JP6997521B2 - プラスチックボトル - Google Patents
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- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
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Description
図1及び2Aに示すように、ボトル1は、上側から順に、口部2、肩部3、胴部4及び底部5を有する。これらの部分(2、3、4及び5)は、一体に形成され、内部に非炭酸飲料を貯留するための有底筒状のボトル壁を構成する。とりわけ、ボトル1は、非炭酸飲料のうち、お茶(緑茶を含む)などの、アセプティック充填される飲料に適したものである。
ボトル1の製造工程の一例を説明する。まず、金型内に熱可塑性樹脂を射出し、プリフォームを射出成形する。プリフォームは、口部2と同形状の口部と、その下側につながる有底の筒状部と、で構成される。射出成形後は、プリフォームをブロー成形機にセットして、プリフォームの筒状部を加熱する。そして、延伸ロッドによって筒状部を縦方向に延伸させると共に、圧縮空気を吹き込んで筒状部を横方向に延伸させる。延伸させた筒状部の部位を金型の内面に押し付け、その後固化させる。これにより、肩部3、胴部4及び底部5が成形され、ボトル1の一連の成形が完了する。
高さH1:5mm~28mm
深さD1:1.5mm~6mm
曲率半径R1:3.5~18mm
高さH1:3mm~35mm
深さD1:1mm~8mm
曲率半径R1:2.5~20mm
第2実施形態では第1実施形態と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。
第3実施形態では第1実施形態と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。
第4実施形態では第1実施形態と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。第1実施形態との主な相違点は、図8~9Bに示すように、ボトル100の全高を大きくして、胴部104の上半部300及び下半部500のいずれも3つの凹面を有する構成としたことである。
Claims (16)
- 胴部を備えたプラスチックボトルであって、
前記胴部は、
それぞれが、周方向に亘って形成され、かつ、高さ、深さ及び曲率半径が周方向で徐々に変化する少なくとも2つの凹面と、
前記少なくとも2つの凹面の境界を構成し、当該少なくとも2つの凹面に対して径方向において凸となるリング部と、を有し、
前記曲率半径は、前記各凹面の縦断面の半径であり、
前記少なくとも2つの凹面は、それぞれ、
高さ、深さ及び曲率半径のすべてが周方向において最小となる1つの最小部と、
高さ、深さ及び曲率半径のすべてが周方向において最大となる1つの最大部と、を有し、
前記少なくとも2つの凹面は、それぞれ、
高さ、深さ及び曲率半径のそれぞれが前記最小部から前記最大部にかけて徐々に増大し、かつ、当該最大部から当該最小部にかけて徐々に減少することで、前記胴部を一周している、プラスチックボトル。 - 前記少なくとも2つの凹面のそれぞれについて、深さを構成する点を周方向に仮想的に結んでなる線は、水平面に対して非平行である、請求項1に記載のプラスチックボトル。
- 前記最小部と前記最大部とは、前記胴部の中心軸を挟んで対向するように位置しており、
前記少なくとも2つの凹面における一方の凹面の前記最小部と他方の凹面の前記最大部とは、周方向において位置ずれしている、請求項1又は2に記載のプラスチックボトル。 - 前記少なくとも2つの凹面の高さ、深さ及び曲率半径は、以下の範囲に含まれている、請求項1から3のいずれか一項に記載のプラスチックボトル。
高さ:3mm~35mm
深さ:0.5mm~8mm
曲率半径:2.5mm~20mm - 前記胴部には、高さ方向の中間部に周溝が形成されており、
前記少なくとも2つの凹面と前記リング部とからなる組み合わせは、前記周溝の上側及び下側にそれぞれ形成されている、請求項1から4のいずれか一項に記載のプラスチックボトル。 - 前記少なくとも2つの凹面は、それぞれ、最小の深さが前記周溝の深さよりも小さく、かつ、最大の深さが前記周溝の深さよりも大きい、請求項5に記載のプラスチックボトル。
- 前記少なくとも2つの凹面は、それぞれ、最小の高さが前記周溝の高さよりも小さく、かつ、最大の高さが前記周溝の高さよりも大きい、請求項5又は6に記載のプラスチックボトル。
- 前記リング部は、側面視、水平面に対して非平行に延在する、請求項1から7のいずれか一項に記載のプラスチックボトル。
- 胴部を備えたプラスチックボトルであって、
前記胴部は、
高さ方向において互いに間隔をおいて配置された少なくとも3つのリング部と、
前記少なくとも3つのリング部の間に周方向に亘って形成された少なくとも2つの凹面と、を有し、
前記少なくとも2つの凹面は、それぞれ、高さ方向の一端側及び他端側で隣接するリング部よりも径方向において凹んでいて、かつ、高さ、深さ及び曲率半径が周方向で徐々に変化し、
前記曲率半径は、前記各凹面の縦断面の半径であり、
前記少なくとも2つの凹面は、それぞれ、
高さ、深さ及び曲率半径のすべてが周方向において最小となる1つの最小部と、
高さ、深さ及び曲率半径のすべてが周方向において最大となる1つの最大部と、を有し、
前記少なくとも2つの凹面は、それぞれ、
高さ、深さ及び曲率半径のそれぞれが前記最小部から前記最大部にかけて徐々に増大し、かつ、当該最大部から当該最小部にかけて徐々に減少することで、前記胴部を一周している、プラスチックボトル。 - 前記胴部には、高さ方向の中間部に周溝が形成されており、
前記少なくとも3つのリング部と前記少なくとも2つの凹面とからなる組み合わせは、前記周溝の上側及び下側にそれぞれ形成されている、請求項9に記載のプラスチックボトル。 - 前記各組み合わせにおける前記少なくとも3つのリング部のうちの一つは、前記周溝に隣接している、請求項10に記載のプラスチックボトル。
- 前記各組み合わせにおける前記少なくとも3つのリング部のうち、
前記周溝に隣接するリング部は、側面視、水平面に対して平行に延在し、
前記少なくとも2つの凹面の間にあるリング部は、側面視、水平面に対して非平行に延在する、請求項11に記載のプラスチックボトル。 - 前記少なくとも2つの凹面は、それぞれ、最小の深さが前記周溝の深さよりも小さく、かつ、最大の深さが前記周溝の深さよりも大きい、請求項10から12のいずれか一項に記載のプラスチックボトル。
- 前記少なくとも2つの凹面は、それぞれ、最小の高さが前記周溝の高さよりも小さく、かつ、最大の高さが前記周溝の高さよりも大きい、請求項10から13のいずれか一項に記載のプラスチックボトル。
- 前記少なくとも2つの凹面の高さ、深さ及び曲率半径は、以下の範囲に含まれている、請求項9から14のいずれか一項に記載のプラスチックボトル。
高さ:3mm~35mm
深さ:0.5mm~8mm
曲率半径:2.5mm~20mm - 前記少なくとも3つのリング部のうちの一つは、前記胴部の最大径部を構成する、請求項9から15のいずれか一項に記載のプラスチックボトル。
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