JP6998510B2 - 靴脱臭機 - Google Patents

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Description

本発明は、靴を脱臭する機能を備えた靴脱臭機に関するものである。
従来、この種の靴の乾燥機器には、送風装置に接続される二股部と、二股部に接続される下方に向いた一対のホース部と、ホース部に設けた吹出手段とを備え、吹出手段をホース部の下方に設けた下方孔部と側方に設けた側方孔部により形成し、ホース部を伸縮自在なジャバラ部で構成した乾燥機器が主として知られている(例えば、特許文献1参照)。
図16は、特許文献1に記載された従来の靴の乾燥機器を示すものである。図16に示すように、二股部201と、ホース部202と、吹き出し部203、入り口ホース部204から構成されている。前記構成で靴の内部に吹き出し部203を取り付ける際に、屈曲や伸張可能なジャバラ形状のホース部202を有している。
特開2007-50061号公報
しかしながら、前記従来の構成では、本体と吹き出し部をホース部により接続しており、ホース部の形状を機器の使用者が自ら調整し、靴内へ吹き出し部を挿入する必要があり、手間がかかることに加え、吹き出し部が固定されていないため、吹き出し部の位置がずれた際に、脱臭成分を含む風を靴内に効果的に送風できない可能性があるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、靴挿入部を靴にセットした際に、靴挿入部の側面が靴内部の側面と接触する、または、靴挿入部の底面が靴内部の底面と接触して本体を安定させ、靴挿入部の側面または底面に設けたスリットから靴内部の足先まで効果的に脱臭成分の拡散を実現することができる脱臭成分発生デバイス付き靴脱臭機を提供することを目的とする。
本発明に関する靴脱臭機は、前記従来の課題を解決するもので、靴にセットした際に、靴内部の側面や底面、または靴の履き口上部と接触して本体を安定させるよう構成された靴挿入部と本体底面部とを備え、空気から脱臭成分を生成できるように靴脱臭機に設けられた脱臭装置とを備え、靴脱臭機外部および内部の一方から他方に空気が通過できるように構成された通気流路をさらに含み、通気流路は本体上部に設けられた第1通気部、および、脱臭成分を含む空気の流れを整流するために本体足部に設けられた第2通気部、および、脱臭成分を含む空気が靴脱臭機の外部に流れるように靴挿入部に設けた第3通気部を含み、靴脱臭機を靴にセットして運転した際、靴内部の足先側まで脱臭成分を含む空気を効率よく送りこむことができるものである。
本発明に関する靴脱臭機は、靴内部の足先まで脱臭成分を効果的に拡散できるものである。
本発明の実施の形態1における靴脱臭機を靴に挿入した状態の斜視図 同、靴脱臭機を靴に挿入した状態の正面図 同、靴脱臭機の図2におけるA-A断面図 同、靴脱臭機の図3におけるB部の拡大図 同、靴脱臭機の斜視図 同、靴脱臭機の正面図 同、靴脱臭機の側面図 同、靴脱臭機の図6におけるC-C断面図 同、靴脱臭機の図7におけるD-D断面図 同、靴脱臭機の背面図 同、靴脱臭機の底面図 同、靴脱臭機の靴挿入部を外した状態の正面図 本発明の実施の形態2における靴脱臭機の斜視図 同、靴脱臭機の側面図 同、靴脱臭機の図14におけるE-E断面図 従来の靴乾燥装置の要部断面図
第1の発明は、本体上部と、
前記本体上部の内部と連通し2足の靴内部に挿入できるように所定の間隔を空けて左右に分割して形成された本体足部と、
前記本体足部に対し全周を覆い着脱自在に設けられた靴挿入部と、
前記本体上部の下方に構成され靴の履き口上部と沿うように構成された本体底面部と、
前記本体上部の内部に設けられ通電により脱臭成分を生成する脱臭装置と、
前記本体上部の内部に設けられ通電により駆動する電動ファンと、
前記本体上部の上方に設けられた第1通気部と、
前記本体足部に設けられた第2通気部と、
前記靴挿入部に設けられた第3通気部と、を備え、
前記本体足部は、底面部aとこの底面部aから上方に傾斜する傾斜面aを有して構成され、前記本体足部の底面部aの中央と傾斜面aには、貫通した開口部である前記第2通気部が設けられ、前記傾斜面aに設けられた第2通気部は、靴の前後方向と同方向の本体前後方向に整列した複数のスリット状の開口部aとして形成されており、
また、前記靴挿入部は、底面部bとこの底面部bから上方に傾斜する傾斜面bを有して構成され、前記靴挿入部の底面部bの中央と傾斜面bには、貫通した開口部である前記第3通気部が設けられ、前記傾斜面bに設けられた第3通気部は、靴の前後方向と同方向の本体前後方向に整列した複数のスリット状の開口部bとして形成されており、
前記第2通気部のスリット状の開口部aと前記第3通気部のスリット状の開口部bとは、互いが間隔を空けて重なるように配置され、
前記脱臭装置と前記電動ファンが駆動することにより、前記本体上部に設けた第1通気部から外部の空気が前記本体上部内部に吸引され、吸引された空気が前記脱臭装置を通過することで脱臭成分を含む空気の流れが発生し、脱臭成分を含む空気は、第2通気部と第3通気部を通過することで整流され靴内部の前後方向まで行き渡るように構成した靴脱臭機としたことにより、第1通気部が靴に覆われ難い本体上部の上方に設けられているため、靴に靴脱臭機をセットした場合に、脱臭機に供給される空気の量が減少する状況が生じにくい。このため、脱臭成分が効果的に生成される。第1通気部は整列した複数の孔部を含み、第1通気部における空気の流路面積を広く取ることができ、第1通気部を通過する空気の流量が多くなる。
また、靴脱臭機の外部の空気を第1通気部から靴脱臭機内部に吸引できるように本体上
部に設けられた電動ファンを備えるため、脱臭成分が広い範囲に拡散し、靴脱臭機の脱臭機能が高められる。
また、電動ファンの吸込口は本体上部内に設けられる。このため、靴脱臭機の内部における第1通気部から電動ファンの吸引口までの空気の流路が短くなり、電動ファンが効率的に空気を吸引できる。
また、電動ファンの吐出口は本体上部内の周囲を壁で覆われた空間に設けられる。このため、脱臭装置により生成された脱臭成分を含む空気の流れが電動ファンに吸引される空気の流れと干渉し難い。
また、脱臭装置は靴脱臭機の内部における電動ファンの吐出側に設けられる。このため、脱臭装置により生成された脱臭成分がファンに付着し難いため、脱臭成分の減少を防ぐことができる。
また、第2通気部は、本体足部の側面と底面の間の斜面形状に設けられており、斜面形状の本体前後方向に整列した複数のスリットおよび本体足部底面に設けられた開口部から構成される。このため、脱臭成分を含む空気は第2通気部を通過する際、斜め下方方向である斜面に対して鉛直方向に放出される。
また、第3通気部は、靴挿入部の側面の本体前後方向に設けられた整列した複数のスリット、および、底面に設けられた開口部から構成されており、第2通気部から送り出された脱臭成分を含む空気は、第3通気部を通過し、第3通気部に設けられた斜面に対して鉛直方向である斜め下方方向に放出される。このため、靴脱臭機を靴にセットして運転した際、靴内部底面の爪先側に脱臭成分を含む空気を効率よく送りこむことができ、靴内部の臭いを脱臭することができる。
また、靴挿入部が本体足部から着脱自在に取り外すことができるため、水洗いなどで洗浄し、清潔に保つことができる。このため、本体足部を取り外し洗浄することで、靴の臭いが靴挿入部に映ることを防ぎ、脱臭効果を維持できる。
第2の発明は、特に、第1の発明の靴挿入部は円錐台形状で構成されており、前記本体底面部側から下方方向に向かって外径が小さくなるように構成されたもので、このため、サイズの小さい靴に靴挿入部を挿入する場合、先端の外径が小さいため、挿入し易い。また、靴挿入部側面は外側に膨らんだ形状で構成されている。このため、靴挿入部側面と靴の内側の裏地とが接触し、靴脱臭機を靴にセットした際に安定して直立できるものである。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、靴の前後方向と同方向の前記本体底面部の前後方向の断面形状は下方に凸となる円弧形状で構成したもので、このため、ハイカットなどの履き口高さの高い靴に靴脱臭機をセットする場合でも、靴の履き口上部と本体底面部が少なくとも2点以上で接地し、靴脱臭機が安定して直立できるものである。
第4の発明は、特に、第1~3のいずれか一つの発明において、靴挿入部の底面部bの形状は、靴の前後方向と同方向である前後方向側の外径が長い楕円形状に形成したもので、このため、靴脱臭機を靴にセットした際に、靴脱臭機が前後方向に倒れにくくなり、安定して直立できるものである。
第5の発明は、特に、第1~4のいずれか一つの発明において、靴挿入部の底面部bの
外周部において、互いに対向する突出リブ部を靴の前後方向と、靴の前後方向と交差する方向に各々設け、互いに対向する突出リブ部間の距離が、靴の前後方向側の方が、靴の前後方向と交差する方向に比べ長くなるように形成したもので、このため、靴脱臭機を靴にセットした際に、靴脱臭機が前後方向に倒れにくくなり、安定して直立できるものである。
第6の発明は、特に、第1~5のいずれか一つの発明において、靴挿入部および本体底面部を格納可能にする収納ケースをさらに備え、前記収納ケースの側面に第4通気部を備えたものであって、収納ケースの内外を第4通気部を通って空気が循環することで、靴脱臭機を収納した状態でも、収納ケース内部の靴挿入部などを清潔に保つことができる。
第7の発明は、特に、第6の発明の収納ケース内部に外部電源を格納可能な空間を備えたものであって、収納ケースは内側中央に一定の空間を備え、この空間スペースには外部電源を収納することができ、収納時の省スペース化を図ることができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における靴脱臭機を靴に挿入した状態の斜視図、図2は、同、靴脱臭機を靴に挿入した状態の正面図、図3は、同、靴脱臭機の図2におけるA-A断面図、図4は、同、靴脱臭機の図3におけるB部の拡大図、図5は、同、靴脱臭機の斜視図、図6は、同、靴脱臭機の正面図、図7は、同、靴脱臭機の側面図、図8は、同、靴脱臭機の図6におけるC-C断面図、図9は、同、靴脱臭機の図7におけるD-D断面図、図10は、同、靴脱臭機の背面図、図11は、同、靴脱臭機の底面図、図12は、同、靴脱臭機の靴挿入部を外した状態の正面図である。
靴脱臭機10は、本体上部12と、本体上部12の内部と連通し左右方向に分かれた本体足部19を備える。本体足部19は2足の靴の靴内部に挿入できるように、所定の間隔を空けて設けられている。
本体足部19の外周部には、靴挿入部11が、本体足部19と間隔をおいて全周を覆うように着脱自在に保持できるように取り付けられている。
靴挿入部11は革靴などの靴100の内部に挿入されるため、洗浄するために適した材料で構成される。第1例は、樹脂である。第2例は金属である。図1の靴挿入部はポリプロピレンにより形成されている。
本体上部12の下方の底面には、靴の履き口上部と沿うように構成された本体底面部24が設けられ、本体底面部24の前後方向断面形状は下方に凸となる円弧形状で構成される。このため、ハイカットなどの履き口高さの高い靴に靴脱臭機をセットする場合でも、靴の履き口上部と本体底面部が少なくとも2点以上で接地し、靴脱臭機が安定して直立できるものである。
本体上部12の側面には端子接続部13aが設けられる。端子接続部13aには、外部電源29とつながった電源ケーブル14の端子部13bが接続可能であり、本体上部12の内部に設けられている電子機器に電力を供給する。
電子機器は、本体上部12内部に設けられた、脱臭成分を生成する脱臭装置15(図8参照)および電動ファン30ならびに、表示部16(図2、図5参照)である。
本体上部12には表示部16および操作部25が備えられている。表示部16は、例えば、発行ダイオードである。操作部25は靴脱臭機10に対する動作指示を入力できる。操作部25が押下された場合、電動ファン30の駆動と靴脱臭機10に脱臭動作を開始させるための信号を生成する。
操作部25が再度押下された場合、電動ファン30の駆動と靴脱臭機10に脱臭動作を停止させるための信号を生成する。表示部16および操作部25は靴脱臭機10を靴100にセットした状態で、靴100に覆われないように本体上部12の上方に設けられている。このため、表示部16の視認性および操作部25の操作性が向上する。
本体上部12には第1通気部18が、本体足部19には、第2通気部20が、靴挿入部11には、第3通気部21が設けられている。
第1通気部18は、空気を本体上部12内の通気流路27に取り込むことができる。第1通気部18は孔、スリット、メッシュなどである。図10に示される例では、第1通気部18は整列した複数の孔である。
このため、第1通気部18における流路面積を大きくとることができ、第1通気部18を通過する空気の流量が多くなる。
また、第1通気部18が靴に覆われ難い本体上部12に設けられているため、靴に靴脱臭機10をセットした場合に、靴脱臭機10に供給される空気の量が減少する状況が生じにくい。このため、脱臭成分が効果的に生成される。
靴脱臭機10の外部の空気を第1通気部18から靴脱臭機10内部に吸引できるように本体上部12の内部には電動ファン30が備えられている。このため、脱臭成分が広い範囲に拡散し、靴脱臭機10の脱臭機能が高められる。
電動ファン30の吸引口37は本体上部12内に設けられる。このため、靴脱臭機10の内部における第1通気部18から電動ファン30の吸引口37までの空気の通気流路27が短くなり、電動ファン30が効率的に空気を吸引できる。
電動ファン30の吐出口38は本体上部12内の周囲を壁で覆われた空間に設けられる。このため、脱臭装置15により生成された脱臭成分を含む空気の流れが電動ファン30に吸引される空気の流れと干渉し難い。
電動ファン30は、脱臭装置15に対し上側である通気流路27の上流側に配置されている。つまり、脱臭装置15は靴脱臭機10の内部における電動ファン30の吐出口38側に設けられており、このため、脱臭装置15により生成された脱臭成分が電動ファン30に付着し難いため脱臭成分が減少するのを防ぐように配慮されている。
本体足部19は、図4に示すように、底面部a31とこの底面部a31から上方に傾斜する傾斜面a32を有して構成されている。本体足部19の底面部a31の中央と傾斜面a32には、貫通した開口部である第2通気部20が設けられている。
そして、傾斜面a32に設けられた第2通気部20は、図12に示すように、靴100の前後方向と同方向の本体上部12の前後方向に整列した複数のスリット状の開口部a33として形成されている。
また、靴挿入部11は、底面部b34とこの底面部b34から上方に傾斜する傾斜面b35を有して構成され、靴挿入部11の底面部b34の中央と傾斜面b35には、貫通した開口部である第3通気部21が設けられている。
傾斜面b35に設けられた第3通気部21は、靴100の前後方向と同方向の本体上部12の前後方向に整列した複数のスリット状の開口部b36として形成されている。
また、図9に示すように、第2通気部のスリット状の開口部a33と第3通気部のスリット状の開口部b36とは、互いが重なるように配置されている。
操作部25が押下され、通電により脱臭装置15と電動ファン30が駆動することにより、本体上部12に設けた第1通気部18から外部の空気が本体上部12内部に吸引され、吸引された空気が脱臭装置15を通過することで脱臭成分を含む空気の流れが発生し、脱臭成分を含む空気は、第2通気部20と第3通気部21を通過することで整流され靴100内部の前後方向まで行き渡るように構成している。
このため、脱臭成分を含む空気は第2通気部20を通過する際、底面部a31では真下方向に、傾斜面a32では、傾斜面a32に対し鉛直方向である斜め下方に向けて放出される。
また、靴挿入部11には、靴挿入部11の底面部b34の中央と傾斜面b35に貫通した開口部である第3通気部21が設けられ、第2通気部のスリット状の開口部a33と第3通気部のスリット状の開口部b36とは、互いが重なるように配置されているため、第2通気部20を通過した脱臭成分を含む空気は、第3通気部21を通過する際も同様に、底面部b34では真下方向に、傾斜面b35では、傾斜面b35に対し鉛直方向である斜め下方に向けて放出され、靴100内部の前後方向まで行き渡るように構成している。
このため、靴脱臭機10を靴にセットして運転した際、靴内部底面の爪先部101にまで脱臭成分を含む空気を効率よく送りこむことができる。
(実施の形態2)
図13は、本発明の実施の形態2における靴脱臭機の斜視図、図14は、同、靴脱臭機の側面図、図15は、同、靴脱臭機の図14におけるE-E断面図である。
収納ケース22は本体底面部24の外周を支持することで靴脱臭機10を収納することができ、その際、収納ケース22の底面にケース足部28が設けられており、ケース足部28の前後長と左右長は靴挿入部11が地面と接地する際の前後長、左右長よりも長く設定しており、靴脱臭機10を安定して収納することができる。
また、収納ケース22には、靴脱臭機10を収納ケース22に収納した状態において、所定の間隔を空けて左右に分かれて設けられている靴挿入部11間の空間である中央部の空間39に、外部電源29を収納できる空間を備えており、収納時の省スペース化を図ることができる。
また、収納ケース22の側面には、第4通気部23が設けられており、収納ケース22の内側内部の空間と外部とを第4通気部23を介して連通させており、空気が循環することで、収納ケース22内部に臭気を閉じ込めることなく。清潔に保つことができる。
本発明に従う靴脱臭機は、脱臭成分を効果的に発生できるため、帯電微粒子水、空気イ
オン、および、オゾン以外の脱臭成分を用いて靴を脱臭することができる。
10 靴脱臭機
11 靴挿入部
12 本体上部
13a 端子接続部
13b 端子部
14 電源ケーブル
15 脱臭装置
16 表示部
18 第1通気部
19 本体足部
20 第2通気部
21 第3通気部
22 収納ケース
23 第4通気部
24 本体底面部
25 操作部
27 通気流路
28 ケース足部
29 外部電源
30 電動ファン
31 底面部a
32 傾斜面a
33 開口部a
34 底面部b
35 傾斜面b
36 開口部b
37 吸引口
38 吐出口
39 中央部の空間
100 靴
101 爪先部
201 二股部
202 ホース部
203 吹き出し部
204 入り口ホース部

Claims (7)

  1. 本体上部と、
    前記本体上部の内部と連通し2足の靴内部に挿入できるように所定の間隔を空けて左右に分割して形成された本体足部と、
    前記本体足部に対し全周を覆い着脱自在に設けられた靴挿入部と、
    前記本体上部の下方に構成され靴の履き口上部と沿うように構成された本体底面部と、
    前記本体上部の内部に設けられ通電により脱臭成分を生成する脱臭装置と、
    前記本体上部の内部に設けられ通電により駆動する電動ファンと、
    前記本体上部の上方に設けられた第1通気部と、
    前記本体足部に設けられた第2通気部と、
    前記靴挿入部に設けられた第3通気部と、を備え、
    前記本体足部は、底面部aとこの底面部aから上方に傾斜する傾斜面aを有して構成され、
    前記本体足部の底面部aの中央と傾斜面aには、貫通した開口部である前記第2通気部が設けられ、前記傾斜面aに設けられた第2通気部は、靴の前後方向と同方向の本体前後方向に整列した複数のスリット状の開口部aとして形成されており、
    また、前記靴挿入部は、底面部bとこの底面部bから上方に傾斜する傾斜面bを有して構成され、前記靴挿入部の底面部bの中央と傾斜面bには、貫通した開口部である前記第3通気部が設けられ、前記傾斜面bに設けられた第3通気部は、靴の前後方向と同方向の本体前後方向に整列した複数のスリット状の開口部bとして形成されており、
    前記第2通気部のスリット状の開口部aと前記第3通気部のスリット状の開口部bとは、互いが間隔を空けて重なるように配置され、
    前記脱臭装置と前記電動ファンが駆動することにより、前記本体上部に設けた第1通気部から外部の空気が前記本体上部内部に吸引され、吸引された空気が前記脱臭装置を通過することで脱臭成分を含む空気の流れが発生し、脱臭成分を含む空気は、第2通気部と第3通気部を通過することで整流され靴内部の前後方向まで行き渡るように構成した靴脱臭機。
  2. 前記靴挿入部は円錐台形状で構成されており、前記本体底面部側から下方方向に向かって外径が小さくなるように構成された請求項1に記載の靴脱臭機。
  3. 靴の前後方向と同方向の前記本体底面部の前後方向の断面形状は下方に凸となる円弧形状で構成された請求項1または2に記載の靴脱臭機。
  4. 前記靴挿入部の底面部bの形状は、靴の前後方向と同方向である前後方向側の外径が長い楕円形状に形成した請求項1~3のいずれか1項に記載の靴脱臭機。
  5. 前記靴挿入部の底面部bの外周部において、互いに対向する突出リブ部を靴の前後方向と、靴の前後方向と交差する方向に各々設け、互いに対向する突出リブ部間の距離が、靴の前後方向側の方が、靴の前後方向と交差する方向に比べ長くなるように形成した請求項1~4のいずれか1項に記載の靴脱臭機。
  6. 靴挿入部および本体底面部を格納可能にする収納ケースをさらに備え、前記収納ケースの側面に第4通気部を備えた請求項1~5のいずれか1項に記載の靴脱臭機。
  7. 前記収納ケース内部に外部電源を格納可能な空間を備えた請求項6に記載の靴脱臭機。
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