度ηを検出する旋回角度センサ78を更に備え、コントローラ100は、旋回角度センサ78で検出した旋回角度ηに基づいてフロント装置3が下部走行体1の前側または後側に位置するか否かを判定し、フロント装置3が下部走行体1の前側に位置し、かつ下部走行体1の接地面と第1測距センサ71aの鉛直下方に位置する地点Paとの高低差Haが第1の閾値H0より大きい場合に、下部走行体1の走行前進動作が制限されるように走行動作制限装置84a,85aを制御し、フロント装置3が下部走行体1の後側に位置し、かつ下部走行体1の接地面の高さから第1測距センサ71aの鉛直下方に位置する地点Paの高さを差し引いた高低差Haが第1の閾値H0より大きい場合に、下部走行体1の走行後進動作が制限されるように走行動作制限装置84b,85bを制御する。
以上のように構成した本実施例によれば、第1の実施例と同様の効果に加えて、以下の効果が得られる。
フロント装置3が下部走行体1の後側に位置している場合に、走行用操作装置34,35の走行後進操作に関わらず、車体安定性を維持することが可能となる。また、フロント装置3の方向と走行方向とが大きく異なる場合は、高低差Ha,Hbに関わらず、走行用操作部材34,35の操作量に応じて走行前後進速度が変化するため、作業効率を向上することができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は、上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。さらに、ある実施例の構成に他の実施例の構成の一部を加えることも可能であり、ある実施例の構成の一部を削除し、あるいは、他の実施例の一部と置き換えることも可能である。
1…下部走行体、2…上部旋回体、3…フロント装置、4…走行履帯、5…旋回装置、6…ブーム、7…アーム、8…バケット、9…ブームシリンダ、10…アームシリンダ、11…バケットシリンダ、12,13…走行モータ、21…可変容量型ポンプ、22…固定容量型パイロットポンプ、23…原動機、24…タンク、25…ロック弁、26…レギュレータ、31…ブーム用操作部材(作業用操作装置)、32…アーム用操作部材(作業用操作装置)、33…バケット用操作部材(作業用操作装置)、34…左走行用操作部材(走行用操作装置)、35…右走行用操作部材(走行用操作装置)、31a…ブーム上げ用パイロット圧制御弁、31b…ブーム下げ用パイロット圧制御弁、32a…アームクラウド用パイロット圧制御弁、32b…アームダンプ用パイロット圧制御弁、33a…バケットクラウド用パイロット圧制御弁、33b…バケットダンプ用パイロット圧制御弁、34a…左走行前進用パイロット圧制御弁、34b…左走行後進用パイロット圧制御弁、35a…右走行前進用パイロット圧制御弁、35b…右走行後進用パイロット圧制御弁、36…シャトルブロック、41a…ブーム上げ用パイロット配管、41b…ブーム下げ用パイロット配管、42a…アームクラウド用パイロット配管、42b…アームダンプ用パイロット配管、43a…バケットクラウド用パイロット配管、43b…バケットダンプ用パイロット配管、44a…左走行前進用パイロット配管、44b…左走行後進用パイロット配管、45a…右走行前進用パイロット配管、45b…右走行後進用パイロット配管、61…ブーム用流量制御弁、62…アーム用流量制御弁、63…バケット用流量制御弁、64…左走行用流量制御弁、65…右走行用流量制御弁、71a,71b…測距センサ、72a,72b…支持部材、75…ブーム角度センサ、76…車体傾斜センサ、77…走行速度センサ、78…旋回角度センサ、84a…比例電磁弁(走行動作制限装置)、84b…比例電磁弁(走行動作制限装置)、85a…比例電磁弁(走行動作制限装置)、85b…比例電磁弁(走行動作制限装置)、100…コントローラ、110…高低差演算部、120…地面傾斜演算部、130…指令部、200…油圧ショベル(作業機械)。

Claims (4)

  1. 下部走行体と、
    前記下部走行体に旋回可能に取り付けられた上部旋回体と、
    前記上部旋回体に上下方向に回動可能に取り付けられたフロント装置と、
    前記下部走行体を操作するための走行用操作装置と、
    前記上部旋回体および前記フロント装置を操作するための作業用操作装置と、
    演算機能を有するコントローラとを備えた作業機械において、
    前記フロント装置に取り付けられ、鉛直下方に位置する地点までの距離を測定する第1測距センサと、
    前記下部走行体の走行速度を検出する走行速度センサと、
    前記下部走行体の走行動作を制限する走行動作制限装置とを備え、
    前記コントローラは、
    前記下部走行体の接地面の高さから前記第1測距センサの鉛直下方に位置する地点の高さを差し引いた高低差が第1の閾値より大きい場合に、前記下部走行体の走行動作が制限されるように前記走行動作制限装置を制御し、
    前記第1測距センサで検出した距離および前記走行速度に基づいて、前記下部走行体の前方に位置する地面の傾斜角度を算出し、
    前記走行速度が第2の閾値より小さく、かつ前記傾斜角度が第3の閾値より小さい場合に、前記高低差に関わらず、前記下部走行体の走行前進動作が制限されないように前記走行動作制限装置を制御する
    ことを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記上部旋回体の後端部に取り付けられ、鉛直下方に位置する地点までの距離を計測する第2測距センサを更に備え、
    前記下部走行体の接地面の高さから前記第2測距センサの鉛直下方に位置する地点の高さを差し引いた高低差が前記第1の閾値より大きい場合に、前記下部走行体の走行後進動作が制限されるように前記走行動作制限装置を制御する
    ことを特徴とする作業機械。
  3. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記下部走行体に対する前記上部旋回体の旋回角度を検出する旋回角度センサを更に備え、
    前記コントローラは、
    前記旋回角度センサで検出した前記旋回角度に基づいて前記フロント装置が前記下部走行体の前側または後側に位置するか否かを判定し、
    前記フロント装置が前記下部走行体の前側に位置し、かつ前記高低差が前記第1の閾値より大きい場合に、前記下部走行体の走行前進動作が制限されるように前記走行動作制限装置を制御し、
    前記フロント装置が前記下部走行体の後側に位置し、かつ前記高低差が前記第1の閾値より大きい場合に、前記下部走行体の走行後進動作が制限されるように前記走行動作制限装置を制御する
    ことを特徴とする作業機械。
  4. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記上部旋回体の前後方向の傾斜角度を検出する車体傾斜センサを更に備え、
    前記コントローラは、前記車体傾斜センサで検出した前記傾斜角度に応じて前記高低差を補正する
    ことを特徴とする作業機械。
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