JP6969205B2 - エアバッグ及びエアバッグ装置 - Google Patents

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本発明は、自動車等の乗員を衝突時等に拘束するためのエアバッグ及びエアバッグ装置に関する。なお、本発明において、前後・上下・左右の方向は、特に断らない限り、車両の前後・上下・左右の方向に対応するものである。
自動車等の車両の衝突時等に膨張し、乗員を拘束するエアバッグとして、メインバッグ(エアバッグ本体と称されることもある。)と、該メインバッグに連なるサブバッグとを有するものがある(特許文献1,2)。特許文献1では、サブバッグはメインバッグと共に一つの内部空間を形成している(特許文献1、0029段落)。
特許文献2では、サブバッグ内は、メインバッグに設けられた連通口を介してメインバッグ内に連通している。
特開2016−37137号公報 特開2017−74939号公報
本発明は、メインバッグの側面部のパネル構成を従来とは異ならせたエアバッグと、このエアバッグを備えたエアバッグ装置とを提供することを目的とする。本発明は、その一態様において、メインバッグ内とサブバッグ内とを連通する連通口の開度がエアバッグの状態に応じて変わるサブバッグ付きエアバッグと、このエアバッグを備えたエアバッグ装置とを提供することを目的とする。
本発明のエアバッグは、助手席とインストルメントパネルとの間で膨張展開する助手席用のエアバッグであって、乗員対向面及び左右の側面部を有するメインバッグを備えたエアバッグにおいて、前記メインバッグの少なくとも車両幅方向内側の側面部は、上側の第1サイドパネルと下側の第2サイドパネルとを備えていることを特徴とするものである。
本発明の一態様によるエアバッグでは、前記第1サイドパネル及び第2サイドパネルは織布よりなる。
本発明の一態様によるエアバッグでは、前記エアバッグは、前記メインバッグと、メインバッグの少なくとも車両幅方向内側の側面部に連結されたサブバッグとを備え、前記メインバッグの前記側部に該メインバッグ内とサブバッグ内を連通する連通口が設けられており、前記第1サイドパネルの下縁及び第2サイドパネルの上縁とは、それらの前部側同士及び後部側同士が結合されており、該前部側と後部側との間の中間部が非結合となっており、該中間部が前記連通口となっている。この態様にあっては、前記第1サイドパネルの下縁の前記中間部及び前記第2サイドパネルの上縁の前記中間部がフラップ状に延出してもよい。
本発明の一態様によるエアバッグでは、前記メインバッグの膨張完了状態で前記連通口は車両前後方向に延在し、前記サブバッグは、膨張完了状態で、前記連通口の長手方向に沿って延在する。
本発明の一態様によるエアバッグでは、前記メインバッグの車両幅方向外側の側面部にはサブバッグは設けられておらず、この側面部にベントホールが設けられている。
本発明の一態様によるエアバッグでは、前記メインバッグの車両幅方向外側の側面部は、上側の第1サイドパネルと下側の第2サイドパネルとを備えており、該第1サイドパネルの下縁及び第2サイドパネルの上縁とは、それらの前部側同士及び後部側同士が結合されており、該前部側と後部側との間の中間部が非結合となっており、該中間部が前記ベントホールとなっている。
本発明の一態様によるエアバッグでは、前記メインバッグの両側の側面部にそれぞれ前記サブバッグが設けられている。
本発明の一態様によるエアバッグでは、前記メインバッグに乗員が当接するまでは、前記連通口は閉鎖又は小開度であり、前記メインバッグへの乗員当接に伴い、前記連通口の開度が増大し、該連通口を介して、該メインバッグからサブバッグにガスが流入するよう構成されている。
本発明のエアバッグ装置は、本発明によるエアバッグと、前記メインバッグにガスを供給するインフレータとを備えるものである。
本発明のエアバッグ及びエアバッグ装置にあっては、メインバッグの側面部を上側の第1サイドパネルと下側の第2サイドパネルとで構成しており、両サイドパネルを織布にて構成した場合、織布の織目方向を第1サイドパネルと第2サイドパネルとで任意に選定することができる。
本発明の一態様にあっては、前記エアバッグは、前記メインバッグと、メインバッグの少なくとも車両幅方向内側の側面部に連結されたサブバッグとを備え、前記メインバッグの前記側部に該メインバッグ内とサブバッグ内を連通する連通口が設けられており、前記第1サイドパネルの下縁及び第2サイドパネルの上縁とは、それらの前部側同士及び後部側同士が結合されており、該前部側と後部側との間の中間部が非結合となっており、該中間部が前記連通口となっている。この連通口はスリット状であり、メインバッグの内圧保持性が良好である。前記メインバッグに乗員が当接するまでは、前記連通口は閉鎖又は小開度であり、メインバッグが迅速に膨張展開する。また、斜突等により乗員が斜め前方に移動してメインバッグに当接した場合は、連通口の開度が増大し、メインバッグからサブバッグにガスが流入し、サブバッグが膨張する。これにより、該乗員がサブバッグとメインバッグとで拘束される。
実施の形態に係るエアバッグのメインバッグ膨張時における正面図である。 実施の形態に係るエアバッグのメインバッグ膨張時における側面図である。 実施の形態に係るエアバッグの乗員当接状態における側面図である。 実施の形態に係るエアバッグ装置の正面図である。 図4のV−V線断面図である。 (a)は図2のVIa−VIa線断面図、(b)は図3のVIb−VIb線断面図である。 エアバッグを構成するパネルの斜視図である。
以下、図1〜図7を参照して、実施の形態に係るエアバッグ及びエアバッグ装置について説明する。
この実施の形態に係るエアバッグ装置は、通常時は折り畳まれており緊急時に膨張展開するエアバッグ1と、エアバッグ1にガスを供給するインフレータ10(図2,3)とを備える。このエアバッグ装置は、助手席用エアバッグ装置であり、助手席の前方に配置されたインストルメントパネル11に収容される。エアバッグ1は、乗員H、インストルメントパネル11及びフロントガラス12により囲まれた空間に膨張展開する。
エアバッグ1は、メインバッグ2と、メインバッグ2の一方又は双方の側面部(この実施の形態では左側面部)に連結されたサブバッグ3とを備える。この実施の形態では、自動車は左ハンドル車であり、助手席は右側座席である。エアバッグ1の左側面は車体センター側(車両幅方向中央側)の側面であり、右側面は車両幅方向外側(ドア側)の側面である。右ハンドル車に搭載される場合、エアバッグ1は図示とは左右対称の構成とされる。
メインバッグ2は、乗員Hのほぼ正面に膨張展開する。メインバッグ2は、膨張完了した状態において、後部2a、上部2b、前部2c、下部2d、左側部2e及び右側部2fを有する。メインバッグ2の後部2aは、正面視略四角形状であり、エアバッグ1の膨張展開完了時に乗員Hの頭部を含めた上半身に対面する乗員対向面を構成する。
メインバッグ2の前部2cにインフレータ10の挿入口2G(図7参照)が設けられ、インフレータ10からメインバッグ2内にガスが供給されるようになっている。
図2,3,5,6の通り、左側部2eには連通口5が設けられている。連通口5は、車両の前後方向に延在するスリット状である。より詳細には、連通口5は、後方ほどやや上位になるように、左側面視にて後部2aに対し略垂直方向に延在する。連通口5の長手方向の長さは100〜300mm程度である。
右側部2fにはベントホール6(図6)が設けられている。ベントホール6は、車両の前後方向に沿って、連通口5と平行に延在するスリット状である。ベントホール6は連通口5と同一構造となっている。
図3〜6の通り、サブバッグ3は、膨張完了した状態において、後部3a、上部3b、前部3c、下部3d、左側部3e及び右側部3fを有する。サブバッグ3は前後方向の幅が、上下方向及び左右方向の幅より大きい。
サブバッグ3の右側部3fにはスリット状の連通口4が設けられている。メインバッグ2の連通口5に、サブバッグ3の連通口4を位置合わせした状態で、これらの連通口4、5の周縁同士を縫合糸35,36により結合する。これにより、サブバッグ3がメインバッグ2に連結される。サブバッグ3は、開口した連通口5及び連通口4を介してメインバッグ2からガスが流入し、膨張展開する。
膨張したサブバッグ3は、連通口4、5の長手方向に沿って延在する。言い換えれば、サブバッグ3の長手方向は、連通口4、5の延在方向に平行になっている。
この実施の形態にあっては、サブバッグ3の膨張完了状態において、サブバッグ3の後部3aは、メインバッグ2の後部2aより100〜300mm程度後方に位置する。
膨張完了状態におけるサブバッグ3の上部3bの後部は、メインバッグ2の上面2bの後部よりも若干下方に位置する。また、サブバッグ3の下部3dの後部は、メインバッグ2の下部2dの後部よりも上方に位置している。
図6,7の通り、この実施の形態では、メインバッグ2は、センターパネル20と、左右の側部2e,2fの上側を構成する第1サイドパネル21及び下側を構成する第2サイドパネル22とを有する。センターパネル20は、メインバッグ2の上部2bから後部2a、下部2dを通って前部2cにまで延在する。この実施の形態では、センターパネル20は、該上部2bから前部2cまで一連一体の一枚のパネルよりなるが、2枚以上のパネルを縫合等により結合したものであってもよい。
第1サイドパネル21は、左右の側部2e,2fのうち、連通口5(又はベントホール6)を含む線分より上側に配置され、第2サイドパネル22は該線分より下側に配置される。第1サイドパネル21の下辺及び第2サイドパネル22の上辺は、該線分に沿って延在する。
第1サイドパネル21の下辺前部21aと第2サイドパネル22の上辺前部22aとが縫合され、また、第1サイドパネル21の下辺後部21bと第2サイドパネル22の上辺後部22bとが縫合されている。前部21a,22aと後部21b、22b間の下辺中間部21c、上辺中間部22c同士は縫合や接着等による結合がなされておらず、非結合となっている。なお、各中間部21c,22cはフラップ状に延出している。
第1サイドパネル21の上辺から後辺を構成する湾曲辺21mは、センターパネル20の上部2bから後部2aの上部に縫合糸25(図6)によって縫合される。第1サイドパネル21の前側の湾曲辺21nは、センターパネル20の前部2cの前端側に縫合される。第2サイドパネル22の後辺、下辺及び前辺を構成する湾曲辺22mは、センターパネル20の後部2aの下部、下部2d、前部2cの辺部にそれぞれ縫合糸26(図6)によって縫合される。湾曲辺22mの前辺側及び湾曲辺21nの形状をインストルメントパネル11の外面に倣った形状とすることにより、膨張完了時におけるメインバッグ2の下部形状をインストルメントパネル11の外面に倣った形状とし、メインバッグ2の下面とインストルメントパネル11との間の空隙を小さくすることができる。
この実施の形態では、サイドパネル21,22は織布よりなる。この織布の織目は直交2方向に延在する。第1サイドパネル21にあっては、縦方向の織目方向(以下、縦目方向という。)は、前記線分すなわち連通口5の延在方向に対し、略直交方向となっている。第2サイドパネル22にあっては、縦目方向は連通口5の延在方向に対し略直交方向となっている。第1サイドパネル21と第2サイドパネル22との縦目方向は任意に選定することができる。
サブバッグ3は、外側パネル31と内側パネル32とを縫合糸33で縫合して袋状としたものである。内側パネル32に、連通口5と重なる位置に、連通口5と同一長さの前記連通口4が設けられている。該連通口4の上縁は第1サイドパネル21の下辺中間部21cの縁部に縫合糸35によって縫合されている。連通口4の下縁は第2パネル22の上辺中間部22cの縁部に縫合糸36によって縫合されている。
なお、外側パネル31と内側パネル32とは1枚のパネルを折り返したものであってもよく、別体の外側パネル31と内側パネル32とを用いてもよい。
また、内側パネル32を上半側内側パネルと下半側内側パネルとの2枚の半パネルの縫合により形成してもよい。この場合、上半側内側パネルの前後方向中間と下半側内側パネルの前後方向中間とを非結合とすることにより、連通口4が形成される。
このように構成されたエアバッグ1を有するエアバッグ装置にあっては、インフレータ10が作動すると、インフレータ10からメインバッグ2内にガスが供給され、メインバッグ2が膨張展開する。メインバッグ2に乗員Hが当接するまでは、第1、第2サイドパネル21,22には前後方向に大きな張力が作用し、図1,2,6(a)に示すように、連通口5及びベントホール6は閉又は小開度となっており、ガスが全く又は殆ど流出しないので、メインバッグ2が速やかに膨張展開する。また、サブバッグ3は全く又は殆ど膨張展開しない。
この実施の形態では、第1及び第2サイドパネル21,22の下辺中間部21c及び上辺中間部22cがフラップ状となっており、これらが重なることにより、連通口5の閉止性が良好となる。
また、この実施の形態では、第1サイドパネル21の縦目方向と、第2サイドパネル22の縦目方向とを合致させてもよい。このようにした場合、連通口5の閉止性が良好となり、メインバッグ2の内圧保持性に優れる。
メインバッグ2に乗員Hが当接すると、後部2aが押し込まれ、第1、第2サイドパネル21,22に作用する前後方向の張力が低下し、連通口5,4及びベントホール6が開く。そして、連通口5,4を通って、メインバッグ2内のガスがサブバッグ3内に供給され、図3〜5,6(b)に示すように、サブバッグ3が膨張展開する。
車両の左方への斜め衝突や微小ラップ衝突の場合には、乗員Hは、左斜め前方に移動し、サブバッグ3とメインバッグ2とで拘束される。
上記実施形態では、メインバッグ2の車両幅方向外側(ドア側)となる右側部2fにスリット状のベントホール6を設ける例について説明したが、ベントホール6はスリット状でなくてもよく、円形の開口部となっていてもよい。また、ベントホール6を省略してもよい。
上記実施形態では、サブバッグ3の膨張完了状態において、サブバッグ3の後部3aが、メインバッグ2の後部2aより後方に位置する例について説明したが、後部3aの位置はこれに限定されず、例えば、サブバッグ3の後部3aとメインバッグ2の後部2aとが面一状になっていてもよい。
上記実施形態では、メインバッグ2の車両幅方向内側となる左側部2eにサブバッグ3を設ける例について説明したが、サブバッグ3を車両幅方向外側となる右側部2fに設けてもよいし、左側部2eと右側部2fの両方に設けてもよい。
上記実施形態では、スリット状の連通口5について、フラップ状の下辺中間部21cと上辺中間部22c同士が接触することでガスの排出を抑制する構成を例として説明したが、連通口5の構成はこれに限定されず、メインバッグ2に乗員Hが当接するまではガスの排出を抑制し、メインバッグ2に乗員Hが当接するとガスが排出されるような構成であればよい。例えば、パネル(基布)に切れ目を入れ、これをスリット状の連通口5としてもよい。
上記実施形態では、2枚のサイドパネル21,22が用いられているが、3枚以上のサイドパネルが用いられてもよい。
上記実施形態ではサブバッグが設けられているが、本発明は、サブバッグを有しないエアバッグにも適用できる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 エアバッグ
2 メインバッグ
3 サブバッグ
4、5 連通口
6 ベントホール
10 インフレータ
11 インストルメントパネル
12 フロントガラス
20 センターパネル
21 第1サイドパネル
22 第2サイドパネル

Claims (9)

  1. 助手席とインストルメントパネルとの間で膨張展開する助手席用のエアバッグであって、
    乗員対向面及び左右の側面部を有するメインバッグを備えたエアバッグにおいて、
    前記メインバッグの少なくとも車両幅方向内側の側面部は、上側の第1サイドパネルと下側の第2サイドパネルとを備え
    前記エアバッグは、前記メインバッグと、メインバッグの少なくとも車両幅方向内側の側面部に連結されたサブバッグとを備え、
    前記メインバッグの前記側面部に該メインバッグ内とサブバッグ内を連通する連通口が設けられており、
    前記第1サイドパネルの下縁及び第2サイドパネルの上縁とは、それらの前部側同士及び後部側同士が結合されており、該前部側と後部側との間の中間部が非結合となっており、
    該中間部が前記連通口となっており、
    前記メインバッグに乗員が当接するまでは、前記連通口は閉鎖又は小開度であり、
    前記メインバッグへの乗員当接に伴い、前記連通口の開度が増大し、該連通口を介して、該メインバッグからサブバッグにガスが流入するよう構成されていることを特徴とするエアバッグ。
  2. 請求項1において、前記第1サイドパネル及び第2サイドパネルは織布よりなることを特徴とするエアバッグ。
  3. 請求項1又は2において、前記第1サイドパネルの下縁の前記中間部及び前記第2サイドパネルの上縁の前記中間部がフラップ状に延出していることを特徴とするエアバッグ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、前記メインバッグの膨張完了状態で前記連通口は車両前後方向に延在し、
    前記サブバッグは、膨張完了状態で、前記連通口の長手方向に沿って延在することを特徴とするエアバッグ。
  5. 請求項のいずれか1項において、前記メインバッグの車両幅方向外側の側面部にはサブバッグは設けられておらず、この側面部にベントホールが設けられていることを特徴とするエアバッグ。
  6. 請求項において、前記メインバッグの車両幅方向外側の側面部は、上側の第1サイドパネルと下側の第2サイドパネルとを備えており、
    該第1サイドパネルの下縁及び第2サイドパネルの上縁とは、それらの前部側同士及び後部側同士が結合されており、該前部側と後部側との間の中間部が非結合となっており、
    該中間部が前記ベントホールとなっていることを特徴とするエアバッグ。
  7. 請求項のいずれか1項において、前記メインバッグの両側の側面部にそれぞれ前記サブバッグが設けられていることを特徴とするエアバッグ。
  8. 請求項のいずれか1項において、膨張完了状態で、前記サブバッグの後部は、前記メインバッグよりも後方に位置することを特徴とするエアバッグ。
  9. 請求項1〜のいずれか1項に記載のエアバッグと、
    前記メインバッグにガスを供給するインフレータと、
    を有するエアバッグ装置。
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