JP6999225B2 - ヒンジキャップ - Google Patents

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Description

本発明は、容器口部に嵌合され、容器内部に収容された内容物の吐出用流路を、上蓋の動作で開閉可能としたヒンジキャップに関する。
従来、容器口部に装着されるキャップ本体に上蓋がヒンジ連結されたヒンジキャップは、頂板部および頂板部の周縁から垂下した筒状側壁の内側に容器口部が固定されるキャップ本体と、キャップ本体とヒンジで接続された上蓋とを有し、上蓋は上蓋天面および上蓋天面の周縁から垂下したスカート部を有し、キャップ本体に対して開閉可能に構成され、例えば、各種調味料が充填された容器のキャップとして、種々の用途に使用されている。
このようなヒンジキャップでは、上蓋の動作によって開閉を行うものであり、上蓋を閉じて密閉したヒンジキャップ内は、上蓋の内面側まで容器内と連通した状態で保持されるため、一度使用した容器を倒して保管する場合等において、上蓋の内側に内容液が付着することがある。
このため、上蓋の内側に内容液が付着したまま再度使用する際、上蓋を開けた時の勢いによって、内容液が飛び散ったり、漏れ出る虞があり、それらの問題発生の防止を目的として、筒状注出壁(注出筒部15)を有したキャップ本体(3)と、筒状注出壁(注出筒部15)の内周面に全周にわたって当接する外周当接部(シール部S)を形成する円形垂下部(シール筒24)、および円形垂下部(シール筒24)の周りを取り囲むスカート部(環状側壁26)を上蓋天面(天面壁23)からそれぞれ垂下する上蓋(蓋体5)とを備えたヒンジキャップ(吐出キャップ1)であって、筒状注出壁(注出筒部15)の、外周当接部(シール部S)との当接位置の上端から先端を拡開させて、筒状注出壁(注出筒部15)および円形垂下部(シール筒24)相互間に周溝(28)と周溝(28)につながる液溜り部(30)とをそれぞれ形成し、かつ、円形垂下部(シール筒24)の外周面および、上蓋天面(天面壁23)の裏側面のうち円形垂下部(シール筒24)とスカート部(環状側壁26)との間に形成された環状面を鏡面肌でそれぞれ構成するとともに、スカート部(環状側壁26)の内周面をシボ肌で構成したヒンジキャップ(注出キャップ1)が特許文献1等で公知である。
このヒンジキャップ(吐出キャップ1)は、筒状注出壁(注出筒部15)の、外周当接部(シール部S)との当接位置の上端から先端を拡開させて、筒状注出壁(注出筒部15)および円形垂下部(シール筒24)相互間に周溝(28)と周溝(28)につながる液溜り部(30)とをそれぞれ形成しているため、内容液を注出した際に筒状注出壁(注出筒部15)の先端に付着した内容液が容器内に完全に戻らないうちに上蓋(蓋体5)を閉じても、筒状注出壁(注出筒部15)の先端に付着した内容液は円形垂下部(シール筒24)の外周面と筒状注出壁(注出筒部15)の内周面との間に形成された周溝(28)を伝って液溜り部(30)に溜められ、上蓋(蓋体5)を再度開けた際に液溜り部(30)に溜められた内容液を筒状注出壁(注出筒部15)の内側面に沿って流下し、容器内に戻すことができる。
また、円形垂下部(シール筒24)の外周面および、上蓋天面(天面壁23)の裏側面のうち円形垂下部(シール筒24)とスカート部(環状側壁26)との間に形成された環状面を鏡面肌でそれぞれ構成することで、円形垂下部(シール筒24)の外周面および上蓋天面(天面壁23)の環状面に付着した内容液を迅速に液溜り部30に回収できる。
さらに、スカート部(環状側壁26)の内周面をシボ肌で構成することで、スカート部(環状側壁26)の内周面に付着した内容液をシボ肌によって保持し、ヒンジキャップ(注出キャップ1)外へ垂れにくくすることができる。
特許第5657999号公報
しかしながら、特許文献1のヒンジキャップにおいては、未だ改善の余地があった。即ち、内容液を注出した際に筒状注出壁(注出筒部15)の先端に付着した内容液が容器内に完全に戻らないうちに上蓋(蓋体5)を閉じた後、液溜り部30に内容液を溜めても、容器を倒して保管したり、振動させると、液溜り部30から内容液が溢れてしまう虞があった。
また、繰り返し上蓋(蓋体5)を開閉し、内容液を注出する度に、上蓋(蓋体5)の円形垂下部(シール筒24)よりも内側の上蓋天面(天面壁23)の円形垂下部(シール筒24)の立ち上がり部分や、円形垂下部(シール筒24)の先端と筒状注出壁との間に徐々に内容液が付着して内容液の表面張力によって留まり、上蓋(蓋体5)を開けた際の勢いで内容液が飛び出てしまう虞があった。
また、スカート部(環状側壁26)とキャップ本体(3)との間の密閉性も十分に確保できている場合、上蓋(蓋体5)を開ける際、スカート部(環状側壁26)と円形垂下部(シール筒24)との間の空間容積が一時的に拡張されることで負圧状態となり、緩み始めた外周当接部(シール部S)から内容液が吸い出されるように飛び出る虞があった。
さらに、特許文献1に記載の実施形態においては、外周当接部(シールS)がヒンジ(7)側にむかうにつれて長く垂下しているため、上蓋(蓋体5)を閉める際に液溜り部(30)と円形垂下部(シール筒24)とが干渉しやすく、ヒンジキャップ(注出キャップ1)が閉めにくくなる虞があった。
本発明は、これらの問題点を解決するものであり、簡単な構成で、内容液の飛び出しを防ぎ、上蓋の円形垂下部よりも内側の上蓋天面や外周当接部付近への内容物の付着を抑制するとともに、上蓋の開閉が容易なヒンジキャップを提供することを目的とするものである。
本発明のヒンジキャップは、頂板部および頂板部の周縁から垂下した筒状側壁の内側に容器口部が嵌合固定されるキャップ本体と、キャップ本体とヒンジで接続された上蓋とを有し、上蓋は上蓋天面および上蓋天面の周縁から垂下したスカート部を有し、キャップ本体に対して開閉可能に構成されたヒンジキャップであって、頂板部の上面側には、頂板部から突出した筒状注出壁が設けられ、上蓋天面の下面側には、上蓋天面から突出した円形垂下部が設けられ、円形垂下部は、上蓋がキャップ本体に対して閉じた際に筒状注出壁の内周面と当接する外周当接部を有し、少なくともヒンジの接続部の反対側の円形垂下部の下方部に、液溜り防止部を有し、液溜り防止部は、円形垂下部の外周面下端から中心軸側に向かって上蓋天面に近づくように延びる傾斜端面であり、ヒンジとの接続部の近傍側の円形垂下部の下方部には、嵌合誘導部が形成され、嵌合誘導部は、円形垂下部の外周面下端から中心軸側に向かって、上蓋天面から遠ざかるように延びる誘導端面を有し、傾斜端面と誘導端面とは、徐々に形状を変えて形成された徐変端面によって接続されていることにより、前記課題を解決するものである。
請求項1に係るヒンジキャップによれば、上蓋天面から突出した円形垂下部が設けられ、円形垂下部は、上蓋がキャップ本体に対して閉じた際に筒状注出壁の内周面と当接する外周当接部を有し、少なくともヒンジの接続部の反対側の円形垂下部の下方部に、液溜り防止部を有しているため、円形垂下部の先端付近に付着する内容液が留まるような空隙をなくすことができ、飛び散りの原因となる内容液の溜まりを抑制することができる。
また、液溜り防止部は、円形垂下部の外周面下端から中心軸側に向かって上蓋天面に近づくように延びる傾斜端面であるため、円形垂下部の先端付近に付着する内容液が留まるような空隙をなくすことができ、飛び散りの原因となる内容液の溜まりをより一層抑制することができる。
また、スカート部とキャップ本体との間の密閉性が十分に確保できている場合、上蓋を開ける際、スカート部と円形垂下部との間の空間容積が一時的に拡張されることで負圧状態となり、筒状注出壁と外周当接部との隙間から内容液を吸い出すような力が発生するが、上蓋を開ける際に筒状注出壁と外周当接部との間の密閉性が最初に解除されるのは、筒状注出壁と傾斜端面の形成された液溜り防止部とで密封されている領域であるため、吸い出される内容液の量は微量であり、内容液の飛び出しの発生を防止できる。
また、ヒンジとの接続部の近傍側の円形垂下部の下方部に、嵌合誘導部を形成しているため、上蓋を閉める際にヒンジ側の円形垂下部と筒状注出壁との接触による抵抗が低減され、容易にヒンジキャップを閉じることができる。
さらに、嵌合誘導部は、円形垂下部の外周面下端から中心軸側に向かって、上蓋天面から遠ざかるように延びる誘導端面を有しているため、上蓋を閉める際にヒンジ側の円形垂下部の先端と筒状注出壁の上端とが干渉した場合でも、誘導端面に沿って円形垂下部が筒状注出壁の内周面側に誘導されるように閉じるため、より確実にヒンジキャップを閉じることができる。
また、傾斜端面と誘導端面とは、徐々に形状を変えて形成された徐変端面によって接続されているため、傾斜端面と誘導端面とを直接接続させる場合に比べて、端面形状の切り替わりが滑らかになり、上蓋を閉じる際に筒状注出壁への円形垂下部の接触による抵抗を抑制できるとともに、金型製作や成形上におけるコストダウンができる。
請求項に記載の構成によれば、上蓋がキャップ本体に対して閉じた際の、容器口部と連通する空間内のうち、少なくとも筒状注出壁、円形垂下部および上蓋天面の表面の一部には、粗面部が形成されているため、上蓋の円形垂下部よりも内側の上蓋天面の円形垂下部の立ち上がり部分や、円形垂下部の先端付近に内容液が付着しても、粗面部により内容液を保持し、内容液が一箇所に溜まることを抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るヒンジキャップ100の、上蓋130を開放した状態における断面図、上蓋130の内面の形成状態を示す上面図および、円形垂下部132付近の拡大図。 本発明の一実施形態に係るヒンジキャップ100の、上蓋130を閉じかけている状態および、上蓋130を閉じた状態の断面図および拡大図。 本発明の一実施形態に係るヒンジキャップ100の、内容液Lを吐出した後に上蓋130を閉じて保管する状態における断面図および円形垂下部132付近の拡大図。 本発明の一実施形態に係るヒンジキャップ100の、一度内容液Lを吐出し上蓋130を閉じた後に、上蓋130を開放する際の、ヒンジキャップ100の内面に付着した内容液Lの動きを示す断面図および拡大図。 本発明の一実施形態に係るヒンジキャップ100の、傾斜端面136の別実施形態を示す断面図。
以下に、本発明の一実施形態に係るヒンジキャップ100について、図面に基づいて説明する。
ヒンジキャップ100は、容器口部(図示しない)に装着され、容器内部に収容された内容液Lの吐出用流路を、上蓋130の動作で開閉可能としたものであって、図1および図2に示すように、頂板部111および頂板部111の周縁から垂下した筒状側壁120を有し、筒状側壁120の内側に容器口部(図示しない)が嵌合固定されるキャップ本体110と、キャップ本体110とヒンジ150で接続された上蓋130とを有している。
キャップ本体110の、頂板部111の上面側には、頂板部111から突出した筒状注出壁112が設けられており、この筒状注出壁112の上端は、ラッパ状に広がって液切れ性の向上が図られ、また、液の排出をスムーズに行い得るようになっている。
また、頂板部111の筒状注出壁112よりも内側には、薄肉の溝状に形成された無端状スコア113が設けられ、無端状スコア113の内周から支柱114が上方に向かって形成されている。
支柱114の上端には、無端状スコア113の上方に位置するようにプルリング115が接続されており、このプルリング115を引っ張ることにより、無端状スコア113が破断し、内容液Lを注ぎ出すための開口が頂板部111に形成されるようになっている。
また、頂板部111の下面側には、下方に延びる容器嵌合用インナーリング122が形成されている。
筒状側壁120の内側には、係合用突起121が形成されており、インナーリング122と係合用突起121との間に容器口部(図示しない)が嵌めこまれ、且つ係合用突起121が容器口部(図示しない)の外面に係合することにより、キャップ本体110は、容器口部(図示しない)に嵌着固定される。
筒状側壁120の上方には、周状突起123が形成されており、周状突起123の上部には、半径方向外方に張り出した凸部124が設けられている。
上蓋130は上蓋天面131および上蓋天面131の周縁から垂下したスカート部142を有し、スカート部142の下端部がキャップ本体110に対して開閉可能に構成されているとともに、スカート部142のヒンジ150接続部と反対側の外周には、キャップ本体110から上蓋130を開封するための開封用鍔143が形成されている。
また、スカート部142の下部内側には、凹部144が設けられている。
上蓋天面131のうち、上蓋130がキャップ本体110に対して閉じた際の、頂板部111と対向する側には、上蓋天面131から突出し、上蓋130がキャップ本体110に対して閉じた際、筒状注出壁112の内周面と当接する外周当接部133を有するリング状の円形垂下部132が設けられている。
図1(a)および図1(b)に示すように、上蓋天面131から垂下する、円形垂下部132とスカート部142との間には、アウターリング141が形成されているとともに、円形垂下部132とアウターリング141との間には、円形垂下部132の周囲を囲むように形成された保持溝140が形成されている。
また、円形垂下部132の外周当接部133は、筒状注出壁112の内周面と周方向に連続的に当接可能に構成され、円形垂下部132の中心軸から、開封用鍔143に延ばした線を、時計回りおよび反時計回りにそれぞれ60度ずつ回転させて形成した弧の範囲で、円形垂下部132の下方部には、液溜り防止部134が設けられている。
液溜り防止部134は、当接縁135と傾斜端面136とを有しており、当接縁135は、液溜り防止部134の最下端に弧状に形成されるとともに、筒状注出壁112と連続的に当接可能に構成されている。
また、傾斜端面136は、当接縁135から円形垂下部132の中心軸側に向かって、上蓋天面131に近づくように延び、液溜り防止部134の下端面を形成している。
これらによって、上蓋130を閉じた際、筒状注出壁112と液溜り防止部134との間に内容液Lが溜まるような空隙が発生することはない。
なお、液溜り防止部134の範囲は、円形垂下部132の中心軸から、開封用鍔143に延ばした線を、時計回りおよび反時計回りにそれぞれ30~70度ずつ回転させて形成した弧の範囲であることが好適である。
また、液溜り防止部134の最下端面に傾斜端面136を設けずに、当接縁135から水平方向に延ばした線のみで形成し、液溜り防止部134を矩形状に構成していてもよい。
また、傾斜端面136は、本実施形態での形状以外にも、例えば、図5(s)~(u)に示すように、凹曲面、直線、凸曲面等で当接縁135から円形垂下部132の中心軸側に向かって徐々に上蓋天面131に近づくように傾斜端面136を形成してあればよいため、当接縁135からの延び始めが水平方向の直線で形成されていてもよく、図5(v)に示すように、直線と凸曲面とのように、異なる形状の組合せ等で傾斜端面136を形成してもよい。
さらに、図1(c)に示すように、円形垂下部132の中心軸から、ヒンジ150との接続部に延ばした線を、時計回りおよび反時計回りにそれぞれ90度ずつ回転させて形成した弧の範囲で筒状注出壁112の内周面と当接可能に構成された嵌合誘導部137を形成しており、嵌合誘導部137の下端面には、円形垂下部132の外周面下端から中心軸側に向かって、上蓋天面131から遠ざかるように延びる誘導端面138が形成されている。
なお、嵌合誘導部137の形成範囲は円形垂下部132の中心軸から、ヒンジ150との接続部に延ばした線を、時計回りおよび反時計回りにそれぞれ60~90度ずつ回転させて形成した弧の範囲であることが好適である。
これによって、図2(d)に示すように、上蓋130を閉じる際、円形垂下部132は嵌合誘導部137の誘導端面138によって筒状注出壁112の内周面側に誘導され、ヒンジ150側の円形垂下部132の外周当接部133が筒状注出壁112の内周面と当接する。
このとき、開封用鍔143側の円形垂下部132が開封用鍔143側に歪む方向に力を受けても、ヒンジ150側の円形垂下部132は外周当接部133の内周面に誘導された後であるため、円形垂下部132は全周にわたって筒状注出壁112の先端に引っかかることなく容易に嵌合することができる。
また、傾斜端面136と誘導端面138とは、徐々に形状を変えて形成された徐変端面139によって接続されている。
このヒンジキャップ100の上蓋130を閉じると、図2に示すように、周状突起123の凸部124と、スカート部142の凹部144とが係合し、キャップ本体110と上蓋130は嵌合固定される。
このとき、筒状注出壁112の先端は、円形垂下部132とアウターリング141との間に収まり、筒状注出壁112の内周面は、円形垂下部132の当接縁135を下端とする外周当接部133と密着している。
なお、筒状注出壁112の、傾斜端面136との接点よりも下方と、上蓋天面131の円形垂下部132よりも内側の内面と、円形垂下部132の内周面と、傾斜端面136と、誘導端面138と、徐変端面139とは、表面が算術平均粗さRaで3.0~15μmの粗面加工がされている。
次に、本実施形態におけるヒンジキャップ100による、内容液Lの吐出工程における、ヒンジキャップ100内に付着した内容液Lの動きについて、図3および図4を用いて説明する。
まず、閉じた上蓋130を開け、プルリング115を引張り、無端状スコア113を破断することで、頂板部111に開口を形成する。
次に、容器を傾ける等して、筒状注出壁112のヒンジ150接続部と反対側に沿って内容液Lを必要量注ぎ出し、上蓋130を閉じる。
このとき、内容液Lは筒状注出壁112の内周面からラッパ状に形成された先端にかけて少量付着しており、上蓋130を閉じることで、円形垂下部132とアウターリング141との間と、頂板部111の開口に連通しているキャップ本体110および上蓋130で形成された空間内の内面とに内容液Lが残ることがある。
これらの内容液Lは、一度の吐出工程では、漏れや垂れが発生するような量が付着することはないが、吐出工程を繰り返したり、上蓋130を閉じて横倒しして保管すると、付着する内容液Lが増加する。
特に、従来の円形垂下部132の形状では、上蓋130の円形垂下部132よりも内側の上蓋天面131の円形垂下部132の立ち上がり部分や、円形垂下部132と筒状注出壁112との間に空隙がある場合、内容液Lの表面張力によって内容液Lが留まり、上蓋130を開けた際の勢いで内容液Lが飛び出てしまうことがあるが、図3(g)に示すように、本実施形態のヒンジキャップ100の開封用鍔143側の円形垂下部132の下方部には、当接縁135および傾斜端面136が設けられた液溜り防止部134を有しているため、開封用鍔143側の円形垂下部132の先端付近には、垂れや漏れの原因となるような量の内容液Lが溜まるような大きさの空隙ができず、内容液Lが留まることはない。
また、筒状注出壁112の先端に付着した内容液Lは、上蓋130を閉じた状態では円形垂下部132とアウターリング141とで囲まれた空間内に収められ、横倒しでの保管時等において保持溝140に集まり、表面張力によって保持溝140内に留まることが可能なため、上蓋130を開けても保持溝140から内容液Lが飛び出ることはない。
さらに、周状突起123の凸部124とスカート部142の凹部144との係合によってスカート部142とキャップ本体110との間の密閉性も十分に確保できている場合、上蓋130を開ける際、スカート部142と円形垂下部132との間の空間容積が一時的に拡張されることで負圧状態となり、筒状注出壁112と外周当接部133との隙間から内容液Lを吸い出すような力が発生するが、上蓋130を開ける際に筒状注出壁112と外周当接部133との間の密閉性が最初に解除されるのは、筒状注出壁112と傾斜端面136の形成された液溜り防止部134とで密封されている領域であるため、吸い出される内容液Lの量は微量であり、内容液Lの飛び出しは発生しない。
また、ヒンジ150側の円形垂下部132の先端付近には、筒状注出壁112と誘導端面138との間に大きな空隙が形成され、図3(h)に示すように内容液Lが溜まるが、上記のように上蓋130を開けた際、密閉性が最初に解除されるのは、筒状注出壁112と傾斜端面136の形成された液溜り防止部134とで密封されている領域であるため、ヒンジ150側の円形垂下部132が筒状注出壁112より離れたときには外気と等圧となっているため、内容液Lの飛び出しは発生しない。
さらに、筒状注出壁112の、当接縁135との接点よりも下方と、上蓋天面131の円形垂下部132よりも内側の内面と、円形垂下部132の内周面と、傾斜端面136と、誘導端面138と、徐変端面139とは、表面が粗面加工されているため、頂板部111の開口に連通しているキャップ本体110および上蓋130で形成された空間内の内面に残る内容液Lを粗面加工部上に分散保持し、内容液Lが集中的に溜まる箇所をなくし、上蓋130を開けたときの内容液Lの飛び出しを抑制する。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
なお、上述した実施形態では、円形垂下部の外周当接部は、筒状注出壁の内周面と周方向に連続的に当接可能に構成され、円形垂下部の中心軸から、開封用鍔に延ばした線を、時計回りおよび反時計回りにそれぞれ60度ずつ回転させて形成した弧の範囲で、円形垂下部の下方部には、当接縁と傾斜端面を有した液溜り防止部が設けられているものとして説明したが、液溜り防止部の構成はこれに限定されず、例えば、円形垂下部の全周の下方部にわたって液溜り防止部を形成してもよい。
また、上述した実施形態では、円形垂下部の中心軸から、ヒンジとの接続部に延ばした線を、時計回りおよび反時計回りにそれぞれ90度ずつ回転させて形成した弧の範囲で筒状注出壁の内周面と当接可能に構成された嵌合誘導部を形成しているとともに、嵌合誘導部から、円形垂下部の中心側に、上蓋天面から遠ざかるように延びる誘導端面が形成されているものとして説明したが、嵌合誘導部および誘導端面の形成状態はこれに限定されず、例えば、誘導端面がなくてもよい。
また、上述した実施形態では、傾斜端面と誘導端面とは、徐々に形状を変えて形成された徐変端面によって接続されているものとして説明したが、徐変端面の形成状態はこれに限定されず、例えば、円形垂下部の中心から、開封用鍔に延ばした線を、時計回りおよび反時計回りにそれぞれ60度ずつ回転させて形成した弧に位置する外周当接部の下端から、円形垂下部の中心軸側に、上蓋天面に近づくように延びる傾斜端面を形成するとともに、誘導端面を設けずに、傾斜端面の両端をつなぐように徐変端面によって接続してもよい。
また、上述した実施形態では、筒状注出壁の、外周当接部よりも下方と、上蓋天面の円形垂下部よりも内側の内面と、円形垂下部の内周面と、傾斜端面と、誘導端面と、徐変端面とは、表面が粗面加工されているものとして説明したが、粗面加工を施す箇所はこれに限定されず、例えば、傾斜端面にのみ粗面加工を施していてもよく、円形垂下部と筒状注出壁との当接部以外のヒンジキャップの全面に粗面加工を施してもよい。
また、上述した実施形態では、周状突起の凸部とスカート部の凹部との係合によってスカート部とキャップ本体との間の密閉性が確保できているものとして説明したが、スカート部とキャップ本体との間の関係はこれに限定されず、例えば、凸部を周状突起の開封用鍔側にのみ設けて、スカート部とキャップ本体とを密閉せずに係合するように構成してもよい。
また、上述した実施形態では、上蓋天面のうち、上蓋がキャップ本体に対して閉じた際の、頂板部と対向する側には、上蓋天面から突出し、上蓋がキャップ本体に対して閉じた際、筒状注出壁の内周面と当接する外周当接部を有するリング状の円形垂下部が設けられているものとして説明したが、円形垂下部の形成状態はこれに限定されず、例えば、中実の円柱状に形成されていてもよい。
100 ・・・ ヒンジキャップ
110 ・・・ キャップ本体
111 ・・・ 頂板部
112 ・・・ 筒状注出壁
113 ・・・ 無端状スコア
114 ・・・ 支柱
115 ・・・ プルリング
120 ・・・ 筒状側壁
121 ・・・ 係合用突起
122 ・・・ 容器嵌合用インナーリング
123 ・・・ 周状突起
124 ・・・ 凸部
130 ・・・ 上蓋
131 ・・・ 上蓋天面
132 ・・・ 円形垂下部
133 ・・・ 外周当接部
134 ・・・ 液溜り防止部
135 ・・・ 当接縁
136 ・・・ 傾斜端面
137 ・・・ 嵌合誘導部
138 ・・・ 誘導端面
139 ・・・ 徐変端面
140 ・・・ 保持溝
141 ・・・ アウターリング
142 ・・・ スカート部
143 ・・・ 開封用鍔
144 ・・・ 凹部
150 ・・・ ヒンジ
L ・・・ 内容液

Claims (2)

  1. 頂板部および前記頂板部の周縁から垂下した筒状側壁の内側に容器口部が嵌合固定されるキャップ本体と、前記キャップ本体とヒンジで接続された上蓋とを有し、前記上蓋は上蓋天面および前記上蓋天面の周縁から垂下したスカート部を有し、前記キャップ本体に対して開閉可能に構成されたヒンジキャップであって、
    前記頂板部の上面側には、前記頂板部から突出した筒状注出壁が設けられ、
    前記上蓋天面の下面側には、前記上蓋天面から突出した円形垂下部が設けられ、
    前記円形垂下部は、前記上蓋が前記キャップ本体に対して閉じた際に前記筒状注出壁の内周面と当接する外周当接部を有し、
    少なくとも前記ヒンジの接続部の反対側の前記円形垂下部の下方部に、液溜り防止部を有し
    前記液溜り防止部は、前記円形垂下部の外周面下端から中心軸側に向かって前記上蓋天面に近づくように延びる傾斜端面であり、
    前記ヒンジとの接続部の近傍側の前記円形垂下部の下方部には、嵌合誘導部が形成され、
    前記嵌合誘導部は、前記円形垂下部の外周面下端から中心軸側に向かって、前記上蓋天面から遠ざかるように延びる誘導端面を有し、
    前記傾斜端面と前記誘導端面とは、徐々に形状を変えて形成された徐変端面によって接続されていることを特徴とするヒンジキャップ。
  2. 前記上蓋が前記キャップ本体に対して閉じた際の、前記容器口部と連通する空間内のうち、少なくとも前記筒状注出壁、前記円形垂下部および前記上蓋天面の表面の一部には、粗面部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒンジキャップ。
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