JP2013136299A - 車両用認証装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラで撮像されたドライバが車両の正規使用者と認証されない場合であっても、ドライバにキーやIDカード等を所持させることなく、車両のエンジンの始動を許可できるようにする車両用認証装置を提供する。
【解決手段】 S12で撮像されたドライバが正規使用者であると認証されれば(S14:YES)、エンジンの始動が許可される。しかし、正規使用者と認証されない場合であっても(S14:NO)、ドライバの眼の挙動を検出した検出パターンが、認証パターンと一致した場合も(S30:YES)、エンジンの始動が許可される。従って、この認証処理を実行する車両用認証装置では、カメラで撮像されたドライバが車両の正規使用者と認証されない場合であっても(S14:NO)、ドライバにキーやIDカード等を所持させることなく、車両のエンジンの始動を許可することができる。
【選択図】 図3

Description

ドライバが正規使用者と認証された場合に、エンジンの始動を許可する車両用認証装置に関する。
ドライバが正規使用者と認証された場合に、エンジンの始動を許可する従来の車両用認証装置は、車内に設置されたカメラでドライバの虹彩を撮像した画像と、正規使用者の虹彩を予め撮影した画像とを比較して、カメラで撮像されたドライバが正規使用者であるか認証し、エンジンの始動を許可していた。(特許文献1)
特許第4384120号公報
しかし、前述の車両用認証装置では、正規登録者となるために予め画像を登録する必要があり、登録していないドライバは正規使用者として当然認証されない。
そのため、正規使用者でないドライバが車両を運転する必要が生じても、車両は使用できない。
そのような場合に備え、正規登録者でないドライバに車両を始動させるためのキーやIDカードを所持させることも考えられるが、正規登録者でないドライバにこれらを所持させる負担を強要することとなってしまう。
そこで、本発明では、カメラで撮像されたドライバが車両の正規使用者と認証されない場合であっても、正規使用者にキーやIDカード等を所持させることなく、車両のエンジンの始動を許可できるようにする車両用認証装置を提供することを目的とする。
第1の発明である車両用認証装置は、車両に設置され、ドライバを撮像する撮像手段と、この撮像手段で撮像したドライバが、車両の正規使用者であるか認証する認証手段と、撮像手段で撮像したドライバが、車両の正規使用者であると認証手段が認証した場合、車両のエンジンの始動を許可する第1始動許可手段を備えている。
そしてさらに、この第1の発明である車両用認証装置は、撮像手段で撮像したドライバが、車両の正規使用者であると認証手段が認証できない場合、撮像手段でドライバを撮像して、ドライバの挙動を検出する挙動検出手段と、この挙動検出手段で検出されたドライバの挙動である検出挙動が、予め定めた認証用の挙動である認証挙動と一致した場合、車両のエンジンの始動を許可する第2始動許可手段とを備えている。
つまり、本発明の車両用認証装置は、ドライバが正規使用者であると認証手段で認証されない場合であっても、ドライバが予め定められた認証挙動と同じ挙動をすれば、車両のエンジンの始動が許可される。
従って、本発明の車両用認証装置を用いれば、正規使用者でないドライバにキーやIDカード等を所持させることなく、車両のエンジンの始動を許可することができる。
しかも、本発明の車両用認証装置では、認証挙動を知らなければエンジンの始動が許可されないので、車両を不正に使用されることがない。
尚、認証手段については、背景技術の欄で説明した虹彩を利用したもの、すなわち、撮像手段でドライバを撮像することによって得られた第1認証情報と、認証用に予め記憶された第2認証情報とを比較し、第1認証情報及び第2認証情報の全部または認証が可能な一部が一致した場合、撮像手段で撮像したドライバを、正規使用者と認証するものでもよい。
また、認証手段としては、虹彩だけでなく、顔の形状その他、正規使用者を特定可能なものであればどのようなものを利用して認証をおこなってもよい。
次に、第2の発明のように、挙動検出手段は、ドライバの眼の挙動を検出するようにしてもよい。例えば、認証挙動を、下→上→右→左の順に目を動かすものである場合に、検出挙動がこれに一致すれば、車両のエンジンの始動が許可するようにしてもよい。
また、検出する挙動としては、顔の動きを検出してもよいし、目の動きと顔の動きを両方検出するようにしてもよい。例えば、認証挙動を、顔を下に向け、次に目を上に向け、顔を右に向け、さらに目を左に向けるものとしてもよい。
次に、第3の発明のように、ドライバの操作を受け付ける操作受付手段を備え、挙動検出手段は、この操作受付手段をドライバが操作するごとに、撮像手段でドライバを撮像して、ドライバの挙動を検出するようにしてもよい。
そして、第2始動許可手段は、操作受付手段が操作されるごとに検出された挙動の組合せである検出パターンを認証挙動とし、認証挙動として組み合わされた挙動の認証パターンを認証挙動として、検出パターンと認証パターンとが一致した場合、車両のエンジンの始動を許可するようにしてもよい。
このようにすると、挙動検出手段により車両のエンジンの始動が許可される様子を外部の者が盗み見た者がいたとしても、操作受付手段を操作しながら特定の認証パターンに従って挙動しない限り、エンジンの始動が許可されないので、外部から把握することは困難となる。さらに、挙動検出手段を用いるとき、操作受付手段を押さないダミーの挙動を含めることで、認証挙動を外部の者に知られることをより一層防止することができる。
尚、操作受付手段は、予め車両に設置された操作可能なボタン等を用いてもよいが、第4の発明のように、エンジンを始動させる始動ボタンを用いてもよい。
また、車内に複数の操作可能なボタンがある場合、いずれかのボタンを所定の順序で押し、そのたびにドライバの撮像を行うようにしてもよい。
次に、第5の発明のように、挙動検出手段でドライバの挙動を検出するために撮像手段でドライバを撮像した画像を保存する保存手段を備えてもよい。
このようにすると、認証挙動を不当に知ったドライバが、エンジンを始動したとしても、その者を撮像した画像が残るので、車両を盗んだ者を容易に特定することができる。
本実施形態の車両用認証装置のうち車内に設置される装置の模式図である。 本実施形態の車両用認証装置のブロック図である。 本実施形態の車両用認証装置を構成する顔認証用ECUで実行される認証処理のフローチャートである。 本実施形態の顔認証用ECUに記憶される認証パターンの説明図である。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
本実施形態の車両用認証装置1(図2参照)が搭載される車両の車内には、図1に示すように、運転席に着座したドライバの顔を撮像することができる位置(図1中、点線で示した範囲を撮像)にカメラ3が設置される。
また本実施形態の車両用認証装置1が搭載される車両には、ステアリング上に、エンジン始動用の始動ボタン2(本発明の操作受付手段に相当)が設置され、ドライバの足下にはスピーカ4が設置されている。
次に、本実施形態の車両用認証装置1の全体構成について説明する。
本実施形態の車両用認証装置1は、図2に示すように、前述した始動ボタン2、カメラ3、スピーカ4の他に、エンジン制御用のエンジンECU5と、顔認証用ECU6とを備えている。
エンジンECU5は、始動ボタン2が押下され、かつ、顔認証用ECU6から後述するエンジン始動を許可する許可信号が入力されると、図示しないエンジンを始動するなど、エンジンを制御するECUである。
顔認証用ECU6は、後述する認証処理を実行するECUで、図示しないCPU、ROM、RAMの他に、後述する認証情報や認証パターン等が記憶されたメモリ60を備えている。
この顔認証用ECU6は、後述する認証処理等を実行するとき、カメラ3を制御して、ドライバの顔を撮像した画像を取り込んだり、始動ボタン2が押下されると、その押下がなされた信号を入力する。
また、この顔認証用ECU6は、スピーカに音声を出力させたり、エンジンECU5に、後述するエンジン始動を許可する許可信号を出力する処理を実行する。
次に、顔認証用ECU6で実行される認証処理について説明する。
尚、以下の認証処理の説明では、特に記載しない限り、ステップ番号の昇順に処理が実行されるものとして説明する。
本実施形態の顔認証用ECU6は、始動ボタン2が押下されるまで待機する処理が実行されている(S10:YES)。
そして、始動ボタン2が押下されると、次に、S12の処理が実行される。
S12では、顔認証処理が実行される。具体的には、カメラ3を用いてドライバの顔を撮像し、その撮像した画像の画像情報を取り込み、ドライバの顔の輪郭を抽出する処理が実行される。
S14では、S12で抽出したドライバの顔の輪郭と、メモリ60に認証情報として記憶している正規使用者の顔を撮像した輪郭とを比較して、S12で撮像されたドライバが正規使用者であるか否かを判定する処理を実行する。
この処理方法は一般的なものなので、詳細な説明については省略するが、認証情報として用いる正規使用者の顔の輪郭に関する情報は、予め正規使用者を撮影した画像から抽出したものを用いてもよいし、その他、どのような方法で取得してもよい。
このS14の処理において、S12の処理で撮像されたドライバが正規使用者であると認証された場合(S14:YES)、次にS16の処理が実行され、正規使用者であると認証されなかった場合(S14:NO)、次にS20の処理が実行される。
S16では、エンジンECU5にエンジンの始動を許可する許可信号が出力される。
すると、エンジンECU5は、S10で始動ボタンがオンされているので、エンジンを始動する。
その後、S18では、顔認証ECU6を待機状態にする処理が実行される。
尚、この図3に示す認証処理は、S18で待機状態にされるとエンジン運転中は実行されず、エンジンが切られると再びS10から実行される。
次に、S14の処理で、ドライバが正規使用者でないと判定された場合に実行されるS20について説明する。
このS20では、S10またはS22において、始動ボタン2が押下されてから所定時間経過したか否かが判定される。
このS20で、所定時間経過したと判定された場合(S20:YES)、再びS10以下の処理が実行される。
一方、所定時間経過していないと判定された場合(S20:NO)、S22の処理が実行される。
S22では、エンジンの始動ボタン2が押下されたかいなかが判定される。
このS22で、始動ボタン2が押下されたことが確認されると(S22:YES)、S24の処理が実行され、押下が確認されないときは、再びS20の処理が実行される。
S24では、カメラ3を用いてドライバの顔の画像を撮像する処理が実行され、メモリ60に一時記録される。そして、続くS26では、カメラ3による撮像が終了したことがスピーカ4を用いて報知される。
そして、S28では、S22の処理に伴い、始動ボタン2が規定回数押下されたか判定する処理が行われ、規定回数だけ押下されていない場合(S28:NO)、再びS20以下の処理が実行され、規定回数押下されている場合(S28:YES)、S30の処理が実行される。
つまり、S20からS28までの処理を繰り返し実行すると、S22において始動ボタン2が押下されるたびに、S24の処理でカメラ3でドライバを撮影した画像が、規定回数分、時系列順にメモリ60に一時記憶される。
S30では、S20からS28までの処理を規定回数繰り返すことによって、メモリ60に時系列順に一時記憶された複数の画像から検出された、ドライバの眼の挙動の組合せである検出パターン(本発明の検出挙動に相当)が、メモリ60に一時記憶された認証用の眼の挙動の組合せである認証用パターン(本発明の認証挙動に相当)と一致するか判定する処理が実行される。
本実施形態では、認証パターンとしては、図4に示すように、ドライバの左右の眼が下→上→右→左の順に挙動しているものがメモリ60に記憶されているので、このS30では、この認証パターンと、検出パターンとが一致するか否かが判定される。
このS30の処理で、認証パターンと、検出パターンとが一致した場合(S30:YE
S)、S32が実行され、一致しなかった場合(S30:NO)、再びS10以下の処理が実行される(符号A)。
S32では、S30で認証パターンと一致するか否かの判定に用いられた検出パターン用の画像をメモリ60に保存することをスピーカ4を用いて報知するとともに、その画像をメモリ60に保存する処理がなされる。
このS32が終了すると、S16以下の処理が実行され、S16において、エンジンECU5にエンジンの始動を許可する許可信号が出力されることによって、エンジンECU5がエンジンを始動し、S18において、顔認証ECU6が待機状態にされる。
[本実施形態の車両用認証装置の特徴]
本実施形態の車両用認証装置1は、以下のような特徴がある。
本実施形態の車両用認証装置1では、S12で撮像されたドライバが正規使用者であると認証されれば(S14:YES)、エンジンの始動が許可される。
しかし、正規使用者と認証されない場合であっても(S14:NO)、S20〜S28の処理を実行することにより、ドライバの眼の挙動パターンである検出パターンを検出し、この検出パターンが、予めメモリ60に記憶された認証パターンと一致した場合も(S30:YES)、エンジンの始動が許可される。
つまり、本実施形態の車両用認証装置1は、S14の処理でドライバが正規使用者であると認証されない場合であっても、ドライバが予め定められた認証パターンと同じ挙動をすれば、(S20〜S28)車両のエンジンの始動が許可される。
従って、本実施形態の車両用認証装置1を用いれば、カメラで撮像されたドライバが車両の正規使用者と認証されない場合であっても(S14:NO)、ドライバにキーやIDカード等を所持させることなく、車両のエンジンの始動を許可することができる。
しかも、本実施形態の車両用認証装置1では、認証パターンを知らなければエンジンの始動が許可されないので、車両を不正に使用されることがない。
また、本実施形態の車両用認証装置1は、始動ボタン2をドライバが操作するごとに、カメラ3でドライバを撮像して、ドライバの挙動を検出している。
そのため、S20〜S28の処理を実行することにより車両のエンジンの始動が許可される様子を盗み見た者がいたとしても、S20〜S28の処理を実行するときに、始動ボタン2を押すふりをするなど、始動ボタン2を押さずに認証パターンと異なる挙動をしておけば、認証パターンを外部の者に知られることを防止することができる。
また、本実施形態の車両用認証装置1では、検出パターン用に撮像された画像がメモリ60に保存されるので、認証パターンを不当に知ったドライバが、エンジンを始動したとしても、その者を撮像した画像がメモリ60に残るので、車両を盗んだ者を容易に特定することができる。
[対応関係]
本実施形態のカメラ3は本発明の撮像手段に相当し、顔認証ECU6で実行されるS14の処理が認証手段に相当し、S14で認証がされたとき(S14:YES)に実行されるS16の処理が第1始動許可手段にそれぞれ相当する。
本実施形態のS20〜S28までの処理が本発明の挙動検出手段に相当し、S30で検出パターンが認証パターンと一致したとき(S30:YES)に実行されるS16の処理が第2始動許可手段にそれぞれ相当する。
本実施形態の顔認証ECU6で実行されるS14の処理でカメラ3でドライバを撮像した画像が第1認証情報であり、メモリ60に記憶された正規使用者の顔を予め撮像した画像が第2認証情報に相当する。
[その他実施形態]
上記実施形態では、カメラ3はインパネ上に設置されているが、ドライバの顔を撮像することができる位置であればどのような場所に設置してもよく、例えば、ハンドルコラムの上などに設置してもよい。
上記実施形態では、カメラ3はドライバの顔を撮像できるものであればどのようなものでもよいが、IR−LEDなどを用いて近赤外線をドライバの顔に照射し、その近赤外線で照らされたドライバの顔を撮像するものでもよい。
また、カメラ3は、CCDカメラ、CMOSカメラ等どのようなカメラを用いてもよい。
上記実施形態では、S14において、カメラ3で撮像したドライバの顔の形状と、メモリ60に予め記憶しておいた正規使用者の顔の形状とを比較しているが、背景技術の欄に記載したように、虹彩を比較してもよく、その他、ドライバが正規使用者か否かを識別可能であればどのような方法で比較を行ってもよい。
上記実施形態のS14では、ドライバの顔の形状が完全に一致しなくても、認証が可能な限り一部が一致することによって認証を行ってもよい。
上記実施形態では、S20〜S28において、眼の挙動を検出して、検出された検出パターンと認証パターンとを比較しているが、眼の挙動に代えて、顔の動きを検出してもよいし、目の動きと顔の動きを組み合わせて両方検出するようにしてもよい。例えば、認証挙動を、顔を下に向け、次に目を上に向け、顔を右に向け、さらに目を左に向けるものとしてもよい。
上記実施形態では、S22において始動ボタン2を操作する度にドライバを撮像しているが(S24)、始動ボタン2に代えて、ナビゲーション装置その他のボタンを利用してもよい。
車内に複数のボタンがある場合、そのボタンを押す順番をきめておき、各ボタンが押されるたびに検出パターン用の画像を撮像するようにしてもよい。
尚、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1… 車両用認証装置、2… 始動ボタン、3… カメラ、4… スピーカ、
5… エンジンECU、6… 顔認証用ECU、60… メモリ。

Claims (5)

  1. 車両に設置され、ドライバを撮像する撮像手段と、
    該撮像手段で撮像したドライバが、前記車両の正規使用者であるか認証する認証手段と、
    前記撮像手段で撮像したドライバが、前記車両の正規使用者であると前記認証手段が認証した場合、前記車両のエンジンの始動を許可する第1始動許可手段と、
    前記撮像手段で撮像したドライバが、前記車両の正規使用者であると前記認証手段が認証できない場合、前記撮像手段でドライバを撮像して、ドライバの挙動を検出する挙動検出手段と、
    該挙動検出手段で検出されたドライバの挙動である検出挙動が、予め定めた認証用の挙動である認証挙動と一致した場合、前記車両のエンジンの始動を許可する第2始動許可手段と
    を備えることを特徴とする車両用認証装置。
  2. 請求項1に記載の車両用認証装置において、
    前記挙動検出手段は、
    前記ドライバの眼の挙動を検出することを特徴とする車両用認証装置。
  3. 請求項1〜2のいずれか1項に記載の車両用認証装置において、
    ドライバの操作を受け付ける操作受付手段を備え、
    前記挙動検出手段は、
    前記操作受付手段をドライバが操作するごとに、前記撮像手段でドライバを撮像して、ドライバの挙動を検出し、
    前記第2始動許可手段は、
    前記操作受付手段が操作されるごとに検出された挙動の組合せである検出パターンを認証挙動とし、前記認証挙動として組み合わされた挙動の認証パターンを前記認証挙動として、前記検出パターンと前記認証パターンとが一致した場合、前記車両のエンジンの始動を許可することを特徴とする車両用認証装置。
  4. 請求項3に記載の車両用認証装置において、
    前記操作受付手段は、
    エンジンの始動が許可されているときに操作を受け付けると、エンジンを始動させる始動ボタンであることを特徴とする車両用認証装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の車両用認証装置において、
    前記挙動検出手段でドライバの挙動を検出するために前記撮像手段で前記ドライバを撮像した画像を保存する保存手段を備えることを特徴とする車両用認証装置。
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