JP2016186698A - セキュリティ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な処理で認証の信頼性を向上させることができるセキュリティ装置を提供する。
【解決手段】セキュリティ装置1は1回以上の実行回数だけ選択判定処理を実行する。予め定められた回数以上の選択判定処理において、複数の選択肢が出力されてから選択を受け付けるまでの経過時間が閾値以下となるように運転者が正解を選択した場合にのみ車両の動作の制限を解除することで、認証の信頼性を向上させることができる。顔面認証用のセキュリティ装置のように解析精度を向上させる必要がなく、認証時の処理を簡単化することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、被制限装置の動作を制限するとともに制限を解除可能なセキュリティ装置に関する。
従来、セキュリティ装置として、車両に搭載され、運転者がミラーを調節したり方向指示器を操作したりした際に運転者の顔を撮影する顔面認証用のセキュリティ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された従来のセキュリティ装置では、運転者の顔が正面に向いた場合だけでなく他の方向に向いた場合にも撮影することにより、認証の信頼性の向上を図っている。
特開2006−134038号公報
しかしながら、特許文献1のセキュリティ装置のように撮影する画像の数を増やすと、撮影した画像のそれぞれを予め登録された画像(例えば車両の所有者の画像)と比較しなければならず、この処理に要する時間が長くなってしまったり、処理を実行する手段(CPU等)への負荷が大きくなってしまったりする。また、画像同士を高い解析精度で比較する場合にも同様に処理の時間や負荷が増大してしまい、顔面認証で認証の信頼性を向上させようとすると同様の問題が発生してしまう。
したがって、本発明の課題は、簡単な処理で認証の信頼性を向上させることができるセキュリティ装置を提供することが一例として挙げられる。
前述した課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のセキュリティ装置は、被制限装置の動作を制限するとともに前記制限を解除可能なセキュリティ装置であって、登録されている画像である正解画像を取得する正解画像取得部と、前記正解画像とは異なる画像である不正解画像を取得する不正解画像取得部と、前記正解画像と少なくとも1つの前記不正解画像とに基づき、複数の選択肢を作成する選択肢作成部と、前記複数の選択肢を出力する出力部と、前記選択肢の選択を受け付ける受付部と、前記出力部が前記複数の選択肢を出力してから前記受付部が選択を受け付けるまでの経過時間を測定する測定部と、選択された前記選択肢が正解か否かを判定するとともに前記測定部が測定した前記経過時間が閾値以下であるか否かを判定する判定部と、前記制限を解除するための選択判定処理を少なくとも1回の実行回数だけ実行する制御部と、を備え、前記選択判定処理は、前記選択肢作成部と前記出力部と前記受付部と前記測定部とを動作させるとともに、選択された前記選択肢が正解か否かと、測定された前記経過時間が前記閾値以下であるか否かと、を前記判定部に判定させる処理であり、前記制御部は、予め定められた回数以上の前記選択判定処理において、選択された前記選択肢が正解であり且つ前記測定部が測定した前記経過時間が前記閾値以下である場合に、前記制限を解除する第1制御を実行し、選択された前記選択肢が不正解であるか又は前記測定部が測定した前記経過時間が前記閾値よりも長い場合に第2制御を実行することを特徴としている。
請求項5に記載の本発明のセキュリティ方法は、被制限装置の動作を制限するとともに前記制限を解除可能なセキュリティ方法であって、登録されている画像である正解画像を取得する正解画像取得工程と、前記正解画像とは異なる画像である不正解画像を取得する不正解画像取得工程と、前記正解画像と少なくとも1つの前記不正解画像とに基づき、複数の選択肢を作成する選択肢作成工程と、前記複数の選択肢を出力する出力工程と、前記選択肢の選択を受け付ける受付工程と、前記出力工程において前記複数の選択肢を出力してから前記受付工程において選択を受け付けるまでの経過時間を測定する測定工程と、選択された前記選択肢が正解か否かを判定するとともに測定された前記経過時間が閾値以下であるか否かを判定する判定工程と、前記制限を解除するための選択判定処理を少なくとも1回の実行回数だけ実行する制御工程と、を含み、前記選択判定処理は、前記選択肢作成工程と前記出力工程と前記受付工程と前記測定工程とを含むとともに、選択された前記選択肢が正解か否かと、測定された前記経過時間が前記閾値以下であるか否かと、を判定する処理であり、前記制御工程において、予め定められた回数以上の前記選択判定処理において、選択された前記選択肢が正解であり且つ測定された前記経過時間が前記閾値以下である場合に、前記制限を解除する第1制御を実行し、選択された前記選択肢が不正解であるか又は測定された前記経過時間が前記閾値よりも長い場合に、第2制御を実行することを特徴としている。
本発明の実施例に係るセキュリティ装置の概略を示すブロック図である。 前記セキュリティ装置の出力部に出力される選択肢を示す正面図である。 前記セキュリティ装置が実行する解除処理の手順の一例を示すフローチャートである。 前記解除処理における選択判定処理の手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を説明する。本発明の実施形態に係るセキュリティ装置は、被制限装置の動作を制限するとともに制限を解除可能なセキュリティ装置であって、登録されている画像である正解画像を取得する正解画像取得部と、正解画像とは異なる画像である不正解画像を取得する不正解画像取得部と、正解画像と少なくとも1つの不正解画像とに基づき、複数の選択肢を作成する選択肢作成部と、複数の選択肢を出力する出力部と、選択肢の選択を受け付ける受付部と、出力部が複数の選択肢を出力してから受付部が選択を受け付けるまでの経過時間を測定する測定部と、選択された選択肢が正解か否かを判定するとともに測定部が測定した経過時間が閾値以下であるか否かを判定する判定部と、制限を解除するための選択判定処理を少なくとも1回の実行回数だけ実行する制御部と、を備える。選択判定処理は、選択肢作成部と出力部と受付部と測定部とを動作させるとともに、選択された選択肢が正解か否かと、測定された経過時間が閾値以下であるか否かと、を判定部に判定させる処理である。制御部は、予め定められた回数以上の選択判定処理において、選択された選択肢が正解であり且つ測定部が測定した経過時間が閾値以下である場合に、制限を解除する第1制御を実行し、選択された選択肢が不正解であるか又は測定部が測定した経過時間が閾値よりも長い場合に第2制御を実行する。
このような本実施形態のセキュリティ装置によれば、正規のユーザが知っていて非ユーザ(正規のユーザ以外の者)が知らない情報や判断に迷う情報に基づいて複数の選択肢を作成し、ユーザに選択させることにより、認証の信頼性を向上させることができる。また、選択判定処理において、出力部が複数の選択肢を出力してから受付部が選択を受け付けるまでの経過時間が閾値以下となるようにユーザが正解を選択した際に被制限装置の制御を解除することで、正解を選択しても時間がかかりすぎた場合には不正解の場合と同様に扱うことができ、認証の信頼性を向上させることができる。このとき、顔面認証用のセキュリティ装置のように解析精度を向上させる必要がなく、認証時の処理を簡単化することができる。
尚、制御部は、選択判定処理を複数回実行するとともに、選択肢作成部に毎回異なる複数の選択肢を作成させることが好ましい。それにより、ユーザは正解が異なる複数の質問に対して解答することとなり、認証の信頼性をさらに向上させることができる。尚、経過時間の閾値は、例えば選択肢の難易度に応じて適宜に設定されればよく、毎回同じ値であってもよいし異なる値であってもよい。
また、制御部は、少なくとも1回の選択判定処理において、ユーザが選択した選択肢が正解であり且つ測定部が測定した経過時間が閾値以下である場合に、制限を解除してもよいし、全ての選択判定処理において、ユーザが選択した選択肢が正解であり且つ測定部が測定した経過時間が閾値以下である場合に、制限を解除してもよい。
ユーザをユーザ画像として撮影するユーザ撮影部と、外部端末装置に情報を送信する送信部と、をさらに備え、制御部は、第2制御として、送信部に前記ユーザ画像を外部端末装置に送信させることが好ましい。それにより、選択された選択肢が不正解であるか又は経過時間が閾値を超過して制限解除に失敗した場合に、そのときのユーザの画像を外部端末装置に送信することで、この画像を不審者の画像として取り扱うことができる。さらに、第2制御において、制御部はそれ以降の選択判定処理を中止し、外部端末装置から解除信号を受信するまでは制限解除しないようにすることがより好ましい。それにより、制限解除に失敗した非ユーザが再び制限解除を試みることを規制することができる。さらに、正規のユーザが制限解除に失敗してしまっても、外部端末装置を携帯していれば、解除信号を送信させることによって制限解除することができる。
第1登録者を第1登録者画像として撮影する第1登録者撮影部をさらに備え、制御部は、選択判定処理として、正解画像取得部に第1登録者画像を正解画像として取得させるとともに、不正解画像取得部に第1登録者画像と一致度の高い他者画像を不正解画像として取得させる第1選択判定処理を実行することが好ましい。それにより、例えば正規のユーザを第1登録者とすれば、正規のユーザを知らない非ユーザにとって、正解画像である第1登録者画像と、正解画像と一致度の高い不正解画像と、に基づいて作成された複数の選択肢から正解を選択することは困難となる。また、非ユーザが正規のユーザを多少知っていたとしても、不正解画像は正解画像と一致度が高いことから、選択する際に戸惑いやすく、経過時間が閾値よりも長くなりやすい。従って、非ユーザが正規のユーザに成りすました際に制限を解除されにくくすることができる。尚、第1登録者撮影部が、制限解除された際に第1登録者画像を撮影し、撮影された第1登録者画像が記憶され、正解画像取得部は、記憶された第1登録者画像を取得することがより好ましい。
第2登録者を第2登録者画像として撮影する第2登録者撮影部をさらに備え、制御部は、第1選択判定処理を実行した後、選択判定処理として、正解画像取得部に第2登録者画像を正解画像として取得させるとともに、不正解画像取得部に第2登録者画像と一致度の高い他者画像を不正解画像として取得させる第2選択判定処理を実行することが好ましい。それにより、正規のユーザの同伴者を第2登録者とすれば、同伴者を知らない非ユーザにとって、正解画像である第2登録者画像と、正解画像と一致度の高い不正解画像と、に基づいて作成された複数の選択肢から正解を選択することは困難となる。また、非ユーザが同伴者を多少知っていたとしても、不正解画像は正解画像と一致度が高いことから、選択する際に戸惑いやすく、経過時間が閾値よりも長くなりやすい。従って、非ユーザが正規のユーザに成りすました際に制限を解除されにくくすることができる。尚、第2登録者撮影部が、制限解除された際に第2登録者画像を撮影し、撮影された第2登録者画像が記憶され、正解画像取得部は、記憶された第2登録者画像を取得することがより好ましい。
また、本発明の実施形態に係るセキュリティ方法は、被制限装置の動作を制限するとともに制限を解除可能なセキュリティ方法であって、登録されている画像である正解画像を取得する正解画像取得工程と、正解画像とは異なる画像である不正解画像を取得する不正解画像取得工程と、正解画像と少なくとも1つの不正解画像とに基づき、複数の選択肢を作成する選択肢作成工程と、複数の選択肢を出力する出力工程と、選択肢の選択を受け付ける受付工程と、出力工程において複数の選択肢を出力してから受付工程において選択を受け付けるまでの経過時間を測定する測定工程と、選択された選択肢が正解か否かを判定するとともに測定された経過時間が閾値以下であるか否かを判定する判定工程と、制限を解除するための選択判定処理を少なくとも1回の実行回数だけ実行する制御工程と、を含む。選択判定処理は、選択肢作成工程と出力工程と受付工程と測定工程とを含むとともに、選択された選択肢が正解か否かと、測定された経過時間が閾値以下であるか否かと、を判定する処理である。制御工程において、予め定められた回数以上の選択判定処理において、選択された選択肢が正解であり且つ測定された経過時間が閾値以下である場合に、制限を解除する第1制御を実行し、選択された選択肢が不正解であるか又は測定された経過時間が閾値よりも長い場合に、第2制御を実行する。このような本実施形態のセキュリティ方法によれば、上記のセキュリティ装置と同様に、簡単な処理で認証の信頼性を向上させることができる。
また、上述したセキュリティ方法をコンピュータにより実行させるセキュリティプログラムとしてもよい。このようにすることにより、コンピュータを用いて、被制限装置の動作の制限を解除することができ、簡単な処理で認証の信頼性を向上させることができる。
また、上述したセキュリティプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよい。このようにすることにより、当該プログラムを機器に組み込む以外に単体でも流通させることができ、バージョンアップ等も容易に行える。
以下、本発明の実施例について具体的に説明する。図1は、本発明の実施例に係るセキュリティ装置1の概略を示すブロック図であり、図2は、セキュリティ装置1の表示部2に出力される選択肢を示す正面図であり、図3は、セキュリティ装置1が実行する解除処理の手順の一例を示すフローチャートであり、図4は、解除処理における選択判定処理の手順の一例を示すフローチャートである。
セキュリティ装置1は、被制限装置としての車両に搭載されて車両の動作を制限するとともに動作の制限を解除可能に構成され、正解画像取得部と、不正解画像取得部と、選択肢作成部と、出力部としての表示部2と、受付部と、測定部と、判定部と、制御部と、ユーザ撮影部及び第1登録者撮影部としての運転者用カメラ3と、第2登録者撮影部としての同乗者用カメラ4と、送信部としての通信部CN1と、を備える。本実施例では、カーナビゲーションシステム等の車載装置CSに設けられた中央演算処理装置(以下、CPUとする)5が、正解画像取得部、不正解画像取得部、選択肢作成部、測定部、判定部及び制御部として機能する。車載装置CSは、通信部CN1によって外部のサーバーSの通信部CN2及び外部端末装置(例えば携帯電話やスマートフォン等)とネットワーク接続されているものとする。
正解画像取得部は、車載装置CSのデータ用メモリ6に記憶された(登録された)正解画像を取得する正解画像取得工程を実行し、不正解画像取得部はサーバーSのデータベースDに記憶されるとともに正解画像とは異なる不正解画像を取得する不正解画像取得工程を実行する。尚、正解画像がデータベースDに記憶されていてもよいし、不正解画像がデータ用メモリ6に記憶されてもよい。
選択肢作成部は、複数(本実施例では2)の選択肢を作成する選択肢作成工程を実行する。選択肢作成部は、1つの正解画像と、3つの不正解画像と、をランダムに配置することで4つの選択肢を作成する。尚、選択肢作成部は、少なくとも2つの選択肢を作成すればよく、その数は適宜に設定されていればよい。
表示部2は、車載装置CSの表示画面に設けられ、図2に示すように、ユーザとしての運転者が認識できるように4つの選択肢を表示する(出力する)出力工程を実行する。尚、表示部2は、カーナビゲーションシステム等の車載装置CSの表示画面に設けられるものに限定されず、例えばメータ等を表示するパネル部やヘッドアップディスプレイ等の車両の適宜な表示画面に設けられてもよいし、専用の表示画面に設けられてもよい。
受付部は、運転者による選択肢の選択を受け付ける受付工程を実行する。本実施例では、表示部2が設けられた表示画面がタッチパネルで構成され、表示部2に表示された選択肢を運転者が指で操作して選択するようになっており、表示部2が受付部としても機能する。尚、受付部は、表示部2に設けられるものに限定されず、例えば運転者が発する音声を集音することで選択を受け付けるマイクであってもよいし、運転者の視線がどの選択肢に向いているかを検知することで選択を受け付けるように構成されていてもよいし、運転者の脳波を検知して選択を受け付けるように構成されていてもよい。
測定部は、表示部2が複数の選択肢を表示してから受付部が選択を受け付けるまでの経過時間を測定する測定工程を実行する。経過時間は、その閾値が後述する選択肢に対応して予め定められるとともに、データ用メモリ6に予め記憶されている。
判定部は、運転者が選択した選択肢が正解か否かを判定するとともに測定部が測定した経過時間が閾値以下であるか否かを判定する判定工程を実行する。
制御部は、後述するような実行回数(本実施例では2回)の選択判定処理を実行し、全ての選択判定処理において、運転者が選択した選択肢が正解であり且つ測定部が測定した経過時間が閾値以下であると判定部が判定した場合に、車両の動作の制限を解除する、即ち、車両を運転可能な状態にする。
運転者用カメラ3は、運転席に着席した運転者(ユーザ)を第1登録者としてその顔周辺をユーザ画像及び第1登録者画像として撮影するように構成されており、画像情報を車載装置CSの画像処理エンジンIPに送信する。また、同乗者用カメラ4は、例えば助手席に着席した同乗者を第2登録者としてその顔周辺を第2登録者画像として撮影するように構成されており、画像情報を画像処理エンジンIPに送信する。尚、同乗者用カメラ4は後部座席に着席した同乗者を撮影するように構成されていてもよい。運転者用カメラ3及び同乗者用カメラ4によって撮影された第1登録者画像及び第2登録者画像は、後述するように車両が制限解除されて運転可能な状態になると、画像処理エンジンIPを介してそれぞれ過去第1登録者画像及び過去第2登録者画像として車載装置CSのデータ用メモリ6及びサーバーSのデータベースDに記憶される。尚、過去第1登録者画像及び過去第2登録者画像は、予め登録されていてもよい。
サーバーSのデータベースDは、複数のセキュリティ装置1がアクセス可能であって、各セキュリティ装置1から送信された過去第1登録者画像及び過去第2登録者画像によって構成された画像群を記憶する。
以下、制御部が実行する解除処理の一例について、図3、4のフローチャートを参照して説明する。
まず、セキュリティ装置1は、車両のエンジンの始動を制限することで動作を制限している。車両の運転席に運転者が着席したことが検知されたり、エンジンを始動するための操作が行われたりすると、制御部は、図3に示す解除処理を開始し、運転者用カメラ3にユーザ画像(第1登録者画像)を撮影させ(S100)、同乗者用カメラ4に第2登録者画像を撮影させる(S110)。尚、対象となる同乗者がいない場合にはS110はスキップされる。
次に、制御部は、図4に示す第1選択判定処理を実行する(S120)。第1選択判定処理において、制御部は、データ用メモリ6に記憶された過去第1登録者画像のうち1つを正解画像として正解画像取得部に取得させるとともに、データベースDの画像群の中から過去第1登録者画像と一致度の高い3つの他者画像を不正解画像として不正解画像取得部に取得させ(S300、正解画像取得工程及び不正解画像取得工程)、これら4つの画像に基づいて選択肢作成部に4つの選択肢を作成させる(S310、選択肢作成工程)。次に、制御部は、データ用メモリ6から経過時間の閾値を取得し(S320)、4つの選択肢を表示部2に表示させるとともに測定部に経過時間の測定を開始させ(S330、出力工程及び測定工程)、受付部が運転者の選択を受け付けるまで待機する(S340、受付工程)。ここで、第1選択判定処理における閾値を例えば45秒とする。また、4つの選択肢を表示部2に表示させる際には、例えば、「あなたの画像はどれですか」等のメッセージを表示したり音声出力したりする。
受付部が運転者の選択を受け付けたら(S340でY)、制御部は、測定部に経過時間の測定を終了させ(S350)、選択された選択肢が正解であり且つ測定された経過時間が閾値以下であるかを判定部に判定させる(S360、判定工程)。運転者が選択した選択肢が正解であり且つ測定部が測定した経過時間が閾値以下である場合(S360でY)、制御部は判定用フラグを1とし(S370)、制御部は第1選択判定処理を終了する。運転者が選択した選択肢が不正解である場合及び測定部が測定した経過時間が閾値よりも長い場合(S360でN)、制御部は判定用フラグを0とし(S380)、制御部は第1選択判定処理を終了する。
次に、制御部は解除処理に戻り、判定用フラグが1であるか否かを判定する(S130)。判定用フラグが1でない(0である)場合(S130でN)、制御部は、認証に失敗したと判断し、第2制御を実行し(S140)、解除処理を終了する。第2制御において、制御部は、S100で撮影したユーザ画像を不審者画像として、外部端末装置に送信するとともに、運転者がエンジンを始動させようとしても解除処理を再び実行できないようにする。さらに、外部端末装置に警告メッセージを出力させることが好ましい。制御部は、外部端末装置から解除信号を受信したら、再度解除処理を実行する。また、解除信号を受信したら解除処理を実行せずにエンジンの制限を解除してもよい。一方、判定用フラグが1である場合(S130でY)、制御部は第2選択判定処理を実行する(S150)。
第2選択判定処理において、制御部は、データ用メモリ6に記憶された過去第2登録者画像のうち1つを正解画像として正解画像取得部に取得させるとともに、データベースDの画像群の中から過去第2登録者画像と一致度の高い3つの他者画像を不正解画像として不正解画像取得部に取得させる。このとき、過去の同乗者のうち、乗車回数の多い者や乗車頻度の高い者を第2登録者とする。即ち、正規の運転者と親しいと推測できる同伴者を抽出する。また、正規の運転者の年齢や性別等の情報を予め登録しておき、これらの情報に基づいて、正規の運転者の配偶者であると推測できる者を第2登録者としてもよい。制御部は、これら4つの画像に基づいて選択肢作成部に4つの選択肢を作成させる。次に、制御部は、第1選択判定処理のS320〜S380と同様の工程を実行し、第2選択判定処理を終了する。尚、第2選択判定処理における閾値は例えば180秒とする。
次に、制御部は、第2選択判定処理における判定用フラグが1であるか否かを判定する(S160)。判定用フラグが1でない(0である)場合(S160でN)、制御部は、認証に失敗したと判断し、S140に進む。一方、判定用フラグが1である場合(S160でY)、制御部は、車両のエンジンを始動させる、即ち、車両の動作の制御を解除する第1制御を実行し(S170)、S100及びS110で撮影した画像をそれぞれ過去第1登録者画像及び過去第2登録者画像としてデータ用メモリ6に記憶させ(S180)、解除処理を終了する。即ち、解除処理において、2回の選択判定処理のいずれにおいても判定用フラグが1となった場合(運転者が正解を選択するとともに経過時間が閾値以下であった場合)にのみ、車両の動作の制限が解除される。
正規の運転者が運転席に着席し、上記の解除処理が実行された場合、運転者は以下のように選択肢を選択するものと考えられる。即ち、第1選択判定処理において、不正解画像である他者画像は正解画像である過去第1登録者画像と一致度が高いものの、過去第1登録者画像は正規の運転者本人の画像であることから、運転者は正解を選択することができる。
また、第2選択判定処理において、不正解画像である他者画像は正解画像である過去第2登録者画像と一致度が高いものの、正規の運転者と親しいと推定された同乗者が第2登録者とされていることから、運転者は正解を選択することができる。このとき、経過時間の閾値が180秒と比較的長い値に設定されていることから、選択に要する経過時間が閾値を超えにくい。以上のように、正規の運転者は2回の選択判定処理のいずれにおいても、判定用フラグが1となるように選択することができ、車両の動作の制限が解除される。
次に、正規の運転者以外の者(非ユーザ)が正規の運転者に成りすまして動作の制限を解除しようとした場合について説明する。まず、正規の運転者の顔を知らない非ユーザにとって、第1選択判定処理において、過去第1登録者画像と、一致度の高い他者画像と、に基づいて作成された複数の選択肢から正解を選択することは困難となる。また、非ユーザが正規の運転者の顔を多少知っていたとしても、不正解画像は過去第1登録者画像と一致度が高いことから、選択する際に戸惑いやすく、選択に要する経過時間が閾値よりも長くなりやすい。
過去の同乗者の顔を知らない非ユーザにとって、第2選択判定処理において、過去第2登録者画像と他者画像とに基づいて作成された複数の選択肢から正解を選択することは困難となる。また、非ユーザが過去の同乗者の顔を多少知っていたとしても、不正解画像は過去第2登録者画像と一致度が高いことから、正解を選択することが困難であるとともに、選択する際に戸惑いやすく、選択に要する経過時間が閾値よりも長くなりやすい。
以上のように、非ユーザが正規の運転者に成りすまして動作の制限を解除しようとした場合、実行回数2回の選択判定処理の両方において判定用フラグが1となるように選択することは極めて困難となる。
上記の構成により、運転者が選択した選択肢の正否だけでなく、その経過時間についても判定することにより、認証の信頼性を向上させることができる。このとき、顔面認証用のセキュリティ装置のように解析精度を向上させる必要がなく、認証時の処理を簡単化することができる。
また、2回の選択判定処理のいずれにおいても判定用フラグが1となった場合にのみ車両の動作の制限を解除することで、認証の信頼性をさらに向上させることができる。
なお、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、選択判定処理として第1選択判定処理及び第2選択判定処理を実行するものとしたが、その他の選択判定処理を実行してもよい。例えば、過去第1登録者画像を正解画像とするとともに、過去第1登録者画像と一致度の低い他者画像を不正解画像として複数の選択肢を作成する選択判定処理を実行してもよい。このとき、経過時間の閾値を第1選択判定処理における閾値よりも短くすることが好ましい。また、過去第2登録者画像を正解画像とするとともに、過去第2登録者画像と一致度の低い他者画像を不正解画像として複数の選択肢を作成する選択判定処理を実行してもよい。このとき、過去の同乗者のうち、乗車回数の多い者や乗車頻度の高い者を第2登録者とするとともに、経過時間の閾値を第2選択判定処理における閾値よりも短くすることが好ましい。これらの選択判定処理は適宜に組み合わされていればよく、少なくとも1つが実行されればよい。また、同乗者を第1登録者とするとともに運転者を第2登録者とし、同乗者の画像について第1選択判定処理を実行した後に、運転者の画像についての第2選択判定処理を実行してもよい。
また、前記実施例では、解除処理において、運転者用カメラ3によって撮影されたユーザ画像を正規の運転者の画像と比較する工程(即ち、顔面認証の工程)を含まないものとしたが、セキュリティ装置1が比較部を備え、例えばS110に次いで、撮影されたユーザ画像と、予め登録された正規の運転者の画像と、の一致度を比較部によって比較する工程を実行し、この一致度が所定値以上となった場合にのみ次のステップに進むようにしてもよい。
また、前記実施例では、実行回数である2回の選択判定処理のいずれにおいても判定用フラグが1となった場合にのみ車両の動作の制限を解除にするものとしたが、実行回数は適宜に設定されていればよく、実行回数以下且つ予め定められた回数以上の選択判定処理において判定用フラグが1となった場合に車両の動作の制限を解除してもよく、例えば少なくとも1回の選択判定処理において判定用フラグが1となった場合に車両の動作の制限を解除してもよい。また、判定用フラグが1となることが必須な選択判定処理を設定するとともに、この選択判定処理と、予め定められた回数以上のその他の選択判定処理と、で判定用フラグが1となった場合に車両の動作の制限を解除してもよい。
また、前記実施例では、複数のセキュリティ装置1から送信された過去第1登録者画像及び過去第2登録者画像によって構成された画像群から不正解画像を選択する、即ち、車内で撮影された画像を不正解画像とするものとしたが、背景部分によって正解不正解が区別できないようになっていれば、その他の場所で撮影された画像を不正解画像としてもよい。例えば、不正解画像における人物部分をトリミングして正解画像の背景部分に貼り付けたり、正解画像及び不正解画像全ての背景を同一色に塗りつぶしたりすることで、背景部分を共通化してもよい。
また、前記実施例では、セキュリティ装置1が被制限装置としての車両の動作を制限するものとしたが、セキュリティ装置は、例えばパーソナルコンピュータや携帯電話等の端末を被制限装置として動作を制限してもよいし、ビルや住宅等に設けられた扉体を被制限装置として開閉動作を制限してもよく、非ユーザによる動作を制限することが望まれる任意の装置を被制限装置としてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施例に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施例に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 セキュリティ装置
2 表示部(出力部)
3 運転者用カメラ(ユーザ撮影部、第1登録者撮影部)
4 同乗者用カメラ(第2登録者撮影部)
5 CPU(正解画像取得部、不正解画像取得部選択肢作成部、測定部、判定部、制御部)
CN1 通信部(送信部)

Claims (7)

  1. 被制限装置の動作を制限するとともに前記制限を解除可能なセキュリティ装置であって、
    登録されている画像である正解画像を取得する正解画像取得部と、
    前記正解画像とは異なる画像である不正解画像を取得する不正解画像取得部と、
    前記正解画像と少なくとも1つの前記不正解画像とに基づき、複数の選択肢を作成する選択肢作成部と、
    前記複数の選択肢を出力する出力部と、
    前記選択肢の選択を受け付ける受付部と、
    前記出力部が前記複数の選択肢を出力してから前記受付部が選択を受け付けるまでの経過時間を測定する測定部と、
    選択された前記選択肢が正解か否かを判定するとともに前記測定部が測定した前記経過時間が閾値以下であるか否かを判定する判定部と、
    前記制限を解除するための選択判定処理を少なくとも1回の実行回数だけ実行する制御部と、を備え、
    前記選択判定処理は、前記選択肢作成部と前記出力部と前記受付部と前記測定部とを動作させるとともに、選択された前記選択肢が正解か否かと、測定された前記経過時間が前記閾値以下であるか否かと、を前記判定部に判定させる処理であり、
    前記制御部は、予め定められた回数以上の前記選択判定処理において、選択された前記選択肢が正解であり且つ前記測定部が測定した前記経過時間が前記閾値以下である場合に、前記制限を解除する第1制御を実行し、選択された前記選択肢が不正解であるか又は前記測定部が測定した前記経過時間が前記閾値よりも長い場合に第2制御を実行することを特徴とするセキュリティ装置。
  2. ユーザをユーザ画像として撮影するユーザ撮影部と、
    外部端末装置に情報を送信する送信部と、をさらに備え、
    前記制御部は、前記第2制御として、前記送信部に前記ユーザ画像を前記外部端末装置に送信させることを特徴とする請求項1に記載のセキュリティ装置。
  3. 第1登録者を第1登録者画像として撮影する第1登録者撮影部をさらに備え、
    前記制御部は、前記選択判定処理として、前記正解画像取得部に前記第1登録者画像を前記正解画像として取得させるとともに、前記不正解画像取得部に前記第1登録者画像と一致度の高い他者画像を前記不正解画像として取得させる第1選択判定処理を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載のセキュリティ装置。
  4. 第2登録者を第2登録者画像として撮影する第2登録者撮影部をさらに備え、
    前記制御部は、前記第1選択判定処理を実行した後、前記選択判定処理として、前記正解画像取得部に前記第2登録者画像を前記正解画像として取得させるとともに、前記不正解画像取得部に前記第2登録者画像と一致度の高い他者画像を前記不正解画像として取得させる第2選択判定処理を実行することを特徴とする請求項3に記載のセキュリティ装置。
  5. 被制限装置の動作を制限するとともに前記制限を解除可能なセキュリティ方法であって、
    登録されている画像である正解画像を取得する正解画像取得工程と、
    前記正解画像とは異なる画像である不正解画像を取得する不正解画像取得工程と、
    前記正解画像と少なくとも1つの前記不正解画像とに基づき、複数の選択肢を作成する選択肢作成工程と、
    前記複数の選択肢を出力する出力工程と、
    前記選択肢の選択を受け付ける受付工程と、
    前記出力工程において前記複数の選択肢を出力してから前記受付工程において選択を受け付けるまでの経過時間を測定する測定工程と、
    選択された前記選択肢が正解か否かを判定するとともに測定された前記経過時間が閾値以下であるか否かを判定する判定工程と、
    前記制限を解除するための選択判定処理を少なくとも1回の実行回数だけ実行する制御工程と、を含み、
    前記選択判定処理は、前記選択肢作成工程と前記出力工程と前記受付工程と前記測定工程とを含むとともに、選択された前記選択肢が正解か否かと、測定された前記経過時間が前記閾値以下であるか否かと、を判定する処理であり、
    前記制御工程において、予め定められた回数以上の前記選択判定処理において、選択された前記選択肢が正解であり且つ測定された前記経過時間が前記閾値以下である場合に、前記制限を解除する第1制御を実行し、選択された前記選択肢が不正解であるか又は測定された前記経過時間が前記閾値よりも長い場合に、第2制御を実行することを特徴とするセキュリティ方法。
  6. 請求項5に記載のセキュリティ方法を、コンピュータにより実行させることを特徴とするセキュリティプログラム。
  7. 請求項6に記載のセキュリティプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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