JP2006324800A - 携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末 - Google Patents

携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末 Download PDF

Info

Publication number
JP2006324800A
JP2006324800A JP2005144467A JP2005144467A JP2006324800A JP 2006324800 A JP2006324800 A JP 2006324800A JP 2005144467 A JP2005144467 A JP 2005144467A JP 2005144467 A JP2005144467 A JP 2005144467A JP 2006324800 A JP2006324800 A JP 2006324800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
mail
remote control
mobile terminal
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005144467A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Sakurai
直之 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2005144467A priority Critical patent/JP2006324800A/ja
Publication of JP2006324800A publication Critical patent/JP2006324800A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】本人のみが任意の端末から簡単な操作により自己の携帯端末の機能をロックすることを可能とする。
【解決手段】携帯電話端末等の携帯端末1の記憶部13に、あらかじめ所有者の顔画像データを保存するとともに、携帯端末1の置き忘れや紛失時等に、任意の端末から自分の携帯端末1宛に自分の顔画像データを含む電子メールを送信することで携帯端末1の機能をロックする。携帯端末1の顔認証部113はメール受信時に取得される顔画像データと記憶部13の顔画像データとの顔認証処理を行い、携帯端末1の所有者本人と判定した場合にのみ端末機能のロック(遠隔ロック操作)を実行する。顔画像データを添付ファイルとすると制御側の端末に特殊機能をもたせる必要がなくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末の遠隔操作に関し、特に携帯電話端末等の携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末に関する。
近年、携帯電話端末の高機能化、多機能化が進んできている。特にICカード機能の搭載により携帯電話での買い物が可能となり、財布代わりとして利用することもできるようになってきているが、その一方で、端末の置き忘れ、紛失等の際のリスクが従来に比べ増加し問題になっている。
例えば、携帯電話端末を拾得した第三者による不正利用により端末内に保存されている各種個人情報が流出するのみならず、買い物等に利用されることによる金銭的犯罪の発生が懸念されている。
このような問題への対策として、携帯電話端末の電子メール機能を用いて置き忘れ状態等の携帯電話端末に電子メールを送信してその機能の使用を遠隔操作により禁止(以下、遠隔ロック操作という。)することが知られており、この場合、遠隔ロック操作する側(制御側)の確認はセキュリティ上重要である。
従来、遠隔ロック操作の制御側の確認方法としては、受信した電子メールの送信元の電子メールアドレスや、電子メールに記述されているIDコードにより携帯電話端末の本来の所有者からの遠隔ロック操作用の電子メールか否かを判断する方法が知られている(特許文献1、2参照)。
特開2001−8270号公報 特開2004−166013号公報
前述のように携帯電話端末の置き忘れ等の際に、所有者が遠隔操作により端末機能をロックする遠隔ロック操作機能と、その際の制御側の確認機能を設けることは不可欠である。
しかし、制御側の確認に送信元の電子メールアドレスを利用する方法は、遠隔ロック操作が可能な端末として当該電子メールアドレスを有するものに限定されるため、緊急時に即時に遠隔ロック操作を行うことができないという点で問題がある。また、逆にこの端末からの操作であれば本来の所有者でなくても遠隔ロック操作が可能であるため、他の者が所有者の意に反して端末ロック操作を行うことが可能であるという点でも問題がある。これに対し、電子メールの本文に記述したIDコードを利用する方法は任意の端末から可能であるもののIDコードの漏洩等の危険性があるという点で問題点がある。
従って、本発明の目的は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、本人のみが任意の端末から簡単な操作により自己の端末の機能をロックすることが可能な携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末を提供することにある。
本発明の他の目的は、遠隔ロック操作の本人確認を確実に行うことが可能な携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末を提供することにある。
本発明の他の目的は、認証用の顔画像等の送信に特段の機能が不要で任意の端末から遠隔ロック操作が可能な携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末を提供することにある。
携帯電話端末等の携帯端末に、あらかじめ所有者の顔写真等のデータを保存するとともに、携帯端末の置き忘れや紛失時等に、任意の端末から自分の端末宛に自分の顔写真等のデータを添付した電子メールを送信することで携帯端末の機能をロックする手段を設ける。携帯端末はメール受信時に添付された顔写真データとの顔認証処理を行い、その結果携帯端末の所有者本人と判定した場合にのみ端末機能の遠隔ロック操作を実行する。すなわち、
本発明の遠隔制御方法は、端末から送信された遠隔制御用の電子メールにより携帯端末の機能を制御する遠隔制御方法であって、前記携帯端末は受信した電子メールを解析して画像データを抽出し、抽出した画像データと予め登録しておいたバイオメトリクス認証用の画像データとを照合し、一致した場合に少なくとも一部の機能をロックすることを特徴とする。前記画像データは、携帯端末のユーザ本人の顔画像データ又は虹彩画像データであり、前記端末は遠隔制御用の電子メールをカメラで撮影した画像データを添付ファイルとして付加して送信する。また、画像データの照合結果が一致した場合に電子メールの送信者に通知した後、少なくとも送信機能をロックする。更に、遠隔制御用の電子メールには特定の文字列を含み、電子メールの解析による当該文字列の検出時に前記画像データの抽出及び照合が行われる。
本発明の遠隔制御方式は、端末から送信された遠隔制御用の電子メールにより携帯端末の機能を制御する遠隔制御方式であって、前記携帯端末は、電子メールを受信するメール受信部と、受信した電子メールを解析して画像データを抽出する解析部と、予めバイオメトリクス認証用の画像データを登録する記憶部と、抽出した画像データと、予め登録した画像データとを照合する認証部と、認証が一致した場合に少なくとも一部の機能をロックするロック制御部と、を備えることを特徴とし、本発明の携帯端末は、端末から送信された遠隔制御用の電子メールにより機能が遠隔制御される携帯端末であって、電子メールを受信するメール受信部と、受信した電子メールを解析して画像データを抽出する解析部と、予めバイオメトリクス認証用の画像データを登録する記憶部と、抽出した画像データと、予め登録した画像データとを照合する認証部と、認証が一致した場合に少なくとも一部の機能をロックするロック制御部と、を備えることを特徴とする。
そして、画像データは携帯端末のユーザ本人の顔画像データ又は虹彩画像データであり、前記端末は遠隔制御用の電子メールをカメラで撮影した画像データを添付ファイルとして付加して送信する。また、画像データの照合結果が一致した場合に電子メールの送信者に通知するメール送信部を備え、前記ロック制御部は電子メールの送信者への通知後に少なくとも無線部等の送信機能をロックする。更に、遠隔制御用の電子メールには特定の文字列を含み、前記解析部が電子メールの解析により当該文字列を検出したとき、前記画像データを抽出し、前記認証部が両画像データの照合を行う。
本発明は、特定のフォーマットに従った電子メールを遠隔ロック操作用メールとして扱うことができ、自携帯端末(置き忘れ等のときにロック制御する端末)に、該電子メールの添付ファイルを処理して抽出し、該添付ファイルの顔画像等のデータと予め記録してある顔画像等のデータとを照合する機能を持たせ、本人認証を行った後、自携帯端末の遠隔ロック操作を可能とし、更に遠隔ロック操作に成功したことをメール送信者に通知可能とする。
本発明によれば、携帯電話端末やパソコン等、任意の端末から自携帯端末に対して認証用の顔画像データを含む電子メールを送信することにより遠隔ロック操作が行えるから自携帯端末の遠隔ロック操作を容易に行うことが可能である。
また、送信した電子メールに顔画像や虹彩画像等のデータと自携帯端末に登録しておいた顔画像や虹彩画像等のデータの間で顔認証処理を行い本人の確認を行うことにより本人のみが遠隔ロック操作を行うことが可能である。つまり、電子メールに添付した顔写真等を用いて顔認証処理を行うことから、携帯端末所有者以外の者が本人の意に反して端末機能をロックするような他人による自携帯端末の遠隔操作を防止できる。
また、認証用の画像データをコード化して電子メール本文に含めることが可能であるが、電子メールの添付ファイルとして送信することにより、そのための特殊機能(画像を符号化し本文に挿入するための専用のソフト等)は不要であり遠隔ロック操作を行うための端末として通常のカメラ付きの携帯電話端末等をそのまま使用することが可能となり、また操作も撮影した顔画像データの添付ファイル付き電子メールの送信という通常の端末操作により行うことが可能となる。
特に、本人確認は添付ファイルの顔画像データ等により顔認証等により行うものであるから、電子メールの送信元に関する制約はないから、任意のメール送信機能を有する携帯電話端末やパソコン等の端末からの遠隔ロック操作が可能になる。
更に、顔認証処理に成功した場合、確実にロック制御が実行されるからメール送信元アドレスに遠隔ロック操作が成功した旨を表す電子メール等による返信通知を送信することにより、ユーザ本人が遠隔ロック操作に成功したことを確認することが可能である。
本発明の携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末の一実施の形態として携帯電話端末の例を以下説明する。
(構成の説明)
図1は本実施の形態の携帯電話端末のブロック構成を示す図である。本実施の形態の携帯電話端末1はプログラム制御により動作する制御部11、ネットワークNWに対して無線信号を送受信する無線部12、設定値等や各種データを保持する記憶部13から構成される。
制御部11は、制御用の電子メールを含む電子メールの受信を行うメール受信部111、電子メールのフォーマット等を解析し、顔画像のデータを抽出する解析部112、顔画像による認証を行う顔認証部113、返信メール等の電子メールを送信するメール送信部114及び携帯電話端末の発信等の機能を禁止するロック制御部115を備える。
無線部12はネットワーク及び無線基地局を経由して受信される信号を制御部11に出力し、また制御部11から入力した電子メールを無線基地局及びネットワークに送信する。
記憶部13は電子メール解析用のフォーマット情報等を含むユーザ(携帯電話端末の所有者)の設定した値やデータ等を保持する機能を有し、特に、ユーザはあらかじめ自分の顔写真を撮影して、顔画像のデータを記憶部13に保存し、制御部11からの要求により、該顔画像データを出力する記憶、再生機能を有する。
以下、制御部11の各部のより詳細な構成、機能を説明する。
メール受信部111は無線部12から入力した電子メールの受信処理を行う。
解析部112はメール受信部111にて受信した電子メールの内容・フォーマットを解析し、例えば添付ファイルから画像データを抽出する。
顔認証部113は電子メールに含まれる画像データと、記憶部13にあらかじめ保存されている画像データとの間で顔認証処理を行う。
メール送信部114は顔認証部113での顔認証の結果(顔認証の成功又は失敗)に基づき返信用の電子メールを無線部12を介して出力する送信処理を行う。
ロック制御部115は携帯電話端末の各種の機能の何れか又は全ての機能を禁止し、携帯電話端末の操作をできなくする等のロック制御を行う。
図2は本実施の形態の制御側の端末のブロック構成を示す図である。制御側の端末21は通常のカメラ付き携帯電話端末、パソコン等でよく、同図はカメラ付き携帯電話端末の電子メール機能部分を示す図である。プログラム制御により動作する制御部21、ネットワークNWに対して無線信号を送受信する無線部22、撮影用のカメラ部23から構成され、制御部21は電子メールの受信を行うメール受信部211、画像データを添付ファイルとして付加した電子メールを作成するメール作成部212、電子メールを送信するメール送信部213を備える。
カメラ付き携帯電話端末2からの遠隔ロック操作用の電子メールの作成は通常の操作により実現可能である。つまり、カメラ部23でユーザ自身の顔写真等を撮影し、メール作成部212で作成した電子メールに例えば添付ファイルとして顔画像データを付加し、メール送信部214から電子メールデータを出力し、無線部22から無線基地局及びネットワークNWに送信する。この際、メール本文等に所定の文字列等のロック制御の情報を通常のメール文の作成操作で挿入することができる。
(動作の説明)
次に図1、3を参照して本実施の形態の動作の詳細について説明する。図3は携帯電話端末1内の処理フローチャートを示している。
まず、ネットワークNWから電子メールが受信されると、無線部12は当該電子メールをメール受信部111に出力し、メール受信部111はメールデータを取得する(ステップA1)。
メール受信部111は取得した電子メールのメールデータを解析部112へ渡し、解析部112は記憶部13からの電子メール解析用の情報に基づきメールデータの内容の解析を行う。
解析部112は本電子メールのフォーマットを解析し、遠隔ロック操作用の特定のフォーマットを有するメールか否かの判定処理を行う(ステップA2)。本実施の形態ではこの判定処理として、受信したメールデータにより本電子メールに画像データが添付ファイルとして付加されているか否かを判定し、添付ファイルとして画像データが付加されている場合には、当該添付ファイルを取得し、顔認証部113に出力する(ステップA3)。なお、添付ファイルとして画像データが付加されていない場合は通常の電子メールと同様の受信処理を行い終了する。
顔認証部113は添付ファイルとして画像データが付加されている場合にステップA3にて取得した画像データと、ユーザ(携帯電話端末の保有者)があらかじめ自分の顔写真を撮影して記憶部13に保持している画像データを顔認証処理により照合し(ステップA4)、顔認証処理により電子メールに添付されてきた顔画像とあらかじめ保存されている顔画像とが同一人物のものであるか否かを判定する(ステップA5)。なお、顔認証部113での認証結果、認証に失敗した場合(同一人物のものでないと判定した場合)は通常の電子メールと同様の受信処理を行い終了する。
認証に成功した場合は、メール送信部114は、本遠隔ロック操作用の電子メールの送付元のアドレスに対して、認証に成功した旨又は遠隔ロックに成功した旨を電子メールにより通知する(ステップA6)。これにより遠隔ロック操作を行ったユーザに対し遠隔ロック操作に成功したことを知らせる。
その後、ロック制御部115は携帯電話端末の予め決めてあるロック処理又はメール本文に挿入されたロック情報に基づくロック処理を行い、当該携帯電話端末に対する以降の操作を受け付けない等の状態にする(ステップA7)。
以降のロックの解除処理については同様の認証方法、パスワードまたはその他認証方法にて行うが、ここではその方法については問わない。
以上の処理により、ユーザが自分の顔写真の画像データを添付した遠隔ロック用電子メールを自分の携帯電話端末に送信することにより、該携帯電話端末をロックすることが可能となる。
(他の実施の形態2)
先の実施の形態では、ステップA2での判定条件は自己の顔画像データの添付の有無のみとし、遠隔ロック用電子メールか否かを判定するようにした例を示したが、例えば、電子メールの題名または本文中に特定の文字列を含めて遠隔ロック用電子メールか否かを判定できるようにすることも可能である。
本実施の形態の動作も、基本的に図3に示すフローチャートで実現可能であるが、ここでユーザはあらかじめ特定の文字列を設定して記憶部13に保持しておき、解析部112では受信した電子メールのメールデータを解析し、電子メールのフォーマットを判断するステップA2では最初に記憶部13の該文字列を参照して電子メールの題名または本文中にこの文字列が存在するか否かを判断し、遠隔ロック操作用電子メールか否かを判定する。
つまり、解析部112は、電子メール受信後、ステップA2にて遠隔ロック操作用の電子メールでないと判定した場合は、通常の電子メールと同様の受信処理を実行し処理を終了するが、遠隔ロック操作用の電子メールと判定した場合は、電子メールから画像データの添付ファイルを抽出して取得し、顔認証部113に出力する(ステップA3)。
顔認証部113は解析部112から取得した画像データと、記憶部13にて保持している画像データとにより顔認証処理にて照合する(ステップA4)。
その後の顔認証処理、メール送信及び端末ロック等のステップA4〜A7の処理動作は前述の実施の形態と同様である。
(他の実施の形態3)
また、以上の実施の形態では本人であることの認証手段として顔認証を使用しているが、本発明は顔以外のバイオメトリクス認証(生体認証)を使用して実施することが可能である。
例えば、虹彩認証(瞳孔の大きさを調整する筋肉の紋様により個人を特定する方法)を使用する場合も、先の実施の形態と同様の手順にて実施することができる。
すなわち、虹彩認証においては、ユーザはあらかじめ自分の瞳孔部分を撮影して記憶部13に登録しておき、遠隔ロック操作を行う場合にカメラで撮影した自分の顔写真(瞳孔部分)を自端末に電子メールで送信する。
この場合、制御部11での処理は虹彩認証となる点が先の実施の形態と異なり、ステップA4の顔認証の替わりに虹彩認証を行い、その認証結果により携帯電話端末の機能をロックするか否かを決定するように構成する。
(他の実施の形態)
また、本発明の認証情報である画像データの送信方法として、電子メールの添付ファイルにより送信する例を説明したが、画像データを符号化する等してメール本文で送信するように構成することも可能である。この場合、遠隔ロック用電子メールとしては、例えばメールの題名又は本文中に特定の文字列を挿入するとともに、符号化した画像データを所定個所に挿入した特定フォーマットとし、制御部11は電子メールの受信時に特定の文字列の有無を判断し、該文字列が存在する場合に遠隔ロック用電子メールとして認識し、所定個所の符号化データを抽出して、記憶部13に予め保存してある顔画像等の符号化データとの照合を行うことにより、本来のユーザか否かを判断するように構成する。
更に、本発明はユーザへのロック制御の通知は認証成功時に行う代わりに、実際のロック制御完了時に、ロック後の当該電子メールの送信のみは動作可能に構成することにより、ロック制御完了時にユーザに送信するように構成することも可能である。
また、ロック制御の対象機能としては送受話やメール送受等の送受信機能の他に個人情報の漏洩の危険を伴うメモ帳、住所録、メール機能や、金銭的な損害を伴う電子決済機能等に適用可能である。更に、本発明は携帯電話端末に限られるものではなく、携帯情報端末等に適用可能であることはいうまでもない。
本発明の一実施の形態の携帯電話端末の構成例を示す図である。 本実施の形態の制御側の端末のブロック構成を示す図である。 本実施の形態の動作のフローチャートを示す図である。
符号の説明
11、21 制御部
12、22 無線部
13 記憶部
111、211 メール受信部
112 解析部
113 顔認識部
114、213 メール送信部
115 ロック制御部
23 カメラ部
212 メール作成部

Claims (15)

  1. 端末から送信された遠隔制御用の電子メールにより携帯端末の機能を制御する遠隔制御方法であって、前記携帯端末は受信した電子メールを解析して画像データを抽出し、抽出した画像データと予め登録しておいたバイオメトリクス認証用の画像データとを照合し、一致した場合に少なくとも一部の機能をロックすることを特徴とする遠隔制御方法。
  2. 前記画像データは、携帯端末のユーザ本人の顔画像データ又は虹彩画像データであることを特徴とする請求項1記載の遠隔制御方法。
  3. 前記端末は遠隔制御用の電子メールをカメラで撮影した画像データを添付ファイルとして付加して送信することを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔制御方法。
  4. 画像データの照合結果が一致した場合に電子メールの送信者に通知した後、少なくとも送信機能をロックすることを特徴とする請求項1ないし3の何れかの請求項記載の遠隔制御方法。
  5. 遠隔制御用の電子メールには特定の文字列を含み、電子メールの解析による当該文字列の検出時に前記画像データの抽出及び照合が行われることを特徴とする請求項1ないし4の何れかの請求項記載の遠隔制御方法。
  6. 端末から送信された遠隔制御用の電子メールにより携帯端末の機能を制御する遠隔制御方式であって、前記携帯端末は、電子メールを受信するメール受信部と、受信した電子メールを解析して画像データを抽出する解析部と、予めバイオメトリクス認証用の画像データを登録する記憶部と、抽出した画像データと予め登録した画像データとを照合する認証部と、認証が一致した場合に少なくとも一部の機能をロックするロック制御部と、を備えることを特徴とする遠隔制御方式。
  7. 前記画像データは、携帯端末のユーザ本人の顔画像データ又は虹彩画像データであることを特徴とする請求項6記載の遠隔制御方式。
  8. 前記端末は遠隔制御用の電子メールをカメラで撮影した画像データを添付ファイルとして付加して送信することを特徴とする請求項6又は7記載の遠隔制御方式。
  9. 画像データの照合結果が一致した場合に電子メールの送信者に通知するメール送信部を備え、前記ロック制御部は電子メールの送信者への通知後に少なくとも送信機能をロックすることを特徴とする請求項6ないし8の何れかの請求項記載の遠隔制御方式。
  10. 遠隔制御用の電子メールには特定の文字列を含み、前記解析部が電子メールの解析により当該文字列を検出したとき、前記画像データを抽出し、前記認証部が両画像データの照合を行うことを特徴とする請求項6ないし9の何れかの請求項記載の遠隔制御方式。
  11. 端末から送信された遠隔制御用の電子メールにより機能が遠隔制御される携帯端末であって、電子メールを受信するメール受信部と、受信した電子メールを解析して画像データを抽出する解析部と、予めバイオメトリクス認証用の画像データを登録する記憶部と、抽出した画像データと予め登録した画像データとを照合する認証部と、認証が一致した場合に少なくとも一部の機能をロックするロック制御部と、を備えることを特徴とする携帯端末。
  12. 前記画像データは、携帯端末のユーザ本人の顔画像データ又は虹彩画像データであることを特徴とする請求項11記載の携帯端末。
  13. 前記端末は遠隔制御用の電子メールをカメラで撮影した画像データを添付ファイルとして付加して送信することを特徴とする請求項11又は12記載の携帯端末。
  14. 画像データの照合結果が一致した場合に電子メールの送信者に通知するメール送信部を備え、前記ロック制御部は電子メールの送信者への通知後に少なくとも送信機能をロックすることを特徴とする請求項11ないし13の何れかの請求項記載の携帯端末。
  15. 遠隔制御用の電子メールには特定の文字列を含み、前記解析部が電子メールの解析により当該文字列を検出したとき、前記画像データを抽出し、前記認証部が両画像データの照合を行うことを特徴とする請求項11ないし14の何れかの請求項記載の携帯端末。
JP2005144467A 2005-05-17 2005-05-17 携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末 Pending JP2006324800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005144467A JP2006324800A (ja) 2005-05-17 2005-05-17 携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005144467A JP2006324800A (ja) 2005-05-17 2005-05-17 携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006324800A true JP2006324800A (ja) 2006-11-30

Family

ID=37544166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005144467A Pending JP2006324800A (ja) 2005-05-17 2005-05-17 携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006324800A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008191756A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Nec Corp 携帯端末装置及び制御方法
JP2010232856A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Fujifilm Corp 携帯機器の遠隔制御方法
JP2011008566A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Konami Digital Entertainment Co Ltd 通信システム、通信方法、ならびに、プログラム
WO2018235975A1 (ko) * 2017-06-22 2018-12-27 조민환 단말 장치 및 이의 원격 제어 방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008191756A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Nec Corp 携帯端末装置及び制御方法
JP2010232856A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Fujifilm Corp 携帯機器の遠隔制御方法
JP2011008566A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Konami Digital Entertainment Co Ltd 通信システム、通信方法、ならびに、プログラム
WO2018235975A1 (ko) * 2017-06-22 2018-12-27 조민환 단말 장치 및 이의 원격 제어 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8955063B2 (en) Terminal device authentication method, terminal device and program
EP1914961B1 (en) Mobile information terminal apparatus
CN103917727B (zh) 利用虹膜图像的加强安全性的上锁装置
JP4245151B2 (ja) 使用制限機能付携帯電話機および該機を使用制限する方法
US20070009139A1 (en) Facial recognition device for a handheld electronic device and a method of using the same
JP2007052513A (ja) 対象装置、認証デバイスおよび認証方法
US9712525B2 (en) Validating biometrics without special purpose readers
CN101155212A (zh) 一种限制移动终端使用的方法
CN101163290A (zh) 一种通过机卡相互认证限制移动终端使用的方法
JP5500779B2 (ja) 無線通信装置およびその制御方法、プログラム
CN108347730B (zh) 一种无线通信处理方法及装置
JP2006221477A (ja) 携帯通信端末装置、携帯情報端末装置のセキュリティシステム及びセキュリティ方法
CN103995572A (zh) 电脑解锁方法和具有解锁模块的电脑
JP2006324800A (ja) 携帯端末の遠隔操作方法、遠隔制御方式及び携帯端末
JP2007233609A (ja) 認証装置、認証システムおよび認証方法
JP2006227747A (ja) 認証システム及び方法並びに認証用プログラム
WO2021181839A1 (ja) 情報機器装置、情報機器装置用プログラム及び情報機器装置への不正アクセス防止方法
JP2008225631A (ja) 文書管理システムおよびその管理方法
WO2020110536A1 (ja) 検証装置及び検証方法
CN101163289A (zh) 一种限制移动终端使用区域的方法
CN106921941A (zh) 一种用于追寻被盗通信终端的系统和方法及通信终端
JP2010232856A (ja) 携帯機器の遠隔制御方法
JP2006270487A (ja) 携帯情報端末の機能利用制御装置
CN109101796A (zh) 密码与身份实名绑定的方法及系统
CN109033879A (zh) 指纹与身份实名绑定的方法及系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080414

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090624

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090703

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091027