JP4835316B2 - エアバッグ及びエアバッグ装置 - Google Patents
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請求項4のエアバッグは、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記第1の基布(30,30,40)は、前記エアバッグの左側の外向き面及び右側の外向き面をそれぞれ構成する1対のアウターパネル(30,30)と、該アウターパネル(30,30)同士の間に配置され、前記ガス受入室(2)の上面から底面にかけての部分を構成するセンターパネル(40)とを備えており、左右のアウターパネル(30,30)とセンターパネル(40)とは、それぞれ別体に構成されており、左側のアウターパネル(30)のうち該ガス受入室(2)の左側面を構成する領域の周縁部(A,A’)が該センターパネル(40)の左側辺(B L )に縫合されており、右側のアウターパネル(30)のうち該ガス受入室(2)の右側面を構成する領域の周縁部(A,A’)が該センターパネル(40)の右側辺(B R )に縫合されていることを特徴とするものである。
請求項5のエアバッグは、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記ガス受入室(2)の底面に、1対のインフレータ挿入用スリット(5,5)と、エアバッグ取付用小孔(5a)とが設けられており、該スリット(5,5)にシリンダ型インフレータが挿通されるように構成されていることを特徴とするものである。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は図示以外の態様をもとりうる。例えば、2枚のインサイドパネル50,50のうちの一方にのみテザーベルト7が設けられてもよい。
2 ガス受入室
3 左室
4 右室
6 凹条
7 テザーベルト
8 ベントホール
30 アウトサイドパネル
40 センターパネル
50 インサイドパネル
Claims (6)
- インフレータからガスが供給されるガス受入室(2)と、
それぞれ該ガス受入室(2)に連なり、該ガス受入室(2)からガスが導入され、乗員前方の左側において膨張する左室(3)及び乗員前方の右側において膨張する右室(4)と
を備え、
膨張状態にあっては、該左室(3)と右室(4)との間に、エアバッグの上面側から下面部にまで連続して延在する凹条(6)が形成されるエアバッグであって、
複数枚の基布(30,30,40,50,50)を縫合することにより構成されたものであり、
該エアバッグの膨張形状を規制するためのテザーベルト(7)が設けられているエアバッグにおいて、
該テザーベルト(7)は、該エアバッグを構成する一部の基布(50,50)と一連一体となっているエアバッグであって、
該エアバッグの左右の外向き面及び前記ガス受入室(2)の上面から底面にかけての部分が第1の基布(30,30,40)により構成され、前記左室(3)の前記凹条(6)に臨む面が第2の基布(50)により構成され、前記右室(4)の該凹条(6)に臨む面が第3の基布(50)により構成されており、
該第1の基布(30,30,40)と第2の基布(50)と第3の基布(50)とはそれぞれ別体に構成されており、
前記テザーベルト(7)は、該第2の基布(50)と第3の基布(50)とにそれぞれ一連一体に設けられており、
該第2の基布(50)及び第3の基布(50)は、それぞれ、乗員側に向って凸に湾曲した長弧辺(C)と、該長弧辺(C)に対向しており、該乗員側に向って凹に湾曲した短弧辺(E)と、該長弧辺(C)及び短弧辺(E)の上端部同士を繋いだ上端辺(H)と、該長弧辺(C)及び短弧辺(E)の下端部同士を繋いだ下端辺(I)とを有しており、該テザーベルト(7)が該短弧辺(E)を短絡するように上下方向に延在し、該テザーベルト(7)の上端及び下端がそれぞれ該短弧辺(E)の上端側及び下端側に連なった、略D字形のものであり、該テザーベルト(7)よりも乗員側には、それぞれ、該短弧辺(E)と該テザーベルト(7)とで囲まれた略D字形の開放口部分が存在しており、
該第2の基布(50)の長弧辺(C)は、該第1の基布(30,30,40)のうち前記左室(3)の外向き面を構成する部分(30)の外縁辺(G)に縫合されており、
該第3の基布(50)の長弧辺(C)は、該第1の基布(30,30,40)のうち前記右室(4)の外向き面を構成する部分(30)の外縁辺(G)に縫合されており、
該第2の基布(50)と第3の基布(50)との短弧辺(E,E)同士が縫合されており、
該第2の基布(50)と第3の基布(50)との上端辺(H,H)同士は、該第1の基布(30,30,40)のうち前記ガス受入室(2)の上面から底面にかけての部分(40)の上端辺(J)に縫合されており、
該第2の基布(50)と第3の基布(50)との下端辺(I,I)同士は、該第1の基布(30,30,40)のうち前記ガス受入室(2)の上面から底面にかけての部分(40)の下端辺(K)に縫合されていることを特徴とするエアバッグ。 - インフレータからガスが供給されるガス受入室(2)と、
それぞれ該ガス受入室(2)に連なり、該ガス受入室(2)からガスが導入され、乗員前方の左側において膨張する左室(3)及び乗員前方の右側において膨張する右室(4)と
を備え、
膨張状態にあっては、該左室(3)と右室(4)との間に、エアバッグの上面側から下面部にまで連続して延在する凹条(6)が形成されるエアバッグであって、
複数枚の基布(30,30,40,50,50)を縫合することにより構成されたものであり、
該エアバッグの膨張形状を規制するためのテザーベルト(7)が設けられているエアバッグにおいて、
該テザーベルト(7)は、該エアバッグを構成する一部の基布(50)と一連一体となっているエアバッグであって、
該エアバッグの左右の外向き面及び前記ガス受入室(2)の上面から底面にかけての部分が第1の基布(30,30,40)により構成され、前記左室(3)の前記凹条(6)に臨む面が第2の基布(50)により構成され、前記右室(4)の該凹条(6)に臨む面が第3の基布(50)により構成されており、
該第1の基布(30,30,40)と第2の基布(50)と第3の基布(50)とはそれぞれ別体に構成されており、
前記テザーベルト(7)は、該第2の基布(50)及び第3の基布(50)の一方と一連一体に設けられており、
該第2の基布(50)及び第3の基布(50)のうちテザーベルト(7)が設けられたものは、乗員側に向って凸に湾曲した長弧辺(C)と、該長弧辺(C)に対向しており、該乗員側に向って凹に湾曲した短弧辺(E)と、該長弧辺(C)及び短弧辺(E)の上端部同士を繋いだ上端辺(H)と、該長弧辺(C)及び短弧辺(E)の下端部同士を繋いだ下端辺(I)とを有しており、該テザーベルト(7)が該短弧辺(E)を短絡するように上下方向に延在し、該テザーベルト(7)の上端及び下端がそれぞれ該短弧辺(E)の上端側及び下端側に連なった、略D字形のものであり、該テザーベルト(7)よりも乗員側には、該短弧辺(E)と該テザーベルト(7)とで囲まれた略D字形の開放口部分が存在しており、
該第2の基布(50)及び第3の基布(50)のうちテザーベルト(7)が設けられていないものは、乗員側に向って凸に湾曲した長弧辺(C)と、該長弧辺(C)に対向しており、該乗員側に向って凹に湾曲した短弧辺(E)と、該長弧辺(C)及び短弧辺(E)の上端部同士を繋いだ上端辺(H)と、該長弧辺(C)及び短弧辺(E)の下端部同士を繋いだ下端辺(I)とを有した、略弓形のものであり、
該第2の基布(50)の長弧辺(C)は、該第1の基布(30,30,40)のうち前記左室(3)の外向き面を構成する部分(30)の外縁辺(G)に縫合されており、
該第3の基布(50)の長弧辺(C)は、該第1の基布(30,30,40)のうち前記右室(4)の外向き面を構成する部分(30)の外縁辺(G)に縫合されており、
該第2の基布(50)と第3の基布(50)との短弧辺(E,E)同士が縫合されており、
該第2の基布(50)と第3の基布(50)との上端辺(H,H)同士は、該第1の基布(30,30,40)のうち前記ガス受入室(2)の上面から底面にかけての部分(40)の上端辺(J)に縫合されており、
該第2の基布(50)と第3の基布(50)との下端辺(I,I)同士は、該第1の基布(30,30,40)のうち前記ガス受入室(2)の上面から底面にかけての部分(40)の下端辺(K)に縫合されていることを特徴とするエアバッグ。 - 請求項1又は2において、前記テザーベルト(7)は、前記第2の基布(50)及び第3の基布(50)の前記上端辺(H)及び下端辺(I)よりも前記短弧辺(E)の内側に入り込んだ位置に配置されていることを特徴とするエアバッグ。
- 請求項1ないし3のいずれか1項において、前記第1の基布(30,30,40)は、前記エアバッグの左側の外向き面及び右側の外向き面をそれぞれ構成する1対のアウターパネル(30,30)と、該アウターパネル(30,30)同士の間に配置され、前記ガス受入室(2)の上面から底面にかけての部分を構成するセンターパネル(40)とを備えており、
左右のアウターパネル(30,30)とセンターパネル(40)とは、それぞれ別体に構成されており、
左側のアウターパネル(30)のうち該ガス受入室(2)の左側面を構成する領域の周縁部(A,A’)が該センターパネル(40)の左側辺(B L )に縫合されており、
右側のアウターパネル(30)のうち該ガス受入室(2)の右側面を構成する領域の周縁部(A,A’)が該センターパネル(40)の右側辺(B R )に縫合されていることを特徴とするエアバッグ。 - 請求項1ないし4のいずれか1項において、前記ガス受入室(2)の底面に、1対のインフレータ挿入用スリット(5,5)と、エアバッグ取付用小孔(5a)とが設けられており、
該スリット(5,5)にシリンダ型インフレータが挿通されるように構成されていることを特徴とするエアバッグ。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のエアバッグと、該エアバッグを膨張させるためのインフレータとを備えたことを特徴とするエアバッグ装置。
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