JP6970051B2 - 反射低減装置 - Google Patents

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Description

本開示は、反射波の影響を低減する技術に関する。
特許文献1のリフレクトアレーは、入射波を反射する複数の素子のうちのx軸方向に隣接する素子各々からの反射波の位相差と、y軸方向に隣接する素子各々からの反射波の位相差とを制御して、第1方向からの入射波を任意の第2の方向に反射させることを可能にしている。
特開2014−45378号公報
ところで、反射波が電波環境に悪影響を与えることがある。例えば、放射波が物体で反射して戻ってきて再反射した場合に、再反射によって生じた反射波が放射波に干渉することによって放射波が減衰することがある。そこで、反射波の影響を抑制するために、特許文献1のリフレクトアレーを適用した場合、反射波を放射波と異なる方向に向けることによって、反射波の影響が低減され得る。しかしながら、特許文献1のリフレクトアレーは反射方向を入射方向と変えるだけであり、影響を与える可能性のある反射波が低減されるわけではないため、反射波の影響を十分に低減できないことがある。
本開示は、反射波の影響を効果的に低減する反射低減装置を提供することを目的とする。
本開示の一態様は、反射低減装置であって、誘電体基板(30)と、第1パッチ群と、第2パッチ群と、地板(40)と、を備える。誘電体基板は、第1面(30a)及び第2面(30b)を有する。第1パッチ群は、第1面に形成され、複数の第1導体パッチ(10)を含む。第2パッチ群は、第1面に形成され、複数の第2導体パッチ(20)を含む。地板は、第2面に形成され、接地面として作用する。複数の第1導体パッチは、それぞれが絶縁されており、それぞれ、外部から到来する電波である到来波によって励振される電流が少なくとも第1方向(α)及び第2方向(β)を含む方向で共振し、且つ、第1方向における共振長と第2方向における共振長とが異なるパッチ形状を有する。複数の第2導体パッチは、電流が共振する方向が第1方向に限られる形状を有する少なくとも1つの第1方向パッチ(20a)と、電流が共振する方向が第2方向に限られ、第1方向パッチと共振長が異なる形状を有する少なくとも1つの第2方向パッチ(20b)と、をを含む2種類以上の導体パッチを備え、第1パッチ群の外縁に沿うように、第1パッチ群と離間した位置に設けられている。
本開示によれば、誘電体基板の第1面に第1パッチ群と第2パッチ群が形成される。第1パッチ群に含まれる複数の第1導体パッチは、励振される電流が少なくとも第1方向及び第2方向で共振し、且つ、この2方向の共振長が異なる形状を有する。よって、第1導体パッチの第1方向における反射位相と第2方向における反射位相には位相差が生じるため、複数の第1導体パッチによって到来波が反射されて生じた反射波の偏波方向は、到来波の偏波方向と異なる方向に変換される。したがって、第1パッチ群は、反射波の影響を低減することができる。また、第2パッチ群に含まれる複数の第2導体パッチは、第1方向パッチと第2方向パッチとの組み合わせによって、反射波の偏波方向を到来波の偏波方向と異なる方向に変換して、反射波の影響を低減することができる。
そして、第1方向パッチ及び第2方向パッチは、それぞれ一方向のみで共振する形状であり、少なくとも2方向で共振する形状の第1導体パッチよりも小型である。よって、第1方向パッチ及び第2方向パッチは、第1導体パッチを配置することができない狭いスペースにも配置することができる。すなわち、第1導体パッチを配置するスペースがない第1パッチ群の外側に、第1方向パッチ及び第2方向パッチを配置することができる。これにより、反射波の影響を効果的に低減することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施形態に係る反射波低減装置の構成を模式的に示す平面図である。 図1のII−II線で切断した断面を示す垂直断面図である。 導体パッチによる偏波の回転作用を説明する図である。 導体パッチの辺の長さと共振時の反射位相との関係を示すグラフである。 第1実施形態に係る反射低減装置を設置した電波暗室を示す図である。 第2実施形態に係る反射低減装置の構成を模式的に示す平面図である。 図6のVII−VII線で切断した断面を垂直断面図である。 第2実施形態に係る反射低減装置の構成を示す平面図である。 図8のA1部分を拡大した図である。 比較例に係る射低減装置の構成を示す平面図である。 図10のA2部分を拡大した図である。 第2実施形態に係る反射低減装置の車両の搭載位置を示す図である。 第2実施形態に係る反射低減装置が車両のバンパ内に設置されている様子を示す図である。 第2実施形態及び比較例に係る反射低減装置の方位と反射強度との関係を示すグラフである。 第1導体パッチの変形例を示す図である。 第1導体パッチの他の変形例を示す図である。 第1導体パッチの他の変形例を示す図である。 第1導体パッチの他の変形例を示す図である。 第1導体パッチの他の変形例を示す図である。 第1導体パッチの他の変形例を示す図である。 第1導体パッチの他の変形例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本開示を実施するための形態を説明する。
(第1実施形態)
<1.構成>
本実施形態に係る反射低減装置50の構成について、図1及び図2を参照して説明する。反射低減装置50は、長方形状の誘電体基板30を備える。誘電体基板30は、基板表面30aと、基板裏面30bとを備える。基板表面30a及び基板裏面30bは、パターン形成層として使用される。以下では、誘電体基板30の一方の辺の方向をx軸方向、他方の辺の方向をy軸方向、基板表面30aの法線方向をz軸方向と称する。
反射低減装置50は、誘電体基板30に加えて、基板裏面30bに形成された地板40と、基板表面30aに形成された第1パッチ群及び第2パッチ群を備える。地板40は、基板裏面30bの全面を覆うように形成された銅パターンであり、接地面として作用する。
第1パッチ群は、複数の第1導体パッチ10を有する。複数の第1導体パッチ10は、周期的に二次元配置された無給電パターンである。第1導体パッチ10は、長方形状に形成された銅パターンであり、各辺がx軸に対して45°傾斜するように配置されている。以下では、第1導体パッチ10の一方の辺の方向をα方向、他方の辺の方向をβ方向と称する。α方向とβ方向は互いに直交する方向である。第1導体パッチ10は、α方向の長さLα1とβ方向の長さLβ2とが異なる。
複数の第1導体パッチ10は、それぞれが絶縁されており、すべて同じ角度で傾斜し、α方向及びβ方向において間隔に並べて配置されている。そして、複数の第1導体パッチ10は、基板表面30aに、できる限り多く配置されている。すなわち、基板表面30aにおいて第1導体パッチ10が配置されていないスペースは、第1導体パッチ10が配置できないような狭いスペースになっている。
第2パッチ群は、複数の第2導体パッチ20を有する。複数の第2導体パッチ20は、少なくとも1つの第1方向パッチ20aと、少なくとも1つの第2方向パッチ20bとを含む。第1方向パッチ20aは、α方向に延伸した線状の銅パターンであり、第2方向パッチ20bは、β方向に延伸した線状の銅パターンである。そして、第1方向パッチ20aの長さLα2は、第1導体パッチ10の長さLα1と等しく、第2方向パッチ20bの長さLβ2は、第1導体パッチ10の長さLβ1と等しい。
第2パッチ群は、基板表面30aにおいて、第1パッチ群の外縁に沿うように、第1パッチ群と離間した位置に設けられている。第1パッチ群の外縁は、複数のα方向の辺と複数のβ方向の辺とを有する。第1方向パッチ20aは、第1パッチ群の外縁のうちα方向の辺に沿って、外縁から離間した位置に配置されている。また、第2方向パッチ20bは、第1パッチ群の外縁のうちβ方向の辺に沿って、外縁から離間した位置に配置されている。第1方向パッチ20aと第2方向パッチ20bとは、互いに隣接するように配置されている。
また、第1パッチ群の外縁の同じ辺に沿って、複数の第1方向パッチ20a又は複数の第2方向パッチ20bが、互いに隣接するように配置されていてもよい。第1方向パッチ20a及び第2方向パッチ20bは、互いに隣接するように、第1パッチ群の外縁と基板表面30aの内周縁との隙間に、できる限り多く配置されている。すなわち、第1方向パッチ20a及び第2方向パッチ20bは、第1導体パッチ10よりも小型のパターンであるため、第1導体パッチ10を配置できない狭いスペースを埋めるように配置されている。
<2.動作>
反射低減装置50の外部から到来する電波(以下、到来波)は、x方向に沿った水平偏波を有すると予め決まっている。つまり、α方向及びβ方向は、到来波の偏波方向に対して傾斜した方向になっている。到来波が反射低減装置50へ入射すると、到来波によって励振される電流が、第1導体パッチ10のα方向の辺とβ方向の辺に流れ、α方向とβ方向の2つの方向で共振する。このとき、α方向の辺の長さLα1とβ方向の辺の長さLβ1とが異なるため、2つの方向における共振長が異なる。その結果、α方向における反射位相とβ方向における反射位相とに位相差が生じるため、第1導体パッチ10によって、到来波が反射された生じた反射波の偏波方向は、到来波の偏波方向から変換される。
具体的には、予め決まっている到来波の波長において、第1導体パッチ10のα方向の反射位相とβ方向の反射位相との位相差Δθ1が180°になるように、長さLα1と長さLβ1が設定されている。すなわち、第1導体パッチ10は、α方向とβ方向とで逆位相で共振する形状を有する。図4に示すように、第1導体パッチ10のα方向及びβ方向の辺の長さと反射位相とには相関があるため、シミュレーションによって、位相差Δθ1が180°となる長さLα1,Lβ2を求めて設定している。これにより、図3に示すように、反射波の偏波方向は、到来波の水平偏波からy方向に沿った垂直偏波に変化する。これにより、到来波に対する反射波の干渉や、到来波に感度を持つ受信装置に対する反射波の影響が抑制される。
一方、第2導体パッチ20は、第1方向パッチ20aの長さLα2が長さα1と等しく、第2方向パッチ20bの長さLβ2が長さLβ1と等しいため、第1方向パッチ20aの反射位相と第2方向パッチ20bの反射位相との位相差Δθ2が180°となる。したがって、第2導体パッチ20は、隣接する第1方向パッチ20aと第2方向パッチ20bとの対によって、反射波の偏波方向をy方向に沿った垂直偏波に変換する。
ここで、第1導体パッチ10の単体による偏波変換効果は十分なものではなく、周期的に配置された複数の第1導体パッチ10の全体で偏波変換効果を発揮する。したがって、基板表面30aに第2パッチ群が配置されていない場合、第1パッチ群の外縁部分において、周期的な配置が途切れるため、十分な偏波変換効果が発揮されない。これに対して、本実施形態では、第1導体パッチ10を設置できない基板表面30aの隙間に、小型の第1方向パッチ20a及び第2方向パッチ20bが配置されている。そのため、反射低減装置50では、第1パッチ群の外縁部分においても周期的な構造が続くため、十分な偏波変換効果を発揮し、第2パッチ群を配置しない場合よりも、高い反射抑制効果を発揮する。
なお、反射低減装置50において、第1パッチ群を取り除いて、第1導体パッチ10を配置していた部分にも第2導体パッチ20を配置した場合、第1導体パッチ10を配置する場合よりもパッチ間の隙間が多くなり、偏波変換効果が低下する。したがって、基板表面30aにできる限り多く第1導体パッチ10を配置した上で、第1パッチ群の外縁と基板表面30aの内周縁との隙間に、できる限り多くの第2導体パッチ20を配置することが望ましい。
図5に、反射低減装置50の適用例の一つとして電波暗室350を示す。一般的に、電波暗室は、その天井、側壁などの内面に電波吸収体を張り、内部で発生した電波が反射しないようにした部屋である。電波暗室350は、天井、側壁などの内面に反射低減装置50を張り、反射低減装置50の上に電波吸収体300を張っている。電波暗室350では、内部で発生して内面に入射した電波は、電波吸収体300によって吸収される。そして、電波暗室350では、電波吸収体300によって吸収しきれなかった電波は、反射低減装置50によって反射されて、その偏波が変換される。そのため、電波暗室350は、反射低減装置50が内面に張られていない電波暗室と比べて、内部で発生した電波の反射による影響をより抑制することができる。
<3.効果>
以上説明した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)第1導体パッチは10は、α方向及びβ方向の2辺で共振し、且つ、2方向の共振長が異なるパターン形状を有する。よって、第1導体パッチ10のα方向における反射位相とβ方向における反射位相には位相差が生じるため、第1パッチ群によって到来波が反射されて生じた反射波の偏波方向は、到来波の偏波方向と異なる方向に変換される。また、第2導体パッチ20は、第1方向パッチ20aと第2方向パッチ20bとの組み合わせによって、反射波の偏波方向を到来波の偏波方向と異なる方向に変換する。
そして、第1方向パッチ20a及び第2方向パッチ20bは、それぞれ一方向のみで共振するパターン形状であり、2方向で共振する第1導体パッチ10よりも小型である。よって、第1方向パッチ20a及び第2方向パッチ20bは、第1導体パッチ10を配置することができない狭いスペースにも配置することができる。すなわち、第1導体パッチ10を配置するスペースがない第1パッチ群の外側に、第1方向パッチ20a及び第2方向パッチ20bを配置することができる。これにより、基板表面30aに第1導体パッチ10のみを配置する場合と比べて、反射波の影響をより低減することができる。
(2)α方向とβ方向とは直交する。そして、第1導体パッチ10は、α方向とβ方向とで逆位相で共振する形状を有する。したがって、第1導体パッチ10により、反射波の偏波方向を到来波の偏波方向から90°回転させることができる。また、第2導体パッチ20は、第1方向パッチ20aと第2方向パッチ20bとで逆位相で共振するため、第1方向パッチ20aと第2方向パッチ20bとの組み合わせで、反射波の偏波方向を到来波の偏波方向から90°回転させることができる。
(3)第1導体パッチ10が同じ角度で傾斜し等間隔で並べられていることにより、複数の第1導体パッチ10が全体で、反射波の偏波方向を到来波の偏波方向と異なる方向に変換することができる。
(4)第1方向パッチ20aと第2方向パッチ20bとが隣接するように配置されていることにより、隣接する第1方向パッチ20aと第2方向パッチ20bとが一体的に作用して、反射波の偏波方向を到来波の偏波方向と異なる方向に変換することができる。
(第2実施形態)
<1.第1実施形態との相違点>
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
第2実施形態に係る反射低減装置150は、アンテナ部60を備える点で、第1実施形態に係る反射低減装置50と異なる。以下、反射低減装置150の構成について、図6〜9を参照して説明する。
図6及び図7に示すように、反射低減装置150の基板表面30aには、複数の第1導体パッチ10を含む第1パッチ群と、複数の第2導体パッチ20を含む第2パッチ群と、に加えて、少なくとも一つのアンテナ部60を備える。図8及び図9に示すように、アンテナ部60は、複数のパッチアンテナ60aと、複数の給電線60bとを備える。アンテナ部60から放射される放射波は、x方向に沿った水平偏波を有する。そして、第1導体パッチ10は直交する2辺がx方向に対して45°傾斜したα方向とβ方向に沿うように配置されている。また、第1方向パッチ20aはα方向に沿うように配置されており、第2方向パッチ20bはβ方向に沿うように配置されている。
図8及び図9に示すように、第2パッチ群は、アンテナ部60の近傍と、基板表面30aの内周縁部分に設定されている。第1パッチ群は、アンテナ部60と、アンテナ部60の近傍と、基板表面30aの内周縁部分と、を除いた基板表面30aの部分に設置されている。詳しくは、反射低減装置150は、基板表面30aに形成されたアンテナ部60を囲むように、できる限り多くの第1導体パッチ10が配置されている。そして、第1導体パッチ10の外縁とアンテナ部60との隙間、及び、第1導体パッチ10の外縁と基板表面30aの内周縁との隙間に、第1方向パッチ20a及び第2方向パッチ20bが配置されている。
反射低減装置150は、アンテナ部60の放射方向に物体が存在し、アンテナ部60から放射された放射波の一部が、物体に当たって反射して、アンテナ部60へ到来する到来波となるような場所に搭載されることを想定している。具体的には、例えば、図12及び図13に示すように、反射低減装置150は車両のバンパ80の内部に搭載されることを想定している。
反射低減装置150がバンパ80の内部に搭載されている場合、反射低減装置150のアンテナ部60から放射された放射波の一部はバンパ80を透過し、一部はバンパ80で反射して反射低減装置150へ到来する到来波となる。到来波は反射低減装置150で再反射する。再反射により生じた反射波と放射波が干渉すると、放射波が減衰するおそれがある。しかしながら、反射低減装置150で再反射して生じた反射波の偏波は、放射波の水平偏波から90°回転する。したがって、反射波が有する偏波成分は、垂直偏波成分が比較的大きくなり、水平偏波成分が比較的小さくなるため、反射波と放射波との干渉が抑制される。
一方、比較例の反射低減装置550の構成を図10及び図11に示す。反射低減装置550は、基板表面30aにアンテナ部60と第1パッチ群が配置されており、第2パッチ群は配置されていない。反射低減装置550では、アンテナ部60の近傍及び基板表面30aの内周縁部分には、第1導体パッチ10をそのまま配置できないので、第1導体パッチ10が小さく切断されて配置されている。したがって、アンテナ部60の近傍及び基板表面30aの内周縁部分に配置されている第1導体パッチ10は、α方向の辺の長さが長さLα1よりも短くなっており、β方向の辺の長さが長さLβ1よりも短くなっているため、偏波転換部として機能しない。図11に示すように、反射低減装置550において偏波転換部として機能する部分は、第1導体パッチ10の設置領域のうち、アンテナ部60の近傍及び基板30aの内周縁部分を除いた領域Rだけである。そのため、反射低減装置550は、反射低減装置150と比べて、発揮する偏波転換効果が低くなる。
図14に、反射低減装置150及び反射低減装置550をそれぞれバンパ80内に設置し、アンテナ部60から水平偏波の放射波を放射した場合における、反射波の水平偏波成分の強度のシミュレーション結果を示す。反射低減装置150は、反射低減装置550よりも、放射波の水平偏波成分の反射強度が2dB低減している。したがって、反射低減装置150は、反射低減装置550よりも、放射波と反射波との干渉を抑制することができる。
<3.効果>
以上説明した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1)〜(4)に加え、以下の効果が得られる。
(5)第1導体パッチ10を配置するスペースがない、アンテナ部60の近傍及び基板表面30aの内周縁部分には、第1導体パッチ10よりも小型の第1方向パッチ20a及び第2方向パッチ20bが配置される。これにより、基板表面30aに第1導体パッチ10だけを配置する場合と比べて、放射波に対する反射波の干渉を抑制することができる。
(6)反射低減装置150がバンパ80内に搭載されることにより、アンテナ部60から放射された放射波の一部がバンパ80によって反射されて、反射低減装置150へ到来する到来波が生じる。そして、第1パッチ群及び第2パッチ群によって到来波が反射されて生じた反射波の偏波方向は、放射波の偏波方向と90°異なる方向になる。これにより、アンテナ部60から放射された放射波に対する反射波の干渉を効果的に抑制し、放射波の減衰を抑制することができる。
(他の実施形態)
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(a)上記実施形態では、第1導体パッチ10、第1方向パッチ20a及び第2方向パッチ20bを、到来波の偏波方向に対して45°傾斜するように配置したが、傾斜角度は45°に限定されるものではない。反射低減装置50,150は、傾斜角度を45°にした場合に最も高い偏波変換効果を発揮するが、例えば、到来波の偏波方向に対してα方向及びβ方向を、35°〜55°の範囲で傾斜させても、偏波変換効果を発揮する。
(b)上記実施形態では、α方向の反射位相とβ方向の反射位相との位相差が180°に設定されていたが、位相差は180°に限定されるものではなく、0°よりも大きい位相差であればよい。すなわち、反射低減装置50,150は、到来波の偏波方向を90°未満でも回転させて反射すればよい。反射波と到来波の偏波方向に差があれば、反射波の影響を抑制することができる。
(c)上記実施形態では、第1導体パッチ10は長方形状を有していたが、第1導体パッチ10の形状は長方形状に限定されるものではない。例えば、図15及び図16に示すように、第1導体パッチ10は、2つの対角線の4つの端部に、三角形又は4分の1の円形の切欠部が形成されたパターン形状を有していてもよい。15及び図16に示す第1導体パッチ10は、切欠部を挟む2辺がα方向の辺とβ方向の辺になる。また、図17に示すように、第1導体パッチ10は、2つの対角線の4つの端部が丸く形成されたパターン形状を有していてもよい。図17に示す第1導体パッチ10は、丸く形成された端部を挟む2辺がα方向の辺とβ方向の辺になる。
また、図18に示すように、第1導体パッチ10は、2つの線状パターンが交差したパターン形状を有していてもよい。図18に示す第1導体パッチ10は、2つの線状パターンがそれぞれα方向の辺とβ方向の辺になる。また、図19に示すように、第1導体パッチ10は、2つの線状パターンが交差し、その中心部分が切り取られたパターン形状を有していてもよい。図19に示す第1導体パッチ10は、2つの線状パターンがそれぞれα方向の辺とβ方向の辺になる。
また、図20に示すように、第1導体パッチ10は、菱形のパターン形状を有していてもよい。図20に示す第1導体パッチ10は、α方向、β方向及びγ方向の3方向の辺で共振する。この場合、3方向の反射成分を合成した反射波の偏波方向が、到来波の偏波方向から回転するように、3方向の辺の長さを設定すればよい。そして、第2導体パッチ20は、α方向に限って共振する線状パターンと、β方向に限って共振する線状パターンと、γ方向に限って共振する線状パターンと、を備えていればよい。また、図21に示すように、第1導体パッチ10は、線対称な八角形のパターン形状を有していてもよい。図21に示す第1導体パッチ10は、α方向、β方向、γ方向及びδ方向の4方向の辺で共振する。この場合、4方向の反射成分を合成した反射波の偏波方向が、到来波の偏波方向から回転するように、4方向の辺の長さを設定すればよい。そして、第2導体パッチ20は、α方向に限って共振する線状パターンと、β方向に限って共振する線状パターンと、γ方向に限って共振する線状パターンと、δ方向に限って共振する線状パターンと、を備えていればよい。
(d)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
10…第1導体パッチ、20…第2導体パッチ、20a…第1方向パッチ、20b…第2方向パッチ、30…誘電体基板、30a…基板表面、30b…基板裏面、40…地板、50,150…反射低減装置。

Claims (8)

  1. 第1面(30a)及び第2面(30b)を有する誘電体基板(30)と、
    前記第1面に形成され、複数の第1導体パッチ(10)を含む第1パッチ群と
    前記第1面に形成され、複数の第2導体パッチ(20)を含む第2パッチ群と、
    前記第2面に形成され、接地面として作用する地板(40)と、を備え、
    前記複数の第1導体パッチは、それぞれが絶縁されており、それぞれ、外部から到来する電波である到来波によって励振される電流が少なくとも第1方向(α)及び第2方向(β)を含む方向で共振し、且つ、前記第1方向における共振長と前記第2方向における共振長とが異なるパッチ形状を有し、
    前記複数の第2導体パッチは、前記電流が共振する方向が前記第1方向に限られる形状を有する少なくとも1つの第1方向パッチ(20a)と、前記電流が共振する方向が前記第2方向に限られ、前記第1方向パッチと共振長が異なる形状を有する少なくとも1つの第2方向パッチ(20b)と、を含む2種類以上の導体パッチを備え、前記第1パッチ群の外縁に沿うように、前記第1パッチ群と離間した位置に設けられている、
    反射低減装置。
  2. 前記第1方向及び前記第2方向は、予め決まっている前記到来波の偏波方向に対して傾斜した二つの方向である、
    請求項1に記載の反射低減装置。
  3. 前記複数の第1導体パッチは、前記偏波方向に対して同じ角度で傾斜し、等間隔に並べて設けられている、
    請求項2に記載の反射低減装置。
  4. 前記複数の第1導体パッチは、前記第1方向と前記第2方向とで逆位相で共振する形状を有し、
    前記1つの第1方向パッチ及び前記第2方向パッチは、互いに逆位相で共振する形状を有する、
    請求項2又は3に記載の反射低減装置
  5. 前記第1方向及び前記第2方向は互いに直交する方向である、
    請求項4に記載の反射低減装置。
  6. 前記第1パッチ群の外縁は、前記第1方向の辺と前記第2方向の辺とを有し、
    前記第1方向パッチは、前記外縁の第1方向の辺に沿って設けられ、
    前記第2方向パッチは、前記外縁の第2方向の辺に沿って、前記第1方向パッチと隣接するように設けられている、
    請求項4又は5に記載の反射低減装置
  7. 前記第1面に設けられ、電波を送信又は送受信するように構成されたアンテナ部(60)を備え、
    前記第2パッチ群は、前記アンテナ部の近傍及び前記第2面の内周縁部分に設けられ、
    前記第1パッチ群は、前記アンテナ部と、前記アンテナ部の近傍と、前記内周縁部分と、を除いた部分に設けられている、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の反射低減装置。
  8. 前記第1方向及び前記第2方向は、前記アンテナ部により送信される電波の偏波方向に対して傾斜した2つの方向である、
    請求項7に記載の反射低減装置。
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