JP2007233609A - 認証装置、認証システムおよび認証方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像を用いて利用者を認証する認証装置において、認証用画像データが改竄されることによって不正な利用者の認証が成功してしまう誤認証を防ぐ。
【解決手段】認証装置100の一次認証部120が利用者が常時携帯するカメラ付携帯電話に内蔵されたRFIDタグを用いて利用者の一次認証を行い、一次認証が成功すると、二次認証部140がカメラ付携帯電話から所定の時間内に撮影された利用者の顔画像と顔画像撮影部130により撮影された利用者の画像を用いて二次認証を行うよう構成する。利用者はカメラ付携帯電話を用いて認証の直前に画像を撮影し、カメラ付携帯電話は、画像撮影後に一定の時間が経過すると撮影した画像を消去する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、利用者を撮影した画像を用いて利用者を認証する認証装置、認証システムおよび認証方法に関し、特に、認証用の画像データの改竄や利用者の特徴の変化による誤認証を防ぐことができる認証装置、認証システムおよび認証方法に関するものである。
利用者の認証を行う技術の一つとして、利用者の顔画像を用いる技術がある。例えば、特許文献1には、利用者の顔画像をカードに登録しておき、利用者を撮影した顔画像と比較することによって利用者の認証を行う技術が開示されている。また、利用者の認証を行う他の技術として、特許文献2には、車両の利用者を携帯電話機を利用して認証する技術が開示されている。
特開2005−196516号公報 特開2004−224265号公報
しかしながら、利用者の認証を顔画像を用いて行う場合には、カードやセンターなどに認証用として登録された顔画像の改竄などが行われる可能性があるという問題がある。また、登録された顔画像が古くなった場合には、利用者の顔画像の特徴が変わり、正しい利用者を誤認証してしまうという問題もある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、認証用の画像データの改竄や利用者の特徴の変化による誤認証を防ぐことができる認証装置、認証システムおよび認証方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る認証装置は、利用者を撮影した画像を用いて該利用者を認証する認証装置であって、当該認証装置によって利用者を撮影する時点より所定の時間内に撮影された利用者の画像を認証用オリジナル画像として用いて利用者を認証する利用者認証手段を備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、当該認証装置によって利用者を撮影する時点より所定の時間内に撮影された利用者の画像を認証用オリジナル画像として用いて利用者を認証するよう構成したので、認証用の画像データの改竄や利用者の特徴の変化による誤認証を防ぐことができる。
また、請求項2の発明に係る認証装置は、請求項1の発明において、前記利用者が携帯するカメラ付携帯機器を認証する携帯機器認証手段をさらに備え、前記利用者認証手段は、前記携帯機器認証手段により認証されたカメラ付携帯機器によって前記所定の時間内に撮影された利用者の画像を用いて利用者を認証することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、利用者が携帯するカメラ付携帯機器を認証し、認証したカメラ付携帯機器によって所定の時間内に撮影された利用者の画像を用いて利用者を認証するよう構成したので、直前に撮影された画像を認証に用いることができ、認証装置が認証用の画像データを保持する必要をなくすことができる。
また、請求項3の発明に係る認証装置は、請求項2の発明において、前記携帯機器認証手段は、RFIDを備えたカメラ付携帯機器からRFID固有コードを受信し、該受信したRFID固有コードを用いてカメラ付携帯機器を認証し、利用者の画像を撮影する利用者撮影手段をさらに備え、前記利用者認証手段は、前記携帯機器認証手段により認証されたカメラ付携帯機器によって前記所定の時間内に撮影された利用者の画像を前記利用者撮影手段により撮影された利用者の画像と比較することによって利用者を認証することを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、RFIDを備えたカメラ付携帯機器からRFID固有コードを受信し、受信したRFID固有コードを用いてカメラ付携帯機器を認証し、認証したカメラ付携帯機器によって所定の時間内に撮影された利用者の画像を、撮影した利用者の画像と比較することによって利用者を認証するよう構成したので、RFIDを用いてカメラ付携帯機器を認証することができる。
また、請求項4の発明に係る認証システムは、利用者が携帯するカメラ付携帯機器および認証装置から構成され、利用者を撮影した画像を用いて利用者を認証する認証システムであって、前記カメラ付携帯機器は、前記認証装置により利用者を撮影する時点より所定の時間内に撮影した利用者の画像を前記認証装置からの画像の送信要求に応答して該認証装置に送信する画像送信手段を備え、前記認証装置は、前記カメラ付携帯機器を認証する携帯機器認証手段と、前記携帯機器認証手段により認証されたカメラ付携帯機器によって前記所定の時間内に撮影された利用者の画像の送信要求を行い、該送信要求に応答してカメラ付携帯機器から送信された利用者の画像を用いて利用者を認証する利用者認証手段と、を備えたことを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、カメラ付携帯機器は、認証装置により利用者を撮影する時点より所定の時間内に撮影した利用者の画像を認証装置からの画像の送信要求に応答して認証装置に送信し、認証装置は、カメラ付携帯機器を認証し、認証したカメラ付携帯機器によって所定の時間内に撮影された利用者の画像の送信要求を行い、送信要求に応答してカメラ付携帯機器から送信された利用者の画像を用いて利用者を認証するよう構成したので、直前に撮影された画像を認証に用いることができ、認証装置が認証用の画像データを保持する必要をなくすことができる。
また、請求項5の発明に係る認証システムは、請求項4の発明において、前記カメラ付携帯機器は、撮影した利用者の画像を記憶する画像記憶手段と、前記所定の時間が経過すると前記画像記憶手段により記憶された利用者の画像を消去する画像消去手段をさらに備え、前記画像送信手段は、前記認証装置から画像の送信要求を受信した場合に、前記画像記憶手段に記憶された利用者の画像を前記認証装置に送信することを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、カメラ付携帯機器は、撮影した利用者の画像を記憶し、所定の時間が経過すると、記憶した利用者の画像を消去し、認証装置から画像の送信要求を受信した場合に、記憶した利用者の画像を認証装置に送信するよう構成したので、所定の時間が経過した画像が誤って送信されることを防ぐことができる。
また、請求項6の発明に係る認証システムは、請求項4または5の発明において、前記カメラ付携帯機器は、所在地を追跡することを可能とする追跡モードに遠隔操作で設定することができる追跡モード設定手段をさらに備えたことを特徴とする。
この請求項6の発明によれば、カメラ付携帯機器に対しては、所在地を追跡することを可能とする追跡モードに遠隔操作で設定することができるので、盗難にあった場合などに追跡モードに設定することができる。
また、請求項7の発明に係る認証システムは、請求項6の発明において、前記カメラ付携帯機器は、前記追跡モード設定手段により追跡モードに設定された場合に、何らかの操作が行われると画像撮影を行い、撮影した画像を所定の場所に送信する追跡画像送信手段をさらに備えたことを特徴とする。
この請求項7の発明によれば、カメラ付携帯機器は、追跡モードに設定された場合に、何らかの操作が行われると画像撮影を行い、撮影した画像を所定の場所に送信するよう構成したので、周辺状況の把握を支援することができる。
また、請求項8の発明に係る認証システムは、請求項7の発明において、前記カメラ付携帯機器は、前記追跡モード設定手段により追跡モードに設定された場合に、現在の所在地を示す位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備え、前記追跡画像送信手段は、前記位置情報取得手段により取得された位置情報を前記画像とともに送信することを特徴とする。
この請求項8の発明によれば、カメラ付携帯機器は、追跡モードに設定された場合に、現在の所在地を示す位置情報を取得し、取得した位置情報を画像とともに送信するよう構成したので、カメラ付携帯機器の所在場所正確に特定することができる。
また、請求項9の発明に係る認証方法は、利用者を撮影した画像を用いて該利用者を認証する認証方法であって、認証装置によって利用者を撮影する時点より所定の時間内に撮影された利用者の画像を認証用オリジナル画像として用いて利用者を認証する利用者認証工程を含んだことを特徴とする。
この請求項9の発明によれば、認証装置によって利用者を撮影する時点より所定の時間内に撮影された利用者の画像を認証用オリジナル画像として用いて利用者を認証するよう構成したので、認証用の画像データの改竄や利用者の特徴の変化による誤認証を防ぐことができる。
請求項1および9の発明によれば、認証用の画像データの改竄や利用者の特徴の変化による誤認証を防ぐことができるので、より信頼性の高い認証を行うことができるという効果を奏する。
請求項2および4の発明によれば、直前に撮影された画像を認証に用いることができ、認証装置は認証用の画像データを保持する必要がなくなるので、保持する画像データが改竄されることによって不正な利用者の認証が成功する誤認証や、利用者の特徴の変化による誤認証を防ぐことができるという効果を奏する。
また、請求項3の発明によれば、RFIDを用いてカメラ付携帯機器を認証するので、利用者に負担を与えることなく認証を行うことができるという効果を奏する。
また、請求項5の発明によれば、所定の時間が経過した画像が誤って送信されることを防ぐので、所定の時間内に撮影された画像が認証に用いられることを保証することができるという効果を奏する。
また、請求項6の発明によれば、盗難にあった場合などに追跡モードに設定することができるので、カメラ付携帯機器が悪用されることを防ぐことができるという効果を奏する。
また、請求項7の発明によれば、周辺状況の把握を支援するので、カメラ付携帯機器の所在場所の特定を容易にするという効果を奏する。
また、請求項8の発明によれば、カメラ付携帯機器の所在場所を正確に特定することができるので、盗まれた場合など、発見を容易にすることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る認証装置、認証システムおよび認証方法の好適な実施例を詳細に説明する。なお、本実施例では、カメラ付携帯電話で撮影された顔画像を用いた車両利用者の認証に本発明を適用した場合を中心に説明する。
まず、本実施例に係る認証システムのシステム構成について説明する。図1は、本実施例に係る認証システムを説明するための説明図である。同図に示すように、この認証システムは、車両に搭載される認証装置100と、車両の利用者が携帯し、RFID(Radio Frequency IDentification)タグを備えたカメラ付携帯電話200とが公衆回線網80を介して接続されて構成される。なお、公衆回線網80には、利用者の自宅のPC(パソコン)および警備会社も接続されている。
認証装置100は、カメラ付携帯電話200のRFIDタグの固有コードおよび車両の利用者の顔画像を用いて利用者を認証する装置であり、CPUでプログラムを実行することによって実現することもできる。なお、CPUでプログラムを実行して実現する場合には、ナビゲーション装置のCPUや車両制御装置のCPUなど、車両に搭載された任意のCPUを用いることができる。
この認証装置100にはRFIDリーダ10が接続され、RFIDリーダ10は、車両に搭載され、カメラ付携帯電話200のRFIDタグからそのRFIDタグ固有のコードを読み出して認識装置100に渡す。
また、この認証装置100にはカメラ20が接続され、カメラ20は、利用者が運転席に座った際に利用者の顔画像を撮影できる位置に設置され、RFIDリーダ10がカメラ付携帯電話200からRFIDタグの固有コードを読み出すと、利用者の顔画像を撮影して認識装置100に渡す。
また、この認証装置100には一次認証用データを記憶する認証用データ記憶装置30が接続され、認証用データ記憶装置30は、一次認証用データとしてカメラ付携帯電話200のRFIDタグの固有コードを記憶する。
また、この認証装置100は、認証が成功した場合には、ETC(Electronic Toll Collection system)装置等の決済機器40やエンジン50が動作するように指示を行い、認証が失敗した場合には、自宅のPC、警備会社、カメラ付携帯電話200など指定のアドレスに顔画像撮影部130が撮影した画像を送信するとともに、車両に搭載されたディスプレイ60やスピーカ70に警告を出力する。
カメラ付携帯電話200は、RFIDタグを備え、RFIDタグが記憶する固有コードがRFIDリーダ10によって読み込まれる。また、このカメラ付携帯電話200は、認識装置100の利用者が車両を利用する直前に利用者の顔画像を撮影するために用いられ、認識装置100からの要求に応答して、所定時間以内に撮影した顔画像を認識装置100に送信する。
利用者は、このカメラ付携帯電話200を紛失した場合、あるいは盗まれた場合は、遠隔操作によってこのカメラ付携帯電話200を追跡モードに設定し、カメラ付携帯電話200は、追跡モードに設定された場合には、何らかの操作が行われるたびに画像撮影を行い、定時間ごとにGPSで位置情報を取得して画像とともに自宅のPCおよび警備会社に送信する。
次に、本実施例に係る認証装置100の構成について説明する。図2は、本実施例に係る認証装置100の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この認証装置100は、RFIDコード登録部110と、一次認証部120と、顔画像撮影部130と、二次認証部140と、認証成功処理部150と、認証失敗処理部160と、通信部170と、制御部180とを有する。
RFIDコード登録部110は、カメラ付携帯電話200が内蔵するRFIDタグの固有コードを登録する処理部であり、固有コードを受け付けて認証用データ記憶装置30に格納する。
一次認証部120は、RFIDタグの固有コードを用いて利用者の一次認証を行う処理部であり、具体的には、RFIDリーダ10に指示してカメラ付携帯電話200から固有コードを読み出し、読み出した固有コードと認証用データ記憶装置30に記憶された固有コードが一致するか否かに基づいて利用者の一次認証を行う。
顔画像撮影部130は、運転席に着席した利用者の顔画像をカメラ20を用いて撮影する処理部である。顔画像の撮影にあたっては、利用者は、片目をつぶる、口を開ける、メガネをかけるなど個人の特徴がでるような動作を行うことができる。ただし、そのような動作を行う場合には、車両を利用する直前にカメラ付携帯電話200で顔画像を撮影する場合にも同様な動作を行う必要がある。
二次認証部140は、一次認証部120による一次認証が成功した場合に、カメラ付携帯電話200から所定の時間内に撮影された顔画像を認証用オリジナル画像として受け取り、顔画像撮影部130によって撮影された顔画像と一致するか否かによって利用者の二次認証を行う処理部である。
この二次認証部140が、カメラ付携帯電話200から所定の時間内に撮影された顔画像を認証用オリジナル画像として受け取って二次認証を行うことによって、認識装置100内に顔画像を登録して記憶する必要がなくなり、登録された顔画像が改竄される危険をなくすとともに、直前に撮影された顔画像を用いることで、登録された顔画像が古くなって誤認証することを防ぐことができる。
認証成功処理部150は、二次認証部140による二次認証が成功した場合に、エンジン50の始動を可能とする処理を行うとともに、決済機器40の決済機能を有効にする処理などを行う処理部である。
認証失敗処理部160は、一次認証部120または二次認証部140による認証が失敗した場合に、自宅のPC、警備会社、カメラ付携帯電話200など指定のアドレスに顔画像撮影部130が撮影した画像を通信部170を介して送信するとともに、ディスプレイ60やスピーカ70に警告を出力する処理部である。
通信部170は、公衆回線網80を介してカメラ付携帯電話200、利用者の自宅のPC、警備会社などと通信する処理部であり、例えば、カメラ付携帯電話200からは所定の時間内に撮影された顔画像を受信する。
制御部180は、認証装置100全体の制御を行う処理部であり、具体的には、機能部間の制御の移動や機能部間のデータの受け渡しなどを行うことによって、認証装置100を一つの装置として機能させる。
次に、本実施例に係るカメラ付携帯電話200の構成について説明する。図3は、本実施例に係るカメラ付携帯電話200の構成を示す機能ブロック図である。なお、ここでは、本実施例に係る機能部だけを示し、通話機能やデータ通信機能などを提供する機能部は省略している。
同図に示すように、このカメラ付携帯電話200は、画像撮影部210と、顔画像データ記憶部220と、撮影データ記憶部230と、顔画像データ消去部240と、顔画像データ送信部250と、追跡モード設定部260と、位置情報取得部270と、追跡情報送信部280と、制御部290とを有する。
画像撮影部210は、画像を撮影する処理部であり、利用者の認証用画像撮影操作によって顔画像を撮影した場合には、撮影した顔画像のデータを顔画像データ記憶部220に格納する。なお、利用者は、車両を利用する直前に認証用顔画像を撮影し、認証用顔画像を撮影する場合に片目を瞑る、口を開ける、メガネをかけるなどの動作をすることもできる。ただし、そのような動作をする場合には、運転席で顔画像を撮るときも同様の動作をする必要がある。
また、この画像撮影部210は、追跡モードで何らかの操作が行われて画像を撮影した場合には、撮影した画像のデータを撮影データ記憶部230に格納する。
顔画像データ記憶部220は、利用者の認証用画像撮影操作によって撮影した顔画像のデータを記憶する記憶部である。この顔画像データ記憶部220に記憶された顔画像データは、撮影から所定の時間(3分、5分など)が経過すると、顔画像データ消去部240によって消去される。
撮影データ記憶部230は、追跡モードで何らかの操作が行われて撮影した画像のデータを記憶する記憶部である。この撮影データ記憶部230に記憶されたデータは、定時間ごとに追跡情報送信部280によってカメラ付携帯電話の所有者の自宅のPCや警備会社に送信される。
顔画像データ消去部240は、顔画像が撮影されて所定の時間が経過すると顔画像データ記憶部220に記憶された顔画像データを消去する処理部である。この顔画像データ消去部240が、顔画像が撮影されて所定の時間が経過すると顔画像データ記憶部220に記憶された顔画像データを消去することによって、認証には常に直前に撮影された画像が用いられるため、保存された認証用の画像が改竄される可能性をなくすとともに、保存された画像が古くなることに起因する誤認証を防ぐことができる。
顔画像データ送信部250は、認証装置100からの要求に応答して顔画像データ記憶部220に記憶された顔画像データを認証用オリジナル画像データとして認証装置100に送信する処理部であり、顔画像データ記憶部220に顔画像データがない場合には、その旨を認証装置100に通知する。
追跡モード設定部260は、追跡モードの設定を指示する遠隔操作指示を公衆回線網80を介して受信してカメラ付携帯電話200を追跡モードに設定する処理部である。カメラ付携帯電話200は、追跡モードの設定が行われると、何らかの操作が行われた場合には画像を撮影するとともに、定時間ごとにGPSを用いて位置情報を取得し、撮影した画像とともに自宅PCおよび警備会社に送信する。
この追跡モード設定部260が、追跡モードの設定を指示する遠隔操作指示を公衆回線網80を介して受信してカメラ付携帯電話200を追跡モードに設定することによって、紛失や盗難があった場合に、カメラ付携帯電話200を遠隔操作で追跡モードに設定し、追跡に有用な情報をカメラ付携帯電話200から送信させることができる。
位置情報取得部270は、追跡モードが設定された場合に、定時間ごとにGPSを用いてカメラ付携帯電話200の位置情報を取得する処理部であり、取得した位置情報を追跡情報送信部280に渡す。
追跡情報送信部280は、追跡モードが設定された場合に、位置情報取得部270から定時間ごとに位置情報を受け取ると、撮影データ記憶部230に記憶された画像データを位置情報とともに自宅PCおよび警備会社に送信する処理部である。
制御部290は、カメラ付携帯電話200全体の制御を行う処理部であり、具体的には、機能部間の制御の移動や機能部と記憶部間のデータの受け渡しなどを行うことによって、カメラ付携帯電話200を一つの装置として機能させる。
次に、本実施例に係る認証装置100による認証処理の処理手順について説明する。図4は、本実施例に係る認証装置100による認証処理の処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、この認証装置100に、利用者が携帯するカメラ付携帯電話200のRFID固有コードが事前に登録されているものとする。また、この認証処理は、乗車が検知されると起動される。
図4に示すように、この認証装置100は、一次認識部120がRFID固有コードを読み込むとともに(ステップS101)、顔画像撮影部130が利用者の顔画像を撮影する(ステップS102)。
そして、一次認証部120は、読み込んだRFID固有コードがOKであるか否か、すなわち、読み込んだRFID固有コードが認証用データ記憶装置30に記憶された認証用のRFID固有コードと一致するか否かを判定する(ステップS103)。
その結果、読み込んだRFID固有コードがOKである場合には、二次認証部140が顔画像撮影部130により撮影された顔画像がOKであるか否かを判定する(ステップS104)。すなわち、二次認証部140は、カメラ付携帯電話200から所定時間内に撮影された認証用の顔画像データを認証用オリジナル画像として取得し、顔画像撮影部130が撮影した顔画像のデータと特徴が一致するか否かを判定する。
その結果、顔画像撮影部130により撮影された顔画像がOKである場合には、認証成功処理部150が、エンジン50の始動制限を解除する処理を行い(ステップS105)、決済機器40の機能を有効化する処理を行う(ステップS106)。
一方、顔画像撮影部130により撮影された顔画像がOKでない場合、および、読み込んだRFID固有コードがOKでない場合には、認証失敗処理部160は、車両利用を制限することとし(ステップS107)、顔画像データを指定アドレスすなわち自宅PC、警備会社、カメラ付携帯電話200に送信し(ステップS108)、ディスプレイ60およびスピーカ70を用いて告知・威嚇などの警告を行う(ステップS109)。
このように、二次認証部140が、カメラ付携帯電話200から所定時間内に撮影された認証用の顔画像データを取得して二次認証を行うことによって、認証装置100に認証用顔画像データを保存することを不要とし、保存された認証用顔画像データが改竄される危険をなくすことができる。
次に、本実施例に係るカメラ付携帯電話200が認証用の顔画像についての処理を行う認証用顔画像処理の処理手順について説明する。図5は、本実施例に係るカメラ付携帯電話200による認証用顔画像処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、この認証用顔画像処理では、カメラ付携帯電話200は、制御部290が認証準備操作、すなわち、利用者が車両を利用する直前に行う認証用顔画像撮影操作があったか否かを判定し(ステップS201)、認証準備操作があった場合には、画像撮影部210が顔画像を撮影し、撮影した顔画像のデータを顔画像データ記憶部220に格納する(ステップS202)。
そして、顔画像データ要求が認証装置100からある(ステップS203、Yes)と、顔画像データ送信部250が顔画像データを認証用オリジナル画像データとして認証装置100に送信する(ステップS204)。また、顔画像を撮影してから一定の時間が経過する(ステップS205、Yes)と、顔画像データ消去部240が顔画像データを顔画像データ記憶部220から消去する(ステップS206)。
このように、顔画像を撮影してから一定の時間が経過すると顔画像データ消去部240が顔画像データを顔画像データ記憶部220から消去することによって、所定の時間内に撮影された顔画像だけが認証装置100に送信されることを保証することができる。
次に、本実施例に係るカメラ付携帯電話200が追跡モードについての処理を行う追跡モード処理の処理手順について説明する。図6は、本実施例に係るカメラ付携帯電話200による追跡モード処理の処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、この追跡モード処理では、カメラ付携帯電話200は、暗証入力が有る(ステップS301、Yes)と、追跡モード設定部260が追跡モードに設定する(ステップS302)。ここで、暗証入力とは、カメラ付携帯電話200を追跡モードに設定する遠隔指示である。また、カメラ付携帯電話200は、常時暗証入力を待ち受けている。
そして、追跡モードに設定後にカメラ付携帯電話200に対する操作がある(ステップS303、Yes)と、画像撮影部210が画像撮影を行い(ステップS304)、撮影データ記憶部230に格納する。
そして、位置情報取得部270がGPSを用いて位置情報を取得し(ステップS305)、追跡情報送信部280が位置情報と撮影データ記憶部230に記憶された画像データとを公衆回線網80を介してカメラ付携帯電話200の所有者の自宅のPCおよび警備会社に送信する(ステップS306)。そして、制御部290が一定時間が経過したか否かを判定し(ステップS307)、一定時間が経過した場合には、ステップS304に戻って写真撮影を行う。
このように、カメラ付携帯電話200は、追跡モードに設定されると、操作が行われた場合や一定時間が経過した場合に画像を撮影し、位置情報と撮影した画像データを所有者の自宅のPCおよび警備会社に送信することによって、盗難にあった場合などに、所在の確認に有用な情報を送ることができ、カメラ付携帯電話200が悪用されるリスクを低減することができる。
上述してきたように、本実施例では、認証装置100の一次認証部120が車両の利用者が常時携帯するカメラ付携帯電話200に内蔵されたRFIDタグを用いて利用者の一次認証を行い、一次認証が成功すると、二次認証部140がカメラ付携帯電話200から所定の時間内に撮影された利用者の顔画像と顔画像撮影部130により撮影された利用者の画像を用いて二次認証を行うこととしたので、認証装置100は二次認証用に利用者の認証用顔画像データを保存する必要がなく、認証用顔画像データが改竄されることによって不正な利用者の認証が成功してしまう誤認証を防ぐことができる。
また、本実施例では、カメラ付携帯電話200の顔画像データ消去部240が認証用の顔画像の撮影から所定の時間が経過すると、そのデータを消去することとしたので、カメラ付携帯電話200にも認証用顔画像データを保存する必要がなく、認証用顔画像データが改竄される危険をなくすことができる。
また、本実施例では、カメラ付携帯電話200の追跡モード設定部260が暗証入力を遠隔指示として受け付けてカメラ付携帯電話200を追跡モードに設定し、追跡モードが設定されると、画像撮影部210がカメラ付携帯電話200に対して操作が行われた場合や一定時間が経過した場合に画像を撮影し、追跡情報送信部280が位置情報と撮影した画像のデータをカメラ付携帯電話200の所有者の自宅のPCや警備会社に送信することとしたので、カメラ付携帯電話200が盗難にあった場合などに、その所在をつきとめるために有効な情報を得ることができる。
なお、本実施例では、利用者の顔画像を用いて二次認証を行う場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、利用者を特徴付ける他の画像を用いて二次認証を行う場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例では、カメラ付携帯電話を用いて画像を撮影する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、利用者が携帯する他のカメラ付携帯機器を用いて画像を撮影する場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例では、車両を利用する利用者の認証を行う場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、入室する利用者を認証する場合など他の状況で利用者を認証する場合にも同様に適用することができる。
また、本実施例では、認証装置は認証用の顔画像データを保持しない場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、カメラ付携帯電話から送られてくる認証用画像データが正当な利用者のものであるか否かのチェックを行うために利用者の顔画像データを保持し、二次認証をより信頼性の高いものにする場合にも同様に適用することができる。
以上のように、本発明に係る認証装置、認証システムおよび認証方法は、画像を用いた利用者の認証に有用であり、特に、認証用画像データが改竄される可能性がある状況で認証を行う場合に適している。
本実施例に係る認証システムを説明するための説明図である。 本実施例に係る認証装置の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例に係るカメラ付携帯電話の構成を示す機能ブロック図である。 本実施例に係る認証装置による認証処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例に係るカメラ付携帯電話による認証用顔画像処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例に係るカメラ付携帯電話による追跡モード処理の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 RFIDリーダ
20 カメラ
30 認証用データ記憶装置
40 決済機器
50 エンジン
60 ディスプレイ
70 スピーカ
80 公衆回線網
100 認証装置
110 RFIDコード登録部
120 一次認証部
130 顔画像撮影部
140 二次認証部
150 認証成功処理部
160 認証失敗処理部
170 通信部
180 制御部
200 カメラ付携帯電話
210 画像撮影部
220 顔画像データ記憶部
230 撮影データ記憶部
240 顔画像データ消去部
250 顔画像データ送信部
260 追跡モード設定部
270 位置情報所得部
280 追跡情報送信部
290 制御部

Claims (9)

  1. 利用者を撮影した画像を用いて該利用者を認証する認証装置であって、
    当該認証装置によって利用者を撮影する時点より所定の時間内に撮影された利用者の画像を認証用オリジナル画像として用いて利用者を認証する利用者認証手段
    を備えたことを特徴とする認証装置。
  2. 前記利用者が携帯するカメラ付携帯機器を認証する携帯機器認証手段をさらに備え、
    前記利用者認証手段は、前記携帯機器認証手段により認証されたカメラ付携帯機器によって前記所定の時間内に撮影された利用者の画像を用いて利用者を認証することを特徴とする請求項1に記載の認証装置。
  3. 前記携帯機器認証手段は、RFIDを備えたカメラ付携帯機器からRFID固有コードを受信し、該受信したRFID固有コードを用いてカメラ付携帯機器を認証し、
    利用者の画像を撮影する利用者撮影手段をさらに備え、
    前記利用者認証手段は、前記携帯機器認証手段により認証されたカメラ付携帯機器によって前記所定の時間内に撮影された利用者の画像を前記利用者撮影手段により撮影された利用者の画像と比較することによって利用者を認証することを特徴とする請求項2に記載の認証装置。
  4. 利用者が携帯するカメラ付携帯機器および認証装置から構成され、利用者を撮影した画像を用いて利用者を認証する認証システムであって、
    前記カメラ付携帯機器は、
    前記認証装置により利用者を撮影する時点より所定の時間内に撮影した利用者の画像を該認証装置からの画像の送信要求に応答して該認証装置に送信する画像送信手段
    を備え、
    前記認証装置は、
    前記カメラ付携帯機器を認証する携帯機器認証手段と、
    前記携帯機器認証手段により認証されたカメラ付携帯機器によって前記所定の時間内に撮影された利用者の画像の送信要求を行い、該送信要求に応答してカメラ付携帯機器から送信された利用者の画像を用いて利用者を認証する利用者認証手段と、
    を備えたことを特徴とする認証システム。
  5. 前記カメラ付携帯機器は、
    撮影した利用者の画像を記憶する画像記憶手段と、
    前記所定の時間が経過すると前記画像記憶手段により記憶された利用者の画像を消去する画像消去手段をさらに備え、
    前記画像送信手段は、前記認証装置から画像の送信要求を受信した場合に、前記画像記憶手段に記憶された利用者の画像を前記認証装置に送信することを特徴とする請求項4に記載の認証システム。
  6. 前記カメラ付携帯機器は、
    所在地を追跡することを可能とする追跡モードに遠隔操作で設定することができる追跡モード設定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項4または5に記載の認証システム。
  7. 前記カメラ付携帯機器は、
    前記追跡モード設定手段により追跡モードに設定された場合に、何らかの操作が行われると画像撮影を行い、撮影した画像を所定の場所に送信する追跡画像送信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の認証システム。
  8. 前記カメラ付携帯機器は、
    前記追跡モード設定手段により追跡モードに設定された場合に、現在の所在地を示す位置情報を取得する位置情報取得手段をさらに備え、
    前記追跡画像送信手段は、前記位置情報取得手段により取得された位置情報を前記画像とともに送信することを特徴とする請求項7に記載の認証システム。
  9. 利用者を撮影した画像を用いて該利用者を認証する認証方法であって、
    認証装置によって利用者を撮影する時点より所定の時間内に撮影された利用者の画像を認証用オリジナル画像として用いて利用者を認証する利用者認証工程
    を含んだことを特徴とする認証方法。
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