JP2009005184A - パッチアンテナ及びrfidインレット - Google Patents

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Abstract

【課題】周波数比が1に近い複数の周波数帯域において信号を送受信可能なパッチアンテナ及びRFIDインレットを提供する。
【解決手段】誘電体と、誘電体の一方面及び他方面にそれぞれ設けられた導電性の第1放射エレメント及びグラウンド電極とを備え、前記誘電体の一方面には、共振方向に沿った長さが前記第1放射エレメントとは異なる導電性の第2放射エレメントが前記第1放射エレメントとは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメントに対して電磁的に結合されるように配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、パッチアンテナ、並びに、パッチアンテナ及び送受信素子を有するRFIDインレットに関する。
パッチアンテナ及び送受信素子を有するRFIDインレットは、識別情報の正確且つ効率的な送受信を行えるものとして、物流管理や人の入出退管理等の種々の分野において利用されているが、その反面で、周波数に対する感度が非常に高い為、信号を送受信可能な周波数帯域が非常に狭いという問題がある。
例えば、物流管理において、日本、米国及びヨーロッパでは、それぞれ、952〜954MHz、902〜928MHz及び865〜868MHzの周波数帯域が使用されているが、これらの周波数帯域を単一のRFIDインレットでカバーし得るものは存在しない。
なお、下記特許文献1には、誘電体の一方面に互いに形態の異なる複数の放射導体を設け且つ前記誘電体の他方面に接地導体を設けると共に、単一の給電部と前記複数の放射導体とを接続してなるパッチアンテナが提案されている。
前記特許文献1に記載のパッチアンテナは、前記複数の放射導体を互いに形態の異なるものとすることにより、前記複数の放射導体が送受信し得る周波数帯域を異ならせているが、前記複数の放射導体のそれぞれに対して給電構造を設ける必要がある為、構造が複雑になるという問題がある。
又、下記特許文献2には、一対の切り欠きに挟まれた延出部を有するパッチ電極を備えたパッチアンテナが提案されている。
前記特許文献2に記載のパッチアンテナは、前記延出部の先端から他端に至る帯状領域を共振させる第1の高周波信号と、前記第1の高周波信号よりも高い周波数で前記帯状領域を含まない他の領域を共振させる第2の高周波信号とを送受信可能とされているが、前記延出部及び前記他の領域とが共振方向に関する端部において導電性部材によって接続されている(即ち、前記延出部及び前記他の領域の間で電流が流れる)為、前記第1の高周波信号と前記第2の高周波信号との周波数比を非常に大きくとる必要がある。
従って、前記特許文献2に記載のパッチアンテナを、952〜954MHz、902〜928MHz及び865〜868MHzのような周波数比が1に近い複数の周波数帯域で使用することは不可能である。
又、前記特許文献2には、3種類の周波数帯域の信号を送受信することについては何ら記載されていない。
特開2002−299948号公報 特開2004−208224号公報
本発明は、前記従来技術に鑑みなされたものであり、周波数比が1に近い2種類の周波数帯域において信号を送受信可能なパッチアンテナ及びRFIDインレットの提供を、一の目的とする。
又、本発明は、周波数比が1に近い3種類の周波数帯域において信号を送受信可能なパッチアンテナ及びRFIDインレットの提供を、他の目的とする。
本発明は、前記一の目的を達成するために、誘電体と、前記誘電体の一方面及び他方面にそれぞれ設けられた導電性の第1放射エレメント及びグラウンド電極とを備えたパッチアンテナであって、前記誘電体の一方面には、共振方向に沿った長さが前記第1放射エレメントとは異なる導電性の第2放射エレメントが前記第1放射エレメントとは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメントに対して電磁的に結合されるように配置されているパッチアンテナを提供する。
好ましくは、前記第2放射エレメントは、前記第1放射エレメントにおける共振方向に沿った第1端辺に対して略平行な対向端辺を有するものとされる。
より好ましくは、前記第2放射エレメントは、前記第1端辺の長さの少なくとも1/2に亘って該第1端辺と対向するように配置される。
本発明は、前記他の目的を達成する為に、前記誘電体の一方面には、共振方向に沿った長さが前記第1放射エレメント及び前記第2放射エレメントの双方と異なる導電性の第3放射エレメントが前記第1放射エレメントとは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメントに対して電磁的に結合されるように配置されているパッチアンテナを提供する。
一態様においては、前記第3放射エレメントは、前記第2放射エレメントとは前記第1放射エレメントを挟んだ反対側において前記第1放射エレメントに対向配置される。
前記一態様において、好ましくは、前記第3放射エレメントは、前記第1端辺とは反対側において共振方向に沿って延びる前記第1放射エレメントの第2端辺に対して略平行な対向端辺を有し得る。
より好ましくは、前記第3放射エレメントは、前記第2端辺の長さの少なくとも1/2に亘って該第2端辺と対向するように配置される。
他態様においては、前記第3放射エレメントは、前記第2放射エレメントを挟んだ状態で前記第1放射エレメントと対向配置される。
前記他態様において、好ましくは、前記第3放射エレメントは、前記第1放射エレメントの前記第1端辺に対して略平行な対向端辺を有し得る。
より好ましくは、前記第3放射エレメントは、前記第1端辺の長さの少なくとも1/2に亘って該第1端辺と対向するように配置される。
又、本発明は、前記一の目的を達成する為に、誘電体と、前記誘電体の一方面及び他方面にそれぞれ設けられた導電性の第1放射エレメント及びグラウンド電極とを備えたパッチアンテナであって、前記誘電体の一方面には、共振方向に沿った長さが前記第1放射エレメントとは異なる導電性の第2放射エレメントが設けられ、前記第2放射エレメントは、共振方向中央部だけが前記第1放射エレメントの共振方向中央部と信号波長に比して短い幅の導電体を介して連結され、且つ、他の部分が前記第1放射エレメントに対して電磁的に結合される範囲内で該第1放射エレメントから離間配置されているパッチアンテナを提供する。
又、本発明は、前記種々の構成のパッチアンテナと、前記パッチアンテナを介して信号が送受信される送受信素子とを備えたRFIDインレットを提供する。
本発明の一態様によれば、共振方向に沿った長さが第1放射エレメントとは異なる導電性の第2放射エレメントを、前記第1放射エレメントとは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメントに対して電磁的に結合されるように配置させたので、周波数比が1に近い2種類の周波数帯域において信号を送受信することができる。
又、本発明の他態様によれば、共振方向に沿った長さが前記第1放射エレメント及び前記第2放射エレメントの双方と異なる導電性の第3放射エレメントを、前記第1放射エレメントとは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメントに対して電磁的に結合されるように配置させたので、周波数比が1に近い3種類の周波数帯域において信号を送受信することができる。
以下に、本発明に係るパッチアンテナの好ましい実施の形態につき、添付図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2は、それぞれ、本実施の形態に係るパッチアンテナ1の斜視図及び平面図である。
前記パッチアンテナ1は、電気的に接続されるICチップ等の送受信素子(図示せず)と共働して、外部に対して信号を送受信するRFIDインレットを形成する。
詳しくは、前記パッチアンテナ1は、誘電体20と、前記誘電体20の一方面に設けられた導電性の平板状第1放射エレメント10と、前記誘電体20を挟んで前記第1放射エレメント10と対向するように前記誘電体20の他方面に設けられた導電性の平板状グラウンド電極30とを備えている。
前記第1放射エレメント10及び前記グラウンド電極30は、例えば、Al又はCu等の導電体(好ましくは金属)によって形成される。
前記誘電体20は、例えば、厚さ0.1mm〜10mmのFR−4(比誘電率εr=4.2〜4.8)等の絶縁物によって形成される。
前記送受信素子は一対の第1及び第2接続端子を有しており、前記第1接続端子がグラウンド電圧の部材又はグラウンド電圧と擬制される部材に接続され、且つ、前記第2接続端子が整合回路を介して前記第1放射エレメント10に接続される。
本実施の形態においては、前記整合回路は前記第1放射エレメント10内に形成されている。
詳しくは、前記第1放射エレメント10には、前記誘電体20の一部を露出させる開口11が形成されている。
前記開口11は、図2に示すように、互いに対向するように前記第1放射エレメント10の共振方向に沿って延びる一対の第1スリット11aと、前記一対のスリット11aを連通する第2スリット11bとを有している。
斯かる開口11は、前記第1放射エレメント10のうち前記開口11を介して露出する誘電体20によって囲まれる領域(以下、整合領域15という)の一端部が前記アンテナ面10のうち高周波電圧の低い部位(以下、低電圧部位という)に近接するように配置されている。
前記開口11は、前記整合領域15が前記整合回路として作用するような寸法に設定される。
本実施の形態においては、前記第2スリット11bは、前記一対の第1スリット11aの一端部に配置されている。
斯かる形態においては、前記一対の第1スリット11aの他端部と前記第2スリット11bとの間において該一対の第1スリット11aに挟まれる領域が前記整合領域15を構成している。
前記低電圧部位は、例えば、前記第1放射エレメント10における高周波電圧の最大値をVmaxとし、且つ、最小値Vminとした場合に、電圧Vが、
Vmin≦V≦Vmin+(Vmax−Vmin)×α(但し、0<α<1)
の条件を満たす部位と定義することができる。
前記αはRFIDインレットに求められる性能に応じて決定されるが、0.2、より好ましくは、0.1とされる。
前記低電圧部位は、前記条件に代えて、下記条件によって定義することも可能である。
即ち、本実施の形態におけるように、前記第1放射エレメント10が、共振方向に沿った長さL1の第1及び第2端辺10a,10bを有する場合には、前記低電圧部位は、前記第1端辺10aの共振方向に関する中心位置と前記第2端辺10bの共振方向に関する中心位置とを結ぶ中心線Cを基準にして、長さ±0.2×L1、より好ましくは、±0.1×L1の範囲内と擬制され得る。
斯かる構成において、前記送受信素子の第1及び第2接続端子は、前記第2スリット11bを挟んで一方側及び他方側にそれぞれ位置する第1給電点41及び第2給電点42(図2参照)において、前記第1放射エレメント10に接続される。
斯かる構成によれば、前記送受信素子は、前記第1接続端子がグラウンド電圧と擬制され得る前記低電圧部位に接続され、且つ、前記第2接続端子が前記整合回路として作用する前記整合領域15を介して前記第1放射エレメント10に接続されることになる。
従って、整合回路が第1放射エレメントの外部に設けられた構成に比して、パッチアンテナ全体の可及的な小型化を図りつつ、アンテナ性能を有効に維持することができる。
さらに、斯かる構成においては、前記送受信素子の一対の接続端子が同一平面内において接続される。
従って、前記送受信素子の接続作業を極めて簡略化及び効率化することができる。
ところで、パッチアンテナの共振周波数は、主としてパッチ電極の共振方向の長さ(本実施の形態においては前記第1放射エレメント10の前記第1及び第2端辺10a,10bの長さL1)と誘電体の誘電率とによって定まる。
つまり、パッチアンテナは、主としパッチ電極の共振方向の長さ及び誘電体の誘電率によって定まる単一の周波数帯域においてのみ、信号を送受信することができる。
この点に関し、本願の発明者は、前記誘電体20の一方面に、共振方向に沿った長さが前記第1放射エレメント10とは異なる導電性の他の放射エレメント50を前記第1放射エレメント10とは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメント10に対して電磁的に結合されるように配置させることで、前記パッチアンテナ1の共振周波数を複数設けることができるのではないかという新規な着想を得た。
ここで、前記他の放射エレメント50と前記第1放射エレメント10とが直流的に絶縁されている状態とは、前記他の放射エレメント50と前記第1放射エレメント10とが導電性部材によって連結されていない状態(図1及び図2参照)を言う。
なお、図3に示すように、前記他の放射エレメント50が共振方向中央部においてのみ前記第1放射エレメント10の共振方向中央部と信号波長に比べて短い幅、例えば1/10波長以下の幅(前記第1放射エレメント10の共振方向に関する幅)の導電体55で接続されている場合には、前記他の放射エレメント50と前記第1放射エレメント10とが直流的に絶縁されている状態と同等の状態となる。
即ち、前記他の放射エレメント50と前記第1放射エレメント10とが導電体によって物理的に連結されているとしても、図3に示すように、前記導電体55が前記他の放射エレメント50の共振方向中央部と前記第1放射エレメント10の共振方向中央部とを連結する場合には、前記導電体55に実質的に電流が流れず、従って、前記他の放射エレメント50と前記第1放射エレメント10とは直流的に絶縁された状態と同等の状態となる。
なお、前記導電体55が前記他の放射エレメント50の共振方向中央部及び前記第1放射エレメント10の共振方向中央部を連結するパッチアンテナ1’において、前記導電体55が前記第1放射エレメント10の共振方向に関する長さ成分を有する場合には、前記導電体55によって共振特性が影響を受ける恐れがある。従って、前記導電体55は、前記第1放射エレメント10の共振方向中央部に連結される一端部と前記他の放射エレメント50の共振方向中央部に連結される他端部とが前記第1放射エレメント10の共振方向に関し信号波長の1/10以下の範囲内に位置するように配置され、好ましくは、前記導電体55は、前記一端部及び前記他端部が前記第1放射エレメント10の共振方向に関し同一位置に位置するように(即ち、前記導電体55の長手方向が前記第1放射エレメント10の共振方向と直交する方向に沿うように)配置される)。
さらに、前記他の放射エレメント50と前記第1放射エレメント10とが電磁的に結合されている状態とは、前記他の放射エレメント50及び前記第1放射エレメント10の間に静電容量が存在する状態、及び/又は、前記第1放射エレメント10によって生成される磁束が前記他の放射エレメント50に誘導電流を起こさせる状態を言う。
具体的には、前記他の放射エレメント50は、前記第1放射エレメント10との間の距離が前記第1放射エレメント10の共振周波数の波長の1/4以下、例えば、1mm〜5mm以下となるように、前記第1放射エレメント10に対して離間配置される。
本発明者は、前記着想の正否を確認する為に、下記実施例及び比較例について有限要素法に基づき下記解析を行った。
以下、実施例及び比較例について説明する。
比較例
図4に、比較例に係るパッチアンテナ100の平面図を示す。
比較例に係るパッチアンテナ100は、図4に示すように、前記誘電体20と、前記誘電体20の一方面に配設された前記第1放射エレメント10と、前記誘電体20の他方面に配設されたグラウンド電極(図4においては図示せず)とを備えている。
本比較例においては、前記誘電体20は、厚みを3.2mmとし比誘電率を4.5とした。又、前記第1放射エレメント10及び前記グラウンド電極30は、厚み20μmのアルミニウムとした。
前記パッチアンテナ100のその他の寸法は、図4に示す通りである。
前記パッチアンテナ100に対して、信号周波数を変化させた際の第1給電点41及び第2給電点42間のインピーダンスの変化を有限要素法に基づき解析した。
この解析結果を図5に示す。なお、図5(a)及び(b)は、それぞれ、前記インピーダンスの実数成分及び虚数成分の変化を示している。
図5から明らかなように、放射エレメントを有さないパッチアンテナ100においては、870MHz付近に共振周波数が一つだけ確認された。
実施例1
図6に、実施例1に係るパッチアンテナ1Aの平面図を示す。
本実施例1に係るパッチアンテナ1Aは、図6に示すように、前記誘電体20と、前記第1放射エレメント10と、前記グラウンド電極(図6においては図示せず)と、前記第1放射エレメント10とは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメント10に対して電磁的に結合されるように前記第1放射エレメント10における共振方向に沿った第1端辺10aと対向配置された第2放射エレメント51とを備えている。
前記第2放射エレメント51は、前記第1放射エレメント10の共振方向の長さ79mmとは異なる85mmの長さを有するものとした。本実施例1においては、前記第2放射エレメント51を前記第1端辺10aに対して5mm離間された状態で該第1端辺10aに平行配置させた。
本実施例1に係るパッチアンテナ1Aは、図6に示すように、前記第2放射エレメント51を備えている点を除き、前記比較例に係るパッチアンテナ100と同一構成を有している。
前記パッチアンテナ1Aに対して、前記比較例におけると同様の解析を行った。
この解析結果を図7に示す。なお、図7(a)及び(b)は、それぞれ、前記インピーダンスの実数成分及び虚数成分の変化を示している。
図7から明らかなように、前記第2放射エレメント51を有する前記パッチアンテナ1Aにおいては、860MHz付近及び950MHz付近に2つの共振周波数が確認された。
実施例2
図8に、実施例2に係るパッチアンテナ1Bの平面図を示す。
本実施例2に係るパッチアンテナ1Bは、図8に示すように、前記誘電体20と、前記第1放射エレメント10と、前記グラウンド電極(図8においては図示せず)と、前記第1放射エレメント10とは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメント10に対して電磁的に結合されるように前記第1放射エレメント10における共振方向に沿った第2端辺10bと対向配置された第3放射エレメント52とを備えている。
前記第3放射エレメント52は、前記第1放射エレメント10の共振方向の長さ79mm及び前記第2放射エレメント51の長さ85mmの双方と異なる91mmの長さを有するものとした。本実施例2においては、前記第3放射エレメント52を前記第2端辺10bに対して4mm離間された状態で該第2端辺10bに平行配置させた。
本実施例2に係るパッチアンテナ1Bは、前記第3放射エレメント52を備えている点を除き、前記比較例に係るパッチアンテナ100と同一構成を有している。
前記パッチアンテナ1Bに対して、前記比較例及び前記実施例1におけると同様の解析を行った。
この解析結果を図9に示す。なお、図9(a)及び(b)は、それぞれ、前記インピーダンスの実数成分及び虚数成分の変化を示すグラフである。
図9から明らかなように、前記第3放射エレメント52を有する前記パッチアンテナ1Bにおいては、850MHz付近及び910MHz付近に2つの共振周波数が確認された。
実施例3
図10に、実施例3に係るパッチアンテナ1Cの平面図を示す。
本実施例3に係るパッチアンテナ1Cは、図10に示すように、前記誘電体20と、前記第1放射エレメント10と、前記グラウンド電極(図10においては図示せず)と、前記第2放射エレメント51と、前記第3放射エレメント52とを備えている。
本実施例3に係るパッチアンテナは、前記第2及び第3放射エレメント51,52を備えている点を除き、前記比較例に係るパッチアンテナ100と同一構成を有している。
前記パッチアンテナ1Cに対して、前記比較例及び前記実施例1〜2におけると同様の解析を行った。
この解析結果を図11に示す。なお、図11(a)及び(b)は、それぞれ、前記インピーダンスの実数成分及び虚数成分の変化を示すグラフである。
図11から明らかなように、前記第2及び第3放射エレメント51,52を有する前記パッチアンテナ1Cにおいては、850MHz付近,910MHz付近及び950MHz付近に3つの共振周波数が確認された。
前記実施例1〜3及び前記比較例から明らかなように、前記誘電体20の一方面に、共振方向に沿った長さが前記第1放射エレメント10とは異なる一つの放射エレメント50を前記第1放射エレメント10とは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメント10に対して電磁的に結合されるように配置させれば、前記パッチアンテナ1に2つの共振周波数を得ることができる。
さらに、前記誘電体20の一方面に、共振方向に沿った長さが前記第1放射エレメント10とは異なる第2放射エレメント51を前記第1放射エレメント10とは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメント10に対して電磁的に結合されるように配置させ、且つ、共振方向に沿った長さが前記第1放射エレメント10及び前記第2放射エレメント51の双方と異なる第3放射エレメント52を前記第1放射エレメント10とは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメント10に対して電磁的に結合されるように配置させれば、前記パッチアンテナ1に3つの共振周波数を得ることができる。
しかも、前記放射エレメント50を設けることによって得られる複数の共振周波数は周波数比が1に近い。
従って、前記第2及び第3放射エレメント51,52を備えることにより、物流管理において、日本、米国及びヨーロッパでそれぞれ使用されている952〜954MHz、902〜928MHz及び865〜868MHzの周波数帯域を一つのパッチアンテナでカバーすることができる。
これは以下の理由によるものと考えられる。
即ち、一般的に、長さの異なる2つの導電体はそれぞれ異なった周波数で共振を起こす。しかし、前記2つの導電体が共振方向に関し端部に近いところで接続されていると、全体として1つの共振モードとなるか、若しくは、2つの共振周波数が得られたとしてもこれらの周波数比は大きいものとなる。
これに対し、本実施の形態におけるように、給電される前記第1放射エレメント10とは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメント10に対して電磁的に結合されるように前記第2放射エレメント51及び/又は前記第3放射エレメント52を設けること、即ち、前記第2放射エレメント51及び/又は前記第3放射エレメント52を前記第1放射エレメント10に対して疎結合の状態におくことにより、前記第1〜第3放射エレメント10,51,52のそれぞれの共振特性を生かすことができ、周波数比が1に近い複数の共振周波数を得ることが可能になる。
従って、前記放射エレメント50は、少なくとも、共振方向の長さの1/2に亘って前記第1放射エレメント10と対向配置され、好ましくは、共振方向の全域に亘って前記第1放射エレメント10と対向配置される。
なお、本実施の形態においては、図1及び図2に示すように、前記第3放射エレメント52は、前記第2放射エレメント51とは前記第1放射エレメント10を挟んだ反対側において前記第1放射エレメント10に対向配置されているが、前記第3放射エレメント52が前記第1放射エレメント10とは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメント10に対して電磁的に結合される限り、本発明は種々の形態をとり得る。
例えば、図12に示すように、前記第3放射エレメント52が前記第1放射エレメント10とは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメント10に対して電磁的に結合される範囲内において、前記第3放射エレメント52を前記第2放射エレメント51を挟んだ状態で前記第1放射エレメント10と対向配置させることも可能である。
前記第3放射エレメント52が前記第2放射エレメント51を挟んだ状態で前記第1放射エレメント10と対向配置されるパッチアンテナ2においては、好ましくは、前記第3放射エレメント52は、前記第1放射エレメント10の前記第1端辺10aに対して略平行な対向端辺を有するものとされ、より好ましくは、前記第3放射エレメント52は、前記第1端辺10aの長さの少なくとも1/2に亘って該第1端辺10aと対向するように配置される。
さらに、本実施の形態においては、前記第1放射エレメント10における前記整合領域15が前記整合回路として作用するように構成された前記パッチアンテナ1を例に本発明を説明したが、当然ながら、本発明は斯かる形態に限定されるものではない。
例えば、図13に示すように、第1放射エレメント10’の外部に設けられた導電性部材15’が前記整合回路として作用するように構成されたパッチアンテナ3に前記第2放射エレメント51及び/又は前記第3放射エレメント52を設けることも可能であり、本実施の形態におけると同様の効果を得ることができる。
又、当然ながら、図14に示すように、前記誘電体20の前記一方面及び前記他方面を貫通するように形成されたスルーホール25を介して給電されるように構成されたパッチアンテナ4に本発明を適用することも可能である。
図1は、本発明の一実施の形態に係るパッチアンテナの斜視図である。 図2は、図1に示すパッチアンテナの平面図である。 図3は、前記パッチアンテナの変形形態の平面図である。 図4は、比較例に係るパッチアンテナの平面図である。 図5は、比較例に係るパッチアンテナにおいて、信号周波数を変化させた際の一対の給電点間のインピーダンスの変化を示すグラフであり、図5(a)及び(b)はそれぞれ前記インピーダンスの実数成分及び虚数成分を示している。 図6は、実施例1に係るパッチアンテナの平面図である。 図7は、実施例1に係るパッチアンテナにおいて、信号周波数を変化させた際の一対の給電点間のインピーダンスの変化を示すグラフであり、図7(a)及び(b)はそれぞれ前記インピーダンスの実数成分及び虚数成分を示している。 図8は、実施例2に係るパッチアンテナの平面図である。 図9は、実施例2に係るパッチアンテナにおいて、信号周波数を変化させた際の一対の給電点間のインピーダンスの変化を示すグラフであり、図9(a)及び(b)はそれぞれ前記インピーダンスの実数成分及び虚数成分を示している。 図10は、実施例3に係るパッチアンテナの平面図である。 図11は、実施例3に係るパッチアンテナにおいて、信号周波数を変化させた際の一対の給電点間のインピーダンスの変化を示すグラフであり、図11(a)及び(b)はそれぞれ前記インピーダンスの実数成分及び虚数成分を示している。 図12は、本発明に係るパッチアンテナの他の変形形態の平面図である。 図13は、本発明に係るパッチアンテナのさらに他の変形形態の斜視図である。 図14(a)は、本発明に係るパッチアンテナのさらに他の変形形態の平面図であり、図14(b)は、図14(a)におけるXIV−XIV線断面図である。
符号の説明
1〜4 パッチアンテナ
10 第1放射エレメント
10a 第1端辺
10b 第2端辺
20 誘電体
30 グラウンド電極
51 第2放射エレメント
52 第3放射エレメント
55 導電体

Claims (12)

  1. 誘電体と、前記誘電体の一方面及び他方面にそれぞれ設けられた導電性の第1放射エレメント及びグラウンド電極とを備えたパッチアンテナであって、
    前記誘電体の一方面には、共振方向に沿った長さが前記第1放射エレメントとは異なる導電性の第2放射エレメントが前記第1放射エレメントとは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメントに対して電磁的に結合されるように配置されていることを特徴とするパッチアンテナ。
  2. 前記第2放射エレメントは、前記第1放射エレメントにおける共振方向に沿った第1端辺に対して略平行な対向端辺を有していることを特徴とする請求項1に記載のパッチアンテナ。
  3. 前記第2放射エレメントは、前記第1端辺の長さの少なくとも1/2に亘って該第1端辺と対向するように配置されていることを特徴とする請求項2に記載のパッチアンテナ。
  4. 前記誘電体の一方面には、共振方向に沿った長さが前記第1放射エレメント及び前記第2放射エレメントの双方と異なる導電性の第3放射エレメントが前記第1放射エレメントとは直流的に絶縁された状態で且つ前記第1放射エレメントに対して電磁的に結合されるように配置されていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のパッチアンテナ。
  5. 前記第3放射エレメントは、前記第2放射エレメントとは前記第1放射エレメントを挟んだ反対側において前記第1放射エレメントに対向配置されていることを特徴とする請求項4に記載のパッチアンテナ。
  6. 前記第3放射エレメントは、前記第1端辺とは反対側において共振方向に沿って延びる前記第1放射エレメントの第2端辺に対して略平行な対向端辺を有していることを特徴とする請求項5に記載のパッチアンテナ。
  7. 前記第3放射エレメントは、前記第2端辺の長さの少なくとも1/2に亘って該第2端辺と対向するように配置されていることを特徴とする請求項6に記載のパッチアンテナ。
  8. 前記第3放射エレメントは、前記第2放射エレメントを挟んだ状態で前記第1放射エレメントと対向配置されていることを特徴とする請求項4に記載のパッチアンテナ。
  9. 前記第3放射エレメントは、前記第1放射エレメントの前記第1端辺に対して略平行な対向端辺を有していることを特徴とする請求項8に記載のパッチアンテナ。
  10. 前記第3放射エレメントは、前記第1端辺の長さの少なくとも1/2に亘って該第1端辺と対向するように配置されていることを特徴とする請求項9に記載のパッチアンテナ。
  11. 誘電体と、前記誘電体の一方面及び他方面にそれぞれ設けられた導電性の第1放射エレメント及びグラウンド電極とを備えたパッチアンテナであって、
    前記誘電体の一方面には、共振方向に沿った長さが前記第1放射エレメントとは異なる導電性の第2放射エレメントが設けられ、
    前記第2放射エレメントは、共振方向中央部だけが前記第1放射エレメントの共振方向中央部と信号波長に比して短い幅の導電体を介して連結され、且つ、他の部分が前記第1放射エレメントに対して電磁的に結合される範囲内で該第1放射エレメントから離間配置されていることを特徴とするパッチアンテナ。
  12. 請求項1から11の何れかに記載のパッチアンテナと、前記パッチアンテナを介して信号が送受信される送受信素子とを備えていることを特徴とするRFIDインレット。
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