JP6971881B2 - 硬貨入金装置、販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents

硬貨入金装置、販売データ処理装置およびプログラム Download PDF

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本発明の実施形態は、硬貨入金装置、販売データ処理装置およびプログラムに関する。
従来、硬貨を金種ごとに収納する収納部を備えた硬貨入金装置があり、POS端末やECR、セルフチェックアウト装置等の販売データ処理装置に搭載または接続されて用いられている。このような硬貨入金装置は、投入口から投入された硬貨の金種を識別し、金種が特定され正規の硬貨である場合には、識別された金種ごとに選別部により選別されて金種ごとの収納部に搬送され、収納される。一方、国内の金種として特定できなかった不適切な硬貨や外国硬貨、変形硬貨などは、返却対象とするリジェクト硬貨として扱う。即ち、硬貨入金装置は、搬送経路上に設けられた経路切替部により、他の硬貨を巻き込まないようなタイミングで搬送経路を切替えて、リジェクト硬貨をリジェクト用搬送部に搬出し、硬貨返却口へと排出する。
ところで、搬送動作の遅延により経路切替えのタイミングがずれて、リジェクト硬貨が収納部に誤って収納されてしまうことがある。あるいは、リジェクト硬貨の形状等によって硬貨返却口へ続くリジェクト用搬送部には搬送されず、他の硬貨とともに収納部へ誤って搬送されて、リジェクト硬貨が収納部に誤って収納されてしまうことがある。以降では、このようにリジェクト硬貨が金種別の収納部に誤って収納されてしまうことを、「誤収納」と称する。従来、釣銭機等の硬貨入金装置に関して、リジェクト硬貨の誤収納が発生したことを自動的に検知してユーザに報知できる技術が望まれていた。
本発明が解決しようとする課題は、リジェクト硬貨の誤収納が発生したことを報知できる硬貨入金装置、販売データ処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の硬貨入金装置は、搬送部と、識別部と、収納センサと、リジェクト硬貨搬送部と、リジェクト硬貨検出部と、識別枚数管理手段と、収納枚数管理手段と、エラー出力手段と、を備える。搬送部は、硬貨投入口に投入された硬貨を搬送する。識別部は、前記搬送部が搬送する硬貨の金種、正偽および返却対象とするリジェクト硬貨を識別する。収納センサは、金種別の収納部にそれぞれ設けられ、金種別の収納部への硬貨収納を検出する。リジェクト硬貨搬送部は、前記識別部がリジェクト硬貨と判定した硬貨を硬貨返却口まで搬出する。リジェクト硬貨検出部は、前記搬送部から前記リジェクト硬貨搬送部に搬出されたリジェクト硬貨を検出する。識別枚数管理手段は、前記識別部の識別結果により、金種ごとの識別枚数を計上する。収納枚数管理手段は、前記収納センサの検出結果により、金種ごとの収納枚数を計上する。エラー出力手段は、前記識別部が偽貨と判定したリジェクト硬貨が有り、前記識別枚数管理手段が計上した識別枚数より前記収納枚数管理手段が計上した収納枚数の方が多い金種が有り、前記リジェクト硬貨検出部がリジェクト硬貨を検出していなければ、前記収納部にリジェクト硬貨が誤収納されたとしてエラー出力する。
図1は、本実施形態にかかる釣銭機の外観斜視図である。 図2は、釣銭機の構造を概略的に示す平面図である。 図3は、釣銭機の電気的接続を示すブロック図である。 図4は、制御部の機能構成および記憶部のデータ構成例を示す機能ブロック図である。 図5は、エラー表示画面の構成例を示す図である。 図6は、釣銭機が実行する入金処理の手順例を示したフローチャートである。 図7は、ステップS2のセンサ出力読込処理の手順例を示したフローチャートである。 図8は、ステップS10の誤収納判定処理の手順例を示したフローチャートである。
以下に図面を参照して、本実施形態にかかる硬貨入金装置、販売データ処理装置およびプログラムについて詳細に説明する。以下では、硬貨入金装置として、販売データ処理装置に搭載または接続されて用いられる釣銭機を適用した例について説明する。また、本実施形態にかかる販売データ処理装置は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗で使用されるPOS(Point Of Sales)端末やセルフチェックアウト装置等に適用できる。
なお、本実施形態の硬貨入金装置の適用例は釣銭機に限定されず、駐車場や飲食店の自動精算機、自動販売機、自動券売機等の各種販売機、両替機、ATM(Automated Teller Machine)、に適用してもよい。また、硬貨以外の、例えばゲーム用のコインを扱う装置等にも適用してもよい。また、以下では、硬貨の入出金動作を行う硬貨入出金装置について実施形態を説明するが、紙幣の入出金動作を行う紙幣入出金装置について以下の実施形態を適用してもよい。また、以下では、複数の図面に示される同様の構成について同一符号を付して示し、重複する説明を省略する場合がある。
図1は、本実施形態にかかる釣銭機1の外観斜視図である。図1には、オペレータにとっての手前側つまりオペレータが対向する側を手前に、オペレータにとっての奥側を奥にして示してある。以降、図面を用いた説明での上下、左右、手前、奥、正面等の表現は、オペレータが対面する面を正面としたときのものである。
釣銭機1は、奥行方向に長尺の筐体2を備えている。筐体2の上面手前側の右側には、上方に開口した硬貨投入口3が設けられている。硬貨投入口3は筐体2内へ収容する硬貨を受け入れる口であり、ユーザは硬貨投入口3内に複数枚の硬貨を投入できる。硬貨投入口3の底部には、平ベルトの上側の外周面が露出している。平ベルトの幅は、釣銭機1に収納できる最大径の硬貨の直径と略同じである。平ベルトの上側の外周面は、平ベルトの駆動回転によって硬貨投入口3の奥側に向けて移動し、硬貨投入口3内に投入された硬貨を硬貨投入口3の奥側に向けて送る。
硬貨投入口3の奥側には、平ベルトと略同じ幅のゴムローラが回転自在に設けられている。ゴムローラは、平ベルトと最厚である硬貨1枚の厚み分の間隔をもって平ベルトの上側の外周面の上方に配置されている。ゴムローラの平ベルト対向側外周面は、硬貨投入口3の手前側上方に向かって回転する。硬貨投入口3に投入された硬貨は、平ベルトとゴムローラとの回転によって1枚ずつ装置の奥側に順次送られる。筐体2の前面左側には硬貨払出口4が設けられている。硬貨払出口4は、釣銭を払い出す口である。硬貨払出口4の手前側の筐体2には、硬貨払出口4が払い出した硬貨を受ける受皿5が設けられている。
また、硬貨投入口3の手前下側の筐体2には、変形硬貨や外国硬貨、偽貨等、釣銭機1内に収容すべきではない硬貨(リジェクト硬貨)を返却するためのリジェクト口6(硬貨返却口)が設けられている。リジェクト口6の手前側の筐体2には、リジェクト口6が排出した硬貨を受け止める受皿7が設けられている。
受皿7の手前側の正面には、リジェクト口6から硬貨が排出されることを報知するための発光部8が設けられている。尚、発光部8は受皿7の内部に設けられてもよい。発光部8は例えばLED(Light Emitting Diode)で構成される。釣銭機1は、リジェクト硬貨を検出すると発光部8を点滅発光し、ユーザにリジェクト硬貨があることを報知する。
筐体2の左手前側の上面には、表示部9と操作部10とが設けられている。表示部9は液晶ディスプレイ等で構成され、入金額、出金額およびエラーメッセージ等を表示する。操作部10は、釣銭の払い出し等の処理を指示する複数の操作ボタンを備えている。
図2は、釣銭機1の構造を概略的に示す平面図である。釣銭機1は、硬貨受入部11と、硬貨搬送部12と、硬貨選別部13と、硬貨収納部15と、硬貨払出部16と、を備えている。
硬貨受入部11は、硬貨投入口3と、投入センサ18と、投入ベルト23と、投入モータ24(図3参照)と、投入プーリ25とを備えている。硬貨投入口3は、上方に開口しており、複数枚の硬貨のまとまった投入を許容する。投入センサ18は複数組設けられており、硬貨投入口3から投入された硬貨を光電的に検出する。投入ベルト23は、硬貨受入部11の底部を形成し、投入モータ24(図3参照)の駆動により回転して、投入された硬貨を筐体2の内部へと搬送する。そして、投入プーリ25は、投入ベルト23の端部近傍に投入ベルト23と間隙をあけて対向し、投入ベルト23と同方向に回転することにより、投入ベルト23によって搬送される硬貨を1枚ずつ分離して、硬貨搬送部12に送り出す。
硬貨搬送部12は、搬送ベース26と、搬送ベルト27と、搬送モータ28(図3参照)と、硬貨識別部29と、経路切替部30とを備えている。搬送ベース26は、投入ベルト23の硬貨搬送方向の下流側で、投入ベルト23によって搬送された硬貨を受ける位置から、筐体2の奥側へと延出して設けられている。搬送ベルト27は、断面が略円形状に形成されたゴム製のエンドレスベルトである。また、搬送ベルト27は、図示しない複数のプーリに掛け渡されて、硬貨受入部11から硬貨選別部13まで延在し、搬送ベース26の上方かつ搬送ベース26に硬貨を押し付ける位置に配されている。搬送ベルト27は、搬送モータ28(図3参照)の駆動により回転して、筐体2の奥側に向かって硬貨を搬送する。硬貨は、搬送ベルト27と搬送ベース26とに挟まれ、搬送ベルト27の回動に伴って搬送ベース26の表面に押し付けられながら、硬貨選別部13に向けて搬送される。
硬貨識別部29は、硬貨の金種の識別、および、硬貨が正常か異常かの識別を行う。また、硬貨識別部29は、金種を特定できなかった硬貨、即ち、偽貨あるいは外国硬貨をリジェクト硬貨として判定する。また、硬貨識別部29は、打痕等による硬貨の変形がある場合には、金種が特定できた場合であっても当該硬貨をリジェクト硬貨として判定する。また、硬貨識別部29は、金種の特定の可否に関わらず、汚れが所定量以上付着した硬貨をリジェクト硬貨として判定してもよい。また、リジェクト硬貨の判定基準については、適宜設定を受付けるように構成してもよい。
より詳細には、硬貨識別部29は、搬送ベース26、あるいは搬送ベルト27と干渉しない位置の搬送ベース26の上方、または搬送ベース26上に設けられる。硬貨識別部29は、硬貨の材質を識別するセンサ、直径を識別するセンサ等の各種センサを備え、材質や直径から硬貨の金種を識別する。センサとしては、例えば磁気センサを用いることができるが、磁気センサは、コイルと、このコイルに接続された発振回路と、発振回路に接続された整流回路とを有している。なお、硬貨識別部29はセンサとして、孔の有無や厚さ、反射率、凹凸形状等を識別するセンサを備えてもよい。そして、コイルに硬貨が接近すると、コイルのインピーダンスが変化し、これに伴い発振回路の発振レベルが変化する。整流回路は、発振回路の出力波形をデジタル信号に対応する波形に整流して、制御部80(図3、図4参照)に出力する。発振レベルの変化量は、材質センサでは硬貨の材質、直径センサでは硬貨の直径によって、異なるように設定されている。また、硬貨の孔の有無や厚さ、反射率、凹凸形状等を識別するセンサにおける発振レベルの変化量は、硬貨の孔の有無や、硬貨の厚さ、硬貨の反射率、硬貨の凹凸形状によって、異なるように設定すればよい。
経路切替部30は、硬貨識別部29によってリジェクト硬貨と識別された硬貨の経路を切替えて、硬貨搬送部12の下方に設けられたリジェクト用搬送部14に、リジェクト硬貨を搬出する。一例として経路切替部30は、リジェクト孔31と、リジェクト孔31を塞ぐシャッタ(不図示)と、当該シャッタを開閉駆動するリジェクトソレノイド75(図3参照)とを備える。そして、硬貨識別部29がリジェクト硬貨を検出すると、制御部80(図3参照)はリジェクトソレノイド75を駆動してシャッタを開く。これにより経路切替部30は、リジェクト硬貨をリジェクト孔31に落下させて、リジェクト硬貨を硬貨搬送部12からリジェクト用搬送部14に排出する。
リジェクト用搬送部14は例えば硬貨搬送部12と略同様の構成を備え、下方の搬送ベースと上方の搬送ベルトとにより、リジェクト硬貨を上下から挟み込む。そして、リジェクト用搬送部14は、搬送ベルトを筐体2の手前側に回動させることにより、リジェクト硬貨をリジェクト口6まで搬送し、リジェクト硬貨をリジェクト口6から受皿7に排出する。
尚、リジェクト用搬送部14の構成は上述した例に限定されず、例えば、筐体2の奥側から手前側にかけて低くなるよう傾斜させたスライダ構造を有してもよい。そして、上述と同様にシャッタ開放によりリジェクト用搬送部14に落下したリジェクト硬貨が、スライダを滑り落ちてリジェクト口6から受皿7に排出するように構成してもよい。
リジェクト用搬送部14は、リジェクト孔31を塞ぐシャッタの下方において、リジェクト孔31から落下する硬貨を検知するリジェクトセンサ32(図3参照)を備えている。リジェクトセンサ32は、硬貨搬送部12からリジェクト用搬送部14に搬出されたリジェクト硬貨を検出するリジェクト硬貨検出部として機能する。
一方、経路切替部30によりリジェクト用搬送部14に排出されなかった正貨は、硬貨搬送部12の奥側の端部まで搬送されて、筐体2の奥側に配された硬貨選別部13に搬送される。
硬貨選別部13は、選別ベース41と、選別ベルト42と、選別モータ43(図3参照)とを備えている。選別ベース41は、搬送ベース26の硬貨搬送方向の下流側から左方向へと延出し、搬送ベース26と略L字型をなして配されている。選別ベース41には、硬貨搬送方向の下流に向かうに従って孔幅寸法が順次拡大する金種毎の選別孔44が形成されている。硬貨搬送方向で隣り合う選別孔44同士は相互に連続して形成されており、外見上、一つの孔を形成している。硬貨選別部13では、硬貨が搬送されて、金種ごとに見合った幅の選別孔44に到達すると、当該金種の硬貨が硬貨収納部15の内部に落下する。
選別ベルト42は、ゴム製のエンドレスベルトであり、図示しない複数のプーリに掛け渡されて、選別ベース41上に延在している。選別ベルト42は、選別ベース41に硬貨を押し付ける位置に配されており、選別モータ43(図3参照)の駆動により回動して、図2の右側から左側に向かって硬貨を搬送する。硬貨は、選別ベルト42と選別ベース41とに挟まれ、選別ベルト42の回動に伴って選別ベース41の表面に押し付けられながら搬送されて、選別孔44に至る。
硬貨収納部15は、選別孔44から落下した硬貨を受ける位置に配置されており、仕切板によって仕切られた金種別の収納室52を備えている。金種別の収納室52は、対応する選別孔44に連通しており、選別孔44から落下した硬貨を収納する。各金種の収納室52は、それぞれ収納センサ53を備えており、各収納室52に落下し収納される硬貨を検出する。
硬貨払出部16は、払出ベルト61と、払出モータ62(図3参照)と、硬貨払出口4と、受皿5とを備えている。払出ベルト61は、複数のプーリ(不図示)に掛け渡されたエンドレスベルトであって、各収納室52の底部に設けられている。払出ベルト61は、払出モータ62(図3参照)によって回転駆動されることにより、硬貨収納部15の奥側から手前側へ向かって硬貨を搬送し、硬貨払出口4に硬貨を搬出する。受皿5は、硬貨払出口4から払い出された硬貨を受け止める。
図3は、釣銭機1の電気的接続を示すブロック図である。釣銭機1は、制御部80と記憶部90とを備えている。制御部80には、上述した投入モータ24、搬送モータ28、選別モータ43、払出モータ62、投入センサ18、収納センサ53、リジェクトセンサ32等の各センサが接続されている。制御部80は、各センサの出力値を読み込む。また、制御部80には、硬貨識別部29、リジェクトソレノイド75、表示部9、操作部10が接続されている。制御部80は、硬貨識別部29の識別結果を読み込む。また、制御部80は、硬貨識別部29の識別結果により偽貨と判定された硬貨があれば、リジェクトセンサ32によりリジェクト硬貨が落下したことを検出するまで、リジェクトソレノイド75を駆動し、リジェクト孔31を塞ぐシャッタを開放する。
このようにリジェクト硬貨の落下検出によりシャッタを閉じる制御を行うので、リジェクトセンサ32の設置位置はリジェクト孔31の近傍とし、落下を速やかに検知できる位置であることが望ましい。但し、リジェクトセンサ32の設置位置はこれに限定されるものではなく、硬貨搬送部12から経路切替部30を介してリジェクト用搬送部14に排出されたリジェクト硬貨を検出できる位置であればよいものとする。
制御部80は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、I/O機器制御部、および通信I/F(いずれも不図示)等を備えている。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。CPUは、ROMに格納された本実施形態のプログラムをRAMに展開して実行することにより制御部80として機能する。
制御部80は、各種プログラムに従って、釣銭機1の各部を制御する。また、制御部80は、POS端末に直接あるいは間接的に接続されて、POS端末からの払出し指示等を受信する。また、制御部80は、接続されたPOS端末に、入金額、リジェクト硬貨、誤収納の判定結果等の情報を出力する。
記憶部90は、フラッシュメモリやHDD等により構成されて情報を書き換え可能に記憶する。表示部9は各種情報を表示する。操作部10は各種入力操作を受付ける。
次に、制御部80の機能構成について説明する。
図4は、制御部80の機能構成および記憶部90のデータ構成例を示す機能ブロック図である。本実施形態の釣銭機1で実行されるプログラムは、リジェクトフラグ管理部801、識別枚数管理部802、収納枚数管理部803、誤収納判定部804、エラー出力部805を含むモジュール構成となっている。CPU(プロセッサ)がROMからプログラムを読み出して実行することにより、上記各部が主記憶装置上にロードされる。そして、制御部80が有する機能として、上記各部が主記憶装置上に生成される。
記憶部90は、リジェクト判定フラグ900と、リジェクト検知フラグ901と、識別枚数記憶部902と、収納枚数記憶部903と、誤収納フラグ記憶部904とを有している。
リジェクト判定フラグ900は、硬貨識別部29が偽貨と判定した硬貨の有無を示すフラグ値を記憶する。
リジェクト検知フラグ901は、リジェクトセンサ32の検出結果を示すフラグ値を記憶する。
識別枚数記憶部902は、硬貨識別部29の識別結果に基づいて、硬貨識別部29により識別された金種ごとの硬貨枚数(即ち、識別枚数)を記憶しておくメモリ領域である。尚、図4では、金種ごとの収納室52に配置された収納センサ53に応じて、金種A〜金種Fの6金種について識別枚数を記憶する場合について例を示しているが、金種数はこれに限定されない。収納枚数記憶部903、誤収納フラグ記憶部904についても同様である。
収納枚数記憶部903は、硬貨選別部13により選別されて金種ごとの収納室52に落下した、金種ごとの収納枚数を記憶しておくメモリ領域である。
誤収納フラグ記憶部904は、制御部80の誤収納判定部804がリジェクト硬貨を誤収納している可能性があると判定した金種について、当該判定結果を示すフラグ値を記憶する記憶領域である。
リジェクトフラグ管理部801は、リジェクト判定フラグ900およびリジェクト検知フラグ901のフラグ値を管理する。即ち、リジェクトフラグ管理部801は、硬貨識別部29が偽貨と判定した硬貨があれば、リジェクト判定フラグ900のフラグ値をONとする。一連の入金処理が終了すると、リジェクトフラグ管理部801は当該フラグ値をOFFとし、初期値に戻す。
また、リジェクトフラグ管理部801は、リジェクトセンサ32がリジェクト孔31から落下する硬貨を検出すると、リジェクト検知フラグ901のフラグ値をONとする。一連の入金処理が終了すると、リジェクトフラグ管理部801は当該フラグ値をOFFとし、初期値に戻す。
識別枚数管理部802は、硬貨識別部29が備えるセンサの出力結果に基づいて、金種ごとの識別枚数を計上し、識別枚数記憶部902に記憶させる。
収納枚数管理部803は、硬貨収納部15の収納センサ53の検出結果に基づいて、金種ごとの収納枚数を計上し、収納枚数記憶部903に記憶させる。
誤収納判定部804は、
(条件1)硬貨識別部29が偽貨と判定したリジェクト硬貨が有り、
(条件2)識別枚数記憶部902が記憶している識別枚数より、収納枚数記憶部903が記憶している収納枚数の方が多い金種が有り、かつ、
(条件3)リジェクト検知フラグ901のフラグ値がOFFでありリジェクトセンサ32がリジェクト硬貨を検出していなければ、
リジェクト硬貨がリジェクト口6に返却されず、硬貨収納部15のいずれかの収納室52に誤収納されていると判定する。
そして、誤収納判定部804は、誤収納有りである場合に、識別枚数記憶部902が記憶している識別枚数より、収納枚数記憶部903が記憶している収納枚数の方が多い金種の収納室52に、誤収納の可能性が有ると判定する。誤収納判定部804は、誤収納の可能性が有る金種について、誤収納フラグ記憶部904のフラグ値をONに変更する。
エラー出力部805は、誤収納フラグ記憶部904のフラグ値が1である金種について、誤収納の可能性が有ることを示すエラーを出力する。エラー出力としては、表示出力、音声出力、釣銭機1が接続しているPOS端末へのデータ出力(表示出力も含む)、ログファイル等へのデータ出力等がある。図5とともに、表示出力の例について説明する。
図5は、エラー表示画面の構成例を示す図である。誤収納判定部804が、誤収納の可能性有りと判定すると、エラー出力部805は、表示部9に図5に示すようなエラー表示画面を表示出力する。エラー表示画面には、「リジェクトコウカ ゴシュウノウ」と、リジェクト硬貨が誤収納された可能性が有ることを示すエラーメッセージが表示される。エラー出力部805は、各金種を示す金種表示91に対応させて、誤収納の可能性が無い金種については「−」マークを表示し、誤収納の可能性が有る金種については「V」マークを表示する。これにより、どの金種の収納室52に誤収納の可能性が有るのかが一目瞭然となる。
尚、誤収納の可能性の有無を金種ごとに表示する方法は、図5で表示した例に限定されない。その他にも、イラストやテキストを用いて、誤収納の可能性の有無を表示すればよい。また、エラー表示画面は、誤収納が発生した直後のみならず、メンテナンス業務においても再度表示させてもよい。これにより、誤収納されたリジェクト硬貨について後から対応を取るような場合においても、リジェクト硬貨の回収作業の効率向上を図ることができる。
図6は、釣銭機1が実行する入金処理の手順例を示したフローチャートである。
まず制御部80は、記憶部90に格納されている各変数を初期化する(ステップS1)。即ち、リジェクト判定フラグ900のフラグ値をOFFにリセットする。また、リジェクト検知フラグ901のフラグ値をOFFにリセットする。また、識別枚数記憶部902の各金種の枚数(カウント値)を0枚にリセットする。また、収納枚数記憶部903の各金種の枚数(カウント値)を0枚にリセットする。また、誤収納フラグ記憶部904の各金種のフラグ値をOFFにリセットする。
次に、制御部80は、センサ出力読込処理を開始し、投入センサ18、収納センサ53、リジェクトセンサ32の出力値により記憶部90のデータを更新する処理を行う(ステップS2)。センサ出力読込処理については、図7とともに後述する。
投入センサ18が硬貨投入口3に投入された硬貨を検出すると(ステップS3:Yes)、硬貨識別部29による識別処理が開始する(ステップS4)。投入センサ18が硬貨を検出しなければ(ステップS3:No)、ステップS2に戻って硬貨の投入を待つ。ステップS4において、硬貨識別部29は、硬貨搬送部12により1枚ずつ間隔をあけて搬送される硬貨について、金種の識別、および、正偽の判定を行う。正貨であれば(ステップS5:Yes)、識別枚数管理部802は、識別枚数記憶部902の該当金種の識別枚数を識別枚数分加算し、更新する(ステップS6)。正貨と判定された硬貨は、硬貨選別部13により選別され、対応する金種の選別孔44を経て該当する金種の収納室52に搬入される。
一方、正貨でなく偽貨と判定された硬貨があれば(ステップS5:No)、リジェクトフラグ管理部801は、リジェクト判定フラグ900をONとする(ステップS7)。また、制御部80は偽貨のリジェクト動作の制御を行う(ステップS8)。即ち、制御部80は、リジェクトソレノイド75を駆動して経路切替部30のシャッタを駆動し、リジェクト孔31を開放してリジェクト硬貨をリジェクト用搬送部14に搬出し、リジェクト口6からリジェクト硬貨を排出する。
制御部80は、センサ値等に基づいて、全ての正貨分の収納動作が完了したか否かを判定する(ステップS9)。例えば、制御部80は、全金種分の収納枚数が、正貨として識別された全金種分の識別枚数と等しければ、全ての正貨分の収納動作が完了したと判定する。ステップS9:Yesであれば、ステップS10に移行し、ステップS9:Noであれば、ステップS2に戻る。
制御部80の誤収納判定部804は、誤収納判定処理を行う(ステップS10)。誤収納判定処理については、図8とともに後述する。誤収納判定処理の結果、リジェクト硬貨の誤収納があれば(ステップS11:Yes)、制御部80のエラー出力部805は、エラー出力を行う(ステップS12)。一例として、エラー出力部805は、図5に示したようなエラー出力画面を表示部9に出力する。一方、誤収納が無ければ(ステップS11:No)、処理を終了する。
図7は、ステップS2のセンサ出力読込処理の手順例を示したフローチャートである。
リジェクトセンサ32がリジェクト孔31から落下したリジェクト対象の硬貨を検出すると(ステップS21:Yes)、リジェクトフラグ管理部801は、リジェクト検知フラグ901のフラグ値をONとする(ステップS22)。ステップS21:Noであれば、リジェクト検知フラグ901のフラグ値は変更せずにステップS23に移行する。
金種Aの収納室52の収納センサ53がONとなり硬貨を検出すると(ステップS23:Yes)、収納枚数管理部803は、収納枚数記憶部903の金種Aの収納枚数を、検出枚数分、加算して更新する(ステップS24)。ステップS23:Noであれば収納枚数記憶部903は更新せず、ステップS25に移行する。
金種Bの収納室52の収納センサ53がONとなり硬貨を検出すると(ステップS25:Yes)、収納枚数管理部803は、収納枚数記憶部903の金種Bの収納枚数を、検出枚数分、加算して更新する(ステップS26)。ステップS25:Noであれば、収納枚数記憶部903は更新せず、ステップS27に移行する。
金種Cの収納室52の収納センサ53がONとなり硬貨を検出すると(ステップS27:Yes)、収納枚数管理部803は、収納枚数記憶部903の金種Cの収納枚数を、検出枚数分、加算して更新する(ステップS28)。ステップS27:Noであれば、収納枚数記憶部903は更新せず、ステップS29に移行する。
金種Dの収納室52の収納センサ53がONとなり硬貨を検出すると(ステップS29:Yes)、収納枚数管理部803は、収納枚数記憶部903の金種Dの収納枚数を、検出枚数分、加算して更新する(ステップS30)。ステップS29:Noであれば、収納枚数記憶部903は更新せず、ステップS31に移行する。
金種Eの収納室52の収納センサ53がONとなり硬貨を検出すると(ステップS31:Yes)、収納枚数管理部803は、収納枚数記憶部903の金種Eの収納枚数を、検出枚数分、加算して更新する(ステップS32)。ステップS31:Noであれば、収納枚数記憶部903は更新せず、ステップS33に移行する。
また、金種Fの収納室52の収納センサ53がONとなり硬貨を検出すると(ステップS33:Yes)、収納枚数管理部803は、収納枚数記憶部903の金種Fの収納枚数を、検出枚数分、加算して更新する(ステップS34)。ステップS33:Noであれば、収納枚数記憶部903は更新せず、処理を終了する。
図8は、ステップS10の誤収納判定処理の手順例を示したフローチャートである。制御部80の誤収納判定部804は、リジェクト判定フラグ900のフラグ値がONとなっており、リジェクト硬貨と判定された硬貨が有るか判定する(ステップS41)。フラグ値がONであれば(ステップS41:Yes)、ステップS42に移行する。フラグ値がOFFであれば(ステップS41:No)、誤収納判定処理を終了して、図6のステップS11に移行する。
次に、誤収納判定部804は、リジェクト検知フラグ901のフラグ値がONとなっており、リジェクト判定された硬貨が排出されたか判定する(ステップS42)。フラグ値がONであれば(ステップS42:Yes)、リジェクト硬貨は排出されたとして、誤収納判定処理を終了して、図6のステップS11に移行する。
一方、リジェクト検知フラグ901のフラグ値がOFFであり、リジェクト硬貨が排出された形跡が無ければ(ステップS42:No)、ステップS43に移行する。
誤収納判定部804は、識別枚数記憶部902が記憶する識別枚数が、収納枚数記憶部903が記憶する収納枚数より少ない金種が有るか否かを判定する(ステップS43)。識別枚数が収納枚数より少ない金種が有れば(ステップS43:Yes)、誤収納判定部804は、誤収納フラグ記憶部904において該当金種の誤収納フラグをONとし、0から1に変更する(ステップS44)。その後は、図6のステップS11に移行する。ステップS43:Noであれば、誤収納判定処理を終了し、図6のステップS11に移行する。
なお、本実施形態の釣銭機1で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態の釣銭機1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の釣銭機1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の釣銭機1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
なお、上述では、リジェクト判定フラグ900およびリジェクト検知フラグ901を用いた。即ち、リジェクト硬貨の判定がなされた際にリジェクト硬貨を検知するとし、リジェクト硬貨がリジェクト用搬送部14に搬送されたか否かを判断するとしたが、実施形態はこの手順に限定されるものではない。その他の例として、硬貨識別部29の識別結果に基づいて、制御部80がリジェクト硬貨の判定枚数をカウントしてもよい。そして、制御部80はリジェクトセンサ32の検出結果に基づいてリジェクト硬貨の検出枚数をカウントし、判定枚数と検出枚数とが合致しているか否かを判定してもよい。そして、制御部80は、両者が合致しない場合に、誤収納の可能性があると判定してもよい。尚、このように誤収納の可能性有りとなった場合にも、上述と同様に、識別枚数管理部802および収納枚数管理部803に基づいて、誤収納の可能性がある金種を推定し、図5に示したようなエラー表示画面において当該金種を報知すればよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、リジェクト硬貨の誤収納が発生したことを報知できる硬貨入金装置、販売データ処理装置およびプログラムを提供することができる。
1 釣銭機
6 リジェクト口
9 表示部
12 硬貨搬送部
13 硬貨選別部
14 リジェクト用搬送部
15 硬貨収納部
29 硬貨識別部
30 経路切替部
32 リジェクトセンサ
52 収納室
53 収納センサ
80 制御部
801 リジェクトフラグ管理部
802 識別枚数管理部
803 収納枚数管理部
804 誤収納判定部
805 エラー出力部
特開2013−45434号公報

Claims (6)

  1. 硬貨投入口に投入された硬貨を搬送する搬送部と、
    前記搬送部が搬送する硬貨の金種、正偽および返却対象とするリジェクト硬貨を識別する識別部と、
    金種別の収納部にそれぞれ設けられ、金種別の収納部への硬貨収納を検出する収納センサと、
    前記識別部がリジェクト硬貨と判定した硬貨を硬貨返却口まで搬出するリジェクト硬貨搬送部と、
    前記搬送部から前記リジェクト硬貨搬送部に搬出されたリジェクト硬貨を検出するリジェクト硬貨検出部と、
    前記識別部の識別結果により、金種ごとの識別枚数を計上する識別枚数管理手段と、
    前記収納センサの検出結果により、金種ごとの収納枚数を計上する収納枚数管理手段と、
    前記識別部が偽貨と判定したリジェクト硬貨が有り、前記識別枚数管理手段が計上した識別枚数より前記収納枚数管理手段が計上した収納枚数の方が多い金種が有り、前記リジェクト硬貨検出部がリジェクト硬貨を検出していなければ、前記収納部にリジェクト硬貨が誤収納されたとしてエラー出力するエラー出力手段と、
    を備えた硬貨入金装置。
  2. 前記エラー出力手段は、前記硬貨投入口に投入された硬貨が前記金種別の収納部に収納される動作が終了した後に、前記エラー出力を行う、請求項1に記載の硬貨入金装置。
  3. 前記エラー出力手段は、前記金種別の収納部にリジェクト硬貨が誤収納されたことを示す情報を表示装置に表示出力する、請求項1または2に記載の硬貨入金装置。
  4. 前記エラー出力手段は、リジェクト硬貨が誤収納された可能性のある収納部として、前記識別枚数より前記収納枚数の方が多い金種の収納部を示す情報を、前記表示装置に表示出力する、請求項3に記載の硬貨入金装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つに記載の硬貨入金装置を備えた販売データ処理装置。
  6. 硬貨投入口に投入された硬貨を搬送する搬送部と、
    前記搬送部が搬送する硬貨の金種、正偽および返却対象とするリジェクト硬貨を識別する識別部と、
    金種別の収納部にそれぞれ設けられ、金種別の収納部への硬貨収納を検出する収納センサと、
    前記識別部がリジェクト硬貨と判定した硬貨を硬貨返却口まで搬出するリジェクト硬貨搬送部と、
    前記搬送部から前記リジェクト硬貨搬送部に搬出されたリジェクト硬貨を検出するリジェクト硬貨検出部と、
    を備えた硬貨入金装置を制御するコンピュータを、
    前記識別部の識別結果により、金種ごとの識別枚数を計上する識別枚数管理手段と、
    前記収納センサの検出結果により、金種ごとの収納枚数を計上する収納枚数管理手段と、
    前記識別部が偽貨と判定したリジェクト硬貨が有り、前記識別枚数管理手段が計上した識別枚数より前記収納枚数管理手段が計上した収納枚数の方が多い金種が有り、前記リジェクト硬貨検出部がリジェクト硬貨を検出していなければ、前記収納部にリジェクト硬貨が誤収納されたとしてエラー出力するエラー出力手段と、して機能させるプログラム。
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