JP5860846B2 - 硬貨入出金装置、およびプログラム - Google Patents

硬貨入出金装置、およびプログラム Download PDF

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本発明の実施形態は、硬貨入出金装置、およびプログラムに関する。
硬貨入出金装置は、各々の硬貨が真正であるか否かの識別を行い、真正硬貨を金種別に収納する。また、真正でない硬貨をリジェクトする。
上述のような硬貨入出金装置は、例えば小売店舗に設置される。装置の操作者は、店員または客である。店員が装置を操作する場合、装置に収納する硬貨を店員が客から受け取る。店員は、受け取った硬貨の真偽を目で確認する。その後、店員は、真正硬貨のみを装置に入れる。そして、店員は、真正硬貨の合計金額を手で入力する。装置は、入力された金額に基づいて釣銭を払い出す。しかしながら、装置が、真正な硬貨をリジェクトすることがある。装置が、真正なものであると識別することができなかったからである。装置がリジェクトした真正硬貨は、店で引き取ることが望ましい。
客が装置を操作する場合、装置は、リジェクトしないで収納した硬貨が、幾らであるのかを算出する。そして、算出した金額に基づいて釣銭を払い出す。したがって、装置がリジェクトした硬貨は、客に返すことが望ましい。
以上のように、硬貨入出金装置には、硬貨のリジェクト先にも様々なものが求められており、硬貨のリジェクト先を切り替え可能にすることが望まれている。
本発明が解決しようとする課題は、硬貨のリジェクト先を切り替え可能な、硬貨入出金装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の硬貨入出金装置は、搬送路と、識別部と、リジェクト部と、排出口と、リジェクト庫と、切替部材と、センサと、計数手段と、リジェクト搬送制御手段と、を備える。搬送路は、入金され収納部へ送られる硬貨の通路である。識別部は、前記搬送路に設けられて硬貨の正否または金種を識別する。リジェクト部は、前記識別部の識別に応じて選択的に硬貨を前記搬送路から除く。排出口は、前記リジェクト部が除いた硬貨であるリジェクト硬貨の移送先の一つであって、自装置の正面側に設けられている。リジェクト庫は、前記リジェクト硬貨の他の移送先であって、自装置の内部に設けられている。切替部材は、駆動部で駆動され、前記リジェクト硬貨の移送先を前記排出口と前記リジェクト庫とのいずれかに切り替える。センサは、前記切替部材に配され、当該切替部材を通過して前記排出口または前記リジェクト庫へ送られる硬貨を検知する。計数手段は、前記センサの出力に基づいて前記排出口または前記リジェクト庫へ送られる硬貨の枚数を数える。リジェクト搬送制御手段は、前記計数手段の出力に基づいて前記リジェクト庫への硬貨の搬送を制御する。
図1は、実施形態の釣銭機の外観を概略的に示す斜視図である。 図2は、実施形態の釣銭機の内部構造を概略的に示す平面図である。 図3は、実施形態の釣銭機の搬送路周辺の内部構造を概略的に示す側面図であって、リジェクト部が除いた硬貨を返却皿に返却する状態のものである。 図4は、実施形態の釣銭機の搬送路周辺の内部構造を概略的に示す側面図であって、リジェクト部が除いた硬貨をリジェクト庫に収納する状態のものである。 図5は、実施形態の釣銭機が備える制御部と各部との電気的接続を示すブロック図である。 図6は、実施形態の制御部が実行するリジェクト硬貨移送先切替処理の流れを概略的に示すフローチャートである。 図7は、実施形態の制御部が実行するリジェクト搬送路駆動制御処理の流れを概略的に示すフローチャートである。 図8は、実施形態の制御部が実行するリジェクト硬貨退避処理の流れを概略的に示すフローチャートである。
実施形態について図面を用いて説明する。図1は、釣銭機1の外観を概略的に示す斜視図である。釣銭機1は、硬貨入出金装置の一例である。
釣銭機1は、奥行が長い直方体の筐体2を備え、筐体2の上面の手前側の右側に入金口3を、筐体2の正面左側に出金口4を、筐体2の正面右側に排出口5を、備えている。釣銭機1は、さらに、出金口4の下から手前に突出した受皿6と、排出口5の下から手前に突出した返却皿7とを備えている。
入金口3は、筐体2内へ入れる硬貨を受け入れる口である。出金口4は、筐体2内に収納した硬貨を筐体2外へ払い出す口である。受皿6は、出金口4が払い出した硬貨を受け止める。排出口5は、入金口3で受け入れた硬貨を、筐体2内に収納することなく、筐体2外へと出す開口である。返却皿7は、排出口5から返却された硬貨を受け止める。
また、釣銭機1は、入金口3、返却皿7より下に設けられた空間に収納される引出8を備えている。
図2は、釣銭機1の内部構造を概略的に示す平面図である。釣銭機1は、筐体2内に、
収納部9、搬送路10、識別部11、およびリジェクト部12を備えている。収納部9は、入金口3が受け入れた硬貨を収納する。搬送路10は、入金口3から収納部9まで送られる硬貨の通路であって、金属製の平板10aと搬送ベルト10bとを備える。平板10aは、硬貨の下面を支える。搬送ベルト10bは、一対のプーリ(不図示)によって所定の張力で張られるとともに回転力を与えられたエンドレスベルトであって、硬貨の上面に接して、硬貨に搬送力を与える。識別部11は、搬送路10を通る硬貨の正否や金種を識別する。
リジェクト部12は、識別部11の識別に応じて選択的に、すなわち、識別部11の識別結果により収納部9に収納しないとされた硬貨を搬送路10から除く。リジェクト部12は、平板10aに開けられた孔12aと、この孔12aを開閉自在に塞ぐ蓋12bとを備える。孔12aは、リジェクト搬送路14(後述、図3または図4参照)の上に位置する。蓋12bが孔12aを開けているときに孔12aにさしかかった硬貨がリジェクト搬送路14に落下する。つまり、硬貨が搬送路10から除かれる。
図3および図4は、釣銭機1の搬送路10周辺の内部構造を概略的に示す側面図であって、図3は、リジェクト部12が除いた硬貨Cを返却皿7に返却する状態のもの、図4は、リジェクト部12が除いた硬貨Cをリジェクト庫13(後述)に収納する状態のものである。
釣銭機1は、筐体2内に、リジェクト庫13、リジェクト搬送路14、切替部材15、およびソレノイド16を備えている。まず、搬送路10は、入金口3の直下に、ベルトコンベア10cをさらに備えている。ベルトコンベア10cの下流側に、平板10a(図2参照)が位置している。
リジェクト搬送路14は、エンドレスベルト14aを一対のローラ14bに掛け渡したものであり、搬送路10の下に設けられて搬送路10と層をなし、リジェクト部12が除いた硬貨Cを受けて筐体2の正面側へと送る。リジェクト庫13は、前面が引出8である上面開口の箱であって、リジェクト部12により除かれた硬貨Cのもう一つの移送先である。
ここで、リジェクト部12から排出口5へ至る硬貨Cの移送経路における排出口5の直前に、リジェクト庫13への移送経路に分かれる分岐点がある。この分岐点に、切替部材15が配されている。
切替部材15は、略直方体の筒15aが筐体2の幅方向に沿った軸15b回りに回動自在とされたものである。該切替部材15は、リジェクト搬送路14の前端から排出口5およびリジェクト庫13のいずれの移送先に硬貨Cを送り出すかを切り替える。ソレノイド16は、通電状態に応じて切替部材15を回動させる。
図3に示すように、ソレノイド16が軸16aを出した状態のときには、切替部材15は、リジェクト部12が除いてリジェクト搬送路14により送られた硬貨Cを、返却皿7へと移送する。このとき、硬貨Cは、筒15aの外面のうち上向きの面の上を滑り降りる。図4に示すように、ソレノイド16が軸16aを引いた状態のときには、切替部材15は、リジェクト部12が除いてリジェクト搬送路14により送られた硬貨Cを、リジェクト庫13へ連通する孔13aへ落下させる。このとき、硬貨Cは、筒15aの内側を通り抜ける。
図5は、釣銭機1が備える制御部21と各部との電気的接続を示すブロック図である。釣銭機1は、上記構成に加えてさらに、制御部21、モード選択スイッチ22、駆動部23、受皿センサ24、通過センサ25、および返却皿センサ26を備えている。
制御部21は、不図示のCPUと、RAMと、ROMやHDDなどの記憶手段とを備え、CPUが記憶手段に記憶されたプログラムをRAMに読み出して実行することにより、自装置の各部(ソレノイド16、モード選択スイッチ22、受皿センサ24、通過センサ25、および返却皿センサ26など)を統括制御する。また、制御部21は、プログラムを実行することにより、モード切替手段21a、計数手段21b、およびリジェクト搬送制御手段21cとして機能する。
モード選択スイッチ22は、釣銭機1の稼働モードを、自動入力モードおよび預り金優先モードとのいずれかに切り替える。モード切替手段21aは、モード選択スイッチ22の操作に基づいて、釣銭機1の稼働モードを、自動入力モードおよび預り金優先モードとのいずれかに切り替える(第一切替手段)。
自動入力モードは、釣銭機1が入金口3から投入された硬貨Cを計数して自動で算出した額を入金額とする、入金額自動算出モードである。自動入力モードでは、識別部11で識別できなかった硬貨Cは、リジェクト部12により搬送路10から除かれ、筐体2外へ出る。
また、預り金優先モードは、オペレータが手入力した数値を入金額とする、入金額手動入力モードである。オペレータは、上記数値入力に、例えば、釣銭機1に接続されたPOS端末などの外部機器(不図示)が備えるキーボードなどの操作部を用いる。預り金優先モードでは、入金口3が受け付けた全ての硬貨Cは、オペレータによる確認を受けて投入されたものであるので、少なくとも正規の硬貨Cであるとして扱う。つまり、仮に識別部11で識別できなくても、機械的に認識不可能な程度の変形があるなどの理由によるものとして、釣銭用に循環するのを避けるためにリジェクト庫13に保管する。
釣銭機1は、入金額や商品代金に基づいて釣銭額を決定し釣銭を出金する。
なお、自動入金モードでは、自動で算出された入金額と、収納部9に収納されているとする金額とは、一致する。預り金優先モードにおいては、収納部9に収納されているとする金額と、オペレータの手入力による入金額とは、必ずしも一致しない。
駆動部23は、ソレノイド16を備え、ソレノイド16への通電状態の制御などにより、切替部材15を駆動する。受皿センサ24は、例えば透過センサであって、受皿6上に硬貨Cや異物があるとき、これを検知する。返却皿センサ26は、例えば透過センサであって、返却皿7上に硬貨Cや異物があるとき、これを検知する。
通過センサ25は、例えば透過センサであって、切替部材15の筒15a内を通過する硬貨Cを検知する。計数手段21bは、通過センサ25からの出力に基づいて、排出口5またはリジェクト庫13へ送られる硬貨Cの枚数を数える。
図6〜図8は、制御部21が実行する処理の流れを概略的に示すフローチャートである。以下、これらのフローチャートを参照して、釣銭機1の動作を説明する。
図6は、リジェクト硬貨C移送先切替処理のフローチャートである。この処理は、稼働モードの切り替えに連動して実行される。制御部21は、モード選択スイッチ22に受けた操作に応じて稼働モードを切り替えると、モード切替手段21aにより、稼働モードに応じて、リジェクト硬貨Cの移送先を切り替える(第二切替手段)。
つまり、稼働モードが自動入力モードのとき(ステップS1:自動入力)、モード切替手段21aは、駆動部23にソレノイド16を制御させて切替部材15を操作することにより、リジェクト硬貨Cの移送先を排出口5にする(ステップS2)。また、稼働モードが預り金優先モードのとき(ステップS1:預り金優先)、モード切替手段21aは、駆動部23にソレノイド16を制御させて切替部材15を操作することにより、リジェクト硬貨Cの移送先をリジェクト庫13にする(ステップS3)。
図7は、リジェクト搬送路駆動制御処理のフローチャートである。この処理は、リジェクト硬貨Cの戻し先としてリジェクト庫13が選択されている場合に、リジェクト硬貨Cの搬送があると実行される。制御部21は、リジェクト搬送制御手段21cにより、計数手段21bによる計数値と、リジェクト部12がリジェクトした枚数と、が一致するまで、リジェクト搬送路14の駆動を継続する。
つまり、計数値がリジェクト枚数と一致しないとき(ステップS11:No)、リジェクト搬送路14の駆動を継続し(ステップS12)、計数値がリジェクト枚数と一致したとき(ステップS11:Yes)、リジェクト搬送路14の駆動を停止する(ステップS13)。
図8は、リジェクト硬貨C退避処理のフローチャートである。この処理は、オペレータ操作環境下の自動入力モードでのリジェクト時に実行される。自動入力モードは、リジェクト硬貨Cを返却皿7へ移送する設定であるが、返却皿7に硬貨Cないし異物が存在する場合に限り、制御部21は、返却皿7のオーバーフローを避けるために、リジェクト硬貨Cをリジェクト庫13へと移送する。
つまり、オペレータ操作環境下での自動入力モードにおいてリジェクトが発生した場合に、制御部21は、返却皿センサ26の出力を確認し、返却皿7が空であると判断できれば(ステップS21:Yes)、リジェクト硬貨Cの移送先を排出口5のままにする(ステップS22)。また、ステップS21で、返却皿7が空でないと判断されたときには(ステップS21:No)、駆動部23に、一時的に、リジェクト硬貨Cの移送先をリジェクト庫13に変更させる(ステップS23)。この場合、制御部21は、一時的な移送先の変更を、計数手段21bによる計数値がリジェクト枚数と一致したとき、解除する。
本実施形態では、切替部材15が排出口5の直前に位置していることによって、排出口5の直前で移送先を変更することが可能であることから、切替部材15が排出口5から離れている場合に比べて、上記処理において、返却皿7に硬貨Cないし異物があっても、硬貨Cないし異物の撤去が間に合って通常通りのリジェクトを行える可能性が高くなる。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、モード選択スイッチ22によるモードの選択により、リジェクト硬貨Cの戻し先を切り替えることができる。特に本実施の形態では、入金額を、実際に収納した硬貨の金額とするか、手動で入力した金額とするかにより、リジェクト硬貨のリジェクト先を切り替えることができる。しかしながら、入金額の切り替えとは無関係に、リジェクト硬貨の戻し先を直接選択指定する専用のスイッチを設けてもよい。また、客が操作するセルフレジに適用する釣銭機と、オペレータ操作環境下で用いる釣銭機とを、共通化することができる。ちなみに、セルフレジの釣銭機は、預り金優先モードが無効化され、自動入力モードのみで動作する。
なお、本実施形態の硬貨入出金装置で実行されるプログラムは、ROMなどに予め組み込まれて提供される。
本実施形態の硬貨入出金装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の硬貨入出金装置で実行されるプログラムを、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の硬貨入出金装置で実行されるプログラムをインターネットなどのネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
本実施形態の硬貨入出金装置で実行されるプログラムは、上述した各部(モード切替手段および計数手段)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、モード切替手段および計数手段が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…釣銭機、3…入金口、4…出金口、5…排出口、6…受皿、7…返却皿、8…引出、
9…収納部、10…搬送路、11…識別部、12…リジェクト部、
13…リジェクト庫、14…リジェクト搬送路、15…切替部材、16…ソレノイド、
21…制御部、
21a…モード切替手段、21b…計数手段、21c…リジェクト搬送制御手段、
22…モード選択スイッチ、23…駆動部、
24…受皿センサ、25…通過センサ、26…返却皿センサ。
特開2004−302520号公報

Claims (6)

  1. 入金され収納部へ送られる硬貨の通路である搬送路と、
    前記搬送路に設けられて硬貨の正否または金種を識別する識別部と、
    前記識別部の識別に応じて選択的に硬貨を前記搬送路から除くリジェクト部と、
    前記リジェクト部が除いた硬貨であるリジェクト硬貨の移送先の一つであって、自装置の正面側に設けられた排出口と、
    前記リジェクト硬貨の他の移送先であって、自装置の内部に設けられたリジェクト庫と、
    駆動部で駆動され、前記リジェクト硬貨の移送先を前記排出口と前記リジェクト庫とのいずれかに切り替える切替部材と、
    前記切替部材に配され、当該切替部材を通過して前記排出口または前記リジェクト庫へ送られる硬貨を検知するセンサと、
    前記センサの出力に基づいて前記排出口または前記リジェクト庫へ送られる硬貨の枚数を数える計数手段と、
    前記計数手段の出力に基づいて前記リジェクト庫への硬貨の搬送を制御するリジェクト搬送制御手段と、
    を備える硬貨入出金装置。
  2. 前記駆動部は、ソレノイドを備え、該ソレノイドにて前記切替部材を駆動する
    請求項1に記載の硬貨入出金装置。
  3. 前記リジェクト部から前記排出口へ至る硬貨の移送経路における前記排出口の直前に前記リジェクト庫への分岐点があり、
    前記切替部材は、前記分岐点に配されている
    請求項1または2に記載の硬貨入出金装置。
  4. 自装置の稼働状態を規定するモードを、入金された硬貨を計数して自動で算出した額を入金額とする入金額自動算出モードと、オペレータの手入力により得た数値を入金額とする入金額手動入力モードと、のいずれかに切り替える第一切替手段と、
    前記切替部材に、前記リジェクト硬貨の移送先を、前記第一切替手段により前記入金額自動算出モードとされているときには前記排出口にさせ、前記第一切替手段により前記入金額手動入力モードとされているときには前記リジェクト庫にさせる第二切替手段と、
    をさらに備える
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の硬貨入出金装置。
  5. 入金され収納部へ送られる硬貨の通路である搬送路と、
    前記搬送路に設けられて硬貨の正否または金種を識別する識別部と、
    前記識別部の識別に応じて選択的に硬貨を前記搬送路から除くリジェクト部と、
    前記リジェクト部が除いた硬貨であるリジェクト硬貨の移送先の一つであって、自装置の正面側に設けられた排出口と、
    前記リジェクト硬貨の他の移送先であって、自装置の内部に設けられたリジェクト庫と、
    駆動部で駆動され、前記リジェクト硬貨の移送先を前記排出口と前記リジェクト庫とのいずれかに切り替える切替部材と、
    前記切替部材に配され、当該切替部材を通過して前記排出口または前記リジェクト庫へ送られる硬貨を検知するセンサと、
    を備える硬貨入出金装置が備えるコンピュータを、
    前記センサの出力に基づいて前記排出口または前記リジェクト庫へ送られる硬貨の枚数を数える計数手段と、
    前記計数手段の出力に基づいて前記リジェクト庫への硬貨の搬送を制御するリジェクト搬送制御手段と、
    して機能させるプログラム。
  6. 前記コンピュータを、さらに
    自装置の稼働状態を規定するモードを、入金された硬貨を計数して自動で算出した額を入金額とする入金額自動算出モードと、オペレータの手入力により得た数値を入金額とする入金額手動入力モードと、のいずれかに切り替える第一切替手段と、
    前記切替部材に、前記リジェクト硬貨の移送先を、前記第一切替手段により前記入金額自動算出モードとされているときには前記排出口にさせ、前記第一切替手段により前記入金額手動入力モードとされているときには前記リジェクト庫にさせる第二切替手段と、
    して機能させる請求項5に記載のプログラム。
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