JP7001465B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プラテンガラス上に載置された原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出器を備えた画像読取装置に関する。
従来、複写機やファクシミリ等の画像形成装置に設けられた画像読取装置には、プラテンガラス上に載置された原稿のサイズを検出するための原稿サイズ検出器が設けられたものがある。画像読取装置は、プラテンカバー又は自動原稿給送装置(以下、まとめて圧板という)の開閉状態を検出するために、圧板の第一の角度を検出する第一センサと圧板の第二の角度を検出する第二センサとが設けられている。プラテンガラス上に原稿が無い場合、圧板が開いている状態では原稿サイズ検出器の出力は「黒」と検出され、圧板が閉じている状態では「白」と検出される。従って、圧板の開閉で「白→黒」、「白→白」又は「黒→黒」と検出された場合、原稿サイズ検出器が設けられた検出位置に原稿が存在する。従って、圧板の開閉と原稿サイズ検出器の出力とに基づいてプラテンガラス上に載置された原稿のサイズを検出できる(特許文献1)。
しかし、装丁された書籍等を読み取るために圧板を開けたまま(圧板の角度が第一の角度以上)で画像読取動作を実行すると、圧板を閉じた状態で原稿サイズ検出器の出力を得ることができないため、原稿のサイズを検出することができない。そこで、圧板が開いているときは、常時、原稿サイズ検出器による原稿のサイズを検出する方法がある(特許文献2)。
特開2006-135856号公報 特開平03-138633号公報
しかし、圧板の角度が所定の角度以上であるときに常に原稿のサイズを検出する方法においては、ユーザが圧板を開いた状態で放置した場合、原稿サイズ検出器へ通電されたままになるので消費電力が大きくなるという課題がある。
そこで、本発明は、圧板を開いた状態でプラテンガラス上に載置された原稿のサイズを検出する動作における消費電力を低減することができる画像読取装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明の一実施例による画像読取装置は、
原稿が載置されるプラテンガラスと、
前記プラテンガラスの上に載置される前記原稿の位置を決める原稿位置決め部と、
前記プラテンガラスの上に載置された前記原稿を押さえる圧板と、
前記プラテンガラスの上に載置された前記原稿を照明する光源と、
主走査方向に並んで配置された複数の受光部を有し、前記光源により照明された前記原稿からの反射光を受光して画像データを生成するラインイメージセンサと、
前記圧板と前記プラテンガラスとのなす角度が所定の角度であることを検出するセンサと、
前記主走査方向に直交する副走査方向に前記原稿位置決め部から所定の距離だけ離れた検出位置に配置された原稿サイズ検出器と、
表示部を有し、前記原稿の画像を読み取る画像読取動作を開始させる第1のユーザ指示および前記原稿のサイズを検出する動作を実行させる第2のユーザ指示を受けるように構成された操作部と、
前記原稿の前記サイズを保存する記憶部と、
前記角度が前記所定の角度より大きい場合は、前記第2のユーザ指示を受けるためのソフトスイッチを前記表示部に表示させ、前記角度が前記所定の角度より大きく且つ前記第2のユーザ指示を受けた場合は、前記ラインイメージセンサの検出結果と前記原稿サイズ検出器の検出結果とに基づいて前記原稿の前記サイズを決定し、前記角度が前記所定の角度以下の場合は、前記ソフトスイッチを前記表示部に表示せず又は前記ソフトスイッチを作動不能にし、前記第2のユーザ指示なしに前記ラインイメージセンサの前記検出結果と前記原稿サイズ検出器の前記検出結果とに基づいて前記原稿の前記サイズを決定する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、圧板を開いた状態でプラテンガラス上に載置された原稿のサイズを検出する動作における消費電力を低減することができる。
画像読取装置の断面図。 第一センサ及び第二センサの説明図。 第一センサ及び第二センサの出力と圧板の状態を示す図。 スキャナコントローラ及びコントローラ部のブロック図。 操作部及び表示部を示す図。 原稿のサイズを検出するための主走査方向変化検出位置設定の一例を示す図。 圧板の状態が閉状態から開状態へ変化した際の原稿サイズ検出動作を示す流れ図。 表示部に表示される原稿サイズ選択画面の一例を示す図。 通常サイズ検出動作を示す流れ図。 外光検知の一例を示す図。 圧板の閉じかけ状態と閉状態とで変化する読取信号の説明図。 簡易サイズ検出動作を示す流れ図。 簡易サイズ検出動作におけるサイズ確定演算の説明図。
(画像読取装置)
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例による画像読取装置100を説明する。図1は、画像読取装置100の断面図である。図1(a)及び図1(c)は、正面から図1(b)の矢印IAで示す方向に見た画像読取装置100の断面図である。図1(b)は、左から図1(a)の矢印IBで示す方向に見た画像読取装置100の断面図である。画像読取装置100は、ランプ(光源)102を含むスキャナユニット101、プラテンガラス103、反射鏡104、反射鏡105、レンズ106、受光量を電気信号へ変換するラインセンサ107、反射型センサ108及び圧板109を有する。原稿サイズ検出器としての反射型センサ108は、原稿台としてのプラテンガラス103上に載置された原稿Dを検出する。プラテンカバーとしての圧板109は、プラテンガラス103を開閉するように画像読取装置100に回動可能に設けられ、プラテンガラス103の上に載置された原稿Dを押さえる。照明手段としてのランプ102は、プラテンガラス103上に載置された原稿Dを照明する。ラインセンサ107は、複数の受光部107aが主走査方向MSに並んで配置されたラインイメージセンサである。画像読取手段としてのラインセンサ107は、ランプ102により照明された原稿Dからの反射光を受光して原稿Dの画像を主走査方向MSに読み取り、画像データとしての読取信号を生成する。また、ラインセンサ107は、主走査方向MSに直交する副走査方向SSへのスキャナユニット101の移動に従って、原稿Dの画像を副走査方向SSに読み取り、画像データとしての読取信号を生成する。
なお、画像読取装置100は、原稿が載置される原稿トレイ(不図示)を有し、原稿トレイからプラテンガラス103へ原稿を給送する自動原稿搬送装置(不図示)を圧板109上に設けていてよい。
基準白色板113は、プラテンガラス103に設けられている。基準白色板113の原稿突き当て部112は、プラテンガラス103の上に載置された原稿Dが突き当てられることにより、原稿Dの副走査方向SSにおける原稿先端を位置決めする原稿位置決め部である。基準白色板113の下面には、スキャナユニット101の読取較正用の基準白色が設けられている。基準白色板113の上面には、原稿サイズ指標が設けられている。図1(b)に示すように、画像読取装置100には、第一圧板開閉センサ(以下、第一センサという)110及び第二圧板開閉センサ(以下、第二センサという)111が設けられている。第一センサ110は、圧板109の第一の角度25°(所定の角度)を検出する。第二センサ111は、圧板109の第二の角度5°を検出する。第二の角度5°は、第一の角度25°より小さい。
(圧板開閉センサ)
図2を参照して、圧板109の角度が所定の角度範囲内にあることを検出する位置センサとしての第一センサ110及び第二センサ111の一例を説明する。図2は、第一センサ110及び第二センサ111の説明図である。図2(a)は、画像読取装置100の斜視図である。原稿カバーとしての圧板109は、一端部109aがヒンジなどにより回動自在に画像読取装置100の本体100aに取り付けられている。圧板109は、一端部109aの回動軸線回りに回動して、圧板109の他端部109bが画像読取装置100の本体100aに対して開閉可能である。圧板109の一端部109aの近傍の本体100aに、フラグ701が設けられている。フラグ701の上端部701aは、圧板109に当接して、圧板109の開閉動作に連動して上下方向に往復移動可能に構成されている。本体100aの内部でフラグ701の近傍に第一センサ110及び第二センサ111が設けられている。
図2(b)、図2(c)及び図2(d)は、第一センサ110及び第二センサ111とフラグ701の動作を示す図である。第一センサ110及び第二センサ111は、縦に並べて配置されている。第二センサ111は、第一センサ110の下に配置されている。圧板109は、全開状態からユーザにより閉じられると、フラグ701に当接する。その後、フラグ701は、圧板109の閉動作に連動して下方へ移動する。第一センサ110及び第二センサ111は、それぞれフォトインタラプタにより構成されている。フォトインタラプタは、発光部と受光部からなる。発光部から出射される光がフラグ701により遮られると、フォトインタラプタは、ON信号を出力する。発光部から出射される光がフラグ701により遮られていないとき、フォトインタラプタは、OFF信号を出力する。
圧板109の角度が25°より大きい場合、フラグ701は、図2(b)に示すように第一センサ110のフォトインタラプタも第二センサ111のフォトインタラプタも遮らない。ここで、圧板109の角度(開き角度)は、圧板109とプラテンガラス103との成す角度である。圧板109が全閉状態のとき、圧板109の角度は0°である。圧板109の角度が25°以下の場合、フラグ701は、図2(c)に示すように第一センサ110のフォトインタラプタを遮る。圧板109の角度が5°以下の場合、フラグ701は、図2(d)に示すように第一センサ110のフォトインタラプタ及び第二センサ111のフォトインタラプタを遮る。このように、第一センサ110及び第二センサ111の出力に基づいて、圧板109の開閉状態が検出される。
図3は、第一センサ110及び第二センサ111の出力と圧板109の状態を示す図である。図3に示すように、圧板109の角度が25°より大きい場合、第一センサ110がOFF信号を出力し、第二センサ111がOFF信号を出力し、圧板109の状態は、開状態である。圧板109の角度が5°より大きく25°以下である場合、第一センサ110がON信号を出力し、第二センサ111がOFF信号を出力し、圧板109の状態は、閉じかけ状態である。圧板109の角度が5°以下である場合、第一センサ110がON信号を出力し、第二センサ111がON信号を出力し、圧板109の状態は、閉状態である。
(スキャナコントローラ)
以下、画像読取装置100の制御を行うスキャナコントローラ200を説明する。図4は、スキャナコントローラ200及びコントローラ部2000のブロック図である。画像読取装置100は、スキャナコントローラ200により制御され、スキャナユニット101を副走査方向SSに走査してプラテンガラス103上に載置された原稿Dを読み取り、読み取られた画像信号を出力する。圧板109の裏面120は白くなっている。原稿なしの場合、圧板109を開いた時にはスキャナユニット101からの光が反射するものがなく、ラインセンサ107に入力されないため、出力画像信号は「黒」となる。一方、圧板109を閉じた時にはスキャナユニット101からの光が圧板109の裏面120で反射されてラインセンサに入力され、「白」として出力される。こうして、「原稿なし」部分においては、圧板109を開いた時と閉じた時とで出力される画像信号に差が生じる。一方、プラテンガラス103上に原稿Dが載置された状態では、圧板109の開閉状態に関わらず、スキャナユニット101からの光の反射光に変化がなく、出力される画像信号にも差は生じない。
図4に示すように、スキャナコントローラ200は、CPU201、ROM202、RAM203、駆動部204、アナログ信号処理部205及び画像処理部206を有する。制御手段としてのCPU201は、ROM202、RAM203、駆動部204、アナログ信号処理部205及び画像処理部206に電気的に接続されている。また、CPU201は、駆動部204、ランプ102、第一センサ110、第二センサ111、反射型センサ108及びラインセンサ107に電気的に接続されている。CPU201は、ROM202に格納されたプログラムを実行してシステムを制御する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。駆動部204は、CPU201により制御され、スキャナユニット101を所望の位置に移動させる。画像を読み取る場合は、初めに駆動部204により基準白色板113の位置にスキャナユニット101を移動し、ランプ102を点灯して、スキャナユニット101により基準白色板113を読み取り既知のシェーディング補正処理を実行する。シェーディング補正実施後、ランプ102を点灯した状態でスキャナユニット101を副走査方向SSに走査し、原稿突き当て部112を原稿先端としてラインセンサ107で原稿Dの画像を読み取る。読み取られたアナログ画像信号は、アナログ信号処理部205でディジタル画像信号へ変換され、画像処理部206を通してコントローラ部2000へ出力される。
(コントローラ部)
コントローラ部2000は、CPU2001、操作部2002、画像処理部2003及び画像メモリ2004を有する。コントローラ部2000へ出力されたディジタル画像信号は、更にコントローラ内部の画像処理部2003において画像処理を施され、読取画像データとなる。
(操作部)
以下、図5を用いて、コントローラ部2000に含まれる操作部2002を説明する。図5は、操作部2002及び表示部711を示す図である。図5(a)に示すように、操作部2002は、IDキー704、クリアキー705、スタートキー706、ストップキー707、リセットキー708、表示部711及びテンキー713が設けられている。原稿画像読取開始指示手段としてのスタートキー706は、ユーザにより押されたときに、画像読取動作を開始するための画像読取開始指示を出力する。ストップキー707は、画像読取動作を中断するために使用される。テンキー713は、数字を入力するために使用される。IDキー704は、ユーザ認証を行うために使用される。クリアキー705は、入力した数字などをクリアするために使用される。リセットキー708は、入力された設定を初期化するために使用される。表示部711は、タッチパネルセンサを内蔵した表示装置であり、ユーザが接触することで操作可能なソフトキーを表示する。
図5(a)に示す操作部2002における表示部711は、圧板109が閉状態であるときの表示内容を示している。圧板109が閉状態であるとき、原稿サイズ検出ソフトスイッチ720は、表示部711に表示されない。図5(b)は、圧板109が開状態であるときに表示部711に表示される内容を示している。圧板109が開状態であるとき、表示部711に原稿サイズ検出ソフトスイッチ720が表示され、かつ、表示部711の下部に圧板109が開状態であることを示すメッセージが表示される。図5(c)は、圧板109を開状態から閉じて閉じかけ状態へ移行したときに表示部に表示される内容を示している。原稿サイズ検出ソフトスイッチ720は消え、圧板109が開状態であることを示すメッセージも消える。なお、原稿サイズ検出ソフトスイッチ720を消す代わりに、原稿サイズ検出ソフトスイッチ720をユーザから見えにくい表示形態へ変更すると共に、タッチしても反応しないように作動不能にしてもよい。図5(d)は、後述する簡易サイズ検出動作により検出された「A4」の原稿サイズ情報を表示する表示部711を示している。
ユーザが表示部711に表示されたソフトキーにタッチすると、CPU2001は、タッチされたソフトキーに関する情報をRAM(記憶部)2003に保存し、保存された情報に基づき画像読取制御を行う。たとえば、CPU2001は、カラー/モノクロモードに応じた画像読取モードを選択する。CPU2001及びCPU201は、相互に通信する手段を備える。CPU2001からCPU201へ画像読取制御の指示を行う一方、CPU201からCPU2001へ情報を通知することで、操作部2002の表示内容を変更することが可能である。CPU201は、後述する原稿サイズ検出動作において、操作部2002の表示内容を変更する場合には、CPU2001へ表示内容変更通知を行う。また、ユーザにより操作部2002へ入力された内容は、操作情報通知としてCPU2001からCPU201へ送信される。
<原稿サイズ検出動作>
原稿サイズ検出動作は、スキャナユニット101を所定のサイズ検出位置へ移動し、プラテンガラス103上を読み取ることにより実現する。図1(c)は、スキャナユニット101がサイズ検出位置SDPへ移動した状態を示す。圧板109が25°より大きい角度で開かれると、図3に示すように第一センサ110がOFF信号を出力し、第二センサ111がOFF信号を出力し、圧板109の状態は、開状態になる。圧板109の状態が開状態へ移行した時にスキャナユニット101をサイズ検出位置SDPへ移動して待機する。
この開状態からユーザにより圧板109を閉じる動作が実行され、圧板109の角度が25°より小さい角度へ変化する。圧板109の角度が25°より小さい角度へ変化すると、図3に示すように第一センサ110がON信号を出力し、第二センサ111がOFF信号を出力し、圧板109の状態は、開状態から閉じかけ状態へ移行する。閉じかけ状態から圧板109の角度が5°より小さい角度へ変化すると、第一センサ110及び第二センサ111は、ON信号を出力し、圧板109の状態は、閉状態へ移行する。圧板109の状態が閉状態へ移行すると、サイズ検出位置SDPに位置するスキャナユニット101は、ランプ102から光を出射し、CPU201は、その反射光に基づくラインセンサ107の画像出力及び反射型センサ108の出力の変化をサンプリングする。
原稿Dがある部分においては圧板109の開閉状態に関わらず照射された光が原稿Dにより反射されるので、主走査方向MSに延在するラインセンサ107からの読取信号は、圧板109の開閉角度に拘わらず原稿Dの色に従ってほぼ一定である。原稿Dが白い原稿であれば、圧板109の開閉角度に拘わらず白の読取信号が出力される。原稿Dが黒い原稿であれば、圧板109の開閉角度に拘わらず「黒」の読取信号が出力される。一方、本実施例において、圧板109の裏面120は、白であるので、原稿Dが無い部分においては圧板109が閉じるのに伴い、読取信号が反射物の無い状態の「黒」から圧板109の裏面120を読み取った「白」へ変化する。よって、ラインセンサ107からの読取信号の変化有無から原稿がある部分と無い部分を判別可能であり、プラテンガラス103上に置かれた原稿Dの主走査サイズを判定することができる。
副走査方向SSの反射型センサ108も同様に、反射型センサ108上に原稿Dがある場合には圧板109の開閉に伴う読取信号の変化はなく、原稿が無い場合には圧板109が閉じるに従って読取信号が変化する。これにより、副走査方向SSにおける原稿Dのサイズを判定可能である。
図6は、原稿Dのサイズを検出するための主走査方向変化検出位置設定の一例を示す図である。本実施例において、サイズ検出位置SDPは、原稿突き当て部112の位置から副走査方向SSに20mm右へ進んだ位置である。サイズ検出位置SDPにおいて、主走査方向MSに6通りのサイズ切り分けを行うために、図6(a)に示す6個の検出位置301~306が設けられている。主走査方向MSについて、ランプ102点灯後1回目のサンプリング値のうち、図6(a)の検出位置301~306に相当する6個のサンプリング値を画像処理部206により抽出し、検出データ初期値H0[i](i=1~6)とする。また、2回目以降のサンプリング値から抽出された検出位置301~306に相当する6個のサンプリング値は、本実施例では、検出データH1[i](i=1~6)に毎回上書き保存される。副走査方向SSについては、本実施例では、原稿突き当て部112の位置から所定の距離(本実施例において239.5mm)離れた位置(検出位置)300に配置された反射型センサ108の出力によりサイズ検出を行う。副走査方向SSに関する反射型センサ108の初期値は、検出データ初期値V0に保存され、初期値以降のサンプリング値は、検出データV1に保存される。図6(b)は、主走査方向MSにおいて検出位置301~306における検出データから判断される定型原稿のサイズ候補の一例を示す図である。
以下、原稿サイズ検出動作の手順を説明する。通常、画像読取装置100により原稿Dの画像を読み取る場合、ユーザは、圧板109を開いて、プラテンガラス103の上に原稿Dを載置し、圧板109を閉じるという動作を実行する。この動作中に、圧板109が25°より大きい角度で開かれることにより、図3に示すように第一センサ110及び第二センサ111は、OFF信号を出力する。圧板109の状態は、開状態へ移行する。原稿Dがプラテンガラス103の上に載置された後、ユーザが圧板109を閉じることにより圧板109の角度が25°以下になった時点で、第一センサ110がON信号を出力し、第二センサ111がOFF信号を出力し、圧板109が閉じかけ状態になる。ユーザが更に圧板109を閉じると、圧板109の角度が5°以下になった時点で、第一センサ110及び第二センサ111がON信号を出力し、圧板109が閉状態になる。スキャナユニット101は、圧板109の状態変化をトリガとして、以下のように原稿サイズ検出制御を実行する。
図7は、圧板109の状態が閉状態から開状態へ変化した際の原稿サイズ検出動作を示す流れ図である。圧板109の状態が閉状態から閉じかけ状態を経由して開状態へ変化したことをトリガとして、CPU201は、原稿サイズ検出動作を開始する。CPU201は、ROM202に保存されたプログラムに従って原稿サイズ検出動作を実行する。図7において、圧板109が開状態であることが検出されると(S400でYES)、CPU201は、スキャナユニット101を原稿突き当て部112の位置から20mm右のサイズ検出位置SDPへ移動させる(S401)。スキャナユニット101が移動している間に、ラインセンサ107の動作モードをカラーモードへ切り替える(S402)。その後、CPU201は、ラインセンサ107の駆動を開始し、反射型センサ108の発光部をONにする(S403)。CPU201は、圧板109の状態が閉じかけ状態へ移行したら、すぐ初期サンプリングを実行できるよう準備する。
以下、ラインセンサ107の駆動開始を説明する。待機状態では、図4に示すラインセンサ107及びアナログ信号処理部205への電源供給は切れている。従って、画像信号を読み取ってサンプリングを実行するために、CPU201は、初めに、ラインセンサ107及びアナログ信号処理部205へ電源を供給し、その後、動作用の設定を行ってからクロックを供給してラインセンサ107の駆動を開始する。ラインセンサ107への動作用の設定は、シリアル通信を介して実行されるため、通常のレジスタ設定に比較して時間がかかる。また、ラインセンサ107及びアナログ信号処理部205は、アナログ回路であるから、電源供給時及びクロック供給時のそれぞれにおいて、ラインセンサ107及びアナログ信号処理部205の出力信号が安定するまでの待ち時間が必要になる。これらの通信時間及び待ち時間を合わせて、ラインセンサ107の駆動開始から実際のサンプリングまでには、約50msecの時間が必要となる。
S403の処理及びラインセンサ107のサイズ検出位置SDPへの移動が終了した状態で(S404でYES)、CPU201は、圧板109が閉じかけ状態へ移行したか否かを判断する(S405)。第一センサ110及び第二センサ111の出力に基づいて圧板109の角度が25°以下(所定の角度以下)であると検出された場合、CPU201は、圧板109が閉じかけ状態へ移行したと判断する。圧板109が閉じかけ状態へ移行した場合(S405でYES)、CPU201は、CPU2001へ表示内容変更通知を行い、図5(c)に示すように原稿サイズ検出ソフトスイッチ(ソフトキー)720を非表示にする(S412)。原稿サイズ検出ソフトスイッチ720については、後述する。CPU201は、通常サイズ検出動作を実行する(S413)。通常サイズ検出動作については、図9を参照して後述する。CPU201は、原稿サイズ情報をRAM203に保存する(S421)。CPU201は、原稿サイズ検出動作を終了し、画像読取装置100をスタンバイ状態にする。
CPU201は、圧板109の状態が閉じかけ状態へ変化した否かを判断すると共に(S405)、画像読取ジョブの開始を指示するジョブ開始指示を受けたか否かを判断する(S411)。画像読取ジョブは、原稿の画像を読み取るジョブであってもよいし、原稿の画像を読み取り、読み取った画像データに基づいて画像を形成するコピージョブであってもよい。以下、S405からS411の動作を説明する。本実施例においては、圧板109の角度が所定の角度(25°)より大きい場合、すなわち、圧板109が開状態にある場合、通常サイズ検出動作の代わりに簡易サイズ検出動作を行うことにより消費電力を低減する。
第一センサ110及び第二センサ111の出力に基づいて圧板109の角度が25°(所定の角度)より大きいと検出された場合、CPU201は、圧板109が閉じかけ状態へ移行していないと判断する。圧板109が閉じかけ状態へ移行しない場合(S405でNO)、CPU201は、コントローラ部2000のCPU2001へ表示内容変更通知を行い、図5(b)に示すように原稿サイズ検出ソフトスイッチ720を表示する(S406)。原稿サイズ検出ソフトスイッチ720は、ユーザからサイズ検出開始指示を受け付けるために、表示部711に表示される任意の画像を有するソフトキー(ボタン)である。CPU201は、原稿サイズ検出ソフトスイッチ720がタッチされたか否かを判断する(S407)。原稿サイズ検出ソフトスイッチ720がタッチされ、CPU2001から操作情報通知が行われた場合(S407でYES)、CPU201は、簡易サイズ検出動作を実行する(S408)。原稿サイズ検出ソフトスイッチ720は、簡易サイズ検出動作の開始を指示するサイズ検出開始指示手段として機能する。CPU201は、簡易サイズ検出動作を実行することにより原稿Dのサイズを自動で検出する自動原稿サイズ検出手段として機能する。簡易サイズ検出動作については、図12を参照して後述する。CPU201は、簡易サイズ検出動作により原稿Dのサイズが検出できたか否かを判断する(S409)。一方、原稿サイズ検出ソフトスイッチ720が所定時間タッチされなかった場合も(S407でNO)、S409へ進み、すでに簡易サイズ検出動作により原稿Dのサイズが検出されたか否かを判断する。
簡易サイズ検出動作により原稿Dのサイズが検出できた場合(不定とならなかった場合)(S409でYES)、CPU201は、簡易サイズ検出動作により検出された原稿サイズ情報をRAM203に保存する(S410)。このとき、CPU201は、原稿サイズ情報をコントローラ部2000のCPU2001へ通知する。例えば、原稿サイズ情報が「A4」である場合、CPU2001は、図5(d)に示すように表示部711に「A4」の原稿サイズ情報を表示する。CPU201は、画像読取ジョブ(以下、ジョブという)が開始されたか否かを判断する(S411)。ジョブが開始されたか否かの判断は、スタートキー706が押されたか否かに基づいて判断される。CPU201は、圧板109の状態が閉じかけ状態へ変化するか又はジョブが開始されるまで、S405~S411の待ち状態を繰り返す。
スタートキー706が押されたことによりジョブが開始されたと判断された場合(S411でYES)、CPU201は、処理をS414へ進める。CPU201は、原稿サイズ情報がRAM203に保存されているか否かを判断する(S414)。原稿サイズ情報がRAM203に保存されている場合(S414でYES)、CPU201は、原稿サイズ検出動作を終了し、原稿サイズ情報に基づいて画像読取動作を開始する。この場合、圧板109が開いたまま画像読取ジョブ(画像読取動作)が開始される。一方、原稿サイズ情報がRAM203に保存されていない場合(S414でNO)、CPU201は、簡易サイズ検出動作を実行する(S415)。
CPU201は、簡易サイズ検出動作を実行することにより原稿Dのサイズを自動で検出する自動原稿サイズ検出手段として機能する。簡易サイズ検出動作により原稿のサイズが検出できた場合(不定とならなかった場合)(S416でYES)、CPU201は、簡易サイズ検出動作により検出された原稿サイズ情報をRAM203に保存する(S420)。CPU201は、原稿サイズ検出動作を終了し、原稿サイズ情報に基づいて画像読取動作を開始する。この場合、圧板109が開いたまま画像読取動作が開始される。
一方、簡易サイズ検出動作により原稿のサイズが検出できなかった場合(不定となった場合)(S416でNO)、CPU201は、コントローラ部2000のCPU2001へ表示内容変更通知を行う(S418)。図8は、表示部711に表示される原稿サイズ選択画面715の一例を示す図である。原稿サイズ選択画面715は、複数のソフトスイッチを有し、複数のソフトスイッチのそれぞれは異なるサイズを示す。CPU2001は、図8(a)に示す原稿サイズ選択画面715を表示部711に表示する(S418)。原稿サイズ選択画面715は、原稿Dのサイズをユーザが手動で指示する手動サイズ指示手段として機能する。図8(a)に示すように、表示部711には、原稿サイズを示すソフトスイッチが表示される。なお、このとき、表示部711に原稿サイズ検出ソフトスイッチ720も表示され、簡易サイズ検出動作も実行可能である。ユーザが、選択したい原稿サイズを示すソフトスイッチにタッチすると、表示部711からCPU2001へ表示内容変更通知が送信される。また、CPU2001から表示部711へ操作情報通知が送信され、図8(b)に示すように表示部711の右下のOKソフトスイッチ721が有効化される。
CPU2001は、ユーザがOKソフトスイッチ721にタッチしたか否かを判断する(S419)。ユーザがOKソフトスイッチ721にタッチすると、原稿サイズが確定される。CPU2001は、原稿サイズ情報を含む操作情報通知をCPU201へ送信する。CPU201は、受信した原稿サイズ情報をRAM203に保存する(S420)。CPU201は、原稿サイズ検出動作を終了し、原稿サイズ情報に基づいて画像読取動作を開始する。この場合、圧板109が開いたまま画像読取動作が開始される。
<<通常サイズ検出動作>>
以下、図9を参照して、図7のS413の通常サイズ検出動作を説明する。図9は、通常サイズ検出動作を示す流れ図である。CPU201は、ROM202に保存されたプログラムに従って通常サイズ検出動作を実行する。圧板109の状態が開状態から閉じかけ状態へ変化したことをトリガとして、通常サイズ検出動作が開始される。通常サイズ検出動作が開始されると、CPU201は、画像読取装置100の外部からプラテンガラス103へ入る外光を検出する(S501)。外光の検出において、CPU201は、副走査方向SSに関する反射型センサ108の初期値をサンプリングすると同時に、ランプ102を点灯しない状態でラインセンサ107の検出データ初期値H0[i](i=1~6)をサンプリングする。
以下、外光の検出を説明する。図10は、外光検出の一例を示す図である。外光の検出においてスキャナユニット101のランプ102は、OFF状態であるので、通常、ラインセンサ107の全領域から「黒」の読取信号が出力される。しかし、画像読取装置100の外部から外光がプラテンガラス103へ入り込む場合、プラテンガラス103の手前側では「白」の読取信号が出力されることがある。例えば、圧板109の閉じかけ状態において図10(a)に示すように画像読取装置100のプラテンガラス103へ外光が入射する場合、主走査方向MSの検出位置304、305及び306に原稿Dが無いにも拘らず「白」の読取信号が出力される。これは、原稿サイズ検出における誤判定の原因となる。
そこで、圧板109の閉じかけ状態において外光が検出された場合、以下の処理を行う。図10(b)に示すように主走査方向MSにおいてラインセンサ107の全範囲にわたって外光が検出された場合(S503でYES)、CPU201は、サイズ検出結果を「サイズ不定」に設定する(S504)。原稿Dがプラテンガラス103上に載置されていないからである。CPU201は、ラインセンサ107及び反射型センサ108をOFFにし(S505)、通常サイズ検出動作を終了する。一方、主走査方向MSにおいてラインセンサ107の全範囲にわたって外光が検出されない場合(S503でNO)、CPU201は、主走査方向MSにおいてラインセンサ107の一部で外光が検出されたか否かを判断する(S507)。図10(a)に示すように主走査方向MSにおいてラインセンサ107の一部に外光が検出された場合(S507でYES)、外光が入射した領域の境界まで原稿Dが無く、その境界の奥側に原稿Dが有ると判断して原稿Dのサイズを決定する(S508)。CPU201は、ラインセンサ107及び反射型センサ108をOFFにし(S505)、通常サイズ検出動作を終了する。
プラテンガラス103へ外光が入射しなかった場合(S507でNO)、CPU201は、スキャナユニット101のランプ102を点灯する(S509)。ランプ102の点灯状態で、CPU201は、初期サンプリング(基準値生成)を実行する(S510)。初期サンプリングにおいて、CPU201は、ラインセンサ107から出力される主走査方向MSの画像信号を読み取り、また、反射型センサ108からサンプリング値を取得し、それらを初期サンプリング値としてRAM203に保存する(S510)。主走査方向MSに関する6個の検出位置301~306の初期値は、検出データ初期値H0[i](i=1~6)にそれぞれ保存される。副走査方向SSに関する反射型センサ108の初期値は、検出データ初期値V0に保存される。
その後、CPU201は、圧板109が閉状態になったか否かを判断する(S511)。本実施例では、圧板109の角度が5°以下になった時点で、圧板109が閉状態になったと判断される。圧板109が閉状態でない場合(S511でNO)、CPU201は、圧板109が閉じかけ状態になってから所定時間(本実施例では5秒)が経過したか否かを判断する(S512)。圧板109が閉状態にならずに所定時間が経過した場合(S512でYES)、圧板109が厚い本などを挟んで閉じ切らないままの状態が想定されるので、CPU201は、サイズ検出結果を「サイズ不定」に設定する(S518)。CPU201は、ランプ102を消灯する(S519)。CPU201は、ラインセンサ107及び反射型センサ108をOFFにし(S505)、通常サイズ検出動作を終了する。
一方、圧板109が閉状態になった場合(S511でYES)、CPU201は、前述の主走査及び副走査のそれぞれに関するサンプリング動作を実行する(S513)。CPU201は、主走査方向MSに関する取得データを検出データH1[i](i=1~6)に保存し、副走査方向SSに関する取得データを検出データV1に保存する。その後、後述するサンプリング終了条件(S514~S516)に該当しなければ、CPU201は、一定周期で、本実施例では50msecの待機後(S520)、次のサンプリング動作を実行する(S513)。サンプリング終了条件に該当するまで、50msecおきにサンプリング動作を実行する。
サンプリング動作の終了条件確認(S514~S516)は、以下の手順で行う。圧板109が閉状態になってから(S511でYES)所定時間(本実施例では2秒)が経過したか否かを判断する(S514)。所定時間が経過した場合(S514でYES)、CPU201は、検出データ初期値H0[i](i=1~6)、H1[i](i=1~6)、V0及びV1に基づいて、後述するサイズ確定演算によりサイズを確定する(S517)。CPU201は、確定したサイズをRAM203に保存する。所定時間が経過しない場合(S514でNO)、CPU201は、ジョブが開始されたか否かを判断する(S515)。ジョブが開始された場合(S515でYES)、CPU201は、検出データ初期値H0[i](i=1~6)、H1[i](i=1~6)、V0及びV1に基づいて、後述するサイズ確定演算によりサイズを確定する(S517)。CPU201は、確定したサイズをRAM203に保存する。CPU201は、ランプ102を消灯する(S519)。CPU201は、ラインセンサ107及び反射型センサ108をOFFにし(S505)、通常サイズ検出動作を終了する。
一方、ジョブが開始されない場合(S515でNO)、CPU201は、圧板109の状態が閉状態から閉じかけ状態又は開状態へ変化したか否かを判断する(S516)。圧板109が再び開けられて閉じかけ状態又は開状態へ移行した場合(S516でYES)、CPU201は、サイズ検出結果を「サイズ不定」に設定する(S518)。圧板109が一旦閉じられた後に再び開けられたことにより原稿Dの位置や状態が変化している可能性があるからである。その後、CPU201は、ランプ102を消灯する(S519)。CPU201は、ラインセンサ107及び反射型センサ108をOFFにし(S505)、通常サイズ検出動作を終了する。
<<<サイズ確定演算>>>
以下、図11を参照して、図9のS517におけるサイズ確定演算を説明する。図11は、圧板109の閉じかけ状態と閉状態とで変化する読取信号の説明図である。図11(a)は、圧板109が閉じかけ状態にある画像読取装置100とラインセンサ107から出力される読取信号とを示す図である。図11(b)は、圧板109が閉状態にある画像読取装置100とラインセンサ107から出力される読取信号とを示す図である。図11(c)は、圧板109の閉じかけ状態における読取信号601と、圧板109の閉状態における読取信号602と、サイズ確定演算の演算結果603とを示す図である。
読取信号601の主走査方向MSに関する検出データ初期値H0[i](i=1~6)及び読取信号602の主走査方向MSに関する検出データH1[i](i=1~6)は、予め設定された白閾値W及び黒閾値Bと比較されて白、灰及び黒に3値化される。プラテンガラス103へ外光が入射する場合、図9のS503、S504、S507及びS508で処理が実行される。一方、プラテンガラス103へ外光が入射しない場合、検出データ初期値H0[i]及びH1[i](i=1~6)に基づいてサイズ確定演算が実行される。



すなわち、図11(a)に示すように圧板109が開じかけ状態のときは、原稿Dがない部分では原稿Dからの反射光がラインセンサ107へ入らないので、図11(c)の読取信号601に示すように「黒」として認識される。一方、図11(b)に示すように圧板109が閉状態のときは、原稿Dがない部分では圧板109の裏面120からの反射光がラインセンサ107へ入るので、図11(c)の読取信号602に示すように「白」として認識される。すなわち、検出データ初期値H0[i]と検出データH1[i]を比較して読取信号が「黒」から「白」へ変化した検出位置304、305及び306には「原稿なし」と判断される。また、原稿Dがある部分は、圧板109の開閉状態によらず、原稿Dからの反射光がラインセンサ107へ入力されるので、検出データ初期値H0[i]と検出データH1[i]とに変化は生じない。図11(c)に示す演算結果603において、検出位置301~303に原稿Dがあり、検出位置304~306に原稿Dがないので、検出原稿サイズは、B6又はB5Rであると判断される。
副走査方向SSに関するサイズ確定演算においては、検出データ初期値V0と検出データV1の比較が実行される。反射型センサ108は、プラテンガラス103上に原稿D又は圧板109がある場合にはONであり、プラテンガラス103上に原稿Dも圧板109もない場合にはOFFである。よって、検出データ初期値V0がOFFであり、検出データV1がONである場合、反射型センサ108の位置300に原稿Dがないと判断される。反射型センサ108の位置300に原稿Dがないので、検出原稿サイズは、B5RではなくB6であると判断される。このように、サイズ確定演算により原稿Dのサイズが得られる。
<<簡易サイズ検出動作>>
以下、図7のS408及びS415における簡易サイズ検出動作を説明する。図12は、簡易サイズ検出動作を示す流れ図である。CPU201は、ROM202に保存されたプログラムに従って簡易サイズ検出動作を実行する。簡易サイズ検出動作が開始されると、CPU201は、ランプ102を点灯する(S1001)。CPU201は、主走査方向MSに関する6個の検出位置301~306の初期値をサンプリングし、副走査方向SSに関する反射型センサ108の初期値をサンプリングする(S1002)。簡易サイズ検出動作においては、通常サイズ検出動作と異なり、圧板109の開状態で1度しかサンプリングしない。CPU201は、主走査方向MSに関する6個の検出位置301~306の初期値をそれぞれ検出データ初期値H0[i](i=1~6)に保存し、副走査方向SSに関する反射型センサ108の初期値を検出データ初期値V0に保存する。CPU201は、検出データ初期値H0[i](i=1~6)及び検出データ初期値V0に基づいて、後述するサイズ確定演算を実行する(S1003)。CPU201は、確定したサイズをRAM203に保存する。CPU201は、ランプ102を消灯する(S1004)。CPU201は、ラインセンサ107及び反射型センサ108をOFFにし(S1005)、簡易サイズ検出動作を終了する。
<<<サイズ確定演算>>>
以下、図13を参照して、図12のS1003におけるサイズ確定演算を説明する。図13は、簡易サイズ検出動作におけるサイズ確定演算の説明図である。図13(a)は、圧板109が開状態にある画像読取装置100とラインセンサ107から出力される読取信号611とを示す図である。図13(b)は、圧板109の開状態における読取信号611とサイズ確定演算の演算結果612とを示す図である。
簡易サイズ検出動作において検出データのサンプリングは1回だけであるので、検出データの変化による原稿Dの有り無しの判断ができない。そこで、原稿Dの大半は「真っ黒ではない」と見做し、「黒」の読取信号の部分は「原稿なし」と便宜的に判断してサイズを確定する。読取信号611における主走査方向MSに関する検出データ初期値H0[i](i=1~6)のそれぞれは、予め設定された白閾値W及び黒閾値Bと比較されて白、灰及び黒に3値化される。図13(b)の読取信号611に示す「黒」の読取信号の部分は演算結果612に示す「原稿なし」と判断される。演算結果612において、検出位置301~303に原稿Dがあり、検出位置304~306に原稿Dがないので、検出原稿サイズは、B6又はB5Rであると判断される。なお、白閾値W及び黒閾値Bに基づき3値化された読取信号611において「原稿あり」と「原稿なし」の区別がつかない場合、CPU201は、サイズ検出できなかった(サイズ不定)と判断する。
副走査方向SSに関するサイズ確定演算は、検出データ初期値V0に基づいて実行される。反射型センサ108は、プラテンガラス103上に原稿Dがある場合にはONであり、プラテンガラス103上に原稿Dがない場合にはOFFである。よって、検出データ初期値V0がOFFである場合、反射型センサ108の位置300に原稿Dがないと判断される。反射型センサ108の位置300に原稿Dがないので、検出原稿サイズは、B5RではなくB6であると判断される。このように、サイズ確定演算により原稿Dのサイズが得られる。
本実施例によれば、圧板109が開状態にあるときに原稿サイズ検出ソフトスイッチ720を表示部711に表示し、圧板109が所定の角度以下に閉じたときに原稿サイズ検出ソフトスイッチ720を表示部711から消すことができる。よって、ユーザは、圧板109が開状態にあるときに原稿サイズ検出ソフトスイッチ720にタッチすることにより簡易サイズ検出動作を実行させることができる。これにより、圧板109が開状態であるときに通常サイズ検出動作を常時実行する必要が無くなり、消費電力を低減することができる。また、圧板109が開状態にあるときのみ、原稿サイズ検出ソフトスイッチ720を表示部711に表示することにより、ユーザにわかりやすい操作性を提供できる。
また、圧板109が開状態のままコピージョブが開始されたときに簡易サイズ検出動作により原稿Dのサイズが検出されなかった場合、原稿サイズ選択画面715を表示部711に表示することができる。よって、圧板109が開状態であるときに自動で原稿Dのサイズが検出されなかった場合、ユーザは、原稿サイズ選択画面715から手動で原稿Dのサイズを指定することができる。これにより、圧板109が開状態であるときに通常サイズ検出動作を常時実行する必要が無くなり、消費電力を低減することができる。
従来技術によれば、圧板109が開状態であるとき、即ち、圧板109の開き角度が所定角度以上であるとき、常に通常サイズ検出動作が実行される。これに対して、本実施例によれば、ユーザが圧板109を開状態で放置した場合であっても、ラインセンサ107が通電したままになることが無く、消費電力を削減することができる。
本実施例によれば、圧板109が開状態であるときにプラテンガラス103上に載置された原稿のサイズを検出する動作で消費される電力を低減することができる。
100・・・画像読取装置
102・・・ランプ(光源)
103・・・プラテンガラス
107・・・ラインセンサ(ラインイメージセンサ)
107a・・・受光部
108・・・反射型センサ(原稿サイズ検出器)
109・・・圧板
110・・・第一センサ
111・・・第二センサ
112・・・原稿突き当て部(原稿位置決め部)
201・・・CPU(制御手段)
203・・・RAM(記憶部)
300・・・検出位置
706・・・スタートキー(原稿読取開始指示手段)
D・・・原稿
MS・・・主走査方向
SS・・・副走査方向

Claims (7)

  1. 原稿が載置されるプラテンガラスと、
    前記プラテンガラスの上に載置される前記原稿の位置を決める原稿位置決め部と、
    前記プラテンガラスの上に載置された前記原稿を押さえる圧板と、
    前記プラテンガラスの上に載置された前記原稿を照明する光源と、
    主走査方向に並んで配置された複数の受光部を有し、前記光源により照明された前記原稿からの反射光を受光して画像データを生成するラインイメージセンサと、
    前記圧板と前記プラテンガラスとのなす角度が所定の角度であることを検出するセンサと、
    前記主走査方向に直交する副走査方向に前記原稿位置決め部から所定の距離だけ離れた検出位置に配置された原稿サイズ検出器と、
    表示部を有し、前記原稿の画像を読み取る画像読取動作を開始させる第1のユーザ指示および前記原稿のサイズを検出する動作を実行させる第2のユーザ指示を受けるように構成された操作部と、
    前記原稿の前記サイズを保存する記憶部と、
    前記角度が前記所定の角度より大きい場合は、前記第2のユーザ指示を受けるためのソフトスイッチを前記表示部に表示させ、前記角度が前記所定の角度より大きく且つ前記第2のユーザ指示を受けた場合は、前記ラインイメージセンサの検出結果と前記原稿サイズ検出器の検出結果とに基づいて前記原稿の前記サイズを決定し、前記角度が前記所定の角度以下の場合は、前記ソフトスイッチを前記表示部に表示せず又は前記ソフトスイッチを作動不能にし、前記第2のユーザ指示なしに前記ラインイメージセンサの前記検出結果と前記原稿サイズ検出器の前記検出結果とに基づいて前記原稿の前記サイズを決定する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記制御手段は、前記制御手段により決定された前記原稿の前記サイズを前記記憶部に保存し、前記記憶部に保存された前記サイズに従って前記ラインイメージセンサによる前記画像読取動作を開始させることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記制御手段が前記ラインイメージセンサの前記検出結果と前記原稿サイズ検出器の前記検出結果とに基づいて前記原稿の前記サイズを決定することができない場合、前記制御手段は、ユーザが手動で前記原稿の前記サイズを選択するための原稿サイズ選択画面を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記制御手段は、前記ユーザにより選択された前記原稿の前記サイズを前記記憶部に保存し、前記記憶部に保存された前記サイズに従って前記ラインイメージセンサによる前記画像読取動作を開始させることを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 前記表示部は、前記制御手段によって決定された前記原稿の前記サイズを表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  6. 前記操作部は、前記第1のユーザ指示を受けるためのスタートキーを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  7. 前記操作部は、タッチパネルセンサを有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像読取装置。
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