JP6986635B2 - 操作性能が向上された手首保護帯 - Google Patents

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Description

本発明は、手首保護帯に関するものである。より詳細には、圧迫パッドを利用して手首の橈骨部位及び尺骨部位のみを手首の中心方向に圧迫するようにすることで、手しびれや手が腫れるなどの副作用の発生を防止するとともに手首の固定力を効果的に補うことができ、手首の過度な折り返しなどを防止して手首痛症を緩和し、手首の橈骨部位及び尺骨部位に対する圧迫荷重を調節することができ、圧迫部材の結合ボディに対する挿入結合過程が円滑になされて操作感が向上し安定的な使用が可能であると共に干渉による損傷を防止することができ、圧迫部材を牽引する連結ワイヤーの牽引操作が安定的で連結ワイヤーの摩耗及び損傷を防止することができ、橈骨部位及び尺骨部位に対する過度な圧迫荷重を減殺させることができ、より快適で楽な着心地を有する手首保護帯に関するものである。
人体の腕をなす関節は、橈骨と尺骨によって腕首が形成され、八つの手根骨として手首が形成され、回転、屈曲、伸展が可能にする五つの中手骨関節によって手の平が形成され、複数の手指骨によって物体を取る機能ができるようにする指が形成される。
これら関節群は手で握ってする運動または活動時に繰り返し的で持続的な過使用で傷害が発生されることがあるし、傷害時に時として完全に治癒せず持続的に痛症が誘発されることがある。
したがって、身体の手首に装着して前記した関節及び骨を保護できるようにする手首保護帯が考案されて使われて来た。
一般に、手首保護帯はヒジ保護帯、足首及び腕首保護帯などと共に人々の弱い関節部位に装着してこれら関節部位を保護するものであり、各種競技をする運動選手や作業をする作業者または遊びを楽しむ子供らが安全のために装着する。
従来技術による一般的な手首保護帯は、手首部位を囲むバンド形態で形成され、手首の外側面周囲に沿って全体的に均一に手首部位を圧迫する形態で構成される。このような手首圧迫を通じて手首関節を保護して過度な手首の折り返しを防止するなどの機能を遂行する。
しかし、このような従来技術による手首保護帯は、手首部位を全体的に均一に圧迫するため、長期間着する場合、手首動脈の血流が円滑ではなくなり、手しびれ現象が発生するか、または手が腫れるなどの問題がある。このような手しびれのような不便なことのため、運動中に手首保護帯を外してしまうか、または初めから装着しないなどその活用度が非常に限定的であり、これによって様々な運動や活動中に手首が安全に保護されることができず、負傷の危険に晒されている実情である。
本発明は、従来技術の問題点を解決するために発明したものであり、本発明の目的は、圧迫パッドを利用して手首の橈骨部位及び尺骨部位のみを手首の中心方向に圧迫するようにすることで、手しびれや手が腫れるなどの副作用の発生を防止するとともに手首の固定力を効果的に補うことができ、手首の過度な折り返しを防止することができ、手首痛症を緩和することができるなど手首保護機能を安定的に達成することができる手首保護帯を提供することである。
本発明の他の目的は、圧迫部材を回動可能に結合する形態で構成して圧迫部材に対する相互結合力を使用者の操作によって調節されるようにすることで、手首の橈骨部位及び尺骨部位に対する圧迫荷重を調節することができ、使用者の必要によってより便利で最適化された状態で使用することができる手首保護帯を提供することである。
本発明のまた他の目的は、圧迫部材を弾性変形可能な材質のメインリングボディと剛性材質の連結ボディが相互回動可能に結合する形態で構成することで、連結ワイヤによる牽引作動時に圧迫部材の挿入結合過程が円滑になされ、これによって操作感が向上されて安定的な使用が可能で干渉による損傷を防止することができ耐久性が向上した手首保護帯を提供することである。
本発明のまた他の目的は、圧迫部材の連結ボディに連結ワイヤの貫通経路をガイドするように曲線経路を有する貫通ガイドホールを形成することで、連結ワイヤの牽引作動時に連結ワイヤの移動が円滑になされ、これによって連結ワイヤの牽引操作が安定し、連結ワイヤの摩耗及び損傷を最小化することができる手首保護帯を提供することである。
本発明のまた他の目的は、圧迫パッドの中心部に多数個の貫通ホールを形成することで、圧迫パッドによって橈骨部位及び尺骨部位に過度な圧迫荷重が加えられても、圧迫パッドの貫通ホールによる弾性変形によって過度な圧迫荷重を減殺させることができより快適で楽な着心地を有する手首保護帯を提供することである。
本発明は、手首に着用されて手首を保護する手首保護帯において、手首を囲むことができる形態で形成され、内側面の一側には手首の橈骨部位及び尺骨部位のうち一方を手首の中心方向に圧迫できるように第1圧迫パッドが装着され、内側面の他側には手首の橈骨部位及び尺骨部位のうち他方を手首の中心方向に圧迫できるように第2圧迫パッドが装着される圧迫部材と、及び一側には前記圧迫部材の一端部が回動可能に結合され、他側には前記圧迫部材の他端部が使用者の操作によって結合または分離される結合ボディを含み、前記橈骨部位及び尺骨部位以外には手首を圧迫しないように形成され、前記結合ボディーは前記第1及び第2圧迫パッドの前記橈骨部位及び尺骨部位に対する圧迫荷重が調節されるように前記圧迫部材の結合状態が使用者の操作によって調節可能な形態で形成されることを特徴とする手首保護帯を提供する。
この時、前記圧迫部材は、一部区間が開放されたリング形状で弾性変形可能な材質で形成されて内側面に前記第1及び第2圧迫パッドが装着され、一端部が前記結合ボディの一側に回動可能に結合されるメインリングボディと、及び前記メインリングボディの他端部に回動可能に結合される連結ボディを含んで、前記連結ボディが前記結合ボディの他側に結合または分離される。
また、前記連結ボディは前記メインリングボディより弾性変形が難しい剛性材質で形成される。
また、前記結合ボディの他側端部には前記圧迫部材の連結ボディが挿入結合されるように挿入ガイドホールが形成され、前記結合ボディの中心部には使用者によって操作可能な操作部が装着され、前記操作部は前記連結ボディが前記挿入ガイドホールに挿入される挿入深さを調節できるように形成される。
また、前記連結ボディの末端部には別途の連結ワイヤが貫通結合されて前記結合ボディの操作部に連結され、前記操作部の操作によって前記連結ワイヤが牽引されて前記連結ボディが前記挿入ガイドホールに挿入結合される。
また、前記連結ボディには前記連結ワイヤが貫通結合される経路をガイドするように貫通ガイドホールが形成され、前記貫通ガイドホールは前記連結ワイヤが牽引される方向の反対方向にふくらむように湾曲された曲線経路を有する形態で形成される。
また、前記操作部は、前記結合ボディに固定結合され、開放された上端部には内周面にラチェットギアが形成される固定ボディと、前記固定ボディに上下移動及び回転可能に結合され、下向き移動時に一方向回転が拘束されるように一側に前記ラチェットギアに噛み合うストッパ突起が形成され、上向き移動時には前記ストッパ突起とラチェットギアの噛み合い状態が解除されて両方向回転が可能になるように形成される回転ボディと、及び前記回転ボディと共に一体で上下移動及び回転するように前記回転ボディの上部に結合し、使用者によって操作されるダイヤルノブを含んで、前記連結ボディに貫通結合された連結ワイヤは前記回転ボディに一方向に巻取される。
また、前記第1及び第2圧迫パッドは、前記圧迫部材の長さ方向に沿って一定区間にわたって形成され、中心部には幅方向に貫通される貫通ホールが形成される。
また、前記第1及び第2圧迫パッドの貫通ホールは前記圧迫部材の長さ方向に沿って離隔されるように多数個形成される。
本発明によれば、圧迫パッドを利用して手首の橈骨部位及び尺骨部位のみを手首の中心方向に圧迫するようにすることで、手しびれや手が腫れるなどの副作用の発生を防止するとともに手首の固定力を効果的に補うことができ、手首の過度な折り返しなどを防止することができ、手首痛症を緩和することができるなど手首保護機能を安定的に達成することができる効果がある。
また、圧迫部材を回動可能に結合する形態で構成して圧迫部材に対する相互結合力を使用者の操作によって調節されるようにすることで、手首の橈骨部位及び尺骨部位に対する圧迫荷重を調節することができ、使用者の必要によってより便利で最適化された状態で使用することができる効果がある。
また、圧迫部材を弾性変形可能な材質のメインリングボディと剛性材質の連結ボディが相互回動可能に結合する形態で構成することで、連結ワイヤによる牽引作動時に圧迫部材の挿入結合過程が円滑になされ、これによって操作感が向上されて安定的な使用が可能で干渉による損傷を防止することができ耐久性が向上する効果がある。
また、圧迫部材の連結ボディに連結ワイヤの貫通経路をガイドするように曲線経路を有する貫通ガイドホールを形成することで、連結ワイヤの牽引作動時に連結ワイヤの移動が円滑になされ、これによって連結ワイヤの牽引操作が安定的であり、連結ワイヤの摩耗及び損傷を最小化することができる効果がある。
また、圧迫パッドの中心部に多数個の貫通ホールを形成することで、圧迫パッドによって橈骨部位及び尺骨部位に過度な圧迫荷重が加えられても、圧迫パッドの貫通ホールによる弾性変形によって過度な圧迫荷重を減殺させることができ、より快適で楽な付け心地を有する効果がある。
本発明の一実施例による手首保護帯の形状を概略的に示した斜視図である。 本発明の一実施例による手首保護帯の着用解除状態を概略的に示した斜視図である。 本発明の一実施例による手首保護帯の圧迫荷重調節状態を概略的に示した図面である。 本発明の一実施例による手首保護帯の操作部に対する内部構造を概略的に示した断面図である。 本発明の一実施例による手首保護帯の圧迫パッドに対する多様な形態を概略的に示した図面である。 は、本発明の一実施例による手首保護帯の圧迫パッドの移動構造を概略的に示した図面である。 本発明の一実施例による手首保護帯の圧迫パッドの移動構造を概略的に示した図面である。 本発明の一実施例による手首保護帯の補助圧迫パッドに対する結合構造を概略的に示した図面である。
以下、本発明の望ましい実施例を添付された図面らを参照して詳しく説明する。まず、各図面の構成要素らに参照符号を付け加えるにおいて、同一な構成要素らに対してはたとえ他の図面上に表示されても可能な限り同一な符号を有するようにしている事に留意しなければならない。また、本発明を説明するにおいて、関連される公知構成または機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にすることがあると判断される場合にはその詳細な説明は略する。
図1は、本発明の一実施例による手首保護帯の形状を概略的に示した斜視図であり、図2は本発明の一実施例による手首保護帯の着用解除状態を概略的に示した斜視図であり、図3は本発明の一実施例による手首保護帯の圧迫荷重調節状態を概略的に示した図面であり、図4は本発明の一実施例による手首保護帯の操作部に対する内部構造を概略的に示した断面図である。
本発明の一実施例による手首保護帯は、使用者の手首(H)に着用されて手しびれのような副作用なしに手首を安定的に保護することができるものであり、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220が装着された圧迫部材100と、結合ボディ300を含んで構成される。
圧迫部材100は手首(H)を囲むことができる形態で一側区間が開放されたリング形態で弾性変形可能な材質で形成される。内側面の一側には手首の橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位のうちで何れか一つを手首の中心方向に圧迫できるように第1圧迫パッド210が装着され、内側面の他側には手首の橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位のうちで残り一つを手首の中心方向に圧迫できるように第2圧迫パッド220が装着される。
例えば、第1圧迫パッド210は手首(H)の尺骨(H2)部位を囲んで手首の中心方向に圧迫するように配置され、第2圧迫パッド220はこれに対向されるように手首(H)の橈骨(H1)部位を囲んで手首の中心方向に圧迫できるように配置される。
結合ボディ300は一側に圧迫部材100の一端部が回動可能に結合され、他側には圧迫部材100の他端部が使用者の操作によって結合または分離するように形成される。
このように構成された手首保護帯は、圧迫部材100の第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220によって手首(H)の橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位が圧迫される。この時、橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位以外には手首(H)を圧迫しないように形成される。すなわち、橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位以外の領域では手首(H)から離隔されるか、または圧迫しないで単純接触する形態で形成される。
したがって、本発明の一実施例による手首保護帯は、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220によって手首(H)の橈骨(H1)部位と尺骨(H2)部位が圧迫されるため、手首(H)の固定力を補うことができ、手首(H)の過度な折り返しなどを防止することができ、手首痛症を緩和させてくれることができるなど手首保護機能を安定的に達成することができる。この時、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220による橈骨(H1)部位と尺骨(H2)部位以外には手首(H)の他の部位が圧迫されず血液循環を邪魔せず、これによって手しびれや手が腫れるなどの副作用が発生しない。
また、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220には、ジルコニウム(Zr)またはゲルマニウム(Ge)などで形成される健康補助具(図示せず)が内部に挿入されてもよく、これにより手首部位に対する多様な健康補助効能を付け加えることができる。
また、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220は、圧迫部材100の長さ方向に沿って一定区間にわたって形成されるが、中心部には幅方向に貫通される貫通ホール201が形成される。このような貫通ホール201は圧迫部材100の長さ方向に沿って離隔されるように多数個形成される。このように貫通ホール201が形成されることによって第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220が橈骨部位及び尺骨部位を圧迫する過程で弾性変形が相対的に易しく起きて、これによって使用過程で過度な圧迫が加えられても第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の貫通ホール201による弾性変形が発生して圧迫荷重を減殺させることができる。
一方、結合ボディ300は一側に圧迫部材100の一端部が回動可能に結合されて他側に圧迫部材100の他端部が結合または分離されるように形成されるが、この時、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位に対する圧迫荷重が調節されるように圧迫部材100の結合状態が使用者の操作によって調節可能に形成される。
もう少し具体的には、結合ボディ300の他側端部には圧迫部材100の他端部が挿入結合されるように挿入ガイドホール310が形成され、結合ボディ300の中心部には使用者によって操作可能な操作部400が装着され、操作部400は圧迫部材100の他端部が挿入ガイドホール310に挿入される挿入深さを調節するように形成される。
この時、圧迫部材100の他端部には別途の連結ワイヤ(W)が貫通結合されて結合ボディ300の操作部400に連結され、操作部400の操作によって連結ワイヤ(W)が牽引されて圧迫部材100の他端部が挿入ガイドホール310に挿入結合されるように構成される。
このような構成によって結合ボディ300の操作部400を操作して連結ワイヤ(W)を牽引解除することで、図2に示されたように圧迫部材100の他端部を結合ボディ300から分離させることができ、反対に結合ボディ300の操作部400を操作して連結ワイヤ(W)を牽引することで、図1に示されたように圧迫部材100の他端部を結合ボディ300に結合させることができる。
このような手首保護帯は、圧迫部材100の他端部が結合ボディ300から分離された場合にも連結ワイヤ(W)を通じて連結されるので、手首保護帯が全体的にいつもリング形状を維持するようになって、図2に示されたように圧迫部材100の他端部を結合ボディ300から分離した開放状態で手首保護帯の内部空間を貫通する方向に手首を位置させた以後、操作部400を操作して牽引ワイヤ(W)を牽引することで、図1に示されたように手首(H)を圧迫することができる。
この時、圧迫部材100の結合ボディ300に対する回転軸(M)を中心に圧迫部材100が回動するとともに圧迫部材100が弾性変形するため、手首保護帯は内部空間を全体的に確張するか、または縮めることができるので、手首(H)を手首保護帯の内部空間に密着させたり、またはより余裕を持たせるように手首を移動させたりすることができる。
また、圧迫部材100の他端部の挿入ガイドホール310に対する挿入深さが操作部400の操作によって調節されることで、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位の圧迫荷重が調節されるが、例えば、図3の(a)に示されたように圧迫部材100の他端部が挿入ガイドホール310に相対的に深く挿入されるように操作部400を操作すれば、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位に対する圧迫荷重が相対的に増加し、図3の(b)に示されたように圧迫部材100の他端部が挿入ガイドホール310に相対的に浅く挿入されるように操作部400を操作すれば、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位に対する圧迫荷重が相対的に減少する。
一方、圧迫部材100は弾性変形可能なリング形態で一体型で形成されることもできるが、図1及び図2に示されたようにメインリングボディ110と、連結ボディ120に分離形成されてもよい。
メインリングボディ110は一部区間が開放されたリング形状で弾性変形可能な材質で形成され、内側面に第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220が装着され、一端部が結合ボディ300の一側に回動可能に結合される。連結ボディ120はメインリングボディ110の他端部に回動可能に結合され、連結ボディ120が結合ボディ300の挿入ガイドホール310に挿入結合されるように形成される。この時、連結ボディ120の回転軸(M)はメインリングボディ110の長さ方向に対する直角方向に形成され、連結ボディ120はメインリングボディ110より弾性変形が難しい剛性材質で形成される。例えば、メインリングボディ110はウレタン材質で形成されてもよいし、連結ボディ120は剛性プラスチック材質で形成されてもよい。また、操作部400によって牽引される連結ワイヤ(W)は連結ボディ120の末端に貫通結合されて連結ボディ120を牽引するように構成される。
このように圧迫部材100がメインリングボディ110と連結ボディ120で分離形成されることによって結合ボディ300の挿入ガイドホール310に円滑に挿入される。
すなわち、圧迫部材100の他端部は連結ワイヤ(W)によって牽引されて結合ボディ300の挿入ガイドホール310に挿入されるが、この時、圧迫部材100が一体型で形成されれば、圧迫部材100の他端部が向かう方向は連結ワイヤ(W)の牽引方向と一定角度程度変わることとなり、これによって圧迫部材100の他端部が結合ボディ300の挿入ガイドホール310に挿入される過程で干渉が発生することがある。このような干渉によって操作が円滑にならず、操作感が低下するだけでなく、長期間使用すると、損傷が発生する可能性もある。
本発明の一実施例では圧迫部材100に対して第1圧迫パッド210と第2圧迫パッド220が装着されたリング形状のメインリングボディ110の末端部に剛性材質の連結ボディ120を回動可能に結合し、連結ボディ120の末端部に連結ワイヤ(W)が貫通結合されるようにすることで、連結ワイヤ(W)を通じて圧迫部材100の他端部、すなわち、連結ボディ120を牽引し、連結ボディ120が連結ワイヤ(W)の牽引力によって回転軸(M)を中心に回転して連結ワイヤ(W)の牽引方向と同一の方向を向くようになる。よって、連結ボディ120が結合ボディ300の挿入ガイドホール310に干渉なしに円滑に挿入される。
また、連結ワイヤ(W)は連結ボディ120に貫通結合されるが、このために連結ボディ120には連結ワイヤ(W)が貫通結合される経路をガイドするように貫通ガイドホール121が形成される。貫通ガイドホール121は連結ボディ120の幅方向に連結ボディ120を貫通するように形成されるが、この時、直線経路を有することではなく連結ワイヤ(W)が牽引される方向の反対方向にふくらむように湾曲された曲線経路を有する形態で形成される。
このように貫通ガイドホール121が曲線経路を有するように形成されることで、連結ワイヤ(W)が牽引される過程で貫通ガイドホール121に沿って円滑に移動することができて牽引過程がよりなだらかにすることができ、これによって連結ワイヤ(W)の移動による摩擦などが最小化されて摩耗及び損傷を防止することができる。
一方、操作部400は、結合ボディ300に固定結合されて開放された上端部には内周面にラチェットギア411が形成される固定ボディ410と、固定ボディ410に上下移動及び回転移動可能に結合されて下向き移動時に一方向回転が拘束されるように一側にラチェットギア411に噛み合うストッパ突起431が形成されて上向き移動時にはストッパ突起431とラチェットギア411の噛み合い状態が解除されて両方向回転が可能になるように形成される回転ボディ430と、回転ボディ430と共に一体で上下移動及び回転移動するように回転ボディ430の上部に結合して使用者によって操作されるように形成されるダイヤルノブ420を含む。連結ボディ120に貫通結合された連結ワイヤ(W)は回転ボディ430に一方向に巻取されるように構成される。
したがって、ダイヤルノブ420を加圧して下向き移動させた状態で、ダイヤルノブ420を例えば、時計方向に回転させれば、ダイヤルノブ420と共に回転ボディ430が回転し、連結ワイヤ(W)が回転ボディ430に巻取される。これによって連結ワイヤ(W)が結合ボディ300側に牽引されて連結ボディ120が挿入ガイドホール310に挿入結合される。この状態で、回転ボディ430はストッパ突起431が固定ボディ410のラチェットギア411に噛み合うため、反対方向に回転拘束されるので、連結ボディ120はダイヤルノブ420を回転操作することによって続いて挿入ガイドホール310にさらに深く挿入されて橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位に対する圧迫荷重が増加し、その状態で維持される。
反対に、橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位に対する圧迫荷重を減少させるか、または結ボディ120を結合ボディ300から分離するためにはダイヤルノブ420を上向き引き出して回転ボディ430のストッパ突起431と固定ボディ410のラチェットギア411との噛み合い状態を解除し、この状態で連結ボディ120を結合ボディ300から分離する方向に回転移動させるか、またはダイヤルノブ420を反時計方向に回転させることができる。
一方、結合ボディ300の挿入ガイドホール310には連結ボディ120の連結ワイヤ(W)が回転ボディ430に巻取される形態で操作部400に連結されるように連結ワイヤ(W)の連結経路をガイドするワイヤガイド部320が形成される。ワイヤガイド部320は連結ボディ120を貫通する連結ワイヤ(W)を挿入ガイドホール310の両側面の縁部分にガイドするように形成される。
また、固定ボディ410には連結ボディ120から連結される連結ワイヤ(W)が貫通して回転ボディ430に巻取されるように連結ワイヤ(W)の貫通経路をガイドするワイヤ流入口412が形成される。ワイヤ流入口412はワイヤガイド部320と対応される形態で挿入ガイドホール310の両側面縁部分に隣接した位置にそれぞれ形成される。
このようなワイヤガイド部320とワイヤ流入口412によって連結ワイヤ(W)は一定な経路で配置状態が維持されるので、連結ボディ120が結合ボディ300に結合されるか、または分離する場合にもお互いに捩れるなどの問題なしに安定的に維持される。
図5は、本発明の一実施例による手首保護帯の圧迫パッドに対する多様な形態を概略的に示した図面である。
本発明の一実施例による第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220は、図5に示されたように多様な形態で形成される。
例えば、図5の(a)に示されたように橈骨(H1)部位を圧迫する第2圧迫パッド220の長さ(L1)が尺骨(H2)部位を圧迫する第1圧迫パッド210の長さ(L2)よりさらに長く形成される。腕をなす骨は橈骨(H1)と尺骨(H2)があるが、手首(H)部位にはこのような橈骨(H1)と尺骨(H2)が外部に突出している。橈骨(H1)が尺骨(H2)よりさらに太く形成され、手首(H)部位でもさらに広い範囲で突出領域を有する。よって、橈骨(H1)部位が相対的に広い領域を占めるので、橈骨(H1)部位を圧迫する第2圧迫パッド220の長さをさらに長く形成するのが橈骨(H1)と尺骨(H2)部位を圧迫するのにより好適であることがある。
また、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220は、図5の(b)に示されたように長さ方向中間部位で手首(H)に接触する表面が凹に湾曲された形態で形成される。すなわち、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220が均一な厚さで形成された場合、手首(H)に対する接触面が第1圧迫部材110及び第2圧迫部材120の内側面曲線ラインと平行にS1ラインに沿って形成されるが、本発明の一実施例では手首(H)に対する接触面が凹に湾曲された形態でS2ラインに沿って形成される。このように手首(H)に対する接触面が凹に湾曲された形態で形成されることで、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220が手首(H)により密着され、手首(H)の橈骨部位及び尺骨部位をより安定的に圧迫することができる。
図6及び図7は、本発明の一実施例による手首保護帯の圧迫パッド移動構造を概略的に示した図面である。
本発明の一実施例による第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220は、図6及び図7に示されたように圧迫部材100の長さ方向に沿って一定区間移動可能に装着される。これにより第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の位置を調節することができて使用者ごとに異なることがある橈骨及び尺骨部位を正確に圧迫することができる。
手首保護帯を手首(H)に着するようになれば、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220がお互いに対向されるように配置されて手首(H)の橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位を圧迫するようになるが、この時、手首(H)の形状、橈骨(H1)及び尺骨(H2)の位置などは人ごとに少しずつ異なることがあるので、使用者によっては第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220が正確な支点を圧迫することができない。
したがって、使用者が第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220を自分に好適であるように移動させて位置調節できるようにすることで、正確な位置に第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220を位置させることができ、これにより橈骨(H1)及び尺骨(H2)部位を正確に圧迫することができる。
このような第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の位置移動のために、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の圧迫部材100に対する接触面には圧迫部材100の内部空間に挿入される挿入突出部230が形成される。また、圧迫部材100には挿入突出部230が挿入収容されて移動できるようにパッド収容部101が形成され、パッド収容部101の内部空間には挿入突出部230がかみ合われた状態で外力によって移動するように移動ガイド部102が形成される。この時、圧迫部材100の内側面には第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の挿入突出部230が挿入されるように長さ方向に沿って開口部103が形成される。挿入突出部230は開口部103を通じてパッド収容部101に挿入収容され、パッド収容部101の内部に配置された移動ガイド部102に沿って長さ方向に移動することができる。移動ガイド部102の縁部分には凹凸部が形成され、挿入突出部230は凹凸部とかみ合われた状態で外力によって分割移動するように構成される。
このような構成によって使用者が手首保護帯を手首(H)に着した状態で、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220を長さ方向に沿って押すか、または引いて位置を調節することができ、これにより正確な橈骨部位及び尺骨部位を圧迫することができる。
図8は、本発明の一実施例による手首保護帯の補助圧迫パッドに対する結合構造を概略的に示した図面である。
本発明の一実施例による第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220は、図8に示されたように別途の補助圧迫パッド250をさらに含むことができる。
補助圧迫パッド250は第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の手首(H)に対する接触面に脱着可能に結合されるように構成される。このような補助圧迫パッド250は、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の手首(H)に対する接触面に結合されて実質的に手首(H)の橈骨(H1)部位及び尺骨(H2)部位を圧迫するように構成され、皮やシリコンのような軟性材質で形成される。
このような補助圧迫パッド250を第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220に結合するか、またはとり除くことで、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の厚さを調節することができる。すなわち、補助圧迫パッド250を第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220に結合するようになれば、全体的に第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の厚さが厚くなって、補助圧迫パッド250を第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220からとり除けば、全体的に第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の厚さが薄くなる。
このように補助圧迫パッド250を利用して第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の全体的な厚さを調節することができ、これにより使用者は自分の身体条件や環境条件などによって適切な厚さで第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の厚さを調節することができる。
この時、第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の手首(H)に対する接触面には結合溝240が形成されるし、補助圧迫パッド250の一面には結合溝240に挿入結合される結合突起251が形成され、結合溝240と結合突起251の結合を通じて補助圧迫パッド250が第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220に脱着可能に結合されるように構成することができる。
また、補助圧迫パッド250が結合される結合位置に対する調節を通じて実質的に橈骨部位及び尺骨部位を圧迫する部位に対する位置を調節することもできる。このために結合溝240は第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220に長さ方向に沿って多数個形成される。
すなわち、図8に示されたように補助圧迫パッド250の結合突起251を第1圧迫パッド210及び第2圧迫パッド220の多数個結合溝240のうちで何れか一つに選択的に結合することで、補助圧迫パッド250の結合位置を調節することができる。このような構造によって補助圧迫パッド250を通じた手首(H)の圧迫位置を便利に調節することができる。
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したことに過ぎないものであり、本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者なら本発明の本質的な特性から脱しない範囲で多様な修正及び変形が可能であろう。よって、本発明に開示された実施例は本発明の技術思想を限定するためではなく単に説明するためのものであり、このような実施例によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は下の請求範囲によって解釈されなければならないし、それと同等な範囲内にあるすべての技術思想は本発明の権利範囲に含まれるものとして解釈されなければならないであろう。

Claims (6)

  1. 手首に着用されて手首を保護する手首保護帯において、
    手首を囲むことができる形態で形成され、内側面の一側には手首の橈骨部位及び尺骨部位のうち一方を手首の中心方向に圧迫できるように第1圧迫パッドが装着され、内側面の他側には手首の橈骨部位及び尺骨部位のうち他方を手首の中心方向に圧迫できるように第2圧迫パッドが装着される圧迫部材と、及び
    一側には前記圧迫部材の一端部が回動可能に結合され、他側には前記圧迫部材の他端部が使用者の操作によって結合または分離する結合ボディとを含み、
    前記橈骨部位及び尺骨部位以外には手首を圧迫しないように形成され、前記結合ボディは前記第1及び第2圧迫パッドの前記橈骨部位及び尺骨部位に対する圧迫荷重が調節されるように前記圧迫部材の結合状態が使用者の操作によって調節可能な形態で形成され
    前記圧迫部材は、
    一部区間が開放されたリング形状で弾性変形可能な材質で形成されて内側面に前記第1及び第2圧迫パッドが装着され、一端部が前記結合ボディの一側に回動可能に結合されるメインリングボディと、及び
    前記メインリングボディの他端部に回動可能に結合される連結ボディを含んで、前記連結ボディが前記結合ボディの他側に結合または分離し、
    前記連結ボディは前記メインリングボディより弾性変形が難しい剛性材質で形成され、
    前記結合ボディの他側端部には前記圧迫部材の連結ボディが挿入結合されるように挿入ガイドホールが形成され、
    前記結合ボディの中心部には使用者によって操作可能な操作部が装着され、前記操作部は前記連結ボディが前記挿入ガイドホールに挿入される挿入深さを調節できるように形成されることを特徴とする手首保護帯。
  2. 前記連結ボディの末端部には別途の連結ワイヤが貫通結合されて前記結合ボディの操作部に連結され、
    前記操作部の操作によって前記連結ワイヤが牽引されて前記連結ボディが前記挿入ガイドホールに挿入結合されることを特徴とする請求項に記載の手首保護帯。
  3. 前記連結ボディには前記連結ワイヤが貫通結合される経路をガイドするように貫通ガイドホールが形成され、
    前記貫通ガイドホールは前記連結ワイヤが牽引される方向の反対方向にふくらむように湾曲した曲線経路を有する形態で形成されることを特徴とする請求項に記載の手首保護帯。
  4. 前記操作部は、
    前記結合ボディに固定結合され、開放された上端部には内周面にラチェットギアが形成される固定ボディと、
    前記固定ボディに上下移動及び回転可能に結合され、下向き移動時に一方向回転が拘束されるように一側に前記ラチェットギアに噛み合うストッパ突起が形成され、上向き移動時には前記ストッパ突起とラチェットギアのかみ合い状態が解除されて両方向回転が可能になるように形成される回転ボディと、及び
    前記回転ボディと共に一体で上下移動及び回転するように前記回転ボディの上部に結合
    し、使用者によって操作されるダイヤルノブを含んで、
    前記連結ボディに貫通結合された連結ワイヤは、前記回転ボディに一方向に巻取されることを特徴とする請求項に記載の手首保護帯。
  5. 前記第1及び第2圧迫パッドは、
    前記圧迫部材の長さ方向に沿って一定区間にわたって形成され、
    中心部には幅方向に貫通される貫通ホールが形成されることを特徴とする請求項1乃至のうちで何れか一つに記載の手首保護帯。
  6. 前記第1及び第2圧迫パッドの貫通ホールは、前記圧迫部材の長さ方向に沿って離隔されるように多数個形成されることを特徴とする請求項に記載の手首保護帯。
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