JP6995027B2 - ウエハカセット - Google Patents

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Description

本発明は、半導体ウエハを収容するためのウエハカセットに関する。
従来の半導体製造ラインは、単一の半導体ウエハの口径(直径)、および、当該半導体ウエハを構成する材料に基づいて、構成されている。以下においては、半導体ウエハを、「ウエハ」ともいう。ウエハの形状は、円盤状である。以下においては、ウエハの直径がnインチである当該ウエハを、「nインチウエハ」または「nインチのウエハ」ともいう。「n」は、正の実数である。また、近年では、ウエハの大口径化が進んでいる。
なお、ウエハを構成する材料をSiからSiC等に変更する場合、Siで構成されるウエハの口径トレンドの状況により、当該ウエハの小口径化が必要な場合がある。この場合、最新の製造支援システムにおける半導体製造ラインでは、当該ウエハを製造することができない。したがって、当該ウエハの製造のために、一世代前のマニュアル製造ラインを使用する必要があるという問題がある。
また、従来の規格化されたウエハの口径に対応する、半導体製造ラインとしてのFA(Factory Automation)ラインでは、業界の規格に合わせたウエハカセットが使用されている。以下においては、半導体の製造に使用される半導体製造装置を、「製造装置」ともいう。ウエハカセットは、主に、半導体の製造工程において使用される。なお、当該ウエハカセットに合わせたウェハピッチ、ウェハの位置等に基づいて、各製造装置における、ウエハに対するハンドリングの仕様は決まっている。ウェハピッチは、例えば、溝、スリット等のピッチ(間隔)である。また、ウェハピッチ、ウェハの位置等に基づいて、バッチ装置のジグ等も設計されている事が多い。
更に具体的には、従来のSiウエハでの半導体製造ラインにおいては、ウエハの口径のサイズに応じて、ウェハの収容部の構成、ウエハピッチ等も規格化されている。このように、規格化された各パラメータに基づいて形成されたウェハカセットを使用して、FAラインは運用される。なお、ウエハカセットの外形サイズは、ウエハの口径のサイズに応じて、異なる。
そのため、ウェハの各種の規格に合わせた製造装置が設置されたFAラインが構成されている。製造装置、当該製造装置の内部のジグ等は、ウエハの口径のサイズに応じた規格に合わせてハンドリングが行われるように調整されている。したがって、例えば、8インチウエハ専用ラインとしてのFAラインに、6インチウエハ対応装置を設置しても、ウェハカセットのウエハ径およびウェハピッチ等を調整しなければ、6インチウエハ対応装置を使用することが出来ないという問題がある。
この問題に対応するために、特許文献1には、大口径ウエハに対応するウエハカセットに、小口径ウエハを収容可能な構成(以下、「関連構成A」ともいう)が開示されている。関連構成Aでは、大口径ウエハに対応する装置が、小口径ウエハに対して処理を行う。
以下においては、ウエハの直径を、「サイズSz」または「Sz」ともいう。また、以下においては、サイズSzの異なる2種類のウエハを、小ウエハおよび大ウエハともいう。大ウエハは、小ウエハより大きい。
特表2013-518404号公報
大ウエハに対応するウエハカセットを使用して、小ウエハに対する処理を行うFAラインが使用される場合がある。当該FAラインでは、ウエハを収容可能なウエハ容器に収容されている当該ウエハを、ウエハカセットに移動させる処理を行う必要がある。当該処理をなるべく確実に行うためには、ウエハ容器をウエハカセットに固定することが要求される。関連構成Aでは、この要求を満たすことはできない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、ウエハ容器をウエハカセットに固定することが可能なウエハカセットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るウエハカセットは、第1ウエハを収容可能な、ウエハケースまたは第1のウエハカセットであるウエハ容器が取り付けられる構造を有する。前記ウエハカセットの外形のサイズは、前記第1ウエハより大きい第2ウエハを収容可能な第2のウエハカセットの外形のサイズと同じサイズであり、前記第2のウエハカセットの外形のサイズは、前記第2ウエハのサイズに対応する規格化されたサイズであり、前記ウエハカセットには、前記第1ウエハを収容可能な収容部が設けられており、前記ウエハカセットには、開口が形成されており、前記ウエハカセットの前記開口側には、前記ウエハ容器と嵌合するための第1嵌合部が設けられており、前記ウエハカセットの前記開口側には、さらに、第2嵌合部が設けられており、平面視における、前記ウエハカセットの中心から前記第2嵌合部までの距離は、平面視における、当該中心から前記第1嵌合部までの距離より長い
本発明によれば、前記ウエハカセットには、開口が形成されている。前記ウエハカセットの前記開口側には、前記ウエハ容器と嵌合するための第1嵌合部が設けられている。これにより、ウエハ容器をウエハカセットに固定することができる。
実施の形態1に係るウエハカセットの構成を示す斜視図である。 実施の形態1に係るウエハカセットの正面図である。 実施の形態1に係るウエハカセットの上面図である。 識別部の別の形態を説明するための図である。 実施の形態1に係る板の周辺の構成を示す拡大図である。 変形例1に係るウエハカセットを説明するための図である。 ウエハケースとしてのウエハ容器の構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について説明する。以下の図面では、同一の各構成要素には同一の符号を付してある。同一の符号が付されている各構成要素の名称および機能は同じである。したがって、同一の符号が付されている各構成要素の一部についての詳細な説明を省略する場合がある。
なお、実施の形態において例示される各構成要素の寸法、材質、形状、当該各構成要素の相対配置などは、本発明が適用される装置の構成、各種条件等により適宜変更されてもよい。また、各図における各構成要素の寸法は、実際の寸法と異なる場合がある。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係るウエハカセット100の構成を示す斜視図である。ウエハカセット100は、ウエハを収容するためのカセットである。
図1において、X方向、Y方向およびZ方向は、互いに直交する。以下の図に示されるX方向、Y方向およびZ方向も、互いに直交する。以下においては、X方向と、当該X方向の反対の方向(-X方向)とを含む方向を「X軸方向」ともいう。また、以下においては、Y方向と、当該Y方向の反対の方向(-Y方向)とを含む方向を「Y軸方向」ともいう。また、以下においては、Z方向と、当該Z方向の反対の方向(-Z方向)とを含む方向を「Z軸方向」ともいう。
また、以下においては、X軸方向およびY軸方向を含む平面を、「XY面」ともいう。また、以下においては、X軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「XZ面」ともいう。また、以下においては、Y軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「YZ面」ともいう。
図2は、実施の形態1に係るウエハカセット100の正面図である。図3は、実施の形態1に係るウエハカセット100の上面図である。
本実施の形態では、サイズSz(直径)の異なる2種類のウエハを使用して説明する。以下においては、サイズSzの異なる2種類のウエハを、ウエハW1aおよびウエハW1bともいう。ウエハW1bは、ウエハW1aより大きい。ウエハW1bのサイズSzは、一例として、8インチである。また、ウエハW1aのサイズSzは、一例として、6インチである。
以下においては、ウエハW1bを収容可能なウエハカセットを、「ウエハカセットCsb」ともいう。また、以下においては、X軸方向におけるサイズを、「サイズSzx」ともいう。また、以下においては、Y軸方向におけるサイズを、「サイズSzy」ともいう。また、以下においては、Z軸方向におけるサイズを、「サイズSzz」ともいう。
また、以下においては、ウエハカセットの外形のサイズを、「外形サイズSe」ともいう。一般的に、ウエハカセットの外形サイズSeは、ウエハのサイズSzに基づいて、半導体業界において規格化されている。
以下においては、半導体業界において規格化された外形サイズSeを、「規格外形サイズ」ともいう。なお、本実施の形態におけるウエハカセット100の外形サイズSeは、規格外形サイズと異なる。
以下においては、ウエハカセットCsbの外形サイズSeを、「外形サイズSeb」ともいう。ウエハカセットCsbの外形サイズSebは、ウエハW1bのサイズSzに対応する規格外形サイズである。すなわち、外形サイズSebは、半導体業界において規格化されたサイズである。
外形サイズSebは、サイズSzx,Szy,Szzを有する。すなわち、ウエハカセットCsbの外形サイズSebは、外形サイズSebのサイズSzx,Szy,Szzにより規定される。
図1、図2および図3を参照して、ウエハカセット100の形状は、略筒状である。ウエハカセット100の外形のサイズは、ウエハカセットCsb(図示せず)の外形のサイズ(外形サイズSeb)と同じサイズである。すなわち、ウエハカセット100の外形のサイズは、外形サイズSebのサイズSzx,Szy,Szzにより規定される。
また、ウエハカセット100には、開口H1が形成されている。以下においては、ウエハカセット100の開口H1側を、「開口部」ともいう。開口部は、図1および図2に示されるウエハカセット100の上部に相当する。
ウエハカセット100には、ウエハW1aを収容可能な収容部20が設けられている。収容部20は、空間Sp1を有する。空間Sp1は、ウエハW1aを収容可能な空間である。また、空間Sp1は、開口H1を介してウエハカセット100の外部に露出されている空間である。
収容部20は、複数のスリット部SL1を有する。各スリット部SL1は、1枚のウエハW1aを保持するための溝である。収容部20が有するスリット部SL1の数は、生産管理における単位である1ロットに対応する数である。収容部20が有するスリット部SL1の数は、一例として、25である。
各スリット部SL1は、スリットSL1aと、スリットSL1bとから構成される。複数のスリット部SL1に含まれる、隣接する2つのスリット部SL1の間隔は、ウエハW1aのサイズSzに対応する規格間隔(以下、「間隔Ia」ともいう)である。当該規格間隔(間隔Ia)は、ウエハのサイズSzに基づいて、半導体業界において規格化された間隔である。すなわち、収容部20における複数のスリット部SL1は、間隔Iaをあけて配置されている。
以下においては、ウエハW1aを収容可能な容器を、「ウエハ容器C5」ともいう。ウエハ容器C5は、例えば、ウエハケース(シッピングケース)である。ウエハケースは、ウエハ製造メーカが、ウエハの搬送に使用するケースである。図7は、ウエハケースとしてのウエハ容器C5の構成を示す斜視図である。
ウエハ容器C5(ウエハケース)は、ウエハW1aを収容可能な空間Sp2を有する。また、ウエハ容器C5は、複数のスリット部SL2を有する。各スリット部SL2は、1枚のウエハW1aを保持するための溝である。各スリット部SL2は、スリットSL2aと、スリットSL2bとから構成される。
複数のスリット部SL2は、ウエハW1aのサイズSzに対応する規格間隔(間隔Ia)をあけて配置されている。以下においては、各スリット部SL2の幅を、「幅Wd2」ともいう。幅Wd2は、ウエハW1aのサイズSzに対応する幅である。
収容部20における、ウエハW1aを収容するための構成は、ウエハ容器C5における、ウエハW1aを収容するための構成と同じである。具体的には、収容部20における、隣接する2つのスリット部SL1の間隔は、ウエハ容器C5における隣接する2つのスリット部SL2の間隔と同じである。また、収容部20における各スリット部SL1の幅は、ウエハ容器C5の各スリット部SL2の幅Wd2と同じである。
ウエハ容器C5の上部には、嵌合部XV5が設けられている。嵌合部XV5は、ウエハ容器C5(ウエハケース)の位置あわせを行うための嵌合部である。嵌合部XV5は、2つの突起X5、および、2つのくぼみV5を有する。
なお、ウエハ容器C5は、ウエハケースに限定されず、ウエハカセットであってもよい。
再び、図1、図2および図3を参照して、ウエハカセット100は、当該ウエハカセット100にウエハ容器C5が取り付けられる構造を有する。ウエハカセット100の開口H1側(開口部)には、ウエハ容器C5と嵌合するための嵌合部XV1が設けられている。嵌合部XV1は、ウエハカセット100の位置あわせを行うための嵌合部である。
嵌合部XV1は、ウエハ容器C5の嵌合部XV5と嵌合するように構成されている。嵌合部XV1は、2つの突起X1、および、2つのくぼみV1を有する。2つの突起X1は、それぞれ、2つのくぼみV5(嵌合部XV5)と嵌合するように構成されている。2つのくぼみV1は、それぞれ、2つの突起X5(嵌合部XV5)と嵌合するように構成されている。
以下においては、嵌合部XV1がウエハ容器C5と嵌合している状況におけるウエハカセット100の状態を、「嵌合状態」ともいう。すなわち、ウエハカセット100の状態には、嵌合状態が存在する。嵌合状態では、嵌合部XV1がウエハ容器C5の嵌合部XV5と嵌合している。具体的には、嵌合状態では、嵌合部XV1の2つの突起X1が、それぞれ、2つのくぼみV5(嵌合部XV5)と嵌合している。また、嵌合状態では、嵌合部XV1の2つのくぼみV1が、それぞれ、2つの突起X5(嵌合部XV5)と嵌合している。
このように、嵌合部XV1がウエハ容器C5の嵌合部XV5と嵌合するように、当該嵌合部XV1は構成されている。そのため、嵌合状態における、ウエハカセット100およびウエハ容器C5のがたつきを抑制することができる。
なお、嵌合状態において、ウエハカセット100の空間Sp1と、ウエハ容器C5の空間Sp2とが対向するように、嵌合部XV1は設けられている。
また、ウエハカセット100は、側面Sda,Sdb,Sdc,Sddを有する。側面Sda,Sdbは、互いに平行な2つの側面である。側面Sdaには、識別部6が設けられている。
識別部6は、ウエハカセット100の外形のサイズを識別するための構成要素である。以下においては、ウエハカセット100の外形のサイズを、「外形サイズSe1」ともいう。識別部6は、例えば、図2の側面Sdaに設けられた円部により構成される。当該円部は、円状の穴である。また、円部は、穴以外の構成要素であってもよい。識別部6を構成する円部は、例えば、円状のくぼみである。また、識別部6を構成する円部は、例えば、円状の突起である。
また、識別部6は、図4の側面Sdaに設けられた直線部により構成されてもよい。識別部6を構成する直線部は、例えば、直線状の突起、または、直線状のくぼみである。
また、識別部6は、例えば、図4の側面Sdaに設けられた、平行な2つの直線部により構成されてもよい。当該2つの直線部の各々は、直線状の突起、または、直線状のくぼみである。
また、ウエハカセット100の開口H1側(開口部)には、嵌合部XV2が設けられている(図1参照)。ウエハカセット100は、さらに、上面Sraと、底面Srbとを有する(図1および図2参照)。底面Srbは、ウエハカセット100のうち、上面Sraと反対側の面である。上面Sraは、開口部の一部である。嵌合部XV2は、上面Sraに設けられている(図1参照)。嵌合部XV2は、2つの突起X2および2つのくぼみV2を有する。
以下においては、平面視(XY面)における、ウエハカセット100の中心を、「中心C1」または「C1」ともいう。中心C1は、図3に示されるウエハカセット100の中心である。平面視(XY面)において、嵌合部XV2は、嵌合部XV1の外側に設けられている。すなわち、平面視(XY面)における、中心C1から嵌合部XV2までの距離は、平面視(XY面)における、当該中心C1から嵌合部XV1までの距離よりより長い。例えば、平面視(XY面)における、中心C1から突起X2(嵌合部XV2)までの距離は、平面視(XY面)における、当該中心C1から突起X1(嵌合部XV1)までの距離よりより長い。
また、以下においては、ウエハカセット100の形状と同じ形状を有する別のウエハカセット100を、「ウエハカセットK1」ともいう。ウエハカセットK1の構成は、ウエハカセット100の構成と同じである。
ウエハカセット100は、ウエハカセットK1(図示せず)と嵌合するように構成されている。具体的には、ウエハカセット100の底面Srbには、嵌合部XV3が設けられている。
ウエハカセット100の嵌合部XV3は、ウエハカセットK1の嵌合部XV2と嵌合するように構成されている。嵌合部XV3は、2つの突起X3、および、2つのくぼみV3を有する。具体的には、嵌合部XV3の2つの突起X3は、それぞれ、2つのくぼみV3(ウエハカセットK1の嵌合部XV3)と嵌合するように構成されている。2つのくぼみV3は、それぞれ、2つの突起X3(ウエハカセットK1の嵌合部XV3)と嵌合するように構成されている。
これにより、垂直方向(Z軸方向)において、複数のウエハカセット100を積み重ねることができる。例えば、ウエハカセットK1の上方に、ウエハカセット100を積み重ねることができる。
また、ウエハカセット100の側面Sdcの上部には、4つの板8が設けられている(図1参照)。各板8の形状は、ひれ状である。図5は、実施の形態1に係る板8の周辺の構成を示す拡大図である。ウエハカセット100には、突起部X4が設けられている。突起部X4は、側面Sdcの上部の一部により構成される。各板8は、突起部X4および側面Sdcに接合されている。なお、側面Sdcの上部に設けられる板8の数は、4に限定されず、1から3のいずれか、または、5以上であってもよい。
なお、ウエハカセット100の側面Sddの上部にも、側面Sdcと同様に、板8が設けられている。
次に、収容部20が設けられる位置について図3を用いて説明する。以下においては、ウエハカセット100において側面Sdaと側面Sdbとに挟まれる領域を、「領域Rg1」ともいう。また、以下においては、側面Sdaおよび前記第2側面Sdbと交差する方向を、「方向Dr1」ともいう。方向Dr1は、X軸方向である。
図3を参照して、方向Dr1における収容部20の長さは、方向Dr1における領域Rg1の長さより短い。収容部20は、領域Rg1のうち、側面Sdaおよび側面Sdbの一方側に設けられている。図3の構成では、収容部20は、領域Rg1の側面Sda側に設けられている。なお、収容部20は、領域Rg1の側面Sdb側に設けられてもよい。
(まとめ)
以上説明したように、本実施の形態によれば、ウエハカセット100には、開口H1が形成されている。ウエハカセット100の開口H1側には、ウエハ容器C5と嵌合するための嵌合部XV1が設けられている。これにより、ウエハ容器をウエハカセットに固定することができる。
また、本実施の形態によれば、ウエハカセット100の収容部20は、ウエハW1aに対応した構成を有する。また、ウエハカセット100の嵌合部XV1は、ウエハケース(シッピングケース)としてのウエハ容器C5の嵌合部XV5と嵌合するように構成されている。これにより、嵌合状態における、ウエハカセット100およびウエハ容器C5のがたつきを抑制することができる。
また、嵌合部XV1におけるくぼみV1の存在により、従来、ウエハケース(シッピングケース)の突起の存在により困難であった、ウエハケースからウエハカセットへのウエハの移動を実現できる。そのため、本実施の形態によれば、ウエハカセット100の状態が嵌合状態になることにより、前述のがたつきを抑制しつつ、ウエハケースとしてのウエハ容器C5に収容されているウエハを、ウエハカセット100へ容易に移動させることができるという効果が得られる。
以下においては、ウエハW1bを収容可能な規格化されたウエハカセットを、「大ウエハカセット」ともいう。また、以下においては、ウエハW1aを収容可能な規格化されたウエハカセットを、「小ウエハカセット」ともいう。
また、本実施の形態によれば、ウエハカセット100の外形のサイズは、大ウエハカセット(ウエハカセットCsb)の外形のサイズ(外形サイズSeb)と同じサイズである。そのため、例えば、大ウエハカセット(ウエハW1b)に対応する従来のFAラインの自動搬送システムをそのまま使用する事ができる。また、ウエハカセット100の収容部20は、ウエハW1aに対応した構成を有する。そのため、例えば、大ウエハカセットに対応するFAラインにおいて、ウエハW1aの投入から、半導体の製造完了までの各工程を容易に行うことができるという効果がえられる。
また、FAシステムでは、主に、ウェハカセットの外形に基づいて、ハンドリングの調整が行われている。本実施の形態のウエハカセット100の外形のサイズは、大ウエハカセットの外形のサイズである。そのため、大ウエハカセットの搬送のために使用されるFAシステムにおいて、ウエハカセット100の搬送を実現することができる。
前述したように、半導体の製造に使用される装置を、「製造装置」ともいう。製造装置は、半導体の製造における各工程で使用される装置である。製造装置は、例えば、キャリアの注入を行う機能を有する装置である。また、製造装置は、例えば、ウエハの表面の洗浄を行う機能を有する装置である。
また、FAシステムにおいて、ウエハW1aに対応する各製造装置にウエハW1aが搬送された後、各製造装置のハンドリングにより、ウエハW1aが当該製造装置の内部に搬送される。
また、各製造装置のハンドリングは、主に、ウェハ収容部におけるスリット部の間隔に基づいて、調整されている。本実施の形態のウエハカセット100の収容部20におけるスリット部SL1の間隔は、ウエハW1aに対応している。そのため、ウエハW1aに対応する各製造装置のハンドリングを活用できる。
なお、ウェハカセット全体を製造装置の内部に搬送する当該製造装置(以下、「製造装置Pa」ともいう)も存在する。このような製造装置Paを使用する状況においても、ウエハカセット100から、ウエハW1a専用のウェハカセットに、ウエハを移動させることが可能である。なお、ウエハW1a専用のウェハカセットには、ウエハ容器C5(ウエハケース)と同様に、嵌合部XV5が設けられている。そのため、ウエハカセット100の嵌合部XV1が、ウエハW1a専用のウェハカセットの嵌合部XV5と嵌合することにより、ガタツキなく、ウエハを移動させることが可能である。
仮に、製造装置Paの内部にウエハカセットを収容する当該製造装置Paを使用する場合、ウエハカセットの側面に設けられた識別部により、ウエハカセットの外形のサイズを識別することが有効である。
製造装置Paには、ウエハカセット100を載置するための載置台が設けられている。なお、ウエハカセット100の収容部20に収容されたウエハW1aの表面が水平方向(横方向)に沿うように、ウエハカセット100は、製造装置Paの載置台に載置される。すなわち、ウエハカセット100の側面Sda(開口H1)が、水平方向(横方向)に沿うように、ウエハカセット100が載置台に載置される。つまり、ウエハカセット100の側面Sdaが載置台の上面と対向するように、当該ウエハカセット100が当該載置台に載置される。なお、製造装置Paの載置台の上面には、識別用の嵌合部(以下、「識別用嵌合部」ともいう)が設けられている。識別用嵌合部は、識別部6と嵌合可能な位置に設けられている。また、識別用嵌合部は、識別部6と嵌合可能な形状を有する。
これにより、例えば、識別部6の形状により、ウエハカセット100が、例えば、小ウエハカセットまたは大ウエハカセットに対応するウェハカセットであるかを識別することが可能である。なお、識別部6は、ウエハカセット100の外形サイズSeに対応づけて構成される。
具体的には、識別部6が識別用嵌合部と嵌合するか否かにより、製造装置Paは、ウエハカセット100の外形サイズSeを特定することができる。ここで、仮に、識別用嵌合部は、前述の大ウエハカセットの外形サイズSeに対応づけられた構成を有すると仮定する。この場合、当該識別部6が識別用嵌合部と嵌合した場合、製造装置Paは、ウエハカセット100の外形サイズSeが、大ウエハカセットの外形サイズSeであると特定する。
なお、嵌合の代わりにレーザー光を使用して、ウエハカセットの外形サイズSeを特定する構成としてもよい。
ウエハカセット100に識別部6を設けることにより、各工程における製造装置Paは、ウエハカセットの外形サイズSe(形状)を特定することができる。そのため、各工程における製造装置Paによるハンドリングを実施することができる。すなわち、ウエハの投入から、FAラインにおける、搬送及び製造への対応を実現することができる。つまり、各工程におけるウェハカセットの搬送を容易にすることができる。
なお、識別部6は、突起、くぼみまたは穴により構成される。そのため、特殊な構成を設けることなく、識別用嵌合部の単純な変更により、ウェハカセットの誤設置等を容易に検出することができる。
また、本実施の形態によれば、ウエハカセット100の上面Sraに嵌合部XV2が設けられ、底面Srbに、ウエハカセットK1の嵌合部XV2と嵌合可能な嵌合部XV3が設けられている。これにより、複数のウエハカセット100を積み重ねることができる。
また、本実施の形態によれば、ウエハカセット100の側面Sdc,Sddの上部に、複数のひれ状の板8が設けられる。当該各板8は、ウェハカセットの歪み強度を大きくする板状支え板として機能する。なお、ウエハW1b専用の大ウエハカセットには、板状支え板は設けられない。板8の存在により、ウエハカセット100における歪みの発生を抑制することができる。
なお、ウエハカセット100の外形サイズSeが、ウエハW1bに対応する大ウエハカセットの外形サイズSeであり、ウエハカセット100の内部の収容部20が、ウエハW1aに対応した構成である場合、ウエハW1aとウエハW1bのサイズの差により補強が必要である。上記各板8は、当該補強のために設けられる。
また、本実施の形態によれば、収容部20は、領域Rg1のうち、側面Sda側に設けられている。
なお、製造装置には、ウエハ検出センサーが設けられている。ウエハ検出センサーは、ウエハカセットにウエハが存在するか否かを検出するためのセンサーである。すなわち、ウエハ検出センサーは、ウエハの有無を検出するためのセンサーである。
なお、製造装置を使用する場合、ウエハカセット100の側面Sdaが、当該ウエハカセット100の下側となるように、当該ウエハカセット100は設置される。また、ウエハ検出センサーは、設置されたウエハカセット100の側面Sdaと対向する位置に設けられる。この場合、ウエハ検出センサーと収容部20との距離を短くすることができる。そのため、製造装置は、ウエハの有無を短時間で判定できる。
なお、関連構成Aにおけるウェハカセットは、限定的な装置のみにおいて活用される。そのため、関連構成Aでは、FAラインに含まれる、ウエハの投入から、半導体の製造完了までの複数の工程を行う複数の製造装置におけるハンドリングの実施は困難であるという問題がある。
そこで、本実施の形態のウエハカセット100は、上記の効果を奏するための構成を有する。そのため、本実施の形態のウエハカセット100により、上記の問題を解決することができる。
<変形例1>
なお、収容部20の位置は、図3の位置に限定されない。図6は、変形例1に係るウエハカセット100を説明するための図である。変形例1に係るウエハカセット100では、例えば、図6のように、収容部20は、方向Dr1において、領域Rg1の中央部に設けられている。
以上説明したように、本変形例によれば、収容部20は、ウエハカセット100の中央部に設けられる。そのため、ウエハカセット100の重量バランスを良くすることができる。これにより、ウェハカセットの強度が上がり、ウェハカセットの補強等が不要となる可能性がある。そのため、ウェハカセットの補強の構成(例えば、板8)を少なくすることができる。また、製造装置の改造が必要な場合、当該製造装置の改造範囲の自由度を向上させることができ、製造装置に対する投資を削減できる。
なお、ウエハ検出センサーの位置によっては、収容部20が、領域Rg1の端部ではなく、領域Rg1の中央部に設けられた方が望ましい状況がある。当該状況では、本変形例の構成は有効である。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態、変形例を自由に組み合わせたり、実施の形態、変形例を適宜、変形、省略することが可能である。
例えば、ウエハW1bのサイズSzは8インチであり、ウエハW1aのサイズSzは6インチであるとしたがこれに限定されない。一例として、ウエハW1bのサイズSzは12インチであり、ウエハW1aのサイズSzは8インチである構成としてもよい。当該構成では、ウエハカセット100の外形サイズSeは、12インチウエハに対応するウエハカセットの外形サイズSeである。また、当該構成では、ウエハカセット100の収容部20は、8インチウエハを収容可能な構成を有する。
また、例えば、嵌合部XV1は、突起X1およびくぼみV1を有する構成に限定されない。嵌合部XV1は、例えば、くぼみV1を有さず、複数の突起X1を有する構成としてもよい。また、嵌合部XV1は、例えば、突起X1を有さず、複数のくぼみV1を有する構成としてもよい。
また、例えば、嵌合部XV2は、突起X2およびくぼみV2を有する構成に限定されない。嵌合部XV2は、例えば、くぼみV2を有さず、複数の突起X2を有する構成としてもよい。また、嵌合部XV2は、例えば、突起X2を有さず、複数のくぼみV2を有する構成としてもよい。
8 板、20 収容部、100,K1 ウエハカセット、C5 ウエハ容器、SL1,SL2 スリット部、V1,V2,V3,V5 くぼみ、X1,X2,X3,X5 突起、XV1,XV2,XV3,XV5 嵌合部。

Claims (14)

  1. 第1ウエハを収容可能な、ウエハケースまたは第1のウエハカセットであるウエハ容器が取り付けられる構造を有するウエハカセットであって、
    前記ウエハカセットの外形のサイズは、前記第1ウエハより大きい第2ウエハを収容可能な第2のウエハカセットの外形のサイズと同じサイズであり、
    前記第2のウエハカセットの外形のサイズは、前記第2ウエハのサイズに対応する規格化されたサイズであり、
    前記ウエハカセットには、前記第1ウエハを収容可能な収容部が設けられており、
    前記ウエハカセットには、開口が形成されており、
    前記ウエハカセットの前記開口側には、前記ウエハ容器と嵌合するための第1嵌合部が設けられており、
    前記ウエハカセットの前記開口側には、さらに、第2嵌合部が設けられており、
    平面視における、前記ウエハカセットの中心から前記第2嵌合部までの距離は、平面視における、当該中心から前記第1嵌合部までの距離より長い
    ウエハカセット。
  2. 第1ウエハを収容可能な、ウエハケースまたは第1のウエハカセットであるウエハ容器が取り付けられる構造を有するウエハカセットであって、
    前記ウエハカセットの外形のサイズは、前記第1ウエハより大きい第2ウエハを収容可能な第2のウエハカセットの外形のサイズと同じサイズであり、
    前記第2のウエハカセットの外形のサイズは、前記第2ウエハのサイズに対応する規格化されたサイズであり、
    前記ウエハカセットには、前記第1ウエハを収容可能な収容部が設けられており、
    前記ウエハカセットには、開口が形成されており、
    前記ウエハカセットの前記開口側には、前記ウエハ容器と嵌合するための第1嵌合部が設けられており、
    前記ウエハカセットは、さらに、第3側面を有し、
    前記第3側面の上部には、ひれ状の板が設けられている
    エハカセット。
  3. 前記第1嵌合部は、第1突起および第1くぼみの両方または一方を有する
    請求項1または2に記載のウエハカセット。
  4. 前記収容部は、前記第1ウエハを収容可能な空間であって、かつ、前記開口を介して前記ウエハカセットの外部に露出されている空間を有し、
    前記ウエハカセットの状態には、前記第1嵌合部が前記ウエハ容器と嵌合している嵌合状態が存在し、
    前記嵌合状態において、前記空間と、前記ウエハ容器が有する、前記第1ウエハを収容可能な別の空間とが対向するように、前記第1嵌合部は設けられている
    請求項1から3のいずれか1項に記載のウエハカセット。
  5. 前記収容部は、前記第1ウエハを保持するためのスリット部を有する
    請求項1からのいずれか1項に記載のウエハカセット。
  6. 前記ウエハカセットは、第1側面を有し、
    前記第1側面には、突起、くぼみまたは穴により構成される識別部が設けられている
    請求項1からのいずれか1項に記載のウエハカセット。
  7. 前記識別部は、前記ウエハカセットの外形のサイズを識別するための構成要素である
    請求項に記載のウエハカセット。
  8. 前記ウエハカセットの前記開口側には、さらに、第2嵌合部が設けられており、
    平面視における、前記ウエハカセットの中心から前記第2嵌合部までの距離は、平面視における、当該中心から前記第1嵌合部までの距離より長
    請求項に記載のウエハカセット。
  9. 前記第2嵌合部は、第2突起および第2くぼみの両方または一方を有する
    請求項に記載のウエハカセット。
  10. 前記ウエハカセットは、当該ウエハカセットの形状と同じ形状を有する第3のウエハカセットと嵌合するように構成されており、
    前記ウエハカセットの底面には、第3嵌合部が設けられており、
    前記ウエハカセットの前記第3嵌合部は、前記第3のウエハカセットの前記第2嵌合部と嵌合するように構成されている
    請求項またはに記載のウエハカセット。
  11. 前記ウエハカセットは、互いに平行な第1側面および第2側面を有し、
    前記収容部は、前記第1側面と前記第2側面とに挟まれる領域のうち、当該第1側面および当該第2側面の一方側に設けられている
    請求項1から10のいずれか1項に記載のウエハカセット。
  12. 前記ウエハカセットは、互いに平行な第1側面および第2側面を有し、
    前記収容部は、前記第1側面および前記第2側面と交差する方向において、
    当該第1側面と当該第2側面とに挟まれる領域の中央部に設けられている
    請求項1から10のいずれか1項に記載のウエハカセット。
  13. 前記ウエハカセットは、さらに、第3側面を有し、
    前記第3側面の上部には、ひれ状の板が設けられている
    請求項1に記載のウエハカセット。
  14. 前記ウエハカセットには、前記第3側面の上部の一部により構成される突起部が設けられており、
    前記板は、前記突起部および前記第3側面に接合されている
    請求項2または13に記載のウエハカセット。
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