JP2006324800A - 携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯電話端末等の携帯端末1の記憶部13に、あらかじめ所有者の顔画像データを保存するとともに、携帯端末1の置き忘れや紛失時等に、任意の端末から自分の携帯端末1宛に自分の顔画像データを含む電子メールを送信することで携帯端末1の機能をロックする。携帯端末1の顔認証部113はメール受信時に取得される顔画像データと記憶部13の顔画像データとの顔認証処理を行い、携帯端末1の所有者本人と判定した場合にのみ端末機能のロック(遠隔ロック操作)を実行する。顔画像データを添付ファイルとすると制御側の端末に特殊機能をもたせる必要がなくなる。
【選択図】図1
Description
(構成の説明)
図1は本実施の形態の携帯電話端末のブロック構成を示す図である。本実施の形態の携帯電話端末1はプログラム制御により動作する制御部11、ネットワークNWに対して無線信号を送受信する無線部12、設定値等や各種データを保持する記憶部13から構成される。
メール受信部111は無線部12から入力した電子メールの受信処理を行う。
解析部112はメール受信部111にて受信した電子メールの内容・フォーマットを解析し、例えば添付ファイルから画像データを抽出する。
次に図1、3を参照して本実施の形態の動作の詳細について説明する。図3は携帯電話端末1内の処理フローチャートを示している。
まず、ネットワークNWから電子メールが受信されると、無線部12は当該電子メールをメール受信部111に出力し、メール受信部111はメールデータを取得する(ステップA1)。
メール受信部111は取得した電子メールのメールデータを解析部112へ渡し、解析部112は記憶部13からの電子メール解析用の情報に基づきメールデータの内容の解析を行う。
以上の処理により、ユーザが自分の顔写真の画像データを添付した遠隔ロック用電子メールを自分の携帯電話端末に送信することにより、該携帯電話端末をロックすることが可能となる。
先の実施の形態では、ステップA2での判定条件は自己の顔画像データの添付の有無のみとし、遠隔ロック用電子メールか否かを判定するようにした例を示したが、例えば、電子メールの題名または本文中に特定の文字列を含めて遠隔ロック用電子メールか否かを判定できるようにすることも可能である。
その後の顔認証処理、メール送信及び端末ロック等のステップA4〜A7の処理動作は前述の実施の形態と同様である。
また、以上の実施の形態では本人であることの認証手段として顔認証を使用しているが、本発明は顔以外のバイオメトリクス認証(生体認証)を使用して実施することが可能である。
また、本発明の認証情報である画像データの送信方法として、電子メールの添付ファイルにより送信する例を説明したが、画像データを符号化する等してメール本文で送信するように構成することも可能である。この場合、遠隔ロック用電子メールとしては、例えばメールの題名又は本文中に特定の文字列を挿入するとともに、符号化した画像データを所定個所に挿入した特定フォーマットとし、制御部11は電子メールの受信時に特定の文字列の有無を判断し、該文字列が存在する場合に遠隔ロック用電子メールとして認識し、所定個所の符号化データを抽出して、記憶部13に予め保存してある顔画像等の符号化データとの照合を行うことにより、本来のユーザか否かを判断するように構成する。
12、22 無線部
13 記憶部
111、211 メール受信部
112 解析部
113 顔認識部
114、213 メール送信部
115 ロック制御部
23 カメラ部
212 メール作成部
Claims (15)
- 端末から送信された遠隔制御用の電子メールにより携帯端末の機能を制御する遠隔制御方法であって、前記携帯端末は受信した電子メールを解析して画像データを抽出し、抽出した画像データと予め登録しておいたバイオメトリクス認証用の画像データとを照合し、一致した場合に少なくとも一部の機能をロックすることを特徴とする遠隔制御方法。
- 前記画像データは、携帯端末のユーザ本人の顔画像データ又は虹彩画像データであることを特徴とする請求項1記載の遠隔制御方法。
- 前記端末は遠隔制御用の電子メールをカメラで撮影した画像データを添付ファイルとして付加して送信することを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔制御方法。
- 画像データの照合結果が一致した場合に電子メールの送信者に通知した後、少なくとも送信機能をロックすることを特徴とする請求項1ないし3の何れかの請求項記載の遠隔制御方法。
- 遠隔制御用の電子メールには特定の文字列を含み、電子メールの解析による当該文字列の検出時に前記画像データの抽出及び照合が行われることを特徴とする請求項1ないし4の何れかの請求項記載の遠隔制御方法。
- 端末から送信された遠隔制御用の電子メールにより携帯端末の機能を制御する遠隔制御方式であって、前記携帯端末は、電子メールを受信するメール受信部と、受信した電子メールを解析して画像データを抽出する解析部と、予めバイオメトリクス認証用の画像データを登録する記憶部と、抽出した画像データと予め登録した画像データとを照合する認証部と、認証が一致した場合に少なくとも一部の機能をロックするロック制御部と、を備えることを特徴とする遠隔制御方式。
- 前記画像データは、携帯端末のユーザ本人の顔画像データ又は虹彩画像データであることを特徴とする請求項6記載の遠隔制御方式。
- 前記端末は遠隔制御用の電子メールをカメラで撮影した画像データを添付ファイルとして付加して送信することを特徴とする請求項6又は7記載の遠隔制御方式。
- 画像データの照合結果が一致した場合に電子メールの送信者に通知するメール送信部を備え、前記ロック制御部は電子メールの送信者への通知後に少なくとも送信機能をロックすることを特徴とする請求項6ないし8の何れかの請求項記載の遠隔制御方式。
- 遠隔制御用の電子メールには特定の文字列を含み、前記解析部が電子メールの解析により当該文字列を検出したとき、前記画像データを抽出し、前記認証部が両画像データの照合を行うことを特徴とする請求項6ないし9の何れかの請求項記載の遠隔制御方式。
- 端末から送信された遠隔制御用の電子メールにより機能が遠隔制御される携帯端末であって、電子メールを受信するメール受信部と、受信した電子メールを解析して画像データを抽出する解析部と、予めバイオメトリクス認証用の画像データを登録する記憶部と、抽出した画像データと予め登録した画像データとを照合する認証部と、認証が一致した場合に少なくとも一部の機能をロックするロック制御部と、を備えることを特徴とする携帯端末。
- 前記画像データは、携帯端末のユーザ本人の顔画像データ又は虹彩画像データであることを特徴とする請求項11記載の携帯端末。
- 前記端末は遠隔制御用の電子メールをカメラで撮影した画像データを添付ファイルとして付加して送信することを特徴とする請求項11又は12記載の携帯端末。
- 画像データの照合結果が一致した場合に電子メールの送信者に通知するメール送信部を備え、前記ロック制御部は電子メールの送信者への通知後に少なくとも送信機能をロックすることを特徴とする請求項11ないし13の何れかの請求項記載の携帯端末。
- 遠隔制御用の電子メールには特定の文字列を含み、前記解析部が電子メールの解析により当該文字列を検出したとき、前記画像データを抽出し、前記認証部が両画像データの照合を行うことを特徴とする請求項11ないし14の何れかの請求項記載の携帯端末。
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---|---|---|---|
JP2005144467A JP2006324800A (ja) | 2005-05-17 | 2005-05-17 | 携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末 |
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JP2005144467A JP2006324800A (ja) | 2005-05-17 | 2005-05-17 | 携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末 |
Publications (1)
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JP2006324800A true JP2006324800A (ja) | 2006-11-30 |
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ID=37544166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005144467A Pending JP2006324800A (ja) | 2005-05-17 | 2005-05-17 | 携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008191756A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Nec Corp | 携帯端末装置及び制御方法 |
JP2010232856A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Fujifilm Corp | 携帯機器の遠隔制御方法 |
JP2011008566A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Konami Digital Entertainment Co Ltd | 通信システム、通信方法、ならびに、プログラム |
WO2018235975A1 (ko) * | 2017-06-22 | 2018-12-27 | 조민환 | 단말 장치 및 이의 원격 제어 방법 |
-
2005
- 2005-05-17 JP JP2005144467A patent/JP2006324800A/ja active Pending
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