JP6975411B2 - 脱穀装置の扱胴 - Google Patents
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Description
すなわち、請求項1記載の発明は、[請求項1]
前後方向に延在する回転軸(30)の前部に円形状の第1プレート(42)を設け、該回転軸(30)の後部に円形状の第2プレート(61)を設け、前記第1プレート(42)と第2プレート(61)に左右方向の縦断面が六角形状のドラム(50)を架設した脱穀装置の扱胴において、
前記回転軸(30)に軸心視において、前記第1プレート(42)と第2プレート(61)におけるドラム(50)のドラム頂部(58)の外周部に、複数の扱歯(71)が立設された支持部(72)を設け、前記第1プレート(42)に支持部(72)の前部を前ステー(73)を介して連結し、前記第2プレート(61)に支持部(72)の後部を後ステー(74)を介して連結し、前記前ステー(73)における扱胴内周側の部位に、前記ドラム(50)のドラム頂部(58)が入り込む前切欠部(73A)を形成し、前記後ステー(74)における扱胴内周側の部位に、前記ドラム(50)のドラム頂部(58)が入り込む後切欠部(74A)を形成し、前記第1プレート(42)に前ステー(73)を2つの前連結部材(77)で連結し、前記第2プレート(61)に後ステー(74)を2つの後連結部材(78)で連結し、前記回転軸(30)に軸心視において、回転方向の上手側に位置する前記前連結部材(77)と後連結部材(78)を、下手側に延在するドラム側板(59)を上手側に延在した第1仮想線(L1)よりも上手側に設け、前記回転軸(30)に軸心視において、回転方向の下手側に位置する前記前連結部材(77)と後連結部材(78)を、上手側に延在するドラム側板(59)を下手側に延在した第2仮想線(L2)よりも下手側に設けたことを特徴とする脱穀装置の扱胴である。
請求項4記載の発明は、前記支持部(72)の内周部を、前記前ステー(73)と後ステー(74)の外周部に形成された半円弧状の開口部に沈込ませた請求項1〜3のいずれか1項に記載の脱穀装置の扱胴である。
回転軸30の前端部には、インペラ40の前板41が連結される円形状の前端板31が設けられ、回転軸30の前部には、インペラ40の後板(請求項における「第1プレート」)42が連結される円形状の前板32が設けられ、回転軸30の後端部には、円筒ドラム60の前板61が連結される円形状の後板34が設けられている。
インペラ40は、円形状の前板41と、前板41よりも径が大きい円形状の後板42と、前板41と後板42の外周部を連結する測板43から形成されている。
ドラム50は、インペラ40の後板42と固定部80の前板81に連結される左右方向の縦断面が六角形状の前ドラム51と、固定部80の側板82と円筒ドラム60の前板(請求項における「第2プレート」)61に連結される左右方向の縦断面が六角形状の後ドラム55から形成されている。
円筒ドラム60は、円形状の前板61と、前板61の後面に形成された円筒状の筒部62と、筒部62の後部を覆う円形状の覆い材63と、覆い材63の後面に装着される前後方向の縦断面がチェンネル形状の後板64から形成されている。これにより、扱胴11に搬送されてきた穀稈が回転軸30の後部に巻き付くのを防止することができる。
ロータ70は、複数の丸棒状の扱歯71と、扱歯71の基部を支持する丸パイプ状の支持部72と、支持部72の前部に連結された前後方向の縦断面がアングル形状の前ステー73と、支持部72の後部に連結された前後方向の縦断面がアングル形状の後ステー74と、支持部72の前後方向の中心部に連結された前後方向の縦断面がチェンネル形状の中間ステー75から形成されている。これにより、ロータ70の前部を前ステー73を介してインペラ40の後板42に容易に連結することができ、ロータ70の後部を後ステー74を介して円筒ドラム60の前板61に容易に連結することができ、ロータ70の前後方向の中間部を中間ステー75を介して固定部80の側板81に容易に連結することができる。
42 後板(第1プレート)
50 ドラム
51 前ドラム
55 後ドラム
58 頂部(ドラム頂部)
59 側板(ドラム側板)
61 前板(第2プレート)
71 扱歯
72 支持部
73 前ステー
73A 前切欠部
74 後ステー
74A 後切欠部
75 中間ステー
75A 中間切欠部
77 ボルト(前連結部材)
78 ボルト(後連結部材)
80 固定部
82 側板(固定部側板)
83 頂部(固定部頂部)
L1 第1仮想線
L2 第2仮想線
L3 仮想円周線
Claims (5)
- 前後方向に延在する回転軸(30)の前部に円形状の第1プレート(42)を設け、該回転軸(30)の後部に円形状の第2プレート(61)を設け、前記第1プレート(42)と第2プレート(61)に左右方向の縦断面が六角形状のドラム(50)を架設した脱穀装置の扱胴において、
前記回転軸(30)に軸心視において、前記第1プレート(42)と第2プレート(61)におけるドラム(50)のドラム頂部(58)の外周部に、複数の扱歯(71)が立設された支持部(72)を設け、
前記第1プレート(42)に支持部(72)の前部を前ステー(73)を介して連結し、
前記第2プレート(61)に支持部(72)の後部を後ステー(74)を介して連結し、
前記前ステー(73)における扱胴内周側の部位に、前記ドラム(50)のドラム頂部(58)が入り込む前切欠部(73A)を形成し、
前記後ステー(74)における扱胴内周側の部位に、前記ドラム(50)のドラム頂部(58)が入り込む後切欠部(74A)を形成し、
前記第1プレート(42)に前ステー(73)を2つの前連結部材(77)で連結し、
前記第2プレート(61)に後ステー(74)を2つの後連結部材(78)で連結し、
前記回転軸(30)に軸心視において、回転方向の上手側に位置する前記前連結部材(77)と後連結部材(78)を、下手側に延在するドラム側板(59)を上手側に延在した第1仮想線(L1)よりも上手側に設け、
前記回転軸(30)に軸心視において、回転方向の下手側に位置する前記前連結部材(77)と後連結部材(78)を、上手側に延在するドラム側板(59)を下手側に延在した第2仮想線(L2)よりも下手側に設けたことを特徴とする脱穀装置の扱胴。 - 前記回転軸(30)に軸心視において、前記前連結部材(77)と後連結部材(78)を、前記回転軸(30)を中心として前記ドラム頂部(58)を結ぶ仮想円周線(L3)上に設けた請求項1記載の脱穀装置の扱胴。
- 前記支持部(72)を円筒状のパイプで形成し、前記扱歯(71)の基部をパイプの一側から他側に貫通させて固定した請求項1又は2記載の脱穀装置の扱胴。
- 前記支持部(72)の内周部を、前記前ステー(73)と後ステー(74)の外周部に形成された半円弧状の開口部に沈込ませた請求項1〜3のいずれか1項に記載の脱穀装置の扱胴。
- 前記回転軸(30)における第1プレート(42)と第2プレート(61)の中間部に、左右方向の縦断面が六角形状の固定部(80)を連結し、
前記ドラム(50)を、前記第1プレート(42)と固定部(80)に架設される左右方向の縦断面が六角形状の前ドラム(51)と、前記固定部(80)と第2プレート(61)に架設される左右方向の縦断面が六角形状の後ドラム(55)で形成し、
前記支持部(72)の前後方向の中間部に、前記支持部(72)を固定部(80)に連結する中間ステー(75)を設け、
前記中間ステー(75)の内周部に、前記固定部(80)の固定部頂部(83)から回転方向の上手側と下手側に延在する固定部側板(82)に平行な中間切欠部(75A)を形成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の脱穀装置の扱胴。
Priority Applications (1)
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JP2019232517A JP6975411B2 (ja) | 2019-12-24 | 2019-12-24 | 脱穀装置の扱胴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019232517A JP6975411B2 (ja) | 2019-12-24 | 2019-12-24 | 脱穀装置の扱胴 |
Publications (2)
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JP2021100387A JP2021100387A (ja) | 2021-07-08 |
JP6975411B2 true JP6975411B2 (ja) | 2021-12-01 |
Family
ID=76650871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019232517A Active JP6975411B2 (ja) | 2019-12-24 | 2019-12-24 | 脱穀装置の扱胴 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6975411B2 (ja) |
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2019
- 2019-12-24 JP JP2019232517A patent/JP6975411B2/ja active Active
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