JPH03138633A

JPH03138633A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH03138633A
Application number: JP1277918A
Authority: JP
Inventors: Seiya Aisaka; 晴也逢坂
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1989-10-25
Filing date: 1989-10-25
Publication date: 1991-06-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、画像形成装置本体の原稿載置板上に載置され
た原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知センサを備え
た画像形成装置に間する。

［従来の技術］従来、原稿サイズ検知センサを備えた複写機が知られて
いる。第２図はその一例を示す斜視図である。複写機本
体１の上面１ａには、コンタクトガラスからなる原稿載
置板２が設けられている。この原稿載置板２上に各種サ
イズの原稿３が載置される。この原稿載置板２のすぐ下
には、発光、受光素子の対からなるフォトセンサ４１を
複数個備え、原稿３のサイズを検知する原稿検知センサ
４が配置されている。

他方、複写機本体１の上面１ａの後方端部には、開閉自
在な原稿カバー５がヒンジなとで取り付けられている。

また、複写機本体ｌの上面１ａの前方端部には、プリン
トキー　テンキー　液晶デイスプレィなどの各種操作手
段を備えた操作ｇ６が取り付けられている。

このような複写機において、原稿サイズを前記原稿検知
センサ４によって読み取るタイミングは、各種知られて
いる。

例えば、原稿カバー５が閉じられていく際、原稿サイズ
を検知するため、光を発光させ、原稿載置板２上へ閉じ
きる直前状態と、閉じきったときの状態との、非原稿エ
リアにおける受光素子の受光状態の、黒白反転を利用し
て、原稿サイズを検知する第１の方法が知られている。

また、原稿カバー５が開かれたままの場合、プリントキ
ーが押されたときに、原稿載置板２全体の、白黒エリア
の割合から、原稿サイズを検知する第２の方法も知られ
ている。

更に、原稿カバー５が予め決められた所定角度以上じら
れた際、原稿載置板２全体の、白黒エリアの割合から、
原稿サイズを検知する第３の方法も知られている。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、第１の方法は、原稿カバー５が原稿載置
板２上へ閉じきる直前の状態を利用しているので、原稿
カバーを原稿と誤って判断する可能性があり、誤検知が
生じ易いという課題がある。

また、第２の方法は、プリントキーが押されてから原稿
サイズを検知しているので、その検知をしてから、画像
光を感光体に結像させるための結像レンズを適正に移動
させ、また適正な用紙カセットを選択するなどのいわゆ
る複写前処理を行わざるを得ない。そのため、トータル
の複写動作が遅れてしまう課題がある。

さらに、第３の方法は、原稿カバー５が開いたままで、
複写が行われる場合は、例えば、分厚い本を複写する場
合などには、原稿サイズが検知できないという課題があ
る。

本発明は、このような従来技術の課題を解決することを
目的とする。

［課題を解決するための手段］本発明は、画像形成装置本体の原稿載置板上に載置され
た原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知センサを備え
た画像形成装置において、前記画像形成装置本体の原稿
カバーが、開いた状態から前記原稿載置板上へ閉じられ
るまでの中間の所定角度になったことを検知する位置セ
ンサと、その位置センサの検知信号に基づき、前記原稿カバーが前記所定角度以上又は超えて開いてい
ることを認識したときは、常時、前記原稿サイズ検知セ
ンサによる原稿のサイズを人力し、そのサイズに基づき
画像形成の前処理を前記画像形成装置本体に指示し、また、前記原稿カバーが閉じられて前記所定角度になっ
ていることを認識したときは、その直前に検知された原
稿サイズを最終的原稿サイズとして記憶し、画像形成前
処理を前記画像形成装置本体に指示する制御手段とを、備えた画像形成装置である。

［作用］本発明において、オペレータが画像を形成するため、原
稿を原稿載置板上に載置し、原稿カバーを閉じる場合は
、画像形成装置本体の原稿カバーが、開いたた状態から前
記原稿載置板上へ閉じられるまでの中間の所定角度にな
ったことを位置センサが検知する。

制御手段は、その位置センサの検知信号に基づき、前記原稿カバーが前記所定角度以上又は超えて開いてい
ることを認識中は、常時、前記原稿サイズ検知センサに
よる原稿のサイズを人力し、そのサイズに基づき画像形
成の前処理を航記画像形戎装置本体に指示する。

そして、前記原稿カバーが閉じられて前記所定角度にな
ったことを認識したときは、その直前に検知された原稿
サイズを最終的原稿サイズとして記憶し、画像形成前処
理を行うよう制御する。

この場合は、原稿カバーが完全に閉じる際に原稿サイズ
を検知しているのではないので、検知誤差は生じない。

また、画像形成のスタートに先立って、画像形成前処理
が行われているので、画像形成が短時間でスタートする
。

また、オペレータが原稿カバーを開いたままで本なとの
画像形成を行う場合は、制御手段は、前記位置センサの検知信号に基づき、原稿
カバーが前記所定角度以上又は超えて開いていることを
認識するので、常時、前記原稿サイズ検知センサによる
原稿のサイズを入力し、そのサイズに基づき画像形成の
前処理を前記画像形成装置本体に指示している。従って
、画像形成のスタートを命じるとすぐに画像形成が行わ
れることになる。

［実施例］以下に、本発明を、その実施例を示す図面を参照しなが
ら説明する。

第１図は、本発明にかかる画像形成装置の一実施例を示
す斜視図である。

同図に於て、第２図と同じ手段、部材には同じ参照番号
が付されている。

複写機本体ｌの上面１ａには、コンタクトガラスからな
る原稿載置板２が設けられている。この原稿載置板２上
に各種サイズの原稿３が載置される。

この原稿載置板２のすぐ下には、発光、受光素子の対か
らなるフォトセンサ４１を複数個備え、原稿３のサイズ
を検知する原稿検知センサ４が配置されている。

他方、複写機本体ｌの上面１ａの後方端部には、開閉自
在な原稿カバー５がヒンジなとで取り付けられている。

また、複写機本体ｌの上面１ａの前方端部には、プリン
トキー　テンキー　液晶デイスプレィなどの各種操作手
段を備えた操作上が取り付けられている。

このような複写機本体ｌの上面１ａの後方端部には、原
稿カバー５が開閉された際、開いた状態から前記原稿載
置板２上へ完全に閉じられるまでの中間の所定角度、例
えば３０度になったことを検知する位置センサ７が設け
られている。例えば、リミットスイッチであって、その
接触子に、原稿カバー５の一部が触れることに依ってそ
の開閉程度を知るものである。

また、制御手段８は、この位置センサ７からの出力信号
に依って、原稿カバー５が前記所定角度以上又は超えて
開いていることと、前記原稿カバー５が閉じられて前記
所定角度になっていることを認識する手段である。

そして、制御手段８は、原稿カバー５が前記所定角度以
上又は超えて開いていることを認識しているときは、常
時、前記原稿サイズ検知センサ４により検知された原稿
３のサイズを人力し、そのサイズに基づき画像形成のた
めの、結像レンズの移動やカセットチェンジなどの前処
理を複写機本体ｌに指示するものである。なおその際、
ある−定時間、例えば０．５ｓｅｃ以上、その原稿サイ
ズが変わらない場合に限り、原稿３が正しく載置され終
わったと判断して、画像前処理を指示するようにするこ
とが望ましい。

また、制御手段８は、前記原稿カバー５が閉じられて前
記所定角度になっていることを認識した場合は、その直
前に検知された原稿サイズを最終的原稿サイズとして、
メモリ８１に記憶し、画像形成前処理を複写機本体ｌに
指示する手段である。

即ち、その所定角度になると、それからは原稿サイズの
読み取りは行わない。

このような機能を有する制御手段８は、通常マイクロコ
ンピュータを利用して実現されるが、そのような機能専
用のハード回路に依って実現してもよい。

次に、上記実施例の動作を簡単に説明する。

オペレータが複写を行うため、シート状の原稿３を原稿
載置板２上に載置している原稿３の載置位置を調整して
いる間は、常時原稿サイズが検知され、前処理が前もっ
て確実に行われる。

そして、用紙３を置き終わり、原稿カバー５を閉じる場
合は、複写機本体１の原稿カバー５が、開いた状態から
原稿載置板２上へ閉じられるまでの中間の所定角度にな
っていることを位置センサ７が検知する。制御手段８は
、その位置センサ７の検知信号に基づき、原稿カバー５
が３０度以上又は３０度を超えて問いていることを認識
　、。

ここでも更に常時、原稿サイズ検知センサによる原稿の
サイズを入力し、そのサイズに基づき複写の前処理を複
写機本体ｌに指示する。複写機本体ｌは、結像レンズの
移動やカセットチェンジを行う。

そして、原稿カバー５が閉じられて３０度になったこと
を認識したときからは、原稿サイズの検知と前処理を停
止する。

この場合は、原稿カバー５が完全に閉じる際に原稿サイ
ズを検知しているのではないので、検知誤差は生じない
、また、複写のスタートに先立って、原稿カバー５が問
いているときに既に複写前処理が行われているので、複
写を短時間でスタートすることができる。

また、オペレータが原稿カバー５を開いたたままで本な
どの複写を行う場合は、制御手段８は、位置センサ７の
検知信号に基づき、原稿カバー５が前記６０度以上又は
超えて問いていることを認識するので、常時、原稿サイ
ズ検知センサ４による原稿のサイズを人力し、そのサイ
ズに基づき複写前処理を複写本体に指示している。従っ
て、オペレータが複写のスタートを命じるとすぐに複写
が行われることになる。

なお、上記実施例では、原稿サイズ検知センサ４は、各
フォトセンサ４１からの出力信号に基づき原稿サイズを
判断するものとして説明したが、原稿サイズ検知センサ
４は、フォトセンサ４１の出力を出力するだけにとどま
り、前記制御手段８側が、その出力に基づき原稿サイズ
を判断する機能を有するものであってもよい。

本発明は、複写機に限らず、プリンタなど他の画像形成
装置にも適用可能である。

［発明の効果］以上説明したように、本発明にかかる画像形成装置は、
原稿カバーを開いたたままにしておいても、原稿サイズ
を読みこみ、また原稿カバーが閉じきるときに原稿サイ
ズを読み込むわけではないので、誤検知がなく、更に画
像形成のスタートを指示してから原稿サイズを読み込み
画像形成の前処理が遅れるような問題もなく、直ちに画
像形成が可能である長所を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明にかかる画像形成装置の一実施例を示
す斜視図、第２図は、従来の複写機の一例を示す斜視図
である。ｌ・・・画像形成装置本体　２・・・原稿載置板３・・
・原稿　　４・・・原稿サイズ検知センサ５・・・原稿
カバー　　　　７・・・位置センサ８・・・制御手段

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像形成装置本体の原稿載置板上に載置された原
稿のサイズを検知する原稿サイズ検知センサを備えた画
像形成装置において、前記画像形成装置本体の原稿カバーが、開いたた状態か
ら前記原稿載置板上へ閉じられるまでの中間の所定角度
になったことを検知する位置センサと、その位置センサの検知信号に基づき、前記原稿カバーが前記所定角度以上又は超えて開いてい
ることを認識したときは、常時、前記原稿サイズ検知セ
ンサによる原稿のサイズを入力し、そのサイズに基づき
画像形成の前処理を前記画像形成装置本体に指示し、また、前記原稿カバーが閉じられて前記所定角度になっ
ていることを認識したときは、その直前に検知された原
稿サイズを最終的原稿サイズとして記憶し、画像形成前
処理を前記画像形成装置本体に指示する制御手段とを、備えたことを特徴とする画像形成装置。
（２）前記制御手段による画像形成前処理指示は、前記
原稿サイズ検知センサにより検知された原稿サイズが所
定時間以上不変の場合に限り、行われることを特徴とす
る請求項１記載の画像形成装置。