JP6968339B2 - 蛍光光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プロジェクター等に利用される光源装置に関し、特に、発光素子からの励起光を蛍光に変換する波長変換素子を用いた蛍光光源装置に係わるものである。
従来、プロジェクター装置に搭載される光源装置としては、レーザダイオードなどの固体発光素子よりなる励起光源と、この励起光源からの励起光を受けて蛍光を出射する波長変換素子とを有する蛍光光源装置が提案されている。
例えば、特開2016−189440号公報(特許文献1)には、励起光を放射する発光素子と、この発光素子からの励起光を蛍光に変換する波長変換素子とを備えた蛍光光源装置が開示されている。
このような蛍光光源装置では、励起光の一部が蛍光に変換されるとともに、蛍光に変換されなかった励起光の一部が波長変換素子から放射される。
励起光を青色、蛍光を黄色とした場合、波長変換素子から放射された励起光である青色と、蛍光である黄色とが混合されて、白色光として出射することができる。
その概略構造が図10に示されていて、レーザダイオードなどからなる励起光を出射する発光素子101と、該発光素子101から出射される励起光Aが照射されて、該励起光とは異なる波長の蛍光Bを出射させる波長変換素子102と、前記励起光を反射して波長変換素子102に折り返すダイクロイックミラー103と、前記波長変換素子102に励起光を集光する集光レンズ104と、を備えた蛍光光源装置100が開示されている。ダイクロイックミラー103には、部分的に反射部105が形成されていて、発光素子101からの励起光Aを反射して集光レンズ104に入射させる。
また、波長変換素子102の裏面には励起光Aおよび蛍光Bを反射する反射層106が設けられている。
しかして、このような蛍光光源装置100においては、発光素子101から青色の励起光Aを出射し、波長変換素子102でこの励起光を黄色の蛍光Bに変換するとともに、蛍光変換に利用されなかった青色励起光の一部(A1)を取り出して、蛍光Bと混色することで白色光を得ることができる。つまり、波長変換素子102では、励起光Aの一部を蛍光Bに変換するとともに、残りの励起光の一部(A1)をそのまま出射するものであって、ダイクロイックミラー103を、波長変換素子102からの蛍光Bと、変換に利用されなかった一部励起光A1を透過する形態とすることで、これらを混色して白色光を得るものである。
なお、このような使用形態の蛍光光源装置100では、波長変換素子102の裏面に反射層106を設けることで、波長変換素子102から裏面側に向かう蛍光および励起光を反射して前面から効率的に出射させることができる。
ところで、このような蛍光光源装置においては、最終的に出射される白色光の色温度は、出射される白色光を構成する青色光(励起光)と黄色光(蛍光)のバランスによって決まる。青色光が強すぎると青みが強い白色光となり、黄色光が強すぎると黄色がかった白色光となる。
そして、この蛍光光源装置においては、励起光の強度が変動した場合であっても出射される白色光の色味を一定に保つことが求められる。例えば、プロジェクター用の光源の場合などに、より強い要請となっている。
この励起光の強度が変動する例としては、定格点灯とエコモード点灯(省エネルギーのために出射光の強度を低下させるモード)する場合が典型的である。それ以外にも、発光素子自体の劣化によって励起光の強度が低下する場合などがある。
しかして、従来の蛍光光源装置においては、励起光の強度が変動した場合に、出射光の色味を一定に保つことができなかった。
その理由としては、波長変換素子が励起光を蛍光に変換する割合(変換効率)が、励起光の強度変動に対して一定とならないことが挙げられる。
波長変換素子の蛍光への変換効率はその温度に依存し、高温となると変換効率が低下する傾向にある。それ故、励起光強度が低下すると、波長変換素子の温度が下がり、変換効率が変化し、具体的には変換効率が高くなり、蛍光成分が多くなって、出射される白色光は黄色味がかった白色光となる。
つまり、エコモード点灯を例に挙げれば、定格点灯時に励起光と蛍光の割合を所定のものに設定して所望の白色光を得るように設計した場合、エコモードでの点灯で波長変換素子への入力を低下させると、波長変換素子の温度が低下してその変換効率が変化(上昇)し、蛍光成分(黄色光)が増えてしまって、黄色がかった白色光となってしまうという問題点がある。
特開2016−189440号公報
この発明が解決しようとする課題は、励起光を放射する発光素子と、前記励起光によって励起されて蛍光を放射する波長変換素子と、前記励起光を前記波長変換素子に集光する集光光学系と、前記励起光を反射または透過し、前記蛍光を透過または反射するダイクロイックミラーとを備え、前記波長変換素子からの蛍光と、該波長変換素子で変換されなかった一部励起光を混合して白色光を出射する蛍光光源装置において、励起光の強度が変動した場合でも、出射される白色光の色温度を一定に保つことができる蛍光光源装置を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明に係る蛍光光源装置は、青色の励起光を放射する発光素子と、前記励起光によって励起されて黄色の蛍光を放射する波長変換素子と、前記励起光を前記波長変換素子に集光する集光光学系と、前記励起光を反射または透過する領域と、前記蛍光および前記波長変換素子で変換されなかった一部励起光を透過または反射する領域とを有する第1ダイクロイックミラーと、を備え、前記波長変換素子からの蛍光と一部励起光を混合して白色光を出射する蛍光光源装置であって、
前記励起光と同じ青色領域の光を放射する補助光源をさらに備え、前記第1ダイクロイックミラーからの、前記蛍光および前記一部励起光が混合された白色光に対して、前記補助光源からの放射光が混合されることを特徴とする。
また、前記波長変換素子の光入射面と反対側の面に設けられ、前記蛍光と前記一部励起光を反射する反射層を備えたことを特徴とする。
また、前記第1ダイクロイックミラーが、前記励起光を反射し、前記蛍光および前記波長変換素子で変換されなかった一部励起光を透過するものであって、前記補助光源は、前記発光素子からの励起光と同じ青色領域であって、波長が異なる光を放射し、前記補助光源と前記第1ダイクロイックミラーとの間に、該第1ダイクロイックミラーを透過した蛍光と一部励起光を透過するとともに、前記補助光源からの放射光を反射する波長選択性の第2ダイクロイックミラーを備えたことを特徴とする。
また、前記第1ダイクロイックミラーは、前記蛍光および前記一部励起光が透過した側の表面に、前記蛍光と前記一部励起光を透過するとともに、前記補助光源からの放射光を反射する機能を付与することにより、前記第1ダイクロイックミラーと前記第2ダイクロイックミラーを兼ねさせる構成としたことを特徴とする。
また、前記第1ダイクロイックミラーが、前記励起光を反射し、前記蛍光および前記波長変換素子で変換されなかった一部励起光を透過するものであって、前記補助光源は、前記発光素子からの励起光と同一波長の光を放射し、前記補助光源と前記第1ダイクロイックミラーとの間に、該第1ダイクロイックミラーを透過した前記蛍光を透過するとともに、前記一部励起光および前記補助光源からの放射光のP波を透過し、S波を反射する偏光選択性の第2ダイクロイックミラーを備えたことを特徴とする。
また、前記第1ダイクロイックミラーは、前記蛍光および前記一部励起光が透過した側の表面に、前記蛍光を透過するとともに、前記一部励起光および前記補助光源からの放射光のP波を透過し、S波を反射する機能を付与することにより、前記第1ダイクロイックミラーと前記第2ダイクロイックミラーを兼ねさせる構成としたことを特徴とする。
また、前記補助光源と前記第2ダイクロイックミラーの間に、前記補助光源からの放射光のP波をS波に変換する偏光変換素子を配置したことを特徴とする。
また、前記第1ダイクロイックミラーが、前記励起光を透過し、前記蛍光および前記波長変換素子で変換されなかった一部励起光を反射するものであって、前記補助光源は、前記発光素子からの励起光と同じ青色領域であって、波長が異なる光を放射し、前記補助光源を前記第1ダイクロイックミラーに対向配置して、該補助光源からの放射光を透過し、前記第1ダイクロイックミラーで反射した前記蛍光と前記一部励起光が混合された白色光に対して、前記放射光が混合されることを特徴とする。
また、前記第1ダイクロイックミラーが、前記励起光を透過し、前記蛍光および前記波長変換素子で変換されなかった一部励起光を反射するものであって、前記補助光源は、前記発光素子からの励起光と同じ青色領域であって、波長が異なる光を放射し、前記第1ダイクロイックミラーで反射した前記蛍光と前記一部励起光の光路中に、該第1ダイクロイックミラーで反射した蛍光と一部励起光を透過するとともに、前記補助光源からの放射光を反射する波長選択性の第2ダイクロイックミラーを備えたことを特徴とする。
前記第1ダイクロイックミラーが、前記励起光を透過し、前記蛍光および前記波長変換素子で変換されなかった一部励起光を反射するものであって、
前記補助光源は、前記発光素子からの励起光と同一波長の光を放射し、
前記第1ダイクロイックミラーで反射した前記蛍光と前記一部励起光の光路中に、該第1ダイクロイックミラーで反射した蛍光を透過するとともに、前記一部励起光および前記補助光源からの放射光のP波を透過し、S波を反射する偏光選択性の第2ダイクロイックミラーを備えたことを特徴とする。
前記補助光源と前記第2ダイクロイックミラーの間に、前記補助光源からの放射光のP波をS波に変換する偏光変換素子を配置したことを特徴とする。
この発明の蛍光光源装置によれば、発光素子からの励起光の強度が変動(低下)して蛍光成分(黄色光)が相対的に増加した場合に、ダイクロイックミラーを通過した後の蛍光と一部励起光に、該励起光と同じ青色領域の光を補助光源から放射して混合させることで、蛍光光源装置からの出射光の蛍光成分と励起光成分を適切な割合に保つことができ、出射される白色光の色温度を常に一定に保つことができる。
本発明の蛍光光源装置の第1の実施例を示す概略図。 第2の実施例の概略図。 第3の実施例の概略図。 第4の実施例の概略図。 第5の実施例の概略図。 第6の実施例の概略図。 第7の実施例の概略図。 第8の実施例の概略図。 第9の実施例の概略図。 従来技術の概略図。
図1に示されるように、本発明の蛍光光源装置1は、青色の励起光Aを出射する発光素子2と、この発光素子2からの励起光Aが照射されて、黄色の蛍光Bを出射させる波長変換素子3と、前記発光素子2と前記波長変換素子3の光路上における間に配置された集光光学系5とを備えている。
この波長変換素子3は、発光素子2からの青色の励起光Aの一部を黄色の蛍光Bに変換するとともに、蛍光変換に利用されなかった残りの励起光(以下、一部励起光A1ともいう)をそのまま放射する。このとき、当該波長変換素子3から放射された一部励起光A1は、当該波長変換素子3に入射した励起光Aが波長変換素子3中に含まれる粒子や粒界等で拡散された後の光である。つまり、当該波長変換素子3から放射された一部励起光A1はコヒーレンスが低いものであるため、スクリーンの画質を低下させるスペックルを生じさせにくい。
そして、前記波長変換素子3の裏面側には反射層6が形成されていて、波長変換素子3からの蛍光Bおよび一部励起光A1の集光光学系5側への出射を効率的にする。
ここで、発光素子2は半導体レーザ(LD)からなり、青色光(例えば、中心波長が440〜470nmの光)を放射している。この実施例では、波長455nmに中心波長をもつ光を放射するLDを用いている。
また、波長変換素子3は蛍光体を有し、YAG系の結晶材料である蛍光体を酸化アルミ等と混晶して形成されたプレート状の多結晶体であってもよいし、粉状の蛍光体をシリコーン等のバインダーに混入し、基材上に塗布して形成するものであってもよい。そして、この波長変換素子3は、発光素子2からの励起光を黄色の蛍光(例えば、波長が525〜575nmにピークをもち、470〜800nmにかけた広い可視域のスペクトルを持った光)に変換する。
また、前記発光素子2と前記集光光学系5の間には、第1ダイクロイックミラー4が配置されている。
この第1ダイクロイックミラー4は、発光素子2からの青色の励起光Aを反射する励起光反射部41が形成されているとともに、波長変換素子3からの黄色の蛍光Bおよび青色の一部励起光A1を透過する蛍光・励起光透過部42が形成されている。なお、励起光反射部41を蛍光透過性としてもよい。
この第1ダイクロイックミラー4は、ガラス材料などの透光性基材上に誘電体多層膜を部分的に設けることで励起光反射部41を形成でき、この励起光反射部41は、発光素子2からの励起光Aが照射される箇所に形成される。例えば、475nmをカットラインとして、475nm以下を反射し、以上を透過するものとして形成される。
そして、誘電体多層膜による励起光反射部41が形成されない残余の部分が蛍光・励起光透過部42となる。
上記構成において、発光素子2からの励起光Aは、第1ダイクロイックミラー4の励起光反射部41によって反射されて集光光学系5に向かう。励起光Aはここで集光されて波長変換素子3に入射する。波長変換素子3によって変換された蛍光Bと、変換に利用されなかった一部励起光A1は、波長変換素子3から集光光学系5に向かい、ここから第1ダイクロイックミラー4に向かう。
この蛍光Bおよび一部励起光A1は、前記第1ダイクロイックミラー4の蛍光・励起光透過部42を透過して、蛍光光源装置1から白色光として出射される。
この発明では、上記構成に加えて、励起光Aと同じ青色領域の光を放射する補助光源10が設けられている。この実施例では、補助光源10は、励起光Aとは同じ青色領域であって、波長の異なる光を放射するものであって、例えば、
波長430nm付近に中心波長をもつ光を放射する青色LEDが用いられている。
そして、前記第1ダイクロイックミラー4を通過した蛍光Bおよび一部励起光A1の光路中に第2ダイクロイックミラー11が配置されていて、前記補助光源10は、この第2ダイクロイックミラー11の側方に対向するように配置されている。
この第2ダイクロイックミラー11は、ガラス材料などの透光性基材上に誘電体多層膜を設けることで構成され、例えば、波長440nm付近をカット波長としている。そのため、波長変換素子3から放射され、第1ダイクロイックミラー4を透過してくる蛍光B(波長525〜575nm)および一部励起光A1(中心波長455nm)は、この第2ダイクロイックミラー11を透過する。
上記構成において、発光素子2からの励起光Aの強度が変動した場合などのように、蛍光光源装置1から出射される白色光における青色成分である一部励起光A1が相対的に減って、蛍光Bによる黄色成分が相対的に増えたとき、図1に示すように、補助光源10が点灯される。この補助光源10からの放射光A2(中心波長430nm)は、コリメートレンズ12によって平行化されて第2ダイクロイックミラー11に至り、ここで反射されて、前記蛍光Bおよび一部励起光A1に混合される。
こうして、青色成分が相対的に減って全体が黄色味をおびた白色光は、補助光源10からの放射光A2により青色成分が補充されて、白色光の色温度を適正に保つことができるものである。
ここで、補助光源10としてLEDなどの自然光を放射する光源が用いられている場合には、当該LEDからの放射光はコヒーレンスの低い光であるため、青色成分を補充する際にスペックルが生じにくく、スクリーンの画質を低下させることが少ない。
図2に第2の実施例が示されていて、図1の第1の実施例では第1ダイクロイックミラー4と第2ダイクロイックミラー10は別構造体であったものが、この第2の実施例では、第1ダイクロイックミラー4に、第2ダイクロイックミラー11の機能を併せ持たせた構成とされている。
即ち、第1ダイクロイックミラー4の裏面側、即ち、波長変換素子3からの蛍光Bと一部励起光A1が透過した出射面に波長選択機能を持たせたものであり、当該出射面に誘電体多層膜を形成して、蛍光B(波長525〜575nm)および一部励起光A1(中心波長455nm)は透過するが、補助光源10からの放射光A2(中心波長430nm)は反射するという機能を持たせたものである。この場合も、補助光源10からの照射光A2は、発光素子2からの励起光Aおよび一部励起光A1と同じ青色領域であって、波長が異なるものである。
その作用については、図1の第1の実施例と同様であり、波長変換素子3からの励起光の強度が変動して、一部励起光A1の成分が相対的に減じ、蛍光Bの成分が相対的に増加した時、補助光源10からの青色光である放射光A2を、これらに混合させることで白色光の色温度を適正に保つことができるものである。
以上の第1および第2の実施例では、第2ダイクロイックミラー11は、波長によって反射・透過が選択される波長選択性のダイクロイックミラーであるが、図3〜5に示す実施例では、光の偏光を利用した偏光選択性のダイクロイックミラーを用いたものである。
即ち、第1ダイクロイックミラー4を透過してくる一部励起光A1および補助光源10からの放射光A2は、第2ダイクロイックミラー11によって、P波は透過し、S波は反射されるものであり、この様な機能は誘電体多層膜によって実現される。
図3に示す第3の実施例において、第1ダイクロイックミラー4を透過してくる一部励起光A1はP波成分とS波成分を有し、偏光選択性の第2ダイクロイックミラー11によって、この内、S波(A1(S))は反射され、P波(A1(P))は透過する。
そして、補助光源10からの青色の出射光A2は、この第2ダイクロイックミラー11によって、S波(A2(S))は反射され、P波(A2(P))は透過する。
こうして、補助光源10からの放射光A2は、そのS波成分が第2ダイクロイックミラー11で反射されて、蛍光光源装置1から出射される白色光に混合される。
この第3の実施例では、光の偏光を利用するものであるので、補助光源10としては、発光素子2からの励起光Aと同一の波長の光を出射するLEDを使用することができる。
補助光源10からの放射光A2が励起光Aと同一波長の青色であるので、蛍光光源装置1からの白色出射光における青色の補充がより有効なものとなる。
図4の第4の実施例は、図2の第2の実施例に対応するものであり、第1ダイクロイックミラー4に第2ダイクロイックミラー11の機能を併せ持たせた構成とされている。即ち、第1ダイクロイックミラー4の裏面側、即ち、波長変換素子3からの蛍光Bと一部励起光A1が透過した出射面に誘電体多層膜を形成して偏光選択機能を持たせたものである。
当該出射面において、波長変換素子3からの青色の一部励起光A1のP波成分(A1(P))は透過し、S波成分(A1(S))は反射され、また、補助光源10からの青色の放射光A2のS波成分(A2(S))は反射され、P波成分(A2(P))は透過する。
こうして、第1ダイクロイックミラー4兼第2ダイクロイックミラー11を透過してくる蛍光Bと一部励起光A1からなる出射光に、補助光源10からの放射光A2が混合される。
図5に第5の実施例が示されていて、補助光源10と第2ダイクロイックミラー11の間に、偏光変換素子13が配置されている。この偏光変換素子13は、補助光源10からの放射光A2のP波成分をS波成分に変更するものであり、これにより、補助光源10からの放射光A2は、全てS波成分となり、これが第2ダイクロイックミラー11で全て反射されて、白色光に混合される。そのため、補助光源10からの放射光A2の全てを効率的に利用できる。
以上の図1〜5に示す各実施例では、発光素子2からの励起光A1は、第1ダイクロイックミラー4によって反射されて波長変換素子3に入射し、該波長変換素子3からの蛍光B及び一部励起光A1は、第1ダイクロイックミラー4を透過して蛍光光源装置1から出射されるものであるが、これらの関係が逆であってもよい。
即ち、励起光A1が第1ダイクロイックミラー4を透過して波長変換素子3に入射し、該波長変換素子3からの蛍光B及び一部励起光A1が反射されて、蛍光光源装置1から出射されるものであってもよい。
図6〜9にその形態に係る実施例が示されている。
図6の第6の実施例において、第1ダイクロイックミラー4には誘電体多層膜による蛍光・励起光反射部43が部分的に形成され、その余の部分が励起光透過部44となる。
発光素子2からの青色の励起光Aは、第1ダイクロイックミラー4の励起光透過部44を通過して波長変換素子3に入射する。この波長変換素子3からの黄色の蛍光Bおよび青色の一部励起光A1は第1ダイクロイックミラー4の蛍光・励起光反射部43により反射されて外部に出射される。
前記第1ダイクロイックミラー4の側方にはこれと対向して補助光源10が設けられていて、この補助光源10からは、励起光Aと同じ青色領域であって、波長の異なる光が放射される。
第1ダイクロイックミラー4における蛍光・励起光反射部43は、発光素子2からの励起光Aは反射し、補助光源10からの照射光A2は透過するように設定されている。例えば、励起光Aが455nm付近を中心波長とする青色光であり、補助光源10からの放射光A2が430nm付近を中心波長とする青色光である場合、440nm付近をカットラインとして、それ以上は反射し、それ以下は透過するように設定される。
これにより、波長変換素子3からの一部励起光A1(中心波長455nm)および蛍光B(波長525〜575nm)は、第1ダイクロイックミラー4の蛍光・励起光反射部43で反射され、一方、補助光源10からの放射光A2(中心波長430nm)は、蛍光・励起光反射部43を透過する。
この構成により、波長変換素子3から出射されて外部に出射される白色光に、補助光源10からの青色の放射光A2が付加されるものである。
この構成によれば、前記第1〜5の実施例、あるいは、後述する第7〜9の実施例のように、第2ダイクロイックミラーが不要になるという利点がある。
図7に第7の実施例が示されていて、この実施例では、蛍光Bと一部励起光A1が第1ダイクロイックミラー4によって反射された後に、補助光源10からの放射光A2が付加されるものである。
図において、波長変換素子3からの蛍光Bおよび一部励起光A1が第1ダイクロイックミラー4によって反射され、外部に出射される光路中に第2ダイクロイックミラー11が配置され、この第2ダイクロイックミラー11に対向して補助光源10が配置されている。
この第2ダイクロイックミラー11は、図1における第2ダイクロイックミラーと同様に波長選択性であって、例えば、発光素子2からの青色の励起光Aが中心波長455nmであり、補助光源10からの青色の放射光A2が中心波長430nmである場合、第2ダイクロイックミラー11は、440nm付近をカットラインとし、455nmの一部励起光A1は透過し、430nmの放射光A2は反射する。
これにより、第1ダイクロイックミラー4で反射されて外部に出射される白色光には、補助光源10からの青色の放射光A2が付加される。
図8に示す第8の実施例は、図3〜5の実施例に相当するものであり、第2ダイクロイックミラー11が偏光選択性のものである。
即ち、この第2ダイクロイックミラー11は、第1ダイクロイックミラー4からの一部励起光A1のS波を反射し、P波を透過し、また、補助光源10からの放射光A2のP波は透過し、S波を反射する。こうして波長変換素子3からの蛍光Bおよび一部励起光A1のP波成分に、補助光源10からの放射光A2のS波成分を付加するものである。
図9に示された第9の実施例は、図5の第5の実施例と同様なものである。
補助光源10と第2ダイクロイックミラー11の間に、偏光変換素子13が配置されている。この偏光変換素子13は、補助光源10からの放射光A2のP波成分をS波成分に変更するものであり、これにより、補助光源10からの放射光A2は、全てS波成分となり、これが第2ダイクロイックミラー11で全て反射されて、白色光に混合される。そのため、補助光源10からの放射光A2の全てを効率的に利用できる。
なお、本明細書中において、「励起光を反射または透過し、蛍光および一部励起光を透過または反射する」とは、それぞれの構成が対応していて、一方を反射する場合は、他方を透過するということを意味している。
以上説明したように、本発明の蛍光光源装置では、青色の励起光を放射する発光素子と、前記励起光によって励起されて黄色の蛍光を放射する波長変換素子と、前記励起光を前記波長変換素子に集光する集光光学系と、前記励起光を反射または透過し、前記蛍光を透過または反射するダイクロイックミラーとを備え、前記波長変換素子からの蛍光と、該波長変換素子で変換されなかった一部励起光を混合して白色光を出射する蛍光光源装置において、発光素子からの波長変換素子に対する励起光の入射強度が変動し、波長変換素子の蛍光変換効率が変化することで、蛍光光源装置からの白色光の色温度が変化した場合、相対的に減少した励起光を補うように、補助光源から同じ青色の放射光を混合させることで、出射される白色光の色温度を一定に保つことができるという効果を奏するものである。
1 :蛍光光源装置
2 :発光素子
3 :波長変換素子
4 :第1ダイクロイックミラー
41:励起光反射部
42:蛍光・励起光透過部
43:蛍光・励起光反射部
44:励起光透過部
5 :集光光学系
6 :反射層
10:補助光源
11:第2ダイクロイックミラー
12:コリメートレンズ
13:偏光変換素子
A :励起光
A1:一部励起光
A2:(補助光源からの)放射光
B :蛍光


Claims (9)

  1. 青色の励起光を放射する発光素子と、
    前記励起光によって励起されて黄色の蛍光を放射する波長変換素子と、
    前記励起光を前記波長変換素子に集光する集光光学系と、
    前記励起光を反射または透過する領域と、前記蛍光および前記波長変換素子で変換されなかった一部励起光を透過または反射する領域とを有する第1ダイクロイックミラーと、を備え、
    前記波長変換素子からの蛍光と一部励起光を混合して白色光を出射する蛍光光源装置であって、
    前記励起光と同じ青色領域の光を放射する補助光源をさらに備え、
    前記第1ダイクロイックミラーからの、前記蛍光および前記一部励起光が混合された白色光に対して、前記補助光源からの放射光が混合され、
    前記第1ダイクロイックミラーが、前記励起光を反射し、前記蛍光および前記波長変換素子で変換されなかった一部励起光を透過するものであって、
    前記補助光源は、前記発光素子からの励起光と同じ青色領域であって、波長が異なる光を放射し、
    前記補助光源と前記第1ダイクロイックミラーとの間に、該第1ダイクロイックミラーを透過した蛍光と一部励起光を透過するとともに、前記補助光源からの放射光を反射する波長選択性の第2ダイクロイックミラーを備えたことを特徴とする蛍光光源装置。
  2. 前記第1ダイクロイックミラーは、前記蛍光および前記一部励起光が透過した側の表面に、前記蛍光と前記一部励起光を透過するとともに、前記補助光源からの放射光を反射する機能を付与することにより、前記第1ダイクロイックミラーと前記第2ダイクロイックミラーを兼ねさせる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の蛍光光源装置。
  3. 前記第1ダイクロイックミラーが、前記励起光を反射し、前記蛍光および前記波長変換素子で変換されなかった一部励起光を透過するものであって、
    前記補助光源は、前記発光素子からの励起光と同一波長の光を放射し、
    前記補助光源と前記第1ダイクロイックミラーとの間に、該第1ダイクロイックミラーを透過した前記蛍光を透過するとともに、前記一部励起光および前記補助光源からの放射光のP波を透過し、S波を反射する偏光選択性の第2ダイクロイックミラーを備えたことを特徴とする請求項1に記載の蛍光光源装置。
  4. 前記第1ダイクロイックミラーは、前記蛍光および前記一部励起光が透過した側の表面に、前記蛍光を透過するとともに、前記一部励起光および前記補助光源からの放射光のP波を透過し、S波を反射する機能を付与することにより、前記第1ダイクロイックミラーと前記第2ダイクロイックミラーを兼ねさせる構成としたことを特徴とする請求項3に記載の蛍光光源装置。
  5. 前記補助光源と前記第2ダイクロイックミラーの間に、前記補助光源からの放射光のP波をS波に変換する偏光変換素子を配置したことを特徴とする請求項3または4に記載の蛍光光源装置。
  6. 前記第1ダイクロイックミラーが、前記励起光を透過し、前記蛍光および前記波長変換素子で変換されなかった一部励起光を反射するものであって、
    前記補助光源は、前記発光素子からの励起光と同じ青色領域であって、波長が異なる光を放射し、
    前記補助光源を前記第1ダイクロイックミラーに対向配置して、該補助光源からの放射光を透過し、前記第1ダイクロイックミラーで反射した前記蛍光と前記一部励起光が混合された白色光に対して、前記放射光が混合されることを特徴とする請求項1に記載の蛍光光源装置。
  7. 前記第1ダイクロイックミラーが、前記励起光を透過し、前記蛍光および前記波長変換素子で変換されなかった一部励起光を反射するものであって、
    前記補助光源は、前記発光素子からの励起光と同じ青色領域であって、波長が異なる光を放射し、
    前記第1ダイクロイックミラーで反射した前記蛍光と前記一部励起光の光路中に、該第1ダイクロイックミラーで反射した蛍光と一部励起光を透過するとともに、前記補助光源からの放射光を反射する波長選択性の第2ダイクロイックミラーを備えたことを特徴とする請求項1に記載の蛍光光源装置。
  8. 前記第1ダイクロイックミラーが、前記励起光を透過し、前記蛍光および前記波長変換素子で変換されなかった一部励起光を反射するものであって、
    前記補助光源は、前記発光素子からの励起光と同一波長の光を放射し、
    前記第1ダイクロイックミラーで反射した前記蛍光と前記一部励起光の光路中に、該第1ダイクロイックミラーで反射した蛍光を透過するとともに、前記一部励起光および前記補助光源からの放射光のP波を透過し、S波を反射する偏光選択性の第2ダイクロイックミラーを備えたことを特徴とする請求項1に記載の蛍光光源装置。
  9. 前記補助光源と前記第2ダイクロイックミラーの間に、前記補助光源からの放射光のP波をS波に変換する偏光変換素子を配置したことを特徴とする請求項6に記載の蛍光光源装置。
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