JP6984236B2 - 適正判定ユニット、判定装置、不正使用管理システム、自動改札機、改札システム、適正判定方法、および適正判定プログラム - Google Patents

適正判定ユニット、判定装置、不正使用管理システム、自動改札機、改札システム、適正判定方法、および適正判定プログラム Download PDF

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Description

この発明は、読取領域に翳された光学的読取コードが適正なものであるか、コピー等で複製された不適正なものであるかを判定する技術に関する。
従来、利用者に対するサービスの利用可否を、光学的に読み取った2次元バーコード(例えば、QRコード(登録商標))が示す情報に基づいて判定するシステムが実用化されている。この種のシステムには、改札システム、入場管理システム、セキュリティシステム等がある。駅の改札システムは、改札口に設置された自動改札機が読取領域に翳された2次元バーコードから乗車券情報を読み取り、改札通路における利用者の通行可否を判定する。また、テーマパークやイベント会場等における入場管理システムは、入場口に設置されたゲート装置が読取領域に翳された2次元バーコードから入場券情報を読み取り、入場通路における利用者の通行可否を判定する。さらには、セキュリティシステムは、セキュリティルームの入口付近に設置された開錠装置が読取領域に翳された2次元バーコードから個人識別情報を読み取り、セキュリティルームの入口のドアの開錠可否を判定する。
また、上述のシステムにおいて、2次元バーコードを携帯端末(スマートフォン、携帯電話、タブレット端末等)の表示器に表示させることが提案されている(特許文献1、2等参照)。2次元バーコードを携帯端末の表示器に表示させるシステムは、2次元バーコードを印刷した媒体を発行する必要がないので、ランニングコスト(2次元バーコードを印刷した媒体の発行にかかるコスト)を低減できる。
特開2013−196408号公報 特開2014−238857号公報
しかしながら、一般的な携帯端末は、表示器の画面を画像データとして取り込むキャプチャ機能(画面コピー機能)を有している。携帯端末は、キャプチャ機能で取り込んだ画像データにかかる画像を所定の操作で表示器の画面に表示させることができる。すなわち、携帯端末は、2次元バーコードが表示器の画面に表示されている状態で、キャプチャ機能を利用して表示器の画面を画像データとして取り込むことにより、この2次元バーコードの画像を何度でも表示器の画面に表示させることができる。また、ある携帯端末がキャプチャ機能で取り込んだ画像データを、電子メール、または無線通信等で他の携帯端末に送信すると、他の携帯端末においても、2次元バーコードの画像を何度でも表示器の画面に表示させることができる。すなわち、キャプチャ機能を利用することで、2次元バーコードのコピーが簡単に行える。これらのことから、キャプチャ機能によりコピーされた2次元バーコードの不正使用に対するセキュリティの強化が要望されている。
なお、特許文献1、2に記載された発明は、キャプチャ機能によりコピーされた2次元バーコードが不正に使用されることを想定していない。
この発明の目的は、コピー等で複製された光学的読取コードの不正使用に対するセキュリティを向上させる技術を提供することにある。
この発明は、上記目的を達するために、以下のように構成している。
補助情報取得部は、適当なタイミングで更新される補助情報を取得する。読取部は、読取領域に翳された光学的読取コードが示す情報を光学的に読み取る。判定部は、補助情報取得部が取得した補助情報と、読取部が光学的読取コードから読み取った情報に含まれている補助情報とを照合して、光学的読取コードが適正であるかどうかを判定する。
この構成では、適正判定ユニットは、情報を読み取った光学的読取コードが適正であるかどうかを、適当なタイミングで更新される補助情報を用いて判定する。コピーされた光学的読取コードは、補助情報が変化しない(コピー元の光学的読取コードの補助情報のままである。)。したがって、適正判定ユニットは、適当なタイミングで更新される補助情報を用いることによって、光学的読取コードがコピーされたものであるかどうかを適正に判定できる。これにより、コピーされた光学的読取コードの不正使用に対するセキュリティを向上させることができる。
また、上述の適正判定ユニットと、適当なタイミングで補助情報を更新するとともに、その時点の補助情報を出力する補助情報更新ユニットと、を備える判定装置としてもよい。この場合、適正判定ユニットの補助情報取得部は、補助情報更新ユニットが出力した補助情報を取得すればよい。
また、補助情報更新ユニットが、補助情報を出力する時間間隔は、補助情報が更新される時間間隔よりも短い時間間隔にするのがよい。このように構成すれば、適正判定ユニットにおいて、補助情報更新ユニットが更新した補助情報が取得されない事態になるのを防止できる。すなわち、補助情報更新ユニットが更新した補助情報が、適正判定ユニットに取得されていなかったことが原因で、情報を光学的に読み取った光学的読取コードがコピーされたものであると、誤判定するのを防止できる。
また、上述の判定装置と、携帯端末とを備えるシステムとして構成してもよい。この場合、携帯端末の表示器に表示した光学的読取コードを、適正判定ユニットの読取部の読取領域に翳す。また、携帯端末は、主情報を記憶部に記憶し、端末側補助情報取得部で補助情報更新ユニットが出力した補助情報を取得する。携帯端末は、コード生成部が記憶部に記憶している主情報、および端末側補助情報取得部が取得した補助情報を示す光学的読取コードを生成する。携帯端末は、コード生成部が生成した光学的読取コードを表示器に表示する。
このように構成すれば、補助情報更新ユニットにおける補助情報の更新間隔を比較的短い時間(数秒程度)にしても、情報を光学的に読み取った光学的読取コードがコピーされたものであるかどうかを精度よく判定できる。これにより、コピーされた光学的読取コードの不正使用に対するセキュリティを一層向上させることができる。
さらに、判定ユニットを自動改札機に設ければ、光学的読取コードを用いた改札処理における光学的読取コードの不正使用に対するセキュリティを向上させることができる。
なお、補助情報更新ユニットは、自動改札機に内蔵してもよいし、自動改札機の周辺に設置してもよい。
この発明によれば、コピーされた2次元バーコード等の光学的読取コードの不正使用に対するセキュリティの向上が図れる。
この例にかかる改札システムを適用した駅の改札口を示す概略図である。 自動改札機の主要部の構成を示すブロック図である。 補助情報更新ユニットの主要部の構成を示す図である。 携帯端末の主要部の構成を示すブロック図である。 2次元バーコードが表示された携帯端末の表示器の画面例を示す図である。 自動改札機の動作を示すフローチャートである。 補助情報更新ユニットの動作を示すフローチャートである。 携帯端末の動作を示すフローチャートである。 補助情報記憶処理を示すフローチャートである。 改札処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態について説明する。
図1は、この例にかかる改札システムを適用した駅の改札口を示す概略図である。この改札システムは、自動改札機1と、補助情報更新ユニット2と、を備えている。自動改札機1は、駅構内に入場する利用者、駅構内から出場する利用者に対して改札処理を行う。自動改札機1は、読取領域に翳されたQRコード(登録商標)等の2次元バーコードが示す乗車券情報を光学的に読み取り、改札通路における利用者の通行可否を判定する。2次元バーコードが、この発明で言う、光学的読取コードに相当する。
補助情報更新ユニット2は、自動改札機1の改札通路入口近くに設置され、補助情報を出力する。この補助情報は、読取領域に翳された2次元バーコードが適正であるかどうかの判定に用いる情報である。ここでは、コピー等によって複製された2次元バーコードが不適正なものである。補助情報の詳細については、後述する。補助情報更新ユニット2は、自動改札機1を利用する利用者の通行の妨げにならないように設置されている。図1では、駅構内に入場する利用者にとっての改札通路の入口付近(改札通路の一方の側の入口付近)、および駅構内から出場する利用者にとっての改札通路の入口付近(改札通路の他方の側の入口付近)のそれぞれに補助情報更新ユニット2を設置した例を示している。
改札通路を通行する利用者は、携帯端末3の表示器の画面に表示させた2次元バーコードを自動改札機1の読取領域に翳す。この2次元バーコードが示す情報には、補助情報、および乗車券情報等が含まれている。乗車券情報が、この発明で言う主情報に相当する。
なお、複数の自動改札機1を並べて設置している改札口では、補助情報更新ユニット2は自動改札機1毎に設けなくてもよい。すなわち、隣接する複数の自動改札機1が、補助情報更新ユニット2を共用する構成であってもよい。また、補助情報更新ユニット2は、自動改札機1本体に内蔵してもよい。
図2は、自動改札機の主要部の構成を示すブロック図である。自動改札機1は、制御ユニット10と、読取部11a、11bと、近距離無線通信部12a、12bと、表示部13a、13bと、利用者検知部14と、扉開閉部15と、を有している。制御ユニット10は、自動改札機1本体の動作を制御する。自動改札機1は、上述したように、駅構内に入場する利用者、および駅構内から出場する利用者に対して改札処理を行う。制御ユニット10は、判定部10aを有している。判定部10aは、改札通路における利用者の通行を許可するか、許可しないかを判定する。
読取部11a、11bは、読取領域に翳された2次元バーコードが示す情報を読み取る。この例では、2次元バーコードが示す情報には、乗車券情報、および補助情報が含まれている。読取部11aは、駅構内に入場する利用者にとっての改札通路の入口付近に設けられている。また、読取部11bは、駅構内から出場する利用者にとっての改札通路の入口付近に設けられている。
近距離無線通信部12a、12bは、通信エリアが数m(1m〜3m程度)の近距離無線を行う。近距離無線通信部12aは、駅構内に入場する利用者にとっての改札通路の入口近くに設置された補助情報更新ユニット2から無線信号で出力(送出)された補助情報を取得(受信)する。近距離無線通信部12aは、通信エリア内に位置する補助情報更新ユニット2毎に、その補助情報更新ユニット2から出力された補助情報を取得する。また、近距離無線通信部12bは、駅構内から出場する利用者にとっての改札通路の入口近くに設置された補助情報更新ユニット2との無線通信により、この補助情報更新ユニット2から出力された補助情報を取得する。近距離無線通信部12bは、通信エリア内に位置する補助情報更新ユニット2毎に、その補助情報更新ユニット2から出力された補助情報を取得する。近距離無線通信部12a、12bが、この発明で言う補助情報取得部に相当する。
表示部13a、13bは、改札通路を通行している利用者に対する案内メッセージを表示器に表示する。表示部13aは、駅構内に入場する利用者に対する案内メッセージを表示する。また、表示部13bは、駅構内から出場する利用者に対する案内メッセージを表示する。
利用者検知部14は、改札通路における利用者の通行方向に沿って並べた複数のセンサで、改札通路を通行している利用者の位置(改札通路における利用者の位置)を検知する。
扉開閉部15は、判定部10aが利用者に対して改札通路の通行を許可しないと判定したとき、当該利用者にとっての改札通路出口側に設けた扉を閉する。
なお、自動改札機1は、磁気券である乗車券、および非接触ICカードである乗車券を処理するための周知の構成を備えていてもよい(図2に示した自動改札機1は、磁気券である乗車券、および非接触ICカードである乗車券を処理するための周知の構成を備えていない構成である。)。すなわち、自動改札機1は、磁気券である乗車券、および非接触ICカードである乗車券を処理するための構成を備えていてもよいし、備えていなくてもよい。
制御ユニット10(判定部10a)、読取部11a、11b、および近距離無線通信部12a、12bによって構成されるユニットが、この発明にかかる適正判定ユニットに相当する。
図3は、補助情報更新ユニットの主要部の構成を示す図である。補助情報更新ユニット2は、制御部20と、近距離無線通信部21とを有している。制御部20は、補助情報更新ユニット2本体の動作を制御する。制御部20は、補助情報更新機能部20aを有する。
補助情報更新機能部20aは、適当なタイミングで補助情報を更新する。補助情報更新機能部20aは、補助情報の更新を、前回の更新から数秒(1sec〜3sec秒程度)経過するまでの期間に行う。補助情報を更新する時間間隔は、一定時間間隔であってもよいし、一定時間間隔でなくてもよい。補助情報には、補助情報更新ユニット2の識別コードが含まれている。補助情報は、ユニット識別コードと、その時点を示す時点コードとを含む。ユニット識別コードは、補助情報更新ユニット2を識別するコードである。すなわち、ユニット識別コードは、補助情報更新ユニット2毎に割り当てられた固有のコードである。また、時点コードは、更新時点の時刻であってもよいし、更新時点に発生させた乱数であってもよいし、更新前の時点コードを1カウントアップした値や、1カウントダウンした値であってもよい。より具体的には、時点コードは、補助情報の更新毎に変化する値であれば、どのような値であってもよい。補助情報更新機能部20aが、この発明で言う補助情報更新部に相当する。
近距離無線通信部21は、その時点における補助情報を近距離無線で出力する。近距離無線通信部21は、補助情報更新機能部20aにおける補助情報の更新間隔よりも短い時間間隔(例えば、100msec〜300msec)で繰り返し補助情報を近距離無線で出力する。
なお、特に図示していないが、制御部20は、その時点における補助情報を記憶するメモリを有している。すなわち、近距離無線通信部21が、制御部20のメモリに記憶している補助情報を近距離無線で出力する。また、補助情報更新機能部20aは、補助情報を更新すると、メモリに記憶している補助情報を今回更新した補助情報に書き換える。
図4は、携帯端末の主要部の構成を示すブロック図である。携帯端末3は、制御部30と、表示部31と、近距離無線通信部32と、乗車券情報記憶部33と、端末ID記憶部34とを有している。この携帯端末3は、一般に普及しているスマートフォンやタブレット端末等である。この携帯端末3は、図示していないが、周知の電話通信機能、インタネット接続機能、GPS機能、カメラ機能等を備えていてもよいし、備えていなくてもよい。
制御部30は、携帯端末3本体の動作を制御する。制御部30は、コード生成機能部30aを有する。コード生成機能部30aは、後述する2次元バーコードを生成する処理を行う。
表示部31は、表示器31aにおける画面表示を制御する。表示部31は、コード生成機能部30aが生成した2次元バーコードを表示器31aに表示する。
近距離無線通信部32は、通信エリアが数m(1m〜3m程度)の近距離無線を行う。近距離無線通信部32は、通信エリア内に位置する補助情報更新ユニット2から出力(送出)された補助情報を取得(受信)する。近距離無線通信部32が、この発明で言う端末側補助情報取得部に相当する。
乗車券情報記憶部33は、有効期間、有効区間等を示す乗車券情報を記憶する。この乗車券情報が、この発明で言う主情報に相当する。乗車券情報記憶部33が、この発明で言う記憶部に相当する。公知のコピーガード機能により、乗車券情報記憶部33に記憶されている乗車券情報が他の携帯端末3等にコピーされるのを制限している。
端末ID記憶部34は、携帯端末3を識別する識別コード(以下、端末IDと言う。)を記憶する。端末IDは、携帯端末3を識別できるコードであるので、携帯端末3を所持している人(携帯端末3の所有者)の識別にも利用できる。
コード生成機能部30aは、2次元バーコードの画像を生成する。コード生成機能部30aによって生成される2次元バーコードが示す情報には、端末ID記憶部34に記憶している端末ID、乗車券情報記憶部33に記憶している乗車券情報、および近距離無線通信部32で取得した補助情報が含まれている。上述したように、表示部31は、コード生成機能部30aが生成した2次元バーコードを表示器31aの画面に表示する。コード生成機能部30aが生成した2次元バーコードを表示した携帯端末3の表示器31aの画面例を図5に示す。
なお、コード生成機能部30aが生成した2次元バーコードが示す情報は、暗号化されたものであってもよいし、暗号化されていないものであってもよい。
以下、この例の改札システムにかかる、自動改札機1、補助情報更新ユニット2、および携帯端末3の動作について説明する。図6は、自動改札機の動作を示すフローチャートである。図7は、補助情報更新ユニットの動作を示すフローチャートである。図8は、携帯端末の動作を示すフローチャートである。
自動改札機1は、近距離無線通信部12a、12bのいずれかにおいて、補助情報更新ユニット2から出力された補助情報を受信(取得)すると、補助情報記憶処理を行い(s1、s3)、s1に戻る。また、自動改札機1は、読取部11a、11bのいずれかにおいて、読取領域に翳された2次元バーコードが示す情報を光学的に読み取ると、改札処理を行い(s2、s4)、s1に戻る。
すなわち、自動改札機1は、s1で近距離無線通信部12a、12bのいずれかにおいて、補助情報更新ユニット2から出力された補助情報を受信したか、またはs2で読取部11a、11bのいずれかにおいて、読取領域に翳された2次元バーコードが示す情報を光学的に読み取ったかを繰り返し検知している。
s3にかかる補助情報記憶処理、およびs4にかかる改札処理の詳細については、後述する。
図7を参照して、補助情報更新ユニット2の動作を説明する。補助情報更新ユニット2は、補助情報出力タイミングであると判定すると、その時点における補助情報(制御部20が有するメモリ(不図示)に記憶している補助情報)を近距離無線通信部21において出力し(s11、s14)、s11に戻る。また、補助情報更新ユニット2は、補助情報更新タイミングであると判定すると、補助情報を更新する(s12、s13)。s13では、補助情報更新機能部20aが、ユニット識別コードと、その時点を示す時点コードとを含む補助情報を生成する。補助情報更新ユニット2は、制御部20が有するメモリ(不図示)に記憶している補助情報を、今回生成した補助情報に書き換える。
ユニット識別コードは、補助情報更新ユニット2を識別するコードである。すなわち、ユニット識別コードは、補助情報更新ユニット2毎に割り当てられた固有のコードである。また、時点コードは、更新時点の時刻であってもよいし、更新時点に発生させた乱数であってもよいし、更新前の時点コードを1カウントアップした値や、1カウントダウンした値であってもよい。より具体的には、時点コードは、補助情報の更新毎に変化する値であれば、どのような値であってもよい。
補助情報更新ユニット2は、s13で補助情報を更新すると、この更新した補助情報をs14で出力し、s11に戻る。すなわち、補助情報更新ユニット2は、s13における補助情報の更新直後に、更新した補助情報を出力する。また、上述したように、補助情報更新ユニット2は、補助情報の更新間隔よりも短い時間間隔で繰り返し補助情報を出力する。すなわち、近距離無線通信部21は、s13で更新された補助情報を少なくとも1回出力する。言い換えれば、s13で更新された補助情報が、近距離無線通信部21において一度も出力されない、ということはない。
次に、図8を参照して携帯端末3の動作について説明する。携帯端末3は、図示していない操作部において、乗車券情報の選択操作を受け付けると(s21)、補助情報取得処理を実行する(s22)。携帯端末3は、購入した乗車券毎に、その乗車券の乗車券情報を乗車券情報記憶部33に記憶している。乗車券情報記憶部33に記憶されている乗車券情報は、公知のコピーガード機能により、他の携帯端末3やデバイスにコピーされるのを制限している。したがって、乗車券情報記憶部33に記憶されている乗車券情報は、この携帯端末3を利用して、券売機やインタネット上のサーバ等にアクセスして適正に購入した乗車券の乗車券情報である。
s21で乗車券情報の選択操作を受け付けた携帯端末3を所持している利用者は、改札通路を通行するため、改札通路の入口に向かって進む。補助情報更新ユニット2は、自動改札機1の改札通路入口近くに設置されている。このため、利用者が改札通路の入口にある程度まで近づくと、この利用者が所持している携帯端末3が補助情報更新ユニット2との無線通信エリア内に入る。携帯端末3は、近距離無線通信部32において、補助情報更新ユニット2が出力した補助情報を取得する。
携帯端末3は、コード生成機能部30aが2次元バーコードを生成する(s23)。s23で生成される2次元バーコードが示す情報には、端末ID記憶部34に記憶している端末ID、s21で選択された乗車券情報、およびs22で取得した補助情報が含まれている。また、2次元バーコードが示す情報は、暗号化されたものであるのが好ましいが、暗号化されていないものであってもよい。
携帯端末3は、表示部31がs23で生成された2次元バーコードを表示器31aの画面に表示する(s24)。利用者は、改札通路を通行するとき、s24で2次元バーコードが表示された表示器31aの画面を、自動改札機1の読取部11a(または11b)の読取領域に翳す。
携帯端末3は、完了操作を受け付けると、表示器31aにおける2次元バーコードの表示を終了し(s25、26)、s21に戻る。s25では、例えば特定の入力操作が行われたときだけでなく、s24で2次元バーコードを表示器31aに表示してから、設定時間(例えば、30秒等)経過したときに、完了操作を受け付けたと判定する構成にしておくのが好ましい。これにより、携帯端末3の表示器31aの画面にs24で表示された2次元バーコードがいつまでも表示され続けるということがない。
自動改札機1は、補助情報更新ユニット2が上述したs14で出力した補助情報を、近距離無線通信部12a、12bで受信したとき、s1で補助情報を取得したと判定する。また、自動改札機1は、利用者によって読取部11a、11bの読取領域に翳された携帯端末3の表示器31aの画面に表示されている2次元バーコードを読み取ると、s2で2次元バーコードを読み取ったと判定する。
次に、自動改札機1におけるs3の補助情報記憶処理について説明する。図9は、s3にかかる補助情報記憶処理を示すフローチャートである。制御ユニット10は、今回取得した補助情報と一致する補助情報を補助情報記憶部10bにすでに記憶しているかどうかを判定する(s31)。制御ユニット10は、s31で一致する補助情報を補助情報記憶部10bに記憶していると判定すると、本処理を終了する。
一方、制御ユニット10は、s31で一致する補助情報を補助情報記憶部10bに記憶していないと判定すると、補助情報記憶部10bに記憶している補助情報の追加・削除を行い(s32)、本処理を終了する。自動改札機1は、無線通信エリア内に位置する補助情報更新ユニット2毎に、最大でn個(n≧2)の補助情報を補助情報記憶部10bに記憶する。上述したように、補助情報には、その補助情報を生成して出力した補助情報更新ユニット2を識別するユニット識別コードが含まれている。自動改札機1は、近距離無線通信部12a、12bで取得した補助情報に含まれているユニット識別コードによって、その補助情報を出力した補助情報更新ユニット2を特定できる。
s32では、制御ユニット10は、今回取得した補助情報を出力した補助情報更新ユニット2を特定する。制御ユニット10は、補助情報記憶部10bに、今回特定した補助情報更新ユニット2が出力した補助情報をn個以上記憶しているかどうかを判定する。制御ユニット10は、n個未満であると判定すると、今回取得した補助情報を補助情報記憶部10bに追加記憶する。一方、制御ユニット10は、n個以上であると判定すると、今回取得した補助情報を補助情報記憶部10bに追加記憶するとともに、補助情報記憶部10bに記憶している補助情報であって、今回特定した補助情報更新ユニット2が出力した時間的に最も古い補助情報を削除する。
これにより、自動改札機1は、無線通信エリア内に位置する補助情報更新ユニット2毎に、その補助情報更新ユニット2が出力した最新の補助情報を補助情報記憶部10bに最大でn個記憶する。
また、nが大きすぎると、s4の改札処理で、携帯端末3のキャプチャ機能等を利用してコピーされた2次元バーコードを適正であると誤判定する可能性が高くなる。反対にnが小さすぎると、s4の改札処理で、適正である2次元バーコードを、携帯端末3のキャプチャ機能等を利用してコピーされた2次元バーコードであると誤判定する可能性が高くなる。このため、nは、補助情報更新ユニット2における補助情報の更新間隔、改札口周辺における利用者の通行速度等を考慮して設定している。例えば、改札通路に向かっている一般的な利用者が、以下に示す第1のタイミングから、第2のタイミングまでに要する時間(以下、所要時間と言う場合もある。)を求める。第1のタイミングは、改札通路に向かっている利用者が所持している携帯端末3が補助情報更新ユニット2の無線通信エリア内に入るタイミングである。第2のタイミングは、利用者が改札通路に進入するときに、2次元バーコードが表示された表示器31aの画面を自動改札機1の読取部11a、11bの読取領域に翳すタイミングである。所要時間は、例えば多数の利用者について観測した所要時間を統計的に処理することによって求めればよい。
nは、補助情報更新ユニット2毎に、その補助情報更新ユニット2がその時点よりも所要時間よりも少し長い時間前に出力した補助情報が、時間的に最も古い補助情報になるように設定される。また、nは、2以上にしているので、補助情報更新ユニット2が補助情報を更新する時間間隔は、所要時間よりも短く設定するのがよい。
次に、自動改札機1におけるs4の改札処理について説明する。図10は、s4にかかる改札処理を示すフローチャートである。自動改札機1は、s2で読み取った2次元バーコードが示す情報に含まれている補助情報が適正であるかどうかを判定する(s41)。上述したように、s2では、改札通路を通行する利用者が所持している携帯端末3の表示器31aの画面に表示されている2次元バーコードが示す情報を読み取っている。
s41では、s2で読み取った2次元バーコードが示す情報に含まれている補助情報と一致する補助情報が補助情報記憶部10bに記憶されているかどうかを判定する。具体的には、判定部10aは、s2で読み取った2次元バーコードが示す情報に含まれている補助情報と一致する補助情報が補助情報記憶部10bに記憶されていれば、補助情報が適正であると判定する。一方、判定部10aは、s2で読み取った2次元バーコードが示す情報に含まれている補助情報と一致する補助情報が補助情報記憶部10bに記憶されていなければ、補助情報が適正でないと判定する。
利用者が改札通路に進入する直前に、その利用者が所持する携帯端末3が近距離無線通信部32において取得した補助情報を用いて生成した2次元バーコードである場合、s2で読み取った2次元バーコードが示す情報に含まれている補助情報と一致する補助情報が補助情報記憶部10bに記憶されている。一方、携帯端末3のキャプチャ機能等を利用してコピーされた2次元バーコードである場合、この2次元バーコードに含まれている補助情報は、s3にかかる補助情報記憶処理ですでに補助情報記憶部10bから削除されているので、一致する補助情報が補助情報記憶部10bに記憶されていない。したがって、携帯端末3のキャプチャ機能等を利用してコピーされた2次元バーコードは、s41で、補助情報が適正でないと判定される。すなわち、判定部10aが、携帯端末3のキャプチャ機能等を利用してコピーされた2次元バーコードを、適正な2次元バーコードであると誤判定するのを抑えられる。
また、上述したように、補助情報記憶部10bには、無線通信エリア内に位置する補助情報更新ユニット2毎に、最大でn個の補助情報が記憶されている。したがって、携帯端末3がs23で生成した適正な2次元バーコードは、その携帯端末3がs22で補助情報を取得してから、利用者によって2次元バーコードが表示された表示器31aの画面が自動改札機1の読取部11a(、または11b)の読取領域に翳されるまでの間に、補助情報更新ユニット2がs13で補助情報を更新しても、補助情報が適正でないと判定されない。すなわち、判定部10aが、携帯端末3がs23で生成した適正な2次元バーコードを、携帯端末3のキャプチャ機能等を利用してコピーされた不適正な2次元バーコードであると誤判定するのを抑えられる。
自動改札機1は、判定部10aにおいて、補助情報が不適正であると判定すると、扉開閉部15が、今回の利用者にとっての改札通路の出口側に位置する扉を閉し(s44)、当該利用者の改札通路の通行を禁止する。すなわち、自動改札機1は、携帯端末3のキャプチャ機能等を利用してコピーされた不適正な2次元バーコードの不正使用を防止できる。
また、判定部10aは、s41で補助情報が適正であると判定すると、s2で読み取った2次元バーコードが示す情報に含まれている乗車券情報が適正であるかどうかを判定する(s42)。s42では、公知の自動改札機1と同様に、有効期間や有効区間等が適正であるかどうかを判定する。
自動改札機1は、判定部10aにおいて、乗車券情報が不適正であると判定すると、扉開閉部15が、今回の利用者にとっての改札通路の出口側に位置する扉を閉し(s44)、当該利用者の改札通路の通行を禁止する。すなわち、自動改札機1は、適正な乗車券を購入していない利用者についても、改札通路の通行を禁止できる。
なお、s41にかかる補助情報が適正であるかどうかの判定と、s42にかかる乗車券情報が適正であるかどうかの判定を実行する順番は、上記の順番に限らず、逆の順番で行ってもよい。
自動改札機1は、判定部10aがs42で乗車券情報が適正であると判定すると、扉開閉部15が、今回の利用者にとっての改札通路の出口側に位置する扉を開し(s43)、当該利用者の改札通路の通行を許可する。また、自動改札機1は、s2で読み取った2次元バーコードが示す情報を含む券利用情報を上位装置(不図示)に送信し(s45)、本処理を終了する。
上位装置は、利用者に対して販売した乗車券の使用履歴情報を管理する。具体的には、上位装置は、自動改札機1から送信されてきた券利用情報を蓄積的に記憶することにより、利用者に対して販売した乗車券の使用を管理する。この例にかかる改札システムでは、自動改札機1は、上位装置で管理している乗車券の使用履歴情報を用いないでs42にかかる判定を行う構成である。しかし、自動改札機1は、上位装置で管理している乗車券の使用履歴情報を用いて、s42にかかる判定を行う構成であってもよい。
また、上記の例では、携帯端末3は、補助情報更新ユニット2との近距離無線通信で補助情報を取得する構成であるとしたが、
(1)補助情報を示す画像をカメラ等の撮像装置で撮像し、撮像画像を処理して補助情報を取得する構成にしてもよいし、
(2)補助情報を示す音声信号をマイクロホンで集音し、集音した音声信号を処理して補助情報を取得する構成にしてもよい。
この場合、補助情報更新ユニット2は、携帯端末3が取得できる形式(画像、音声等)で補助情報を出力する構成を備えればよい。
また、本発明は、上述した例の改札システムに限定されるものではなく、テーマパークやイベント会場等の入出場ゲート、バス等の交通機関の乗降システム、セキュリティルーム等への入出場管理システム等、2次元バーコード等の光学的読取コードを使用して、対象者に対するサービスの利用可否を判断する(2次元バーコード等の光学的読取コードがコピー等による不適正なものであるかどうかを判断する)システムであれば、どのようなシステムにも適用できる。
また、光学的読取コードは、2次元バーコードに限らず、1次元バーコード等であってもよい。
1…自動改札機
2…補助情報更新ユニット
3…携帯端末
10…制御ユニット
10a…判定部
10b…補助情報記憶部
11a、11b…読取部
12a、12b…近距離無線通信部
13a、13b…表示部
14…利用者検知部
15…扉開閉部
20…制御部
20a…補助情報更新機能部
21…近距離無線通信部
30…制御部
30a…コード生成機能部
31…表示部
31a…表示器
32…近距離無線通信部
33…乗車券情報記憶部
34…端末ID記憶部

Claims (11)

  1. 適当なタイミングで補助情報を更新する補助情報更新ユニットから前記補助情報を取得する補助情報取得部と、
    読取領域に翳された光学的読取コードが示す情報を光学的に読み取る読取部と、
    前記補助情報取得部が取得した前記補助情報と、前記読取部が前記光学的読取コードから読み取った情報に含まれている前記補助情報とを照合して、前記読取部において読み取った前記光学的読取コードが、前記補助情報更新ユニットから前記補助情報を取得した携帯端末で生成された前記光学的読取コードであるかどうかを判定する判定部と、を備えた適正判定ユニット。
  2. 前記判定部は、前記補助情報更新ユニットにおいて更新されたタイミングが直近の複数個の前記補助情報を用いて、前記補助情報更新ユニットから前記補助情報を取得した携帯端末で生成された前記光学的読取コードであるかどうかを判定する、請求項1に記載の適正判定ユニット。
  3. 請求項1、または2に記載の適正判定ユニットと、前記補助情報更新ユニットと、を有する判定装置であって、
    前記補助情報更新ユニットは、
    前記補助情報を適当なタイミングで更新する補助情報更新部と、
    前記補助情報を出力する出力部と、を備えている、
    判定装置。
  4. 前記補助情報更新ユニットは、
    前記出力部が、前記補助情報更新部において前記補助情報が更新される時間間隔よりも短い時間間隔で、その時点における前記補助情報を出力する、
    請求項に記載の判定装置。
  5. 請求項、またはに記載の判定装置と、前記携帯端末と、を有し、
    前記携帯端末は、
    主情報を記憶する記憶部と、
    前記補助情報更新ユニットが出力した前記補助情報を取得する端末側補助情報取得部と、
    前記記憶部が記憶する前記主情報、および前記端末側補助情報取得部が取得した前記補助情報を示す光学的読取コードを生成するコード生成部と、
    前記コード生成部が生成した光学的読取コードを表示器に表示する表示部と、を備えている、
    不正使用管理システム。
  6. 請求項1、または2に記載の適正判定ユニットを有する自動改札機であって、
    前記判定部が、前記読取部において読み取った前記光学的読取コードが、前記補助情報更新ユニットから前記補助情報を取得した携帯端末で生成された前記光学的読取コードでないと判定した場合に、改札通路における利用者の通行を制限する通行制御部を備えている、自動改札機。
  7. 請求項6に記載の自動改札機と、前記補助情報更新ユニットと、を有する改札システムであって、
    前記補助情報更新ユニットは、
    前記補助情報を適当なタイミングで更新する補助情報更新部と、
    前記補助情報更新部によって更新された前記補助情報を出力する出力部と、を備えている、
    改札システム。
  8. 前記補助情報更新ユニットは、
    前記出力部が、前記補助情報更新部において前記補助情報が更新される時間間隔よりも短い時間間隔で、その時点における前記補助情報を出力する、
    請求項に記載の改札システム。
  9. 請求項、またはに記載の改札システムであって、
    主情報を記憶する記憶部と、
    前記補助情報更新ユニットが出力した前記補助情報を取得する端末側補助情報取得部と、
    前記記憶部が記憶する前記主情報、および前記端末側補助情報取得部が取得した前記補助情報を示す光学的読取コードを生成するコード生成部と、
    前記コード生成部が生成した光学的読取コードを表示器に表示する表示部と、を備える携帯端末を有する、
    改札システム。
  10. コンピュータが、
    適当なタイミングで補助情報を更新する補助情報更新ユニットから前記補助情報を取得する補助情報取得ステップと、
    読取領域に翳された光学的読取コードが示す情報を光学的に読み取る読取ステップと、
    前記補助情報取得ステップで取得した前記補助情報と、前記読取ステップで前記光学的読取コードから読み取った情報に含まれている前記補助情報とを照合して、前記読取ステップで読み取った前記光学的読取コードが、前記補助情報更新ユニットから前記補助情報を取得した携帯端末で生成された前記光学的読取コードであるかどうかを判定する判定ステップと、
    を実行する適正判定方法。
  11. 適当なタイミングで補助情報を更新する補助情報更新ユニットから前記補助情報を取得する補助情報取得ステップと、
    読取領域に翳された光学的読取コードが示す情報を光学的に読み取る読取ステップと、
    前記補助情報取得ステップで取得した前記補助情報と、前記読取ステップで前記光学的読取コードから読み取った情報に含まれている前記補助情報とを照合して、前記読取ステップで読み取った前記光学的読取コードが、前記補助情報更新ユニットから前記補助情報を取得した携帯端末で生成された前記光学的読取コードであるかどうかを判定する判定ステップと、をコンピュータに実行させる適正判定プログラム。
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