JP6996661B1 - 電力変換装置、それを含む車両及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
多出力コンバータでは、各回路部間の電力の流れ、及び、出力電圧を独立に制御することが要求される。例えば、車載充電器のDC/DC変換部とDC/DCコンバータとを、1つのトランスを用いて一体化して複合電力変換器を構成する場合がある。この場合、電力系統から高圧バッテリを充電する充電電力と、低電圧バッテリ(鉛バッテリ)を充電するための出力電圧とを独立に制御できれば好ましい。しかし、特許文献1に開示されたスイッチング電源装置によっては、高圧バッテリを充電する充電電力と、低電圧バッテリを充電するための出力電圧とを独立に制御できない。
本開示によれば、小型化及び軽量化を実現すると共に、各回路部間の電力の流れと出力電圧とを独立に制御できる電力変換装置を実現でき、電力変換装置の車両への搭載が容易になる。
本開示の実施形態の内容を列記して説明する。以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
以下の実施形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本開示の第1実施形態に係る電力変換装置100は、第1DC/AC変換回路(第1変換回路)102と、トランス104と、第2DC/AC変換回路(第2変換回路)106と、整流回路108と、制御部110とを含む。図1は、電力変換装置100が車両に搭載される場合のシステム構成を示している。このシステムは、PFC(Power Factor Correction)回路122、キャパシタ124、電力変換装置100、高圧バッテリ126、昇圧回路128、インバータ回路130、モータ132、低圧バッテリ134及び補機系負荷136を含む。
図3を参照して、電力変換装置100の具体的な回路構成を説明する。第1DC/AC変換回路102は、スイッチング素子Q1、Q2、Q3及びQ4を含む。スイッチング素子Q1、Q2、Q3及びQ4はブリッジ接続されてフルブリッジ回路を構成している。スイッチング素子Q1、Q2、Q3及びQ4は、例えばFET(Field Effect Transistor)で構成されている。図3には、FET内部に形成される寄生ダイオード(ボディダイオード)を示している。
図4から図10を参照して、電力変換装置100の動作に関して説明する。
図4には、スイッチング素子Q1からQ8の各々の制御信号(ゲート電圧)と、それにより発生する第1DC/AC変換回路102の出力電圧V1、第2DC/AC変換回路106の入力電圧V2、インダクタ電圧(VL1+VL2)及びインダクタ電流iとを示す。横軸は時間を表す。全ての時間軸は同じである。即ち、上下方向の点線は同じタイミング(同時刻)を表す。「同じ」とは、完全に一致する場合に限らず、所定範囲の差異(例えば誤差)がある場合をも含む。スイッチング周期に対して時間的差異が十分小さい場合、その差異を誤差として無視でき、同じと解釈できる(以下同様)。また、この意味で使用する「同じ」に該当しないものを、「異なる」という。インダクタ電圧は、第1インダクタL1の電圧VL1(図3参照)及び第2インダクタL2の電圧VL2(図3参照)の和である。インダクタ電流は、第1インダクタL1に流れるインダクタ電流i(図3参照)である。トランス104の第1コイル152及び第2コイル154の巻き数は等しく、第3コイル156においてセンタータップと両端子の各々との間の巻き数は共に、第1コイル152(第2コイル154)の巻き数の1/nであるとする。
(第1モード)
図5を参照して、第1モードにおいて、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106には、太線の矢印で示すように電流が流れる。第1DC/AC変換回路102の出力電圧V1は、第1DC/AC変換回路102の入力電圧、即ちノードN1及びN2間の電圧E1と等しい(図3参照)。このとき、第1DC/AC変換回路102はDC電圧接続モードにあるという。したがって、第1インダクタL1には電流が増加する向きに電圧が印加され、第1インダクタL1は充電される。第2DC/AC変換回路106の入力端子は短絡され、第2DC/AC変換回路106の入力電圧V2は0である。これは、電流が還流している状態であり、V2=0であるとき、第2DC/AC変換回路106は還流モードにあるという。
図6を参照して、第2モードにおいて、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106には、太線の矢印で示すように電流が流れる。第1DC/AC変換回路102の出力電圧V1は、第1モードと同様に、第1DC/AC変換回路102の入力電圧、即ちノードN1及びN2間の電圧E1と等しい。したがって、第1インダクタL1には電流が増加する向きに電圧が印加され、第1インダクタL1は充電される。第2DC/AC変換回路106の入力電圧V2は、第2DC/AC変換回路106の出力電圧E2と等しくなる。E1>E2であるので、第2DC/AC変換回路106の出力側(高圧バッテリ126側)に電力が伝達される。このとき、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106は共に、DC電圧接続モードにある。
図7を参照して、第3モードにおいて、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106には、太線の矢印で示すように電流が流れる。第1DC/AC変換回路102の出力端子は短絡され、第1DC/AC変換回路102の出力電圧V1は0である。これは、電流が還流している状態であり、上記と同様に、V1=0であるとき、第1DC/AC変換回路102は還流モードにある。第1インダクタL1には電流が減少する向きに電圧が印加され、第1インダクタL1は放電する。第2DC/AC変換回路106の入力電圧V2は、第2モードと同様に、第2DC/AC変換回路106の出力電圧E2と等しい。第1インダクタL1に蓄積されていたエネルギーが放電されることにより、第2DC/AC変換回路106の出力側(高圧バッテリ126側)に電力が伝達される。このとき、第2DC/AC変換回路106はDC電圧接続モードにある。
図8を参照して、第4モードにおいて、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106には、太線の矢印で示すように電流が流れる。第3モードと同様に、第1DC/AC変換回路102の出力端子は短絡され、V1=0である。第2DC/AC変換回路106の入力端子も短絡され、V2=0である。即ち、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106は共に、還流モードにある。このとき、素子の抵抗等を無視すると、第1インダクタL1及び第2インダクタL2に印加される電圧は0になる。第1インダクタL1及び第2インダクタL2の各々に流れる電流は還流し、高圧バッテリ126側には電力は伝達されない。
図5を参照して、第1モードにおいて、第1DC/AC変換回路102及び整流回路108には、太線の矢印で示したように電流が流れる。図3に示したトランス104のうちコア150、第1コイル152、第2コイル154及びその周辺の回路は、図11に示す等価回路で表される。電源172及び174はそれぞれ、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106を表す。上記したように、第1モードにおいてはV2=0であるので、トランス170の電圧は、電圧V1が第1インダクタL1と第2インダクタL2とで分圧された値となる。また、上記したように、V1は、第1DC/AC変換回路102の入力電圧、即ちノードN1及びN2間の電圧E1と等しい。よって、トランス170の電圧は、L2・E1/(L1+L2)となる。第3コイル156の巻き数は、第2コイル154の巻き数の1/nであるので、第3コイル156のセンタータップと端子との間に発生する電圧(V3/2)、即ち、図10に示した第1モードにおけるV31は、L2・E1/{n・(L1+L2)} となる。したがって、チョークコイルL3の両端の電圧は、L2・E1/{n・(L1+L2)}-Vout となり、第1モードの期間(t1=Tp)におけるチョーク電流i3の変化量Δi3は、式7で表される。式中、L3は、チョークコイルL3のインダクタンスを表す。
図6を参照して、第2モードにおいて、第1DC/AC変換回路102及び整流回路108には、太線の矢印で示したように電流が流れる。上記したように、第2モードにおいては、電圧V2は第2DC/AC変換回路106の出力電圧E2と等しくなるので、トランス170の電圧は、電圧V1及びV2の間の値、即ち、(L2・E1+L1・E2)/(L1+L2) となる。第3コイル156のセンタータップと端子との間に発生する電圧(V3/2)、即ち、図10に示した第2モードにおけるV32は、(L2・E1+L1・E2)/{n・(L1+L2)} となる。したがって、チョークコイルL3の両端の電圧は、(L2・E1+L1・E2)/{n・(L1+L2)}-Vout となり、第2モードの期間(t2=T0-Tp)におけるチョーク電流i3の変化量Δi3は式8で表される。
図7を参照して、第3モードにおいて、第1DC/AC変換回路102及び整流回路108には、太線の矢印で示したように電流が流れる。上記したように、第3モードにおいてはV1=0であるので、トランス170の電圧は、電圧V2が第1インダクタL1と第2インダクタL2とで分圧された値となる。また、上記したように、V2は、第2DC/AC変換回路106の出力電圧、即ちノードN3及びN4間の電圧E2と等しい。よって、トランス170の電圧は、L1・E2/(L1+L2)となる。第3コイル156のセンタータップと端子との間に発生する電圧(V3/2)、即ち、図10に示した第3モードにおけるV33は、L1・E2/{n・(L1+L2)} となる。したがって、チョークコイルL3の両端の電圧は、L1・E2/{n・(L1+L2)}-Vout となり、第3モードの期間(t3=Tp)におけるチョーク電流i3の変化量Δi3は、式9で表される。
図8を参照して、第4モードにおいて、第1DC/AC変換回路102及び整流回路108には、太線の矢印で示したように電流が流れる。上記したように、第4モードにおいては、第1DC/AC変換回路102の出力端子は短絡され、V1=0であり、第2DC/AC変換回路106の入力端子は短絡され、V2=0である。よって、トランス170の電圧は0であり、第3コイル156のセンタータップと端子との間に発生する電圧(V3/2)は0である。したがって、チョークコイルL3の両端の電圧は-Vout となり、第4モードの期間(t4=T/2-Tp)におけるチョーク電流i3の変化量Δi3は、式10で表される。
式6及び式11は、理想的な状態におけるものであるので、電力変換装置100をシステムに適用する場合、必要に応じて、各回路ブロックの電圧及び電力を測定してフィードバック制御を行うことが好ましい。例えば、図1の構成において、第1出力部142及び第2出力部144のそれぞれに電力測定装置及び電圧測定装置(センサ等)を設けて、測定された信号を制御部110のI/F部164に入力する。これにより、CPU160は、取得したデータ(例えば、I/F部164に入力されたアナログ信号をAD変換した値)を用いて、現在の電力P及び出力電圧Voutを、それぞれの所望の値(予めメモリ162に記憶されている値)と比較して、フィードバック制御できる。これにより、誤差要因があっても、所望の電力伝達を実現できる。
図13から図15を参照して、車載された電力変換装置100の動作を説明する。図13から図15においては、図1に示した構成のうち、高圧バッテリ126、昇圧回路128、インバータ回路130、モータ132、低圧バッテリ134及び補機系負荷136を図示していない。
図13は、車両200が電力系統に接続され、高圧バッテリ126及び低圧バッテリ134を充電する状態を示す。このときの電力変換装置100の動作を、車両の充電動作という。上記したように、交流電源120から供給される交流電圧は、PFC回路122により直流電圧に変換され、電力変換装置100の入力部140に入力される。第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106が制御部110による制御を受けて、第1DC/AC変換回路102、トランス104及び第2DC/AC変換回路106がDC/DCコンバータとして機能することにより、入力部140に入力された直流電圧は、高圧バッテリ126の充電に適した直流電圧に変換される。変換後の直流電圧は、第1出力部142から高圧バッテリ126に供給される。また、第1DC/AC変換回路102、トランス104及び整流回路108がDC/DCコンバータとして機能することにより、入力部140に入力された直流電圧は、低圧バッテリ134の充電に適した直流電圧に変換される。変換後の直流電圧は、第2出力部144から低圧バッテリ134に供給される。これにより、図13において太線の矢印で示すように電力が供給され、高圧バッテリ126及び低圧バッテリ134は充電される。高圧バッテリ126の適切な充電電力及び低圧バッテリ134の充電に適した直流電圧は、上記したように、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106が、位相差Tpを有する制御信号(図4に示したスイッチング素子Q1からQ8の制御信号)により制御され、パルス幅T0及び位相差Tpが調整されることにより生成される。
図14は、車両200の走行中等、車両200が電力系統に接続されていない状態を示す。このとき、例えば、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106は同じ位相の制御信号により、即ち、図4に示したスイッチング素子Q1からQ8の制御信号において、Tp=0とした制御信号により制御される。式6において、Tp=0とするとP=0となり、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106の間で長期的な意味での電力伝送がないことが分かる。高圧バッテリ126の放電により、図14において太線の矢印で示すように、第2DC/AC変換回路106、トランス104及び整流回路108を介して、低圧バッテリ134に電力が供給される。
図15は、車両200が電力系統に接続されており、高圧バッテリ126が放電している状態を示す。このときの電力変換装置100の動作を、車両の放電動作という。上記した車両の充電動作と、ここで説明する車両の放電動作とを合せて、車両の充放電動作という。第1DC/AC変換回路102、トランス104及び第2DC/AC変換回路106は対称に構成されており、第1DC/AC変換回路(第1変換回路)102及び第2DC/AC変換回路(第2変換回路)106の役割を入換えて動作させることができる。即ち、第2DC/AC変換回路106を第1変換回路とし、第1DC/AC変換回路102を第2変換回路として、図15において、左向きの太線の矢印で示すように、高圧バッテリ126側から交流電源120側に電力を供給できる。このとき、制御部110は、位相差Tpを負(Tp<0)に設定して、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106を構成するスイッチング素子Q1からQ8を制御すればよい。高圧バッテリ126の放電により電力系統側に供給される電力は、電力会社に販売しても、図16に示すように、電気製品等の負荷148に供給されてもよい。高圧バッテリ126から負荷148に電力を供給する場合、電力系統の有無は任意である。なお、高圧バッテリ126から電力系統側に電力が供給される場合、上記した車両200の走行時と同様に、低圧バッテリ134側へも電力供給できる(図15及び図16における右向きの矢印参照)。
上記では、図3において、第1コイル152の巻き数、第2コイル154の巻き数、及び、第3コイル156のセンタータップと端子との間の巻き数の比が、n:n:1(nは正の実数)である場合を説明したが、これに限定されない。第1コイル152の巻き数、第2コイル154の巻き数、及び、第3コイル156のセンタータップと端子との間の巻き数の比が、n1:n2:1(n1及びn2は、n1≠n2である正の実数)であってもよい。その場合、第1DC/AC変換回路102、トランス104及び第2DC/AC変換回路106の回路は、図18に示した等価回路と考えることができる。さらに、図18の回路は、図19の等価回路と考えることができる。したがって、上記した式において、L2及びE2を、それぞれ(n1/n2)2・L2、及び、(n1/n2)・E2 に置き換えればよい。これにより、式6及び式11から式12及び式13を得ることができる。
上記した第1実施形態に関して、図4に示したスイッチング素子Q1からQ8の制御方法においては、ハードスイッチングが含まれており、スイッチング時の電力損失(以下、スイッチング損失という)が発生する。これを改善するために、第2実施形態においては、スイッチング素子Q1からQ8のオン時の動作がソフトスイッチングになるように制御する。
本実施形態の電力変換装置は、図3に示した電力変換装置100と同じであるので、重複説明を行わない。以下の説明においては、図3を参照する。
図25を参照して、電力変換装置100の動作に関して説明する。図25には、図4及び図23と同様に、スイッチング素子Q1からQ8の各々の制御信号(ゲート電圧)と、それにより発生する第1DC/AC変換回路102の出力電圧V1、第2DC/AC変換回路106の入力電圧V2、第3コイル156の電圧及びインダクタ電流iとを示す。横軸は時間を表す。全ての時間軸は同じである。第3コイル156の電圧は、センタータップと第3コイル156の端子との間の電圧、即ち、第3コイル156の両端間の電圧V3の1/2の電圧(V3/2と表記)である(図3参照)。インダクタ電流は、第1インダクタL1に流れるインダクタ電流i(図3参照)である。トランス104に関して、第1コイル152の巻き数、第2コイル154の巻き数、及び、第3コイル156のセンタータップと端子との間の巻き数の比は、n1:n2:1(n1≠n2)である。
図26を参照して、モードm1において、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106には、太線の矢印で示すように電流が流れる。モードm1(モードm13と同じ)は、後述するように、モードm12においてオンであったスイッチング素子Q2及びQ3がオフし、オフであったスイッチング素子Q1及びQ4がオンする直前の状態であり(図25参照)、スイッチング素子Q1及びQ4の寄生ダイオードを介して、矢印で示す方向に電流が流れる。第2DC/AC変換回路106に関しては、スイッチング素子Q5からQ8のオンオフ状態(図25参照)は、モードm12と同じであり、オンしているスイッチング素子Q6及びQ7を介して、矢印で示す方向に電流が流れる。第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106は共に、DC電圧接続モードにある。
図27を参照して、モードm2において、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106には、太線の矢印で示すように電流が流れる。第1DC/AC変換回路102においては、オンされたスイッチング素子Q1及びQ4(図25参照)を介して、矢印で示す方向に電流が流れる。第2DC/AC変換回路106の各素子の状態は、モードm1から変化しない。即ち、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106は共に、DC電圧接続モードにある。
図28を参照して、モードm3において、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106には、太線の矢印で示すように電流が流れる。モードm3は、上記したように、モードm2においてオンであったスイッチング素子Q7がオフし、オフであったスイッチング素子Q8がオンする直前の状態である(図25参照)。スイッチング素子Q1からQ4のオンオフ状態はモードm2から変化しない。したがって、第1DC/AC変換回路102には、矢印で示す方向に電流が流れる。V1=E1である。第1DC/AC変換回路102はDC電圧接続モードにある。第2DC/AC変換回路106には、スイッチング素子Q8の寄生ダイオードと、オンが維持されているスイッチング素子Q6とを介して、矢印で示す方向に電流が流れる。この状態は、電流が還流している状態(V2=0)であり、第2DC/AC変換回路106は還流モードにある。
図29を参照して、モードm4において、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106には、太線の矢印で示すように電流が流れる。モードm4において、スイッチング素子Q8がオンする(図25参照)。スイッチング素子Q1からQ4のオンオフ状態はモードm3から変化しない。したがって、第1DC/AC変換回路102には、矢印で示す方向に電流が流れ、V1=E1が維持される。即ち、第1DC/AC変換回路102はDC電圧接続モードに維持される。第2DC/AC変換回路106には、スイッチング素子Q6及びQ8を介して、矢印で示す方向に電流が流れる。即ち、第2DC/AC変換回路106は還流モード(V2=0)に維持される。
図30を参照して、モードm5において、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106には、太線の矢印で示すように電流が流れる。モードm5は、モードm4においてオンであったスイッチング素子Q6がオフし、オフであったスイッチング素子Q5がオンする直前の状態である(図25参照)。スイッチング素子Q1からQ4のオンオフ状態はモードm4から変化しない。したがって、第1DC/AC変換回路102には、矢印で示す方向に電流が流れ、V1=E1が維持される。第2DC/AC変換回路106には、スイッチング素子Q5の寄生ダイオードと、オンが維持されているスイッチング素子Q8とを介して、矢印で示す方向に電流が流れ、V2=E2となる。即ち、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106は共に、DC電圧接続モードにある。
図31を参照して、モードm6において、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106には、太線の矢印で示すように電流が流れる。モードm6において、スイッチング素子Q5がオンする(図25参照)。スイッチング素子Q1からQ4のオンオフ状態はモードm5から変化しない。したがって、第1DC/AC変換回路102には、矢印で示す方向に電流が流れ、V1=E1が維持される。第2DC/AC変換回路106には、スイッチング素子Q5及びQ8を介して、矢印で示す方向に電流が流れる。V2=E2が維持される。即ち、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106は共に、DC電圧接続モードに維持される。
例えば、モードm12においては、図32を参照して、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106には、太線の矢印で示すように電流が流れる。モードm12は、モードm6(図31参照)においてスイッチング素子Q1からQ8のオンオフ状態を逆にしたものである(図25参照)。モードm12においては、V1=-E1、V2=-E2である。モードm12に続くモードm13(モードm1)においては、スイッチング素子Q2及びQ3がオフし、スイッチング素子Q1及びQ4がオンする直前の状態である。したがって、図26に示したように、第1インダクタL1を充電していた電流は、スイッチング素子Q1及びQ4の寄生ダイオードを介して流れる。即ち、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106は共に、DC電圧接続モードにある。
電力変換装置100において、スイッチング素子Q1からQ8のオン動作をソフトスイッチングにする制御方法は、図25に示した制御方法(タイミングチャート)に限定されない。電圧V1及びV2が同時に0になることがないように、即ち、第1DC/AC変換回路102及び第2DC/AC変換回路106が同時に還流モードにならないように(インダクタ電流が一定にならないように)できればよい。例えば、図35に示す制御方法であってもよい。
図25及び図35に示した制御方法においては、スイッチング素子Q3がスイッチング素子Q1に対してT/2の位相差を有しているが、これに限定されない。電力変換装置100において、スイッチング素子Q1からQ8のオン動作をソフトスイッチングにするには、図36に示す制御方法(タイミングチャート)であってもよい。図36において、図25と同様に、スイッチング素子Q1からQ8の各々の制御信号(ゲート電圧)と、それにより発生する第1DC/AC変換回路102の出力電圧V1、第2DC/AC変換回路106の入力電圧V2とを示す。横軸は時間を表す。全ての時間軸は同じである。図36の制御方法は、周期的に繰返される。半周期T/2は4つの期間に区切られており、各スイッチング素子の立上り直前の期間を1つのモードとして、16のモードにより構成される。
(付記1)
第1コイル、第2コイル及び第3コイルを含むトランスと、前記第1コイルに接続された第1変換回路と、前記第2コイルに接続された第2変換回路と、前記第3コイルに接続された整流回路とを含む電力変換装置の制御方法であって、
前記第1変換回路に、前記第1変換回路に入力される直流電圧を変換し、第1交流電圧を生成して前記第1コイルに供給させるステップと、
前記第2変換回路に、所定の第1直流電圧を出力するように、前記第2コイルに印加される第2交流電圧を決定させるステップと、
前記整流回路に、前記第3コイルから供給される第3交流電圧を整流して生成した電圧を出力させるステップとを含み、
前記第2交流電圧は、前記第1交流電圧に対して第1位相差を有し、
前記第1変換回路及び前記第2変換回路の一方が還流モードとなっているとき、前記第1変換回路及び前記第2変換回路の他方はDC電圧接続モードとなっている、制御方法。
102 第1DC/AC変換回路(第1変換回路)
104、170 トランス
106 第2DC/AC変換回路(第2変換回路)
108 整流回路
110 制御部
120 交流電源
122 PFC回路
124、C1 キャパシタ
126 高圧バッテリ
128 昇圧回路
130 インバータ回路
132 モータ
134 低圧バッテリ
136 補機系負荷
140 入力部
142 第1出力部
144 第2出力部
148 負荷
150 コア
152 第1コイル
154 第2コイル
156 第3コイル
160 CPU
162 メモリ
164 I/F部
172、174 電源
200 車両
300、302、304、306、308、310、312 ステップ
A、B、C、D、E、F、G、H、I 点
a、b、c、d、e、f、g、I0 電流値
i インダクタ電流
i3 チョーク電流
E1、E2、V0、V1、V2、V3、VL1、VL2、Vout 電圧
L1 第1インダクタ
L2 第2インダクタ
L3 チョークコイル
m1、m2、m3、m4、m5、m6、m7、m8、m9、m10、m11、m12、m13 モード
N1、N2、N3、N4、N5、N6、N7 ノード
n、n1、n2 正の実数
s1、s2、s3、s4、s5、s6、s7、s8 タイミング
t1、t2、t3、t4 時間
T0、T1 パルス幅(時間)
Tp 位相差(時間)
T 周期
Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q101、Q102 スイッチング素子
Claims (17)
- 第1コイル、第2コイル及び第3コイルを含むトランスと、
前記第1コイルに接続された第1変換回路と、
前記第2コイルに接続された第2変換回路と、
前記第3コイルに接続された整流回路とを含み、
前記第1変換回路は、前記第1変換回路に入力される直流電圧を変換し、第1交流電圧を生成して前記第1コイルに供給し、
前記第2変換回路は、所定の第1直流電圧を出力するように、前記第2コイルに印加される第2交流電圧を決定し、
前記整流回路は、前記第3コイルから供給される第3交流電圧を整流して生成した電圧を出力し、
前記第2交流電圧は、前記第1交流電圧に対して第1位相差を有し、
前記第1交流電圧及び前記第2交流電圧は、同じパルス幅を有し、
前記第1変換回路及び前記第2変換回路の動作を制御する制御部をさらに含み、
前記制御部は、前記整流回路から出力される前記電圧に応じて、前記パルス幅を調整する、電力変換装置。 - 前記制御部は、前記第1コイル及び前記第2コイルを介して、前記第1変換回路から前記第2変換回路に供給する電力、又は、前記第2変換回路から前記第1変換回路に供給する電力に応じて、前記第1位相差を調整する、請求項1に記載の電力変換装置。
- 第1コイル、第2コイル及び第3コイルを含むトランスと、
前記第1コイルに接続された第1変換回路と、
前記第2コイルに接続された第2変換回路と、
前記第3コイルに接続された整流回路とを含み、
前記第1変換回路は、前記第1変換回路に入力される直流電圧を変換し、第1交流電圧を生成して前記第1コイルに供給し、
前記第2変換回路は、所定の第1直流電圧を出力するように、前記第2コイルに印加される第2交流電圧を決定し、
前記整流回路は、前記第3コイルから供給される第3交流電圧を整流して生成した電圧を出力し、
前記第2交流電圧は、前記第1交流電圧に対して第1位相差を有し、
前記第1変換回路及び前記第2変換回路の動作を制御する制御部をさらに含み、
前記制御部は、前記整流回路から出力される前記電圧に応じて、前記第2交流電圧のパルス幅を調整し、
前記第1変換回路及び前記第2変換回路の一方の変換回路が還流モードとなっているとき、前記第1変換回路及び前記第2変換回路の他方の変換回路はDC電圧接続モードとなっており、
前記還流モードは、前記一方の変換回路の交流側の電圧が0となるように、前記一方の変換回路が動作するモードであり、
前記DC電圧接続モードは、前記他方の変換回路の交流側の電圧が前記他方の変換回路の直流側の電圧と等しくなるように、前記他方の変換回路が動作するモードである、電力変換装置。 - 前記制御部は、前記整流回路から出力される前記電圧、前記第1変換回路から前記第2変換回路に供給する電力、又は、前記第2変換回路から前記第1変換回路に供給する電力に応じて、前記第1位相差を調整する、請求項3に記載の電力変換装置。
- 前記第1交流電圧のパルス幅は固定されている、請求項3に記載の電力変換装置。
- 前記第1交流電圧及び前記第2交流電圧は、同じパルス幅を有する、請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記第1変換回路及び前記第2変換回路の各々は、複数のスイッチング素子により構成されるフルブリッジ回路である、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記第1変換回路及び前記第2変換回路の各々を構成する前記複数のスイッチング素子のオン及びオフを位相シフト方式で制御する、請求項7に記載の電力変換装置。
- 高圧バッテリ及び低圧バッテリを含む車両に搭載され、
前記高圧バッテリは、前記第2変換回路の出力部に接続され、
前記低圧バッテリは、前記整流回路の出力部に接続される、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電力変換装置。 - 前記高圧バッテリの放電時に、
前記第2変換回路は、前記第2変換回路に入力される直流電圧を変換し、第4交流電圧を生成して前記第2コイルに供給し、
前記第1変換回路は、所定の第2直流電圧を出力するように、前記第1コイルから印加される第5交流電圧を決定し、
前記第5交流電圧は、前記第4交流電圧に対して第2位相差を有する、請求項9に記載の電力変換装置。 - 前記制御部は、
前記第1変換回路の入力部が電力系統に接続されている状態で、前記電力系統により前記高圧バッテリを充電している期間、及び、前記第1変換回路の前記入力部が前記電力系統若しくは負荷に接続されている状態で、前記高圧バッテリが放電している期間である前記車両の充放電中は、前記第1変換回路及び前記第2変換回路を相互に異なる位相で駆動し、
前記車両の充放電中以外は、前記第1変換回路及び前記第2変換回路を同じ位相で駆動する、請求項9又は請求項10に記載の電力変換装置。 - 前記制御部は、
前記第1変換回路の入力部が電力系統に接続されている状態で、前記高圧バッテリが充電又は放電しているとき、前記第1変換回路及び前記第2変換回路を相互に異なる位相で駆動し、
前記第1変換回路の入力部が前記電力系統に接続されていない状態で、前記高圧バッテリが放電しているとき、前記第1変換回路を停止させ、前記第2変換回路を駆動させる、請求項9又は請求項10に記載の電力変換装置。 - 前記第1コイルに直列接続された第1インダクタ、及び、前記第2コイルに直列接続された第2インダクタの少なくとも一方をさらに含み、
前記第1インダクタを含む場合、前記第1変換回路により生成される前記第1交流電圧は、前記第1コイルに加えて、前記第1インダクタにも供給され、
前記第2インダクタを含む場合、前記第2変換回路により決定される前記第2交流電圧は、前記第2コイルに加えて、前記第2インダクタにも印加される、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の電力変換装置。 - 前記第3コイルは、センタータップを有するコイルであり、
前記整流回路は、前記センタータップと前記整流回路の出力端子とを接続するチョークコイルを含む、請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の電力変換装置。 - 請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の電力変換装置を搭載した車両。
- 第1コイル、第2コイル及び第3コイルを含むトランスと、前記第1コイルに接続された第1変換回路と、前記第2コイルに接続された第2変換回路と、前記第3コイルに接続された整流回路と、前記第1変換回路及び前記第2変換回路の動作を制御する制御部とを含む電力変換装置の制御方法であって、
前記第1変換回路に、前記第1変換回路に入力される直流電圧を変換し、第1交流電圧を生成して前記第1コイルに供給させるステップと、
前記第2変換回路に、所定の第1直流電圧を出力するように、前記第2コイルに印加される第2交流電圧を決定させるステップと、
前記整流回路に、前記第3コイルから供給される第3交流電圧を整流して生成した電圧を出力させるステップとを含み、
前記第2交流電圧は、前記第1交流電圧に対して第1位相差を有し、
前記第1交流電圧及び前記第2交流電圧は、同じパルス幅を有し、
前記制御部に、前記整流回路から出力される前記電圧に応じて、前記パルス幅を調整させるステップをさらに含む、制御方法。 - 第1コイル、第2コイル及び第3コイルを含むトランスと、前記第1コイルに接続された第1変換回路と、前記第2コイルに接続された第2変換回路と、前記第3コイルに接続された整流回路とを含む電力変換装置の制御方法であって、
前記第1変換回路に、前記第1変換回路に入力される直流電圧を変換し、第1交流電圧を生成して前記第1コイルに供給させるステップと、
前記第2変換回路に、所定の第1直流電圧を出力するように、前記第2コイルに印加される第2交流電圧を決定させるステップと、
前記整流回路に、前記第3コイルから供給される第3交流電圧を整流して生成した電圧を出力させるステップと、
前記整流回路から出力される前記電圧に応じて、前記第2交流電圧のパルス幅を調整するステップとを含み、
前記第2交流電圧は、前記第1交流電圧に対して第1位相差を有し、
前記第1変換回路及び前記第2変換回路の一方の変換回路が還流モードとなっているとき、前記第1変換回路及び前記第2変換回路の他方の変換回路はDC電圧接続モードとなっており、
前記還流モードは、前記一方の変換回路の交流側の電圧が0となるように、前記一方の変換回路が動作するモードであり、
前記DC電圧接続モードは、前記他方の変換回路の交流側の電圧が前記他方の変換回路の直流側の電圧と等しくなるように、前記他方の変換回路が動作するモードである、制御方法。
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